JP5471391B2 - 画像形成装置、および、画像形成方法 - Google Patents

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Description

この発明は、読取対象物を読み取って生成した画像データを記録媒体上に記録して画像形成する技術に関する。
一般的な画像形成装置においては、ユーザが読取対象物となる原稿をセットしてスタートキーを操作した場合、まず、スキャナなどにより構成される画像読取部が原稿を読み取って画像データを生成する(読取動作)。そして、プリンタなどにより構成される画像記録部が、生成された画像データを記録用紙などの記録媒体上に記録する(記録動作)。この一連の読取動作および記録動作により、原稿が記録媒体上に画像形成されることになる。
ところで、コピーの性能を表す指標の一つとして、ファーストコピーアウトプットタイム(First Copy Output Time:FCOT)がある。FCOTは、ファーストコピーに要する時間、つまり、ユーザが原稿をセットしてスタートキーを操作してから、最初の記録用紙が排紙トレイに出てくるまでの時間を意味する。
FCOTを短縮する技術は、従来から各種知られている。例えば、特許文献1には、読取動作に要する時間を短縮することによって、FCOTの短縮を実現可能な技術が開示されている。ここでは、ユーザがスタートキーの操作により読み取りの指示を与えるのに先んじて、所定の状態(例えば、原稿トレイに原稿がセットされたこと、ブックカバーが閉じられたこと、など)が検知された時点で光源を立ち上げることによって、読取動作に要する時間を短縮している。
特開2008−306707号公報
特許文献1に開示の技術においては、読取動作に要する時間を短縮することによってFCOTの短縮を実現しているが、さらなるFCOTの短縮が求められている。
この発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、ユーザが画像形成指示を与えてから画像形成が完了するまでの時間のさらなる短縮を実現可能な技術を提供することを目的としている。
請求項1の発明は、原稿を読み取り、画像データを生成する読取手段と、前記読取手段によって生成された画像データを記録媒体上に記録する記録手段と、前記読取手段と前記記録手段とを統括制御する制御手段と、を備え、前記読取手段が、透明な板を介して光源から原稿へ光を照射し、反射光を電気信号に変換して原稿を読み取る読取ユニットと、前記透明な板を開閉自在に覆うカバーと、前記カバーの開閉状態を検知する検知手段と、を備え、前記制御手段が、ユーザからの原稿の画像形成指示を受け付けた場合に、前記カバーの開閉状態を前記検知手段に検知させ、前記カバーが閉状態にあると検知された場合は、前記読取手段による前記原稿の読み取りが完了するのを待たずに、前記記録手段に前記画像データの記録を開始させ、ユーザからの原稿の画像形成指示を受け付けた場合に、前記カバーが開状態にあると検知された場合は、前記読取手段による前記原稿の読み取りが完了してから、前記記録手段に前記画像データの記録を開始させる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の画像形成装置であって、前記読取ユニットが、前記光源の光量が規定値以上であるか否かの確認動作を、前記原稿を読み取る前に実行し、前記カバーが閉状態にある場合は、前記光源を待機位置から移動させずに前記確認動作を実行し、前記カバーが開状態にある場合は、前記光源を前記待機位置から所定位置まで移動させて前記確認動作を実行する。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の画像形成装置であって、前記制御手段が、前記読取手段による前記原稿の読み取りが完了するのを待たずに前記記録手段に前記画像データの記録を開始させる場合は、前記読取手段によって生成された前記画像データを、符号化および復号化を介さずに、前記記録手段に前記記録媒体上に記録させる。
請求項4の発明は、a)透明な板を介して光源から原稿へ光を照射し、反射光を電気信号に変換して原稿を読み取って、画像データを生成する工程と、b)前記a)工程によって生成された画像データを記録媒体上に記録する工程と、を備え、ユーザからの原稿の画像形成指示を受け付けた場合に、前記透明な板を開閉自在に覆うカバーの開閉状態を検知し、前記カバーが閉状態にあると検知された場合は、前記a)工程が完了するのを待たずに、前記b)工程を開始し、ユーザからの原稿の画像形成指示を受け付けた場合に、前記カバーが開状態にあると検知された場合は、前記a)工程が完了してから、前記b)工程を開始する。
