JP6112373B2 - 絶縁構造体、燃料電池及び燃料電池スタック - Google Patents
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Description
本発明は、燃料電池スタックの又は燃料電池スタックを構成する燃料電池の絶縁構造体、これを用いた燃料電池及び燃料電池スタックに関する。
従来、積層体の変位方向にばね要素を組み付けた構造にすることにより、部品点数や積層体全体の容積を増加させることなく、積層体の共振周波数(固有振動数)を高めた燃料電池スタックが提案されている(特許文献1参照。)。
この燃料電池スタックは、四角形板状の単位セルを複数積層して成る積層体と、積層体のセル積層方向の両端面に配置したエンドプレートと、積層体の積層方向に平行な四面を周方向に第1〜第4の外周面としたときに第2及び第4の外周面に配置した一対の締結板を備えると共に、両エンドプレートと各締結板とを夫々連結し、一対の締結板のうちの少なくとも一方が、セル積層方向に平行で且つ積層体を押えるリブを備えている。
ところで、特許文献1に記載の燃料電池スタックにおいて、例えば、締結板の共振周波数増加には、燃料電池スタックや締結板のばね定数を増加させることが重要である。一方、その場合、締結板と燃料電池スタックとの接触荷重が増加するため、当該部分には締結板の反力に対して十分な強度を有する構造が必要となる。このため、ばね定数増加の自由度が制限されていた。
本発明は、このような従来技術の有する課題に鑑みてなされたものである。そして、本発明は、高反力で高ばね定数の設置を実現した燃料電池の絶縁構造体、これを用いた燃料電池及び燃料電池スタックを提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた。そして、その結果、燃料電池スタック又は燃料電池の外周部の少なくとも一部に位置する連結部と、連結部に形成され、一対のセパレータとフレームとに囲まれた領域に位置する突起部と、を備える構成とすることにより、上記目的が達成できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の絶縁構造体は、周囲にフレームを有する膜電極接合体と、フレーム及び膜電極接合体を挟持する一対のセパレータとを備え、これらが複数枚積層されて形成される燃料電池スタックの又は燃料電池スタックを構成する燃料電池の絶縁構造体である。そして、本発明の絶縁構造体は、燃料電池スタック又は燃料電池の外周部の少なくとも一部に位置する連結部と、連結部に形成され、一対のセパレータとフレームとに囲まれた領域に位置する突起部とを備え、突起部が、フレームの外周面及び/又はセパレータの積層方向の外周面と接触している、又は燃料電池スタックに変位が生じた場合、突起部が、フレームの外周面及び/又はセパレータの積層方向の外周面と接触する。
また、本発明の燃料電池又は燃料電池スタックは、上記本発明の絶縁構造体を備えたものである。
更に、本発明の燃料電池又は燃料電池スタックの製造方法は、上記本発明の燃料電池又は燃料電池スタックの製造に当たり、絶縁構造体を燃料電池又は燃料電池スタックの一体化工程で付与する製造方法である。
本発明によれば、燃料電池スタック又は燃料電池の外周部の少なくとも一部に位置する連結部と、連結部に形成され、一対のセパレータとフレームとに囲まれた領域に位置する突起部とを備え、突起部が、フレームの外周面及び/又はセパレータの積層方向の外周面と接触している、又は燃料電池スタックに変位が生じた場合、突起部が、フレームの外周面及び/又はセパレータの積層方向の外周面と接触する構成とした。そのため、高反力で高ばね定数の設置を実現し、絶縁部の破損を防止ないし抑制し得る燃料電池スタックの又は燃料電池スタックを構成する燃料電池の絶縁構造体、これを用いた燃料電池及び燃料電池スタックを提供することができる。
以下、本発明の絶縁構造体、これを用いた燃料電池及び燃料電池スタック、燃料電池又は燃料電池スタックの製造方法について図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施例)
図1は、本発明の第1の実施例に係る燃料電池スタックを説明する分解状態を示す斜視図である。また、図2は、本発明の第1の実施例に係る燃料電池スタックを説明する組立て後を示す斜視図である。更に、図3は、図1に示す燃料電池スタックを構成する燃料電池を説明する分解状態の平面図である。また、図4は、図1に示す燃料電池スタックを構成する燃料電池を説明する組立て後を示す平面図である。更にまた、図5は、図1中のV−V線に沿った燃料電池スタックの一部を示す断面図である。
