JP5446536B2 - ガラスアンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、アンテナ装置に関し、特に、自動車用窓ガラスに設ける地上波デジタルTV放送波、及びUHF帯アナログTV放送波を受信するのに好適なガラスアンテナに関する。
従来、車両用のガラスアンテナとしては、後部窓ガラスのデフォッガの加熱用導電線条の上部余白部あるいは下部余白部に設けたアンテナが広く提案され知られている(例えば、特許文献1、2、3、4参照。)。後部窓ガラスにアンテナを設ける場合、後部窓ガラスの大半の領域には防曇用加熱線条が設けられているので、余白部にアンテナを設けるためのスペースが制限される。
また、後部窓用のガラスアンテナでは、アンテナ感度を向上させるためにエレメント本数を増やしたり、デフォッガ領域内に縦エレメントを追加したりしていたが、アンテナパターンが複雑になり見栄えや視界が犠牲になっていた。また、エレメントの線条が増えることによりチューニングのための開発工数やコストが増加するという問題点もあった。
また、アンテナの受信性能を高めるために、前部窓ガラスにアンテナを設ける場合には、前部窓ガラスの一層の視界を確保するために更にシンプルなアンテナパターンが求められ、アンテナの大きさを小さくする必要があった。
特開2008−124822号公報 特開2005−354139号公報 特開2008−135944号公報 特開2007−150966号公報
前述した特許文献に記載されたアンテナは、いずれも後部窓ガラスに設けるサイズの大きなアンテナであって、特に運転者の視界を重視した前部窓ガラスに設けることを考慮した小面積サイズのアンテナではなかった。このため前部窓ガラスに設けるアンテナとして、運転者の視界を妨げない、小型かつシンプルなアンテナが望まれている。
本発明は、簡素なパターンで必要な感度を確保し、前部窓ガラスにも配設可能なアンテナを提供することを目的とする。
第1の発明は、芯線側エレメントと接地側エレメントとを備えるガラスアンテナであって、前記芯線側エレメントは、芯線側給電端子から所定の方向に延伸され、前記接地側エレメントは、接地側給電端子に接続され、前記芯線側エレメントと並行に延伸される第1エレメントと、前記接地側給電端子に接続され、前記第1エレメントと並行に延伸される第2エレメントと、を備え、前記第1エレメントをボディフランジに近接させることによって、前記第1エレメントとボディフランジとを容量結合させたことを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、前記芯線側エレメントは、前記芯線側給電端子から水平方向に延伸される少なくとも一つの線条を有することを特徴とする。
第3の発明は、第2の発明において、前記第1エレメントは、前記接地側給電端子から垂直方向に延伸される第1導体部と、前記第1導体部を介して、前記芯線側エレメントと並行に延伸される第1並行部とを有し、前記第2エレメントは、前記接地側給電端子から前記垂直方向と逆の垂直方向に延伸される第2導体部と、前記第2導体部を介して、前記第1エレメントと並行に延伸される第2並行部とを有することを特徴とする。
第4の発明は、第1から3の発明において、前記第1エレメント及び前記第2エレメントは、前記芯線側エレメントの延伸方向に延伸されることを特徴とする。
第5の発明は、第1から第4の発明において、前記第1エレメント及び前記第2エレメントの少なくとも一方又は両方に、前記第1エレメント及び前記第2エレメントと逆方向に延伸する補助エレメントを設けたことを特徴とする。
第6の発明は、第1から第5の発明に係るアンテナを左右に一対設けたことを特徴とするダイバーシティ方式のガラスアンテナアンテナである。
第7の発明は、第1から第6の発明において、前記アンテナのエレメント、導体部及び給電端子の一部又は全部を、窓ガラスの室内側の面の周縁部に設けたセラミックペースト層上に配置し、前記エレメント、導体部及び給電端子の一部又は全部を覆う樹脂製のカバー部材で覆われることを特徴とする。
本発明のアンテナは、接地側エレメントの1本をボディフランジに近接させ、他方の接地側エレメントを反対側に配設することによって、アンテナパターンを簡素化しつつ、必要なアンテナ感度を確保することができる。よって、前部窓ガラスに配設した場合でも、運転者の視界の妨げにならず、小型かつ高性能のアンテナを提供することができる。
また、接地側エレメントの1本をボディフランジに近接させ、他方の接地側エレメントを反対側に配設することによって、アンテナ特性の調整が容易になり、開発期間を短縮することができる。
さらに、アンテナエレメント、導体部及び給電端子の全部又は一部をセラミックペースト上に配設したので、車外からはアンテナが見えにくくなり、見栄えが良好になる。また、アンテナエレメント、導体部及び給電端子の全部又は一部を樹脂製の車輌内装材で覆ったので、車内側からの見栄えも良好になる。
本発明の第1の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。 本発明の第3の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。 本発明の第4の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。 本発明の第5の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。 本発明の第6の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。 本発明の第7の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態のガラスアンテナの特性を示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態のガラスアンテナの特性を示す説明図である。 本発明の第9の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態のガラスアンテナを別の周波数に適用した変形例の構成を説明する図である。 