JP5463235B2 - 車載用電子機器に用いる基板構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車載電子機器に関する。特にエンジンルーム内、排気系周囲に設置される、各種物理量を検出するセンシングエレメントとセンシングエレメントを制御する電子回路より、各種物理量を電気的信号として出力する各種センサの回路基板構造、及び、前記各種センサの電気的信号を受けて車両の各種状態を制御するマイクロプロセッサ演算機を有するコントロールユニットの回路基板構造に関するものである。
近年、環境保護の観点より、鉛,カドミウム,六価クロム等の規制が始まっており、電子機器に用いられるはんだや金属の端子よりは鉛の含有のない材料への置き換えが加速している。但し、ガラスに含まれる鉛を排除することは技術的に困難な状況で、各規制を決定する国際専門規格においても、ガラスに含まれる鉛は除外対象となっている。
しかしながら、ガラスに含まれる鉛も規制する動きが各種機関において議論の対象となり初めているのが近況である。
特に問題となるのは、セラミック基板に印刷により、導体パターン,抵抗体,誘電体を形成し、焼成することで、回路を形成するセラミックハイブリッド基板(以下、基板と称する。)においては、セラミック基板以外の回路形成材料となるペースト材料には全てガラスが配合されている。導体パターンは、銀,銅,銀とパラジウム等の合金材料の他にガラス分と溶剤が配合されており、抵抗体は抵抗体材料となる酸化ルテニウム等の他にガラス分と溶剤が配合されており、誘電体はガラス材料そのものである。
現状において、前記した導体ペースト,抵抗ペーストは、現在鉛を配した製品が市場に上場しており、製品の熟成を待つ状態である。
問題なのは、誘電体用のガラスペーストである。現在、誘電体ペーストで、鉛を除外した製品は少なく、鉛を除外した製品は誘電体特性や生産性が悪く、業界ではあまり採用されていないのが実情である。ガラスペーストメーカーに確認した経緯によると、誘電体ガラスより鉛を排除することは、技術的に困難であること、コスト高となることで開発を行う計画がないとのことである。
ここで問題となるのは、前記した、セラミック基板に印刷により、導体パターン,抵抗体,誘電体を形成し、焼成することで、回路を形成する基板を製作するメーカーにおいて、国際機関等で突然、ガラス中の鉛を禁止するような規制が実施された場合に、上記基板製品は製作できなくなる可能性があるということである。
一方、ここ10年で市場に上場し始めた低温焼成セラミック基板(Low Temperature Co-fired Ceramics)(以下、LTCC基板と称する。)は、鉛を排除した技術が進んでおり、鉛排除が実現しており、LTCC基板は環境対応型のセラミック基板として注目されている。但しLTCC基板は、その製造コストが高いことが課題にあげられている。
特開2005−223226号公報では、セラミック基板と複合樹脂基板を接合する構造が紹介されており、双方の線膨張係数の差分より発生する反りを対策する方策が開示されている。また、特開2007−208243号公報では、LTCC基板を外部の別基板に実装するための、LTCC床面に金属パッド層を設け、外部基板とのはんだ付けを行う構造を開示している。また、特開2006−124201号公報では、LTCCのグリーンシートからの鉛排除した構成材料の開示がある。
特開2005−223226号公報 特開2007−208243号公報 特開2006−124201号公報
まず、図1〜図4によりセラミック回路基板について説明する。電子回路基板は大きく分けるとセラミック系基板とプリント基板に大別される。
一般的な回路基板の構成は、絶縁体から成る基板材料表面に導電性金属から成る回路パターンを形成し、回路形成に必要な抵抗を印刷、あるいは、チップ部品としてはんだで接合するコンデンサ,ICチップ等を実装する金属ランドを形成し、その部分に水分や腐食性ガスから保護する保護膜を形成し、チップ部品やICチップがはんだや導電性接着剤で実装される構成となっている。このような構造はプリント基板であっても同様である。
従来技術によるセラミック基板の分類と構造について以下、説明する。
