JP5421551B2 - プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電磁波を用いてプラズマを生成し、被処理体上にプラズマ処理を施すプラズマ処理装置及びプラズマ処理方法に関する。特に、伝送路のインピーダンス整合に関する。
マイクロ波プラズマ処理装置では、ガスを励起させてプラズマを生成するために、ガスを電離や解離させるためのエネルギーとして所望のマイクロ波を伝送路に伝送させ、処理容器内に放出する。処理容器の天井面にガスの通り道を設け、天井面をシャワープレートにして天井面から処理容器内にガスを導入する構成のプラズマ処理装置では、マイクロ波を伝送させる同軸管等と干渉しない位置にガス流路を設けなければならないため、同軸管の太さをあまり太くすることができない。
一方、均一なプラズマを安定的に生成するためにはかなりの電力が必要である。たとえば、高密度プラズマを励起するには同軸管に数100W〜数kWのマイクロ波を伝送させなければならないので、同軸管の内部導体の電流密度が大きくなり、加熱されてしまう問題がある。同軸管の内部導体が加熱されると、内部導体を保持しているテフロン(登録商標)リング等が変形、変質したり、内部導体表面が酸化されたり、内部導体が延びて各部にストレスがかかり破損してしまう危険性がある。
同軸管の破損を避けながら大電力のマイクロ波をプラズマに供給するためには、同軸管の特性インピーダンスを各部でそれぞれ最適化してマイクロ波の反射を最小限に抑える必要がある。ところが、従来のプラズマ処理装置では、構造が単純な同じ太さの同軸管を用いてマイクロ波を処理容器内に供給していた(たとえば、特許文献1を参照)。このため、特性インピーダンスは、同軸管の長手方向に沿って一様であった。
特開平9−106900号公報
しかしながら、処理容器の天井面に設けられ、同軸管を伝送したマイクロ波を処理容器内に放出するための誘電体板を薄くすると、プラズマの均一性は高くなるものの、プラズマ側からのマイクロ波の反射を小さくするためには、誘電体板に隣接した同軸管の出力側(同軸管のプラズマ側の端部)の特性インピーダンスを10〜20Ω程度に抑える必要が生じる。これに対して、高い電力を供給するためには、誘電体板に隣接した同軸管の入力側(同軸管のマイクロ波源側の端部)の特性インピーダンスは、10〜20Ωより大きくする必要がある。よって、従来のように長手方向に沿って特性インピーダンスが一様な同じ太さの同軸管では、プラズマ側からのマイクロ波の反射が大きく、大きな電力を伝送させることができなかった。
上記課題を解消するために、本発明は、特性インピーダンスが入力側と出力側で異なる同軸管構造を有するプラズマ処理装置を提供する。
すなわち、上記課題を解決するために、本発明のある態様によれば、電磁波によりガスを励起させて被処理体をプラズマ処理するプラズマ処理装置であって、処理容器と、電磁波を出力する電磁波源と、内部導体の外径と外部導体の内径との比が入力側から出力側に向かう方向に沿って一様でない構造を有し、前記電磁波源から出力された電磁波を伝送させる第1の同軸管と、前記処理容器の内部に面しかつ前記第1の同軸管に隣接し、前記第1の同軸管を伝送した電磁波を前記処理容器の内部に放出する誘電体板と、を備え、前記第1の同軸管の外部導体の内径は、入力側と出力側とで実質的に等しく、かつ、入力側から出力側までの間の部分も段差なしで実質的に等しく、前記第1の同軸管の内部導体の入力側の外径は、前記第1の同軸管の内部導体の出力側の外径より小さく、前記第1の同軸管の内部導体の外径と外部導体の内径との比は、前記第1の同軸管の電磁波の入力側の特性インピーダンスが前記第1の同軸管の電磁波の出力側の特性インピーダンスよりも大きくなるように定められているプラズマ処理装置が提供される。
同軸管の特性インピーダンスは、同軸管の内部導体の外径と外部導体の内径との比の変化によって変化する。よって、内部導体の外径と外部導体の内径との比が長手方向に沿って一様でない第1の同軸管の構造によれば、第1の同軸管の特性インピーダンスは長手方向に沿って一様でなくなる。これにより、第1の同軸管の入力側の特性インピーダンスと第1の同軸管の出力側の特性インピーダンスとを異ならせることができる。そして、入力側の特性インピーダンスを出力側の特性インピーダンスよりも大きくすることにより、プラズマ側からの電磁波の反射を小さく抑えるとともに、同軸管に大きな電力を伝送させることができる。