本発明の第10の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。 本発明の第11の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。 本発明の第12の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。 本発明の第13の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。 本発明の第14の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。 本発明の第15の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。 本発明の第12の実施の形態のガラスアンテナの特性を示す説明図である。 本発明の実施の形態の対比例とされるガラスアンテナの構成を説明する図。
以下、本発明の実施の形態の自動車用ガラスアンテナについて説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。
本発明の実施の形態のガラスアンテナは、芯線側エレメント1及び接地側エレメント2を備える。芯線側エレメント1は給電端子3に接続されており、接地側エレメント2は給電端子4に接続されている。給電端子3、4は、給電線を介して受信機(例えば、テレビ受像機)に接続されている。
接地側エレメント2は、給電端子4の上側に接続された第1エレメント21と、下側に接続された第2エレメント24とを備える。
第1エレメント21は、給電端子4の右端から上方に延伸して垂直部22を形成する。なお、後述する第10及び第11の実施の形態のように、垂直部22は給電端子4の左端又は中央から延伸してもよい。
さらに、垂直部22の先端は、給電端子3の方向(左方向)に屈曲され、給電端子3の近傍まで延伸して、水平部23を形成する。水平部23は、このアンテナが搭載される自動車のボディフランジ5に近接しており、第1エレメント21はボディフランジ5(グランド)と容量結合している。特に、水平部23をボディフランジと平行に配置することによって、水平部23の全体がボディフランジと容量結合するように構成されている。
第2エレメント24は、給電端子4の右端から下方に延伸して垂直部25を形成する。なお、垂直部25は給電端子4の左端又は中央から延伸してもよい。さらに、垂直部25の先端は、給電端子3の方向(左方向)に屈曲され、給電端子3の近傍まで延伸して、水平部26を形成する。
このようにエレメントを配置することによって、第1エレメント21と第2エレメント24とが芯線側給電端子3を挟むようにエレメントが対向して配置される。
なお、第1エレメント21の水平部23及び第2エレメント24の水平部26は、給電端子3の方向(左方向)に延伸しているが、給電端子3と逆の方向に延伸してもよい。この場合、ボディフランジ5上の電流分布によって、第1エレメント21とボディフランジとの結合の程度が変化する。しかし、水平部23及び水平部26を給電端子3の方向(左方向)に延伸した方が、アンテナの大きさを小さくすることができ、良好である。
第1の実施の形態のアンテナでは、給電端子3、4、芯線側エレメント1及び接地側エレメント2は、ガラスの車内側の面上に設けられたセラミックペースト層6上に導電性の銀ペーストを印刷し焼き付けることによって形成される。なお、セラミックペースト層6の端部を破線で示す。前記セラミックペースト層6は、ガラス面上にスクリーン印刷したセラミックペーストを焼き付けることによって形成される通常黒色で帯状の絶縁層である。セラミックペーストは、低融点ガラスの粉末と顔料とをペースト状にしたものを用いる。
このように、セラミックペースト層上にアンテナを配置することによって、室外側からアンテナや給電端子を見ても、黒色のセラミックペースト層に覆われることによって、見えないようにできるので見栄えをよくすることができる。
図1に示す状態では、芯線側エレメント1の一部及び接地側エレメント2の全部がセラミックペースト層6上に配設されているが、芯線側エレメント1の一部及び接地側エレメント2の一部をセラミックペースト層6上に配設してもよく、あるいは、芯線側エレメント1の全部及び接地側エレメント2の全部をセラミックペースト層6上に配設してもよく、あるいはまた、芯線側エレメント1の全部及び接地側エレメント2の一部をセラミックペースト層6上に配設してもよい。
第1の実施の形態のアンテナは、芯線側エレメント1及び接地側エレメント2を覆うカバー部材を備えるとよい。カバー部材は、樹脂製の車輌内装材で構成され、芯線側エレメント1及び接地側エレメント2の一部又は全部を収容するとよい。このカバー部材によって、各給電端子3、4、及び各エレメントが車内側から見えなくなるので、車内側からの見栄えがよくなる。特に、給電端子3、4、及び給電端子に接続される同軸ケーブルは目立つので、少なくとも、給電端子及びケーブルをカバー部材に収容するとよい。
次に、本実施の形態のガラスアンテナの動作について考察する。
本実施の形態のアンテナは、接地側エレメント2が接地されていない非接地のアンテナである。しかし、第1エレメント21とボディフランジとは容量結合している。よって、第1エレメント21の電位はグランドレベルに近くなる。このため、本実施の形態のアンテナは、グランドを構成する接地側エレメント2に対し、放射エレメントとしての芯線側エレメント1が設けられたモノポールアンテナと考えることができる。
一方、第2エレメント24は、放射エレメントとして機能すると考えられる。よって、接地側エレメント2が、芯線側エレメント1に対向する、アース側の放射エレメントとして機能し、本実施の形態のアンテナはダイポールアンテナと考えることができる。
よって、本実施の形態のアンテナは、モノポールアンテナの特性とダイポールアンテナの特性とを併せ持つものと考えられる。このため、後述するように、第1エレメント21の長さを変化させた場合と、第2エレメント24の長さを変化させた場合とで、アンテナの特性の変化が異なるのである。
