JP2010129342A - 燃料電池及び燃料電池スタック製造方法 - Google Patents

燃料電池及び燃料電池スタック製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】生産効率を高めることができる燃料電造及び燃料電池スタック製造方法を提供する。
【解決手段】積層されて燃料電池スタックを構成する燃料電池10であって、電解質膜21を一対の電極22、23で挟んだ積層体24の外周端部に樹脂部30を有する膜電極接合体20と、膜電極接合体20を挟むように設けられる一対のセパレータ40、50と、膜電極接合体20とセパレータ40、50との間に隙間を形成するように設けられ、燃料電池スタック製造時における積層方向押圧力が作用した場合に隙間が狭くなるように変形する第1間隔調整部33、35と、セパレータ40、50と、隣接する燃料電池の隣接セパレータとの間に隙間を形成するように設けられ、燃料電池スタック製造時における積層方向押圧力が作用した場合に隙間が狭くなるように変形する第2間隔調整部44、54と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池及び燃料電池スタック製造方法に関する。
燃料電池システムとしては、膜電極接合体(Membrane Electrode Assembly;以下「MEA」という。)の両側にセパレータを配置した燃料電池単セルを複数積層して構成される固体高分子電解質型の燃料電池スタックが知られている。この燃料電池スタックでは、水素を含有するアノードガスと酸素を含有するカソードガスを反応ガスとして、電気化学反応によって化学エネルギを直接電気エネルギに変換する。
特許文献1には、第1セパレータの上にMEAを配置し、MEAの上に第2セパレータを配置した後に、第2セパレータの上にモジュール保持プレートを載せ、モジュール保持プレートの重さによって第1セパレータ、MEA及び第2セパレータを接着して、燃料電池単セルを製造する方法が開示されている。
特開2006−134651号公報
しかしながら、特許文献1では、単セルを1枚ずつ製造する方法であるので、単セルを複数積層する燃料電池スタックにおいて生産効率が低いという問題がある。
そこで、本発明は、上記した問題に鑑みてなされたものであり、生産効率を高めることができる燃料電池及び燃料電池スタック製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、以下のような解決手段によって前記課題を解決する。
本発明は、燃料電池スタックを構成する燃料電池であって、電解質膜を一対の電極で挟んだ積層体の外周端部に樹脂部を有する膜電極接合体と、膜電極接合体を挟むように設けられる一対のセパレータとを備える。燃料電池は、膜電極接合体とセパレータとの間に隙間を形成するように設けられ、燃料電池スタック製造時における積層方向押圧力が作用した場合に隙間が狭くなるように変形する第1間隔調整部と、セパレータと、隣接する燃料電池の隣接セパレータとの間に隙間を形成するように設けられ、燃料電池スタック製造時における積層方向押圧力が作用した場合に隙間が狭くなるように変形する第2間隔調整部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、上記した燃料電池を用いて燃料電池スタックを製造する燃料電池スタック製造方法である。燃料電池スタック製造方法は、所望の燃料電池数となるまで、セパレータと膜電極接合体とを交互に積層する積層工程と、積層された燃料電池を積層方向に圧縮するように押圧し、第1間隔調整部及び第2間隔調整部を変形させ、膜電極接合体とセパレータとを接合するとともに、セパレータと隣接セパレータとを接合することで、燃料電池スタックを形成する押圧工程と、を備えることを特徴とする。
燃料電池は第1間隔調整部と第2間隔調整部を備えるので、燃料電池スタック製造時において、接着剤が塗布された状態のセパレータと膜電極接合体を複数積層できる。そして、積層後に第1間隔調整部と第2間隔調整部とを変形させることで、一度に複数の燃料電池を形成すると同時に隣接する燃料電池同士を接合して燃料電池スタックを製造することができ、燃料電池スタックの生産効率を高めることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