請求項1〜4に記載の発明によると、ユーザからの原稿の画像形成指示が受け付けられた際にカバーが閉状態にある場合は、原稿の読み取りが完了するのを待たずに画像データの記録が開始される。したがって、ユーザが画像形成指示を与えた際にカバーが閉じられている場合は、ユーザが画像形成指示を与えてから画像形成が完了するまでの時間(FCOT)を短くすることできる。カバーが閉状態にある場合、原稿の読み取りの際に行われる光源の光量チェック(光源の光量が規定値以上であるか否かの確認動作)に要する時間が比較的短くてすむ。このため、原稿の読み取りが完了するのを待たずに画像データの記録を開始しても、原稿の読み取りが間に合わないために記録が失敗する、といった事態は生じない。つまり、この発明の構成によると、カバーの開閉状態に基づいて記録の開始指示を与えるタイミングを適切に判断することによって、処理の確実性を担保しつつ、FCOTを短縮することが可能となる。
また、請求項1〜4に記載の発明によると、ユーザからの原稿の画像形成指示が受け付けられた際にカバーが開状態にある場合は、原稿の読み取りが完了するのを待って画像データの記録が開始される。カバーが開状態にある場合、光源の光量チェックに要する時間が比較的長くなるため、原稿の読み取りが完了するのを待たずに画像データの記録を開始すれば、原稿の読み取りが間に合わないために記録が失敗する可能性がある。この発明の構成によると、カバーが開状態にある場合は、原稿の読み取りが完了するのを待ってから記録が開始されるので、このような事態を確実に回避して画像形成の確実性を担保することができる。
画像形成装置の全体構成を示すブロック図である。 画像読取部の構成を示す斜視図である。 画像読取部の構成を示す斜視図である。 画像読取部の構成を示す断面図である。 カバーが閉じている場合のランプチェックの様子を模式的に示す図である。 カバーが開いている場合のランプチェックの様子を模式的に示す図である。 画像形成装置において行われる画像形成処理の流れを示す図である。 並行処理による読取動作の流れを示す図である。 並行処理による記録動作の流れを示す図である。 並行処理によらない読取動作の流れを示す図である。 並行処理によらない記録動作の流れを示す図である。
<1.全体構成>
図1は、この発明の実施形態に係る画像形成装置1の全体構成を示すブロック図である。画像形成装置1は、プリンタ機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能およびコピー機能を有するデジタル複合機(MFP;Multi Function Peripherals)であり、ファクシミリ機能を用いることにより、電気通信回線を経由して送信原稿に係る送信原稿データを送信することができる。
図1に示すように、画像形成装置1は、MPU(マイクロプロセッサ;MicroProcessor Unit)101、ROM102およびRAM103を備える。MPU101、ROM102およびRAM103によって実現されるコンピュータは、画像形成装置1の制御部100として機能する。すなわち、制御部100は、ROM102に格納されたプログラムを実行することにより、画像形成装置1の各構成を統括制御し、画像形成装置1の各種機能を実現する。
また、画像形成装置1は、ページメモリ104を備える。ページメモリ104は、画像データの格納に用いられる。ページメモリ104には、2つのメモリ領域(蓄積メモリ1041、および、並行処理用メモリ1042)が形成されている。各メモリ領域にどのような画像データが格納されるかについては後に説明する。
また、画像形成装置1は、原稿を読み取り、画像データを生成する画像読取部109と、画像データに基づく画像を記録媒体上に記録する画像記録部110を備える。
画像読取部109は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等により、読取対象物となる原稿を読み取り、当該原稿の画像データを生成する。画像読取部109が生成した画像データは、ページメモリ104に一時的に記憶される。画像読取部109は、ADF(Automatic Document Feeder)方式又はFBS(Flat Bed Scanner)方式により原稿を読み取ることができる。画像読取部109については、後にさらに具体的に説明する。
画像記録部110は、画像データに基づく画像を、電子写真方式により記録用紙等の記録媒体に視認可能に記録(プリント)して排出する。
