JP5445986B2 - 燃料電池セル - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池の発電要素として用いられる燃料電池セルに関し、とくに、複数枚積層して燃料電池スタックを構成する燃料電池セルに関するものである。
この種の燃料電池セルとしては、例えば、特許文献1に記載されているものがある。特許文献1に記載の燃料電池セルは、電解質層を燃料極層と空気極層とで挟持した膜電極構造体(MEA:Membrane Electrode Assembly)と、膜電極構造体の周囲を保持する樹脂フレームと、膜電極構造体及びフレームを挟む二枚のセパレータを備えている。
そして、燃料電池セルは、フレームとセパレータとの間に、反応用ガスのマニホールド部及び整流部を設けて、膜電極構造体に対して反応用ガス(燃料ガス及び酸化剤ガス)を流通させる構造を有している。セパレータは、反応用ガスのガスシール機能を有するほか、集電体や外部端子としても用いられる。この燃料電池セルは、複数枚を積層して燃料電池スタックを構成する。
特開2003−77499号公報
ところで、上記したような燃料電池セルは、燃料電池スタックを構成する際、組み付け精度、ガスシール性及び導電性などを良好に維持するために積層方向に加圧した状態にする。ところが、従来の燃料電池セルは、膜電極構造体及び樹脂フレームの両方に対してセパレータが接触している構造であったため、これを加圧すると、樹脂フレームとセパレータとの接触部分でも加圧力を受けるので、膜電極構造体とセパレータとの間の面圧が減少(いわゆる面圧抜けが発生)する。とくに、膜電極構造体とセパレータの厚さを薄くし、薄板型の燃料電池スタックにして小型化していくと、この面圧抜けの問題は顕著になる。このため、従来の燃料電池セルでは、面圧抜けにより膜電極構造体とセパレータとの間の接触抵抗が増大するという問題点があり、このような問題点を解決することが課題であった。
本発明は、上記従来の課題に着目して成されたもので、周囲にフレームを有する膜電極構造体と、フレーム及び膜電極構造体を挟持する二枚のセパレータを備えた燃料電池セルにおいて、積層して燃料電池スタックを構成した際に、膜電極構造体とセパレータとの間の面圧を良好に維持することができ、接触抵抗の増大を防止することができる燃料電池セルを提供することを目的としている。
本発明の燃料電池セルは、周囲にフレームを有する膜電極構造体と、フレーム及び膜電極構造体を挟持する二枚のセパレータを備えると共に、フレームとセパレータの縁部同士の間にガスシールを設け、フレーム及び膜電極構造体とセパレータとの間に反応用ガスを流通させる構造を有している。そして、燃料電池セルは、フレームが、反応用ガスの供給及び排出を行うためのマニホールド部と、マニホールド部から膜電極接合体に至る領域であるディフューザ部を備え、フレームとセパレータが、膜電極構造体からガスシールに至る範囲内のディフューザ部において、互いに接することなく離間している構成とし、上記構成をもって従来の課題を解決するための手段としている。
また、燃料電池セルは、より望ましい実施形態として、前記ディフューザ部において、フレーム及びセパレータの相対向面の少なくとも一方の面に凸部を設けると共に、凸部とその相手側との間に隙間を設けたことを特徴としている。膜電極構造体(フレームを除くMEA部)への反応用ガスの流れを妨げないようにするため、フレーム及びセパレータに設けた凸部は、相手側に接触することなく隙間があいていることが必要である。
本発明の燃料電池セルによれば、膜電極構造体からガスシールに至る範囲内のディフューザ部おいてフレームとセパレータとを互いに離間させたことから、複数枚積層して燃料電池スタックを構成した際に、積層方向の加圧力が膜電極構造体とセパレータとの間に有効に働くこととなり、膜電極構造体とセパレータとの間の面圧を良好に維持することができると共に、接触抵抗の増大を防止することができる。