第1エレメント21及び第2エレメント24にこのような特性を与えるために、第1エレメント21とボディフランジとは強く結合していることが必要である。一方、第2エレメント24の長さによっては、第2エレメント24と給電端子3とが結合していなくてもよく、第2エレメント24と給電端子3との結合はそれほど強くなくてもよい。
また、第2エレメント24の水平部26の長さは、第1エレメント21の水平部23の長さより短く、芯線側エレメント1の長さより短い。よって、接地側エレメント2の放射エレメントとしての機能に着目した場合、接地側エレメント2(例えば、水平部26の長さ)は高域側の特性(例えば、感度)に影響する。例えば、図10に示すように、第2エレメント24の水平部26の長さを30mm、50mm、70mmと変化させても、低域側の特性はほとんど変化しないが、高域側の特性が変化することが分かる。
すなわち、接地側エレメント2をボディフランジと密に結合している箇所及びボディフランジとの結合がない箇所に分けて構成したので、各々の箇所の構成(長さ、エレメントの形状、エレメント数等)によって、アンテナ特性の変化が異なり、アンテナ特性を容易に調整することができるのである。
図1に示す第1の実施の形態のアンテナは、自動車の窓ガラスの上辺に沿って配設されるものであるため、第1エレメント21がボディフランジと並行に設けられているが、アンテナを窓ガラスの下辺に沿って配設し、第2エレメント24がボディフランジと並行に設けられ、第2エレメント24がボディフランジと容量結合してもよい。
また、本実施の形態のアンテナは、自動車の前部窓ガラスの上辺に沿って配設するのが望ましいが、後部窓ガラス又は側部窓ガラスの上辺に沿って配設してもよい。さらに、垂直偏波を受信する場合には、前部窓ガラス、後部窓ガラス、または側部窓ガラスの側辺に沿って配設することもできる。
また、垂直部22及び25の一方又は両方が必ずしも備わっている必要はない。例えば、第7及び第8の実施の形態として後述するように、垂直部22及び25の一方又は両方が備わらなくてもよい。
図1には、第1の実施の形態を日本のUHFテレビの周波数帯(470〜770MHz)のアンテナに適用した場合の寸法の例も示す。芯線側エレメント1の長さは、アンテナの中心周波数近傍の周波数(620MHz)に対応する波長の1/4にガラスの波長短縮率αを乗じた値にするとよい。なお、図示された寸法は、第1の実施の形態のガラスアンテナの一例であって、本実施の形態を限定するものではない。
次に、本発明の変形例について説明する。以下に説明する変形例において、前述した第1の実施の形態と同じ構成には同じ符号を付し、それらの構成の説明は省略する。
<第2実施形態>
図2は、本発明の第2の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。
第2の実施の形態のガラスアンテナは、前述した第1の実施の形態のガラスアンテナの接地側エレメント2に水平部(補助エレメント)27が付加されたものである。
第2の実施の形態のガラスアンテナは、給電側の芯線側エレメント1及び接地側エレメント2を備え、芯線側エレメント1は給電端子3に接続されている。接地側エレメント2は、給電端子4の上側に接続された第1エレメント21と、下側に接続された第2エレメント24とを備え、第2エレメント24の水平部26は給電端子3の近傍まで延伸している。
第1エレメント21は、給電端子4から上方に延伸して垂直部22を形成する。さらに、垂直部22の先端は、給電端子3の方向(左方向)に屈曲され、給電端子3の近傍まで延伸して、水平部23を形成する。また、第1エレメント21は、垂直部22の先端より給電端子3と反対の方向(右方向)に分岐して、延伸し、水平部27を形成する。
水平部23及び水平部27は、このアンテナが搭載される自動車のボディフランジ5に近接しており、第1エレメント21はボディフランジ5(グランド)と容量結合している。特に、水平部23及び水平部27をボディフランジと平行に配置することによって、水平部23及び水平部27の全体がボディフランジと容量結合するように構成されている。
なお、図示したアンテナでは、水平部27の長さは水平部23の長さより短いが、水平部27の長さは水平部23の長さと同じでも、水平部23の長さより長くてもよい。
第2の実施の形態のアンテナでは、水平部27の長さを調整することによって、水平部23と合わせた水平部全体の長さを変化させることができるので、第1エレメント21とボディフランジとの容量結合の程度を変化させることができ、アンテナの共振周波数を容易に変化させることができる。
<第3実施形態>
図3は、本発明の第3の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。
第3の実施の形態のガラスアンテナは、前述した第1の実施の形態のガラスアンテナの接地側エレメント2に水平部(補助エレメント)28が付加されたものである。
第3の実施の形態のガラスアンテナは、給電側の芯線側エレメント1及び接地側エレメント2を備える。芯線側エレメント1は給電端子3に接続されている。接地側エレメント2は、給電端子4の上側に接続された第1エレメント21と、下側に接続された第2エレメント24とを備え、第1エレメント21の水平部23は、その全体がボディフランジと容量結合するように構成されている。
第2エレメント24は、給電端子4から下方に延伸して垂直部25を形成する。さらに、垂直部25の先端は、給電端子3の方向(左方向)に屈曲され、給電端子3の近傍まで延伸して、水平部26を形成する。また、第2エレメント24は、垂直部25の先端より給電端子3と反対の方向(右方向)に分岐して、延伸し、水平部28を形成する。
なお、図示したアンテナでは、水平部28の長さは水平部26の長さより短いが、水平部28の長さは、水平部26の長さと同じでも、水平部26の長さより長くてもよい。
第3の実施の形態のアンテナでは、水平部28の長さを調整することによって、水平部26と合わせた水平部全体の長さを変化させることができるので、アンテナの高域特性を容易に変化させることができる。
<第4実施形態>
図4は、本発明の第4の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。
第4の実施の形態のガラスアンテナは、前述した第1の実施の形態のガラスアンテナの接地側の第1エレメント21に水平部(補助エレメント)27が付加され、接地側の第2エレメント24に水平部(補助エレメント)28が付加されたものである。