図1は、本発明の第1の実施例に係る燃料電池スタックを説明する分解状態を示す斜視図である。また、図2は、本発明の第1の実施例に係る燃料電池スタックを説明する組立て後を示す斜視図である。更に、図3は、図1に示す燃料電池スタックを構成する燃料電池を説明する分解状態の平面図である。また、図4は、図1に示す燃料電池スタックを構成する燃料電池を説明する組立て後を示す平面図である。更にまた、図5は、図1中のV−V線に沿った燃料電池スタックの一部を示す断面図である。
図1に示す燃料電池スタックFSは、矩形板状を成す燃料電池Cの積層体Sに対し、積層方向の一端部(図1中で右側端部)に、集電板54A及びスペーサ55を介してエンドプレート56Aが設けてあると共に、他端部に、集電板54Bを介してエンドプレート56Bが設けてある。また、燃料電池スタックFSは、積層体Sに対し、燃料電池Cの長辺側となる両面(図1中で上下面)に、締結板57A,57Bが設けてあると共に、短辺側となる両面に、補強板58A,58Bが設けてある。
そして、燃料電池スタックFSは、各締結板57A,57B及び補強板58A,58BをボルトBにより両エンドプレート56A,56Bに連結する。このようにして、燃料電池スタックFSは、図2に示すようなケース一体型構造となり、積層体Sをその積層方向に拘束・加圧して個々の燃料電池Cに所定の接触面圧を加え、ガスシール性や導電性等を良好に維持する。
燃料電池Cは、燃料電池スタックFSにおいて単セルとも呼ばれるもので、図3に示すように、周囲にフレーム51を有する膜電極接合体1と、フレーム51及び膜電極接合体1を挟持する一対のセパレータ2,2と、セパレータ2同士の間やセパレータ2と締結板57A,57Bや補強板58A,58Bとの間の絶縁性を確保する絶縁構造体3を備えている。なお、詳しくは後述するが、絶縁構造体3は、セパレータ2同士の間の絶縁性を確保する突起部とセパレータ2と締結板57A,57Bや補強板58A,58Bとの間の絶縁性を確保する連結部とを備える。
膜電極接合体1は、一般に、MEA(Membrane Electrode Assembly)と呼ばれるものであって、図5に示すように、固体高分子から成る電解質層1Bを空気極層1C(カソード)と燃料極層(アノード)1Aとで挟持した構造を有している。この膜電極接合体1は、空気極層1Cにカソードガス(酸素含有ガス・空気)が供給されると共に、燃料極層1Aにアノードガス(水素含有ガス)が供給されて、電気化学反応により発電をする。なお、膜電極接合体1としては、空気極層1Cと燃料極層1Aの表面に、カーボンペーパや多孔質体等から成るガス拡散層を備えたものも含まれる。
フレーム51は、樹脂成形(例えば射出成形)により膜電極接合体1と一体化してあり、この実施例では、膜電極接合体1を中央にして長方形状を成している。また、フレーム51は、両端部に、各々三個ずつのマニホールド穴H1〜H6が配列してあり、各マニホールド穴群から膜電極接合体1に至る領域がディフューザ部Dとなる。このフレーム51及び両セパレータ2,2は、いずれもほぼ同等の縦横寸法を有する長方形状である。
各セパレータ2は、表裏反転形状を有する金属製の板部材であって、例えばステンレス製であり、プレス加工により適宜形状に成形し得る。図示例のセパレータ2は、少なくとも膜電極接合体1に対応する中央部分が断面凹凸形状に形成してある。このセパレータ2は、断面凹凸形状を長辺方向に連続的に有しており、膜電極接合体1との間に、波形の凹部によりアノードガス及びカソードガスのガス流路を形成する。
また、各セパレータ2は、両端部に、フレーム51の各マニホールド穴H1〜H6と同等のマニホールド穴H1〜H6を有している。
上記のフレーム51及び膜電極接合体1と両セパレータ2,2は、重ね合わせて燃料電池Cを構成する。このとき、燃料電池Cは、とくに図4に示すように、中央に、膜電極接合体1の領域である発電領域Gを備えている。また、発電領域Gの両側に、反応用ガスの供給及び排出を行うマニホールド部Mと、各マニホールド部Mから発電部Gに至る反応用ガスの流通領域であるディフューザ部Dを備えている。
上記の燃料電池Cは、図4及び図5に示すように、膜電極接合体1が介在する領域を上記の如く発電領域Gとし、フレーム51が介在する領域をエッジ領域Eとしている。エッジ領域Eは、マニホールド部M及びディフューザ部Dを含み、発電領域Gを囲繞している。