図1は、セラミック基板1の断面構造を示した図である。アルミナ等の絶縁材料で形成された焼成体となる板状のアルミナ基板2の表面に、銀,銅,銀とパラジウム等の合金の粉末をガラス分や溶剤で形成された導体ペーストを、回路パターンを形成した印刷マスクに載せ、印刷マスクを直接アルミナ基板2に押し当ててスキージでセラミック基板2表面に回路パターン3を形成する。その後、アルミナ基板2を焼成することで、ペーストに含まれる溶剤が揮発し、印刷した回路パターン3が固着され、ガラス分がアルミナ基板に含まれる不純物(フラックス)と化学反応することで、アルミナ基板2と金属導体からなる回路パターン3を密着させる。同様に抵抗体4も、抵抗体材料となる酸化ルテニウムの他にガラス分と溶剤が配合された抵抗ペーストを印刷マスクで印刷することで形成される。更に保護膜5も同様にガラスペーストあるいは樹脂ペーストを印刷マスクで印刷することで形成される。そして、はんだペースト6を所定の部位に印刷するマスクにより印刷し、更にチップ部品やICチップ等の電子部品7を搭載、あるいは、導電性接着剤で電子部品に塗布した後にはんだペースト6を硬化させる。
次に、図2,図3を用いてセラミック基板での印刷多層基板について説明する。尚、本実施例では2層の印刷多層基板について説明をするが、多層構造は3層でも、それ以上でも形成することができる。アルミナ基板2の表面に第一層となる回路パターン3を導電性金属、特に銀,銅,銀とパラジウムの合金を主成分とする導体ペーストを印刷により回路パターン3を形成し焼成する。次に、誘電体ペースト(一般的に使用されているのは鉛ガラスが多い)を所定の膜厚にするまでに印刷を重ねて行い焼成することで誘電体層8を形成する。この際に、誘電体8の印刷パターンは第一層である回路パターン3と誘電体8表面に形成される第二層の導体パターンを接続するビアホール9が形成される。ビアホール9が形成された誘電体8において、第一層となる回路パターン3と同様な導電性金属ペーストを用いて印刷によりビアホール9の充填印刷を行い焼成する。更にビアホール9を導体ペーストで充填した誘電体8表面には、表層回路パターンとなる第二層の配線パターン10を前記の第一層となる回路パターン同様に導体ペーストを用い印刷により形成し焼成する。これにより、セラミック基板が完成する。そしてその後は、前記したセラミック基板と同様に、抵抗体4を、抵抗体ペーストを印刷することによって形成し焼成する。また、保護膜5もガラス、樹脂を印刷で形成し焼成、あるいは、硬化させる。そして、電子回路部品7を実装する開口部となるランド部分にはんだ6を印刷し、チップ部品,ICチップ等の電子部品7を実装した後にはんだ6をリフローすることで印刷多層セラミック基板1が完成する。
印刷多層セラミック基板1の最大の特徴は、印刷により回路配線パターンを形成でき、構造が簡単なため、信頼性が高く、かつ、安価な回路基板を製作できることである。但し、高密度実装には限界がある。また、積層数も実用で3層以下のために、回路が増大すると、回路エリアが増大し、基板サイズが増大する。
次に、LTCC基板について説明する。前述したように、LTCC基板とは低温焼成セラミック基板であり、LTCC基板の最大の特徴は、セラミックの焼成前の状態であるグリーンシートに自在に回路パターンを形成し、幾重にも積層し、更にグリーンシートと回路パターンを形成する導体ペーストとを同時焼成することで、高密度な実装基板を形成することができる点にある。しかしながら、LTCC基板は機械的強度が従来のアルミナ基板より低いことやコストが高いことが課題にあげられている。
しかしながら、LTCC基板は、開発当初より鉛を排除したガラス材料を用いることを前提として開発されたために、市場で流通しているほとんどのLTCCグリーンシート11は鉛を排除されたガラス材料を用いての材料設計が成されており、環境対応に合致した材料である。近年では、LTCC基板は、回路構成の増加,小型化のニーズに合わせ、携帯電話や自動車用電子回路基板に用いられる。
図4によりLTCC基板の製作工程について説明する。
