JP5433982B2 - 多目的作業車の原動部空冷構造 - Google Patents

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Description

この発明は、芝刈り機や清掃機等を装着して作業を行なう多目的作業車における原動部の空冷構造に関するものである。
多目的作業車は、走行機体の前側や機体下部或いは機体の後部に芝刈り機や清掃機等を装着して作業を行っている。例えば、特開2005−343187号公報に記載の多目的作業車は、機体の前側に設ける昇降リンク装置に芝刈り機や清掃機等を装着し、機体の後部寄りに搭載するエンジンの吸引風冷却装置を機体後部に設けて、機体の後方から冷却風をエンジンに向けて吸引するように構成している。
特開2005−343187号公報(図1、図2を参照)
エンジンを冷却する空気は粉塵が少ない方がフィルター等に目詰りを生じ難いために良いが、多目的作業車は機体の前後や下部に作業機を装着し、その作業機が発生する粉塵を吸引風冷却装置が吸引することがある。前記の従来の多目的作業車では、機体の前側に装着する芝刈り機が芝刈り中に発生する粉塵を冷却風として吸引する。
そこで、本発明では、エンジンを冷却する吸引風冷却装置の配置位置を工夫することによって作業中に発生する粉塵を吸引することが少ない多目的作業車の原動部空冷構造にすることを課題とする。
この発明は、上述の如き課題を解決するために、以下のような技術的手段を講じる。
即ち、請求項1記載の発明では、機体に左右の前輪8,8と左右の後輪9,9からなる走行装置10を支持し、エンジン6を機体前後の中央後部に配置し、トランスミッション14を機体前部に配置し、機体前部に操縦部2dを備えるキャビン11を設け、作業機動力としてキャビン11下部にPTO出力軸13を備え、機体後部に荷台2tを設けて多目的作業車を構成し、
前記キャビン11の後側に開口部89を構成するフード92を設け、
前記エンジン6の前側にエンジン6の周辺機器90及びレシーバ91を配置して設け、
このレシーバ91及びエンジン6に送風する開口部89をフード92の後側に開口してキャビン11の後側から冷却風を吸引すべく構成し、前記フード92内にはオイルクーラ97を配置したことを特徴とする多目的作業車の原動部空冷構造としたものである。
この構成で、多目的作業車の機体の前後や下部に装着する作業機が作業中に発生する粉塵が最も少ない空気を、レシーバ91やオイルクーラ97の冷却風として吸引することになる。
請求項2に記載の発明では、前記周辺機器90をエアクリーナで構成し、前記レシーバ91モータMとファンFを有する構成とし、エアクリーナ90とレシーバ91の間に反射板93を設け、
前記レシーバ91の上側にオイルクーラ97を設け、オイルクーラ97の上側をフード92で覆い、該フード92の後側に開口した開口部89から空気を吸入する構成としてレシーバ91が吸引する吸引風でオイルクーラ97を冷却する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の多目的作業車の原動部空冷構造としたものである。
反射板93により、レシーバ91の熱が直接周辺機器90であるエアクリーナに行かないようになる。また、レシーバ91が吸引する吸引風でオイルクーラ97を冷却する。
請求項1記載の発明によると、レシーバ91が機体の粉塵が少ない空気を冷却風として取り込むために、エアフィルターが粉塵で目詰りする頻度が少なくなりメンテナンスの周期を短く出来る。また、粉塵が最も少ない空気を、レシーバ91やオイルクーラ97の冷却風として使用するので、冷却効率が向上するようになる。
請求項2記載の発明では、請求項1の効果に加え、反射板93により、レシーバ91の熱が直接周辺機器90であるエアクリーナに行かないので、エンジンに悪い影響を与えないようになる。特に、エアクリーナ90から暖かい空気を吸引しないことで、馬力損失を防止できるようになる。また、レシーバ91が吸引する吸引風でオイルクーラ97を冷却できる。
