JP4682967B2 - 自動車用高周波ガラスアンテナ及び自動車用の窓ガラス板 - Google Patents

自動車用高周波ガラスアンテナ及び自動車用の窓ガラス板 Download PDF

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Description

本発明は、国内地上波デジタルテレビ放送(470〜770MHz)、国内UHF帯のアナログテレビ放送(470〜770MHz)又は米国のデジタルテレビ放送(698〜806MHz)等の受信に適する自動車用高周波ガラスアンテナに関する。また、この自動車用高周波ガラスアンテナが設けられた自動車用の窓ガラス板に関する。
従来、国内地上波デジタルテレビ放送を受信する自動車用高周波ガラスアンテナとして、図2に示すとおりの自動車用高周波ガラスアンテナを用いていた。この従来例では、アンテナ導体21、アンテナ導体用の給電部28、接地導体29及び接地導体用のアース部27が自動車用の窓ガラス板6の窓の車体開口縁5の近傍に設けられており、給電部28とアース部27との間の受信信号が受信機(不図示)に送られる。また、アンテナ導体21は給電部28に接続されており、アース部27は接地導体29に接地導体用接続導体30を介して接続されている。
この従来例では、接地導体用接続導体30の導体長をある程度長くしないとアンテナ利得が向上せず、そのため、窓の車体開口縁5からアース部27が離れるので、実装上不便であり、かつ、窓の視野を妨げやすい問題があった。また、給電部28とアース部27とが上下方向に順に配設されており、実装上、給電部とアース部とを左右方向に順に配設したいアンテナシステムには不適である問題があった。この従来例についての特許文献はない。
本発明は、従来技術の有する前述の欠点を解消する自動車用高周波ガラスアンテナの提供を目的とする。
本発明は、自動車の窓ガラス板に給電部、第1のアンテナ導体、第2のアンテナ導体、アース部及び補助導体が設けられており、給電部には第1のアンテナ導体及び第2のアンテナ導体が接続されており、アース部には接続導体を介して補助導体が接続されており、給電部とアース部とが近接して配されており、給電部とアース部との間の受信信号が受信機に送られる自動車用高周波ガラスアンテナであって、
給電部の中心又は重心と、アース部の中心又は重心とを通過する直線を仮定し、仮想直線とするとき、
仮想直線を境として、一方の側に、第1のアンテナ導体の主な部分又は第1のアンテナ導体の全部、及び、第2のアンテナ導体の主な部分又は第2のアンテナ導体の全部が配されており、残る他方の側に、補助導体の主な部分又は補助導体の全部が配されており、
第1のアンテナ導体は、給電部を起点として一旦仮想直線から離れる方向に伸長された後、曲がって又は曲折して、仮想直線に沿ってアース部から離れる方向に伸長されており、
第2のアンテナ導体は、給電部を起点として一旦仮想直線から離れる方向に伸長された後、曲がって又は曲折して、仮想直線に沿って第1のアンテナ導体から離れる方向に伸長されていることを特徴とする自動車用高周波ガラスアンテナを提供する。

本発明では、上述した構成を採ることによって、窓の視野及び美感を損ねることなく、国内地上波デジタルテレビ放送、国内UHF帯のアナログテレビ放送又は米国のデジタルテレビ放送等を受信する際のアンテナ利得を向上させることができる。
本発明において、第1のアンテナ導体基部に第3のアンテナ導体が付設されており、第3のアンテナ導体が仮想直線に沿って給電部及びアース部から離れる方向に伸長されている場合には、所望の放送周波数帯におけるアンテナ利得の平坦性に優れている。
本発明において、窓の車体開口縁と仮想直線との間に補助導体が配設されており、補助導体が該窓の車体開口縁に平行又は略平行に配されている場合には、実装上便宜であり、かつ、窓の視野を妨げにくい。
本発明において、仮想直線と水平面とのなす角のうち小さい方の角の角度の絶対値が、0〜30°である場合には、実装上、給電部とアース部とを左右方向に順に配設したいアンテナシステムにも用いることができる。