第4の実施の形態のガラスアンテナは、給電側の芯線側エレメント1及び接地側エレメント2を備える。芯線側エレメント1は給電端子3に接続されている。接地側エレメント2は、給電端子4の上側に接続された第1エレメント21と、下側に接続された第2エレメント24とを備える。
第1エレメント21は、給電端子4から上方に延伸して垂直部22を形成する。さらに、垂直部22の先端は、給電端子3の方向(左方向)に屈曲され、給電端子3の近傍まで延伸して、水平部23を形成する。また、第1エレメント21は、垂直部22の先端より給電端子3と反対の方向(右方向)に分岐して、延伸し、水平部27を形成する。
水平部23及び水平部27は、このアンテナが搭載される自動車のボディフランジ5に近接しており、第1エレメント21はボディフランジ5(グランド)と容量結合している。特に、水平部23及び水平部27をボディフランジと平行に配置することによって、水平部23及び水平部27の全体がボディフランジと容量結合するように構成されている。
第2エレメント24は、給電端子4から下方に延伸して垂直部25を形成する。さらに、垂直部25の先端は、給電端子3の方向(左方向)に屈曲され、給電端子3の近傍まで延伸して、水平部26を形成する。また、第2エレメント24は、垂直部25の先端より給電端子3と反対の方向(右方向)に分岐して、延伸し、水平部28を形成する。
なお、図示したアンテナでは、水平部27の長さは水平部23の長さより短いが、水平部27の長さは水平部23の長さと同じでも、水平部23の長さより長くてもよい。同様に、水平部28の長さは水平部26の長さより短いが、水平部28の長さは、水平部26の長さと同じでも、水平部26の長さより長くてもよい。
第4の実施の形態のアンテナでは、水平部27の長さを調整することによって、水平部23と合わせた第1エレメント21の水平部全体の長さを変化させることができるので、第1エレメント21とボディフランジとの容量結合の程度を変化させることができ、アンテナの共振周波数を変化させることができる。また、水平部28の長さを調整することによって、第2エレメント24の水平部26と合わせた水平部全体の長さを変化させることができるので、アンテナの高域特性を容易に変化させることができる。
<第5実施形態>
図5は、本発明の第5の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。
第5の実施の形態のガラスアンテナは、前述した第1の実施の形態のガラスアンテナの第1エレメント21の水平部が複数備わるものである。
第5の実施の形態のガラスアンテナは、給電側の芯線側エレメント1及び接地側エレメント2を備える。芯線側エレメント1は給電端子3に接続されている。接地側エレメント2は、給電端子4の上側に接続された第1エレメント21と、下側に接続された第2エレメント24とを備え、第2エレメント24の水平部26は給電端子3の近傍まで延伸している。
第1エレメント21は、給電端子4から上方に延伸して垂直部22を形成する。さらに、垂直部22の先端は、給電端子3の方向(左方向)に屈曲され、給電端子3の近傍まで延伸して、水平部23を形成する。また、第1エレメント21は、垂直部22の途中から分岐して、給電端子3の方向(左方向)に延伸して、水平部23と平行な水平部29を形成する。
水平部23は、このアンテナが搭載される自動車のボディフランジ5に近接しており、第1エレメント21はボディフランジ5(グランド)と容量結合している。特に、水平部23をボディフランジと平行に配置し、水平部29を水平部23と平行に配置することによって、水平部23及び水平部29の全体がボディフランジと容量結合するように構成されている。すなわち、水平部29は、水平部23を介してボディフランジと容量結合している。
第5の実施の形態のアンテナでは、水平部23及び29の長さを調整することによって、第1エレメント21とボディフランジとの容量結合の程度を変化させることができ、アンテナの共振周波数を変化させることができる。
なお、第5の実施の形態のアンテナに、第2〜第4の実施の形態を適用して、水平部23及び/又は水平部26を右方向に延伸することもできる。
<第6実施形態>
図6は、本発明の第6の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。
第6の実施の形態のガラスアンテナは、前述した第1の実施の形態のガラスアンテナの第1エレメント21の水平部がループ状になっている。
第6の実施の形態のガラスアンテナは、給電側の芯線側エレメント1及び接地側エレメント2を備える。芯線側エレメント1は給電端子3に接続されている。接地側エレメント2は、給電端子4の上側に接続された第1エレメント21と、下側に接続された第2エレメント24とを備え、第2エレメント24の水平部26は給電端子3の近傍まで延伸している。
第1エレメント21は、給電端子4から上方に延伸して垂直部22を形成する。さらに、垂直部22の先端には、ループ導体30が備わる。ループ導体30は、その先端が給電端子3の近傍まで延伸している。
ループ導体30は、このアンテナが搭載される自動車のボディフランジ5に近接しており、第1エレメント21はボディフランジ5(グランド)と容量結合している。特に、ループ導体30の上辺をボディフランジと平行に配置することによって、ループ導体30の
上辺の全体がボディフランジと容量結合するように構成されている。
第6の実施の形態のアンテナでは、第1エレメント21の先端にループ導体30を設けたので、アンテナの帯域を広帯域化できると共に、アンテナの共振周波数を容易に変化させることができる。
なお、第6の実施の形態のアンテナに、第3の実施の形態を適用して、水平部26を右方向に延伸することもできる。
<第7実施形態>
図7は、本発明の第7の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。
第7の実施の形態のガラスアンテナは、前述した第1の実施の形態のアンテナの垂直部25を備えないものである。
