JP6241594B2 - フレーム付き膜電極接合体、燃料電池単セル及び燃料電池スタック - Google Patents

フレーム付き膜電極接合体、燃料電池単セル及び燃料電池スタック Download PDF

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Description

本発明は、フレーム付き膜電極接合体、燃料電池単セル及び燃料電池スタックに関するものである。特に、固体高分子形燃料電池に関するものである。
従来、簡単な工程で、段差電解質膜・電極構造体を構成する固体高分子電解質膜の外周を周回して樹脂製枠部材を強固且つ容易に接合することが可能な燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法が提案されている(特許文献1参照。)。
この燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法は、固体高分子電解質膜の一方の面に、第1触媒層及び第1ガス拡散層を有する第1電極が配設され、且つ固体高分子電解質膜の他方の面に、第2触媒層及び第2ガス拡散層を有する第2電極が配設されるとともに、第1ガス拡散層の平面寸法は、第2ガス拡散層の平面寸法よりも大きな寸法に設定される電解質膜・電極構造体と、固体高分子電解質膜の外周を周回し、第2ガス拡散層側に突出する薄肉状の内周突部と、内周突部の基端部を構成し、第1ガス拡散層の外周端部に対向する内側壁部とが設けられる樹脂製枠部材と、を備える燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法である。そして、この燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法は、第2ガス拡散層の外周を周回して固体高分子電解質膜と樹脂製枠部材の内周突部とを、接着層により接合する第1の工程と、を有し、第1の工程は、樹脂製枠部材の内周突部に、内側壁部の近傍に位置して第1接着剤を塗布する工程と、第1接着剤が半硬化した後、内周突部に、第1接着剤の塗布範囲以外の範囲に第2接着剤を塗布し、第1接着剤及び第2接着剤により、固体高分子電解質膜の外周縁部と樹脂製枠部材の内周突部とを接合する工程とを有する。また、この燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法の好適形態として、第1ガス拡散層の外周端部と樹脂製枠部材の内側壁部とを、樹脂含浸部により接合する第2の工程を有する製造方法が記載されている。
特開2013−131417号公報
しかしながら、特許文献1に記載の燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法にあっては、第1ガス拡散層の外周端部と樹脂製枠部材の内側壁部とを、樹脂含浸部により接合する第2の工程を有するため、工程の処理時間が長く、量産性に問題点があった。
また、特許文献1に記載の製造方法によって作製された燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体にあっては、樹脂含浸部により接合しない場合、膜電極接合体とフレームとは片側の面で接合されているのみであり、例えば、燃料電池の運転中における運転圧力変化や温湿度変化などの環境変化に対する高い要求によっては、接合された膜電極接合体とフレームとが剥離するおそれがあった。
本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑みてなされたものである。そして、本発明は、量産性に優れ、膜電極接合体とフレームとの接合強度を十分に確保でき、アノードガス及びカソードガスのガス分配性を向上させ得るフレーム付き膜電極接合体、燃料電池単セル及び燃料電池スタックを提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた。