JP2014137937A - 燃料電池スタック - Google Patents

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Abstract

【課題】積層方向の小型化を図るとともに、生成水の排水性を向上させることを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10を構成する発電ユニット12は、第1金属セパレータ14、第1電解質膜・電極構造体16a、第2金属セパレータ18、第2電解質膜・電極構造体16b及び第3金属セパレータ20を設ける。第2金属セパレータ18の面18aには、第1燃料ガス流路34の入口側流路端部で積層方向に第1樹脂枠部材58と重なる重なり部34eiが設けられる。重なり部34eiの流路深さd1は、流路中央部の波状流路溝部34aの流路深さd2よりも浅く構成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、電解質膜の両側に一対の電極を設けるとともに、外周部に樹脂製枠部材が設けられる電解質膜・電極構造体と、セパレータとが積層される燃料電池スタックに関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる固体高分子電解質膜の一方の側にアノード電極が、前記固体高分子電解質膜の他方の側にカソード電極が配設された電解質膜・電極構造体(MEA)を、セパレータによって挟持した発電セル(単位セル)を備えている。燃料電池では、通常、数十〜数百の発電セルが積層されて、例えば、車載用燃料電池スタックとして使用されている。
この種の電解質膜・電極構造体では、一方の電極を構成するガス拡散層が固体高分子電解質膜よりも小さな平面寸法に設定されるとともに、他方の電極を構成するガス拡散層が前記固体高分子電解質膜と同一の平面寸法に設定される、所謂、段差型MEAを構成する場合がある。
通常、燃料電池スタックでは、多数の電解質膜・電極構造体が積層されており、コストを抑制するために、前記電解質膜・電極構造体を安価に構成することが要請されている。従って、特に高価な固体高分子電解質膜の使用量を削減するとともに、構成の簡素化を図るため、種々の提案がなされている。
例えば、特許文献1に開示されている電解質膜−電極接合体では、図13に示すように、電解質膜1と前記電解質膜1の一方の側に配置されたカソード触媒層2aと、前記電解質膜1の他方の側に配置されたアノード触媒層2bと、前記電解質膜1の両側に配置されるガス拡散層3a、3bとを備えている。
アノード側のガス拡散層3bは、電解質膜1の面積と同等で、且つ、カソード側のガス拡散層3aの面積よりも大きく構成されている。このように構成される電解質膜−電極接合体(MEA)のエッジ領域には、ガスケット構造体4が配置されている。ガス拡散層3a側の電解質膜1の外周部とガスケット構造体4の薄肉部位4aとは、接着層5を介して接合されている。
特開2007−66766号公報
上記の特許文献1では、電解質膜−電極接合体全体の強度を確保するために、ガスケット構造体4の厚さを大きくする必要がある。従って、電解質膜−電極接合体の両側にセパレータを配置して燃料電池を構成する際、前記燃料電池が積層方向に大型化するという問題がある。
本発明は、この種の問題を解決するものであり、積層方向の小型化を図るとともに、生成水の排水性を向上させることが可能な燃料電池スタックを提供することを目的とする。
本発明に係る燃料電池スタックは、電解質膜の両側に一対の電極を設ける電解質膜・電極構造体の外周部に、前記電解質膜・電極構造体の厚さよりも厚さの大きな部分を有する樹脂製枠部材が設けられた枠付き電解質膜・電極構造体と、セパレータとが積層される燃料電池を備え、複数の前記燃料電池が積層されている。
燃料電池スタックでは、一方の電極に対向するセパレータには、電極面に沿って一方の反応ガスを供給する第1反応ガス流路が設けられ、他方の電極に対向する前記セパレータには、電極面に沿って他方の反応ガスを供給する第2反応ガス流路が設けられている。