LTCCグリーンシート11はアルミナ粉末とガラス粉末を溶剤で混練したグリーンシートである。その特徴は、LTCCグリーンシート11の多くは鉛が排除されたガラスで形成されていることであり、環境対応技術が進化していることである。このLTCCグリーンシート11は、回路を導通させるためのビアホール9を機械式パンチャーやレーザー加工機により形成する。次に、ビアホール9に銀,銅、あるいは、銀とパラジウムの合金等を主成分とする導体ペースト12をビアホール9に印刷により充填する。そして各層ごとに設計された回路パターン3,10を銀,銅、あるいは、銀とパラジウムの合金等を主成分とする導体ペーストで印刷により形成した後に、各LTCCグリーンシート11を積層し圧着13する。その後、圧着されたLTCCグリーンシート11を焼成することで、LTCCグリーンシート11と導体ペースト12を同時に焼成し、高密度な回路基板を形成することができる。LTCC表面には、前記したセラミック基板1と同様に、抵抗体4を、抵抗体ペーストを印刷することによって形成し焼成する。また、保護膜5もガラス、樹脂を印刷で形成し焼成、あるいは、硬化させる。そして、電子回路部品7を実装する開口部となるランド部分にはんだ6を印刷し、チップ部品、ICチップ等の電子部品7を実装した後にはんだ6をリフローすることでLTCC基板14が完成する。
ここで、双方の特徴として、セラミック基板1は誘電体8印刷ペーストからの鉛排除が困難で、環境対応が遅延している。一方、LTCC基板14は、鉛を排除したLTCCグリーンシート11が開発されており環境対応可能なセラミック基板となっている。
そこで、本発明の目的は、セラミック基板1においての利点である生産性の良さ、安価な回路基板を形成できる技術と、LTCC基板14が持つ鉛を排除したLTCCグリーンシート11が有する環境対応に即した技術を融合することで、環境対応に対応するばかりでなく、安価かつ、信頼性に秀でたセラミック基板を形成することにある。
上記、課題を解決する方法として、安価ながら、誘電体ペーストからの鉛排除の技術開発が遅れているセラミック基板に用いる誘電体層を形成するのに、鉛排除の技術が進んでおり、鉛排除したLTCCグリーンシートが市場で流通しているLTCCグリーンシートで代用することにより達成できる。
尚、課題を解決するための手段として簡素に記載してあるが、そこに特有の技術が背景にあることを実施例で説明する。
本発明によれば、安価ながら、構成材料から鉛を排除することが困難なセラミック基板と利点と、高価であるが、材料からの鉛排除が進んでいるLTCC基板の技術を融合することで、鉛を排除しつつ、生産性向上によるコスト低減が可能となる電子回路基板を供給できる効果を期待できる。
従来のセラミック基板の断面構造図。 従来のセラミック基板の部材構成図。 従来のセラミック基板の製造フロー図。 従来のLTCC基板の製造フロー図。 本発明によるセラミック基板の製造フロー図。 本発明によるLTCCのめくり上がり対策。 本発明によるLTCCのめくり上がり対策。 本発明による別の実施策となるセラミック基板の製造フロー図。
以下、図5〜図8により本発明の実施形態について説明する。
まず、本発明の第1の実施例について図5乃至図7で説明する。
図5は、本発明によるセラミック基板15の製作プロセス図である。
LTCCグリーンシート11は、通常のLTCC基板14と製作工程が同じであり、上,下層を挟み電気的な導通を司り、回路パターンを電気的の接続するためのビアホール9を形成し、ビアホール9には銀,銅、あるいは、銀とパラジウムの合金等を主成分とする導体ペースト12をビアホール9に印刷により充填する。そして表層には所定の設計された第二層となる配線パターン10を、銀,銅、あるいは、銀とパラジウムの合金等を主成分とする導体ペースト12で印刷により形成する、この工程で、一旦LTCCグリーンシート11の加工は留め置く。
一方、アルミナ基板2については、アルミナ基板2表面に第一層となる回路パターン3を導電性金属、特に銀,銅,銀とパラジウムの合金を主成分とする導体ペーストを印刷し第一層の回路パターン3を形成する。その後、先ほどの留め置いた、LTCCグリーンシート11を、位置を合わせながら積層13し、LTCCグリーンシート11とアルミナ基板2が密着するように圧着プレス13を行う。そして、焼成炉に入れてLTCCグリーンシート11と導体ペースト12により形成されたビアホールに充填された導体と、第一層となる回路パターン3、更に表層導体として形成された配線パターン10を同時焼成するLTCC基板技術を用いることで、アルミナ基板2とLTCCグリーンシート11,導体ペースト12により形成されたビアホールに充填された導体と、第一層となる回路パターン3、更に表層導体として形成された配線パターン10の同化(融合)を図る。この工程以降は従来のセラミック基板1や、LTCC基板14と同一である。すなわち、抵抗体4を、抵抗体ペーストを印刷することによって形成し焼成する。また、保護膜5もガラス,樹脂を印刷で形成し焼成、あるいは、硬化させる。そして、電子回路部品7を実装する開口部となるランド部分にはんだ6を印刷し、チップ部品,ICチップ等の電子部品7を実装した後にはんだ6をリフローすることで本発明のセラミック基板15が完成する。