以下、本発明の自動車用高周波ガラスアンテナを添付の図面に示される好適実施形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の自動車用高周波ガラスアンテナの一実施形態の平面図である。なお、図1は車内視であるが、車外視とする形態であってもよい。
図1において、1は第1のアンテナ導体、1aは第1のアンテナ導体基部、1bは第1のアンテナ導体伸長部、2は第2のアンテナ導体、2aは第2のアンテナ導体基部、2bは第2のアンテナ導体伸長部,3(破線)は必要に応じて設けられる第3のアンテナ導体、5は窓の車体開口縁、6は自動車の窓ガラス板、7は給電部、7aはアース部から最も離れた給電部7の箇所(辺)、8はアース部、8aは給電部7から最も離れたアース部8の箇所(辺)、9は仮想直線、10は接続導体、11は第1の補助導体、12(破線)は必要に応じて設けられる第2の補助導体である。
本発明において、窓ガラス板6に給電部7、第1のアンテナ導体1、第2のアンテナ導体2、アース部8及び補助導体11が設けられており、給電部7には第1のアンテナ導体1及び第2のアンテナ導体2が接続されており、アース部8には補助導体が接続されている。給電部7とアース部8とが近接して配されている。給電点7とアース点8との間の受信信号が受信機(不図示)に送られる。
図1に示す例では、給電部7の中心又は重心と、アース部8の中心又は重心とを通過する直線を仮定し、仮想直線9というとき、仮想直線9を境として、一方の側(下側)に、第1のアンテナ導体1の全部、及び、第2のアンテナ導体2の全部が配されており、残る他方の側(上側)に、補助導体の全部が配されている。しかし、これに限定されず、一方の側に、第1のアンテナ導体の主な部分、及び、第2のアンテナ導体の主な部分が配されており、残る他方の側(上側)に、補助導体の主な部分が配されていてもよい。ここで、主な部分とは、全体の面積の70%以上の面積を有することをいう。
また、第1のアンテナ導体1は、給電部7を起点として一旦仮想直線9から離れる方向に伸長された後、曲折して、仮想直線9に沿ってアース部8から離れる方向に伸長されている。しかし、これに限定されず、給電部7を起点として一旦仮想直線9から離れる方向に伸長された後、曲がって仮想直線9に沿ってアース部8から離れる方向に伸長されていてもよい。ここで、「曲がって」とは、例えば、カーブを描いて曲がる場合を含むものとする。以下、「曲がって」の意味は同様とする。
さらに、第2のアンテナ導体2は、給電部7を起点として一旦仮想直線9から離れる方向に伸長された後、曲折して、仮想直線9に沿って第1のアンテナ導体1から離れる方向に伸長されている。しかし、これに限定されず、第2のアンテナ導体2は、給電部7を起点として一旦仮想直線9から離れる方向に伸長された後、曲がって、仮想直線9に沿って第1のアンテナ導体1から離れる方向に伸長されていてもよい。
また、窓の車体開口縁5と仮想直線9との間に補助導体が配されており、補助導体が該窓の車体開口縁5に平行又は略平行に配されていることがアンテナ利得を向上させる点で好ましい。ここで、本発明において、車体開口縁とは窓ガラス板がはめ込まれる車体の開口部の周縁であって車体アースとなるべきものをいい、例えば、金属等の導電性材料で構成されている。
本発明において、仮想直線9と水平面とのなす角のうち小さい方の角の角度の絶対値が、0〜30°であることが実装の便宜のために好ましい。この範囲のより好ましい範囲は、0〜20°である。
第1のアンテナ導体1が給電部7を起点として一旦仮想直線9から離れる方向に伸長された部分を第1のアンテナ導体基部1aといい、第2のアンテナ導体2が給電部7を起点として一旦仮想直線9から離れる方向に伸長された部分を第2のアンテナ導体基部2aというとき、第1のアンテナ導体基部1aと仮想直線9とがなす角のうち小さい方の角の角度の絶対値が、45〜90°であることがアンテナ利得を向上させる点で好ましい。また、第2のアンテナ導体基部2aと仮想直線9とがなす角のうち小さい方の角の角度の絶対値が、45〜90°であることがアンテナ利得を向上させる点で好ましい。
