JP2008159289A - 燃料電池 - Google Patents
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Abstract
【課題】燃料電池用セパレータ上に設けられるシーリングプレートの位置ずれを抑制することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータ上にシーリングプレートを設けた燃料電池であって、前記燃料電池用セパレータ及び前記シーリングプレートは、複数の凹凸部を有し、前記燃料電池用セパレータ及び前記シーリングプレートのいずれか一方の前記複数の凹凸部のうちの凹部が、他方の前記凹凸部のうちの凸部の外周面を覆うように嵌合する。
【選択図】図7
【解決手段】燃料電池用セパレータ上にシーリングプレートを設けた燃料電池であって、前記燃料電池用セパレータ及び前記シーリングプレートは、複数の凹凸部を有し、前記燃料電池用セパレータ及び前記シーリングプレートのいずれか一方の前記複数の凹凸部のうちの凹部が、他方の前記凹凸部のうちの凸部の外周面を覆うように嵌合する。
【選択図】図7
Description
本発明は、燃料電池の技術に関する。
一般的に燃料電池は、電解質膜と、触媒層及び拡散層を含む一対の電極(アノード極及びカソード極)と、電極を挟持する一対の燃料電池用セパレータ(アノード極側セパレータ及びカソード側セパレータ)とを有する。燃料電池の発電時には、アノード極に供給するアノードガスを水素ガス、カソード極に供給するカソードガスを酸素ガスとした場合、アノード極側では、水素イオンと電子とにする反応が行われ、水素イオンは電解質膜中を通りカソード極側に、電子は外部回路を通じてカソード極に到達する。一方、カソード極側では、水素イオン、電子及び酸素ガスが反応して水分を生成する反応が行われ、エネルギを放出する。
図1は、一般的な燃料電池の構成の一例を示す一部模式断面図(図2のB−B線断面図)である。図1に示すように、燃料電池1は、電解質膜10を挟持するようにアノード極12及びカソード極14を設けた膜−電極アッセンブリ16と、膜−電極アッセンブリ16の両外側を挟持する燃料電池用セパレータとしてのアノード極側セパレータ18及びカソード極側セパレータ20と、後述するシーリングプレート22とを備える。アノード極側セパレータ18とカソード極側セパレータ20との間、シーリングプレート22間は、接着剤等のシール材24によりシールされている。
図2(イ)は、図1に示すアノード極側セパレータ18側の燃料電池1の正面模式図であり、図2(ロ)は、図1に示すカソード極側セパレータ20側の燃料電池1の正面模式図である。図2(イ),(ロ)(又は図1)に示すように、アノード極側セパレータ18及びカソード極側セパレータ20はそれぞれ、アノードガス流路26a又はカソードガス流路26bと、アノードガスマニホールド28a、28bと、カソードガスマニホールド30a,30bとを備える。さらに、アノード極側セパレータ18は、アノードガス流路26aとアノードガスマニホールド28a,28bとを連通するアノードガス連通路32a,32bとを備える。同様に、カソード極側セパレータ20は、カソードガス流路26bとカソードガスマニホールド30a,30bとを連通するカソードガス連通路34a,34bとを備える。
アノードガス連通路32a,32bには、凹状のアノードガス連通路溝33aが、カソードガス連通路34a,34bには、凹状のカソードガス連通路33bが形成されている。
シーリングプレート22は、図2に示すアノード極側セパレータ18及びカソード極側セパレータ20のアノードガス連通路32a,32b及びカソードガス連通路34a,34b上に設けられている。
通常、シーリングプレートに切り欠き部を設け、燃料電池用セパレータ上に凸部を設け、切り欠き部と凸部とを係合させることによって、燃料電池用セパレータ上にシーリングプレートが設置される(例えば、特許文献1,2,3参照)。
しかし、いずれも、シーリングプレートに設けられている切り欠き部は、燃料電池用セパレータの凸部の外周面を覆うようなものではないため、燃料電池の製造時において、シーリングプレートの切り欠き部と燃料電池用セパレータの凸部とを係合させても、燃料電池用セパレータ上に設けられるシーリングプレートの位置がずれてしまう場合がある。