次に、本発明の実施の形態について、具体的に構成された実施例について、図面を参照しつつ説明する。
本発明の適用対象となる多目的作業車は、図1と図2に全体図を示すように、モノコックフレームに左右の前輪8,8と左右の後輪9,9からなる走行装置10を操舵可能に支持し、一般的なトラクタの構成と前後を逆に、すなわち、エンジン6を機体中央後部に配置し、トランスミッション14を機体前部に配置する。その機体前部に操縦部2dを備えるキャビン11を設け、後部に荷台2tを設け、かつ、作業機動力として機体前部のキャビン11下部にPTO出力軸13を備えている。
また、操縦部2dには、図3に示す如く、ハンドルコラム2cを立設してステアリングハンドルSを設け、ハンドルコラム2cの左側部に前後進切換レバーR、ハンドルコラム2cの基部にはその右側位置にHSTペダル5、左側位置にブレーキペダル12等の操作手段をそれぞれ配置する。
また、ハンドルコラム2cには、エンジン6を始動するキースイッチ94を設けている。このキースイッチ94は、オン位置に回すとエンジン6が始動し、オフ位置に回すとエンジン6が停止するが、ステアリングハンドルSの中央上面に緊急エンジン停止スイッチ95を設けて、緊急時にこの緊急エンジン停止スイッチ95を押すとエンジン6が停止するようにしている。
さらに、ブレーキペダル12の近くに、後述する高速油圧クラッチ51か低速油圧クラッチ52のどちらか或いは両方を切にして走行装置10への動力伝動を断って走行を停止する緊急走行停止スイッチ96を設けている。
これらの緊急エンジン停止スイッチ95と緊急走行停止スイッチ96はどちらか一方を設けるだけでも良い。
機体の中央後側に搭載するエンジン6の前側にキャブレータに吸引する空気を浄化する周辺機器90(エアクリーナ)と空気をファンで吸引する吸引風冷却装置91(レシーバ)を配置している。FがファンでMがファンFを回転駆動するモータである。エアクリーナ90とレシーバ91の間に反射板93を設けてレシーバ91の熱がエアクリーナ90に伝わらないようにしている。さらにレシーバ91の上側にオイルクーラ97を設け、オイルクーラ97の上側をフード92で覆い、このフード92の後側に開口した開口部89から空気を吸入するようにしている。レシーバ91が吸引する吸引風がオイルクーラ97を冷却する。
トランスミッション14は、後に詳述するように、「HST」と略称する静油圧式無段変速機構1および多段ギア変速機構7を直列に内設して前後輪8,9とPTO出力軸13に駆動力を伝動する。前後進切換レバーRを操作してHSTペダル5を踏むと、エンジン6からの動力はトランスミッション14内の無段変速機構1で変速され、さらに、多段ギア変速機構7で変速されて、後輪9,9のみまたは、後輪9,9と前輪8,8の両方に伝達され、機体は前進または後進する。また、ブレーキペダル12を踏むと前輪8,8と後輪9,9のディスクブレーキ(図示せず)を作動させるとともに、HSTの可変油圧ポンプのトラニオン軸を中立に戻し、HSTの定量油圧モータからの出力を停止する。また、HSTペダル5とブレーキペダル12を同時に踏むとブレーキペダル12が優先する。
PTO出力軸13には各種の作業機を接続して多目的作業を可能とする。例えば、路上清掃機を機体に装着して路上清掃を行ったり、芝刈機を装着して芝刈作業を行ったり、雪掻機を設けて除雪などの作業を行う。
次に、ミッションケース14の内部構造を図4乃至図7で説明する。
ミッションケース14は、図4と図5に示す如く、前ケース15、繋ぎケース16、中間ケース17、後ケース18の4つの中空ケースを連結した構成で、後ケース18に軸支した入力軸19にエンジン6の駆動力が入力し、この入力軸19の回転がインプットケース20内の増速ギア21,22で第一中継軸23へ伝動し、さらに増速ギア24,25で増速され、この増速ギア25に無段変速機構1の油圧入力軸38をスプライン嵌合している構成である。