図4の左側に示す一方のマニホールド部Mにおいて、各マニホールド穴H1〜H3は、カソードガス供給用(H1)、冷却流体供給用(H2)及びアノードガス供給用(H3)であり、積層方向に互いに連通して夫々の流路を形成する。また、図4の右側に示す他方のマニホールド部Mにおいて、各マニホールド穴H4〜H6は、アノードガス排出用(H4)、冷却流体排出用(H5)及びカソードガス排出用(H6)であり、積層方向に互いに連通して夫々の流路を形成する。なお、供給用と排出用は、一部または全部が逆の位置関係でも良い。
さらに、燃料電池Cは、図3及び図4に示すように、フレーム51と各セパレータ2の縁部同士の間や、マニホールド穴H1〜H6の周囲であるエッジ領域Eに、ガスシールSLが設けてある。また、燃料電池Cを複数枚積層した状態では、燃料電池C同士すなわち隣接するセパレータ2同士の間にもガスシールSLを設ける。
上記のガスシールSLは、個々の層間において、カソードガス、アノードガス及び冷却液の夫々の流通域を気密的に分離すると共に、その層間に所定の流体だけが流れるように、マニホールド穴H1〜H6の周縁部の適当な箇所に開口を設ける。
上記構成を備えた燃料電池Cは、先述したように、複数枚積層して燃料電池スタックFSを構成する。この燃料電池スタックFSは、図5に示すように、隣接する燃料電池C同士の間に、冷却液の流通空間Fを形成する。
ここで、各セパレータ2は、図5に示すように、エッジ領域Eには、フレーム51側に開放した凹部2Aと、フレーム51側を頂部とした凸部2Bが、凹部同士及び凸部同士を相対向させて配置してある。凹部2A及び凸部2Bは、燃料電池Cの長辺に沿って形成してあり、凹部2Aを面内方向の内側にし且つ凸部2Bを外側にして配置してある。
また、各セパレータ2は、先述の如く表裏反転形状であるから、燃料電池Cを積層した際には、隣接するセパレータ2の凹部2A同士(底部同士)が接触する。これにより、隣接する燃料電池C同士の間に形成した冷却液の流通空間Fを密封する。さらに、凹部2よりも外側では、燃料電池Cを構成する一対のセパレータ2の凸部2B同士(頂部同士)の間でフレーム51を挟着保持する。
上記のセパレータ2を備えた燃料電池Cは、燃料電池スタックFSを構成した際、図1に示すように、集電板54A,54B、エンドプレート56A,56B、締結板57A,57B及び補強板58A,58Bで構成される一定寸法のケース内に組み込まれる。このような燃料電池スタックFSにおいて、各燃料電池Cには、所定の積層荷重や運転時の熱膨張による強制的な負荷が加わり、絶縁構造体を備えていない場合には、セル面内方向の変位が生じ、フレーム51に座屈が生じるおそれがある。
そこで、第1の実施例に係る燃料電池スタックFS又はこれを構成する燃料電池Cは、図3、図5及び図6に示すように、外周部の少なくとも一部に位置する連結部3Aと、連結部3Aに形成され、一対のセパレータ2とフレーム51とに囲まれた領域に位置する突起部3Bとを備える第1の実施例に係る絶縁構造体3を備えるものとなっている。より具体的には、セル面内方向に変位が生じた場合でも、フレーム51と独立した絶縁構造体3が、所定の位置に配置され、フレーム51の外周面やセパレータ2の外周面や積層方向の外周面と接触することにより、絶縁体として機能するだけでなく、変位を吸収するため、高反力で高ばね定数の設置を実現し、絶縁部の破損を防止ないし抑制することが可能となる。なお、絶縁構造体3は連結部3Aの凸部3αが図示しない別の連結部3Aの凹部3βと勘合して連結されて、燃料電池スタックFSの積層方向に延設された連結部3Aとなる。絶縁構造体は、積層体Sの外周の絶縁体として機能するだけでなく、図3に示すような周囲にフレーム51を有する膜電極接合体1とセパレータ2とを積層する際や接着する際の位置規制や接着厚みを管理する治具としても機能させることができる。
また、第1の実施例に係る燃料電池スタックFS又はこれを構成する燃料電池Cにおける絶縁構造体の突起部3Bは、その形状について特に限定されるものではないが、燃料電池スタックFSの積層方向と直交する平面部位3γを有することが好ましい。平面部位を有することにより、セパレータの積層方向の外周面との接触面を広く確保することができ、より変位を吸収することができるため、高反力で高ばね定数の設置を実現し、絶縁部の破損を防止ないし抑制することが可能となる。
図1、図3及び図4に示すように、第1の実施例に係る燃料電池スタックFS又はこれを構成する燃料電池Cにおける絶縁構造体の突起部3Bは、連結部3Aと共に燃料電池Cの外周部に位置し、かつ、開口部位3εを形成する枠体形状をなしている。このような枠体形状をなしていると、変位を全周で効果的に吸収するため、高反力で高ばね定数の設置を実現し、絶縁部の破損を防止ないし抑制することが可能となる。