そして、第1反応ガス流路及び第2反応ガス流路は、流路端部で燃料電池の積層方向に樹脂製枠部材と重なる重なり部を有し、前記重なり部の流路深さは、流路中央部の流路深さよりも浅く構成されている。
また、この燃料電池スタックでは、一方の反応ガスを積層方向に流通させる第1反応ガス連通孔と、他方の反応ガスを前記積層方向に流通させる第2反応ガス連通孔とを備え、樹脂製枠部材には、前記第1反応ガス連通孔と第1反応ガス流路とを連通させる第1バッファ部と、前記第2反応ガス連通孔と第2反応ガス流路とを連通させる第2バッファ部とが形成されることが好ましい。
さらに、この燃料電池スタックでは、第1バッファ部と第2バッファ部とは、樹脂製枠部材の表裏に形成されることが好ましい。
本発明によれば、流路端部で樹脂製枠部材と重なる重なり部を有するとともに、前記重なり部の流路深さは、流路中央部の流路深さよりも浅く構成されている。このため、燃料電池の積層方向の寸法が有効に短尺化され、燃料電池スタックの小型化が容易に遂行される。
しかも、重なり部の流路深さを絞ることにより、流路圧損が上昇する。従って、ガス分配性が向上するとともに、生成水の排水性が良好に向上する。さらに、樹脂製枠部材自体を厚く設定することができ、成形性及び強度を容易に確保することが可能になる。
本発明の実施形態に係る燃料電池を構成する発電ユニットの要部分解斜視説明図である。 前記発電ユニットの、図1中、II−II線断面説明図である。 前記発電ユニットの、図1中、III−III線断面説明図である。 前記発電ユニットの、図1中、IV−IV線断面説明図である。 前記発電ユニットの、図1中、V−V線断面説明図である。 前記発電ユニットを構成する第1金属セパレータの一方の面の説明図である。 前記発電ユニットを構成する第2金属セパレータの一方の面の説明図である。 前記発電ユニットを構成する第3金属セパレータの一方の面の説明図である。 前記発電ユニットを構成する第1電解質膜・電極構造体の一方の面の説明図である。 前記第1電解質膜・電極構造体の他方の面の説明図である。 前記発電ユニットを構成する第2電解質膜・電極構造体の一方の面の説明図である。 前記第2電解質膜・電極構造体の他方の面の説明図である。 特許文献1に開示されている電解質膜−電極接合体の断面説明図である。
図1〜図5に示すように、本発明の実施形態に係る燃料電池スタック10は、発電ユニット12を備え、複数の前記発電ユニット12が水平方向(矢印A方向)又は鉛直方向(矢印C方向)に沿って互いに積層される。発電ユニット12は、第1金属セパレータ14、第1電解質膜・電極構造体16a、第2金属セパレータ18、第2電解質膜・電極構造体16b及び第3金属セパレータ20を設ける。
第1金属セパレータ14、第2金属セパレータ18及び第3金属セパレータ20は、例えば、鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、めっき処理鋼板、あるいはその金属表面に防食用の表面処理を施した横長形状の金属板により構成される。第1金属セパレータ14、第2金属セパレータ18及び第3金属セパレータ20は、平面が矩形状を有するとともに、金属製薄板を波形状にプレス加工することにより、断面凹凸形状に成形される。
図1に示すように、発電ユニット12の長辺方向(矢印B方向)の一端縁部には、具体的には、第1金属セパレータ14、第2金属セパレータ18及び第3金属セパレータ20の長辺方向の一端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、酸化剤ガス、例えば、酸素含有ガスを供給するための酸化剤ガス入口連通孔22a、及び燃料ガス、例えば、水素含有ガスを排出するための燃料ガス出口連通孔24bが設けられる。
発電ユニット12の長辺方向(矢印B方向)の他端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、燃料ガスを供給するための燃料ガス入口連通孔24a、及び酸化剤ガスを排出するための酸化剤ガス出口連通孔22bが設けられる。