そして、その結果、所定の膜電極接合体の外周縁部の少なくとも一部を接着剤又は粘着剤から成る接合層を介して所定の第1の樹脂フレームとこれに相対向する所定の第2の樹脂フレームとにより挟持した構造を有する構成とすることなどにより、上記目的が達成できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明のフレーム付き膜電極接合体は、電解質膜を一対の電極層で挟持した構造を有する膜電極接合体と、膜電極接合体の周囲に、かつ、一方の電極層側に配設され、膜電極接合体を配置する開口部を有する第1の樹脂フレームと、膜電極接合体の周囲に、かつ、他方の電極層側に配設され、膜電極接合体を配置する開口部を有する第2の樹脂フレームと、を備えるものである。そして、このフレーム付き膜電極接合体においては、膜電極接合体の外周縁部の少なくとも一部を接着剤又は粘着剤から成る接合層を介して第1の樹脂フレームとこれに相対向する第2の樹脂フレームとにより挟持した構造を有する。また、このフレーム付き膜電極接合体においては、第1の樹脂フレームの及び第2の樹脂フレームの膜電極接合体の挟持部に複数のガス流路を形成するリブが配設されている。さらに、このフレーム付き膜電極接合体においては、第1の樹脂フレームが、当該樹脂フレームの基部と内周縁部との間に開口部の周縁に沿って形成され、かつ、当該樹脂フレームの厚さ分に相当する段差部を有し、内周縁部が、段差部により樹脂フレームの片面側に偏倚した形状を有し、リブが、段差部の少なくとも一部を覆うように延設されている。
また、本発明の燃料電池単セルは、電解質膜を一対の電極層で挟持した構造を有する膜電極接合体と、膜電極接合体の周囲に、かつ、一方の電極層側に配設され、膜電極接合体を配置する開口部を有する第1の樹脂フレームと、膜電極接合体の周囲に、かつ、他方の電極層側に配設され、膜電極接合体を配置する開口部を有する第2の樹脂フレームと、を備え、膜電極接合体の外周縁部の少なくとも一部を接着剤又は粘着剤から成る接合層を介して第1の樹脂フレームとこれに相対向する第2の樹脂フレームとにより挟持した構造を有し、第1の樹脂フレームの及び第2の樹脂フレームの膜電極接合体の挟持部に複数のガス流路を形成するリブが配設されているフレーム付き膜電極接合体と、フレーム付き膜電極接合体を挟持する一対のセパレータと、を備え、所定の流路断面積が所定の構造を有するか又は所定のリブが所定の構造を有するものである。
更に、本発明の燃料電池スタックは、上記本発明の燃料電池単セルが複数積層された構造を有するものである。
本発明によれば、電解質膜を一対の電極層で挟持した構造を有する膜電極接合体と、膜電極接合体の周囲に、かつ、一方の電極層側に配設され、膜電極接合体を配置する開口部を有する第1の樹脂フレームと、膜電極接合体の周囲に、かつ、他方の電極層側に配設され、膜電極接合体を配置する開口部を有する第2の樹脂フレームと、を備え、膜電極接合体の外周縁部の少なくとも一部を接着剤又は粘着剤から成る接合層を介して第1の樹脂フレームとこれに相対向する第2の樹脂フレームとにより挟持した構造を有し、第1の樹脂フレームの及び第2の樹脂フレームの膜電極接合体の挟持部に複数のガス流路を形成するリブが配設された構成などとしたため、量産性に優れ、膜電極接合体とフレームとの接合強度を十分に確保でき、アノードガス及びカソードガスのガス分配性とを向上させ得るフレーム付き膜電極接合体、燃料電池単セル及び燃料電池スタックを提供することができる。
図1は、第の形態に係る燃料電池スタックを説明する斜視図(A)及び分解状態の斜視図(B)である。 図2は、図1に示す燃料電池スタックを構成する燃料電池単セルを説明する分解状態の斜視図である。 図3は、図1に示す燃料電池単セルを構成するフレーム付き膜電極接合体を説明する斜視図である。 図4は、図3中の包囲線Zで囲んだフレーム付き膜電極接合体の要部を説明する斜視図である。 図5は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池スタックの燃料電池単セルを構成するフレーム付き膜電極接合体の図3中の包囲線Zと同様の位置の線で囲んだフレーム付き膜電極接合体の要部を説明する斜視図である。 図6は、本発明の第3の実施形態に係る燃料電池スタックを構成する燃料電池単セルを説明する上面図である。 図7は、図6中の包囲線Yで囲んだ燃料電池単セルの要部を説明する上面図である。 図8は、図7中のA−A線に沿った上面側のセパレータと第1の樹脂フレームとを示す断面図(A)及び図8中のB−B線に沿った上面側のセパレータと電極層とを示す断面図(B)である。 図9は、本発明の第4の実施形態に係る燃料電池スタックを構成する燃料電池単セルの図6中の包囲線Xと同様の位置の包囲線で囲んだ燃料電池単セルの要部を説明する上面図である。 