上記位置ずれによって、例えば、シーリングプレートが、図2に示す燃料電池用セパレータのアノードガス又はカソードガス連通路(32a,32b,34a,34b)上からアノードガス又はカソードガスマニホールド(28a,28b,30a,30b)へはみ出した場合、アノードガス又はカソードガスマニホールド(28a,28b,30a,30b)内を流れる反応ガスの流れを阻害する場合がある。家庭用電源のような定置用電源として燃料電池を使用する場合には、シーリングプレートがアノードガス又はカソードガスマニホールド(28a,28b,30a,30b)へはみ出すと、反応ガスの流れが阻害され、反応ガスの圧損が高くなり、定置用電源周辺の補機動力が低減する場合がある。
本発明は、燃料電池用セパレータ上に設けられるシーリングプレートの位置ずれを抑制することができる燃料電池である。
本発明は、燃料電池用セパレータ上にシーリングプレートを設けた燃料電池であって、
前記燃料電池用セパレータ及び前記シーリングプレートは、複数の凹凸部を有し、前記燃料電池用セパレータ及び前記シーリングプレートのいずれか一方の前記複数の凹凸部のうちの凹部が、他方の前記凹凸部のうちの凸部の外周面を覆うように嵌合する。
前記燃料電池用セパレータ及び前記シーリングプレートは、複数の凹凸部を有し、前記燃料電池用セパレータ及び前記シーリングプレートのいずれか一方の前記複数の凹凸部のうちの凹部が、他方の前記凹凸部のうちの凸部の外周面を覆うように嵌合する。
また、前記燃料電池において、前記複数の凹凸部の数が、前記燃料電池用セパレータと前記シーリングプレートとが対向する面の長手方向に直行する中心線に対して、非対称であることが好ましい。
また、前記燃料電池において、前記複数の凹凸部のうちの凸部は、前記燃料電池用セパレータの連通路溝又は前記シーリングプレートのうち前記燃料電池用セパレータの連通路溝に対向する部分に設けられることが好ましい。
本発明によれば、燃料電池用セパレータ及びシーリングプレートのいずれか一方の複数の凹凸部のうちの凹部が、他方の凹凸部のうちの凸部の外周面を覆うように嵌合することによって、燃料電池用セパレータ上に設けられるシーリングプレートの位置ずれを抑制することができる燃料電池を提供することができる。
本発明の実施の形態について以下説明する。
図3は、本発明の実施形態に係る燃料電池の構成の一例を示す一部模式断面図(図4のB−B線断面図)である。図3に示すように、燃料電池3は、電解質膜36と、アノード極38と、カソード極40と、燃料電池用セパレータとしてのアノード極セパレータ42及びカソード極セパレータ44と、シーリングプレート46とを備えるものである。アノード極側セパレータ42とカソード極側セパレータ44との間は、接着剤等のシール材47によりシールされている。
図3に示すように、本実施形態に係る燃料電池セル3は、電解質膜36の一方の表面にアノード極38が、もう一方の表面にカソード極40が、電解質膜36を挟んでそれぞれ対向するように形成された膜−電極アッセンブリ48と、膜−電極アッセンブリ48の両外側を挟持するアノード極側セパレータ42及びカソード極側セパレータ44とを備える。
図4(イ)は、図3に示すアノード極側セパレータ42側の燃料電池3の正面模式図であり、図4(ロ)は、図3に示すカソード極側セパレータ44側の燃料電池3の正面模式図である。図4(イ),(ロ)に示すように、アノード極側セパレータ42及びカソード極側セパレータ44はそれぞれ、アノードガス流路50a又はカソードガス流路50bと、アノードガスマニホールド52a、52bと、カソードマニホールド54a,54bとを備える。また、アノード極側セパレータ42及びカソード極側セパレータ44は、後述する凹凸部(不図示)を有する。
アノードガス流路50a及びカソードガス流路50bは、図3に示すアノード極38及びカソード極40に反応ガスを供給するためのものである。
また、図4(イ)に示すように、アノード極側セパレータ42は、アノードガス流路50aとアノードガスマニホールド52a,52bとを連通するアノードガス連通路56a,56bとを備える。同様に、図4(ロ)に示すように、カソード極側セパレータ44は、カソードガス流路50bとカソードガスマニホールド54a,54bとを連通するカソードガス連通路58a,58bとを備える。
