JP5435039B2 - Cvd用トレーおよびそれを用いた成膜方法 - Google Patents

Cvd用トレーおよびそれを用いた成膜方法 Download PDF

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Description

本発明は、CVD法による成膜に用いられ、シリコンウェーハを載置するCVD用トレーおよびそれを用いた成膜方法に関し、さらに詳しくは、シリコンウェーハ表面に形成される酸化膜の厚み分布を均一にすることができるCVD用トレーおよびそれを用いた成膜方法に関する。
デバイス工程やエピタキシャルシリコンウェーハ製造工程において、シリコンウェーハ上に保護膜や絶縁膜を形成することが行われる。例えば、デバイス工程では、デバイス作成領域として使用されるシリコンウェーハ表面側に層間絶縁膜として酸化膜などを形成し、その後に配線形成等が行われる。
また、エピタキシャルウェーハの製造工程において、低抵抗率のシリコン単結晶基板の主表面上に高抵抗率のシリコンエピタキシャル層を気相成長させる場合には、シリコン単結晶基板の裏面などからシリコン単結晶基板内のドーパントが気相中に一旦放出されてシリコンエピタキシャル層にドーピングされる現象、いわゆるオートドープが発生しやすい。そのため、気相成長を行う前には、エピタキシャル層を形成させないシリコン単結晶基板の裏面側にオートドープ防止用の保護膜としてシリコン酸化膜を形成することが行われる。
一般的に、シリコンウェーハ上に絶縁膜または保護膜として酸化膜を成膜する際は、常圧CVD法が用いられる。常圧CVD法では、成膜する面側を上にしてシリコンウェーハをトレーに載置した後、シリコンウェーハ上に原料ガスを供給しつつ、トレーおよびシリコンウェーハを加熱することにより、原料ガスに応じた成分をシリコンウェーハ上に堆積させて成膜する。酸化膜を成膜する際に常圧CVD法が広く用いられるのは、膜形成速度が速いことから、酸化膜の成膜に要する時間を短くできるとともに、搬送装置を組み込むことにより、連続してシリコンウェーハ上に酸化膜を成膜できることによる。
このような常圧CVD法では、原料ガスとしてモノシラン(SiH)と酸素(O)の混合ガスや、テトラエトキシシラン(TEOS、化学式:Si(OC)とオゾン(O)の混合ガスが用いられる。
常圧CVD法で酸化膜を成膜する際にシリコンウェーハを載置するトレーは、成膜する際の加熱により変形しないこと、およびシリコンウェーハにコンタミネーションを発生させる原因とならないことが必要とされる。このため、トレーは、SiCを焼結させたものや、その表面をさらにSiC膜でコーティングしたものなどが用いられる。一般的なトレー形状としては、シリコンウェーハを支持する載置部がフラットなものが用いられている。
図10は、従来の載置部がフラットなトレーにシリコンウェーハを載置した状態を示す断面図である。図10に示すトレー1は、シリコンウェーハ5を載置するフラットな載置部1aを有する。図10に示すトレーを用いて常圧CVD法により、シリコンウェーハの成膜面5aに成膜を行うと、シリコンウェーハ5をトレー1に載置する際に、成膜させないシリコンウェーハの非成膜面5cはトレーの載置部1aと接触するので、シリコンウェーハの非成膜面5cの全面にわたって傷が発生する。接触傷の深さは成膜条件により若干異なるが、深さ約3〜10μmの接触傷が発生してしまう。
この発生した接触傷は、成膜した酸化膜を層間絶縁膜として用いる場合、デバイス工程におけるFlash−Lamp−Anneal等の熱処理により、シリコンウェーハに急峻な熱履歴が与えられると、接触傷を起点にシリコンウェーハの割れを誘発し、製品歩留りを悪化させてしまう恐れがある。また、酸化膜を保護膜として用いる場合、接触傷が発生したシリコンウェーハ表面上にエピタキシャル層を形成すると、接触傷を起点にエピタキシャル層内に積層欠陥などを発生させてしまう問題がある。この常圧CVD法による成膜時にシリコンウェーハに接触傷が発生する問題に対して、特許文献1ではシリコンウェーハの外周部を支持するトレーが用いられている。
図11は、従来のシリコンウェーハの外周部を支持するトレーにシリコンウェーハを載置した状態を示す断面図である。図11に示すトレー1は、テーパ状の載置部1aを有し、載置部1aがシリコンウェーハの外周部5bを支持して、シリコンウェーハ5をトレー1に載置する。
シリコンウェーハの外周部を支持するトレーを用いた場合、シリコンウェーハの非成膜面5cとトレー1が接触することなく、シリコンウェーハを支持するので、接触傷の発生を大幅に低減することができる。
しかしながら、本発明者らの実験によれば、シリコンウェーハの外周部を支持するトレーを用いた場合、常圧CVD法により成膜する際に加熱すると、トレー1からシリコンウェーハ外周部5bへの熱伝導により、シリコンウェーハの外周部付近の表面温度が上昇し、シリコンウェーハの成膜面5aにおける温度分布がばらついてしまい、成膜する酸化膜厚みが不均一となる不具合があることが判明した。具体的には、表面温度の上昇は酸化膜の成長速度を増加させるので、シリコンウェーハの成膜面5aに成膜された酸化膜は、中心部が薄く、外周部付近が厚くなる。
このため、成膜した酸化膜を層間絶縁膜として用いるデバイス工程において、酸化膜厚みが不均一なシリコンウェーハを使用した場合、酸化膜上に形成されるデバイス特性を大きく低下させてしまう問題がある。
また、近年、高いフラットネスを有するエピタキシャルシリコンウェーハの提供が求められており、使用するシリコンウェーハの酸化膜厚みが不均一な場合には、その後に形成されるエピタキシャルウェーハのフラットネスを悪化させてしまう問題がある。
