JP2021114355A - 燃料電池セルおよび燃料電池スタック - Google Patents

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良文 田口
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勉 川島
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努 藤井
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Abstract

【課題】薄型化、低抵抗化、高耐久化を両立できる燃料電池セルおよび燃料電池スタックを提供すること。【解決手段】燃料電池セル100は、膜電極接合体130を第1セパレータ110と第2セパレータ120とで挟み込んで形成されている。膜電極接合体130は、第1セパレータ110と相対する第1面に、第1流路132が設けられたガス拡散層131を有するとともに、第2セパレータ120と相対する第2面に、概平面のガス拡散層133を有する。第1セパレータ110は、膜電極接合体130の第1面と相対する面に、概平面部112を有する。第2セパレータ120は、膜電極接合体130の第2面と相対する面に、第2流路121を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、燃料電池セルおよび燃料電池スタックに関する。
燃料電池スタックは、燃料電池セル(以下、セルという)を積層した構造を有する。セルは、高分子電解質膜と、その高分子電解質膜を挟む一対の電極を有する膜電極接合体と、その膜電極接合体を挟む一対のセパレータと、を備える。
高分子電解質膜は、スルホン酸基を有するフッ素樹脂系イオン交換膜や、炭化水素樹脂系イオン交換膜のような高分子イオン交換膜などを有する電解質から構成される。
電極は、高分子電解質膜側に位置し、触媒電極内における酸化還元反応を促進させる触媒層と、触媒層の外側に位置し、通気性および導電性を有するガス拡散層とから構成される。燃料極の触媒層には、例えば、白金、または、白金とルテニウムとの合金などが含まれる。空気極の触媒層には、例えば、白金、または、白金とコバルトとの合金などが含まれる。
セパレータは、燃料極に供給される燃料ガスと、空気極に供給される酸化剤ガスとが混ざらないようにするための導電性部材である。
セルには、さらに、燃料ガスおよび酸化剤ガスの気密を保つためのシール部材や、膜電極接合体の外周部を補強する外周部材が必要に応じて設けられる。
燃料電池スタックは、上述したようなセルを積層することで、電気的に直列に接続される。燃料電池スタックは、さらに、セル積層体を挟むエンドプレートを有する。また、セル積層体に均一な荷重を加えるために、セル積層体とエンドプレートとの間に、スプリングモジュールまたは弾性部材を配置する場合もある。
このような構成を有する燃料電池スタックのそれぞれのセルに、燃料ガス(水素を含む)および酸化剤ガス(酸素を含む)を供給することで、電気エネルギを継続的に取り出すことができる。そのために、セパレータには、一般的に、圧縮成形、プレス加工、溶接などによって、燃料ガス流路、酸化剤ガス流路、および冷媒流路が形成されている。また、膜電極接合体の外周部材に、流路を形成する場合もある。
さらに、セパレータには、薄型化、低抵抗化、高耐久化などが求められている。このような要求を解決しようとする従来の燃料電池セルとして、例えば特許文献1には、金属板の上に炭素材料の凸条を形成したものが開示されている。また、特許文献2には、溶射によりプレス容易な板を製造し、表裏で異なる流路形状を形成したものが開示されている。また、特許文献3には、膜電極接合体上のガス拡散層に流路を形成したものが開示されている。
特許第3534685号公報 特許第5980167号公報 国際公開第2016/059747号
特許文献1には、金属板を用いることで薄型化および高強度化を図りながら、カーボンの凸条を形成することにより、流路設計の自由度を向上させる旨が開示されている。しかしながら、1枚のセパレータを複数の層で構成するため、複数の層の界面における接触抵抗により、抵抗値が増大するという課題を有している。