なお、本実施例では、LTCCグリーンシート11は1枚(1層)のみで説明したが、製品特有の理由により(例えば、基板厚さを強度強化のために厚くするetc・・)2枚以上用いてもよい。
本発明の構造を達成するためには、技術的のエッセンスがあり、これを以下に説明する。
アルミナ基板2表面に回路パターン3を形成し、LTCCグリーンシート11を積層した後に焼成すると、LTCC基板の端部がめくり上がる現象が発生する。これは、アルミナ基板2の線膨張係数が6.9〜7.2ppm/℃であるのに対し、LTCC基板が接している第一層となる回路パターン3を形成している銀の線膨張係数が13〜15ppm/℃程度であり、アルミナ基板2の表面に形成された第一層である回路パターン3の表面に積層されるLTCC基板で形成された誘電体8の線膨張係数が5〜6ppm/℃であり、線膨張係数の不均衡であることが要因の一つとしてあげられるが、最大の要因は、第一層となる回路パターン3を形成する導体ペーストと第一層を覆う誘電体8となるLTCCグリーンシート11を同時焼成する際の各材料における収縮、収縮挙動の違いによることが要因である。第一層となる回路パターン3を形成する導体ペーストの主成分は銀,銅,銀とパラジウムとの合金である。一方、LTCCグリーンシート11は前記したようにアルミナ粉末,ガラス粉末と溶剤により混練したものであるために、双方において同時焼成した際に、体積が収縮するが、収縮開始温度、収縮率が全く異なるために、前記した焼成時のLTCC基板端部のめくり上がりが発生する。具体的に回路パターン3を形成する導体ペーストとLTCCグリーンシート11の収縮挙動を確認した結果、先に回路パターン3を形成する導体ペーストの収縮が開始し、導体が焼結した後にLTCCグリーンシート11が焼結する挙動が確認され、LTCC基板より先に導体が収縮することで、自由端となるLTCC基板端部に収縮時の応力が作用するためであることが判明した。
そこで、アルミナ基板2にLTCCグリーンシート11を積層し焼成したところLTCC端部のめくり上がりは発生しなかった。また、LTCCグリーンシート11に導体ペーストを全面にベタ印刷した状態で焼成した後は、やはり、LTCCグリーンシート11が凹状に反ってしまう状態となった。
そのため、本発明では図6に示すように、アルミナ基板2表面に形成する第一層となる回路パターン3を導体ペーストで形成したベタ導体に、円形あるいはスリット状の開口16を設けてアルミナ基板2を露出する部分を設けた。これにより、アルミナ基板2とLTCCグリーンシート11とが直接密着する面積を一定以上確保しつつ、LTCC基板端部のめくり上がりが抑えられ、LTCC基板端部に収縮時の応力が作用する影響を低減させることが可能となった。なお、最も効果が確認できたのは、第一層となる回路パターン3を網目状や格子状17とするパターンであった。
上記構成にすることにより、本発明のセラミック基板15を安定した品質で形成することが実現可能となった。
また、本発明のセラミック基板15に関して、材料的方策からも安定した品質で形成することができる。以下、図7を用いて説明する。
前記したように、アルミナ基板2に第一層となる回路パターン3を形成し、誘電体8となるLTCCグリーンシート11を積層する構造において、LTCCグリーンシート11とアルミナ基板2との密着性、つまりLTCCグリーンシート11とアルミナ基板2との間の相互作用による密着強度が、第一層を形成する回路パターン3の焼成時に発生する収縮応力よりも大であるならば、第一層となる回路パターン3はアルミナ基板2とLTCCグリーンシート11に拘束され、LTCCグリーンシート11が焼成した後のめくり上がりも発生しなくなる。