図10は、図9中のC−C線に沿った上面側のセパレータと電極層とを示す断面図(A)及び図9中のD−D線に沿った上面側のセパレータと第1の樹脂フレームとを示す断面図(B)である。 図11は、本発明の第5の実施形態に係る燃料電池スタックを構成する燃料電池単セルの要部の図7中のA−A線と同様の位置の線に沿った断面図である。 図12は、本発明の第6の実施形態に係る燃料電池スタックの燃料電池単セルを構成するフレーム付き膜電極接合体の要部を説明する上面図(A)、その拡大図(B)、下面図(C)及びその拡大図(D)である。 図13は、本発明の第7の実施形態に係る燃料電池スタックの燃料電池単セルを構成するフレーム付き膜電極接合体の要部を説明する上面図(A)及び下面図(B)である。
以下、本発明の一実施形態に係るフレーム付き膜電極接合体、燃料電池単セル及び燃料電池スタックについて図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の形態で引用する図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
(第1の形態)
図1は、第の形態に係る燃料電池スタックを説明する斜視図(A)及び分解状態の斜視図(B)である。そして、図2は、図1に示す燃料電池スタックを構成する燃料電池単セルを説明する分解状態の斜視図である。また、図3は、図1に示す燃料電池単セルを構成するフレーム付き膜電極接合体を説明する斜視図である。更に、図4は、図3中の包囲線Zで囲んだフレーム付き膜電極接合体の要部を説明する斜視図である。
図1(B)に示すように、第1の形態に係る燃料電池スタックFSは、燃料電池単セルCを複数枚積層して一体化した複数の燃料電池モジュールMと、燃料電池モジュールM同士の間に介装するシールプレートPとを備えている。図示例の燃料電池単セルC及びシールプレートPは、いずれもほぼ同じ縦横寸法を有する矩形板状である。なお、図1(B)には、2つの燃料電池モジュールMと、1つのシールプレートPを示しているが、実際には、それ以上の数の燃料電池モジュールM及びシールプレートPを積層する。
また、燃料電池スタックFSは、燃料電池モジュールMの積層方向の両端部に、エンドプレート56A,56Bをそれぞれ配置し、燃料電池単セルCの長辺側の積層端面(図1中で上下面)に、締結板57A,57Bが設けてあると共に、短辺側の積層端面に、補強板58A,58Bが設けてある。各締結板57A,57B及び補強板58A,58Bは、燃料電池モジュールM及びシールプレートPからなる積層体Aの積層方向全長にわたる大きさを有し、図示しないボルトにより、両エンドプレート56A,56Bに連結する。
このようにして、燃料電池スタックFSは、図1(A)に示すようなケース一体型構造となり、各燃料電池モジュールM及びシールプレートPを積層方向に拘束・加圧して個々の燃料電池単セルCに所定の接触面圧を加え、ガスシール性や導電性等を良好に維持する。
また、図2に示すように、燃料電池単セルCは、フレーム付き膜電極接合体1と、セパレータ6A,6Bとを備えており、セパレータ6A,6Bが、フレーム付き膜電極接合体1を挟持した構造を有している。なお、後述する第1の樹脂フレーム3とセパレータ6A,6Bは、いずれもほぼ同じ縦横寸法を有する矩形板状である。
更に、図2に示すように、フレーム付き膜電極接合体1は、膜電極接合体2と、第1の樹脂フレーム3と、第2の樹脂フレーム4とを備えている。この膜電極接合体2は、一般に、MEA(Membrane Electrode Assembly)と呼ばれるものであって、固体高分子からなる電解質膜21を一対の電極層(アノード、カソード)22で挟持した構造を有している。また、この膜電極接合体2は、アノードにアノードガス(水素含有ガス)が供給されると共に、カソードにカソードガス(酸素含有ガス・空気)が供給されて、電気化学反応により発電をする。なお、図示しないが、膜電極接合体としては、アノードとカソードの表面に、カーボンペーパや多孔質体等から成るガス拡散層を備えたものも含まれる。
各セパレータ6A,6Bは、表裏反転形状を有する金属製の板部材であって、例えば、ステンレス製であり、プレス加工により適宜の形状に成形することができる。各セパレータ6A,6Bは、膜電極接合体2に対応する中央部分が、短辺方向の断面において波形状に形成してある。この波形状は図示の如く長辺方向に連続している。