アノードガス連通路56a,56bには、凹状のアノードガス連通路溝60aが、カソードガス連通路58a,58bには、凹状のカソードガス連通路溝60bが形成されている。
本実施形態に用いられるアノード極側セパレータ48、カソード極側セパレータ50は、金属系セパレータ、カーボン系セパレータ等特に制限されるものではない。
次に、本実施形態に用いられるシーリングプレートについて説明する。
図5は、図4の点線枠Rにおいて燃料電池用セパレータ上に設けられたシーリングプレートの一部透過模式図である。図5に示すように、シーリングプレート46は、アノード極側セパレータ42のアノードガス連通路56a上に設けられるものである。同様に、シーリングプレート46は、図4に示す燃料電池用セパレータ(42,44)の連通路(56b,58a,58b)上に設けられるものである。
シーリングプレート46は、後述する凹凸部(図5に示す凹凸部62(64))を有するものであれば、シーリングプレートの形状自体は特に制限されるものではない。一例としては、図3に示すように平板上のものが挙げられる。図6は、他の形状のシーリングプレートを用いた本実施形態に係る燃料電池セルの構成の一例を示す模式断面図である。シーリングプレート46の他の形状としては、例えば、図6に示すように、段差を有するものであってもよい。以下、図3に示すような平板上のシーリングプレート46を例として説明する。
本実施形態に用いられる燃料電池用セパレータ及びシーリングプレートは、複数の凹凸部を有し、燃料電池用セパレータ及びシーリングプレートのいずれか一方の複数の凹凸部のうちの凹部が、他方の前記凹凸部のうちの凸部の外周面を覆うように篏合する複数の凹凸部を有する。図7は、図5に示すA−A線における燃料電池用セパレータ上に設けられたシーリングプレートの模式断面図である。図7に示すように、アノード極側セパレータ42の凹凸部64のうちの凹部64aが、シーリングプレート46の凹凸部62の内の凸部62aの外周面を覆うように篏合されている。
シーリングプレート46の凹凸部62とは、凸部(図7に示す凸部62a)のみであってもよいし、凹部のみであってもよいし、凹部及び凸部を有するものであっても良い。燃料電池用セパレータの凹凸部64も、上記同様であるが、シーリングプレート46の凹凸部62が、凸部である場合には、その凸部に対向する燃料電池用セパレータの凹凸部64は、凹部(図7に示す凹部64a)である。また、シーリングプレート46の凹凸部62が、凹部である場合には、その凹部に対向する燃料電池用セパレータの凹凸部64は、凸部である。さらに、シーリングプレート46の凹凸部62が、凹部及び凸部を有する場合には、その凹部に対向する燃料電池用セパレータの凹凸部64は、凸部であり、その凸部に対向する燃料電池用セパレータの凹凸部64は、凹部である。本実施形態では、燃料電池用セパレータの凹凸部が凸部であり、シーリングプレートの凹凸部が凹部であるものを例として説明する(例えば図7に示す)。
図7に示すように、アノード極側セパレータ42の凹部64aが、シーリングプレート46の凸部62aの外周面を覆うように篏合するものであれば、凹部(64a)及び凸部(62a)の形状は、特に制限されるものではない。
また、燃料電池用セパレータ(42,44)及びシーリングプレート46の凹凸部(62,64)は、燃料電池用セパレータ(42,44)とシーリングプレート46の位置ずれを抑制するために、2個以上設ける必要がある。
このように、燃料電池用セパレータ及び前記シーリングプレートのいずれか一方の複数の凹凸部のうちの凹部が、他方の凹凸部のうちの凸部の外周面を覆うように嵌合することによって、燃料電池の製造時において、燃料電池用セパレータとシーリングプレートとの位置ずれを抑制することができる。