つまり、LTCCグリーンシート11とアルミナ基板2との密着を強固する方法として、LTCCグリーンシート11に、金属酸化物18を添加する。アルミナ基板と銀等の導体ペーストを焼成した後に、導体ペーストがアルミナ基板に密着するメカニズムとして、導体ペーストに金属物を配合し、焼成した際の還元反応で、導体ペーストとアルミナ基板の界面において、アルミナ基板の不純物(フラックス)と化学反応し、強固な化学結合を形成することが知られており、これをケミカルボンド20としている。
本発明では、回路パターン3を形成する導体ペーストをアルミナ基板に密着させるためのケミカルボンド20機能を作用させるために、LTCCグリーンシート11にケミカルボンド20の核となる金属酸化物18を5%以下に配合し、LTCCグリーンシート11界面と、アルミナ基板2との界面の接合にケミカルボンド機能を付与させた。金属酸化物の配合量は、0.1%、1%、5%、10%と配合したが、10%の配合では、金属酸化物がLTCCのガラス粉末と反応し、逆LTCC基板にボイドが発生したり、線膨張係数が金属酸化物により変化し、LTCC基板の中央部で膨らむ現象が発生したりしたために、配合量は5%以下が好適である。
また、具体的な金属酸化物18としては、酸化銅,亜酸化銅であるが、酸化亜鉛,酸化ニッケル,酸化ビスマス,酸化銀,酸化ホウ素等において効果が得られる。
次に本発明における第2の実施例について図8を用いて説明する。
第1の実施例では、鉛の排除が困難な印刷多層用誘電体ペーストに、鉛の排除化が可能となっているLTCCグリーンシート11を用いるものであるが、他の実施形態として、LTCCグリーンシート11をペースト状態で印刷ペーストとして用いる方策である。LTCCグリーンシート11の製造方法は、アルミナ粉末とガラス粉末を溶剤で混練したグリーンシートであり、溶剤の添加量を調整すれば印刷ペーストの代替品として用いることが可能となる。
アルミナ基板2の表面に第一層としての回路パターン3を導電性金属、特に銀,銅,銀とパラジウムの合金を主成分とする導体ペーストを印刷により形成する。そして、LTCCグリーンシート11の原材料となるアルミナ粉末とガラス粉末を、ペースト状態となるように調合された溶剤で混練したLTCCペーストを誘電体8として所定の膜厚にするまでに印刷を重ねて行い焼成する。この際に、誘電体8のパターンは第一層となる回路パターン3と誘電体8表面に形成される第二層となる配線パターン10を接続するビアホール9が形成される。次に、ビアホール9が形成された誘電体8において、第一層となる回路パターン3と同様な導電性金属ペーストを用いて印刷によりビアホール9の充填印刷を行い焼成する。更にビアホール9を導体ペーストで充填した誘電体8表面には、表層配線パターン10となる第二層の配線パターン10を前記の第一層である回路パターン3と同様に導体ペーストを用い印刷により形成し焼成する。後は前記したセラミック基板15と同様に、抵抗体4を、抵抗体ペーストを印刷することによって形成し焼成する。また、保護膜5もガラス、樹脂を印刷で形成し焼成、あるいは、硬化させる。そして、電子回路部品7を実装する開口部となるランド部分にはんだ6を印刷し、チップ部品,ICチップ等の電子部品7を実装した後にはんだ6をリフローすることで本発明のセラミック基板15が完成する。
本実施例によると、LTCC専用設備も不要のまま、本発明におけるセラミック基板15を形成することができる。印刷機と焼成炉があれば特殊設備も不要なために安価かつ、鉛を排除した誘電体層を形成できるために、環境対応に即したセラミック基板を製作できる。
なお、本発明によるセラミック基板15を用いる製品事例として、自動車用電子回路に好適である。また、空気流量計,各部温度センサ,圧力センサ,エンジンコントロールユニット,湿度センサ,排気系の温度センサ,圧力センサ,小型のパワーモジュールに、鉛を排除した多層セラミック基板を展開でき、LTCCの積層技術と、従来のセラミック基板の機械的強度を併せ持つ信頼性の高いセラミック基板として、環境に配慮しつつ過酷な環境にも耐ええる信頼性の高いセラミック基板を供給できうる。
1 セラミック基板
2 アルミナ基板
3 回路パターン
4 抵抗体
5 保護膜
6 はんだ
7 電子部品
8 誘電体
9 ビアホール