また、画像形成装置1は、ユーザインターフェースとして、操作部111および表示部112を備える。操作部111は、スタートボタン1111等の操作者の操作を検出可能な部材を含んで構成され、表示部112は、液晶ディスプレイ等の表示用の部材を含んで構成される。なお、表示部112を液晶タッチパネルディスプレイ等で構成して、表示部112が操作部111の一部又は全部の機能を兼ね備えるようにしてもよい。
また、画像形成装置1は、各種の通信インターフェースを備える。NCU(網制御装置;Network Control Unit)107およびMODEM(モデム;MOdulator DEModulator)108は、一般公衆電話網を経由した画像データの送受信に用いられる。NCU107は、一般公衆電話網への接続を制御する。NCU107は、通信先の電話番号に対応したダイヤル信号を送出する機能および着信を検出する機能を備える。MODEM108は、ITU(国際電気通信連合)−T勧告T.30にしたがったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.17,V.27ter,V.29等にしたがった送信データの変調および受信データの復調を行う。もしくは、MODEM108は、これらに加えて、V.34にしたがった送信データの変調および受信データの復調を行う。MODEM108によって変調された送信データは、NCU107を経由して一般公衆電話網へ送出される。また、MODEM108が復調を行う受信データは、NCU107を経由して一般公衆電話網から与えられる。
ネットワークインターフェース106は、例えば、イーサネット(登録商標)により、画像形成装置1をネットワーク30に接続する。これにより、画像形成装置1は、ネットワーク30に接続されたSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバ20を利用して、電子メールを送信することができる。
上述の構成により、画像形成装置1は、一般公衆電話網を経由して送信原稿に係る送信原稿データ(画像データ)を送信データとして送信するG3ファクシミリ装置として機能する。また、ネットワーク30を経由して送信原稿に係る送信原稿データを電子メールに添付して送信するインターネットファクシミリ装置としても機能する。なお、送信原稿データの送信先は、画像形成装置1をG3ファクシミリ装置として機能させる場合は電話番号で指定し、画像形成装置1をインターネットファクシミリ装置として機能させる場合は電子メールアドレスで指定することになる。
<2.画像読取部>
図2および図3を参照する。図2および図3は、画像読取部109の構成を示す斜視図であり、図2がカバー121を閉じた状態の斜視図に相当し、図3がカバー121を開いた状態の斜視図に相当する。
画像読取部109は、原稿の読取面となる透明な板を備える。この透明な板は、一般に「プラテンガラス」といわれるものであり、素材は、ガラス、あるいは、樹脂などにより構成される。この実施の形態においては、透明な板は、例えばガラスにより構成されるものとし、以下「ガラス板122」という。ガラス板122は、平坦な透明ガラス板であり、筐体120の内部であってガラス板122の下方に設けられた光源13(図4参照)から、ガラス板122の上の原稿への照射光を透過する。また、ガラス板122の上の原稿から、筐体120の内部であってガラス板122の下方に設けられたCCDイメージセンサ12(図4参照)への反射光を透過する。
画像読取部109は、ガラス板122として、FBS方式による原稿の読取面となるFBS用ガラス板1221と、ADF方式による原稿の読取面となるADF用ガラス板1222とを備える。FBS方式の場合、画像読取部109は、FBS用ガラス板1221に載置された原稿を読み取って画像データを生成する。また、ADF方式の場合、画像読取部109は、ADF126の原稿トレイ127に準備された原稿を1枚ずつ取り込んでADF用ガラス板1222まで給送し、給送される原稿を読み取って画像データを生成する。
また、画像読取部109は、ガラス板122を開閉自在に覆うカバー121を備える。カバー121には、その開閉状態を検知するセンサ(開閉検知センサ)1211が設けられている。
開閉検知センサ1211は、カバー121の下面に、カバー121の下面に対して出没自在に設けられた突起部と、この突起部がカバー121に対して押し込められているか否かを検知するセンサとから構成される。カバー121が閉じられると、カバー121の下面と筐体120の上面とが当接し、突起部が押し込められる。これをセンサが検知することによって、カバー121が閉状態にされたことが検知される。