図1に示す例では、第1のアンテナ導体1の形状はL字状又は略L字状であり、第2のアンテナ導体2の形状は左右逆L字状又は左右逆略L字状である。第1のアンテナ導体伸長部1bと第2のアンテナ導体伸長部2bとがそれぞれ仮想直線9に平行又は略平行である。第1の補助導体11が仮想直線9に沿ってアース部8から離れる方向であって、給電部7に近づく方向に伸長されており、補助導体11,12が仮想直線9に平行又は略平行である。第1の補助導体11が接続導体10を介してアース部8に接続されており、接続導体10が仮想直線9から離れる方向に伸長されている。
図1に示す例では、第2の補助導体12がアース部8に付設されており、第2の補助導体12が仮想直線9に沿って給電部7から離れる方向に伸長されている。第1の補助導体11及び第2の補助導体12がともに接続導体10を介してアース部8に接続されている。第1のアンテナ導体基部1aに第3のアンテナ導体3が付設されており、第3のアンテナ導体3が仮想直線9に沿って給電部7及びアース部8から離れる方向に伸長されている。
図1に示す例では、給電部7の形状及びアース部8の形状は、正方形及び略正方形である。しかし、これに限定されず、正方形及び略正方形以外の長方形及び略長方形等の四角形又は略四角形であってもよいし、これら以外の多角形、円、略円、楕円又は略楕円等であってもよく、特に限定されない。ただし、実装上の便宜のためには、正方形,略正方形,長方形及び略長方形が好ましい。
図1に示す例では、第1のアンテナ導体基部1aがアース部8から最も離れた給電部7の箇所7a又は箇所7a近傍に接続されている。換言すれば、第1のアンテナ導体基部1aがアース部8から最も離れた給電部7の辺に接続されている。また、接続導体10が給電部7から最も離れたアース部8の箇所8a又は箇所8a近傍に接続されている。換言すれば、接続導体10が給電部7から最も離れたアース部8の辺に接続されている。第1の補助導体11、第2の補助導体12及び接続導体10とで、Tの字状又は略Tの字状の形状をなしている。
本発明において、所望の放送周波数帯の中心周波数fにおける空気中の波長をλといい、ガラス波長短縮率をkといい、k=0.64とし、λ=λ・kとし、第1のアンテナ導体1の導体長及び第2のアンテナ導体2の導体長が、それぞれ(1/2)・(λ/4)〜(3/2)・(λ/4)であることがアンテナ利得を向上させる点で好ましい。この範囲のより好ましい範囲は、0.65・(λ/4)〜1.42・(λ/4)であり、特に好ましい範囲は、(3λ/4)〜(λ/4)である。
所望の放送周波数帯が地上波デジタルテレビ放送である場合には、第1のアンテナ導体1の導体長及び第2のアンテナ導体2の導体長が、それぞれ38.7〜116mmであることがアンテナ利得を向上させる点で好ましい。この範囲のより好ましい範囲は、50〜110mmであり、特に好ましい範囲は、58.0〜77.4mmである。
第1のアンテナ導体伸長部1bの導体長及び第2のアンテナ導体伸長部2bの導体長が、それぞれ(1/4)・(λ/4)〜0.61・(λ/4)であることが好ましい。この範囲のより好ましい範囲は、0.31・(λ/4)〜0.55・(λ/4)であり、特に好ましい範囲は、0.37・(λ/4)〜0.52・(λ/4)である。
所望の放送周波数帯が地上波デジタルテレビ放送である場合には、第1のアンテナ導体伸長部1bの導体長及び第2のアンテナ導体伸長部2bの導体長が、それぞれ20〜50mmであることがアンテナ利得を向上させる点で好ましい。この範囲のより好ましい範囲は、25〜45mmであり、特に好ましい範囲は、30〜42mmである。
第3のアンテナ導体3の導体長が、0.12・(λ/4)〜0.74・(λ/4)であることが好ましい。第3のアンテナ導体3の導体長が0.12・(λ/4)以上であると、0.12・(λ/4)未満であるのと比較して、0.89・fの周波数近傍のアンテナ利得が減衰しにくく、好ましい。第3のアンテナ導体3の導体長が0.74・(λ/4)以下であると、0.74・(λ/4)超であるのと比較して、中心周波数以上の高域のアンテナ利得が向上し好ましい。この範囲のより好ましい範囲は、0.25・(λ/4)〜0.61・(λ/4)であり、特に好ましい範囲は、0.31・(λ/4)〜0.55・(λ/4)である。