発電ユニット12の短辺方向(矢印C方向)の両端縁部には、酸化剤ガス入口連通孔22a側に近接し、矢印A方向に互いに連通して冷却媒体を供給するための一対の冷却媒体入口連通孔25aが設けられる。発電ユニット12の短辺方向(矢印C方向)の両端縁部には、燃料ガス入口連通孔24a側に近接し、冷却媒体を排出するための一対の冷却媒体出口連通孔25bが設けられる。
図6に示すように、第1金属セパレータ14の第1電解質膜・電極構造体16aに向かう面14aには、酸化剤ガス入口連通孔22aと酸化剤ガス出口連通孔22bとに連通する第1酸化剤ガス流路26が形成される。
第1酸化剤ガス流路26は、矢印B方向に延在する複数の波状流路溝部(直線状流路溝部でもよい)26aを有するとともに、前記第1酸化剤ガス流路26の入口近傍及び出口近傍には、それぞれ平坦部28a及び28bが設けられる。
平坦部28aと酸化剤ガス入口連通孔22aとの間には、ブリッジ部を構成する複数本の入口連結溝30aが形成される。平坦部28bと酸化剤ガス出口連通孔22bとの間には、ブリッジ部を構成する複数本の出口連結溝30bが形成される。
図1に示すように、第1金属セパレータ14の面14bには、一対の冷却媒体入口連通孔25aと一対の冷却媒体出口連通孔25bとを連通する冷却媒体流路32が形成される。冷却媒体流路32は、第1酸化剤ガス流路26の裏面形状と後述する第2燃料ガス流路42の裏面形状とが重なり合って形成される。冷却媒体流路32の入口近傍及び出口近傍には、それぞれ平坦部33a及び33bが設けられる。平坦部28a及び28bは、平坦部33a及び33bの裏面形状である。
図7に示すように、第2金属セパレータ18の第1電解質膜・電極構造体16aに向かう面18aには、燃料ガス入口連通孔24aと燃料ガス出口連通孔24bとを連通する第1燃料ガス流路34が形成される。第1燃料ガス流路34は、矢印B方向に延在する複数の波状流路溝部(直線状流路溝部でもよい)34aを有する。
燃料ガス入口連通孔24aの近傍には、複数の供給孔部36aが形成されるとともに、燃料ガス出口連通孔24bの近傍には、複数の排出孔部36bが形成される。第1燃料ガス流路34の入口近傍及び出口近傍には、それぞれ平坦部37a及び37bが設けられる。
図1及び図7に示すように、第2金属セパレータ18の第2電解質膜・電極構造体16bに向かう面18bには、酸化剤ガス入口連通孔22aと酸化剤ガス出口連通孔22bとを連通する第2酸化剤ガス流路38が形成される。第2酸化剤ガス流路38は、矢印B方向に延在する複数の波状流路溝部(直線状流路溝部でもよい)38aを有する。
第2酸化剤ガス流路38の入口近傍及び出口近傍には、それぞれ平坦部39a及び39bが設けられる。平坦部39a及び39bは、平坦部37b及び37aの裏面形状である。平坦部39aと酸化剤ガス入口連通孔22aとの間には、ブリッジ部を構成する複数本の入口連結溝(図示せず)が形成される。平坦部39bと酸化剤ガス出口連通孔22bとの間には、ブリッジ部を構成する複数本の出口連結溝(図示せず)が形成される。
図1に示すように、第3金属セパレータ20の第2電解質膜・電極構造体16bに向かう面20aには、燃料ガス入口連通孔24aと燃料ガス出口連通孔24bに連通する第2燃料ガス流路42が形成される。第2燃料ガス流路42は、矢印B方向に延在する複数の波状流路溝部(直線状流路溝部でもよい)42aを有する。
燃料ガス入口連通孔24aの近傍には、複数の供給孔部44aが形成されるとともに、燃料ガス出口連通孔24bの近傍には、複数の排出孔部44bが形成される。図3に示すように、供給孔部44aは、第2金属セパレータ18の供給孔部36aよりも内側(燃料ガス流路側)に配置される。図4に示すように、排出孔部44bは、前記第2金属セパレータ18の排出孔部36bよりも内側(燃料ガス流路側)に配置される。第2燃料ガス流路42の入口近傍及び出口近傍には、それぞれ平坦部45a及び45bが設けられる。
図8に示すように、第3金属セパレータ20の面20bには、第2燃料ガス流路42の裏面形状である冷却媒体流路32の一部が形成される。第3金属セパレータ20の面20bには、前記第3金属セパレータ20に隣接する第1金属セパレータ14の面14bが積層されることにより、冷却媒体流路32が一体に設けられる。