続いて、図4を参照する。図4は、画像読取部109の構成を示す断面図である。
画像読取部109は、原稿へ光を照射し、その原稿からの反射光を電気信号に変換して画像読取を行う読取ユニット10を備える。読取ユニット10は、所謂、縮小光学系のCCD読取ユニットであり、原稿を露光走査する露光走査光学系11と、露光走査された読取対象の画像を光電変換するライン走査方式の光電変換手段(例えば、CCDイメージセンサ、以下、単に「CCD」と記す)12とを主として備える。
露光走査光学系11は、読取面を照明する光源(ランプ)13と、読取面からの反射光を伝達するミラー群141,142,143と、レンズブロック15とを主として備える。光源13と第1ミラー141とは第1走行体(キャリッジ)161に搭載され、第2ミラー142と第3ミラー143とは第2キャリッジ162に搭載される。
また、露光走査光学系11は、各キャリッジ161,162を左右方向に進退移動させる移動機構17を備える。移動機構17は、一対の大径プーリ1711の間に掛装された第1ベルト1721と、一対の小径プーリ1712の間に掛装された第2ベルト1722とを備える。ただし、大径プーリ1711と小径プーリ1712とは前後に離隔して配置されている。第1キャリッジ161は、第1ベルト1721にまたがって連結され、第2キャリッジ162は、第2ベルト1722にまたがって連結されている。
なお、図4には、第1キャリッジ161のホームポジション(読取動作を行わない間にキャリッジが待機する待機位置)300が仮想線で示されている。ここに示されるように、第1キャリッジ161のホームポジション300は、ADF用ガラス板1222の下方、具体的には、第1キャリッジ161に搭載された光源13が、ADF用ガラス板1222の下方にくるような位置とされる。ホームポジション300がこのような位置に規定されることによって、後述するADF方式による読取動作を、第1キャリッジ161をホームポジション300から移動させることなく行うことが可能となる。これにより、無駄な移動を省いて速やかに読み取り処理を開始することが可能となる。
露光走査光学系11は、読取面の露光位置を定速で移動させながら、一定の結像条件で露光位置の像をCCD12の受光面(センサ素子列)上に入射させるように動作する。
すなわち、FBS方式の場合、露光走査光学系11は、第1キャリッジ161を原稿を載置するFBS用ガラス板1221の下面に沿って原稿の一端から他端に向けて走行させ、第2キャリッジ162を第1キャリッジ161と所定の位置関係を保つように走行させる。これにより、第1ミラー141により反射偏向された読取面からの光が、第2キャリッジ162に搭載された2個のミラー142,143により反射されて、レンズブロック15に向けて折り返されることになる。このように、FBS方式の場合、露光走査光学系11は、露光位置を移動させつつ一定の周期で読取ラインを移動させながら読取面を面走査(ラスタ走査)する。
一方、ADF方式の場合、露光走査光学系11は、キャリッジ161,162をホームポジション300に定置させたまま移動させず、この位置で、ADF126により給送されてADF用ガラス板1222の上方を通過する原稿に向けて光源13からの光を照射する。読取面からの反射光は、第1ミラー141により反射偏向され、さらに、2個のミラー142,143により反射されて、レンズブロック15に向けて折り返される。このように、ADF方式の場合、静止した露光走査光学系11に対して原稿が移動することによって露光位置が移動し、これによって一定の周期で読取ラインが移動されることになる。
CCD12は、結像された読取面の画像をセンサ素子列の配列方向(図4において、紙面に垂直な方向)に走査して、画素信号に変換する。
以上の通り、読取ユニット10においては、露光走査光学系11によって原稿が1ラインずつ読み取られ、読み取られた各ラインがCCD12により順番に画素信号に変換される。これにより、ライン毎の画素信号(ラインデータ)が次々と出力されることになる。
<3.ランプチェック>
ところで、経年変化や故障などによって読取ユニット10の備える光源13のランプ輝度が低下してしまうと、適正な読み取り処理が実行できない。そこで画像読取部109は、原稿の読取動作を実行する場合、光源13のランプ輝度が所定値以上であることを確認する処理(ランプチェック)を行ってから、原稿領域の読み取りを開始することとしている。