所望の放送周波数帯が地上波デジタルテレビ放送である場合には、第3のアンテナ導体3の導体長が、10〜60mmであることが好ましい。第3のアンテナ導体3の導体長が10mm以上であると、10mm未満であるのと比較して、550MHzの周波数近傍のアンテナ利得が減衰しにくく、好ましい。第3のアンテナ導体3の導体長が60mm以下であると、60mm超であるのと比較して、地上波デジタルテレビ放送帯の中心周波数(620MHz)以上の高域のアンテナ利得が向上し好ましい。この範囲のより好ましい範囲は、20〜50であり、特に好ましい範囲は、25〜45mmである。
第1の補助導体11の導体長が、0.25・(λ/4)〜0.92・(λ/4)、特には、0.61・(λ/4)〜0.86・(λ/4)が所望の放送周波数帯の中心周波数よりやや高い周波数域のアンテナ利得を向上させる点で好ましい。所望の放送周波数帯が地上波デジタルテレビ放送である場合には、第1の補助導体11の導体長が、20〜75mm、特には、50〜70mmであることが地上波デジタルテレビ放送帯の中心周波数よりやや高い周波数域のアンテナ利得を向上させる点で好ましい。
第2の補助導体12の導体長が、0.39・(λ/4)〜1.03・(λ/4)、特には、0.52・(λ/4)〜0.90・(λ/4)であることが所望の放送周波数帯における、アンテナ利得の平坦性が保たれ好ましい。所望の放送周波数帯が地上波デジタルテレビ放送である場合には、第2の補助導体12の導体長が、30〜80mm、特には、40〜70mmであることが地上波デジタルテレビ放送帯における、アンテナ利得の平坦性が保たれ好ましい。
本発明において、第1のアンテナ導体1、第2のアンテナ導体2、第3のアンテナ導体、給電部7、アース部8,補助導体11,12及び接続導体10のうちの少なくとも1つに、位相調整用の導体、アンテナ性能の調整用の導体又はアンテナ性能の微調整用の導体等を必要に応じて付設してもよい。
同軸ケーブル(不図示)の内部導体が給電部7に電気的に接続され、同軸ケーブルの外部導体がアース部8に電気的に接続される。この同軸ケーブルは受信機の入力端に接続される。なお、同軸ケーブルを、給電部7及びアース部8に電気的に接続する手段は、半田付け等により直接接続する手段に限定されず、コネクタを介して接続してもよい。
本発明の自動車用高周波ガラスアンテナが設けられる窓ガラス板6は、前部窓ガラス板、後部窓ガラス板、サイド窓ガラス板及びルーフ窓ガラス板等どのようなものであってもよく、特に限定されない。
第1のアンテナ導体1、第2のアンテナ導体2、第3のアンテナ導体、給電部7、アース部8,補助導体11,12及び接続導体10は、通常、銀ペースト等の、導電性金属を含有するペーストを窓ガラス板6の車内側表面にプリントし、焼付けて形成される。しかし、この形成方法に限定されず、銅等の導電性物質からなる、線状体又は箔状体を、窓ガラス板6の車内側表面又は車外側表面に形成してもよく、窓ガラス板6自身の内部に設けてもよい。
本発明において、窓ガラス板の面上に隠蔽膜等の誘電体膜を形成し、この隠蔽膜の上に第1のアンテナ導体1、第2のアンテナ導体2、第3のアンテナ導体、給電部7、アース部8,補助導体11,12及び接続導体10から選ばれる少なくとも1つの一部分又は全体を設けてもよい。隠蔽膜は黒色セラミック膜等のセラミックスが挙げられる。
以下に実施例を用いて本発明を説明するが、本発明はこれらの実施例には限定されず、本発明の要旨を損なわない限り、各種の改良や変更も本発明に含まれる。以下、図面にしたがって、実施例を詳細に説明する。図1に示すような第1のアンテナ導体1等を自動車の後部窓ガラス板6aに設け、図3に示すような自動車用高周波ガラスアンテナを製作した(車内視)。図3において、17はFM放送帯用アンテナ導体、18はその給電部、30はデフォガ、31,32はバスバ、33はヒータ線である。
第1のアンテナ導体1、第2のアンテナ導体2、第3のアンテナ導体3、給電部7、アース部8及び補助導体11,12は、銅箔を後部窓ガラス板6aの車内側面に粘着剤で貼着して形成した。この後部窓ガラス板と水平面とのなす角の角度のうち、小さい方の角度は17°であった。
「例1(実施例)」