図8は、図4の点線枠Rにおいて燃料電池用セパレータ上に設けられたシーリングプレートの他の構成を示す一部透過模式図である。図8に示すように、燃料電池用セパレータ(例えばアノード極側セパレータ42)及びシーリングプレート46の凹凸部(62,64)の数が、燃料電池用セパレータとシーリングプレート46とが対向する面の長手方向(図9の矢印C)に直行する中心線(図9の一点細線D)に対して非対称であることが好ましい。中心線(図9の一点細線D)に対して燃料電池用セパレータ及びシーリングプレート46の凹凸部(62,64)の数が非対称であれば、燃料電池用セパレータ及びシーリングプレート46の凹凸部(62,64)の数は、特に限定されるものではない。
このように、中心線に対して燃料電池用セパレータ及びシーリングプレートの凹凸部の数を非対称にすることによって、シーリングプレートと燃料電池用セパレータとの組み付けミスを防ぐことができる。例えば、シーリングプレートの一端(例えば図9に示す矢印E)を逆側の他端(図9に示す矢印F)側にして、燃料電池用セパレータに組み付けようとしても、シーリングプレートと燃料電池用セパレータとの凹凸部の数が合わないため、組み付けることが出来ない。シーリングプレートと燃料電池用セパレータとの凹凸部の数が合う状態(図9に示す)でのみ、シーリングプレートと燃料電池用セパレータとを組み付けることができるため、シーリングプレートと燃料電池用セパレータとの組み付け時の組み付けミスを防ぐことができる。組み付けミスとしては、例えば、図6に示すように、シーリングプレート46が段差を有するものである場合に、シーリングプレート46の肉厚部46aと肉薄部46bとが逆になるように組み付けてしまうと、電極(例えば、アノード極38)に無理な加重をかける場合がある。本実施形態では、中心線に対して燃料電池用セパレータ及びシーリングプレートの凹凸部の数が非対称であるため、上記のような組み付けミスを防ぐことができる。
燃料電池用セパレータ(例えば、図8に示すアノード極側セパレータ42)又はシーリングプレート46の凹凸部(62,64)のうちの凸部は、燃料電池用セパレータの連通路溝(例えば、図7に示すアノードガス連通路溝60a)又はシーリングプレート46のうち燃料電池用セパレータの連通路溝に対向する部分(例えば、図7に示すアノードガス連通路溝60aに対向する部分46c)以外に設けられることが好ましい。燃料電池用セパレータの連通路溝(例えば、図7に示すアノードガス連通路60a)又はシーリングプレート46のうち燃料電池用セパレータの連通路溝に対向する部分(例えば、図7に示す連通路溝に対向する部分46c)に凸部を設けると、燃料電池用セパレータの連通路溝の断面積を減らし、連通路溝を通過する反応ガスの流れを阻害する場合がある。
本実施形態に用いられる燃料電池用セパレータ(42,44)とシーリングプレート46との組み付けは、上記のように凹部と凸部を篏合するだけでなく、燃料電池用セパレータ(42,44)とシーリングプレート46との間を接着剤により接着するものであってもよい。通常、燃料電池用セパレータ(42,44)の表面には、親水性が付与されている場合が多い。そのため、燃料電池用セパレータ(42,44)は、表面張力が高く、燃料電池用セパレータ(42,44)に接着剤を塗布して、シーリングプレート46を組み付けると、接着剤が広がり、上記連通路溝(例えば、図7に示すアノードガス連通路溝60a)内に流れてしまう場合がある。連通路溝内に接着剤が流れてしまうと、接着剤によって連通路溝が塞がれ、連通路溝を通過する反応ガスの流れを阻害する場合がある。本実施形態では、例えば、図7に示すアノード極側セパレータの凹凸部64のうちの凹部64aに接着剤を流し込むことができる。これによって、上記説明したようにシーリングプレート46を組み付けても、燃料電池用セパレータの表面で無駄に接着剤が広がらないため、接着剤が連通路溝内に流れることを抑制することができる。
本実施形態に用いられるシーリングプレート46を構成する材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂等の樹脂等を使用することができる。
本実施形態に用いられるアノード極38は、アノード極触媒層とアノード極拡散層とを備える。また、カソード極40は、カソード極触媒層とカソード極拡散層とを備える。
本実施形態に用いられるアノード極拡散層及びカソード極拡散層としては、反応ガスの拡散性が高い材料であれば特に制限されるものではない。例えば、カーボンクロス、カーボンペーパ等の多孔質カーボン材料等が挙げられる。