内部導体の外径と外部導体の内径との比が長手方向に沿って一様でない第1の同軸管の構造としては、たとえば、前記第1の同軸管の外部導体の内径が入力側と出力側とで実質的に等しく、前記第1の同軸管の内部導体の入力側の外径が、前記第1の同軸管の内部導体の出力側の外径より小さい場合が挙げられる。その場合、前記第1の同軸管の内部導体の外径を前記入力側から前記出力側に向かって連続的に大きくしてもよい。
前記第1の同軸管の外部導体の入力側の内径を前記第1の同軸管の外部導体の出力側の内径より大きくしてもよい。その場合、前記第1の同軸管の外部導体の内径を前記入力側から前記出力側に向かって連続的に小さくしてもよい。また、前記第1の同軸管の内部導体の外径を入力側と出力側とで実質的に等しくてもよい。さらに、前記第1の同軸管の内部導体及び外部導体の少なくともいずれかに段差部を設けることにより、前記第1の同軸管の内部導体の外径と外部導体の内径の比を不連続に変化させてもよい。
図12に示したように、第1の同軸管の入力側の特性インピーダンスが18Ω〜46Ωになるように第1の同軸管の形状を最適化することにより、細い同軸管でも大きな電力を供給することができる。図12によれば、第1の同軸管の入力側の特性インピーダンスを22Ω〜40Ωに限定すれば、さらに大きな電力を供給することができ、好ましい。
前記第1の同軸管の内部導体は、部分的に細くなったくびれ部を有していてもよい。これは、第1の同軸管に直列にインダクタンスを挿入したことと等価であり、くびれ部の直径や長さにより挿入されるインダクタンスの値を最適化することにより、反射を抑えることが可能になる。
また、前記第1の同軸管の内部導体と外部導体との間には、前記誘電体板に隣接して誘電体リングが設けられていてもよい。これは、第1の同軸管と並列にキャパシタンスを挿入したことと等価であり、誘電体リングの厚さや誘電率により挿入されるキャパシタンスの値を最適化することにより、反射を抑えることが可能になる。また、誘電体リングにより誘電体板近傍の隙間を埋めることにより、第1の同軸管と誘電体板との隣接部分に電界が集中することを避け、異常放電を防止することができる。
前記第1の同軸管の内部導体と外部導体との間には、第1の誘電体支持部材が設けられ、前記第1の誘電体支持部材は、前記第1の同軸管の内部導体の外周に形成された溝に嵌入されていてもよい。第1の同軸管の内部導体を外部導体に支持するためである。さらに、第1の同軸管と並列にキャパシタンスを挿入したことと等価であり、誘電体リングの厚さや誘電率により挿入されるキャパシタンスの値を最適化することにより、反射を抑えることが可能になる。
前記第1の同軸管に連結され、前記第1の同軸管に電磁波を伝送する第2の同軸管と、前記第1の同軸管の内部導体と前記第2の同軸管の内部導体との連結部に設けられ、前記第1の同軸管の内部導体を直接的にまたは他の部材を介して間接的に前記誘電体板に押し付けるバネ部材を有していてもよい。これによれば、バネ部材の弾性力により第1の同軸管の内部導体を直接的にまたは他の部材を介して間接的に誘電体板側に押しつけて密着させることによって電磁波の伝送を安定化させることができる。
前記第1の同軸管の内部導体と前記第2の同軸管の内部導体との連結部には、前記第1の同軸管の内部導体と前記第2の同軸管の内部導体とを電気的に接続する接点部材を設けてもよい。
前記第2の同軸管の内部導体は、前記第1の同軸管の内部導体よりも太くなっていてもよい。前記連結部には、前記第2の同軸管の内部導体に対して前記第1の同軸管の内部導体の角度が変えられる遊びがあってもよい。装置の組み立てを容易にするためである。
前記第2の同軸管の内部導体と外部導体との間には、第2の誘電体支持部材が設けられ、前記第2の誘電体支持部材は、前記第2の同軸管の内部導体の外周に形成された溝に嵌入されていてもよい。第2の同軸管の内部導体を外部導体に支持するためである。