各部の寸法は以下のとおりである。周波数−アンテナ利得特性を図4に示す。図4に示す特性図では、470〜710MHz間で、470MHz、473MHz・ ・ ・710MHzのように、3MHz毎に測定して、グラフ化した。この条件は、下記図5でも同様である。
図4に示すとおり、本例では、アンテナ利得の最高値と、アンテナ利得の最低値との差が約5dBdであり、470〜710MHzにおけるアンテナ利得の平坦性に優れている。
第1のアンテナ導体1の導体長 60mm、
第2のアンテナ導体2の導体長 60mm、
第3のアンテナ導体3の導体長 40mm、
第1の補助導体11の導体長 105mm、
第2の補助導体12の導体長 80mm、
接続導体10の導体長 5mm、
給電部7 10mm×10mm、
アース部8 10mm×10mm、
給電部7とアース部8との間の間隔 15mm、
第1のアンテナ導体1、第2のアンテナ導体2、第3のアンテナ導体3、第1の補助導体11、第2の補助導体12、接続導体10のそれぞれの導体幅 0.8mm。
10mm、
10mm、
160mm、
120mm、
10mm、
30mm、
170mm。
400mm、
400mm、
450mm、
150mm、
590mm、
360mm。
1200mm、
760mm、
ヒータ線33同士の間隔 30mm、
バスバ31,32の導体幅 10mm。
「例2(実施例)」
各寸法を以下に示す寸法に変更した以外は、例1と同様の仕様とした自動車用高周波ガラスアンテナを製作した。第1の補助導体11の導体長−アンテナ利得特性を図5に示す。図5に示す特性図では、470〜710MHz間で、470MHz、473MHz・ ・ ・710MHzのように、3MHz毎に測定してそれらの平均値を採用した。
第3のアンテナ導体3の導体長 30mm、
第1の補助導体11の導体長 0〜120mm。
本発明は、地上波デジタルテレビ放送、UHF帯のアナログテレビ放送及び米国のデジタルテレビ放送、欧州連合地域のデジタルテレビ放送又は中華人民共和国のデジタルテレビ放送を受信する自動車用ガラスアンテナに利用される。その他、日本のFM放送帯(76〜90MHz)、米国のFM放送帯(88〜108MHz)、テレビVHF帯(90〜108MHz、170〜222MHz)、自動車電話用の800MHz帯(810〜960MHz)、自動車電話用の1.5GHz帯(1.429〜1.501GHz)、UHF帯(300MHz〜3GHz)、GPS(Global Positioning System)、人工衛星のGPS信号1575.42MHz)、VICS(Vehicle Information and Communication System、ヴィークル インフォメーション アンド コミュニケーション システム:2.5GHz)にも利用できる。
さらに、ETC通信(Electronic Toll Collection System:ノンストップ自動料金収受システム、路側無線装置の送信周波数:5.795GHz又は5.805GHz、路側無線装置の受信周波数が5.835GHz又は5.845GHz)、専用狭域通信(DSRC:Dedicated Short Range Communication、915MHz帯、5.8GHz帯、60GHz帯)、マイクロ波(1GHz〜3THz)、ミリ波(30〜300GHz)、自動車用キーレスエントリィシステム(300〜450MHz)、及び、SDARS(Satellite Digital Audio Radio Service (2.6GHz又は2.34GHz))の通信にも利用できる。
本発明の自動車用高周波ガラスアンテナの一実施形態の平面図。 従来例を示す平面図。 例1,2の自動車用高周波ガラスアンテナを示す平面図。 例1における、周波数−アンテナ利得特性図。 例2における、第1の補助導体11の導体長−アンテナ利得特性図。
符号の説明
1:第1のアンテナ導体
1a:第1のアンテナ導体基部
1b:第1のアンテナ導体伸長部
2:第2のアンテナ導体
2a:第1のアンテナ導体基部
2b:第2のアンテナ導体伸長部,
3:第3のアンテナ導体
5:窓の車体開口縁
7:給電部
7a:アース部から最も離れた給電部7の箇所(辺)
8:アース部
8a:給電部7から最も離れたアース部8の箇所(辺)
9:仮想直線
10:接続導体
11:第1の補助導体
12:第2の補助導体