(第1実施形態)
車両用の燃料電池スタックは、固体高分子型の燃料電池である単セルを複数積層して構成される。
図1(A)は、単セル10の概略構成図であって、単セル10の積層方向の一部断面図である。
単セル10は、MEA20と、MEA20を挟むように配置されるアノードセパレータ40及びカソードセパレータ50とから構成される。図1(A)の単セル10は、MEA20にアノードセパレータ40及びカソードセパレータ50が接着される前の状態を示している。
MEA20は、電解質膜21の一方の面にアノード電極22を配置し、他方の面にカソード電極23を配置した積層体24であって、積層体24の外周端部に樹脂枠30を一体形成して構成される。
電解質膜21は、フッ素系樹脂により形成されたプロトン伝導性のイオン交換膜である。電解質膜21は、アノード電極22及びカソード電極23よりも外形が大きく、アノード電極22及びカソード電極23が配置されない外縁部21Aを有する。電解質膜21は湿潤状態で良好な電気伝導性を示すので、燃料電池スタックではアノードガスやカソードガスを加湿する。
アノード電極22は、電解質膜側から、白金等の合金からなる電極触媒層と、フッ素樹脂等からなる撥水層と、カーボンクロス等からなるガス拡散層とが配置される。
カソード電極23もアノード電極22と同様に、電解質膜側から電極触媒層、撥水層、ガス拡散層が配置される。
樹脂枠30は、合成樹脂等からなる枠体であって、積層体24の外周端部に一体形成される。樹脂枠30は、MEA自体の機械的強度を増加させてMEA20のハンドリング性を向上させる。樹脂枠30には、切欠き31と、アノード側溝部32と、アノード側突起33と、カソード側溝部34と、カソード側突起35とが形成される。
切欠き31は、樹脂枠30の内周側の側面に設けられ、電解質膜21の外縁部21Aを挿入するように構成される。
アノード側溝部32は、樹脂枠30のアノードセパレータ側の面に形成される。アノード側溝部32は、積層体24の外周端部に沿って複数設けられる。これらアノード側溝部32には、アノード側突起33が形成される。
アノード側突起33は、棒形状であって、アノード側溝部32からアノード電極側に突出形成される。アノード側突起33は、先端の当接部33Aによってアノードセパレータ40に当接してMEA20とアノードセパレータ40との間に所定間隔の隙間を確保するとともに、燃料電池スタック製造時に所定押圧力が作用した場合に折れ曲がるように構成される。
カソード側溝部34は、樹脂枠30のカソードセパレータ側の面において、アノード側溝部32と対応する位置に形成される。これらカソード側溝部34には、カソード側突起35が形成される。
カソード側突起35は、棒形状であって、カソード側溝部34からカソード電極側に突出形成される。カソード側突起35は、先端の当接部35Aによってカソードセパレータ50に当接してMEA20とカソードセパレータ50との間に所定間隔の隙間を確保するとともに、燃料電池スタック製造時に所定押圧力が作用した場合に折れ曲がるように構成される。
アノードセパレータ40は、金属等の導電性材料で形成された凹凸状の板部材である。アノードセパレータ40は、アノード電極側の面にアノードガスを流すアノードガス流路41を形成する。アノードセパレータ40は、アノード電極側とは反対側の面に、燃料電池スタックを冷却するための冷却水を流す冷却水流路42を形成する。
アノードセパレータ40は、セパレータ外縁側に収納部43を形成する。収納部43には、突出部44がセパレータ外縁に沿って複数設けられる。
図1(B)は、図1(A)の破線領域Aにおけるアノードセパレータ40の突出部44の斜視図である。
アノードセパレータ40の突出部44は、図1(B)に示すように、アノードセパレータ40に一部が接続した状態でアノードセパレータ40から切り出され、収納部43の外側端43Aから隣接する単セルのカソードセパレータ側に突出形成される。突出部44は、当接部44Aによって隣接する単セルのカソードセパレータの突出部に当接してアノードセパレータ40とカソードセパレータとの間に所定間隔の隙間を確保するとともに、燃料電池スタック製造時に所定押圧力が作用した場合に収納部43側に折れ曲がるように構成される。