ランプチェックは、読取ユニット10が、所定の位置に配設された白プレートを読み取ってラインデータ(以下「白ラインデータ」という)を取得し、さらに、取得した白ラインデータを解析することによって行われる。白ラインデータの解析とは、具体的には、白ラインデータを2値化して得られる2値データに、白画素が所定数個以上含まれるか否かを判定することをいう。白画素が所定数個以上含まれる場合には、光源13のランプの輝度が適正値以上である、すなわち、ランプ異常なしと判断することができる。一方、白画素が所定数個以上含まれない場合には、光源13のランプの輝度が適正値に満たない、すなわち、ランプ異常と判断することができる。
<3−1.白プレート>
ランプチェックに用いられる白プレートについて、図3、および、図4を参照しながら説明する。
画像形成装置1は、2個の白プレート211,212を備える。第1白プレート211は、筐体120の天板の裏面側であって、FBS用ガラス板1221とADF用ガラス板1222との間に設けられる。第2白プレート212は、カバー121の裏面側であって、カバー121が閉じられた状態においてADF用ガラス板1222の上方にくる位置に設けられる。白プレート211,212のそれぞれは、それぞれの配置位置に該当する領域を白色に塗装することによって、あるいは、当該領域に白色テープを貼り付けることによって形成されている。
第1白プレート211は、主としてシェーディング補正に用いられ、後述するように、カバー121が開いている場合には、ランプチェックにも用いられる。第2白プレート212は、ランプチェックに用いられる。
<3−2.白プレートの読取動作>
ランプチェックにおいて行われる、白プレートの読取動作について、図5、図6を参照しながら説明する。図5は、カバー121が閉じている場合のランプチェックの様子を模式的に示す図である。図6は、カバー121が開いている場合のランプチェックの様子を模式的に示す図である。
図5を参照する。ランプチェックを行う際にカバー121が閉じている場合、読取ユニット10は、ADF用ガラス板1222を介して第2白プレート212を読み取って白ラインデータを取得する。上述したとおり、第1キャリッジ161のホームポジション300はADF用ガラス板1222の下方位置である。カバー121が閉じている場合、第2の白プレート212は、ADF用ガラス板1222の上方にあるので、この場合は、キャリッジ161,162をホームポジション300から移動させずにランプチェックを行うことができる。
図6を参照する。ランプチェックを行う際にカバー121が開いている場合、ADF用ガラス板1222の下方位置で光源13を光らせても反射光は得られない。すなわち、この位置で白ラインデータを取得することはできない。そこで、カバー121が開いている場合、読取ユニット10は、まず、第1キャリッジ161を、第1白プレート211の下方の位置301まで移動させる。そして、この位置で光源13を光らせて第1白プレート211からの反射光を取得する。すなわち、カバー121が開いている場合、読取ユニット10は、第1白プレート211を読み取って白ラインデータを取得する。
以上の通り、ランプチェックを行う際にカバー121が閉じている場合は、第1キャリッジ161をホームポジション300から移動させる必要がない。これに対し、カバー121が開いている場合は、第1キャリッジ161をホームポジション300から第1白プレート211の下方の位置301まで移動させなければならない。したがって、ランプチェックに要する時間は、カバー121が閉じている場合に比べて、カバー121が開いている場合の方が長くなる。
<4.処理の流れ>
画像形成装置1において行われる画像形成処理について説明する。以下に説明する処理は、制御部100が、ROM102に格納されたプログラムを実行することにより実現される。
画像形成装置1において行われる画像形成処理の流れについて、図7を参照しながら説明する。図7は当該処理の流れを示す図である。
ユーザがFBS用ガラス板1221上に原稿を載置してスタートボタン1111を押下した場合(ステップS1でYES)、制御部100は、まず、開閉検知センサ1211からの出力に基づいて、カバー121が閉じているか否かを判断する(ステップS2)。
