JP6897199B2 - 燃料電池セルの製造方法 - Google Patents
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Description
[形態1]燃料電池セルの製造方法であって、
電解質膜を有する膜電極接合体と、前記膜電極接合体の両面に積層されたガス拡散層と、を有する膜電極ガス拡散層接合体が嵌めこまれた枠状の樹脂枠を準備する準備工程と、
前記膜電極ガス拡散層接合体および前記樹脂枠を一対のセパレータで挟む挟持工程と、
前記膜電極ガス拡散層接合体および前記樹脂枠が前記一対のセパレータに挟まれて積層された状態において、前記一対のセパレータを加熱プレスして、前記樹脂枠と前記一対のセパレータとを一体化させる加熱工程と、を備え、
前記樹脂枠および前記一対のセパレータは、前記積層された状態において積層方向に沿った第1の流路を形成する貫通孔をそれぞれ有し、
前記挟持工程において、前記一対のセパレータのそれぞれと前記樹脂枠との境界には、前記第1の流路と前記膜電極ガス拡散層接合体との間において流体を流す第2の流路が形成され、
前記加熱工程は、前記一対のセパレータを加熱プレスするとき、前記積層された状態における前記一対のセパレータのうち前記第2の流路が形成された領域である流路形成領域に対応する位置は加熱プレスせず、
前記加熱工程は、
それぞれ窪みが設けられた面を有する一対のプレス用治具を、前記窪みが前記流路形成領域に対面するように配置することにより、前記流路形成領域において前記一対のセパレータと接しさせず、前記流路形成領域に隣接する領域において前記一対のセパレータと接しさせる工程と、
前記一対のプレス用治具により前記一対のセパレータを挟んで加熱プレスする工程と、
を有する、燃料電池セルの製造方法。
A1.装置構成:
図1は、第1実施形態の燃料電池セルの製造方法で製造される燃料電池セル100を分解して示す説明図である。図1には、相互に直交するXYZ軸が図示されている。X軸は、燃料電池セル100を構成する各部品(後述するMEGAプレート200、第1セパレータ300、第2セパレータ400)の積層方向に沿った座標軸である。Z軸は、水平方向に沿った座標軸である。図1のXYZ軸は、他の図のXYZ軸に対応する。XYZ軸において、矢印の指す方向を+側、矢印の指す方向と反対方向を−側とする。
図2は、燃料電池セル100の製造方法を示すフローチャートである。まず、燃料電池セル100の製造者は、MEGA210が嵌めこまれた樹脂枠220を準備する準備工程を行う(工程P110)。樹脂枠220は、樹脂枠220の中央部分にMEGA210が嵌められる事によって、MEGA210の周囲に配置される。準備工程(工程P110)によって、MEGA210と樹脂枠220とは組み合わされて、MEGAプレート200となる。
図4は、比較例の燃料電池セルの製造方法のうち加熱工程における流路形成部503Sおよびその周辺の断面が表された断面図である。比較例の燃料電池セル100の製造方法では、加熱工程の際、プレス用治具630およびプレス用治具640とは異なるプレス用治具630aおよびプレス用治具640aが用いられる。比較例の燃料電池セルの製造方法で製造される燃料電池セルの構成は、第1実施形態の構成と同様であるので、同一の構成には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
C1.変形例1:
第1実施形態では、樹脂枠220は、単一種類の熱可塑性樹脂で構成されていたが、本発明はこれに限られない。例えば、樹脂枠220は、2種類以上の熱可塑性樹脂から構成されていてもよい。2種類の熱可塑性樹脂から構成される樹脂枠220としては、樹脂枠220の内部を比較的融点の高い熱可塑性樹脂で構成するとともに、第1セパレータ300および第2セパレータ400と接触する外側の部分を比較的融点の低い熱可塑性樹脂で構成する形態が考えられる。このような形態では、加熱プレスによって樹脂枠220の内部が軟化しにくいことから、流路Fにおける容積の減少を防止できる。また、樹脂枠220のうち領域R2を比較的融点の低い熱可塑性樹脂で構成するとともに、領域R1を比較的融点の高い熱可塑性樹脂で構成する形態も考えられる。このような形態でも、加熱プレスによって樹脂枠220の内部が軟化しにくいことから、流路Fにおける容積の減少を防止できる。
第1実施形態では、樹脂枠220が流路形成部503S(流路形成部503D、流路形成部513Sおよび流路形成部513D)を有し、第1セパレータ300および第2セパレータ400は流路形成部を有していなかったが、本発明はこれに限られない。例えば、樹脂枠220が流路形成部を有さず、第1セパレータ300および第2セパレータ400がいずれも流路形成部を有していてもよい。また、樹脂枠220、第1セパレータ300および第2セパレータ400がそれぞれ流路形成部を有していてもよい。すなわち、積層状態において、互いの境界に流路を形成する任意の態様の樹脂枠220、第1セパレータ300および第2セパレータ400を、本発明の燃料電池セルの製造方法に適用してもよい。