カソードセパレータ50は、金属等の導電性材料で形成された凹凸状の板部材である。カソードセパレータ50は、カソード電極側の面にカソードガスを流すカソードガス流路51を形成する。カソードセパレータ50は、カソード電極側とは反対側の面に、燃料電池スタックを冷却するための冷却水を流す冷却水流路52を形成する。
カソードセパレータ50は、セパレータ外縁側に収納部53を形成する。収納部53には、突出部54がセパレータ外縁に沿って複数設けられる。
カソードセパレータ50の突出部54も、アノードセパレータ40の突出部44と同様に構成される。突出部54は、カソードセパレータ50に一部が接続した状態でカソードセパレータ50から切り出され、収納部53の外側端53Aから隣接する単セルのアノードセパレータ側に突出形成される。突出部54は、当接部54Aによって隣接する単セルのアノードセパレータの突出部に当接してカソードセパレータ50とアノードセパレータとの間に所定間隔の隙間を確保するとともに、燃料電池スタック製造時に所定押圧力が作用した場合に収納部53側に折れ曲がるように構成される。
上記したMEA20、アノードセパレータ40及びカソードセパレータ50を有する単セル10を積層して燃料電池スタックを製造する方法について、図2及び図3を参照して説明する。
図2(A)〜図2(D)は、燃料電池スタック製造における積層工程を示す図である。また、図3は、燃料電池スタック製造における押圧工程を示す図である。
燃料電池スタック製造においては、まず図2(A)に示すように、水平に設置されたベースプレート61上にカソードセパレータ50が位置決めして配置される。このときカソードセパレータ50には、カソードセパレータ50とMEA20の樹脂枠30とを接着するための接着剤71が塗布される。
カソードセパレータ50の上側には、図2(B)に示すようにMEA20が位置決めして配置される。MEA20とカソードセパレータ50との間には、カソード側突起35によって所定間隔の隙間g1が確保される。MEA20には、樹脂枠30とアノードセパレータ40とを接着するための接着剤71が塗布される。
MEA配置後、MEA20の上側には、図2(C)に示すようにアノードセパレータ40が位置決めして配置される。これによりカソードセパレータ50、MEA20及びアノードセパレータ40が接着される前の単セル10が構成される。MEA20とアノードセパレータ40との間には、アノード側突起33によって所定間隔の隙間g2が確保される。アノードセパレータ40には、アノードセパレータ40と隣接する単セル10のカソードセパレータ50とを接着するための接着剤71が塗布される。
アノードセパレータ40の上側には、図2(D)に示すように隣接する単セル10のカソードセパレータ50が位置決めして配置される。アノードセパレータ40の突出部44の当接部44Aは、隣接する単セルのカソードセパレータ50の突出部54の当接部54Aに当接する。これら突出部44、54によって、アノードセパレータ40とカソードセパレータ50との間には所定間隔の隙間g3が確保される。隣接する単セル10のカソードセパレータ50には、図2(A)と同様に、カソードセパレータ50とMEA20の樹脂枠30とを接着するための接着剤71が塗布される。
燃料電池スタック製造の積層工程では、所望の単セル数になるまで、カソードセパレータ50、MEA20及びアノードセパレータ40が交互に積層される。そして所望の単セル数に達した後に、最上部の単セル10のアノードセパレータ40の上にベースプレート61が配置され、積層工程が終了する。
燃料電池スタック製造では積層工程の後に、図3に示すように押圧工程が実施される。押圧工程では、積層された単セル10が積層方向に圧縮されるよう、図3の矢印の方向に一対のべースプレート61を押圧する。
押圧工程において単セル10が積層方向に圧縮されると、MEA20の樹脂枠30のアノード側突起33に押圧力が作用し、アノード側突起33が折れ曲がる。これによりMEA20の樹脂枠30とアノードセパレータ40とが接着剤71を介して接着される。折れ曲がったアノード側突起33は、樹脂枠30のアノード側溝部32内に収納される。アノード側溝部32には、樹脂枠30とアノードセパレータ40とを接着した接着剤71の一部が流入する。
カソード側突起35もアノード側突起33と同様に折れ曲がるので、MEA20の樹脂枠30とカソードセパレータ50とが接着剤71を介して接着される。