Claims (20)

  1. 自動車の窓ガラス板に給電部、第1のアンテナ導体、第2のアンテナ導体、アース部及び補助導体が設けられており、給電部には第1のアンテナ導体及び第2のアンテナ導体が接続されており、アース部には接続導体を介して補助導体が接続されており、給電部とアース部とが近接して配されており、給電部とアース部との間の受信信号が受信機に送られる自動車用高周波ガラスアンテナであって、
    給電部の中心又は重心と、アース部の中心又は重心とを通過する直線を仮定し、仮想直線とするとき、
    仮想直線を境として、一方の側に、第1のアンテナ導体の主な部分又は第1のアンテナ導体の全部、及び、第2のアンテナ導体の主な部分又は第2のアンテナ導体の全部が配されており、残る他方の側に、補助導体の主な部分又は補助導体の全部が配されており、
    第1のアンテナ導体は、給電部を起点として一旦仮想直線から離れる方向に伸長された後、曲がって又は曲折して、仮想直線に沿ってアース部から離れる方向に伸長されており、
    第2のアンテナ導体は、給電部を起点として一旦仮想直線から離れる方向に伸長された後、曲がって又は曲折して、仮想直線に沿って第1のアンテナ導体から離れる方向に伸長されていることを特徴とする自動車用高周波ガラスアンテナ。
  2. 窓の車体開口縁と前記仮想直線との間に前記補助導体が配されており、補助導体が該窓の車体開口縁に平行又は略平行に配されている請求項1に記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
  3. 前記仮想直線と水平面とのなす角のうち小さい方の角の角度の絶対値が、0〜30°である請求項1又は2に記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
  4. 前記第1のアンテナ導体が前記給電部を起点として一旦仮想直線から離れる方向に伸長された部分を第1のアンテナ導体基部と
    前記第2のアンテナ導体が前記給電部を起点として一旦仮想直線から離れる方向に伸長された部分を第2のアンテナ導体基部とするとき、
    第1のアンテナ導体基部と前記仮想直線とがなす角のうち小さい方の角の角度の絶対値が、45〜90°であり、
    第2のアンテナ導体基部と仮想直線とがなす角のうち小さい方の角の角度の絶対値が、45〜90°である請求項1〜3のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
  5. 前記第1のアンテナ導体基部と前記第2のアンテナ導体基部とが平行又は略平行である請求項4に記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
  6. 前記第1のアンテナ導体基部が前記アース部から最も離れた前記給電部の箇所又は該箇所近傍に接続されており、
    前記接続導体が給電部から最も離れたアース部の箇所又は該箇所近傍に接続されている請求項4又は5に記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
  7. 前記第1のアンテナ導体基部に第3のアンテナ導体が付設されており、第3のアンテナ導体が前記仮想直線に沿って前記給電部及び前記アース部から離れる方向に伸長されている請求項4〜6のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
  8. 所望の放送周波数帯の中心周波数における空気中の波長をλ とし、ガラス波長短縮率をkとし、k=0.64とし、λ =λ ・kとし、
    前記第3のアンテナ導体の導体長が、0.12・(λ /4)〜0.74・(λ /4)である請求項7に記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
  9. 前記第3のアンテナ導体の導体長が、10〜60mmである請求項7又は8に記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