200…MEGAプレート
210a…第1面
210c…第2面
220…樹脂枠
220a…第1面
220c…第2面
230…第1溶融接着部
240…第2溶融接着部
300…第1セパレータ
300a…面
300c…冷却面
310…アノードガス流路
320…冷却媒体流路
400…第2セパレータ
400c…面
410…カソードガス流路
502…ガスマニホールド孔
503D…流路形成部
503S…流路形成部
504…ガスマニホールド孔
512…ガスマニホールド孔
513D…流路形成部
513S…流路形成部
514…ガスマニホールド孔
522…冷却媒体マニホールド孔
524…冷却媒体マニホールド孔
630…プレス用治具
630a…プレス用治具
640…プレス用治具
640a…プレス用治具
700…ガスケット
D…窪み部
F…流路
P…部分
R1…領域
R2…領域
Claims (1)
- 燃料電池セルの製造方法であって、
電解質膜を有する膜電極接合体と、前記膜電極接合体の両面に積層されたガス拡散層と、を有する膜電極ガス拡散層接合体が嵌めこまれた枠状の樹脂枠を準備する準備工程と、
前記膜電極ガス拡散層接合体および前記樹脂枠を一対のセパレータで挟む挟持工程と、
前記膜電極ガス拡散層接合体および前記樹脂枠が前記一対のセパレータに挟まれて積層された状態において、前記一対のセパレータを加熱プレスして、前記樹脂枠と前記一対のセパレータとを一体化させる加熱工程と、を備え、
前記樹脂枠および前記一対のセパレータは、前記積層された状態において積層方向に沿った第1の流路を形成する貫通孔をそれぞれ有し、
前記挟持工程において、前記一対のセパレータのそれぞれと前記樹脂枠との境界には、前記第1の流路と前記膜電極ガス拡散層接合体との間において流体を流す第2の流路が形成され、
前記加熱工程は、前記一対のセパレータを加熱プレスするとき、前記積層された状態における前記一対のセパレータのうち前記第2の流路が形成された領域である流路形成領域に対応する位置は加熱プレスせず、
前記加熱工程は、
それぞれ窪みが設けられた面を有する一対のプレス用治具を、前記窪みが前記流路形成領域に対面するように配置することにより、前記流路形成領域において前記一対のセパレータと接しさせず、前記流路形成領域に隣接する領域において前記一対のセパレータと接しさせる工程と、
前記一対のプレス用治具により前記一対のセパレータを挟んで加熱プレスする工程と、
を有する、燃料電池セルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017055622A JP6897199B2 (ja) | 2017-03-22 | 2017-03-22 | 燃料電池セルの製造方法 |
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JP2017055622A JP6897199B2 (ja) | 2017-03-22 | 2017-03-22 | 燃料電池セルの製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2018160327A JP2018160327A (ja) | 2018-10-11 |
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JP2017055622A Active JP6897199B2 (ja) | 2017-03-22 | 2017-03-22 | 燃料電池セルの製造方法 |
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Country | Link |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011146345A (ja) * | 2010-01-18 | 2011-07-28 | Toyota Motor Corp | 燃料電池用セパレータ |
EP2549574B1 (en) * | 2010-03-17 | 2020-04-08 | Nissan Motor Co., Ltd | Fuel cell |
-
2017
- 2017-03-22 JP JP2017055622A patent/JP6897199B2/ja active Active
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