また、押圧工程においては、単セル10のアノードセパレータ40の突出部44及びカソードセパレータ50の突出部54にも押圧力が作用する。これにより突出部44はアノードセパレータ40の収納部43側に倒れ込み、アノードセパレータ40と隣接する単セル10のカソードセパレータ50とが接着剤71を介して接着される。
カソードセパレータ50の突出部54も同様に収納部53側に倒れ込むので、カソードセパレータ50と隣接する単セル10のアノードセパレータ40とが接着剤71を介して接着される。
燃料電池スタック製造の押圧工程では、MEA20の樹脂枠30のアノード側突起33及びカソード側突起35を変形させ、アノードセパレータ40の突出部44及びカソードセパレータ50の突出部54を変形させることで、MEA20、アノードセパレータ40及びカソードセパレータ50を接合し、同時に隣接する単セル同士を接合して、燃料電池スタックを製造する。
なお、樹脂枠30のアノード側突起33及びカソード側突起35、アノードセパレータ40の突出部44、カソードセパレータ50の突出部54が変形して各部材が接合したか否かについては、押圧工程における積層方向の燃料電池スタック長さを測定して確認する。
以上により、第1実施形態では下記の効果を得ることができる。
単セル10は、MEA20の樹脂枠30にアノード側突起33及びカソード側突起35を形成し、アノードセパレータ40及びカソードセパレータ50に突出部44、54を形成する。これにより、燃料電池スタック製造の積層工程では、MEA20とセパレータ40、50との間及び隣接する各セパレータ40、50間に隙間が確保されるので、MEA20、アノードセパレータ40及びカソードセパレータ50に接着剤71を塗布した状態で積層することができる。押圧工程では、アノード側突起33及びカソード側突起35は折れ曲がってMEA20の樹脂枠30とアノードセパレータ40及びカソードセパレータとが接合し、アノードセパレータ40の突出部44及びカソードセパレータ50の突出部54が折れ曲がって隣接する2つの単セルのアノードセパレータ40とカソードセパレータ50とが接合する。本実施形態では、一度に複数の単セル10を形成すると同時に隣接する単セル同士を接合して、燃料電池スタックを製造するので、一枚ずつ単セルを製造してからその単セルを複数積層する従来手法と比較して、燃料電池スタックの生産効率を高めることが可能となる。
アノード側突起33及びカソード側突起35は、折れ曲がった時にアノード側溝部32及びカソード側溝部34に収納され、さらにアノード側溝部32及びカソード側溝部34内に流入した接着剤71によって固定される。そのため、折れ曲がったアノード側突起33やカソード側突起35の破片が異物として散乱することがない。
(第2実施形態)
第2実施形態における単セル10は、第1実施形態とほぼ同様の構成であるが、樹脂枠30のアノード側突起33及びカソード側突起35の構成において相違する。以下、その相違点を中心に説明する。
図4(A)は、第2実施形態における単セル10の積層方向の一部断面図である。また、図4(B)は、図4(A)の破線領域Bに示すアノード側突起33の斜視図である。
図4(A)に示すように、単セル10は、MEA20の樹脂枠30にアノード側突起33及びカソード側突起35を形成する。
アノード側突起33は、図4(B)に示すように棒形状であって、先端の当接部33Aに傾斜面33Bを形成する。傾斜面33Bは、樹脂枠内周側から外周側に向かってアノード側突起33の突出高さが徐々に高くなるように傾斜する。
また、カソード側突起35も、アノード側突起33と同様に構成され、先端の当接部35Aに傾斜面35Bを形成する。
燃料電池スタック製造の押圧工程において、単セル10が積層方向に押圧されると、アノード側突起33及びカソード側突起35に作用する押圧力が傾斜面33B、35Bによって垂直方向から斜め方向に変化する。そのため、アノード側突起33及びカソード側突起35は、図4(A)の矢印に示すように樹脂枠外周側に向かって折れ曲がる。
以上により、第2実施形態では下記の効果を得ることができる。
単セル10では、アノード側突起33及びカソード側突起35が当接部33A、35Aの傾斜面33B、35Bによって所定方向に折れ曲がるように構成する。このような構成によれば、第1実施形態と同様の効果が得られるだけでなく、アノード側溝部32及びカソード側溝部34の配置領域を第1実施形態よりも狭くすることができ、MEA20の発電反応面を出来る限り広げることが可能となる。