第7の実施の形態のガラスアンテナは、給電側の芯線側エレメント1及び接地側エレメント2を備える。芯線側エレメント1は給電端子3に接続されている。接地側エレメント2は、給電端子4の上側に接続された第1エレメント21と、下側に接続された第2エレメント24とを備える。
第1エレメント21の水平部23は、垂直部22を介して給電端子4と接続されている。また、水平部23は、その全体がボディフランジと容量結合するように構成されている。第2エレメント24は、給電端子4から、給電端子3の方向(左方向)に給電端子3の近傍まで水平に延伸して、水平部26を形成する。
第7の実施の形態のアンテナでは、前述した第1の実施の形態と同様に、第1エレメント21の長さによってアンテナの共振周波数が変化し、第2エレメント24の長さによって高域側の感度が変化するので、アンテナ特性を容易に調整することができる。
なお、第7の実施の形態として垂直部25を備えない構成について説明したが、給電端子4を上方に設け、垂直部25を備え、垂直部22を備えない構成であってもよい。
<第8実施形態>
図8は、本発明の第8の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。
第8の実施の形態のガラスアンテナは、前述した第1の実施の形態のアンテナの垂直部22及び垂直部25を備えないものである。
第8の実施の形態のガラスアンテナは、給電側の芯線側エレメント1及び接地側エレメント2を備え、芯線側エレメント1は給電端子3に接続されている。接地側エレメント2は、給電端子4の上側に接続された第1エレメント21と、下側に接続された第2エレメント24とを備える。
第1エレメント21は、給電端子4から、給電端子3の方向(左方向)に延伸して、水平部23を形成する。水平部23は、その全体がボディフランジと容量結合するように構成されている。第2エレメント24は、給電端子4から、給電端子3の方向(左方向)に給電端子3の近傍まで延伸して、水平部26を形成する。
第8の実施の形態のアンテナでは、前述した第1の実施の形態と同様に、第1エレメント21の長さによってアンテナの共振周波数が変化し、第2エレメント24の長さによって高域側の感度が変化するので、アンテナ特性を容易に調整することができる。
<アンテナ特性>
図9は、本発明の第1の実施の形態のガラスアンテナの特性を示す説明図である。
図9には、第1エレメント21の水平部23の長さを40mm、60mm、80mmと変化させた場合のアンテナ感度の変化を示す。図9から分かるように、水平部23の長さを長くすると、アンテナの共振周波数が低くなることが分かる。なお、このとき、高域側の感度等の他の特性はほとんど変化しない。
なお、第2及び第4の実施の形態の水平部27の長さを変化させても、図9に示した特性図と同様に、共振周波数を変化させることができる。
図10は、本発明の第1の実施の形態のガラスアンテナの特性を示す説明図である。
図10には、第2エレメント24の水平部26の長さを30mm、50mm、70mmと変化させた場合のアンテナ感度の変化を示す。図10から分かるように、水平部26の長さを長くすると、高域側(特に、570MHz以上)の感度が低下することが分かる。なお、このとき、低域側の感度等の他の特性はほとんど変化しない。
なお、第3及び第4の実施の形態の水平部28の長さを変化させても、図10に示した特性図と同様に、高域側の感度を変化させることができる。
<第9実施形態>
図11は、本発明の第9の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。
第3の実施の形態のガラスアンテナは、二つの第1の実施の形態のガラスアンテナを、接地側エレメント2が対向するように、線対称の位置に配置することによって、ダイバーシティアンテナを構成したものである。接地側エレメント2が対向するようにアンテナを配置したのは、放射側の芯線側エレメント1の間の距離が大きくなり、ダイバーシティ特性が向上するためである。第9の実施の形態のダイバーシティアンテナでは、各アンテナを波長の1/4以上離して配置するとよい。
なお、図11には、第9の実施の形態として、第1の実施の形態のアンテナを用いたダイバーシティアンテナについて説明したが、第2から第15の実施の形態のアンテナを用いてダイバーシティアンテナを構成してもよい。
<第10実施形態>
図13は、本発明の第10の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。
第10の実施の形態のガラスアンテナは、前述した第1の実施の形態のアンテナの垂直部22が給電端子4の左端から上方に延伸する。
第10の実施の形態のガラスアンテナは、給電側の芯線側エレメント1及び接地側エレメント2を備える。芯線側エレメント1は給電端子3に接続されている。接地側エレメント2は、給電端子4の上側に接続された第1エレメント21と、下側に接続された第2エレメント24とを備える。
第1エレメント21は、垂直部22及び水平部23によって構成されている。水平部23は、給電端子4の左端から上方に延伸する垂直部22を介して給電端子4と接続されており、垂直部22との接続点から給電端子3の方向(左方向)に延伸して、その全体がボディフランジと容量結合するように構成されている。
第2エレメント24は、垂直部25及び水平部26によって構成されている。水平部26は、給電端子4の右端から下方に延伸する垂直部25を介して給電端子4と接続されており、垂直部25との接続点から給電端子3の方向(左方向)に給電端子3の近傍まで水平に延伸している。
第10の実施の形態のアンテナでは、前述した第1の実施の形態と同様に、第1エレメント21の長さによってアンテナの共振周波数が変化し、第2エレメント24の長さによって高域側の感度が変化するので、アンテナ特性を容易に調整することができる。
<第11実施形態>
図14は、本発明の第11の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。
第11の実施の形態のガラスアンテナは、前述した第1の実施の形態のアンテナの垂直部22が給電端子4の中央部から上方に延伸する。
第11の実施の形態のガラスアンテナは、給電側の芯線側エレメント1及び接地側エレメント2を備える。芯線側エレメント1は給電端子3に接続されている。接地側エレメント2は、給電端子4の上側に接続された第1エレメント21と、下側に接続された第2エレメント24とを備える。