アノード極側触媒層及びカソード極側触媒層は、例えば、白金、ルテニウム等の金属触媒を担持したカーボンとパーフルオロスルホン酸系の電解質等とを混合してアノード極側拡散層及びカソード極側拡散層、又は電解質膜36上に成膜したものである。上記カーボンとしては、例えば、アセチレンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック、サーマルブラック等のカーボンブラック等が用いられる。
本実施形態に用いられる電解質膜36は、電子伝達性を有さずプロトン伝導性を有するものであれば特に制限されるものではない。例えば、パーフルオロスルホン酸系の樹脂膜、トリフルオロスチレン誘導体の共重合膜、リン酸を含浸させたポリベンズイミダゾール膜、芳香族ポリエーテルケトンスルホン酸膜等が挙げられる。具体的にはナフィオン(登録商標)が挙げられる。
以上のように、本実施形態に係る燃料電池は、燃料電池用セパレータ及びシーリングプレートのいずれか一方の複数の凹凸部のうちの凹部が、他方の凹凸部のうちの凸部の外周面を覆うように嵌合することによって、燃料電池用セパレータ上に設けられるシーリングプレートの位置ずれを抑制することができる。また、燃料電池用セパレータ及びシーリングプレート46の凹凸部の数が、燃料電池用セパレータとシーリングプレート46とが対向する面の長手方向に直行する中心線に対して非対称とすることによって、シーリングプレートと燃料電池用セパレータとの組み付けミスを防ぐことができる。
上記本実施形態に係る燃料電池は、例えば、携帯電話、携帯用パソコン等のモバイル機器用小型電源、自動車用電源、定置用電源等として使用することができる。
1,3 燃料電池、10,36 電解質膜、12,38 アノード極、14,40 カソード極、16,48 膜−電極アッセンブリ、18,42 アノード極側セパレータ、20,44 カソード極側セパレータ、22 シーリングプレート、24,47 シール材、26a,50a アノードガス流路、26b,50b カソードガス流路、28a,28b,52a,52b アノードガスマニホールド、30a,30b,54a,54b カソードガスマニホールド、32a,32b,56a,56b アノードガス連通路、33a,60a アノードガス連通路溝、33b,60b カソードガス連通路溝、34a,34b,58a,58b カソードガス連通路、46 シーリングプレート、46a 肉厚部、46b 肉薄部、46c 連通路溝に対向する部分、62,64 凹凸部、62a 凸部、64a 凹部。
Claims (3)
- 燃料電池用セパレータ上にシーリングプレートを設けた燃料電池であって、
前記燃料電池用セパレータ及び前記シーリングプレートは、複数の凹凸部を有し、前記燃料電池用セパレータ及び前記シーリングプレートのいずれか一方の前記複数の凹凸部のうちの凹部が、他方の前記凹凸部のうちの凸部の外周面を覆うように嵌合することを特徴とする燃料電池。 - 請求項1記載の燃料電池であって、前記複数の凹凸部の数が、前記燃料電池用セパレータと前記シーリングプレートとが対向する面の長手方向に直行する中心線に対して、非対称であることを特徴とする燃料電池。
- 請求項1又は2記載の燃料電池であって、前記複数の凹凸部のうちの凸部は、前記燃料電池用セパレータの連通路溝又は前記シーリングプレートのうち前記燃料電池用セパレータの連通路溝に対向する部分以外に設けられることを特徴とする燃料電池。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014137937A (ja) * | 2013-01-17 | 2014-07-28 | Honda Motor Co Ltd | 燃料電池スタック |
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2006
- 2006-12-21 JP JP2006343868A patent/JP2008159289A/ja active Pending
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