さらに、前述したようにエピタキシャル層を形成させるシリコンウェーハ表面に傷があると、形成されたエピタキシャル層内に欠陥が発生するおそれがある。このため、酸化膜を形成した後、エピタキシャル成長処理を行う前に非成膜面を片面研磨して酸化膜や傷などを除去する操作が実施される。
ところが、片面研磨処理する際、成膜面を保持して非成膜面側が片面研磨されることから、酸化膜厚み分布が不均一であるとウェーハが弾性変形したまま保持され、研磨後に不均一な酸化膜厚み分布が非成膜面に転写されるので、シリコンウェーハのフラットネスが悪化することになる。このフラットネスの悪化は、研磨量が増大するほど大きく、その後に形成するエピタキシャルウェーハのフラットネスにも影響することになる。
特開平11−329983号公報
前述の通り、常圧CVD法による酸化膜の形成で使用される従来のトレーでは、シリコンウェーハの非成膜面に接触傷が発生する問題や、シリコンウェーハ上に形成される酸化膜の厚み分布が不均一になる問題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、常圧CVD法による成膜に用いた際に、シリコンウェーハの非成膜面に接触傷が発生することなく、シリコンウェーハ上に成膜される酸化膜の厚み分布を均一にできるCVD用トレーおよびそれを用いた成膜方法を提供することを目的としている。
本発明者らは、上記問題を解決するため、種々の試験を行い、鋭意検討を重ねた結果、トレー本体と、このトレー本体に架設されてシリコンウェーハを支持する支持部材とでトレーを構成し、支持部材にシリコンウェーハを直接載置する載置部を設けるとともに、載置部がトレー本体から離間された載置部下面を有することにより、シリコンウェーハ上に形成される酸化膜の厚み分布を均一にできることを知見した。
また、載置部を傾斜面で形成し、その内円周側が載置されるシリコンウェーハと距離を設けて相対向するトレー本体の面に近づくように配設し、この載置部によりシリコンウェーハの外周部を支持することにより、シリコンウェーハに接触傷を発生させることなく、シリコンウェーハ上に形成される酸化膜厚み分布を均一にできることを明らかにした。
さらに、トレーを支持部材とトレー本体の接触面積を低減する構造とすることにより、シリコンウェーハ上に形成される酸化膜の厚み分布をより均一にできることを知見した。
本発明は、上記の知見に基づいて完成したものであり、下記(1)〜(12)のCVD用トレー、および下記(1)の成膜方法を要旨としている。
(1)CVD法による成膜に用いられ、トレー本体と、このトレー本体に架設されてシリコンウェーハを支持する支持部材とからなるトレーであって、前記支持部材には前記シリコンウェーハを直接載置する載置部が設けられ、さらに前記載置部は、載置される前記シリコンウェーハと距離を設けて相対向するトレー本体の面から離間された載置部下面を有し、前記トレー本体が前記支持部材を受け入れる凹状の受け入れ部を有し、前記支持部材は、前記受け入れ部内に配置されており、前記受け入れ部が有する内周面を傾斜面とし、その上部が受け入れ部の中心から遠ざかるように配設することを特徴とするCVD用トレー。
2)前記トレー本体に凸設部を設け、当該凸設部に前記支持部材を架設する構造を有することを特徴とする上記()に記載のCVD用トレー。
3)前記支持部材を点接触または線接触を介して、前記トレー本体に架設する構造を有することを特徴とする上記()に記載のCVD用トレー。
(4)CVD法による成膜に用いられ、トレー本体と、このトレー本体に架設されてシリコンウェーハを支持する支持部材とからなるトレーであって、前記支持部材には前記シリコンウェーハを直接載置する載置部が設けられ、さらに前記載置部は、載置される前記シリコンウェーハと距離を設けて相対向するトレー本体の面から離間された載置部下面を有し、前記トレー本体が前記支持部材を受け入れる凹状の受け入れ部を有し、前記支持部材は、前記受け入れ部内に配置されており、前記トレー本体の前記面において、前記載置部に相対向する部分に、凹部が形成されていることを特徴とするCVD用トレー。
(5)上記(4)に記載のトレーが、前記支持部材と前記トレー本体の接触面積を低減する構造を有することを特徴とするCVD用トレー。
(6)前記接触面積を低減する構造として、前記トレー本体に凸設部を設け、当該凸設部に前記支持部材を架設する構造を有することを特徴とする上記(5)に記載のCVD用トレー。
(7)前記接触面積を低減する構造として、前記支持部材を点接触または線接触を介して、前記トレー本体に架設する構造を有することを特徴とする上記(5)に記載のCVD用トレー。
)上記()に記載のトレーが、さらに前記支持部材を支持する治具を備え、前記接触面積を低減する構造として、前記支持部材を、前記治具による点接触または線接触を介して、前記トレー本体に架設する構造を有することを特徴とするCVD用トレー。
9)前記受け入れ部が有する内周面を傾斜面とし、その上部が受け入れ部の中心から遠ざかるように配設することを特徴とする上記()に記載のCVD用トレー。
10)前記載置部が、傾斜面で形成され、その内円周側が載置される前記シリコンウェーハと距離を設けて相対向するトレー本体の面に近づくように配設されており、前記シリコンウェーハの外周部を支持することを特徴とする上記(1)〜()のいずれかに記載のCVD用トレー。
11)前記載置部が環状であることを特徴とする上記(1)〜(10)のいずれかに記載のCVD用トレー。
12)前記載置部がSiCからなることを特徴とする上記(1)〜(11)のいずれかに記載のCVD用トレー。