第1エレメント21は、垂直部22及び水平部23によって構成されている。水平部23は、給電端子4の上辺の中央部から上方に延伸する垂直部22を介して給電端子4と接続されており、垂直部22との接続点から給電端子3の方向(左方向)に延伸して、その全体がボディフランジと容量結合するように構成されている。
第2エレメント24は、垂直部25及び水平部26によって構成されている。水平部26は、給電端子4の右端から下方に延伸する垂直部25を介して給電端子4と接続されており、垂直部25との接続点から給電端子3の方向(左方向)に給電端子3の近傍まで水平に延伸している。
第11の実施の形態のアンテナでは、前述した第1の実施の形態と同様に、第1エレメント21の長さによってアンテナの共振周波数が変化し、第2エレメント24の長さによって高域側の感度が変化するので、アンテナ特性を容易に調整することができる。
なお、第1、第10及び第11の実施の形態において、第1エレメント21が給電端子4から突出する位置が異なる3例について説明したが、第1エレメント21が給電端子4から突出する位置はこれらの実施の形態に限らず、給電端子4の上辺のいかなる位置であってもよい。
また、第10及び第11の実施の形態では、給電端子4から上方に延伸する第1エレメント21が給電端子4から突出する位置のバリエーションについて説明した。これと同様に、第2エレメント24が給電端子4から下方に突出する位置を給電端子4の下辺のいかなる位置にしてもよい。
また、第1エレメント21が給電端子4から上方に突出する位置及び第2エレメント24が給電端子4から下方に突出する位置の両方を給電端子4の右端以外の位置にしてもよい。この場合、第1エレメント21が給電端子4から上方に突出する位置及び第2エレメント24が給電端子4から下方に突出する位置は、同一位置(一直線上)であっても、異なる位置であっってもよい。
さらに、第10又は第11の実施の形態を、前述した第2から第8の実施の形態のアンテナに適用して、給電端子3からの第1エレメント21の突出位置を変更してもよい。
<第12実施形態>
図15は、本発明の第12の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。
第12の実施の形態のガラスアンテナでは、前述した第1の実施の形態のアンテナの芯線側エレメント1に平行する副芯線側エレメント7が設けられている。
第12の実施の形態のガラスアンテナは、給電側の芯線側エレメント1、給電側の副芯線側エレメント7及び接地側エレメント2を備える。
芯線側エレメント1は、給電端子3の左辺の中央部から給電端子4と離れる方向(左方向)に延伸する。副芯線側エレメント7は、給電端子3の左端から下方に延伸する垂直部と、垂直部の下端から給電端子4と離れる方向(すなわち、芯線側エレメント1と平行な左方向)に延伸する水平部とによって構成されている。
接地側エレメント2は、給電端子4の上側に接続された第1エレメント21と、下側に接続された第2エレメント24とを備える。
第1エレメント21は、垂直部22及び水平部23によって構成されている。水平部23は、給電端子4から上方に延伸する垂直部22を介して給電端子4と接続されており、垂直部22との接続点から給電端子3の方向(左方向)に延伸して、その全体がボディフランジと容量結合するように構成されている。
第2エレメント24は、垂直部25及び水平部26によって構成されている。水平部26は、給電端子4から下方に延伸する垂直部25を介して給電端子4と接続されており、垂直部25との接続点から給電端子3の方向(左方向)に給電端子3の近傍まで水平に延伸している。
第2エレメント24の水平部26と、副芯線側エレメント7の水平部とは、同一直線上にあるとよい。また、水平部26と副芯線側エレメント7の水平部との位置は、図示したものに限らず、より下方(給電端子3、4から遠い位置)に設けられてもよい。
第12の実施の形態のアンテナでは、前述した第1の実施の形態と同様に、第1エレメント21の長さによってアンテナの共振周波数が変化し、第2エレメント24の長さによって高域側の感度が変化するので、アンテナ特性を容易に調整することができる。また、芯線側エレメント1に平行なエレメントを設けたので、アンテナの感度(利得)を向上させることができる。
なお、第12の実施の形態のアンテナに、第2〜第4の実施の形態を適用して、水平部23及び/又は水平部26を右方向に延伸することもできる。
<第13実施形態>
図16は、本発明の第13の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。
第13の実施の形態のガラスアンテナは、前述した第12の実施の形態のガラスアンテナの第1エレメント21の水平部が複数備わるものである。
第13の実施の形態のガラスアンテナは、給電側の芯線側エレメント1、給電側の副芯線側エレメント7及び接地側エレメント2を備える。
芯線側エレメント1及び副芯線側エレメント7は、給電端子3に接続されており、両エレメントは平行に設けられている。芯線側エレメント1は、給電端子3の左辺の中央部から給電端子4と離れる方向(左方向)に延伸する。副芯線側エレメント7は、給電端子3の左端から下方に延伸する垂直部と、垂直部の下端から給電端子4と離れる方向(すなわち、芯線側エレメント1と平行な左方向)に延伸する水平部とによって構成されている。
接地側エレメント2は、給電端子4の上側に接続された第1エレメント21と、下側に接続された第2エレメント24とを備える。
第1エレメント21は、給電端子4から上方に延伸して垂直部22を形成する。さらに、垂直部22の先端は、給電端子3の方向(左方向)に屈曲され、給電端子3の近傍まで延伸して、水平部23を形成する。また、第1エレメント21は、垂直部22の途中から分岐して、給電端子3の方向(左方向)に延伸して、水平部23と平行な水平部29を形成する。
水平部23は、このアンテナが搭載される自動車のボディフランジ5に近接しており、第1エレメント21はボディフランジ5(グランド)と容量結合している。特に、水平部23をボディフランジと平行に配置し、水平部29を水平部23と平行に配置することによって、水平部23及び水平部29の全体がボディフランジと容量結合するように構成されている。すなわち、水平部29は、水平部23を介してボディフランジと容量結合している。