フレーム付き膜電極接合体1とセパレータ6A,6Bは、短辺側の両端部に、各三個ずつのマニホールド穴H1〜H3,H4〜H6を有している。図1〜図3の左側に示す各マニホールド穴H1〜H3は、カソードガス排出用(H1)、冷却用流体排出用(H2)及びアノードガス供給用(H3)であり、積層方向に互いに連通してそれぞれの流路を形成する。また、図1〜図3の右側に示す各マニホールド穴H4〜H6は、アノードガス排出用(H4)、冷却流体供給用(H5)及びカソードガス供給用(H6)であり、積層方向に互いに連通してそれぞれの流路を形成する。なお、供給用と排出用は一部又は全部が逆の位置関係でもよい。
上記の燃料電池単セルCは、所定枚数を積層して燃料電池モジュールMを形成する。このとき、隣接する燃料電池単セルC同士の間には、冷却用流体(例えば水)の流路を形成し、隣接する燃料電池モジュールM同士の間にも冷却用流体の流路を形成する。したがって、シールプレートPは、燃料電池モジュールM同士の間、すなわち冷却用流体の流路内に配置されている。
シールプレートPは、導電性の一枚の金属板を成形したものであり、平面視において上記した燃料電池単セルCとほぼ同じ矩形板状で且つ同じ大きさに形成され、両短辺側には、燃料電池単セルCと同様のマニホールド穴H1〜H6が形成されている。このシールプレートPは、マニホールド穴H1〜H6の各周囲に、図示しないシール部材を備えると共に、その周縁部分に、外周シール部材51及び内周シール部材52が、全周にわたって平行に設けてあり、外周シール部材51により外部からの雨水等の浸入を防止すると共に、内周シール部材52により燃料電池モジュールM間の流路を流通する冷却用流体の漏出を防止する。
更に、図2に示すように、第1の樹脂フレーム3及び第2の樹脂フレーム4は、開口部3a,4aを有しており、そして、第1の樹脂フレーム3及び第2の樹脂フレーム4は、膜電極接合体2の周囲に、かつ、一対の電極層の一方の側及び他方の側に配設される。このようにして、膜電極接合体2は第1の樹脂フレーム3及び第2の樹脂フレーム4の開口部3a,4aに配置される。なお、図中の3cは詳しくは後述するリブを示す。
また、図2に示すように、第2の樹脂フレーム4は、第1の樹脂フレーム3の内周縁部3bと同程度の寸法・形状を有していることが好ましい。しかしながら、これに限定されるものではない。また、第2の樹脂フレーム4は、図示例のように一体であるものが好ましい。しかしながら、これに限定されるものではなく、図示しないが、別体であっても良い。そして、膜電極接合体2の外周縁部2aは、第1の樹脂フレーム3の内周縁部3bと第2の樹脂フレーム4により接合層5A,5Bを介して挟持されている。ここで、接合層5A,5Bは、接着剤や粘着剤から成るものである。接合層5A,5Bは、図示例のように一体に形成されたものであっても良いが、別体に形成されたものであっても良い(図示せず。)。
なお、図2に示すように、第1の樹脂フレーム3及び各セパレータ6A,6Bの周縁部や、マニホールド穴H1〜H6の周囲には、シール部材Sが連続的に配置してある。これらのシール部材Sは、接着剤としても機能するもので、フレーム付き膜電極接合体1とセパレータ6A、6Bとを気密的に接合する。また、マニホールド穴H1〜H6の周囲に配置したシール部材Sは、各マニホールドの気密性を維持する一方で、各層間に応じた流体を供給するために該当箇所に開口を有している。
更に、図3及び図4に示すように、第1の樹脂フレーム3の内周縁部3b及び第2の樹脂フレーム4は、好ましくはアノードガス入口側、より好ましくはカソードガス出口側及びアノードガス入口側にリブ3c,4cを有していることが好適である。そして、リブ3c,4cは、複数のガス流路を形成するように配設されている。しかしながら、これに限定されるものではなく、複数のガス流路を形成し得れば他の部位に形成してもよい。なお、図示しないが、好ましくはカソードガス入口側、より好ましくはアノードガス出口側及びカソードガス入口側にも、同様にリブが配設されていることが好適である。また、図中の21は電解質膜、22は電極層(図示例では、上側がアノード、下側がカソードである。)を示す。