繋ぎケース16は従来の前ケース15と中間ケース17を連結してミッションケース14を長くするもので、前ケース15と中間ケース17及び後ケース18を従来のミッションケースと共用化することで製作コストを低く出来る。
増速ギア21,22と増速ギア24,25を内装するインプットケース20は、高速走行を可能にするためにエンジン6の出力回転を増速するために設けるもので、従来のトラクタのミッションケース14内に伝動機構を収納可能にしている。このインプットケース20は図5に示す如く、密封ケースにしてミッションケース14の外部へ通じる給油管からオイルを給油するようにすれば、増速ギア21,22,24,25の修理の際にミッションケース14内のオイルを抜かずにインプソトケース20のみを取り外せるので、作業が楽になる。
無段変速機構1の内部では油圧変速により出力を大きく無段階で変速して、PTO駆動軸26と走行駆動軸27の二つの軸へ出力する。
PTO駆動軸26にはPTOギア軸28を連結し、このPTOギア軸28のギア29と第二中継軸30に遊嵌したギア31を噛み合わせ、このギア31をPTO軸32に装着したPTOクラッチ34のギア33に噛み合わせている。PTOクラッチ34はギア33からPTO軸32への回転伝動を断続する。
PTO軸32にはPTO延長軸35を連結し、このPTO延長軸35のギア36をPTO出力軸13にスプライン嵌合したクラッチギア37に噛み合わせてPTO出力軸13を駆動している。(図6参照)
PTOクラッチ34の詳細を図7に示しているが、クラッチ入ではクラッチ盤88が繋がってケーシング86が回転して伝動するが、クラッチ切では戻しバネ87の圧でクラッチ盤88が離れてケーシング86をフリーにする。この時にケーシング86の付き回りを防ぐ為に繋ぎケース16のボス部81に当接する係止リング85をケーシング86の外周に装着している。
走行駆動軸27には第三中継軸39を連結し、この第三中継軸39に固着したギア40ヘギア41,42を噛み合わせて第四中継軸43に伝動する。第四中継軸43にはメインギア軸44を連結している。
メインギア軸44には、大ギア45と中ギア46を一体的に固着し、このメインギア軸44の延長上にサブギア軸47を分離して回転可能に軸支している。このサブギア軸47には小ギア48と大ギア74及び走行伝動ギア75を一体的に固着している。従って、大ギア45と中ギア46は同一回転をし、小ギア48と大ギア74は後述するクラッチギア77からの回転を受ける。(図7参照)
大ギア45はクラッチ軸49に装着した高速油圧クラッチ51のギア50と噛み合い、中ギア46はクラッチ軸49に装着した低速油圧クラッチ52のギア53と噛み合い、メインギア軸44の回転をクラッチ軸49へ高速或いは低速で伝動する。
クラッチ軸49の延長上にスプライン軸76をスプライン嵌合し、このスプライン軸76にクラッチギア77をスプライン嵌合して、クラッチ軸49の回転をクラッチギア77に伝動している。また、クラッチ軸49を支持する繋ぎケース16のボス部81にはクラッチ軸49の油圧孔に通じる油圧用孔82,83,84を設けて、高速油圧クラッチ51と低速油圧クラッチ52に作動油を送るようにしている。
クラッチギア77には大ギア78と小ギア73を形成し、大ギア78が前記サブギア軸47の小ギア48に噛み合って増速伝動して高速ギアクラッチ3aを構成したり、小ギア79がサブギア軸47の大ギア74に噛み合って減速伝動して低速ギアクラッチ3bを構成したり、大ギア78と小ギア73が共に游転して動力切になるようにして高低ギア変速クラッチ3を構成している。
サブギア軸47の走行伝動ギア75は、スプライン軸76に遊嵌したべベルギア軸62にスプライン嵌合した走行ギア56に噛み合ってベベルギア軸62を駆動している。ベベルギア軸62のべベルギア63が前輪8の車軸へ装着したベベルギアへ駆動力を伝動するのである。
