JP5439969B2 - 半導体装置 - Google Patents

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この発明は、高耐圧化と大電流容量化を両立できる超接合(SJ:Super Junction)構造を有するMOSFET(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)などの半導体装置に関する。
一般に、半導体素子は、電極が半導体基板の片面に形成された横型の素子と、半導体基板の両面に電極を有する縦型の素子に分類される。縦型半導体素子は、オン状態のときにドリフト電流が流れる方向と、オフ状態のときに逆バイアス電圧による空乏層が伸びる方向とが同じである。通常のプレーナ型のnチャネル縦型MOSFETでは、高抵抗のドリフト層は、オン状態のときに、縦方向にドリフト電流を流す領域として働く。従って、ドリフト層の電流経路を短くすれば、ドリフト抵抗が低くなるので、MOSFETの実質的なオン抵抗が下がるという効果が得られる。
その一方で、ドリフト層は、オフ状態のときには空乏化して耐圧を高める。従って、ドリフト層が薄くなると、p型のベース領域とn型のドリフト層との間のpn接合から進行するドレイン−ベース間空乏層が広がる幅が狭くなり、シリコンの臨界電界強度に早く達するため、耐圧が低下してしまう。逆に、耐圧の高い半導体素子では、ドリフト層が厚いため、オン抵抗が大きくなり、損失が増えてしまう。このように、オン抵抗と耐圧との間には、トレードオフ関係がある。
このトレードオフ関係は、IGBTやバイポーラトランジスタやダイオードなどの半導体素子においても同様に成立することが知られている。また、このトレードオフ関係は、オン状態のときにドリフト電流が流れる方向と、オフ状態のときの空乏層の伸びる方向とが異なる横型半導体素子にも共通である。
上述したトレードオフ関係による問題の解決法として、ドリフト部を、不純物濃度を高めたn型ドリフト領域とp型仕切り領域とを交互に繰り返し接合した構成の並列pn層とした超接合半導体装置が公知である。このような構造の半導体装置では、並列pn層の不純物濃度が高くても、オフ状態のときに、空乏層が、並列pn層の縦方向に伸びる各pn接合から横方向に広がり、ドリフト部全体を空乏化するため、高耐圧化を図ることができる。
この超接合構造を利用して従来のMOFETの特性限界を破るような超接合構造のMOSFET(SJMOSFET)が開発されている。特性限界を破るためには終端部の耐圧を活性部の耐圧以上とする必要があり、その方策が、例えば、特許文献1や特許文献2に開示されている。それによると、超接合を構成する並列pn層の繰り返し最小単位である単位セルのピッチを耐圧構造部となる終端部の方を活性部より狭くすることが示されている。
また、特許文献3では、p仕切り領域とnドリフト領域がストライプ状の場合の終端部のp仕切り領域の幅と深さを活性部より大きくして終端部での耐圧低下を防止することが開示されている。
米国特許出願公開第2007/0222025号明細書 特開2007−27313号公報 特開2006−186108号公報
しかし、特許文献1〜特許文献3に記載されている構造では、活性部と終端部で並列pn層のピッチを変える場合に、その遷移部では並列pn層のチャージバランスがくずれ、耐圧が低下するという不具合を生じる。
この発明の目的は、前記の課題を解決して、活性部と終端部で並列pn層のピッチを変える場合に、その遷移部の並列pn層でチャージバランスがとれるようにして、耐圧低下を防止できる半導体装置を提供することにある。
前記の目的を達成するために、特許請求の範囲の請求項1記載の発明によれば、第1導電型の第1半導体層上に該第1半導体層に対して垂直に配置される第1導電型のドリフト領域と第2導電型の仕切り領域を複数備える超接合構造の半導体装置において、耐圧構造部である終端部と主電流を通電し前記終端部で囲まれた活性部と該活性部から前記終端部に移行する箇所の遷移部とを備え、前記仕切り領域の平面形状が前記終端部と前記活性部においては円形であり、前記遷移部では円形の一部と楕円形の一部で構成された変形した形状とする。