(第2の実施例)
図7は、第2の実施例に係る燃料電池スタックの一部を示す断面図である。なお、先の実施例と同一の構成部位は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図7は、第2の実施例に係る燃料電池スタックの一部を示す断面図である。なお、先の実施例と同一の構成部位は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
第2の実施例に係る燃料電池スタックFS又はこれを構成する燃料電池Cにおける絶縁構造体の突起部3Bは、平面部位3γの少なくとも一部が一対のセパレータ2、2の双方と接しており、平面部位3γとセパレータ2、2との接触部位γ’に燃料電池スタックFSの積層方向に図中矢印で示す締結荷重がかけられる。平面部位がセパレータの双方と接して燃料電池スタックの締結荷重がかけられることにより、より変位を吸収することができるため、高反力で高ばね定数の設置を実現し、絶縁部の破損を防止ないし抑制することが可能となる。なお、突起部3Bは球面部位3δでフレーム51と接触することがある。
(第3の実施例)
図8は、第3の実施例に係る絶縁構造体を説明する斜視図である。なお、先の実施例と同一の構成部位は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図8は、第3の実施例に係る絶縁構造体を説明する斜視図である。なお、先の実施例と同一の構成部位は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
第3の実施例に係る絶縁構造体3は、燃料電池スタックの絶縁構造体であって、燃料電池スタックの外周部の少なくとも一部に位置し、燃料電池スタックの積層方向に延設された連結部3Aと、連結部3Aに複数形成され、一対のセパレータ2、2とフレーム51とに囲まれた領域に位置することとなる突起部3Bとを備え、突起部3Bが、燃料電池スタックの積層方向と直交する平面部位を燃料電池スタックの積層方向に配設した櫛状形状3ζを有するものである。このような構成としても、変位を吸収することができるため、高反力で高ばね定数の設置を実現し、絶縁部の破損を防止ないし抑制することが可能となる。また、燃料電池スタックに対して絶縁構造体を一括して付与することができるという利点もある。
(第4の実施例)
図9は、第4の実施例に係る燃料電池スタックの製造方法の一例を示す説明図である。なお、先の実施例と同一の構成部位は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図9は、第4の実施例に係る燃料電池スタックの製造方法の一例を示す説明図である。なお、先の実施例と同一の構成部位は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
第4の実施例に係る燃料電池スタックの製造方法は、その製造に当たり、絶縁構造体3を燃料電池スタックの一体化工程で付与する製造方法である。具体的には、図8に示すような燃料電池スタックの絶縁構造体3を図9に示すように矢印で示す方向に弾性組み付けすることにより、図7に示すような燃料電池スタックを容易に得ることができる。
(第5の実施例)
図10は、本発明の第5の実施例に係る燃料電池スタックを搭載した車両を示す模式図である。また、図11は、本発明の第5の実施例に係る燃料電池スタックを説明する分解状態を示す斜視図である。更に、図12は、本発明の第5の実施例に係る燃料電池スタックを説明する組立て後を示す斜視図である。また、図13は、図10に示す燃料電池スタックを構成する燃料電池を説明する組立て後を示す平面図である。更に、図14は、図13中のS−S’線に沿った燃料電池スタックの一部を示す断面図である。なお、先の実施例と同一の構成部位は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図10は、本発明の第5の実施例に係る燃料電池スタックを搭載した車両を示す模式図である。また、図11は、本発明の第5の実施例に係る燃料電池スタックを説明する分解状態を示す斜視図である。更に、図12は、本発明の第5の実施例に係る燃料電池スタックを説明する組立て後を示す斜視図である。また、図13は、図10に示す燃料電池スタックを構成する燃料電池を説明する組立て後を示す平面図である。