(1)シリコンウェーハをトレーに載置した後、シリコンウェーハ上に原料ガスを供給しつつ、前記シリコンウェーハを加熱して、CVD法により前記シリコンウェーハ上に成膜する成膜方法であって、前記トレーとして上記(1)〜(12)のいずれかに記載のCVD用トレーを用いることを特徴とする成膜方法。
本発明のCVD用トレーは、トレー本体とシリコンウェーハを支持する支持部材の載置部とを離間することにより、常圧CVD法によるシリコンウェーハへの成膜に用いた際に、載置部からシリコンウェーハ外周部への熱伝導を低減し、形成される酸化膜の厚み分布を均一にできる。
また、載置部を傾斜面で形成し、その内円周側が載置されるシリコンウェーハと相対向するトレー本体の面に近づくように配設し、シリコンウェーハの外周部を支持することにより、常圧CVD法によるシリコンウェーハへの成膜に用いた際に、シリコンウェーハの非成膜面に接触傷を発生させることなく、形成される酸化膜の厚み分布を均一にできる。
さらに、トレーを支持部材とトレー本体の接触面積を低減する構造とすることにより、トレー本体から支持部材への熱伝導が低減されることから、載置部からシリコンウェーハ外周部への熱伝導をより低減し、形成される酸化膜の厚み分布をより均一にできる。
図1は、本発明のトレー本体と支持部材とからなる実施形態を示す図であり、図1(a)はトレー本体が受け入れ部を有する場合、図1(b)は平面状のトレー本体を用い、支持部材を外周で支える場合、図1(c)は平面状のトレー本体を用い、支持部材を中程で支える場合、図1(d)はシリコンウェーハと相対向するトレー本体の面に凹部を設けた場合をそれぞれ示す。 図2は、本発明のトレー本体に凸設部を設ける実施形態を示す図であり、図2(a)は上面図、図2(b)は図2(a)におけるA−A断面図、図2(c)は図2(a)におけるB−B断面図である。 図3は、本発明のトレー本体に凸設部を設ける実施形態を示す断面図であり、図3(a)は平面状のトレー本体を用いる場合、図3(b)はトレー本体が受け入れ部を有する場合、図3(c)は載置部の下方に凹部を設けた場合をそれぞれ示す。 図4は、本発明の点接触および線接触を介して支持部材を架設する実施形態を示す図であり、図4(a)は上面図、図4(b)は図4(a)におけるA−A断面図である。 図5は、本発明の線接触を介して支持部材を架設する実施形態を示す断面図であり、図5(a)は凹状の受け入れ部を有するトレー本体に線接触を介して架設する場合、図5(b)は平面状のトレー本体に線接触を介して架設する場合をそれぞれ示す。 図6は、本発明の治具による点接触または線接触を介して支持部材を架設する実施形態を示す断面図であり、図6(a)は点接触を介して支持部材を架設する場合、図6(b)は線接触を介して支持部材を架設する場合をそれぞれ示す。 図7は、本発明のCVD用トレーを用いてシリコンウェーハ上に成膜した場合の酸化膜の厚み分布を示す図である。 図8は、従来のシリコンウェーハ外周部を支持するトレーを用いてシリコンウェーハ上に成膜した場合の酸化膜の厚み分布を示す図である。 図9は、接触面積を低減する構造を有するトレーまたは当該構造を有さないトレーを用いてCVD法により成膜した際に形成された酸化膜の厚み分布を示す図である。 図10は、従来の載置部がフラットなトレーにシリコンウェーハを載置した状態を示す断面図である。 図11は、従来のシリコンウェーハの外周部を支持するトレーにシリコンウェーハを載置した状態を示す断面図である。
以下に、本発明のCVD用トレーの構成例を示すとともに、それを用いた成膜方法について詳細に説明する。
[第1実施形態のCVD用トレー]
図1は、トレー本体と支持部材とからなる実施形態を示す図であり、図1(a)はトレー本体が受け入れ部を有する場合(参考例)、図1(b)は平面状のトレー本体を用い、支持部材を外周で支える場合(参考例)、図1(c)は平面状のトレー本体を用い、支持部材を中程で支える場合(参考例)、図1(d)はシリコンウェーハと相対向するトレー本体の面に凹部を設けた場合(本発明の実施形態)をそれぞれ示す。図1(a)〜(d)に示すトレー1は、トレー本体2と、支持部材3とからなり、支持部材3が備える載置部3cにより、シリコンウェーハ5を支持して載置する。
図1に示すCVD用トレーは、CVD法による成膜に用いられ、トレー本体2と、このトレー本体2に架設されてシリコンウェーハ5を支持する支持部材3とからなるトレー1であって、支持部材3にはシリコンウェーハ5を直接載置する載置部3cが設けられ、さらに載置部3cは、載置されるシリコンウェーハと距離を設けて相対向するトレー本体の面2aから離間された載置部下面3dを有することを特徴とする。
シリコンウェーハ5を直接載置する載置部3cに下面3dを設け、載置部3cとシリコンウェーハと相対向するトレー本体の面2aとを離間することにより、トレー本体2が保持する熱が載置部3cに伝導する量を低減できるので、トレー1からシリコンウェーハの外周部5bへの熱伝導を低減できる。これにより、常圧CVD法による成膜に用いた際にシリコンウェーハの外周部付近の温度上昇を低減し、シリコンウェーハ上に形成される酸化膜の厚みを均一にできる。
支持部材3の載置部3cに下面3dを設け、載置部3cとシリコンウェーハと相対向するトレー本体の面2aとを離間するために、図1(a)〜(c)に示す形態を採用することができる。図1(a)は、支持部材を受け入れて架設する凹状の受け入れ部を有するトレー本体を用いた場合の形態を示し、図1(b)および(c)は、平面状のトレー本体を用いた場合の形態を示す。CVD用トレーは、図1(a)〜(c)に示した形態に限定されず、載置部3cとトレー本体を離間させるために種々の構造を採用することができる。
本発明の第1実施形態のCVD用トレーは、支持部材とトレー本体の接触面積を低減する構造を有するのが好ましい。