また、特許文献2には、溶射によりプレス容易な板を形成することにより、表裏で異なる形状の流路を形成する旨が開示されている。この構成では、特許文献1のようなセパレータ内の界面がないため、抵抗値を低減することが可能である。しかし、表裏に流路を形成する際に薄肉部と厚肉部の厚みの差が大きくなり、薄肉部に対して厚肉部の厚みが3倍以上となるような深溝加工を安価かつ高精度に行うことが困難である。そのため、薄肉部を薄くできないという課題を有している。
また、特許文献3には、膜電極接合体のガス拡散層に流路を形成する旨が開示されている。この構成では、電極部においてセパレータに深い溝の流路を形成する必要がないため、薄型、低抵抗のセパレータを実現できる。しかし、ガス拡散層は電極を介して高分子電解質膜と接している。そのため、例えば、カソード極側のガス拡散層に形成された流路のリブが、アノード極側のガス拡散層に形成された流路の溝と対向した場合に、高分子電解質膜が座屈し、セルの耐久性が低下するという課題がある。
一方の極側のリブが他方の極の溝と対向しないような設計であっても、組立上の位置ずれによりリブと溝が対向してしまうと、座屈が起こりうるため、流路の溝幅を組立精度以上に小さくできない。また、特許文献3の構成では、電極の外周部にはガス拡散層がなく、セパレータ両面に流路を加工する必要があるため、上述した特許文献2と同様の課題を有している。
本発明の目的は、薄型化、低抵抗化、および高耐久化を両立できる燃料電池セルおよび燃料電池スタックを提供することである。
本発明の一態様に係る燃料電池セルは、膜電極接合体を第1セパレータと第2セパレータとで挟み込んで形成された燃料電池セルであって、前記膜電極接合体は、前記第1セパレータと相対する第1面に、第1流路が設けられた第1ガス拡散層を有するとともに、前記第2セパレータと相対する第2面に、概平面の第2ガス拡散層を有し、前記第1セパレータにおいて、前記第1面と相対する面は、概平面であり、前記第2セパレータは、前記第2面と相対する面に、第2流路を有する。
本発明の一態様に係る燃料電池スタックは、本発明の一態様に係る燃料電池セルを複数積層して形成されている。
本発明によれば、薄型化、低抵抗化、および高耐久化を両立することができる。
本発明の実施の形態1に係る燃料電池セルの平面図 図1のA−A断面図 図2の分解断面図 本発明の実施の形態1に係る膜電極接合体の平面図 本発明の実施の形態1に係る第2セパレータの平面図 図1のB−B断面図 図6に示した部分Cの拡大図 図1のB−B断面の別の例を示す図 図1のB−B断面の別の例を示す図 本発明の実施の形態1に係る燃料電池セルの別の例を示す平面図 図10のA−A断面図 本発明の実施の形態2に係る燃料電池セルの構成例を示す、図1のB−Bに対応する断面図 本発明の実施の形態2に係る燃料電池セルの別の構成例を示す、図1のB−Bに対応する断面図 本発明の実施の形態2に係る燃料電池セルの流路の別の構成例を示す平面図 図14のA−A断面図 一方の極のガス拡散層に対する主流通方向の定義を模式的に示す図 2つの主流通方向を同じ向きとした場合の第1セパレータの平面図
以下、本発明の各実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、各図において共通する構成要素については同一の符号を付し、それらの説明は適宜省略する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る燃料電池セル100について、図1〜図9を用いて説明する。
図1は、本実施の形態の燃料電池セル100の平面図である。図2は、図1のA−A断面図である。図3は、図2の分解断面図である。図4は、図3に示した膜電極接合体130の平面図である。図5は、他方の極のセパレータ120の平面図である。図6は、図1のB−B断面図である。図7は、図6の部分拡大図である。図8、図9は、図1のB−B断面の別の例を示す図である。
図2、図6に示すように、燃料電池セル100は、一方の極のセパレータ(以下、第1セパレータという)110、他方の極のセパレータ(以下、第2セパレータという)120、および膜電極接合体130を有する。第1セパレータ110および第2セパレータ120は、膜電極接合体130を挟むように配置されている。
図2に示すように、膜電極接合体130、第1セパレータ110、および第2セパレータ120には、それぞれ、積層方向(図2では上下方向)に貫通する穴である冷媒給排出口140が設けられている。