本発明の燃料電池セルの一実施形態において、燃料電池セルを分解状態にして説明する平面図である。 燃料電池セルの平面図である。 図2中のA−A線に基づく断面図である。 図2中のB−B線に基づく断面図である。 燃料電池スタックを説明する側面図である。 図2中のC−C線に基づく断面図である。 凸部の高さh1がリブの高さh2以上である場合を示す断面図である。 フレームが変形した状態を説明する断面図である。 膜電極構造体の劣化前の状態を説明する断面図(A)及び劣化後の状態を説明する断面図(B)である。 本発明の燃料電池セルの他の実施形態を説明する断面図である。 燃料電池スタックの他の実施形態を説明する分解斜視図(A)及び組み立て後の斜視図(B)である。
以下、図面に基づいて、本発明の燃料電池セルの一実施形態を説明する。
図1及び図2に示す燃料電池セルFCは、周囲にフレーム1を有する膜電極構造体2と、フレーム1及び膜電極構造体2を挟持する二枚のセパレータ3,3を備えている。フレーム1は、ほぼ一定の厚さの薄板状を成しており、その縁部を除く大部分が膜電極構造体2の厚さよりも薄いものとなっている。そして、フレーム1とセパレータ3の縁部同士の間にガスシールを設けて、フレーム1及び膜電極構造体2とセパレータ3,3との間に反応用ガスを流通させる構造を有している。フレーム1は樹脂であり、セパレータ3は金属であることが、製造しやすいために望ましい。
膜電極構造体2は、一般に、MEA(Membrane Electrode Assembly)と呼ばれるものであって、図3及び図4に示すように、例えば固体高分子から成る電解質層21を燃料極層(アノード)22と空気極層(カソード)23とで挟持した構造を有している。さらに、図示の膜電極構造体2は、燃料極層22と空気極層23の表面に、カーボンペーパや多孔質体等から成るガス拡散層24,25が夫々積層してある。
そして、膜電極構造体2は、燃料極層22に一方の反応用ガスである燃料ガス(水素)が供給されると共に、空気極層23に他方の反応用ガスである酸化剤ガス(空気)が供給されて、電気化学反応により発電をする。なお、膜電極構造体2としては、ガス拡散層を省いて、電解質層21と燃料極層22と空気極層23で構成されるものも含まれる。
フレーム1は、樹脂成形(例えば射出成形)により膜電極構造体2と一体化してあり、この実施形態では、膜電極構造体2を中央にして長方形状を成している。また、フレーム1は、両端部に、各々三個ずつのマニホールド穴H1〜H6が配列してあり、各マニホールド穴群から膜電極構造体2に至る領域が、反応用ガスの整流領域(又は拡散領域)となる。このフレーム1及び両セパレータ3,3は、いずれもほぼ同等の縦横寸法を有する長方形状である。
各セパレータ3は、夫々ステンレス等の金属板をプレス成形したものである。各セパレータ3は、図3及び図4に示すように、膜電極構造体2に対応する中央部分が、短辺方向の断面において波形状に形成してある。この波形状は長辺方向に連続している。これにより、各セパレータ3は、波形状における膜電極構造体2に対応する中央部分では、各凸部分が膜電極構造体2に接触すると共に、波形状における各凹部分が反応用ガスの流路となる。とくに、各凸部分が膜電極構造体2に頂部が接触するリブ4である。なお、セパレータ3では、表裏で凹凸が逆の関係になるが、膜電極構造体2側を表として凸部分をリブ4とする。
また、各セパレータ3は、両端部に、フレーム1の各マニホールド穴H1〜H6同等のマニホールド穴H1〜H6を有し、各マニホールド穴群から断面波形状の部分に至る領域が反応用ガスの整流領域(又は拡散領域)となる。
上記のフレーム1及び膜電極構造体2と両セパレータ3,3は、重ね合わせて燃料電池セルFCを構成する。このとき、燃料電池セルFCは、とくに図2に示すように、中央に、膜電極構造体2の領域である発電部Gを備え、フレーム1の厚さよりも膜電極構造体2の厚さの方が大きくなっている。なお、フレーム1の厚さは、必ずしも膜電極構造体2よりも薄くなくても良い。そして、発電部Gの両側に、反応用ガスの供給及び排出を行うマニホールド部M1,M2と、各マニホールド部M1,M2から発電部Gに至る反応用ガスの整流領域(又は拡散領域)であるディフューザ部D1,D2を備えたものとなる。