なお、本形態の構成は、アノードとカソードと入れ替えた場合にも適用することができるが、燃料電池の運転中における運転圧力変化や温湿度変化などの環境変化において、カソード側と比較してアノード側を高圧とすることが多いため、第1の樹脂フレームへの応力集中を考慮した場合、図示した如く、第2樹脂フレームをカソード側に配置することが好ましい。
このように膜電極接合体の外周縁部の少なくとも一部を接着剤又は粘着剤から成る接合層を介して第1の樹脂フレームとこれに相対向する第2の樹脂フレームとで挟み込んで接合すると共に、第1の樹脂フレームの及び第2の樹脂フレームの膜電極接合体の挟持部に複数のガス流路を形成するリブを設けることによって、量産性に優れ、膜電極接合体とフレームとの接合強度を十分に確保でき、アノードガス及びカソードガスのガス分配性とを向上させ得るフレーム付き膜電極接合体、燃料電池単セル及び燃料電池スタックを提供することができる。また、本発明によれば、特許文献1に記載された発明において、膜電極接合体とフレームとを片側の面のみで接合することによって接合強度を確保しようとする場合に生じる接着幅が広くなり、フレーム付き膜電極接合体の平面寸法が大きくなるという問題点が生じないという副次的な効果も得られる。
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池スタックの燃料電池単セルを構成するフレーム付き膜電極接合体の図3中の包囲線Zと同様の位置の線で囲んだフレーム付き膜電極接合体の要部を説明する斜視図である。なお、本実施形態においては、第1の形態と同一の構成部位は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。また、図示しない他の構成は、第1の形態と同一であるため詳細な説明を省略する。図5に示すように、本実施形態においては、第1の樹脂フレーム3が、当該樹脂フレーム3の基部3dと内周縁部3bとの間に開口部3aの周縁に沿って形成され、かつ、当該樹脂フレーム3の厚さ分に相当する段差部3eを有し、内周縁部3bが、段差部3eにより樹脂フレーム3の片面側に偏倚した形状を有し、リブ3cが段差部3eの一部を覆うように延設されているという構成が、第1の形態と相違している。
このような構成とすることによって、第1の樹脂フレームの段差部と内周縁部をリブにより補強することが可能となる。その結果、フレーム強度や発電部へのガス分配性が向上(換言すれば、ガス供給バラツキが低減)し、優れた発電性能を有するものとなる。
(第3の実施形態)
図6は、本発明の第3の実施形態に係る燃料電池スタックを構成する燃料電池単セルを説明する上面図である。そして、図7は、図6中の包囲線Yで囲んだ燃料電池単セルの要部を説明する上面図である。なお、点線によって第1の樹脂フレーム3やリブ3cなどを示している。また、垂直な二点差線Wは主要なガス流路を示している。また、図8は、図7中のA−A線に沿った上面側のセパレータと第1の樹脂フレームとを示す断面図(A)及び図8中のB−B線に沿った上面側のセパレータと電極層(アノード)とを示す断面図(B)である。なお、本実施形態においては、第1の形態又は第2の実施形態と同一の構成部位は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。また、図示しない他の構成は、第1の形態又は第2の実施形態と同一であるため詳細な説明を省略する。図6、図7及び図8に示すように、本実施形態においては、リブ3cによりセパレータ6Aとの間に形成されるアノードガスのガス入口側の流路断面積(SIN)が、セパレータ6Aにより電極層(アノード)22との間に形成されるガス流路断面積(S)より小さい、つまり、SIN<Sという不等式で表される関係を満足するという構成が、第1又は第2の形態と相違している。なお、図示しない、カソード側においても、本実施形態の構成を採用することができる。
このような構成とすることにより、発電部へのガス供給前にガス供給圧力を上げることが可能になる。その結果、発電部へのガス分配性が向上(換言すれば、ガス供給バラツキが低減)し、優れた発電性能を有するものとなる。
(第4の実施形態)