また、特許請求の範囲の請求項記載の発明によれば、第1導電型の第1半導体層上に該第1半導体層に対して垂直に配置される第1導電型のドリフト領域と第2導電型の仕切り領域を複数備える超接合構造の半導体装置において、耐圧構造部である終端部と主電流を通電し前記終端部で囲まれた活性部と該活性部から前記終端部に移行する箇所の遷移部とを備え、前記仕切り領域の平面形状が、前記終端部において円形であり、前記活性部においてストライプ状であり、前記遷移部では、ストライプ状仕切り領域に複数の楕円の一部を組み合わせた変形した形状であるとよい。
この発明によれば、遷移部の並列pn層でチャージバランスをとるようにしたことで、耐圧低下の防止を図ることができる。
この発明の第1実施例の半導体装置の構成図であり、(a)は一辺の要部平面図、(b)は(a)のY−Y線で切断した要部断面図である。 図1の半導体装置のコーナー部の要部平面図である。 p仕切り領域を拡大した要部平面図であり、(a)は終端部の図、(b)は半導体装置の一辺の遷移部の図、(c)は(b)の分解図、(d)は半導体装置のコーナー部の遷移部の図、(e)は(d)の分解図、(f)は活性部の図である。 この発明の第2実施例の半導体装置の要部平面図である。
実施の形態を以下の実施例で説明する。ここでは、第1導電型をn型、第2導電型をp型としたが、逆の構成としても構わない。
図1〜図3は、この発明の第1実施例の半導体装置の構成図であり、図1(a)は半導体装置の一辺の要部平面図、図1(b)は図1(a)のY−Y線で切断した要部断面図、図2は半導体装置のコーナー部の要部平面図、図3はp仕切り領域を拡大した要部平面図であり、(a)は終端部の図、(b)は半導体装置の一辺の遷移部での図、(c)は(b)の分解平面図、(d)は半導体装置のコーナー部の遷移部での図、(e)は(d)の分解平面図、(f)は活性部の図である。
図1(a)および図2はSJMOSFETの活性部21から終端部23までにp仕切り領域4(4は総称に付けた番号)を形成した段階での要部平面図である。
図1(a)および図2ではp仕切り領域4とnドリフト領域3の形状と配置関係を示し、図1(b)では、このnドリフト領域3およびp仕切り領域4の形成後の工程で形成されるpベース層5、nソース層7、ゲート絶縁膜8、ゲート電極9、層間絶縁膜10およびソース電極11などを備えたMOSFET全体の構造を形成した後の断面図を示した。尚、図中の6は、遷移部22に形成されるp層である。このp層6はMOSFETがオフするときに遷移部22でのキャリアの引き抜きのために必要となる。つまりp層6は、アバランシェ時に終端部23で発生したホールの引き抜き、ダイオードモード動作時の逆回復時おホール引き抜きに必要であり、このp層6によってアバランシェ耐量及び逆回復耐量の向上が図られている。また、半導体装置の終端部の外周表面に形成されるn+チャネルストッパ領域とその表面に形成されるチャネルストッパ電極の記載は省略している。
このSJMOSFETは、n半導体基板1上に配置されるn半導体層2と、このn半導体層2を貫通して多数配置されるp仕切り領域4と、このp仕切り領域4間のnドリフト領域3と、p仕切り領域4上に配置されるpベース層5と、pベース層5の表面層に配置されるnソース層7からなる。nドリフト領域3とp仕切り領域4の形成方法としては、n半導体層2の形成を複数回のエピタキシャル成長に分け、そのエピタキシャル成長毎にp型の不純物とn型の不純物を注入し、アニールして各不純物領域を連結させて形成するか、n半導体層2にトレンチを形成し、そのトレンチにp型のエピタキシャル層を成長させてnドリフト領域3とp仕切り領域4を形成する方法のいずれでもよい。
また、nソース層7とnドリフト領域3に挟まれたpベース層5上にゲート絶縁膜8を介して配置されるゲート電極9と、nソース層7とpベース層5に接続しゲート電極9上に層間絶縁膜10を介して配置されるソース電極11と、n半導体基板1の裏面に配置される図示しないドレイン電極とからなる。尚、図中の6は遷移部22に形成されるp層である。
図1(a)、図2および図3に示すように、前記のp仕切り領域4は、活性部21と終端部23では円形のp仕切り領域4aとp仕切り領域4cが配置され、その直径は終端部23のp仕切り領域4cの方が小さくなっている。終端部23のp仕切り領域4cを小さくしC部の並列pn層のピッチを狭くすることで、終端部23での耐圧確保が容易になる。
また、遷移部22付近では円形の一部と楕円形の一部からなるp仕切り領域4bと円形のp仕切り領域4cが配置されている。