また、図1に示すように、第1セパレータ110には、燃料ガス給排出口141および酸化剤ガス給排出口142が設けられている。燃料ガス給排出口141および酸化剤ガス給排出口142も、冷媒給排出口140と同様に、積層方向に貫通する穴である。膜電極接合体130および第2セパレータ120のそれぞれにも、図1に示した第1セパレータ110と同様に、燃料ガス給排出口141および酸化剤ガス給排出口142が設けられている(図3、図5参照)。
燃料ガス給排出口141は、図1に示すように、2つ設けられている。一方の燃料ガス給排出口141から供給された燃料ガスは、第1セパレータ110と膜電極接合体130との間に形成された第1流路132(図2参照)を通じて、膜電極接合体130の一方の面に供給される。その後、燃料ガスは、他方の燃料ガス給排出口141から排出される。なお、燃料ガス給排出口141の数は、2つに限定されない。
酸化剤ガス給排出口142は、図1に示すように、2つ設けられている。一方の酸化剤ガス給排出口142から供給された酸化剤ガスは、第2セパレータ120と膜電極接合体130との間に形成された第2流路121(図2参照)を通じて、膜電極接合体130の他方の面に供給される。その後、酸化剤ガスは、他方の酸化剤ガス給排出口142から排出される。なお、酸化剤ガス給排出口142の数は、2つに限定されない。
燃料電池セル100は、膜電極接合体130を介して燃料ガスと酸化剤ガスとが反応することにより発電し、導電性材料で構成された第1セパレータ110、第2セパレータ120を介して電流を取り出すことが可能な構造となっている。さらに、複数の燃料電池セル100が積層された場合、それらは、電気的に直列に接続される。
<膜電極接合体130>
図3に示すように、膜電極接合体130は、一方の極のガス拡散層131、他方の極のガス拡散層133、高分子電解質膜135、および外周部材136を有する。
ガス拡散層131(第1ガス拡散層の一例)は、高分子電解質膜135の一面(図中の上側の面)に設けられている。ガス拡散層133(第2ガス拡散層の一例)は、高分子電解質膜135の他面(図中の下側の面)に設けられている。高分子電解質膜135の両面には、図示しない触媒電極が設けられている。
ガス拡散層131において、第1セパレータ110(図3に示す部分112を含む面)と接する面には、燃料ガスが流れる第1流路132が形成されている(図3、図4、図6、図7参照)。
また、ガス拡散層133において、第2セパレータ120と接する面134は、概平面となっている。ここで、概平面とは、ガス拡散層133の厚みに対して30%以上の深さの凹凸を持たない面と定義する。また、概平面の表面は、カーボン粒子、カーボン繊維、樹脂などで構成された多孔質状となっている。
なお、ガス拡散層131、133の組成について特に限定はないが、主にカーボン粒子とバインダ樹脂によって構成されたものが望ましい。その組成であれば、プレス加工や印刷などにより、容易に第1流路132を形成することができる。
また、第1流路132の溝幅、リブ幅、溝深さについても、特に限定はなく、任意のサイズとしてよい。ただし、溝幅は、0.2mm以上、0.5mm以下が望ましい。溝幅が0.5mmより大きい場合、積層締結(詳細は後述)の際にガス拡散層131の変形が大きくなる。これにより、第1流路132の一部が閉塞され、発電時のガス圧損が上昇してしまう。その一方で、溝幅が0.2mm未満である場合、凝縮した水の排出が困難となる。
上記「積層締結」とは、第1セパレータ110と、第2セパレータ120と、膜電極接合体130とを積層して締結することを言い、「燃料電池セルの組み立て」と言ってもよい。あるいは、複数の燃料電池セル100を積層して締結することを言い、「燃料電池スタックの組み立て」と言ってもよい。
また、第1流路132の形状は、ストレート(直線状)またはサーペンタイン(蛇行状)などを自由に選択してよい。
また、第1流路132において分岐部または合流部などが形成されてもよい。
本実施の形態では、図3に示すように、ガス拡散層131のみに第1流路132を形成しているため、第1流路132が高分子電解質膜135を挟んで向きあうことがない。そのため、積層締結の際に第1流路132の位置がその溝幅以上にずれた場合でも、高分子電解質膜135の座屈変形を防止できる。