更に、図14は、図13中のS−S’線に沿った燃料電池スタックの一部を示す断面図である。なお、先の実施例と同一の構成部位は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図10に示すように、車両Vに搭載された燃料電池スタックFSには、例えば、図中矢印Xで示す車両前後方向や図中矢印Zで示す車両上下方向からの振動が入力される。以下同様である。これに対して、例えば、図11〜図14に示すように、燃料電池スタックFSは配置される。なお、図中矢印Yで示す車両左右方向からの振動も入力される。そして、絶縁構造体3を備えていると、振動の入力があったときでも、絶縁構造体3の連結部3Aと突起部3Bとで積層体Sを確実に支持することができるものとなり、換言すれば、共振周波数を増加させたものとなり、セパレータ2同士の間の絶縁性やセパレータ2と締結板57A,57Bや補強板58A,58Bとの間の絶縁性を確保することができる。一方、所定の絶縁構造体を備えていない場合には、フレームが薄膜からなるPENフィルムからなるフレームなどにより構成されているため、振動の入力によりフレームに座屈が生じたとき、セパレータと締結板や補強板との間の絶縁性を確保することができない。なお、絶縁構造体の材質は、絶縁性を有するものであれば特に限定されるものではないが、例えば、フレームへの振動の入力を減衰できるという観点から、樹脂材料からなるものを好適に用いることができる。
図15は、図14に示す燃料電池スタックの一部を示す拡大断面図である。なお、先の実施例と同一の構成部位は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図15に示すように、本発明の実施例5に係る燃料電池スタックFSは、枠体形状の周方向に垂直な切断面における連結部3Aの形状がテーパー形状(六角形)を有する。また、突起部3Bは一方の面がセパレータ2に直接接して、他方の面はガスシールSLを介して挟持されている。
このように、枠体形状の周方向に垂直な切断面における連結部の形状が燃料電池スタックの積層方向及びこれと直交する方向に移行するにしたがって先細った形状であることにより、振動の入力に対して、連結部が塑性変形して、振動の入力を減衰することができるため、より振動の入力による悪影響を抑制ないし防止することができる。また、突起部がセパレータに挟持される位置に配置されると、膜電極接合体やセパレータを積層する際や接着する際の位置規制や接着厚みを管理し易いという利点がある。なお、図示しないが、突起部がフレームを介してセパレータに挟持されると、よりシール性を向上させることができる。また、図示しないが、突起部の双方の面がセパレータに直接接して又はフレームを介して挟持されていてもよい。更に、図示しないが、枠体形状の周方向に垂直な切断面における連結部の形状のみが燃料電池スタックの積層方向に移行するにしたがって先細った形状であってもよく、枠体形状の周方向に垂直な切断面における連結部の形状のみが燃料電池スタックの積層方向と直交する方向に移行するにしたがって先細った形状であってもよい。
このように、枠体形状の周方向に垂直な切断面における連結部の形状が燃料電池スタックの積層方向及びこれと直交する方向に移行するにしたがって先細った形状であることにより、振動の入力に対して、連結部が塑性変形して、振動の入力を減衰することができるため、より振動の入力による悪影響を抑制ないし防止することができる。また、突起部がセパレータに挟持される位置に配置されると、膜電極接合体やセパレータを積層する際や接着する際の位置規制や接着厚みを管理し易いという利点がある。なお、図示しないが、突起部がフレームを介してセパレータに挟持されると、よりシール性を向上させることができる。また、図示しないが、突起部の双方の面がセパレータに直接接して又はフレームを介して挟持されていてもよい。更に、図示しないが、枠体形状の周方向に垂直な切断面における連結部の形状のみが燃料電池スタックの積層方向に移行するにしたがって先細った形状であってもよく、枠体形状の周方向に垂直な切断面における連結部の形状のみが燃料電池スタックの積層方向と直交する方向に移行するにしたがって先細った形状であってもよい。
以上、本発明を若干の実施例によって説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、上述した各実施例の絶縁構造体、燃料電池及び燃料電池スタックに記載した構成は、各実施例毎に限定されるものではなく、例えば、各実施例の構成を上述した各実施例以外の組み合わせにしたり、構成の細部を変更したりすることができる。