前記図1(a)〜(d)に示すトレーでは、常圧CVD法による成膜に用いた際にトレー本体から支持部材に熱が伝導すると、その熱が支持部材に載置されたシリコンウェーハに伝導するおそれがある。この場合、シリコンウェーハの支持部材の載置部と接触している部分およびその付近が高温となり、シリコンウェーハ上に形成される酸化膜の厚み分布を不均一にする。
ここで、トレー本体から支持部材へ伝導する熱は、トレー本体と支持部材が接触している部分により伝導する熱の割合が大きい。このため、トレーを支持部材とトレー本体の接触面積を低減する構造とすることにより、トレー本体が保持する熱が支持部材に伝導する量を低減することができる。これにより、トレー本体の熱が支持部材に伝導し、シリコンウェーハの支持部材と接触している部分およびその付近の温度上昇を抑えることができ、その結果、シリコンウェーハ上に形成される酸化膜の厚みをより均一にすることができる。
トレー本体と支持部材が接触している部分から伝導する熱により、シリコンウェーハの支持部材と接触している部分およびその付近の温度上昇を抑える方式として、支持部材のトレー本体と接触する部分から載置部までの距離を長くする方式が考えられる。しかし、支持部材のトレー本体と接触する部分から載置部までの距離を長くするには、載置するシリコンウェーハの直径を大きく超える寸法のトレー本体および支持部材を用いる必要がある。
この場合、搬送装置を用いて連続的に成膜するのが一般的な常圧CVD法では、トレーが大型化すると生産性が悪化して問題となるとともに、成膜に用いるCVD装置の大幅な改造が必要となり、設備コストが上昇して問題となる。上述のトレーを支持部材とトレー本体の接触面積を低減する構造とする方式を用いれば、生産性の悪化および設備コストの上昇という問題を発生させることなく、シリコンウェーハ上に形成される酸化膜の厚みをより均一にすることができる。
本発明のCVD用トレーで、支持部材とトレー本体の接触面積を低減する構造として採用できる実施形態を、以下の第2実施形態〜第実施形態に示す。
[第2実施形態のCVD用トレー]
図2は、トレー本体に凸設部を設ける参考例を示す図であり、図2(a)は上面図、図2(b)は図2(a)におけるA−A断面図、図2(c)は図2(a)におけるB−B断面図である。図2に示すトレーは、トレー本体2と、トレー本体2に架設されてシリコンウェーハ5を支持する支持部材3とからなる。また、支持部材3は、シリコンウェーハ5を直接載置する載置部3cが設けられるとともに、トレー本体2から離間された載置部下面3dを有する。
図2、および図3に示すCVD用トレーは、支持部材3とトレー本体2の接触面積を低減する構造として、トレー本体2に凸設部2eを設け、当該凸設部2eに支持部材3を架設する構造を有することを特徴とする。図2に示すトレーでは、トレー本体2において支持部材3が架設される部分に、図2(a)の上面図に破線で示すように6個の溝2fを設けることにより、6個の凸設部2eが形成される。このため、架設される支持部材3は、溝2fを設けた領域はトレー本体2と接触することなく、凸設部2eでトレー本体と接触することから、支持部材3とトレー本体2の接触面積を低減できる。
本発明の第2実施形態のCVD用トレーでは、トレー本体の支持部材を受け入れて架設する受け入れ部が有する内周面を傾斜面とする。
図3は、トレー本体に凸設部を設ける実施形態を示す断面図であり、図3(a)は平面状のトレー本体を用いる場合(参考例)、図3(b)はトレー本体が受け入れ部を有する場合(本発明の実施形態)、図3(c)は載置部の下方に凹部を設けた場合(本発明の実施形態)をそれぞれ示す。図3(a)〜(c)に示すトレーでは、図示しないが、前記図2に示すトレーと同様にトレー本体の支持部材が架設される部分に6個の溝を設けることにより、6個の凸設部が形成される。このため、架設される支持部材3は、溝2fを設けた領域はトレー本体2と接触することなく、凸設部でトレー本体と接触することから、支持部材とトレー本体の接触面積を低減できる。
このように、トレー本体に凸設部を設け、当該凸設部に支持部材を架設する構造とすることにより、支持部材とトレー本体の接触面積を低減することができる。このため、図2、および図3に示すCVD用トレーは、常圧CVD法によるシリコンウェーハの成膜に用いた際に、形成される酸化膜の厚み分布をより均一にできる。
VD用トレーでは、凸設部は少なくとも3個設ければよい。また、凸設部は、支持部材を安定して架設できる限り、種々の形状とすることができる。
本発明の第2実施形態のCVD用トレーは、図3(b)に示すように、トレー本体2が支持部材3を受け入れる凹状の受け入れ部を有、トレー本体の受け入れ部が有する内周面2bを傾斜面とし、その上部が受け入れ部の中心から遠ざかるように配設する。これにより、支持部材3は、凹状の受け入れ部が有する内周面2bの大部分と接触することなく、内周面と線接触となることから、支持部材3とトレー本体2の接触面積をより低減できる。
トレー本体の受け入れ部の内周面と支持部材の接触面積を低減する構造として、この他に、トレー本体の受け入れ部の内周面を傾斜面とし、その下部が受け入れ部の中心から遠ざかるように配設する構造を採用できる。また、受け入れ部の内周面と接触する支持部材の面を傾斜させる構造や、受け入れ部の内周面または内周面と接触する支持部材の面に複数の溝を設ける構造を採用することもできる。本発明のCVD用トレーは、トレーの製作が最も容易となり、製造コストを抑えることができることから、トレー本体の受け入れ部の内周面を傾斜面とし、その上部が受け入れ部の中心から遠ざかるように配設する構造を採用するのが好ましい。
[第3実施形態のCVD用トレー]