図3、図6、図7に示すように、高分子電解質膜135の面方向の外周部分には、絶縁材料で構成された額縁状の外周部材136が、高分子電解質膜135の両面を挟み込むように設けられている。
例えば、外周部材136と高分子電解質膜135とは、図示しない接着剤を介しての接着、圧着、または成形などによって接合される。なお、必ずしも接合の必要はなく、外周部材136が高分子電解質膜135を単に挟持する構造であってもよい。その場合、外周部材136と高分子電解質膜135との間には、図示しないシール材が設けられてもよい。
図4に示すように、外周部材136には、冷媒給排出口140、燃料ガス給排出口141、酸化剤ガス排出口142が形成されている。また、外周部材136には、接続流路137(第1接続流路の一例)が形成されている。接続流路137は、第1流路132と燃料ガス給排出口141とを接続する流路である(図4、図6参照)。
接続流路137の内部には、積層締結時の荷重を支え、変形を抑えるために、複数の凸部138(第1凸部の一例)が形成されている。図4に示す凸部138は、図6、図7に示すように、例えば円柱状のリブであるが、形状は、円柱状に限定されず、矩形柱または三角柱などの他の形状であってもよい。また、凸部138の数は、図4に示す数に限定されない。なお、凸部138は、無くてもよい。
<セパレータ110>
第1セパレータ110において、膜電極接合体130と接する面のうち、ガス拡散層131と接する部分112(概平面部の一例)は、概平面となっている。ここで、概平面とは、第1セパレータ110の薄肉部の厚みに対して30%以上の深さの凹凸を持たない面と定義する。
第1セパレータ110の表面処理については、特に限定しない。ただし、ガス拡散層131と接する部分112の表面算術平均粗さは、2μm以上、30μm以下であることが望ましい。
上記表面粗さにすることで、積層締結の際、ガス拡散層131を圧縮してガス拡散層131との接触を保ちながら、第1セパレータ110を膜電極接合体130に食い込ませることができる。これにより、第1セパレータ110と膜電極接合体130との接触表面積を増大させることができる。よって、接触抵抗を低減することができる。
また、第1セパレータ110には、膜電極接合体130と接する面(部分112を含む面)の裏面に、冷媒が流れる第3流路111が形成されている(図1、図3、図6、図7参照)。
また、図1に示すように、第1セパレータ110には、冷媒給排出口140、燃料ガス給排出口141、酸化剤ガス排出口142が形成されている。第3流路111と冷媒給排出口140とは連通している。
また、第3流路111の溝幅、リブ幅、溝深さについて、特に限定はない。また、第3流路111の形状は、ストレート(直線状)またはサーペンタイン(蛇行状)などを自由に選択してよい。また、第3流路111において分岐部または合流部などが形成されてもよい。また、第3流路111と冷媒給排出口140とは、例えば図4に示した接続流路137と同様の接続流路(第3接続流路の一例)を介して接続されてもよい。また、その接続流路には、例えば図4に示した凸部138と同様の複数の凸部(第2凸部の一例)が設けられてもよい。
第1セパレータ110の組成および第1セパレータ110の加工方法について、特に限定はない。第3流路111の形成面の裏面は概平面であるため、材質を問わず、成形、溶射などの加工方法により、第1セパレータ110を容易に製造することができる。よって、第1セパレータ110の材料として、金属材料を用いることができる。
<セパレータ120>
第2セパレータ120において、膜電極接合体130と接する面のうち、ガス拡散層133と接する部分に、酸化剤ガスが流れる第2流路121が形成されている(図2、図3、図5〜図7参照)。
第2流路121の溝幅、リブ幅、溝深さについて、特に限定はなく、任意のサイズとしてよい。ただし、溝幅は、0.2mm以上、0.5mm以下が望ましい。溝幅が0.5mmより大きい場合、積層締結時にガス拡散層133の変形が大きくなる。これにより、第2流路121の一部が閉塞され、発電時のガス圧損が上昇してしまう。その一方で、溝幅が0.2mm未満である場合、凝縮した水の排出が困難となる。
また、第2流路121の形状は、ストレート(直線状)またはサーペンタイン(蛇行状)などを自由に選択してよい。また、第2流路121において分岐部または合流部などが形成されてもよい。