冷却媒体流路32の入口近傍及び出口近傍には、それぞれ平坦部47a及び47bが設けられる。平坦部47b及び47aは、平坦部45a及び45bの裏面形状である。
図1に示すように、第1金属セパレータ14の面14a、14bには、この第1金属セパレータ14の外周端縁部を周回して第1シール部材46が一体成形される。第2金属セパレータ18の面18a、18bには、この第2金属セパレータ18の外周端縁部を周回して第2シール部材48が一体成形されるとともに、第3金属セパレータ20の面20a、20bには、この第3金属セパレータ20の外周端縁部を周回して第3シール部材50が一体成形される。
第1シール部材46、第2シール部材48及び第3シール部材50としては、例えば、EPDM、NBR、フッ素ゴム、シリコーンゴム、フロロシリコーンゴム、ブチルゴム、天然ゴム、スチレンゴム、クロロプレーン又はアクリルゴム等のシール材、クッション材、あるいはパッキン材等の弾性を有するシール材が用いられる。
図6に示すように、第1シール部材46は、第1金属セパレータ14の面14aにおいて、酸化剤ガス入口連通孔22a及び酸化剤ガス出口連通孔22bと、第1酸化剤ガス流路26との外周を連通する第1凸状シール部46aを有する。第1シール部材46は、図1に示すように、第1金属セパレータ14の面14bにおいて、冷却媒体入口連通孔25a及び冷却媒体出口連通孔25bと冷却媒体流路32との外周を連通する第2凸状シール部46bを有する。
第1シール部材46には、冷却媒体入口連通孔25aと平坦部33aとを連結する冷却媒体供給連結通路49au、49adが形成される。第1シール部材46には、冷却媒体出口連通孔25bと平坦部33bとを連結する冷却媒体排出連結通路49bu、49bdが形成される。
図7に示すように、第2シール部材48は、第2金属セパレータ18の面18aにおいて、供給孔部36a及び排出孔部36bと、第1燃料ガス流路34とを囲繞してこれらを連通させる第1凸状シール部48aを有する。
図1に示すように、第2シール部材48は、面18bにおいて、酸化剤ガス入口連通孔22a及び酸化剤ガス出口連通孔22bと、第2酸化剤ガス流路38との外周を連通する第2凸状シール部48bを有する。
第3シール部材50は、第3金属セパレータ20の面20aにおいて、供給孔部44a及び排出孔部44bと、第2燃料ガス流路42とを囲繞してこれらを連通する第1凸状シール部50aを有する。
図8に示すように、第3シール部材50は、第3金属セパレータ20の面20bにおいて、冷却媒体入口連通孔25a及び冷却媒体出口連通孔25bと冷却媒体流路32との外周を連通する第2凸状シール部50bを有する。
図2に示すように、第1電解質膜・電極構造体16a及び第2電解質膜・電極構造体16bは、例えば、パーフルオロスルホン酸の薄膜に水が含浸された固体高分子電解質膜52と、前記固体高分子電解質膜52を挟持するカソード電極54及びアノード電極56とを備える。カソード電極54は、アノード電極56及び固体高分子電解質膜52の平面寸法よりも小さな平面寸法を有する、所謂、段差型MEAを構成している。なお、カソード電極54、アノード電極56及び固体高分子電解質膜52は、同一の表面積に設定してもよく、また、前記アノード電極56は、前記カソード電極54及び前記固体高分子電解質膜52の表面積よりも小さな表面積を有してもよい。
カソード電極54及びアノード電極56は、カーボンペーパ等からなるガス拡散層(図示せず)と、白金合金が表面に担持された多孔質カーボン粒子が前記ガス拡散層の表面に一様に塗布されて形成される電極触媒層(図示せず)とを有する。電極触媒層は、固体高分子電解質膜52の両面に形成される。
図1〜図5に示すように、第1電解質膜・電極構造体16aは、カソード電極54の終端部外方に位置して固体高分子電解質膜52の外周縁部に第1樹脂枠部材(樹脂製枠部材)58が、例えば、射出成形等により一体成形される。なお、予め製造された樹脂製枠部材を接合してもよい。図2に示すように、第1樹脂枠部材58は、第1電解質膜・電極構造体16aとの接合部位に厚さL1の部分を有し、この厚さL1は、前記第1電解質膜・電極構造体16aの厚さL2よりも大きな寸法に設定される。