図9は、本発明の第4の実施形態に係る燃料電池スタックを構成する燃料電池単セルの図6中の包囲線Xと同様の位置の包囲線で囲んだ燃料電池単セルの要部を説明する上面図である。なお、点線によって第1の樹脂フレーム3やリブ3cを示している。また、垂直な二点差線Wは主要なガス流路を示している。また、図10は、図9中のC−C線に沿った上面側のセパレータと電極層(アノード)とを示す断面図(A)及び図9中のD−D線に沿った上面側のセパレータと第1の樹脂フレームとを示す断面図(B)である。なお、本実施形態においては、第1の形態、第2〜第3のいずれかの実施形態と同一の構成部位は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。また、図示しない他の構成は、第1の形態、第2〜第3のいずれかの実施形態と同一であるため詳細な説明を省略する。図9及び図10に示すように、本実施形態においては、リブ3cによりセパレータ6Aとの間に形成されるアノードガスのガス出口側の流路断面積(SOUT)が、セパレータ6Aにより電極層(アノード)22との間に形成されるガス流路断面積(S)と同じか又はより大きい、つまり、SOUT≧Sという不等式で表される関係を満足するという構成が、第1〜第3の形態と相違している。なお、図示しない、カソード側においても、本実施形態の構成を採用することができる。
このような構成とすることにより、発電部からのガス排出圧力を下げることが可能になる。その結果、発電部へのガス分配性が向上(換言すれば、ガス供給バラツキが低減)し、優れた発電性能を有するものとなる。
(第5の実施形態)
図11は、本発明の第5の実施形態に係る燃料電池スタックを構成する燃料電池単セルの要部の図7中のA−A線と同様の位置の線に沿った断面図である。但し、燃料電池単セルの要部は、図6中の包囲線Yと同様の位置の包囲線で囲んだ部分である。なお、本実施形態においては、第1の形態又は第2の実施形態と同一の構成部位は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。また、図示しない他の構成は、第1の形態又は第2の実施形態と同一であるため詳細な説明を省略する。図11に示すように、本実施形態においては、第1の樹脂フレーム3のリブ3cの中心位置と第2の樹脂フレーム4のリブ4cの中心位置とが積層方向で揃っており、第1の樹脂フレーム3のリブ3cの幅と第2の樹脂フレーム4のリブ4cの幅とにおいて、アノード側に配設されるリブの幅Haがカソード側に配設されるリブの幅Hcより広いという構成が、第1〜第4の形態と相違している。換言すれば、リブ3cとリブ4cの中心位置が積層方向で揃っているため、その中心位置間隔PaとPcは同じであり、Pa=Pcという等式で表される関係とHa>Hcという不等式で表される関係を満足するという構成が第1〜第4の形態と相違している。
このような構成とすることにより、アノードガス及びカソードガスのガス供給量に適したガス分配量を確保することが可能になる。その結果、発電部へのガス分配性が向上(換言すれば、ガス供給バラツキが低減)し、優れた発電性能を有するものとなる。
(第6の実施形態)
図12は、本発明の第6の実施形態に係る燃料電池スタックの燃料電池単セルを構成するフレーム付き膜電極接合体の要部を説明する上面図(A)、その拡大図(B)、下面図(C)及びその拡大図(D)である。なお、本実施形態においては、第1の形態、第2〜第5のいずれかの実施形態と同一の構成部位は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。また、図示しない他の構成は、第1の形態、第2〜第5のいずれかの実施形態と同一であるため詳細な説明を省略する。図12に示すように、本実施形態においては、第1の樹脂フレーム3のリブ3cの長さと第2の樹脂フレーム4のリブ4cの長さとにおいて、アノード側に配設されるリブの長さ(La)がカソード側に配設されるリブの長さ(Lc)より長い、つまり、La>Lcという不等式で表される関係を満足するという構成が、第1〜第5の形態と相違している。
このような構成とすることにより、アノードガス及びカソードガスのガス供給量に適したガス分配量を確保することが可能になる。その結果、発電部へのガス分配性が向上(換言すれば、ガス供給バラツキが低減)し、優れた発電性能を有するものとなる。
(第7の実施形態)