図4は、点接触および線接触を介して支持部材を架設する参考例を示す図であり、図4(a)は上面図、図4(b)は図4(a)におけるA−A断面図である。図4に示すトレーは、支持部材3を受け入れる凹状の受け入れ部を有するトレー本体2と、トレー本体2に架設されてシリコンウェーハ5を支持する支持部材3とからなる。また、支持部材3は、シリコンウェーハ5を直接載置する載置部3cが設けられるとともに、トレー本体2から離間された載置部下面3dを有する。
図4、および図5に示すCVD用トレーは、支持部材3とトレー本体2の接触面積を低減する構造として、支持部材3を点接触または線接触を介して、トレー本体2に架設する構造を有することを特徴とする。図4に示すトレーでは、支持部材3が円柱状の支柱部3eを備え、当該支柱部3eの下部は円錐体状であり、下端に近づくに従いその断面積が減少する。支柱部3eは、図4(a)に示すように、載置されるシリコンウェーハ5と同心の円上に所定の角度間隔で6個設けられる。また、トレー本体の受け入れ部が有する内周面2bと接触する支持部材の外周面3bを、その下部がトレー本体の受け入れ部の内周面から遠ざかるように傾斜させる。
このような支持部材3をトレー本体2に架設すると、支持部材3とトレー本体2は、支持部材3が備える複数の支柱部3eの下端による点接触と、支持部材3の傾斜した外周面3bによる線接触を介して架設される。このため、支持部材3とトレー本体2の接触面積を低減することができる。図4に示すトレーでは支柱部3eを6個設けたが、支持部材3の支柱部3eによる点接触を介して支持部材3をトレー本体2に架設する場合は支柱部3eを少なくとも3個設ければよい。CVD用トレーは、図4に示す実施形態に限定されず、平面状のトレー本体を用いる実施形態や、線接触を介して支持部材を架設する実施形態を採用することができる。
図5は、線接触を介して支持部材を架設する形態を示す断面図であり、図5(a)は凹状の受け入れ部を有するトレー本体に線接触を介して架設する場合(本発明の実施形態)、図5(b)は平面状のトレー本体に線接触を介して架設する場合(参考例)をそれぞれ示す。
図5(a)に示すトレーは、支持部材3を受け入れる凹状の受け入れ部を有するトレー本体2と、支持部材3とからなる。支持部材3が有する外周の円筒状の支持部3fにより、載置部3cおよび載置されるシリコンウェーハ5を支持する。図5(a)に示すトレーは、トレー本体の凹状の受け入れ部が有する内周面2bを傾斜面とし、その上部が受け入れ部の中心から遠ざかるように配設するとともに、支持部材3に設けられた円筒状の支持部の下面3gを、その内円周側がシリコンウェーハ5と相対向するトレー本体の面2aから遠ざかるように傾斜させる。
これにより、図5(a)に示すトレーは、支持部材3が有する支持部3fの外周面および下面の大部分がトレー本体2と接触することなく、支持部材3が有する円筒状の支持部3fの下端との線接触を介してトレー本体2に架設される。このため、支持部材3とトレー本体2の接触面積を低減することができる。
図5(b)に示すトレーは、平面状のトレー本体2と、円筒状の支持部3fが設けられた支持部材3からなる。図5(b)に示すトレーでは、支持部材3が有する円筒状の支持部3fは、下部で内周面および外周面を傾斜させ、下端に近づくに従いその断面積を減少させる。これにより、図5(b)に示すトレーは、支持部材3が有する円筒状の支持部3fの下端と、平面状のトレー本体2との線接触を介して架設される。このため、図5(b)に示すトレーは、支持部材3とトレー本体2の接触面積を低減することができる。
このように、支持部材が点接触または線接触を介して、トレー本体に架設する構造とすることにより、支持部材とトレー本体の接触面積を低減することができる。このため、図4、および図5に示す第3実施形態のCVD用トレーは、常圧CVD法によるシリコンウェーハの成膜に用いた際に、形成される酸化膜の厚み分布をより均一にできる。
他の参考例のCVD用トレー]
図6は、治具による点接触または線接触を介して支持部材を架設する形態を示す断面図であり、図6(a)は点接触を介して支持部材を架設する場合、図6(b)は線接触を介して支持部材を架設する場合をそれぞれ示す。図6(a)および(b)に示すトレーは、トレー本体2と、シリコンウェーハを支持する支持部材3と、支持部材3を支持する治具4とからなる。
図6に示すCVD用トレーは、支持部材3を支持する治具4を備え、支持部材3とトレー本体2の接触面積を低減する構造として、支持部材3を、治具4による点接触または線接触を介して、トレー本体2に架設する構造を有することを特徴とする。図6(a)に示すトレーでは、治具4は円柱状であり、その上部を円錐体状とし、上端に近づくに従い断面積を減少させる。このような円柱状の治具4を、載置されるシリコンウェーハと相対向するトレー本体の面2aに配置する。図6(a)に示すトレーは、図示する2個の円柱状の治具4以外に、載置されるシリコンウェーハ5と同心の円上に所定の角度間隔に、図示しない4個の円柱状の治具4が配置され、支持部材3は計6個の治具を用いて架設される。
図6(a)に示すトレーは、トレー本体2に円柱状の治具4を複数配置し、円柱状の治具4に設けられた円錐体状の上端に支持部材3が架設される。したがって、図6(a)に示すトレーは、治具4による点接触を介して支持部材3がトレー本体2に架設されることから、支持部材3とトレー本体2の接触面積を低減することができる。図6(a)に示すトレーでは6個の治具4を配置したが、治具4による点接触を介して支持部材3をトレー本体2に架設する場合は治具4を少なくとも3個配置すればよい。