第2電解質膜・電極構造体16bは、カソード電極54の終端部外方に位置して固体高分子電解質膜52の外周縁部に第2樹脂枠部材(樹脂製枠部材)60が、例えば、射出成形等により一体成形される。なお、予め製造された樹脂製枠部材を接合してもよい。第2樹脂枠部材60は、第2電解質膜・電極構造体16bとの接合部位に厚さL3の部分を有し、この厚さL3は、前記第2電解質膜・電極構造体16bの厚さL4よりも大きな寸法に設定される。
第1樹脂枠部材58及び第2樹脂枠部材60を構成する樹脂材としては、例えば、汎用プラスチックの他、エンジニアリングプラスチックやスーパーエンジニアリングプラスチック等が採用される。
第1樹脂枠部材58のカソード電極54側の面には、図9に示すように、酸化剤ガス入口連通孔22aと第1酸化剤ガス流路26の入口側との間に位置して入口バッファ部(第1バッファ部)62aが設けられる。酸化剤ガス出口連通孔22bと第1酸化剤ガス流路26の出口側との間に位置して、出口バッファ部(第1バッファ部)62bが設けられる。
入口バッファ部62aは、第1樹脂枠部材58に一体成形される複数本のライン状凸部64aを有し、前記凸部64a間には、入口ガイド流路66aが形成される。出口バッファ部62bは、第1樹脂枠部材58に一体成形される複数本のライン状凸部64bを有し、前記凸部64b間には、出口ガイド流路66bが形成される。入口バッファ部62a及び出口バッファ部62bには、それぞれエンボス部63a、63bが形成される。入口バッファ部62a及び出口バッファ部62bは、ライン状凸部又はエンボスのみで構成してもよい。
図10に示すように、第1樹脂枠部材58のアノード電極56側の面には、燃料ガス入口連通孔24aと第1燃料ガス流路34との間に位置して入口バッファ部(第2バッファ部)68aが設けられる。燃料ガス出口連通孔24bと第1燃料ガス流路34との間に位置して、出口バッファ部(第2バッファ部)68bが設けられる。
入口バッファ部68aは、複数本のライン状凸部70aを有するとともに、前記凸部70a間には、入口ガイド流路72aが形成される。出口バッファ部68bは、複数本のライン状凸部70bを有するとともに、前記凸部70b間には、出口ガイド流路72bが形成される。入口バッファ部68a及び出口バッファ部68bには、それぞれエンボス部69a、69bが形成される。
第2樹脂枠部材60のカソード電極54側の面には、図11に示すように、酸化剤ガス入口連通孔22aと第2酸化剤ガス流路38との間に位置して入口バッファ部(第1バッファ部)74aが設けられる。酸化剤ガス出口連通孔22bと第2酸化剤ガス流路38との間に位置して、出口バッファ部(第1バッファ部)74bが形成される。
入口バッファ部74aは、複数本のライン状凸部76aを有し、前記凸部76a間には、入口ガイド流路78aが形成される。出口バッファ部74bは、複数本のライン状凸部76bを有し、前記凸部76b間には、出口ガイド流路78bが形成される。入口バッファ部74a及び出口バッファ部74bには、それぞれエンボス部75a、75bが形成される。
第2樹脂枠部材60のアノード電極56側の面には、図12に示すように、燃料ガス入口連通孔24aと第2燃料ガス流路42との間に位置して入口バッファ部(第2バッファ部)80aが設けられる。燃料ガス出口連通孔24bと第2燃料ガス流路42との間に位置して、出口バッファ部(第2バッファ部)80bが設けられる。
入口バッファ部80aは、複数本のライン状凸部82aを有し、前記凸部82a間には、入口ガイド流路84aが形成される。出口バッファ部80bは、複数本のライン状凸部82bを有し、前記凸部82b間には、出口ガイド流路84bが設けられる。入口バッファ部80a及び出口バッファ部80bには、それぞれエンボス部81a、81bが形成される。
発電ユニット12同士が互いに積層されることにより、一方の発電ユニット12を構成する第1金属セパレータ14と、他方の発電ユニット12を構成する第3金属セパレータ20との間には、冷却媒体流路32が形成される。