図13は、本発明の第7の実施形態に係る燃料電池スタックの燃料電池単セルを構成するフレーム付き膜電極接合体の要部を説明する上面図(A)及び下面図(B)である。なお、本実施形態においては、第1の形態又は第2の実施形態と同一の構成部位は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。また、図示しない他の構成は、第1の形態又は第2の実施形態と同一であるため詳細な説明を省略する。図13に示すように、本実施形態においては、リブ3c,4cにより図示しない紙面上に配設されるセパレータとの間に形成されるガス入口側の複数のガス流路Wa、Wcの流路断面積(SIN)が、それぞれアノードガス及びカソードガスのガス供給用のマニホールド穴H3,H6からの距離が大きくなるにしたがって大きくなる傾斜構造を有する構成が、第1〜第6の形態と相違している。
このような構成とすることにより、アノードガス及びカソードガスのガス分配性に対応したガス流量を確保することが可能になり、換言すれば、ガスが流れにくい部分も流れやすくすることが可能になる。その結果、アノード及びカソードへのガス分配性が向上(換言すれば、ガス供給バラツキが低減)し、優れた発電性能を有するものとなる。
以上、本発明を若干の実施形態によって説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、上述した各形態におけるフレーム付き膜電極接合体、燃料電池単セル及び燃料電池スタックに記載した構成は、各形態毎に限定されるものではなく、例えば、各形態の構成を上述した各形態以外の組み合わせにしたり、構成の細部を変更したりすることができる。
FS 燃料電池スタック
M 燃料電池モジュール
C 燃料電池単セル
P シールプレート
A 積層体
H1〜H6 マニホールド穴
S シール部材
1 フレーム付き膜電極接合体
2 膜電極接合体
2a 外周縁部
3 第1の樹脂フレーム
3a,4a 開口部
3b 内周縁部
3c,4c リブ
4 第2の樹脂フレーム
5A,5B 接合層
6A,6B セパレータ
21 電解質層
22 電極層
51 外周シール部材
52 内周シール部材
56A,56B エンドプレート
57A,57B 締結板
58A,58B 補強板

Claims (7)

  1. 電解質膜を一対の電極層で挟持した構造を有する膜電極接合体と、
    上記膜電極接合体の周囲に、かつ、一方の電極層側に配設され、該膜電極接合体を配置する開口部を有する第1の樹脂フレームと、
    上記膜電極接合体の周囲に、かつ、他方の電極層側に配設され、該膜電極接合体を配置する開口部を有する第2の樹脂フレームと、を備え、
    上記膜電極接合体の外周縁部の少なくとも一部を接着剤又は粘着剤から成る接合層を介して上記第1の樹脂フレームとこれに相対向する上記第2の樹脂フレームとにより挟持した構造を有し、
    上記第1の樹脂フレームの及び上記第2の樹脂フレームの膜電極接合体の挟持部に複数のガス流路を形成するリブが配設されており、
    上記第1の樹脂フレームが、当該樹脂フレームの基部と内周縁部との間に上記開口部の周縁に沿って形成され、かつ、当該樹脂フレームの厚さ分に相当する段差部を有し、
    上記内周縁部が、上記段差部により樹脂フレームの片面側に偏倚した形状を有し、
    上記リブが上記段差部の少なくとも一部を覆うように延設されている
    ことを特徴とするフレーム付き膜電極接合体。
  2. 電解質膜を一対の電極層で挟持した構造を有する膜電極接合体と、該膜電極接合体の周囲に、かつ、一方の電極層側に配設され、該膜電極接合体を配置する開口部を有する第1の樹脂フレームと、該膜電極接合体の周囲に、かつ、他方の電極層側に配設され、該膜電極接合体を配置する開口部を有する第2の樹脂フレームと、を備え、該膜電極接合体の外周縁部の少なくとも一部を接着剤又は粘着剤から成る接合層を介して該第1の樹脂フレームとこれに相対向する該第2の樹脂フレームとにより挟持した構造を有し、該第1の樹脂フレームの及び該第2の樹脂フレームの膜電極接合体の挟持部に複数のガス流路を形成するリブが配設されているフレーム付き膜電極接合体と、
    上記フレーム付き膜電極接合体を挟持する一対のセパレータと、を備え、
    上記リブにより上記一方のセパレータとの間に形成されるガス入口側の流路断面積が、上記一方のセパレータにより上記一方の電極層との間に形成される該ガス入口側のガス流路断面積より小さい
    ことを特徴とする燃料電池単セル。