カバー121が閉じていると判断された場合(ステップS2でYES)、制御部100は、続いて、画像読取部109および画像記録部110が、並行処理を実行するための可能条件(並行処理条件)を充足するか否かを判断する(ステップS3)。並行処理とは、後述するように、画像読取部109による読取動作の完了を待たずに、画像記録部110による記録動作を開始する処理、換言すれば、読取動作と記録動作とを並行して実行する処理である。並行処理条件とは、例えば、ユーザが指定したコピー設定が、原稿集約、あるいは、回転などが指定された、いわゆる特殊コピーでないこと、ページメモリ104に必要な空き容量が確保可能であること、画像読取部109においてキャリッジ161,162がそれぞれのホームポジションに停止していること、画像記録部110において定着温度が所定値以上に達していること、画像記録部110が動作中でない(前のジョブが完了している)こと、などが挙げられる。ただし、上記に例示した条件以外の条件がさらに課されてもよい。また、必ずしも上記に例示した条件の全てが課されなくともよい。
カバー121が閉じており、かつ、並行処理条件が充足されていると判断された場合(ステップS3でYES)、制御部100は、並行処理による動作指示を与える(ステップS4)。具体的には、画像読取部109に並行処理による読取動作の指示を与えるとともに、画像記録部110に並行処理による記録動作の指示を与える。
一方、カバー121が閉じていないと判断された場合(ステップS2でNO)、あるいは、カバー121は閉じているものの並行処理条件が充足されないと判断された場合(ステップS3でNO)、制御部100は、並行処理によらない動作指示を与える(ステップS5)。具体的には、画像読取部109に並行処理によらない読取動作の指示を与えるとともに、画像記録部110に並行処理によらない記録動作の指示を与える。
以上の通り、制御部100は、ユーザからの原稿の画像形成指示を受け付けた場合(具体的には、ユーザがFBS用ガラス板1221上に原稿を載置してスタートボタン1111を押下した場合)に、カバー121の開閉状態に基づいて、指示された原稿の画像形成を並行処理によって実行するか否かを判断する。そして、当該判断結果に基づいて、画像形成装置1の各構成(特に、画像読取部109および画像記録部110)を制御して、指示された原稿の画像形成を、並行処理により、あるいは、並行処理によらないで、実行させる。すなわち、制御部100は、カバー121の開閉状態に基づいて画像形成装置1における画像形成の処理態様を切り換える切り換え部として機能する。
制御部100が、画像形成を並行処理により行うと判断した場合、画像読取部109は並行処理による読取動作を実行し、画像記録部110は並行処理による記録動作を実行する。一方、制御部100が、画像形成を並行処理によらないで行うと判断した場合、画像読取部109は並行処理によらない読取動作を実行し、画像記録部110は並行処理によらない記録動作を実行する。以下において、各動作について具体的に説明する。
<並行処理による読取動作>
並行処理による読取動作について、図8を参照しながら説明する。図8は当該処理の流れを示す図である。
制御部100から、並行処理による読取動作の指示を受けた場合(ステップS11でYES)、画像読取部109は、まず、ランプチェックを行う(ステップS12)。
並行処理による読取動作の指示が与えられる場合、カバー121は必ず閉じている。カバー121が閉じている場合、ランプチェックは、読取ユニット10が、ADF用ガラス板1222を介して第2白プレート212を読み取って白ラインデータを取得し、取得した白ラインデータを解析することによって行われる。上述したとおり、この場合は、キャリッジ161,162をホームポジション300から移動させずにランプチェックを行うことができる。
ランプチェックでランプの異常が検知された場合は、その旨が制御部100に通知され、制御部100が処理の中止を各部に指示することになる。ここでは、ランプ異常なしと判断されたとして説明を進める。
ランプチェックによりランプに異常がないことが確認されると、続いて、画像読取部109は、原稿を1ラインずつ読み取ってラインデータを取得し(ステップS13)、取得したラインデータをページメモリ104に格納していく(ステップS14)。ただし、並行処理の場合は、画像読取部109は、取得したラインデータを、符号化せずに、ページメモリ104の並行処理用メモリ1042に格納していく。
全ラインのラインデータが並行処理用メモリ1042に格納されると(ステップS15でYES)、画像読取部109は読取動作を終了する。
<並行処理による記録動作>
並行処理による記録動作について、図9を参照しながら説明する。図9は当該処理の流れを示す図である。
制御部100から、並行処理による記録動作の指示を受けた場合(ステップS21でYES)、画像記録部110は直ちに記録動作を開始する。具体的には、直ちに記録用紙の給紙を開始する(ステップS22)。