(第3実施形態)
第3実施形態における単セル10は、第1実施形態とほぼ同様の構成であるが、アノード側突起33及びカソード側突起35が形成される樹脂枠30の構成において相違する。以下、その相違点を中心に説明する。
図5(A)は、第3実施形態における単セル10の積層方向の一部断面図である。また、図5(B)は、図5(A)の破線領域Cに示すアノード側突起33近傍の拡大図である。
図5(A)に示すように、単セル10は、MEA20の樹脂枠30のアノード側溝部32にアノード側突起33を形成し、カソード側溝部34にカソード側突起35を形成する。
樹脂枠30のアノード側溝部32には、図5(B)に示すように、アノード側突起33の樹脂枠外周側高さH1が樹脂枠内周側高さH2よりも高くなるように凹部36が形成される。
燃料電池スタック製造の押圧工程において、単セル10が積層方向に押圧されると、アノード側突起33に押圧力が作用する。このときアノード側突起33内の内部応力は、凹部36が形成されていない樹脂枠内周側では分散されやすく、凹部36が形成された樹脂枠外周側には分散されにくい。したがって、図5(B)の領域Rに示すように、内部応力がアノード側突起33の樹脂枠外周側の根元に集中する。そのためアノード側突起33は樹脂枠外周側の根元から壊れ、図5(A)の矢印に示すように樹脂枠外周側に向かって折れ曲がる。
なお、樹脂枠30のカソード側溝部34にも、アノード側溝部32と同様に、カソード側突起35の樹脂枠外周側高さが樹脂枠内周側高さよりも高くなるように凹部37を形成するので、押圧工程においてアノード側突起33は樹脂枠外周側に向かって折れ曲がる。
以上により、第3実施形態では下記の効果を得ることができる。
単セル10では、アノード側突起33及びカソード側突起35が所定方向に折れ曲がるように樹脂枠30のアノード側溝部32及びカソード側溝部34に凹部36、37を形成する。これにより、第1実施形態と同様の効果が得られるだけでなく、アノード側溝部32及びカソード側溝部34の配置領域を第1実施形態よりも狭くすることができ、MEA20の発電反応面を出来る限り広げることが可能となる。
(第4実施形態)
第4実施形態のおける単セル10は、第1実施形態とほぼ同様の構成であるが、燃料電池スタック製造前にMEA20と各セパレータ40、50との間隔を確保するための構成において相違する。以下、その相違点を中心に説明する。
図6(A)は、第4実施形態における単セル10の積層方向の一部断面図である。
単セル10では、アノードセパレータ40にMEA20とアノードセパレータ40との間隔を確保するための突出部45を形成し、カソードセパレータ50にMEA20とカソードセパレータ50との間隔を確保するための突出部55を形成する。したがって、MEA20の樹脂枠30にはアノード側突起やカソード側突起等が形成されておらず、樹脂枠30は板状の枠部材として構成される。
カソードセパレータ50の突出部55は、隣接する単セルのアノードセパレータに当接する突出部54とは異なる位置において、セパレータ外縁側の収納部53の底壁から突出するように形成される。突出部55は、セパレータ外縁に沿って複数設けられる。
図6(B)は、図6(A)の破線領域Dにおけるカソードセパレータ50の突出部55の斜視図である。
図6(B)に示すように、カソードセパレータ50の突出部55は、カソードセパレータ50に一部が接続した状態でカソードセパレータ50から切り出され、収納部53の底壁からMEA20の樹脂枠30に向かって突出形成される。突出部55は、当接部55Aによって樹脂枠30に当接してMEA20とカソードセパレータ50との間に所定間隔の隙間を確保するとともに、燃料電池スタック製造時に所定押圧力が作用した場合にセパレータ外縁側に折れ曲がるように構成される。
アノードセパレータ40の突出部45も、カソードセパレータ50の突出部55と同様に構成される。つまり、アノードセパレータ40の突出部45は、アノードセパレータ40に一部を接続した状態でアノードセパレータ40から切り出され、収納部43の底壁からMEA20の樹脂枠30に向かって突出形成される。突出部45は、当接部45Aによって樹脂枠30に当接してMEA20とアノードセパレータ40との間に所定間隔の隙間を確保するとともに、燃料電池スタック製造時に所定押圧力が作用した場合にセパレータ外縁側に折れ曲がるように構成される。