また、第2セパレータ120において、膜電極接合体130と接する面の裏面の部分122(概平面部の一例)は、概平面となっている。この部分122は、膜電極接合体130と接する面におけるガス拡散層133と接する部分に対応している。ここで、概平面とは、第2セパレータ120の薄肉部の厚みに対して30%以上の深さの凹凸を持たない面と定義する。
第2セパレータ120の表面処理については、特に限定しない。ただし、上記部分122の表面算術平均粗さは、2μm以上、30μm以下であることが望ましい。
上記表面粗さにすることで、積層締結の際、ガス拡散層133を圧縮してガス拡散層133との接触を保ちながら、第2セパレータ120を膜電極接合体130に食い込ませることができる。これにより、第2セパレータ120と膜電極接合体130との接触表面積を増大させることができる。よって、接触抵抗を低減することができる。
図5に示すように、セパレータ120には、冷媒給排出口140、燃料ガス給排出口141、酸化剤ガス排出口142が形成されている。また、セパレータ120には、接続流路123が形成されている。接続流路123(第2接続流路の一例)は、第2流路121と酸化剤ガス給排出口142とを接続する流路である(図5〜図7参照)。
接続流路123の内部には、積層締結時の荷重を支え、変形を抑えるために、複数の凸部124(第1凸部の一例)が形成されている。図5に示す凸部124は、図6、図7に示すように、例えば円柱状のリブであるが、形状は、円柱状に限定されず、矩形柱または三角柱などの他の形状であってもよい。また、凸部124の数は、図5に示す数に限定されない。なお、凸部124は、無くてもよい。
なお、図3において、ガス拡散層133と接する面の裏面全体を概平面としてもよいし、その裏面のうち部分122のみを概平面としてもよい。後者の場合、部分122の外周部分において接続流路123(図5参照)の対向面部と重ならない箇所には、流路などが形成されていてもよい。
第2セパレータ120の組成および第2セパレータ120の加工方法についても、第1セパレータ110と同様に、特に限定はない。第2流路121の形成面の裏面は概平面であるため、材質を問わず、成形、溶射などの加工方法により、第2セパレータ120を容易に製造することができる。よって、第2セパレータ120の材料として、金属材料を用いることができる。
<燃料電池セル100>
燃料電池セル100は、第1セパレータ110、膜電極接合体130、第2セパレータ120を積層して形成されている(図2参照)。
図2、図3に示した外周部材136は、弾性体(例えば、ゴム)やフィルム状接着シートで構成されている。外周部材136は、別のシール材または接着剤を用いずに、冷媒、燃料ガス、酸化剤ガスのリークを防止する構造である。なお、外周部材136において、第1セパレータ110、第2セパレータ120のそれぞれと接する面の一部に、シール材または接着剤を設けてもよい。また、シール材または接着剤を配置するための溝が、セパレータ110、セパレータ120、または外周部材136に形成されてもよい。
また、図4および図5では、第1流路132が燃料ガス給排出口141に接続され、第2流路121が酸化剤ガス給排出口142に接続された例を示したが、これに限定されない。第1流路132が酸化剤ガス給排出口142に接続され、第2流路121が燃料ガス給排出口141に接続されてもよい。
また、図6では、第3流路111と第1流路132との主流通方向が概ね直交し、第1流路132と第2流路121とが平行である例を示しているが、これに限定されない。各流路の主流通方向は、同方向であってもよいし、異なっていてもよい。
例えば、第3流路111、第1流路132、第2流路121それぞれの主流通方向を平行に構成した場合を図8に示す。この場合、冷媒給排出口140、燃料ガス排出口141、酸化剤ガス排出口142は、それぞれの流路の主流通方向の延長上に配置される。
また、図9に示すように、外周部材136において、接続流路123の一部または全部を構成する凹部123bを形成してもよい。さらに、必要に応じて、凹部123bの内部に凸部124を形成してもよい。
また、燃料電池セル100が、その内部に、冷媒給排出口140、燃料ガス給排出口141、酸化剤ガス給排出口142が設けられた構造(いわゆる内部マニホールド構造)である場合を例に挙げたが、外部マニホールド構造であってもよい。これらの給排出口の一部または全部が別の部品として構成された構造である(図10、図11参照)。