図2の左側に示す一方のマニホールド部M1において、各マニホールド穴H1〜H3は、燃料ガス供給用(H1)、冷却流体供給用(H2)及び酸化剤ガス供給用(H3)であり、積層方向に夫々の流路を形成する。図2の右側に示す他方のマニホールド部M2において、各マニホールド穴H4〜H6は、燃料ガス排出用(H4)、冷却流体排出用(H5)及び酸化剤ガス排出用(H6)であり、積層方向に夫々の流路を形成する。なお、供給用と排出用は、一部または全部が逆の位置関係でも良い。
また、燃料電池セルFCは、上記の如く、発電部Gと、マニホールド部M1,M2と、ディフューザ部D1,D2を備えたうえで、図2に示すように、反応用ガスの流れ方向において、ディフューザ部D1,D2の流路幅Wと長さLとの比(W/L)を5以下にしている。図2では排出側のディフューザ部D2に流路幅Wと長さLを付したが、供給側のディフューザ部D1においても同様である。これにより、供給用のマニホールドH1,H3から供給した燃料ガス及び酸化剤ガスを整流(又は拡散)して、これらのガスを膜電極構造体2全体に均一に供給することができると共に、膜電極構造体2を経た残りの燃料ガス及び酸化剤ガスを排出用のマニホールドH4,H6に円滑に流すことができる。
さらに、燃料電池セルFCは、フレーム1とセパレータ3の縁部同士の間にガスシールが施してある。すなわち、燃料電池セルFCは、図3及び図4に示すように、フレーム1及びセパレータ3の縁部同士を接着剤Bで封止し、複数枚を積層した状態では、隣接するフレーム1同士及びセパレータ3同士も接着剤Bで封止する。この実施形態では、隣接するセパレータ3,3間に冷却流体を流通させる構造である。なお、セパレータ3が集電体や外部端子の機能を有する場合には、セパレータ3同士の間に絶縁体を介装することもある。
上記の接着剤Bによるガスシールは、個々の層間において、燃料ガス、酸化剤ガス及び冷却流体の夫々の流通域を気密的に分離する。つまり、図1に示す例では、下側セパレータ3の上面(及びフレームの下面)には、酸化剤ガスを膜電極構造体2の空気極23に流通させるためのシールラインSLが設けてある。また、フレーム1の上面(及び上側セパレータの下面)には、燃料ガスを膜電極構造体2の燃料極22に流通させるためのシールラインSLが設けてある。さらに、上側セパレータ3の上面には、冷却流体を流通させるためのシールラインSLが設けてある。ガスシールは、接着シールであっても良いし、ガスケットなどの固体シールであっても良く、その両方を併用することも可能である。
上記構成を備えた燃料電池セルFCは、図5に示すように、複数枚を積層して燃料電池スタックFSを構成する。この燃料電池スタックFSは、燃料電池セルFCを複数枚積層して成る積層体Stを備えると共に、複数の保持ロッド11を掛け渡した上部及び下部のエンドプレート12,13の間に前記積層体Stを配置している。そして、積層体Stと上部エンドプレート12との間に、ばね部材14及び中間プレート15を介装して、積層体Stを図中矢印で示す積層方向に加圧した状態にする。これにより、個々の燃料電池セルFCに所定の面圧を加えて、ガスシール性や導電性等を良好に維持する。
そこで、当該燃料電池セルFCは、フレーム1とセパレータ3が、膜電極構造体2からガスシール(SL)に至る範囲で、互いに接することなく離間したものとなっている。すなわち、フレーム1とセパレータ3は、反応用ガスの整流領域であるディフューザ部D1,D2の全域において互いに離間していて、反応用ガス流通用の隙間を形成している。
より具体的には、燃料電池セルFCは、図6にも示すように、フレーム1及びセパレータ3の相対向面の両面に凸部5,6が設けてあると共に、凸部5,6とその相手側との間に隙間5S,6Sが設けてある。凸部5,6は、その形状等が限定されるものではないが、図示例ではいずれも円錐台形状を成すと共に、所定間隔で縦横に配列してある。
そして、フレーム1の凸部5とセパレータ3の凸部6は、図3に示す如く互いにずらせて配置してあり、若しくは図6に示す如く互いに相対向して配置してあり、いずれの場合も相手側との間に隙間5S,6Sを形成する。