図1(a)および図2に示すように、並列pn層の繰り返しは、活性部21のA部と終端部23のC部では隣り合う縦横のp仕切り領域間が正方形をしている。また、終端部23のC部の方が活性部21のA部より小さくなっており、それぞれの正方形のA部、C部の四隅には円形のp仕切り領域4a、4cの1/4が配置されている。p仕切り領域4a、4bの不純物ドーズ量をnドリフト領域3の不純物ドーズ量の4倍に設定した場合には、正方形のA部、C部内のp仕切り領域4a、4cの不純物総量とnドリフト領域3の不純物総量はほぼ等しくなる。
図1(a)、図2、図3(b)および図3(c)に示すように、前記の遷移部22ではB部の隣り合う縦横のp仕切り領域間が長方形をしている。このB部の活性部21側の隅にはp仕切り領域4bを構成する楕円形の1/4が配置される。また、終端部23側の隅には終端部23と同じ円形のp仕切り領域4cの1/4が配置される。さらに、長方形の長辺の中央部には終端部23と同じ円形のp仕切り領域4cの1/2が配置されている。p仕切り領域4bの不純物ドーズ量をnドリフト領域3の不純物ドーズ量の4倍に設定した場合には、長方形のB部内のp仕切り領域4bの不純物総量とnドリフト領域3の不純物総量はほぼ等しくなる。
また、図2および図3(d)、(e)に示すように、半導体装置のコーナー部Fでの遷移部22と終端部23のそれぞれの並列pn層はB部とC部で構成される。このコーナー部Fでのp仕切り領域4dは、活性部21と遷移部22の境界線上の遷移部22側では、p仕切り領域4bの楕円形の1/4が2箇所と円形のp仕切り領域4cの1/4が配置されている。また、終端部23と遷移部22の境界線上での遷移部22側では、円形のp仕切り領域4cの1/4が3箇所配置されている。p仕切り領域4c、4dの不純物ドーズ量をnドリフト領域3の不純物ドーズ量の4倍に設定した場合には、C部内のp仕切り領域4dおよびp仕切り領域4cとnドリフト領域3の不純物総量がほぼ等しくなる。
また、図1(a)、図2に示すように、遷移部22とは、活性部21に形成されたA部の端部と終端部23に形成されたC部の間をいう。動作上の遷移部は,図1(b)に示すように、この遷移部22を含むp層6の箇所であるが、ここでは並列pn層の間隔を基準として前記のように遷移部22を決めた。
つぎに、図1および図2の半導体装置の製造方法について説明する。
ウェハ(n半導体基板1)全面にリンを例えばドーズ量1×1013/cm2でイオン注入してn半導体層2を形成した後、図1に示すp仕切り領域4の形状と配置間隔のマスクでパターンを形成し選択的にボロンを例えば4×1013/cm2でイオン注入してp仕切り領域4(4a、4b、4c、4d)を形成する。つまりp仕切り領域4の不純物ドーズ量をnドリフト領域3の不純物ドーズ量の4倍にする。
この時、p仕切り領域4のマスクは、A部、B部、C部の面積に対してp仕切り領域4a、4b、4c、4dの占める面積を1/4の面積にする。
こうすることで、A部、B部、C部内でp仕切り領域4a、4b、4c、4dの不純物総量とnドリフト領域3の不純物総量がほぼ等しくできる。つまり、実効アクセプタ濃度と実効ドナー濃度がほぼ等しくなり、電荷のバランスがとれ、耐圧の低下を防止できる。
図1および図2において、活性部21のA部のピッチを8μmとし、耐圧構造を形成した終端部23のC部のピッチを4μmとし場合について説明する。
まず、活性部について説明する。ここでは活性部21のA部の一辺は8μmの正方形とし、p仕切り領域4aは半径2.25μmの円形とする。
A部の面積:8×8=64μm2
p仕切り領域4aの円1個あたりの面積:Π×2.25×2.25=15.9μm2
ここで、Πは円周率で3.14とする。
A部の面積に占めるp仕切り領域4aの面積の割合:15.9/64=24.8%
このように、活性部21でp仕切り領域4aの面積は、A部の面積のほぼ1/4を占める。
つぎに、終端部について説明する。ここでは終端部23のC部は一辺が4μmの正方形とし、p仕切り領域4cは半径1.15μmの円とする。
C部の面積:4×4=16μm2
p仕切り領域4cの円1個あたりの面積:Π×1.15×1.15=4.15μm2
C部に占めるp仕切り領域4cの面積の割合:4.15/16=25.9%
前記したように、活性部21のA部および終端部23のC部において、p仕切り領域の面積は、A部およびC部共にほぼ1/4の面積を占めている。
つぎに、遷移部22について説明する。この遷移部22のp仕切り領域4b、4dは円と楕円を組み合わせた形状とする。なお、楕円については、円の半径よりも大きな半径として半径の異なる円の一部同士を組み合わせてもよいが、異なる半径の円の一部を連結した際に、鋭角部ができると、その部分に電界が集中する可能性があるので、連結部を丸めた形状とするのがよい。