ベベルギア軸62は、高速油圧クラッチ51からクラッチギア77の大ギア78とサブギア軸47の小ギア48への伝動による四速か、高速油圧クラッチ51からクラッチギア77の小ギア73とサブギア軸47の大ギア74への伝動による三速か、低速油圧クラッチ52からクラッチギア77の大ギア78とサブギア軸47の小ギア48への伝動による二速か、低速油圧クラッチ52からクラッチギア77の小ギア73とサブギア軸47の大ギア74への伝動による一速かのどれかで回転することになる。
高速油圧クラッチ51と低速油圧クラッチ52と高低ギア変速クラッチ3を多段ギア変速機構7という。
また、ベベルギア軸62の回転は、走行ギア56からPTO軸32に装着した大小ギア59の小ギア部57へ伝動し、さらに大ギア部58に噛み合う後輪駆動軸61のクラッチギア60で適宜に後輪9へ駆動力を伝動可能にしている。
走行ギア56は、ベベルギア軸62に伝動すると共に大小ギア59を介して後輪駆動軸61へ伝動しているので、伝動構成を単純化して前後に長くなるのを防いでいる。
尚、高速油圧クラッチ51と低速油圧クラッチ52はコントローラからの制御信号によりソレノイドを介してどちらかを入に保持するのであるが、ブレーキペダル12の踏み込みを検出するスイッチを設けて、このスイッチの踏込み信号で高速油圧クラッチ51と低速油圧クラッチ52のソレノイドへの電力を断って両クラッチ51,52をニュートラルにするようにしている。このニュートラルの状態でブレーキを作用することで素早く停止でき、ギア変速クラッチ3の切換えがスムースに行える。
図8は、変速レバー4を示し、変速溝65を中央のニュートラル位置Nから前後位置H,Lに回動することで前記のギア変速クラッチ3を高速ギアクラッチ3aが入か低速ギアクラッチ3bが入に変速し、この変速レバー4のグリップ66の頭部に設ける増速ボタン67を押すと高速油圧クラッチ51を入動作し、減速ボタン68を押すと低速油圧クラッチ52を入動作する。
また、変速溝65には変速レバー4の位置を検出するセンサ70H,Lを設けて、変速レバー4が低速位置Lから高速位置Hに移動すると高速油圧クラッチ51が入であっても切にして、低速油圧クラッチ52が入になって三速になり、高速位置Hから低速位置Lに移動すると低速油圧クラッチ52が入であっても切にして、高速油圧クラッチ51が入になって二速になるようマイコン制御を行っている。なお、高速油圧クラッチ51を入りにする場合には、HSTペダル5が3/4以上踏込まれて無段変速機構が高速であれば一旦低速にして変速ショックを低減させる。また、変速レバー4が低速位置Lで滅速ボタン73を押すと一速になり、変速レバー4が高速位置Hで増速ボタン72を押すと四速になる構成である。
図9は、マイクロコンピュータ100の制御ブロック図である。
マイクロコンピュータ100へ入力されるデータ信号は、HSTペダル5の踏込み角度であり、この踏み込み角度はHSTペダルセンサ103で検出されてマイクロコンピュータ100へ入力される。また、トラニオンセンサ(A,B)104からHST1のトラニオン軸の回動角度が入力され、リニアレバーセンサ105から前後進切換レバーRの前後進切換信号が入力され、増減速スイッチ107から増減速設定信号が入力される。定速走行を行なうクルーズコントロールメモリスイッチ108から走行速度設定信号が入力され、ブレーキペダルセンサ109からブレーキペダル12の踏込み信号が入力され、車速センサ110から走行速度信号が入力され、HST回転軸センサ111からHST1で変速された走行駆動軸27の回転数が入力される。駐車ブレーキセンサ101からブレーキのオン信号が入力され、外気温度センサ102から外気温度が入力される。
マイクロコンピュータ100から出力される制御信号は、トラニオン前進モータ112とトラニオン後進モータ113への駆動信号と、警報ブザー114への鳴動信号と、警報表示パネル115への表示信号と、低速油圧クラッチ52を作動する低速クラッチソレノイド116への一速と二速への切換信号と、高速油圧クラッチ51を作動する高速クラッチソレノイド117への三速と四速への切換信号等である。