図6(a)に示すように、トレー本体2が支持部材3を受け入れる凹状の受け入れ部を有する場合、支持部材の外周面3bと、トレー本体の凹状の受け入れ部が有する内周面2bとの接触面積を低減するため、図6(a)に示すように、支持部材の外周面3bを傾斜面とし、その下部が受け入れ部の内周面2bから遠ざかるように配設するのが好ましい。
ここで、支持部材の外周面を傾斜面とする場合、その上部が受け入れ部の内周面から遠ざかるように配設する方式も採用できる。この上部が受け入れ部の内周面から遠ざかるように配設する方式では、CVD法によりシリコンウェーハ上に原料ガスを供給して成膜する際、傾斜面により形成される窪みで原料ガスの流れが乱れ、酸化膜の厚み分布に悪影響を及ぼす懸念がある。
また、トレー本体の受け入れ部が有する内周面2bを傾斜面とする方式を採用することもできる。この方式では、受け入れ部の内周面の上部が受け入れ部の中心から遠ざかるように配設すると、上述の傾斜面により形成される窪みで原料ガスの流れが乱れ、酸化膜の厚み分布に悪影響を及ぼす懸念が生じる。一方、受け入れ部の内周面の下部が受け入れ部の中心から遠ざかるように配設することも考えられるが、トレー本体の製作が困難となり、製造歩留りが悪化する。
支持部材の外周面を傾斜面とし、その下部が受け入れ部の内周面から遠ざかるように配設すれば、原料ガス流れの乱れによる酸化膜の厚み分布に対する懸念を解消できるとともに、トレーの製作も容易となる。したがって、支持部材の外周面と、トレー本体の受け入れ部が有する内周面との接触面積を低減するため、支持部材の外周面を傾斜面とし、その下部が受け入れ部の内周面から遠ざかるように配設するのが好ましい。
図6(b)に示すトレーは、円筒状の治具4を用いる。この円筒状の治具4は、支持部材3と接触する治具の上面を傾斜面とし、内円周側がシリコンウェーハ5と相対向するトレー本体の面2aに近づくように配設する。このような円筒状の治具4をトレー本体2に配置し、治具4により支持部材3を架設すると、支持部材3は円筒状の治具4が有する上面の上端と線接触した状態で架設される。このため、支持部材3とトレー本体2の接触面積を低減することができる。
このように、治具による点接触または線接触を介して、支持部材をトレー本体に架設する構造とすることにより、支持部材が治具を介在させてトレー本体と接触する面積を低減することができる。このため、図6に示すCVD用トレーは、常圧CVD法によるシリコンウェーハの成膜に用いた際に、形成される酸化膜の厚み分布をより均一にできる。
[載置部等に採用するのが好ましい実施形態]
前述した本発明のCVD用トレーは、下記の実施形態を採用するのが好ましい。
本発明のCVD用トレーは、シリコンウェーハ5の外周部5bを支持するために、載置部3cを傾斜面で形成し、その内円周側が載置されるシリコンウェーハ5と距離を設けて相対向するトレー本体の面2aに近づくように配設するのが好ましい。これにより、シリコンウェーハの非成膜面5cとトレーが接触することなく、シリコンウェーハを支持できるので、シリコンウェーハの非成膜面5cに接触傷が発生することなく、シリコンウェーハの成膜面5aに形成される酸化膜の厚みを均一にできるからである。
本発明のCVD用トレーは、載置部3cを環状とするのが好ましい。所定の角度で分割した複数の載置部を用いて、シリコンウェーハの外周部の複数箇所を支持して載置することもできるが、この場合、載置部とシリコンウェーハの間に開口部が生じる。CVD法による成膜の際に、開口部から原料ガスがシリコンウェーハ非成膜面5cに回り込んで成膜が行われると、シリコンウェーハ成膜面5aの温度分布が不均一となり、酸化膜厚み分布を悪化させる恐れがある。また、シリコンウェーハ非成膜面5cへの成膜量が増大し、その後に行う研磨除去量が増加してしまう。
載置部3cを環状とすることにより、シリコンウェーハ5が載置部3cと全周にわたって接触するので、原料ガスのシリコンウェーハ非成膜面への回り込みを防止でき、上述した懸念は解消できる。
前述の通り、CVD用トレーは、成膜する際の加熱により変形しないこと、およびシリコンウェーハにおけるコンタミネーション発生の原因とならないことが必要とされる。さらに、載置部3cからのシリコンウェーハ外周部bへの熱伝導を低減するために、載置部3cの厚みは1mm以下の薄肉構造とするのが好ましい。本発明のCVD用トレーでは、これらの要件を満たすために、載置部3cをSiCで構成することが好ましく、SiC単体、あるいはカーボン基材の表面にCVD法によるSiC膜を形成したもの、あるいはCVD法によるSiC膜単体とするのが好ましいが、上記の要件を満たす材料であれば、載置部3cをSiC以外の材料で構成することもできる。
本発明のCVD用トレーは、支持部材の上面3aの高さまたは載置部3cの深さを調整して、シリコンウェーハを載置した際に、シリコンウェーハ成膜面5aと支持部材の上面3aを同じ高さにするのが好ましい。また、トレー本体が支持部材を受け入れる凹状の受け入れ部を有する場合、シリコンウェーハを載置した際に、シリコンウェーハ成膜面5aと受け入れ部の上面2cを同じ高さにするのが好ましい。支持部材の上面3aや受け入れ部の上面2cとシリコンウェーハ成膜面5aの高さが異なると、シリコンウェーハ成膜面に供給された原料ガスの流れが乱れ、成膜面5aに形成される酸化膜の厚みが局所的に厚くまたは薄くなり、厚み分布が不均一となるからである。
前記図1(d)または前記図3(c)に示す本発明のCVD用トレーは、載置されるシリコンウェーハと相対向するトレー本体の面であって、載置部の下方に位置する部分に、載置部とさらに離間させる凹部を設ける。前記図1(d)または前記図3(c)に示すように、載置されるシリコンウェーハと距離を設けて相対向するトレー本体の面2aであって、載置部3cの下方に位置する部分に載置部とさらに離間させる凹部2dを設けることにより、シリコンウェーハと相対向するトレー本体の面2aからの輻射熱による載置部3cの温度上昇を低減できる。これにより、載置部3cからシリコンウェーハ外周部5bへの熱伝導をさらに低減し、シリコンウェーハの外周部付近の温度上昇をさらに抑えて、シリコンウェーハ成膜面5aに形成される酸化膜の厚みをより均一にすることができる。