ここでは、図1で示すp仕切り領域4bは半径2.25μmの半円(活性部のp仕切り領域円の半円)と、長径4.5μm(p仕切り領域円の直径)・短径0.6μmの半楕円を径を向かい合わせにつなげた形状とする。
B部の面積:8×4=32μm2
p仕切り領域4bとp仕切り領域4cの面積:(Π×4.5×0.6)/2+(Π×1.15×1.15)=8.4μm2
B部に占めるp仕切り領域4b、4cの面積の割合:8.4/32=26.2%
前記したように、遷移部22でのp仕切り領域4b、4cは、B部の面積のほぼ1/4を占めている。
前記のように活性部21、遷移部22および終端部23のA部、B部、C部内でのp仕切り領域4の面積はA部、B部、C部の面積のほぼ1/4であり、p仕切り領域4の不純物総量とnドリフト領域3の不純物総量はほぼ等しいので、チャージバランスがとれている。
つぎに、コーナー部について説明する。図2に示すように、遷移部22のコーナー部Fは、B部が2個とC部が1個で構成されており、チャージバランスはとれている。尚、p仕切り領域4dは、円形のp仕切り領域4aの1/4とp仕切り領域4bの楕円形の1/4が2個と円形のp仕切り領域4cの1/4で構成される。
前記したように、A部、B部、C部でチャージバランスが確保されるので耐圧低下を防止することができる。
図4は、図1(a)に対応した、この発明の第2実施例の半導体装置の要部平面図である。実施例1との違いは活性部21のp仕切り領域4eとnドリフト領域3aの平面形状がストライプ状になっている点である。実施例1と同じように、p仕切り領域4eの不純物ドーズ量をnドリフト領域3aの不純物ドーズ量の4倍にした場合、活性部21のD部内のp仕切り領域4eの面積をD部の面積の1/4にすることでチャージバランスがとれて、耐圧低下を防止することができる。
終端部23のp仕切り領域の形状と大きさは実施例1のp仕切り領域の形状と大きさと同じである。
尚、図4の活性部21側の遷移部22のp仕切り領域4f、4gは、図3(b)、図3(d)のp仕切り領域4b、4dの一部である4f、4gと同じである。
前記したように、実施例1および実施例2では、p仕切り領域4の不純物ドーズ量をnドリフト領域3の不純物ドーズ量の4倍としたが、これに限るものではない。この倍数をKとした場合、p仕切り領域4の面積を単位面積の1/Kとすることで、単位面積内のp仕切り領域4の不純物総量とnドリフト領域3の不純物総量を等しくできて、チャージバランスをとることができる。
尚、前記の実施例では、p仕切り領域の形状を円形、ストライプ状としたが、これに限るものではなく、六角形などもある。また、不純物総量は、外方拡散がある場合は不純物総量を残存する不純物の総量とするとよい。
1 n半導体基板
2 n半導体層
3、3a nドリフト領域
4 p仕切り領域(総称)
4a、4b、4c、4d、4e p仕切り領域
5 pベース層
6 p層
7 nソース層
8 ゲート絶縁膜
9 ゲート電極
10 層間絶縁膜
11 ソース電極
21 活性部
22 遷移部
23 終端部

Claims (2)

  1. 第1導電型の第1半導体層上に該第1半導体層に対して垂直に配置される第1導電型のドリフト領域と第2導電型の仕切り領域を複数備える超接合構造の半導体装置において、耐圧構造部である終端部と主電流を通電し前記終端部で囲まれた活性部と該活性部から前記終端部に移行する箇所の遷移部とを備え、前記仕切り領域の平面形状が前記終端部と前記活性部においては円形であり、前記遷移部では円形の一部と楕円形の一部で構成された変形した形状であることを特徴とする半導体装置。
  2. 第1導電型の第1半導体層上に該第1半導体層に対して垂直に配置される第1導電型のドリフト領域と第2導電型の仕切り領域を複数備える超接合構造の半導体装置において、耐圧構造部である終端部と主電流を通電し前記終端部で囲まれた活性部と該活性部から前記終端部に移行する箇所の遷移部とを備え、前記仕切り領域の平面形状が、前記終端部において円形であり、前記活性部においてストライプ状であり、前記遷移部では、ストライプ状仕切り領域に複数の楕円の一部を組み合わせた変形した形状であることを特徴とする半導体装置。

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