前記連結部近傍の前記第2の同軸管の内部導体と外部導体との間には、誘電体ロッドが設けられ、前記誘電体ロッドは、前記第2の同軸管の内部導体に設けられた穴に嵌入されていてもよい。第2の同軸管の内部導体を外部導体に支持するためである。
前記連結部には、前記第1の同軸管の内部導体が前記第2の同軸管の内部導体から脱落することを防止するための係合部が形成されていてもよい。
前記第1の同軸管の内部導体と前記誘電体板との間は、金属金具を介して隣接していてもよい。これによれば、金属金具により第1の同軸管の内部導体と前記誘電体板との密着性を高め、電磁波の伝送が乱れることを防止することができる。
前記連結部における前記第1の同軸管の特性インピーダンスと前記第2の同軸管の特性インピーダンスとは等しくなっていてもよい。連結部を伝送する電磁波の反射を抑えるためである。
上記課題を解決するために、本発明の他の態様によれば、処理容器の内部にガスを導入し、電磁波源から電磁波を出力し、電磁波の入力側の特性インピーダンスが出力側の特性インピーダンスよりも大きくなるように、内部導体の外径と外部導体の内径との比が入力側から出力側に向かう方向に沿って一様でない構造を有する第1の同軸管に前記出力した電磁波を伝送し、前記第1の同軸管の外部導体の内径は、入力側と出力側とで実質的に等しく、かつ、入力側から出力側までの間の部分も段差なしで実質的に等しく、前記第1の同軸管の内部導体の入力側の外径は、前記第1の同軸管の内部導体の出力側の外径より小さく、前記第1の同軸管を伝送した電磁波を、前記処理容器の内部に面しかつ前記第1の同軸管に隣接した誘電体板から前記処理容器の内部に放出し、前記放出された電磁波により前記導入されたガスを励起させて被処理体をプラズマ処理するプラズマ処理方法が提供される。
これによれば、特性インピーダンスが長手方向に沿って一様でない構造の第1の同軸管を用いて、プラズマ側からの電磁波の反射を小さく抑えるとともに、同軸管に大きな電力を伝送させることができる。
以上に説明したように、本発明によれば、同軸管の入力側と出力側で特性インピーダンスを異ならせることができる。
発明を実施するための形態
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明及び添付図面において、同一の構成及び機能を有する構成要素については、同一符号を付することにより、重複説明を省略する。
(第1実施形態)
まず、本発明の第1実施形態にかかるマイクロ波プラズマ処理装置の構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るマイクロ波プラズマ処理装置10の縦断面である。図1は、図2の2−O−O’−2断面を示している。図2は、本装置10の天井面であり、図1の1−1断面を示している。
(マイクロ波プラズマ処理装置の概略)
図2に示したように、マイクロ波プラズマ処理装置10は、ガラス基板(以下、「基板G」という。)をプラズマ処理するための処理容器100を有している。処理容器100は、容器本体200と蓋体300とから構成される。容器本体200は、その上部が開口された有底立方体形状を有していて、その開口は蓋体300により閉塞されている。蓋体300は、上部蓋体300aと下部蓋体300bとから構成されている。容器本体200と下部蓋体300bとの接触面にはOリング205が設けられていて、これにより容器本体200と下部蓋体300bとが密閉され、処理室が画定される。上部蓋体300aと下部蓋体300bとの接触面にもOリング210及びOリング215が設けられていて、これにより、上部蓋体300aと下部蓋体300bとが密閉されている。容器本体200及び蓋体300は、たとえば、アルミニウム合金等の金属からなり、電気的に接地されている。
処理容器100の内部には、基板Gを載置するためのサセプタ105(ステージ)が設けられている。サセプタ105は、たとえば窒化アルミニウムから形成されている。サセプタ105は、支持体110に支持されていて、その周囲には処理室のガスの流れを好ましい状態に制御するためのバッフル板115が設けられている。また、処理容器100の底部にはガス排出管120が設けられていて、処理容器100の外部に設けられた真空ポンプ(図示せず)を用いて処理容器100内のガスが排出される。