[CVD用トレーを用いた成膜方法]
本発明の成膜方法は、本発明のCVD用トレーを用いる成膜方法である。前述のとおり、本発明のCVD用トレーは、シリコンウェーハを支持する支持部材の載置部が、シリコンウェーハと相対向するトレー本体の面2aと離間された下面を有するトレーであり、使用に際し、従来から慣用されるトレーと操作や取り扱いは何ら変わるところはない。
本発明の成膜方法によれば、トレーからシリコンウェーハへの熱伝導が低減されることにより、シリコンウェーハ上に均一な厚み分布を有する酸化膜を形成できる。しかも、載置部を傾斜面で形成した本発明のCVD用トレーを用いれば、シリコンウェーハ外周部を支持するので、シリコンウェーハ面内への接触傷の発生を可及的に低減することができる。
本発明のCVD用トレーおよびそれを用いた成膜方法の効果を確認するため、下記の試験を行った。
[試験条件]
参考例1として、前記図1(a)に示すトレーにシリコンウェーハを載置した後、シリコンウェーハを加熱しつつ、シリコンウェーハ上に原料ガスを供給して、常圧下でのCVD法によりシリコンウェーハ上に酸化膜(SiO2)を成膜し、その後、酸化膜の厚みを測定した。
参考例1では、CVD法による酸化膜の成膜は、連続式常圧CVD装置(AMAX1200 天谷製作所製)を用い、シリコンウェーハは直径300mmのものを供試し、原料ガスをモノシラン(SiH4)と酸素(O2)の混合ガスとし、CVD装置内を加熱してシリコンウェーハを430℃に加熱し、酸化膜厚みの狙い値を3500Åとして実験を行った。
酸化膜厚みの測定は、分光エリプソメータを用いてウェーハ外周除外領域を5mmとしてウェーハ面内の121箇所を測定した。
比較例1として、前記図11に示すトレーにシリコンウェーハを載置した後、参考例1と同様に、常圧下でのCVD法によりシリコンウェーハ上に酸化膜を成膜し、その後、酸化膜厚みを測定した。
[試験結果]
図7は、参考例1により成膜した場合の酸化膜の厚み分布を示す図である。図7に示す厚み分布より、参考例1では酸化膜厚みが3400Å〜3800Åに分布し、厚み分布の幅は約400Åであった。
図8は、従来のシリコンウェーハ外周部を支持するトレーを用いてシリコンウェーハ上に成膜した場合の酸化膜の厚み分布を示す図である。図8に示す厚み分布より、比較例1では酸化膜厚みが3200Å〜3900Åに分布し、厚み分布の幅は約700Åであった。
これらから、参考例1の成膜方法によれば、シリコンウェーハ上に成膜された膜の厚み分布の幅を狭くできること、すなわち、酸化膜厚みを均一にできることが確認できた。
次に、トレーが支持部材とトレー本体の接触面積を低減する構造を有することによる効果を確認するため、下記の試験を行った。
[試験条件]
トレーにシリコンウェーハを載置した後、シリコンウェーハを加熱しつつ、シリコンウェーハ上に原料ガスを供給して、常圧下でのCVD法によりシリコンウェーハ上に酸化膜(SiO)を成膜し、その後、酸化膜の厚みを測定する試験を行った。本試験では、CVD法による酸化膜の成膜は、連続式常圧CVD装置(AMAX1200 天谷製作所製)を用い、シリコンウェーハは直径300mmのものを供試し、原料ガスをモノシラン(SiH)と酸素(O)の混合ガスとし、CVD装置内を加熱してトレー表面温度を430℃に加熱し、酸化膜厚みの狙い値を3500Åとした。
本発明例では、支持部材とトレー本体の接触面積を低減する構造として、前記図3(b)に示す、トレー本体2に凸設部を設け、当該凸設部2eに前記支持部材を架設する構造を有するトレーを用いた。比較のため、参考では、前記図1(a)に示す、支持部材とトレー本体の接触面積を低減する構造を有さないトレーを用いた。本発明例および参考例2ともに支持部材の直径は同じ寸法とした。
本発明例および参考例2では、分光エリプソメータにより、シリコンウェーハ上に形成された酸化膜厚みを測定した。また、酸化膜厚みの測定は、シリコンウェーハ中心を含む121点の多点測定を行い、シリコンウェーハ中心からの距離ごとに平均して整理し、本発明例および参考例2との比較を行った。この際、ウェーハ外周除外領域を5mmとした。
[試験結果]
図9は、接触面積を低減する構造を有するトレーまたは当該構造を有さないトレーを用いてCVD法により成膜した際に形成された酸化膜の厚み分布を示す図である。図9では、シリコンウェーハ中心からの距離(mm)を横軸とし、シリコンウェーハ中心における膜厚との差の割合(%)を縦軸とした。ここで、シリコンウェーハ中心における膜厚との差の割合(%)は、シリコンウェーハ中心の膜厚(Å)に対してシリコンウェーハ中心との膜厚差(Å)が占める割合である。
図9に示す酸化膜の厚み分布より、参考では、支持部材とトレー本体の接触面積を低減する構造を有さないCVDトレーを用い、酸化膜の厚みが中心に比べてシリコンウェーハの外周部付近で約8.6%増加した。一方、本発明例では、支持部材とトレー本体の接触面積を低減する構造を有するCVDトレーを用い、酸化膜の厚みが中心に比べてシリコンウェーハの外周部付近で約1.1%増加した。
これらから、本発明のCVD用トレーは、支持部材とトレー本体の接触面積を低減する構造を有することにより、シリコンウェーハの中心に比べて外周部付近で酸化膜の厚みが増加するのを低減でき、常圧CVD法による成膜に用いた際に形成される酸化膜の厚み分布をより均一にできることが明らかになった。