日本国特願2013−092043号(出願日:2013年4月25日)の全内容は、ここに援用される。
C 燃料電池
E エッジ領域
G 発電領域
F 流通空間
FS 燃料電池スタック
1 膜電極接合体
2 セパレータ
3 絶縁構造体
3A 連結部
3B 突起部
3α 凸部
3β 凹部
3γ 平面部位
3γ’接触部位
3ε 開口部位
3ζ 櫛状形状
51 フレーム
E エッジ領域
G 発電領域
F 流通空間
FS 燃料電池スタック
1 膜電極接合体
2 セパレータ
3 絶縁構造体
3A 連結部
3B 突起部
3α 凸部
3β 凹部
3γ 平面部位
3γ’接触部位
3ε 開口部位
3ζ 櫛状形状
51 フレーム
Claims (12)
- 周囲にフレームを有する膜電極接合体と、フレーム及び膜電極接合体を挟持する一対のセパレータとを備え、これらが複数枚積層されて形成される燃料電池スタックの又は燃料電池スタックを構成する燃料電池の絶縁構造体であって、
燃料電池スタック又は燃料電池の外周部の少なくとも一部に位置する連結部と、
上記連結部に形成され、上記一対のセパレータと上記フレームとに囲まれた領域に位置する突起部と、を備え、
上記突起部は、フレームの外周面及び/又は上記セパレータの積層方向の外周面と接触している、
ことを特徴とする絶縁構造体。 - 周囲にフレームを有する膜電極接合体と、フレーム及び膜電極接合体を挟持する一対のセパレータとを備え、これらが複数枚積層されて形成される燃料電池スタックの又は燃料電池スタックを構成する燃料電池の絶縁構造体であって、
燃料電池スタック又は燃料電池の外周部の少なくとも一部に位置する連結部と、
上記連結部に形成され、上記一対のセパレータと上記フレームとに囲まれた領域に位置する突起部と、を備え、
上記燃料電池スタックに変位が生じた場合、上記突起部は、フレームの外周面及び/又は上記セパレータの積層方向の外周面と接触する、
ことを特徴とする絶縁構造体。 - 上記突起部が、上記燃料電池スタックの積層方向と直交する平面部位を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の絶縁構造体。
- 上記平面部位の少なくとも一部が、上記一対のセパレータの双方と接しており、
上記平面部位と上記セパレータとの接触部位に、燃料電池スタックの締結荷重がかけられる
ことを特徴とする請求項3に記載の絶縁構造体。 - 上記突起部が、上記連結部と共に燃料電池の外周部に位置し、かつ、開口部位を形成する枠体形状をなすことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つの項に記載の絶縁構造体。
- 上記枠体形状の周方向に垂直な切断面における上記連結部の形状が上記燃料電池スタックの積層方向に移行するにしたがって先細った形状であることを特徴とする請求項5に記載の絶縁構造体。
- 上記枠体形状の周方向に垂直な切断面における上記連結部の形状が上記燃料電池スタックの積層方向と直交する方向に移行するにしたがって先細った形状であることを特徴とする請求項5又は6に記載の絶縁構造体。
- 上記突起部が、上記一対のセパレータに直接又はフレームを介して挟持されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つの項に記載の絶縁構造体。
- 燃料電池スタックの絶縁構造体であって、
燃料電池スタックの外周部の少なくとも一部に位置し、燃料電池スタックの積層方向に延設された連結部と、
上記連結部に複数形成され、上記一対のセパレータと上記フレームとに囲まれた領域に位置する突起部と、を備え、
上記突起部が、上記燃料電池スタックの積層方向と直交する平面部位を上記燃料電池スタックの積層方向に配設した櫛状形状を有する
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つの項に記載の絶縁構造体。 - 請求項1〜8のいずれか1つの項に記載の絶縁構造体を備えたことを特徴とする燃料電池。
- 請求項1〜9のいずれか1つの項に記載の絶縁構造体を備えたことを特徴とする燃料電池スタック。
- 請求項10に記載の燃料電池又は請求項11に記載の燃料電池スタックの製造に当たり、絶縁構造体を燃料電池又は燃料電池スタックの一体化工程で付与することを特徴とする燃料電池又は燃料電池スタックの製造方法。
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