本実施形態では、第2金属セパレータ18の面18aにおいて、図3及び図7に示すように、第1燃料ガス流路34の入口側流路端部では、発電ユニット12の積層方向(矢印A方向)に前記第2金属セパレータ18と第1樹脂枠部材58とが、特に本実施形態では、アノード電極56の大サイズ(固体高分子電解質膜52と同一の外形寸法)のカーボンペーパとが、重なる重なり部34eiが設けられる。図3に示すように、重なり部34eiは、波状流路溝部34aの入口側端部を面18a側に突出させることにより浅溝に構成される。重なり部34eiの流路深さd1は、流路中央部の波状流路溝部34aの流路深さd2よりも浅く構成される。流路深さd2は、入口及び出口の除く全長に亘って一定の深さを有する。
図4及び図7に示すように、第1燃料ガス流路34の出口側流路端部では、発電ユニット12の積層方向(矢印A方向)に第2金属セパレータ18と第1樹脂枠部材58とが、特に本実施形態では、アノード電極56の大サイズ(固体高分子電解質膜52と同一の外形寸法)のカーボンペーパとが、重なる重なり部34eoが設けられる。図4に示すように、重なり部34eoは、波状流路溝部34aの出口側端部を面18a側に突出させることにより浅溝に構成される。重なり部34eoの流路深さd3は、流路中央部の波状流路溝部34aの流路深さd2よりも浅く構成される。
図1及び図3に示すように、第3金属セパレータ20の面20aにおいて、第2燃料ガス流路42の入口側流路端部では、発電ユニット12の積層方向(矢印A方向)に前記第3金属セパレータ20と第2樹脂枠部材60とが、特に本実施形態では、アノード電極56の大サイズ(固体高分子電解質膜52と同一の外形寸法)のカーボンペーパとが、重なる重なり部42eiが設けられる。図3に示すように、重なり部42eiは、波状流路溝部42aの入口側端部を面20a側に突出させることにより浅溝に構成される。重なり部42eiの流路深さd4は、流路中央部の波状流路溝部42aの流路深さd5よりも浅く構成される。
図4に示すように、第2燃料ガス流路42の出口側流路端部では、発電ユニット12の積層方向(矢印A方向)に第3金属セパレータ20と第2樹脂枠部材60とが、特に本実施形態では、アノード電極56の大サイズ(固体高分子電解質膜52と同一の外形寸法)のカーボンペーパとが、重なる重なり部42eoが設けられる。重なり部42eoは、波状流路溝部42aの出口側端部を面20a側に突出させることにより浅溝に構成される。重なり部42eoの流路深さd6は、流路中央部の波状流路溝部42aの流路深さd5よりも浅く構成される。
図5及び図6に示すように、第1金属セパレータ14の面14aにおいて、第1酸化剤ガス流路26の入口側流路端部では、発電ユニット12の積層方向(矢印A方向)に前記第1金属セパレータ14と第1樹脂枠部材58とが重なる重なり部26eiが設けられる。図5に示すように、重なり部26eiは、波状流路溝部26aの入口側端部を面14a側に突出させることにより浅溝に構成される。重なり部26eiの流路深さd7は、流路中央部の波状流路溝部26aの流路深さd8よりも浅く設定される。
図6に示すように、第1酸化剤ガス流路26の出口側流路端部では、発電ユニット12の積層方向(矢印A方向)に第1金属セパレータ14と第1樹脂枠部材58とが重なる重なり部26eoが設けられる。重なり部26eoは、波状流路溝部26aの出口側端部を面14a側に突出させることにより浅溝に構成される。重なり部26eoの流路深さd9は、流路中央部の波状流路溝部26aの流路深さd8よりも浅く設定される。
図5及び図7に示すように、第2金属セパレータ18の面18bにおいて、第2酸化剤ガス流路38の入口側流路端部では、発電ユニット12の積層方向(矢印A方向)に前記第2金属セパレータ18と第2樹脂枠部材60とが重なる重なり部38eiが設けられる。図5に示すように、重なり部38eiの流路深さd10は、流路中央部の波状流路溝部38aの流路深さd11よりも浅く設定される。