  3. 電解質膜を一対の電極層で挟持した構造を有する膜電極接合体と、該膜電極接合体の周囲に、かつ、一方の電極層側に配設され、該膜電極接合体を配置する開口部を有する第1の樹脂フレームと、該膜電極接合体の周囲に、かつ、他方の電極層側に配設され、該膜電極接合体を配置する開口部を有する第2の樹脂フレームと、を備え、該膜電極接合体の外周縁部の少なくとも一部を接着剤又は粘着剤から成る接合層を介して該第1の樹脂フレームとこれに相対向する該第2の樹脂フレームとにより挟持した構造を有し、該第1の樹脂フレームの及び該第2の樹脂フレームの膜電極接合体の挟持部に複数のガス流路を形成するリブが配設されているフレーム付き膜電極接合体と、
    上記フレーム付き膜電極接合体を挟持する一対のセパレータと、を備え、
    上記リブにより上記一方のセパレータとの間に形成されるガス出口側の流路断面積が、上記一方のセパレータにより上記一方の電極層との間に形成される該ガス出口側のガス流路断面積と同じか又はより大きい
    ことを特徴とする燃料電池単セル。
  4. 電解質膜を一対の電極層で挟持した構造を有する膜電極接合体と、該膜電極接合体の周囲に、かつ、一方の電極層側に配設され、該膜電極接合体を配置する開口部を有する第1の樹脂フレームと、該膜電極接合体の周囲に、かつ、他方の電極層側に配設され、該膜電極接合体を配置する開口部を有する第2の樹脂フレームと、を備え、該膜電極接合体の外周縁部の少なくとも一部を接着剤又は粘着剤から成る接合層を介して該第1の樹脂フレームとこれに相対向する該第2の樹脂フレームとにより挟持した構造を有し、該第1の樹脂フレームの及び該第2の樹脂フレームの膜電極接合体の挟持部に複数のガス流路を形成するリブが配設されているフレーム付き膜電極接合体と、
    上記フレーム付き膜電極接合体を挟持する一対のセパレータと、を備え、
    上記第1の樹脂フレームのリブの中心位置と上記第2の樹脂フレームのリブの中心位置とが積層方向で揃っており、
    上記第1の樹脂フレームのリブの幅と上記第2の樹脂フレームのリブの幅とにおいて、アノード側に配設される上記リブの幅がカソード側に配設される上記リブの幅より広い
    ことを特徴とする燃料電池単セル。
  5. 電解質膜を一対の電極層で挟持した構造を有する膜電極接合体と、該膜電極接合体の周囲に、かつ、一方の電極層側に配設され、該膜電極接合体を配置する開口部を有する第1の樹脂フレームと、該膜電極接合体の周囲に、かつ、他方の電極層側に配設され、該膜電極接合体を配置する開口部を有する第2の樹脂フレームと、を備え、該膜電極接合体の外周縁部の少なくとも一部を接着剤又は粘着剤から成る接合層を介して該第1の樹脂フレームとこれに相対向する該第2の樹脂フレームとにより挟持した構造を有し、該第1の樹脂フレームの及び該第2の樹脂フレームの膜電極接合体の挟持部に複数のガス流路を形成するリブが配設されているフレーム付き膜電極接合体と、
    上記フレーム付き膜電極接合体を挟持する一対のセパレータと、を備え、
    上記第1の樹脂フレームのリブの長さと上記第2の樹脂フレームのリブの長さとにおいて、アノード側に配設される上記リブの長さがカソード側に配設される上記リブの長さより長い
    ことを特徴とする燃料電池単セル。
  6. 電解質膜を一対の電極層で挟持した構造を有する膜電極接合体と、該膜電極接合体の周囲に、かつ、一方の電極層側に配設され、該膜電極接合体を配置する開口部を有する第1の樹脂フレームと、該膜電極接合体の周囲に、かつ、他方の電極層側に配設され、該膜電極接合体を配置する開口部を有する第2の樹脂フレームと、を備え、該膜電極接合体の外周縁部の少なくとも一部を接着剤又は粘着剤から成る接合層を介して該第1の樹脂フレームとこれに相対向する該第2の樹脂フレームとにより挟持した構造を有し、該第1の樹脂フレームの及び該第2の樹脂フレームの膜電極接合体の挟持部に複数のガス流路を形成するリブが配設されているフレーム付き膜電極接合体と、
    上記フレーム付き膜電極接合体を挟持する一対のセパレータと、を備え、
    上記リブにより上記一方のセパレータとの間に形成されるガス入口側の複数のガス流路の流路断面積が、ガス供給口からの距離が大きくなるにしたがって大きくなる傾斜構造を有する
    ことを特徴とする燃料電池単セル。
  7. 請求項2〜6のいずれか1つの項に記載の燃料電池単セルが複数積層された構造を有することを特徴とする燃料電池スタック。
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