10 配線パターン
11 LTCCグリーンシート
12 導体ペースト
13 積層,圧着工程
14 LTCC基板
15 本発明のセラミック基板
16 円形,スリット状の抜き部分形状
17 網目,格子状の抜き部分
18 金属酸化物
19 LTCCペースト
20 ケミカルボンド

Claims (8)

  1. 焼結したセラミック基体と、前記セラミック基体の表面に形成された導電性金属の導体ペーストからなる第一の回路配線パターンと、前記第一の回路配線パターンの表層に形成された誘電体からなる絶縁層と、前記絶縁層の表層に第二の回路配線パターンと回路搭載部品を搭載するランドが形成された導体パターンと抵抗体とが形成されており、前記回路搭載部品を搭載するランド部分以外を保護膜でコートし、電子回路部品を導電性接着剤で接続したセラミック基板において、
    前記誘電体は、アルミナ粉末とガラス粉末を溶剤で混練した低温焼成セラミック基板のグリーンシートからなることを特徴とする多層セラミック基板。
  2. 焼結したセラミック基体と、前記セラミック基体の表面に導電性金属から成る導体を印刷により形成した回路配線パターンと、
    ビア導体となる貫通孔を設けられたアルミナ粉末とガラス粉末を溶剤で混練した低温焼成セラミック基板のグリーンシートと、前記グリーンシートは、前記貫通孔を導体ペーストで充填し、前記低温焼成セラミック基板のグリーンシートの表層に回路パターンを導体ペーストにて印刷で形成されており、
    前記低温焼成セラミック基板のグリーンシートを前記セラミック基体に多層積層し、前記多層に積層された低温焼成セラミック基板のグリーンシートの最上層には、回路配線パターンと回路搭載部品を搭載するランドが形成された導体パターンと抵抗体とが形成されており、前記回路搭載部品を搭載するランド部分以外を保護膜でコートし、電子回路部品を導電性接着剤で接続した多層セラミック基板。
  3. 請求項1に記載の多層セラミック基板において、
    前記低温焼成セラミック基板のグリーンシートは鉛を含有しないガラス粉末材料で構成されたことを特徴とする多層セラミック基板。
  4. 請求項1に記載の多層セラミック基板において、
    前記第一の回路配線パターンに円形あるいはスリット状の開口を形成し、前記セラミック基体の一部を露出させたことを特徴とするセラミック基板、あるいは、網目状,格子状とすることで、基体となるアルミナ基板と前記、導電性金属より形成される第一層配線パターンを挟む誘電体層を直接、接触するような部分的抜き形状を第一層に設けた配線パターンとしたことを特徴とする多層セラミック基板。
  5. 請求項1に記載の多層セラミック基板において、
    前記第一の回路配線パターンを網目状あるいは格子状とすることで、前記セラミック基体の一部を露出させ、前記低温焼成セラミック基板のグリーンシートと前記第一の回路配線パターンとを直接接触するための部分的抜き形状を設けたことを特徴とする多層セラミック基板。
  6. 請求項1に記載の多層セラミック基板において、
    前記低温焼成セラミック基板のグリーンシートは、金属酸化物配合されており、
    前記金属酸化物は、酸化銅,亜酸化銅,酸化亜鉛,酸化ニッケル,酸化ビスマス,酸化銀,酸化ホウ素であることを特徴とする多層セラミック基板。
  7. 請求項に記載の多層セラミック基板において、
    前記低温焼成セラミック基板のグリーンシートに配合される金属酸化物の配合率は5%以下であることを特徴とする多層セラミック基板。
  8. 焼結したセラミック基体と、前記セラミック基体の表面に形成された導電性金属の導体ペーストからなる第一の回路配線パターンと、前記第一の回路配線パターンの表層に形成された誘電体からなる絶縁層と、前記絶縁層の表層に第二の回路配線パターン、回路搭載部品を搭載するランドが形成された導体パターン、抵抗体が形成されており、前記回路搭載部品を搭載するランド部分以外を保護膜でコートし、電子回路部品を導電性接着剤で接続したセラミック基板において、
    前記誘電体は、アルミナ粉末とガラス粉末を溶剤で溶いた低温焼成セラミックペーストで形成したことを特徴とする多層セラミック基板。
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