なお、先述したように、セパレータ3では、表裏で凹凸が逆の関係になるが、膜電極構造体2への対向面を表として凸部6とする。また、図3と図6では、セパレータ3の形状が一部異なるが、フレーム1を含む凸部5,6等の基本構成は同等である。
ここで、燃料電池セルFCは、セパレータ3が、フレーム1に対向する上記の凸部6と、膜電極構造体2に頂部が接触する先述のリブ4を備えていて、図6に示す如く凸部6の高さをh1とし、凸部6の底部からリブ6の頂部までの高さ(リブ4の高さ)をh2としたときに、h1<h2の関係にしてある。このとき、先述したように、フレーム1の厚さは膜電極構造体2の厚さ以下である。
さらに、燃料電池セルFCは、フレーム1とセパレータ3の間において、凸部5,6とその相手側との隙間5S,5Sの寸法が、膜電極構造体2の経年劣化による厚さの減少量よりも大きい構成になっている。この構成は、膜電極構造体2の経年劣化に対して隙間5S,5Sを維持するためのものであって、厚さの減少量は実験等により求めることができる。隙間5S,5Sを維持するより確実な構成は、隙間5S,5Sの寸法を膜電極構造体2の厚さ程度にすることである。
上記構成を備えた燃料電池セルFCは、フレーム1とセパレータ3が、膜電極構造体2からガスシール(SL)に至る範囲(ディフューザ部D1,D2)で、互いに接することなく離間しているので、燃料電池スタックFSを構成した際に、積層方向の加圧力が、フレーム1とセパレータ3の間には作用せずに膜電極構造体2とセパレータ3との間に有効に働くこととなる。これにより、膜電極構造体2とセパレータ3との間の面圧を良好に維持することができると共に、接触抵抗の増大を防止することができる。また、燃料電池スタックFSには積層方向の加圧力が常に作用しているので、経年劣化により膜電極構造体2の厚さが減少しても、膜電極構造体2とセパレータ3との接触状態が維持され、面圧抜けが生じることはない。
しかも、燃料電池セルFCは、セパレータ3における凸部6の高さh1とリブ4の高さh2との関係をh1<h2にしたので、積層した際に、リブ4が先行して膜電極構造体2に接触することとなり、凸部6と相手側との隙間6Sを確保することができる。
ところで、例えば図7に示すように、フレーム1及び膜電極構造体2の厚さが同等であって、凸部6の高さh1とリブ4の高さh2との関係をh1≧h2にすると、積層した際に、凸部6がフレーム1に接触し、これにより、膜電極構造体2とセパレータ3との間の面圧が減少する面圧抜けが発生して、接触抵抗が増大する。
これに対して、燃料電池セルFCは、上述の如くリブ4が先行して膜電極構造体2に接触し且つ隙間6Sを確保するので、膜電極構造体2とセパレータ3との間の面圧を良好に維持して、接触抵抗の増大を防止する。これにより、膜電極構造体2とセパレータ3との間の接触抵抗を低く抑えて、良好な電池性能を維持することができる。
さらに、燃料電池セルFCは、セパレータ3における凸部6の高さをh1をリブ4の高さh2未満とすることで、セパレータ3のディフューザ部D1,D2の高さが低くなる。これは、セパレータ3が金属製で且つプレス成形される場合、加工量が小さくなることを表す。この加工量が小さくなると、例えば凸部間の距離を狭くするなどの複雑な形状を成形しやすくなる。
また、凸部間の距離は、ガスが流れる際の圧力損失が大きくならない程度に、コンプレッサ等の燃料電池用補機の負荷許容範囲内で設定するのが良い。
さらに、燃料電池セルFCは、フレーム1及びセパレータ3の相対向面の両面に凸部5,6を設けると共に、凸部5,6とその相手側との間に隙間5S,6Sを設けた構成としたので、図8に示すように、燃料ガスと酸化剤ガスの差圧などによりフレーム1が撓んだ場合でも、凸部5,6がその相手側に当接することで、それ以上の撓みを阻止するのと同時に、ガス流路を確保することができる。また、凸部5,6の当接により、フレーム1の変位量を小さくして、フレーム1への負荷を軽減する効果もある。