図1及び図2を見ると、処理容器100の天井面には、誘電体板305、金属電極310及び金属カバー320が規則的に配置されている。金属電極310及び金属カバー320の周囲には、サイドカバー350が設けられている。誘電体板305、金属電極310及び金属カバー320は、僅かに角が削られた略正方形のプレートである。なお、菱形であってもよい。本明細書において、金属電極310は、金属電極310の外縁部から誘電体板305が概ね均等に露出するように誘電体板305に隣接して設けられた平板をいう。これにより、誘電体板305は、蓋体300の内壁と金属電極310によりサンドイッチされる。金属電極310は、処理容器100の内壁と電気的に接続されている。
誘電体板305及び金属電極310は、基板Gや処理容器100に対して概ね45°傾いた位置に等ピッチで8枚配置される。ピッチは、一つの誘電体板305の対角線の長さが、隣り合う誘電体板305の中心間の距離の0.9倍以上になるように定められている。これにより、誘電体板305のわずかに削られた角部同士は隣接して配置される。
金属電極310と金属カバー320は、誘電体板320の厚さ分、金属カバー320の方が厚い。かかる形状によれば、天井面の高さがほぼ等しくなると同時に、誘電体板305が露出した部分やその近傍の凹みの形状もすべてほぼ同じパターンになる。
誘電体板305はアルミナにより形成され、金属電極310、金属カバー320及びサイドカバー350はアルミニウム合金により形成されている。なお、本実施形態では、8枚の誘電体板305及び金属電極310が2列に4段配置されるが、これに限られず、誘電体板305及び金属電極310の枚数を増やすことも減らすこともできる。
誘電体板305及び金属電極310は、ねじ325により4カ所から均等に支持されている(図2参照)。図1に示したように、上部蓋体300aと下部蓋体300bとの間には、紙面に垂直な方向に格子状に形成された主ガス流路330が設けられている。主ガス流路330は、複数のねじ325内に設けられたガス流路325aにガスを分流する。ガス流路325aの入口には、流路を狭める細管335が嵌入されている。細管335は、セラミックスや金属からなる。金属電極310と誘電体板305との間にはガス流路310aが設けられている。金属カバー320と誘電体板305との間及びサイドカバー350と誘電体板305との間にもガス流路320aが設けられている。ねじ325の先端面は、プラズマの分布を乱さないように、金属電極310、金属カバー320及びサイドカバー350の下面と面一になっている。金属電極310に開口されたガス放出穴345aと金属カバー320やサイドカバー350に開口されたガス放出穴345bとは均等なピッチで配設されている。
ガス供給源905から出力されたガスは、主ガス流路330からガス流路325a(枝ガス流路)を通過し、金属電極310内の第1のガス流路310a及び金属カバー320やサイドカバー350内の第2のガス流路320aを通ってガス放出穴345a、345bから処理室内に供給される。第1の同軸管610の外周近傍の下部蓋体300bと誘電体板305との接触面にはOリング220が設けられていて、第1の同軸管610内の大気が処理容器100の内部に入らないようになっている。
このようにして天井部の金属面にガスシャワープレートを形成することにより、従来生じていた、プラズマ中のイオンによる誘電体板表面のエッチング及び処理容器内壁への反応生成物の堆積を抑制し、コンタミやパーティクルの低減を図ることができる。また、誘電体と異なり金属は加工が容易であるため、コストを大幅に低減することができる。
蓋体300を掘り込んで形成された第1の同軸管の外部導体610bには、内部導体610aが挿入されている。同様にして掘り込んで形成された第2〜第4の同軸管の外部導体620b〜640bには、第2〜第4の同軸管の内部導体620a〜640aが挿入され、その上部は蓋体カバー660で覆われている。各同軸管の内部導体は熱伝導のよい銅で形成されている。