以上により、第4実施形態では下記の効果を得ることができる。
単セル10ではアノードセパレータ40に突出部44、45を形成し、カソードセパレータ50に突出部54、55を形成するので、積層工程においてMEA20とセパレータ40、50との間及び隣接する各セパレータ40、50間に隙間が確保され、MEA20、アノードセパレータ40及びカソードセパレータ50に接着剤71を塗布したまま積層することができる。また、アノードセパレータ40に突出部44、45を形成し、カソードセパレータ50に突出部54、55を形成するだけなので、加工する部品点数を削減できる。そして、押圧工程では、アノードセパレータの突出部45及びカソードセパレータ50の突出部55が変形し、MEA20の樹脂枠30とアノードセパレータ40及びカソードセパレータとが接合し、アノードセパレータ40の突出部44及びカソードセパレータ50の突出部54が変形し、隣接する2つの単セルのアノードセパレータ40とカソードセパレータ50とが接合する。このように、一度に複数の単セル10を形成すると同時に、隣接する単セル同士を接合するので、第1実施形態と同様に燃料電池スタックの生産効率を高めることが可能となる。
(第5実施形態)
第5実施形態の単セル10は、第1実施形態とほぼ同様の構成であるが、MEA20の樹脂枠30の構成において相違する。以下、その相違点を中心に説明する。
図7は、第5実施形態における単セル10の積層方向の一部断面図である。
図7に示すように、積層体24に一体形成される樹脂枠30は、樹脂枠外周側を厚肉部30Aとし、樹脂枠内周側を厚肉部30Aよりも厚さが薄い薄肉部30Bとして構成する。樹脂枠30の厚肉部30Aに、アノード側溝部32、アノード側突起33、カソード側溝部34及びカソード側突起35が設けられる。樹脂枠30の厚肉部30Aの外縁は、単セル積層方向に張り出す突出端30Cとして形成される。
アノードセパレータ40及びカソードセパレータ50は、セパレータ外縁部が樹脂枠30の厚さに応じた形状となるように構成される。
以上により、第5実施形態では下記の効果を得ることができる。
MEA20の樹脂枠30は、アノード側溝部32やカソード側溝部34が形成される部分において機械的強度が低下する。しかしながら、単セル10では、樹脂枠30の厚肉部30Aにアノード側溝部32及びカソード側溝部34を形成したので、アノード側溝部32やカソード側溝部34の形成位置における樹脂枠30の機械的強度の低下を抑制することができる。したがって、燃料電池スタック製造の押圧工程で単セル10が積層方向に押圧されても、アノード側溝部32やカソード側溝部34の形成位置において樹脂枠30が破損することがない。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において
種々の変更がなしうることは明白である。
例えば、第1実施形態では、アノードセパレータ40及びカソードセパレータ50においてMEA20のアノード側突起33及びカソード側突起35が当接する位置に僅かに窪む凹部を形成することで、積層工程でのMEA20とアノードセパレータ40及びカソードセパレータ50との位置決めを容易に行うことが可能となる。
また、押圧工程では、単セル全面を同時に押圧するが、単セル積層方向に直交する方向であって単セル中心から外周側に向かって押圧位置を移動させつつ、単セル10を積層方向に押圧するようにしてもよい。このようにすれば、MEA20の樹脂枠30のアノード側突起33及びカソード側突起35を樹脂枠外周側に向かってより確実に折り曲げることができる。
第1実施形態における燃料電池単セルの概略構成図である。 燃料電池スタック製造の積層工程を示す図である。 燃料電池スタック製造の押圧工程を示す図である。 第2実施形態における燃料電池単セルの概略構成図である。 第3実施形態における燃料電池単セルの概略構成図である。 第4実施形態における燃料電池単セルの概略構成図である。 第5実施形態における燃料電池単セルの概略構成図である。
符号の説明
10 単セル
21 電解質膜
22 アノード電極
23 カソード電極
24 積層体
30 樹脂枠(樹脂部)
30A 厚肉部
30B 薄肉部
32 アノード側溝部
33 アノード側突起(第1間隔調整部)
33B 傾斜面
34 カソード側溝部
35 カソード側突起(第1間隔調整部)
35B 傾斜面