  10. 前記第1のアンテナ導体が、前記給電部を起点として一旦前記仮想直線から離れる方向に伸長された後、曲がって又は曲折して、仮想直線に沿ってアース部から離れる方向に伸長される部分を第1のアンテナ導体伸長部と
    前記第2のアンテナ導体が、給電部を起点として一旦仮想直線から離れる方向に伸長された後、曲がって又は曲折して、仮想直線に沿って第2のアンテナ導体から離れる方向に伸長される部分を第2のアンテナ導体伸長部とするとき、
    第1のアンテナ導体伸長部と第2のアンテナ導体伸長部とがそれぞれ仮想直線に平行又は略平行である請求項1〜のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
  11. 所望の放送周波数帯の中心周波数における空気中の波長をλ とし、ガラス波長短縮率をkとし、k=0.64とし、λ =λ ・kとし、
    前記第1のアンテナ導体伸長部の導体長及び前記第2のアンテナ導体伸長部の導体長が、それぞれ(1/4)・(λ /4)〜0.61・(λ /4)である請求項10に記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
  12. 前記補助導体が前記仮想直線に沿って前記アース部から離れる方向であって、前記給電部に近づく方向に伸長されている請求項1〜11のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
  13. 前記補助導体を第1の補助導体とするとき、第2の補助導体が前記接続導体を介して前記アース部に接続されており、第2の補助導体が前記仮想直線に沿って前記給電部から離れる方向に伸長されている請求項1〜12のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
  14. 前記第1の補助導体、前記第2の補助導体及び前記接続導体とで、Tの字状又は略Tの字状の形状をなしている請求項13に記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
  15. 所望の放送周波数帯の中心周波数における空気中の波長をλ、ガラス波長短縮率をkと、k=0.64とし、λ=λ・kとし、
    前記第1の補助導体の導体長が、0.25λ〜0.92λであり、前記第2の補助導体の導体長が、0.323λ〜0.904λである請求項13又は14に記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
  16. 前記第1の補助導体の導体長が、20〜70mmであり、前記第2の補助導体の導体長が、25〜70mmである請求項13〜15のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
  17. 所望の放送周波数帯の中心周波数における空気中の波長をλ、ガラス波長短縮率をkと、k=0.64とし、λ=λ・kとし、
    前記第1のアンテナ導体の導体長及び前記第2のアンテナ導体の導体長が、それぞれ(1/2)・(λ/4)〜(3/2)・(λ/4)である請求項1〜16のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
  18. 前記第1のアンテナ導体の導体長及び前記第2のアンテナ導体の導体長が、それぞれ38.7〜116mmである請求項1〜17のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
  19. 前記窓ガラス板の面上に誘電体膜を形成し、該誘電体膜の上に、前記第1のアンテナ導体、前記第2のアンテナ導体、前記給電部、前記アース部、前記接続導体及び前記補助導体から選ばれる少なくとも1つの一部分又は全体を設けた請求項1〜18のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ。
  20. 請求項1〜19のいずれかに記載の前記第1のアンテナ導体、前記第2のアンテナ導体、前記給電部、前記アース部、前記接続導体及び前記補助導体が設けられた自動車用の窓ガラス板。
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