第2エレメント24は、垂直部25及び水平部26によって構成されている。水平部26は、給電端子4から下方に延伸する垂直部25を介して給電端子4と接続されており、垂直部25との接続点から給電端子3の方向(左方向)に給電端子3の近傍まで水平に延伸している。
第2エレメント24の水平部26と、副芯線側エレメント7の水平部とは、同一直線上にあるとよい。また、水平部26と副芯線側エレメント7の水平部との位置は、図示したものに限らず、より下方(給電端子3、4から遠い位置)に設けられてもよい。
第13の実施の形態のアンテナでは、芯線側エレメント1に平行なエレメントを設けたので、アンテナの感度(利得)を向上させることができる。また、水平部23及び29の長さを調整することによって、第1エレメント21とボディフランジとの容量結合の程度を変化させることができ、アンテナの共振周波数を変化させることができる。
なお、第13の実施の形態のアンテナに、第2〜第4の実施の形態を適用して、水平部23及び/又は水平部26を右方向に延伸することもできる。
<第14実施形態>
図17は、本発明の第14の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。
第14の実施の形態のガラスアンテナは、前述した第12の実施の形態のガラスアンテナの第1エレメント21の水平部がループ状になっている。
第14の実施の形態のガラスアンテナは、給電側の芯線側エレメント1、給電側の副芯線側エレメント7及び接地側エレメント2を備える。
芯線側エレメント1及び副芯線側エレメント7は、給電端子3に接続されており、両エレメントは平行に設けられている。芯線側エレメント1は、給電端子3の左辺の中央部から給電端子4と離れる方向(左方向)に延伸する。副芯線側エレメント7は、給電端子3の左端から下方に延伸する垂直部と、垂直部の下端から給電端子4と離れる方向(すなわち、芯線側エレメント1と平行な左方向)に延伸する水平部とによって構成されている。
接地側エレメント2は、給電端子4の上側に接続された第1エレメント21と、下側に接続された第2エレメント24とを備える。
第1エレメント21は、給電端子4から上方に延伸して垂直部22を形成する。さらに、垂直部22の先端には、ループ導体30が備わる。ループ導体30は、その先端が給電端子3の近傍まで延伸している。
ループ導体30は、このアンテナが搭載される自動車のボディフランジ5に近接しており、第1エレメント21はボディフランジ5(グランド)と容量結合している。特に、ループ導体30の上辺をボディフランジと平行に配置することによって、ループ導体30の
上辺の全体がボディフランジと容量結合するように構成されている。
第2エレメント24は、垂直部25及び水平部26によって構成されている。水平部26は、給電端子4から下方に延伸する垂直部25を介して給電端子4と接続されており、垂直部25との接続点から給電端子3の方向(左方向)に給電端子3の近傍まで水平に延伸している。
第2エレメント24の水平部26と、副芯線側エレメント7の水平部とは、同一直線上にあるとよい。また、水平部26と副芯線側エレメント7の水平部との位置は、図示したものに限らず、より下方(給電端子3、4から遠い位置)に設けられてもよい。
第14の実施の形態のアンテナでは、芯線側エレメント1に平行なエレメントを設けたので、アンテナの感度(利得)を向上させることができる。また、第1エレメント21の先端にループ導体30を設けたので、アンテナの帯域を広帯域化できると共に、アンテナの共振周波数を容易に変化させることができる。
なお、第14の実施の形態のアンテナに、第3の実施の形態を適用して、水平部26を右方向に延伸することもできる。
<第15実施形態>
図18は、本発明の第15の実施の形態のガラスアンテナの構成を説明する図である。
第15の実施の形態のガラスアンテナは、前述した第12の実施の形態のアンテナにおいて二つの垂直部22、31が備わるものである。
第15の実施の形態のガラスアンテナは、給電側の芯線側エレメント1、給電側の副芯線側エレメント7及び接地側エレメント2を備える。
芯線側エレメント1及び副芯線側エレメント7は、給電端子3に接続されており、両エレメントは平行に設けられている。芯線側エレメント1は、給電端子3の左辺の中央部から給電端子4と離れる方向(左方向)に延伸する。副芯線側エレメント7は、給電端子3の左端から下方に延伸する垂直部と、垂直部の下端から給電端子4と離れる方向(すなわち、芯線側エレメント1と平行な左方向)に延伸する水平部とによって構成されている。
接地側エレメント2は、給電端子4の上側に接続された第1エレメント21と、下側に接続された第2エレメント24とを備える。
第1エレメント21は、垂直部22、垂直部31及び水平部23によって構成されている。垂直部22は給電端子4の右端から上方に延伸し、垂直部31は給電端子4の左端から上方に延伸する。水平部23は、垂直部22、31を介して給電端子4と接続されており、垂直部22との接続点から給電端子3の方向(左方向)に延伸して、その全体がボディフランジと容量結合するように構成されている。
垂直部31の上端は水平部23の途中に接続している。すなわち、第1エレメント21には、給電端子4、垂直部22、水平部23及び垂直部31によってループが構成されている。
なお、垂直部22、31が給電端子3から突出する位置は、図示した形態に限らず、給電端子4の上辺のいかなる位置であってもよい。
第2エレメント24は、垂直部25及び水平部26によって構成されている。水平部26は、給電端子4の右端から下方に延伸する垂直部25を介して給電端子4と接続されており、垂直部25との接続点から給電端子3の方向(左方向)に給電端子3の近傍まで水平に延伸している。
第2エレメント24の水平部26と、副芯線側エレメント7の水平部とは、同一直線上にあるとよい。また、水平部26と副芯線側エレメント7の水平部との位置は、図示したものに限らず、より下方(給電端子3、4から遠い位置)に設けられてもよい。