<効果>
上述した本実施の形態の燃料電池セル100の構成をまとめると、以下のようになる。
燃料電池セル100は、膜電極接合体130を第1セパレータ110および第2セパレータ120で挟み込んで形成されている。
膜電極接合体130は、第1セパレータ110と相対する第1面に、凹凸部(第1流路132、接続流路137、凸部138)が設けられたガス拡散層131を有する。
また、膜電極接合体130は、前記第1面の裏面であり、第2セパレータ120と相対する第2面に、概平面のガス拡散層133を有する。
第1セパレータ110は、膜電極接合体130の第1面と相対する面に、概平面部112を有する。
第2セパレータ120は、膜電極接合体130の第2面と相対する面に、凹凸部(第2流路121、接続流路123、凸部124)を有する。
上述した構成では、第1セパレータ110において、第3流路111が形成された面の裏面(膜電極接合体130と接する面)が、概平面であり、流路が形成されていない。換言すれば、上記構成は、第1セパレータ110の両面に流路が形成されて、それらの流路の位置が重なる構成ではない。そのため、第1セパレータ110において、薄肉部と厚肉部の厚みの差を小さくすることができる。
したがって、材質を問わず、成形、溶射などの方法により、第1セパレータ110を容易に製造することができるため、第1セパレータ110を金属材料で構成することができる。その結果、燃料電池セル100の低抵抗化および薄型化を実現できる。また、流路の設計の自由度の向上、および、燃料電池セル100の製造コストの削減も実現できる。
また、上述した構成では、第2セパレータ120において、第2流路121が形成された面(膜電極接合体130と接する面)の裏面が、概平面であり、流路が形成されていない。換言すれば、上記構成は、第2セパレータ120の両面に流路が形成されて、それらの流路の位置が重なる構成ではない。そのため、第2セパレータ120において、薄肉部と厚肉部の厚みの差を小さくすることができる。
したがって、材質を問わず、成形、溶射などの方法により、第2セパレータ120を容易に製造することができるため、第2セパレータ120を金属材料で構成することができる。その結果、燃料電池セル100の低抵抗化および薄型化を実現できる。また、流路の設計の自由度の向上、および、燃料電池セル100の製造コストの削減も実現できる。
また、上述した構成では、膜電極接合体130において、その一方の面(第1セパレータ110と接する面)のガス拡散層131のみに第1流路132が設けてられており、他方の面には流路が設けられていない。よって、積層締結の際、流路の位置ずれなどによる高分子電解質膜135の座屈変形を防止できる。その結果、燃料電池セル100の高耐久化を実現できる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る燃料電池セル200について、図12〜図17を用いて説明する。
図12は、本実施の形態の燃料電池セル200の構成例を示した、図1のB−Bに対応する断面図である。図13は、本実施の形態の燃料電池セル200の別の構成例を示した、図1のB−Bに対応する断面図である。図14は、本実施の形態の燃料電池セル200の流路構成の別の例を示す平面図である。図15は、図14のA−A断面図である。図16は、一方の極のガス拡散層に対する主流通方向の定義を模式的に示す図である。図17は、2つの主流通方向を同じ向きとした場合の第1セパレータ110の平面図である。
なお、図12〜図17において、図1〜図9と共通する構成要素には同一符号を付し、以下では、それらの説明は適宜省略する。
図12に示すように、燃料電池セル200では、第1セパレータ110に設けられた第3流路111の主流通方向D1およびD1’と、ガス拡散層131に設けられた第1流路132の主流通方向D2およびD2’とが異なっている。
ここで、主流通方向は、流路と交差している電極領域の辺縁101(図1参照)の辺の法線方向であり、かつ、燃料電池セル100の外周向き、と定義する。各流路に対しては、流入側と排出側の2つ以上の主流通方向が定義される。電極領域の辺縁101は、図1に示すように、一方の極のガス拡散層131の辺縁の積層方向の投影面と定義する。