図1に示した誘電体板305の表面は、第1の同軸管610から誘電体板305にマイクロ波が入射する部分と誘電体板305からマイクロ波が放出される部分を除いて金属膜305aにて被覆されている。これにより、誘電体板305とそれに隣接する部材間に生じた空隙によってもマイクロ波の伝搬が乱されず、安定してマイクロ波を処理容器内に導くことができる。
図2に示したように、誘電体板305は、誘電体板305に一対一に隣接した金属電極310と誘電体板305が配置されていない処理容器100の内壁(金属カバー320で覆われた処理容器100の内壁を含む)の間から露出している。誘電体板305と誘電体板305が配置されていない処理容器100の内壁(金属カバー320で覆われた処理容器100の内壁を含む)とは、実質的に相似をなす形状か、または実質的に対称となる形状となっている。これにより、誘電体板から金属電極側及び内壁側(金属カバー320及びサイドカバー350側)に概ね均等にマイクロ波の電力を供給することができる。この結果、誘電体板305から放出されたマイクロ波は、表面波となって電力を半分に分配しながら金属電極310、金属カバー320及びサイドカバー350の表面を伝搬する。処理容器内面の金属面とプラズマとの間を伝搬する表面波を、以下、導体表面波(金属表面波:Metal Surface Wave)という。これにより、天井面全体に、導体表面波が伝搬し、本実施形態に係るマイクロ波プラズマ処理装置10の天井面下方にて、均一なプラズマが安定的に生成される。
サイドカバー350には、8枚の誘電体板305の全体を囲むように8角形の溝340が形成されていて、天井面を伝搬する導体表面波が、溝340より外側に伝搬することを抑制する。複数の溝340を平行に多重に形成してもよい。
一枚の金属電極310を中心として、隣接する金属カバー320の中心点を頂点に持つ領域を、以下、セルCel(図1参照)という。天井面では、セルCelを一単位として同一パターンの構成が8セルCel規則正しく配置されている。
冷媒供給源910は、蓋体内部の冷媒配管910a及び第4の同軸管の内部導体640aの冷媒配管910bに接続されていて、冷媒供給源910から供給された冷媒が冷媒配管910a、910b内を循環して再び冷媒供給源910に戻ることにより、蓋体300及び内部導体の加熱を抑止するようになっている。
(同軸管内部導体固定)
次に、第1及び第2の同軸管及びその連結部分について、図3〜図5を参照しながら説明する。図3は、第1及び第2の同軸管610、620及びその連結部分Dcの断面図である。図4は、図3の3−3断面である。図5は、図3の4−4断面である。
前述したように、第1の同軸管610は、内部導体610a及び外部導体610bから形成されている。同様に、第2の同軸管620は、内部導体620a及び外部導体620bから形成されている。第1及び第2の同軸管610、620の内部導体は、いずれも銅で形成されている。外部導体610b、620bは、蓋体300に形成された掘り込みと蓋体カバー660により画定されている。第1の同軸管610と第2の同軸管620とは、連結部Dcにて概ね垂直に連結されている。
連結部Dcでは、第2の同軸管の下面に形成された有底の縦穴620a1に、第1の同軸管の内部導体610aの先端に形成されたロッド610a1が嵌め込まれている。
第1の同軸管の内部導体610aの外周に形成された溝610a2には、誘電体リング710(第1の誘電体支持部材の一例)が嵌入され、これにより、内部導体610aを外部導体610bに支持して内部導体610aの軸ぶれを防止するようになっている。
第2の同軸管の内部導体620aの外周に形成された溝620a2にも、誘電体リング715(第2の誘電体支持部材の一例)が嵌入され、これにより、内部導体620aを外部導体620bに支持するようになっている。誘電体リング710、715は、たとえば、テフロンにより形成されている。
第2の同軸管の内部導体620aは、誘電体ロッド720によって側部からも支持されている。誘電体ロッド720は、第2の同軸管の内部導体620aに設けられた有底の横穴620a3に挿入され、ロッド610a1に設けられた横穴を貫通して、横穴620a3の底部まで嵌入される。