本発明のCVD用トレーは、トレー本体とシリコンウェーハを支持する支持部材の載置部とを離間することにより、常圧CVD法によるシリコンウェーハへの成膜に用いた際に、載置部からシリコンウェーハ外周部への熱伝導を低減し、形成される酸化膜の厚み分布を均一にできる。
また、載置部を傾斜面で形成し、その内円周側がシリコンウェーハと相対向するトレー本体の面に近づくように配設すれば、常圧CVD法によるシリコンウェーハへの成膜に用いた際に、シリコンウェーハの外周部を支持することができ、シリコンウェーハの非成膜面に接触傷を発生させることなく、形成される酸化膜の厚み分布を均一にできる。
さらに、トレーが支持部材とトレー本体の接触面積を低減する構造を有することにより、トレー本体から支持部材への熱伝導が低減されることから、載置部からシリコンウェーハ外周部への熱伝導をより低減し、形成される酸化膜の厚み分布をより均一にできる。
また、本発明の成膜方法によれば、本発明のCVD用トレーを用いることにより、厚み分布をより均一にしてシリコンウェーハ上に成膜することができる。
したがって、本発明のCVD用トレーおよびそれを用いた成膜方法は、シリコンウェーハの製造において好適に利用することができる。
1:CVD用トレー、 1a:載置部、 2:トレー本体、
2a:載置されるシリコンウェーハと相対向する面、
2b:受け入れ部の内周面、 2c:受け入れ部の上面、 2d:凹部、
2e:凸設部、 2f:溝、 3:支持部材、 3a:支持部材の上面、
3b:支持部材の外周面、 3c:支持部材の載置部、
3d:載置部下面、 3e:支柱部、 3f:支持部、
3g:支持部の下面、 4:治具、 5:シリコンウェーハ、
5a:成膜面、 5b:外周部、 5c:非成膜面

Claims (13)

  1. CVD法による成膜に用いられ、トレー本体と、このトレー本体に架設されてシリコンウェーハを支持する支持部材とからなるトレーであって、
    前記支持部材には前記シリコンウェーハを直接載置する載置部が設けられ、
    さらに前記載置部は、載置される前記シリコンウェーハと距離を設けて相対向するトレー本体の面から離間された載置部下面を有し、
    前記トレー本体が前記支持部材を受け入れる凹状の受け入れ部を有し、
    前記支持部材は、前記受け入れ部内に配置されており、
    前記受け入れ部が有する内周面を傾斜面とし、その上部が受け入れ部の中心から遠ざかるように配設することを特徴とするCVD用トレー。
  2. 前記トレー本体に凸設部を設け、当該凸設部に前記支持部材を架設する構造を有することを特徴とする請求項1に記載のCVD用トレー。
  3. 前記支持部材を点接触または線接触を介して、前記トレー本体に架設する構造を有することを特徴とする請求項1に記載のCVD用トレー。
  4. CVD法による成膜に用いられ、トレー本体と、このトレー本体に架設されてシリコンウェーハを支持する支持部材とからなるトレーであって、
    前記支持部材には前記シリコンウェーハを直接載置する載置部が設けられ、
    さらに前記載置部は、載置される前記シリコンウェーハと距離を設けて相対向するトレー本体の面から離間された載置部下面を有し、
    前記トレー本体が前記支持部材を受け入れる凹状の受け入れ部を有し、
    前記支持部材は、前記受け入れ部内に配置されており、
    前記トレー本体の前記面において、前記載置部に相対向する部分に、凹部が形成されていることを特徴とするCVD用トレー。
  5. 請求項に記載のトレーが、前記支持部材と前記トレー本体の接触面積を低減する構造を有することを特徴とするCVD用トレー。
  6. 前記接触面積を低減する構造として、前記トレー本体に凸設部を設け、当該凸設部に前記支持部材を架設する構造を有することを特徴とする請求項に記載のCVD用トレー。
  7. 前記接触面積を低減する構造として、前記支持部材を点接触または線接触を介して、前記トレー本体に架設する構造を有することを特徴とする請求項に記載のCVD用トレー。
  8. 請求項に記載のトレーが、さらに前記支持部材を支持する治具を備え、
    前記接触面積を低減する構造として、前記支持部材を、前記治具による点接触または線接触を介して、前記トレー本体に架設する構造を有することを特徴とするCVD用トレー。
  9. 記受け入れ部が有する内周面を傾斜面とし、その上部が受け入れ部の中心から遠ざかるように配設することを特徴とする請求項に記載のCVD用トレー。
  10. 前記載置部が、傾斜面で形成され、その内円周側が載置される前記シリコンウェーハと距離を設けて相対向するトレー本体の面に近づくように配設されており、前記シリコンウェーハの外周部を支持することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のCVD用トレー。
  11. 前記載置部が環状であることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のCVD用トレー。
  12. 前記載置部がSiCからなることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のCVD用トレー。
  13. シリコンウェーハをトレーに載置した後、シリコンウェーハ上に原料ガスを供給しつつ、前記シリコンウェーハを加熱して、CVD法により前記シリコンウェーハ上に成膜する成膜方法であって、前記トレーとして請求項1〜12のいずれかに記載のCVD用トレーを用いることを特徴とする成膜方法。
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