マイクロコンピュータ100による制御は、例えば、駐車ブレーキセンサ101からオン信号が入力中にHSTペダルセンサ103から踏込み信号が入力されれば、警報ブザー114を鳴らせるようにして、駐車ブレーキをしたままでの走行に注意を促がす構成としている。また、駐車ブレーキセンサ101からオン信号が入力中に車速センサ110から走行信号が出ると、警報ブザー114を鳴らして不測の走行を防ぐ構成としている。
図10は、外気温度によるクラッチ制御のフローチャートで、外気温度が氷点下の時に一速と二速の切換えを行うと、クラッチの作動速度を速くして、低温によるクラッチ作動オイルの高粘度化によってクラッチ切換速度が低下しようとするのを防ぐ構成である。クラッチの作動速度を速くする手段は、クラッチソレノイドの作動電流値を高くしてクラッチの作動速度を速くしたり、クラッチ作動油圧を高くしてクラッチ接触圧を高めて滑り難くしたりする。これにより、適正なタイミングでクラッチが接続されるようになる。
図11は、HST1を変速するトラニオン軸の変速位置を検出するトラニオンセンサ104を二個(A,B)設けた場合のセンサ異常を検出する制御で、走行を停止するように指令してもトラニオンセンサ104(A,B)のどちらかが中立位置を検出しない場合には、警報表示パネル115に中立調整が必要なことを表示して警告する構成である。これにより、異常な走行を防止できるようになる。
本実施例の多目的作業車の全体側面図である。 本実施例の多目的作業車の全体平面図である。 本実施例の多目的作業車の一部斜視図である。 ミッションケースの全体断面図である。 ミッションケースの部分拡大断面図である。 ミッションケースの部分拡大断面図である。 ミッションケースの部分拡大断面図である。 一部の拡大斜視図である。 制御のブロック図である。 制御のフローチャート図である。 制御のフローチャート図である。
2d 操縦部
2t 荷台
6 エンジン
8 前輪
9 後輪
10 走行装置
11 キャビン
13 PTO出力軸
14 トランスミッション
89 開口部
90 周辺機器(エアクリーナ)
91 吸引風冷却装置(レシーバ)
92 フード
93 反射板
97 オイルクーラ
M モータ
F ファン

Claims (2)

  1. 機体に左右の前輪(8,8)と左右の後輪(9,9)からなる走行装置(10)を支持し、エンジン(6)を機体前後の中央後部に配置し、トランスミッション(14)を機体前部に配置し、機体前部に操縦部(2d)を備えるキャビン(11)を設け、作業機動力としてキャビン(11)下部にPTO出力軸(13)を備え、機体後部に荷台(2t)を設けて多目的作業車を構成し、
    前記キャビン(11)の後側に開口部(89)を構成するフード(92)を設け、
    前記エンジン(6)の前側にエンジン(6)の周辺機器(90)及びレシーバ(91)を配置して設け、
    このレシーバ(91)及びエンジン(6)に送風する開口部(89)をフード(92)の後側に開口してキャビン(11)の後側から冷却風を吸引すべく構成し、前記フード(92)内にはオイルクーラ(97)を配置したことを特徴とする多目的作業車の原動部空冷構造。
  2. 前記周辺機器(90)をエアクリーナで構成し、前記レシーバ(91)モータ(M)とファン(F)を有する構成とし、エアクリーナ(90)とレシーバ(91)の間に反射板(93)を設け、
    前記レシーバ(91)の上側にオイルクーラ(97)を設け、オイルクーラ(97)の上側をフード(92)で覆い、該フード(92)の後側に開口した開口部(89)から空気を吸入する構成としてレシーバ(91)が吸引する吸引風でオイルクーラ(97)を冷却する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の多目的作業車の原動部空冷構造。
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