そして、ページメモリ104の並行処理用メモリ1042に格納されたラインデータを読み出して(ステップS23)、記録用紙に記録する(ステップS24)。なお、並行処理用メモリ1042に格納されているデータは符号化されていないので、読み出したラインデータをそのまま記録することができる。すなわち、画像記録部110において復号化する必要がない。このように、並行処理においては、画像データが、符号化および復号化を介さずに、記録媒体上に記録される。したがって、読取動作および記録動作に要する時間が短縮され、FCOTの短縮に資することができる。
原稿から読み取られた全ラインのラインデータの記録が完了すると(ステップS25でYES)、画像記録部110は記録動作を終了する。
<並行処理によらない読取動作>
並行処理によらない読取動作について、図10を参照しながら説明する。図10は当該処理の流れを示す図である。
制御部100から、並行処理によらない読取動作の指示を受けた場合(ステップS31でYES)、画像読取部109は、まず、ランプチェックを行う(ステップS32)。
ただし、カバー121が開いている場合、ランプチェックは、読取ユニット10が、第1白プレート211を読み取って白ラインデータを取得し、取得した白ラインデータを解析することによって行われる。上述したとおり、この場合は、キャリッジ161,162をホームポジション300から移動させなければランプチェックを行うことができない。
ランプチェックでランプの異常が検知された場合は、その旨が制御部100に通知され、制御部100が処理の中止を各部に指示することになる。ここでは、ランプ異常なしと判断されたとして説明を進める。
ランプチェックによりランプに異常がないことが確認されると、続いて、画像読取部109は、原稿を1ラインずつ読み取ってラインデータを取得し(ステップS33)、取得したラインデータをページメモリ104に格納していく(ステップS34)。ただし、並行処理によらない場合は、画像読取部109は、取得したラインデータを、符号化して、ページメモリ104の蓄積メモリ領域1041に格納していく。
全ラインのラインデータが蓄積メモリ1041に格納されると(ステップS35でYES)、画像読取部109は読取動作を終了する。
<並行処理によらない記録動作>
並行処理によらない記録動作について、図11を参照しながら説明する。図11は当該処理の流れを示す図である。
制御部100から、並行処理によらない記録動作の指示を受けた場合(ステップS41でYES)、画像記録部110は、原稿の全ラインのラインデータが蓄積メモリ1041に格納されたか否かを判断する(ステップS42)。画像記録部110は、全ラインのラインデータが蓄積メモリ104に格納されるまで記録動作を開始せず(具体的には、記録用紙の給紙を開始せず)、待機する。
全ラインのラインデータが蓄積メモリ104に格納されたと判断されると(ステップS42でYES)、画像記録部110は記録動作を開始する。具体的には、記録用紙の給紙を開始する(ステップS43)。
そして、ページメモリ104の蓄積メモリ領域1041に格納されたラインデータを読み出して(ステップS44)、復号化してから記録用紙に記録する(ステップS45)。

原稿から読み取られた全ラインのラインデータの記録が完了すると(ステップS46でYES)、画像記録部110は記録動作を終了する。
<5.効果>
上記の実施の形態に係る画像形成装置1によると、ユーザからの原稿の画像形成指示(具体的には、スタートボタン1111の押下)が受け付けられた際にカバー121が閉状態にあり、かつ、所定の並行処理条件が充足されている場合は、並行処理が実行される。並行処理においては、画像読取部109による読取動作が完了するのを待たずに画像記録部110による記録動作が開始されるので、ユーザが画像形成指示を与えてから画像形成が完了するまでの時間(FCOT)を短くすることできる。上述したとおり、カバー121が閉状態にある場合は、原稿の読み取りの際に行われるランプチェックに要する時間が比較的短くてすむ。このため、読取動作が完了するのを待たずに記録動作を開始しても、原稿の読み取りが間に合わないために記録動作が失敗する(例えば、ブランクのまま記録用紙が排出されてしまう)、といった事態は生じない。つまり、上記の実施の形態に係る画像形成装置1によると、カバー121の開閉状態に基づいて記録動作の開始指示を与えるタイミングを適切に判断することによって、処理の確実性を担保しつつ、FCOTを短縮することが可能となる。