36、37 凹部
40 アノードセパレータ
44 突出部(第2間隔調整部)
45 突出部(第1間隔調整部)
50 カソードセパレータ
54 突出部(第2間隔調整部)
55 突出部(第1間隔調整部)

Claims (12)

  1. 積層されて燃料電池スタックを構成する燃料電池であって、
    電解質膜を一対の電極で挟んだ積層体の外周端部に樹脂部を有する膜電極接合体と、
    前記膜電極接合体を挟むように設けられる一対のセパレータと、
    前記膜電極接合体と前記セパレータとの間に隙間を形成するように設けられ、燃料電池スタック製造時における積層方向押圧力が作用した場合に隙間が狭くなるように変形する第1間隔調整部と、
    前記セパレータと、隣接する燃料電池の隣接セパレータとの間に隙間を形成するように設けられ、燃料電池スタック製造時における積層方向押圧力が作用した場合に隙間が狭くなるように変形する第2間隔調整部と、
    を備えることを特徴とする燃料電池。
  2. 請求項1に記載の燃料電池において、
    前記第1間隔調整部は、前記セパレータに当接するように前記樹脂部からセパレータ側に突出形成された突起である、
    ことを特徴とする燃料電池。
  3. 請求項2に記載の燃料電池において、
    前記突起は、前記樹脂部に設けられた溝部から突出するように形成される、
    ことを特徴とする燃料電池。
  4. 請求項3に記載の燃料電池において、
    前記樹脂部は、樹脂厚さが樹脂部内周側よりも外周側の方が厚くなるように構成され、
    前記溝部は、前記樹脂部の外周側に形成される、
    ことを特徴とする燃料電池。
  5. 請求項2から請求項4のいずれか1つに記載の燃料電池において、
    前記樹脂部は、前記突起の樹脂部外周側高さが樹脂部内周側高さよりも高くなるように、前記突起の樹脂部外周側の根元に凹部を形成する、
    ことを特徴とする燃料電池。
  6. 請求項2から請求項5のいずれか1つに記載の燃料電池において、
    前記突起は、セパレータ側先端に、樹脂部内周側から外周側に向かって突出高さが高くなるように傾斜する傾斜面を形成する、
    ことを特徴とする燃料電池。
  7. 請求項1に記載の燃料電池において、
    前記第1間隔調整部は、前記樹脂部に当接するように前記セパレータから樹脂部側に突出する樹脂側突出部である、
    ことを特徴とする燃料電池。
  8. 請求項7に記載の燃料電池において、
    前記樹脂側突出部は、前記セパレータに一部が接続した状態で前記セパレータから切り出され、セパレータ外縁側に設けられる、
    ことを特徴とする燃料電池。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1つに記載の燃料電池において、
    前記第2間隔調整部は、前記隣接セパレータに当接するように前記セパレータから隣接セパレータ側に突出するセパレータ側突出部である、
    ことを特徴とする燃料電池。
  10. 請求項9に記載の燃料電池において、
    前記セパレータ側突出部は、前記セパレータに一部が接続した状態で前記セパレータから切り出され、セパレータ外縁側に設けられる、
    ことを特徴とする燃料電池。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか1つに記載の燃料電池を用いて燃料電池スタックを製造する燃料電池スタック製造方法であって、
    所望の燃料電池数となるまで、前記セパレータと前記膜電極接合体とを交互に積層する積層工程と、
    積層された燃料電池を積層方向に圧縮するように押圧し、前記第1間隔調整部及び前記第2間隔調整部を変形させ、前記膜電極接合体と前記セパレータとを接合するとともに、前記セパレータと前記隣接セパレータとを接合することで、燃料電池スタックを形成する押圧工程と、
    を備えることを特徴とする燃料電池スタック製造方法。
  12. 請求項11に記載の燃料電池スタック製造方法において、
    前記押圧工程は、燃料電池中心から外周側に向かって押圧位置を移動させつつ、積層された燃料電池を積層方向に圧縮する、
    ことを特徴とする燃料電池スタック製造方法。
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