例として、一方の極のガス拡散層131に対する主流通方向D2、D2’の定義について、図16を用いて説明する。図16に示すように、電極領域の辺縁101の内側の第1流路132が屈曲状や蛇行形状に形成されていても、主流通方向D2、D2’とは区別される。すなわち、主流通方向D2、D2’は、電極領域の辺縁101の外周(外周部材136)に形成される接続流路137の、電極領域の辺縁101に対する位置を示している。主流通方向D1、D1’の定義についても、上記同様である。
D1とD1’の向きおよびD2とD2’の向きは、図12に示すように互いに反対の向きであってもよいが、同じ向きまたは直交した向きであってもよい。D1およびD1’の双方に対して、D2およびD2’の向きが異なっていればよい。
図12に示すように、第1セパレータ110には、接続流路137(膜電極接合体130の外周部材136に形成された流路)に相対して、凹部137b(第4流路の一例)が形成されている。凹部137bは、接続流路137の一部または全部を構成する。
D1、D1’とD2、D2’の向きが異なることによって、凹部137bを電極領域の辺縁101に沿って延在させて形成した場合にも、第3流路111が形成されている部分の裏面側に重なって凹部137bが形成されることを避けることができる。このように形成された凹部137bにより、接続流路137を流通するガスの圧力損失を下げ、発電時の性能を向上させることができる。
ここで、例えば、D1とD2を同じ向きとした場合について、図17を用いて説明する。図17に示すように、第3流路111の主流通方向D1と、第1流路132(図中の破線)の主流通方向D2とが同じ向きとなっている。この構成では、上述したとおり、凹部137bを電極領域の辺縁101に沿って延在させて形成すると、第3流路111の一部と対向する位置にも凹部137bが形成されてしまうことになる。その部分では、第1セパレータ110の薄肉部と厚肉部の厚みの差が大きくなってしまう。なお、図17において、凹部137bは、図17に示す面の裏面側に形成されている。
なお、図13に示すように、実施の形態1と同様に、接続流路123の一部または全部を構成する凹部123bを、外周部材136に形成してもよい。さらに、図13に示すように、必要に応じて、凸部124を凹部123bの内部に形成してもよい。
また、実施の形態1と同様に、図12、図13に示した第2セパレータ120において、ガス拡散層133と接する面の裏面全体を概平面としてもよいし、その裏面のうち部分122のみを概平面としてもよい。後者の場合、部分122の外周部分において接続流路123の対向面部と重ならない箇所には、流路などが形成されていてもよい。
また、実施の形態1と同様に、本実施の形態の各流路の形状について限定はない。すなわち、本実施の形態の各流路は、ストレート(直線状)またはサーペンタイン(蛇行状)などを自由に選択してよい。また、各流路において分岐部または合流部などが形成されてもよい。
また、本実施の形態では、各流路の構成を図14、図15に示す構成としてもよい。図14は、流路の別の構成例を示す第1セパレータ110の平面図であり、図15は、図14のA−A断面図である。
図15に示すように、膜電極接合体130のガス拡散層131に形成された第1流路132は、酸化剤ガス給排出口142に連通している。また、図14に示すように、第3流路111の主流通方向D1、D1’と、第1流路132の主流通方向D2、D2’とは、異なった向きとなっている。
また、図14では、セル100は内部に冷媒給排出口140、燃料ガス給排出口141、酸化剤ガス給排出口142を内部に設けた、いわゆる内部マニホールド構造となっているが、これらの給排出口の一部または全てを別の部品として構成した、いわゆる外部マニホールド構造の構成となっていてもよい。
また、本実施の形態では、燃料電池セル200が、その内部に、冷媒給排出口140、燃料ガス給排出口141、酸化剤ガス給排出口142が設けられた内部マニホールド構造である場合を例に挙げたが、外部マニホールド構造であってもよい。
上述した燃料電池セル200を複数積層することにより、燃料電池スタックを形成することができる。
<効果>