図7に示すように、第2酸化剤ガス流路38の出口側流路端部では、発電ユニット12の積層方向(矢印A方向)に第2金属セパレータ18と第2樹脂枠部材60とが重なる重なり部38eoが設けられる。重なり部38eoの流路深d12さは、流路中央部の波状流路溝部38aの流路深さd11よりも浅く設定される。
このように構成される燃料電池スタック10の動作について、以下に説明する。
先ず、図1に示すように、酸化剤ガス入口連通孔22aに酸素含有ガス等の酸化剤ガスが供給されるとともに、燃料ガス入口連通孔24aに水素含有ガス等の燃料ガスが供給される。さらに、冷却媒体入口連通孔25aに純水やエチレングリコール、オイル等の冷却媒体が供給される。
このため、酸化剤ガスは、図5に示すように、酸化剤ガス入口連通孔22aから入口バッファ部62aを通って第1金属セパレータ14の第1酸化剤ガス流路26に供給される。酸化剤ガスは、酸化剤ガス入口連通孔22aから第2金属セパレータ18の第2酸化剤ガス流路38に導入される。
酸化剤ガスは、図1及び図6に示すように、第1酸化剤ガス流路26に沿って矢印B方向(水平方向)に移動し、第1電解質膜・電極構造体16aのカソード電極54に供給されるとともに、第2酸化剤ガス流路38に沿って矢印B方向に移動し、第2電解質膜・電極構造体16bのカソード電極54に供給される。
一方、燃料ガスは、図3に示すように、燃料ガス入口連通孔24aから第2金属セパレータ18の供給孔部36aを通って入口バッファ部68aに供給される。燃料ガスは、入口バッファ部68aを通って第2金属セパレータ18の第1燃料ガス流路34に供給される。
燃料ガスは、燃料ガス入口連通孔24aから第3金属セパレータ20の供給孔部44aを通って入口バッファ部80aに供給される。燃料ガスは、入口バッファ部80aを通って第3金属セパレータ20の第2燃料ガス流路42に供給される。
燃料ガスは、図1及び図7に示すように、第1燃料ガス流路34に沿って矢印B方向に移動し、第1電解質膜・電極構造体16aのアノード電極56に供給されるとともに、第2燃料ガス流路42に沿って矢印B方向に移動し、第2電解質膜・電極構造体16bのアノード電極56に供給される。
従って、第1電解質膜・電極構造体16a及び第2電解質膜・電極構造体16bでは、各カソード電極54に供給される酸化剤ガスと、各アノード電極56に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費されて発電が行われる。
次いで、第1電解質膜・電極構造体16a及び第2電解質膜・電極構造体16bの各カソード電極54に供給されて消費された酸化剤ガスは、出口バッファ部62b、74bから酸化剤ガス出口連通孔22bに排出される。
第1電解質膜・電極構造体16a及び第2電解質膜・電極構造体16bのアノード電極56に供給されて消費された燃料ガスは、図4に示すように、出口バッファ部68b、80bに導入される。燃料ガスは、排出孔部36b、44bを通って燃料ガス出口連通孔24bに排出される。
一方、左右一対の冷却媒体入口連通孔25aに供給された冷却媒体は、図1に示すように、冷却媒体流路32に導入される。冷却媒体は、各冷却媒体入口連通孔25aから冷却媒体流路32に供給され、一旦矢印C方向内方に沿って流動した後、矢印B方向に移動して第1電解質膜・電極構造体16a及び第2電解質膜・電極構造体16bを冷却する。この冷却媒体は、矢印C方向外方に移動した後、一対の冷却媒体出口連通孔25bに排出される。
この場合、図3に示すように、第2金属セパレータ18には、第1燃料ガス流路34の入口側流路端部において、第1樹脂枠部材58と重なる重なり部34eiが設けられている。そして、重なり部34eiの流路深さd1は、流路中央部の波状流路溝部34aの流路深さd2よりも浅く構成されている。さらに、第3金属セパレータ20には、第2燃料ガス流路42の入口側流路端部において、第2樹脂枠部材60と重なる重なり部42eiが設けられている。そして、重なり部42eiの流路深さd4は、流路中央部の波状流路溝部42aの流路深さd5よりも浅く構成されている。