一方、ユーザからの原稿の画像形成指示が受け付けられた際にカバーが開状態にある場合は、並行処理は実行されない。この場合、画像読取部109による読取動作が完了するのを待って、画像記録部110による記録動作が開始される。上述したとおり、カバー121が開状態にある場合は、ランプチェックに要する時間が比較的長くなるため、読取動作が完了するのを待たずに記録動作を開始すれば、原稿の読み取りが間に合わないために記録動作が失敗する可能性がある。上記の実施の形態に係る画像形成装置1によると、カバー121が開状態にある場合は、読取動作が完了するのを待ってから記録動作が開始されるので、このような事態を確実に回避して処理の確実性を担保することができる。
<6.その他の実施の形態>
上記の実施の形態に係る開閉検知センサ1211は、上記に説明した構成に限らない。例えば、筐体120の上面に、筐体120の上面に対して出没自在に設けられた突起部と、この突起部が筐体120に対して押し込められているか否かを検知するセンサとから構成してもよい。この場合、カバー121が閉じられると、カバー121の下面と筐体120の上面とが当接し、突起部が筐体120に対して押し込められる。これをセンサが検知することによって、カバー121が閉状態にされたことが検知される。また例えば、磁気近接センサを用いて、カバー121の側縁と筐体120の上面との離間距離を検出することによって、カバー121が開状態にあるか否かを判断する構成としてもよい。
また、上記の実施の形態においては、カバー121の開閉状態に基づいて画像形成装置1における画像形成の処理態様を切り換える切り換え部としての機能は、制御部100がプログラムを実行することにより実現される構成要素であるとしたが、回路的(ハードウェア的)に実現されてもよい。
1 画像形成装置
10 読取ユニット
11 露光走査光学系
12 CCD
13 光源
100 制御部
109 画像読取部
110 画像記録部
121 ブックカバー
1211 開閉検知センサ

Claims (4)

  1. 原稿を読み取り、画像データを生成する読取手段と、
    前記読取手段によって生成された画像データを記録媒体上に記録する記録手段と、
    前記読取手段と前記記録手段とを統括制御する制御手段と、
    を備え、
    前記読取手段が、
    透明な板を介して光源から原稿へ光を照射し、反射光を電気信号に変換して原稿を読み取る読取ユニットと、
    前記透明な板を開閉自在に覆うカバーと、
    前記カバーの開閉状態を検知する検知手段と、
    を備え、
    前記制御手段が、
    ユーザからの原稿の画像形成指示を受け付けた場合に、前記カバーの開閉状態を前記検知手段に検知させ、前記カバーが閉状態にあると検知された場合は、前記読取手段による前記原稿の読み取りが完了するのを待たずに、前記記録手段に前記画像データの記録を開始させ
    ユーザからの原稿の画像形成指示を受け付けた場合に、前記カバーが開状態にあると検知された場合は、前記読取手段による前記原稿の読み取りが完了してから、前記記録手段に前記画像データの記録を開始させる画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記読取ユニットが、
    前記光源の光量が規定値以上であるか否かの確認動作を、前記原稿を読み取る前に実行し、前記カバーが閉状態にある場合は、前記光源を待機位置から移動させずに前記確認動作を実行し、前記カバーが開状態にある場合は、前記光源を前記待機位置から所定位置まで移動させて前記確認動作を実行する画像形成装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像形成装置であって、
    前記制御手段が、
    前記読取手段による前記原稿の読み取りが完了するのを待たずに前記記録手段に前記画像データの記録を開始させる場合は、前記読取手段によって生成された前記画像データを、符号化および復号化を介さずに、前記記録手段に前記記録媒体上に記録させる画像形成装置。
  4. a)透明な板を介して光源から原稿へ光を照射し、反射光を電気信号に変換して原稿を読み取って、画像データを生成する工程と、
    b)前記a)工程によって生成された画像データを記録媒体上に記録する工程と、
    を備え、
    ユーザからの原稿の画像形成指示を受け付けた場合に、前記透明な板を開閉自在に覆うカバーの開閉状態を検知し、前記カバーが閉状態にあると検知された場合は、前記a)工程が完了するのを待たずに、前記b)工程を開始し、
    ユーザからの原稿の画像形成指示を受け付けた場合に、前記カバーが開状態にあると検知された場合は、前記a)工程が完了してから、前記b)工程を開始する画像形成方法。
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