さらに、燃料電池セルFCは、凸部5,6とその相手側との隙間5S,6Sの寸法を、膜電極構造体2の経年劣化による厚さの減少量よりも大きくしたので、図9(A)に示す初期状態から、図9(B)に示すように膜電極構造体2の厚さが減少しても、隙間5S,6Sを確保することができる。これにより、膜電極構造体2とセパレータ3との間の面圧を良好に維持して、接触抵抗の増大を防止すると共に、フレーム1の変形時における負荷軽減やガス流路の確保等といった機能も維持することができる。
さらに、燃料電池セルFCは、図3に示すように、フレーム1の凸部5とセパレータ3の凸部6とを互いにずらせて配置する。これにより、例えば、経年劣化による膜電極構造体2の厚さ減少や、反応用ガスの差圧によるフレーム1の撓みといった事態に対して、フレーム1とセパレータ3との隙間5S,6Sを大きく確保し得ると共に、反応ガスの流通するスペースを広く確保することができる。
さらに、燃料電池セルFCは、図6に示すように、フレーム1の凸部5とセパレータ3の凸部6とを互いに相対向して配置する。これにより、例えば、外部から応力が加わった際に、凸部5,6が一時的に互いに当接してストッパの役目を果し、全体の変形を防止して膜電極構造体2に過剰な負荷が加わるのを未然に阻止することができるほか、リブ4等とともに機械的強度をより高める機能がもたらされる。
さらに、燃料電池セルFCは、樹脂成形によりフレーム1と膜電極構造体2とを一体化したので、生産効率が向上すると共に、凸部5を形成するにあたり、金属プレス成形よりも複雑な形状を容易に成形することができる。
そして、上記の燃料電池セルFCを積層して成る燃料電池スタックFSは、各燃料電池セルFCにおいて、セパレータ2と膜電極構造体2との面圧を良好に維持して、接触抵抗の増大を防止するので、長期にわたって効率の良い発電機能を得ることができる。
図10は、本発明の燃料電池セルの他の実施形態を説明する図である。この実施形態では、フレーム12とセパレータ3との間において、セパレータ3のみに凸部6を設け、凸部6とその相手側との間に隙間6Sを設けている。
本発明では、フレーム及びセパレータの相対向面の少なくとも一方の面に凸部を設けると共に、凸部とその相手側との間に隙間を設けた構成であれば良い。したがって、図10に示すように、セパレータ3のみに凸部6を設けた構成や、フレームのみに凸部を設けた構成(図示せず)を採用することができ、いずれの場合も先の実施形態と同等の作用及び効果を得ることができる。
図11は、燃料電池スタックFSの他の実施形態を説明する図である。
図示の燃料電池スタックFSは、燃料電池セルFCを複数枚積層して成る積層体Stを備えている。燃料電池セルFCは、周囲にフレーム1を有する膜電極構造体2と、フレーム1及び膜電極構造体2を挟持する二枚のセパレータ3,3から成り、その内部構造は先述の各実施形態と同様のものである。
そして、燃料電池スタックFSは、前記積層体Stと、積層体Stの積層方向の両端側に配置したエンドプレート31,32を備えると共に、両エンドプレート31,32を連結することにより積層体Stを積層方向に加圧している。
より具体的には、燃料電池スタックFSは、積層体Stの積層方向の一端部(図11中で右側端部)に、集電板33及びスペーサ34を介してエンドプレート31が設けてあると共に、他端部に、集電板35を介してエンドプレート32が設けてある。集電板33,35は、夫々のエンドプレート31,32を貫通するコネクタ35A(片方のみ図示)を有している。
また、燃料電池スタックFSは、積層体Stに対し、燃料電池セルFCの長辺側となる両面(図11中で上下面)に、締結板36,37を備えると共に、短辺側となる両面に、補強板38,39を備えている。
締結板36,37は、平板状の本体部分に、エンドプレート31,32の外側面に対する取付片36A,37Aを有している。補強板38,39は、平板状の本体部分に、エンドプレート31,32の外側面に対する取付片38A,39Aと、締結板36,37に対する保持部38B,39Bを有している。両補強板38,39は、締結板36,37の縁部に保持部38B,39Bを重合して積層体Stの側部に嵌合する。