一方、図4に示すように、第2金属セパレータ18には、第1燃料ガス流路34の出口側流路端部において、第1樹脂枠部材58と重なる重なり部34eoが設けられている。そして、重なり部34eoの流路深さd3は、流路中央部の波状流路溝部34aの流路深さd2よりも浅く構成されている。さらに、第3金属セパレータ20には、第2燃料ガス流路42の出口側流路端部において、第2樹脂枠部材60と重なる重なり部42eoが設けられている。そして、重なり部42eoの流路深さd6は、流路中央部の波状流路溝部42aの流路深さd5よりも浅く構成されている。
このため、第1電解質膜・電極構造体16aよりも肉厚な第1樹脂枠部材58及び第2電解質膜・電極構造体16bよりも肉厚な第2樹脂枠部材60が用いられていても、発電ユニット12の積層方向の寸法が有効に短尺化され、燃料電池スタック10の小型化が容易に遂行される。
しかも、重なり部34ei、34eo及び重なり部42ei、42eoの流路深さを絞ることにより、第1燃料ガス流路34及び第2燃料ガス流路42の各流路圧損が上昇する。従って、燃料ガスの分配性が向上するとともに、第1燃料ガス流路34及び第2燃料ガス流路42からの生成水の排水性が良好に向上する。さらに、第1樹脂枠部材58及び第2樹脂枠部材60自体を厚く設定することができ、成形性及び強度を容易に確保することが可能になる。
また、第1酸化剤ガス流路26及び第2酸化剤ガス流路38においても同様に、重なり部26ei、26eo及び重なり部38ei、38eoを設けている。これにより、燃料電池スタック10の小型化が図られるとともに、酸化剤ガスの分配性が向上するとともに、第1酸化剤ガス流路26及び第2酸化剤ガス流路38からの生成水の排水性が良好に向上する等の効果が得られる。
10…燃料電池スタック 12…発電ユニット
14、18、20…金属セパレータ 16a、16b…電解質膜・電極構造体
22a…酸化剤ガス入口連通孔 22b…酸化剤ガス出口連通孔
24a…燃料ガス入口連通孔 24b…燃料ガス出口連通孔
25a…冷却媒体入口連通孔 25b…冷却媒体出口連通孔
26、38…酸化剤ガス流路
26ei、26eo、34ei、34eo、38ei、38eo、42ei、42eo…重なり部
34、42…燃料ガス流路 36a、44a…供給孔部
36b、44b…排出孔部 46、48、50…シール部材
52…固体高分子電解質膜 54…カソード電極
56…アノード電極 58、60…樹脂枠部材
62a、68a、74a、80a…入口バッファ部
62b、68b、74b、80b…出口バッファ部

Claims (3)

  1. 電解質膜の両側に一対の電極を設ける電解質膜・電極構造体の外周部に、前記電解質膜・電極構造体の厚さよりも厚さの大きな部分を有する樹脂製枠部材が設けられた枠付き電解質膜・電極構造体と、セパレータとが積層される燃料電池を備え、複数の前記燃料電池が積層されるとともに、
    一方の電極に対向する前記セパレータには、電極面に沿って一方の反応ガスを供給する第1反応ガス流路が設けられ、他方の電極に対向する前記セパレータには、電極面に沿って他方の反応ガスを供給する第2反応ガス流路が設けられる燃料電池スタックであって、
    前記第1反応ガス流路及び前記第2反応ガス流路は、流路端部で前記燃料電池の積層方向に前記樹脂製枠部材と重なる重なり部を有し、
    前記重なり部の流路深さは、流路中央部の流路深さよりも浅く構成されることを特徴とする燃料電池スタック。
  2. 請求項1記載の燃料電池スタックにおいて、前記一方の反応ガスを前記積層方向に流通させる第1反応ガス連通孔と、
    前記他方の反応ガスを前記積層方向に流通させる第2反応ガス連通孔と、
    を備え、
    前記樹脂製枠部材には、前記第1反応ガス連通孔と前記第1反応ガス流路とを連通させる第1バッファ部と、
    前記第2反応ガス連通孔と前記第2反応ガス流路とを連通させる第2バッファ部と、
    が形成されることを特徴とする燃料電池スタック。
  3. 請求項2記載の燃料電池スタックにおいて、前記第1バッファ部と前記第2バッファ部とは、前記樹脂製枠部材の表裏に形成されることを特徴とする燃料電池スタック。
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