本実施の形態では、第1セパレータ110において、凹部137bが加工されている部分の対向面に第3流路111が形成されておらず、薄肉部と厚肉部の厚みの差が小さい形状となっている。そのため、凹部137bが設けられていても、第1セパレータを容易に製造することができる。また、凹部137bによって接続流路137の断面積を拡大することができるため、ガスの圧損を低減できる。その結果、発電時の性能を向上させることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態の説明に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
本発明は、定置用の燃料電池または移動体用の燃料電池などに適用することができる。
100、200 燃料電池セル
101 電極領域の辺縁
110 一方の極のセパレータ
111 第3流路
121 第2流路
112 ガス拡散層と接する部分
120 他方の極のセパレータ
122 ガス拡散層と接する部分の対向面部
123、137 接続流路
123b、137b 凹部
124、138 凸部
130 膜電極接合体
131 一方の極のガス拡散層
132 第1流路
133 他方の極のガス拡散層
134 他方の極のセパレータと接する面
135 高分子電解質膜
136 外周部材
140 冷媒給排出口
141 燃料ガス給排出口
142 酸化剤ガス給排出口
D1、D1’ 第3流路111の主流通方向
D2、D2’ 第1流路132の主流通方向

Claims (11)

  1. 膜電極接合体を第1セパレータと第2セパレータとで挟み込んで形成された燃料電池セルであって、
    前記膜電極接合体は、
    前記第1セパレータと相対する第1面に、第1流路が設けられた第1ガス拡散層を有するとともに、前記第2セパレータと相対する第2面に、概平面の第2ガス拡散層を有し、
    前記第1セパレータにおいて、
    前記第1面と相対する面は、概平面であり、
    前記第2セパレータは、
    前記第2面と相対する面に、第2流路を有する、
    燃料電池セル。
  2. 前記第1流路と所定の給排口とを接続する第1接続流路、および、前記第2流路と所定の給排出口とを接続する第2接続流路の少なくとも一方には、複数の第1凸部が設けられている、
    請求項1に記載の燃料電池セル。
  3. 前記第2セパレータにおいて、
    前記第2面と相対する面の裏面は、概平面である、
    請求項1または2に記載の燃料電池セル。
  4. 前記第1セパレータの前記概平面部の表面粗さは、2μm以上、30μm以下である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の燃料電池セル。
  5. 前記第2セパレータの前記概平面部の表面粗さは、2μm以上、30μm以下である、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の燃料電池セル。
  6. 前記第1セパレータは、
    前記第1面と相対する面の裏面に、第3流路を有し、
    前記第3流路の主流通方向は、前記第1流路の主流通方向と異なる方向である、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の燃料電池セル。
  7. 前記第3流路と所定の給排口とを接続する第3接続流路には、複数の第2凸部が設けられている、
    請求項6に記載の燃料電池セル。
  8. 前記第1セパレータは、
    前記第1面と相対する面の外周部分に、前記第1流路と接続される第4流路を有する、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の燃料電池セル。
  9. 前記第1流路の溝幅は、0.2mm以上、0.5mm以下である、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の燃料電池セル。
  10. 前記第2流路の溝幅は、0.2mm以上、0.5mm以下である、
    請求項1から9のいずれか1項に記載の燃料電池セル。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の燃料電池セルを複数積層して形成された、
    燃料電池スタック。
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