第15の実施の形態のアンテナでは、芯線側エレメント1に平行なエレメントを設けたので、アンテナの感度(利得)を向上させることができる。また、垂直部22、垂直部31及び水平部23によってループを構成したので、アンテナの帯域を広帯域化できると共に、アンテナの共振周波数を容易に変化させることができる。
なお、第15の実施の形態のアンテナに、第2〜第4の実施の形態を適用して、水平部23及び/又は水平部26を右方向に延伸することもできる。
<アンテナ特性>
図19は、本発明の第12の実施の形態のガラスアンテナの特性を示す説明図である。
図19には、第12の実施の形態のガラスアンテナの他、従来例として、図20に示すアンテナの特性も示す。
図20に示す従来のアンテナは、給電側の芯線側エレメント1、給電側の副芯線側エレメント7及び接地側エレメント2を備える。芯線側エレメント1は、給電端子3の左辺の中央部から左方向に延伸する。副芯線側エレメント7は、給電端子3の左端から下方に延伸した後、芯線側エレメント1と平行に左方向に延伸する。接地側エレメント2は、垂直部25及び水平部26によって構成されている。水平部26は、給電端子4から下方に延伸する垂直部25を介して給電端子4と接続されており、左方向に給電端子3の近傍まで水平に延伸している。
本発明の実施の形態のアンテナは、ボディフランジ5に近接して、グランドと容量結合する第1エレメント21を設けることによって、図19に示すように、アンテナの感度(利得)を向上させることができる。
以上、日本の地上デジタル放送波(470〜710MHz)、およびUHFテレビ放送波の周波数帯のアンテナを例として、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、他の周波数帯のアンテナ、例えば、欧州諸国のUHF帯の地上デジタル放送波(470〜862MHz)、及び、欧州諸国のVHF帯の地上デジタル放送波(174〜862MHz)にも適用することができる。
図12に、本発明の第1の実施の形態のアンテナを470〜862MHzに対応させた変形例を示す。図12に示すアンテナは、前述した第1の実施の形態のアンテナ(図1)と比較し、水平方向のエレメント(芯線側エレメント1、第1エレメント21の水平部23、第2エレメント24の水平部26)の長さが約12%短くなっている。これは、欧州のUHF帯の地上デジタル放送波帯域の中心周波数は、日本の地上デジタル放送波帯域の中心周波数より約12%高いためである。
なお、北米地域のようにUHFの放送周波数帯が470MHz〜698MHzのように中心周波数が低い場合、中心周波数の比率に応じて水平方向のエレメントの長さを長くすればよい。
また、自動車用のガラスアンテナを例として、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、絶縁体又は誘電体上に形成されたパターンによるアンテナであれば、他の形式のアンテナにも適用することができる。例えば、合成樹脂シート上にパターンが設けられ、該合成樹脂シートをガラスに貼り付けることによって構成されるアンテナがある。
また、以上説明した本実施の形態のアンテナは、テレビ放送波の受信用の水平偏波のアンテナであるが、本実施の形態のアンテナを右回り(又は、左回り)に90度傾けて、垂直偏波用のアンテナとして、他の移動体通信用のアンテナを構成することもできる。
1 芯線側エレメント
2 接地側エレメント
3、4 給電端子
6 セラミックペースト層
21 第1エレメント
22、25 垂直部
23、26、29 水平部
24 第2エレメント
27、28 補助エレメント
30 ループ導体

Claims (7)

  1. 芯線側エレメント(1)と接地側エレメント(2)とを備えるガラスアンテナであって、
    前記芯線側エレメントは、芯線側給電端子(3)から所定の方向に延伸され、
    前記接地側エレメントは、
    接地側給電端子(4)に接続され、前記芯線側エレメントと並行に延伸される第1エレメント(21)と、
    前記接地側給電端子に接続され、前記第1エレメントと並行に延伸される第2エレメント(24)と、を備え、
    前記第1エレメントをボディフランジ(5)に近接させることによって、前記第1エレメントとボディフランジとを容量結合させたことを特徴とするガラスアンテナ。
  2. 前記芯線側エレメント(1)は、前記芯線側給電端子(2)から水平方向に延伸される少なくとも一つの線条(1、7)を有することを特徴とする請求項1記載のガラスアンテナ。
  3. 前記第1エレメント(21)は、前記接地側給電端子から垂直方向に延伸される第1導体部(22)と、前記第1導体部を介して、前記芯線側エレメントと並行に延伸される第1並行部(23)とを有し
    前記第2エレメント(24)は、前記接地側給電端子から前記垂直方向と逆の垂直方向に延伸される第2導体部(25)と、前記第2導体部を介して、前記第1エレメントと並行に延伸される第2並行部(26)とを有することを特徴とする請求項2に記載のガラスアンテナ。
  4. 前記第1エレメント(21)及び前記第2エレメント(24)は、前記芯線側エレメント(1)の延伸方向に延伸されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載のガラスアンテナ。
  5. 前記第1エレメント(21)及び前記第2エレメント(24)の少なくとも一方又は両方に、前記第1エレメント及び前記第2エレメントと逆方向に延伸する補助エレメント(27、28)を設けたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載のガラスアンテナ。
  6. 前記請求項1から5のいずれか一つに記載のアンテナを左右に一対設けたことを特徴とするダイバーシティ方式のガラスアンテナ。
  7. 前記アンテナのエレメント、導体部及び給電端子の一部又は全部を、窓ガラスの室内側の面の周縁部に設けたセラミックペースト層上に配置し、
    前記エレメント、導体部及び給電端子の一部又は全部を覆う樹脂製のカバー部材で覆われることを特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載のガラスアンテナ。
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