そして、燃料電池スタックFSは、各締結板36,37及び補強板38,39を適数のボルトBにより両エンドプレート31,32に連結することで、ケース一体型構造となる。
上記構成を備えた燃料電池スタックFSは、各燃料電池セルFCにおいてフレーム1とセパレータ3が互いに離間しており、このような燃料電池セルFCから成る積層体Stをエンドプレート31,32で挟持しているので、先述したように膜電極構造体2とセパレータ3との接触面圧を常に良好に維持することができると同時に、積層体Stを加圧状態にすることができる。
すなわち、上記の燃料電池スタックFSでは、各燃料電池セルFCにおいてフレーム1とセパレータ3が互いに離間しているので、フレーム1の弾性力(加圧に対する反発力)が隣接する燃料電池セルFCに互いに作用することとなる。そのため、燃料電池スタックFSは、積層体Stの全体を積層方向に加圧したのと同等になり、図5で説明した燃料電池スタックのばね部材(14)を使用しなくても、積層体Stの加圧状態を維持することができる。これにより、部品点数及び製造工数の削減や、製造コストの低減、並びに小型軽量化などに貢献することができる。
なお、本発明の燃料電池セル及び燃料電池スタックは、その構成が上記の各実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各構成部位の形状や個数、材料などを適宜変更することが可能である。
1 フレーム
2 膜電極構造体
3 セパレータ
4 リブ
5 6 凸部
5S 6S 隙間
31 32 エンドプレート
D1 D2 ディフューザ部
FC 燃料電池セル
FS 燃料電池スタック
G 発電部
M1 M2 マニホールド部
St 積層体

Claims (7)

  1. 周囲にフレームを有する膜電極構造体と、フレーム及び膜電極構造体を挟持する二枚のセパレータを備えると共に、フレームとセパレータの縁部同士の間にガスシールを設け、フレーム及び膜電極構造体とセパレータとの間に反応用ガスを流通させる構造を有する燃料電池セルであって、
    フレームが、反応用ガスの供給及び排出を行うためのマニホールド部と、マニホールド部から膜電極接合体に至る領域であるディフューザ部を備え、
    フレームとセパレータが、膜電極構造体からガスシールに至る範囲内のディフューザ部において、互いに接することなく離間していることを特徴とする燃料電池セル。
  2. 前記ディフューザ部において、フレーム及びセパレータの相対向面の少なくとも一方の面に凸部を設けると共に、凸部とその相手側との間に隙間を設けたことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池セル。
  3. 前記ディフューザ部において、フレーム及びセパレータの相対向面の両面に凸部が設けてあり、フレームの凸部とセパレータの凸部とが、互いにずらせて配置してあることを特徴とする請求項2に記載の燃料電池セル。
  4. 前記ディフューザ部において、フレーム及びセパレータの相対向面の両面に凸部が設けてあり、フレームの凸部とセパレータの凸部とが、互いに相対向して配置してあることを特徴とする請求項2に記載の燃料電池セル。
  5. フレームが、樹脂成形により膜電極構造体と一体化してあることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の燃料電池セル。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の燃料電池セルを複数枚積層して積層体を形成すると共に、積層体を積層方向に加圧して成ることを特徴とする燃料電池スタック。
  7. 前記積層体と、積層体の積層方向の両端側に配置したエンドプレートを備えると共に、両エンドプレートを連結することにより積層体を積層方向に加圧したことを特徴とする請求項6に記載の燃料電池スタック。
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