このようにして、第1の同軸管の内部導体610aは、誘電体ロッド720により第2の同軸管620の内部導体620aに固定される。かかる構成によれば、装置を組み立てる際に、第1の同軸管の内部導体610aと第2の同軸管の内部導体620aとが連結された状態で蓋体300に形成された掘り込みに嵌め込むことができるため、施工しやすい。また、ねじを用いずに第1及び第2の同軸管の内部導体610a,620aを連結及び固定し、第1の同軸管の内部導体610aが第2の同軸管の内部導体620aから脱落することを防止できる。なお、誘電体ロッド720は、第1の同軸管の内部導体610aが第2の同軸管の内部導体620aから脱落することを防止するための係合部の一例である。
ロッド610a1に設けられた横穴は、縦に長い長穴となっており、第1の同軸管の内部導体610aは多少上下に動かせるようになっている。これにより、内部導体610aと誘電体板305とを確実に接触させることができる。さらに、第2の同軸管の縦穴620a1とロッド610a1との間には隙間があり、内部導体620aに対して第1の同軸管の内部導体610aの角度が多少変えられるようになっている。これは、内部導体610a,620aを連結した状態で外部導体620a、620b内にこれらの内部導体を入れ込む際、遊びがないと各部の微小な寸法のずれによりテフロンリング710と第1の同軸管の外部導体610bが接触してストレスがかかってしまうからである。
第2の同軸管の内部導体620aのうち、第1の同軸管の内部導体610aとの当接部分には平坦面が設けられており、シールドスパイラル705により内部導体610aと620aとが電気的に確実に接続されるようになっている。また、シールドスパイラルの弾性力により、第1の同軸管の内部導体610aを誘電体板305に押し付けることにより、第1の同軸管の内部導体610aと誘電体板305との間に隙間が開くことを防止している。シールドスパイラル705は、第1の同軸管の内部導体610aと第2の同軸管の内部導体620aとを電気的に接続する接点部材の一例であり、且つ、第1の同軸管の内部導体610aを誘電体板305に押し付けるバネ部材の一例である。
ところで、第1の同軸管の内部導体610aと第2の同軸管の内部導体620aとの接続部において、各々の内部導体の外周面になるべく近い部分で電気的に接続されていることが望ましい。外周面から離れた内部で電気的に接続されると、内部導体間に生じる部分的な隙間により不安定なリアクタンス成分が付加され、反射が生じてしまうためである。
図4を参照すると分かりやすいが、第2の同軸管の内部導体620aを第1の同軸管の内部導体610aより太くすることにより、第2の同軸管の内部導体620a下部の平坦面を外周面に近づけて、外周面に近い部分でシールドスパイラル705により電気的に接続されるようになっている。
第1の同軸管の内部導体610aの誘電体側の先端は、銅にて形成された円板状の金属金具725を挟んで誘電体板305に形成された凹み305aに当接する。金属金具725を介することにより第1の同軸管の内部導体610aと誘電体板305との密着性を高めることができる。
前述したように、第1、第2の同軸管の外部導体610b,620bは、蓋体300を上部から掘り込んで形成されている。このため、図4に示した第2の同軸管の外部導体620bの上部は平面、下部は半円の蒲鉾型になっている。外部導体620bの下部を半円にして、内部導体620aと外部導体620bとの間の距離をできるだけ均一にすることにより、電界の集中を抑え、異常放電を防止する。
連結部Dcでは、図3に示したように、蓋体カバー660の下面に凹部を設けることにより外部導体610bの端部を第2の同軸管620の上方に突出させている。さらに、図5に示したように、第2の同軸管の外部導体620bの形状を大きくして、第1、第2の同軸管の内部導体610a、620a及び外部導体610b、620b間に広い空間を設けている。このようにして、第2の同軸管620から第1の同軸管610へマイクロ波を伝送する際、連結部Dcにて反射が生じないように設計されている。
(同軸管整合)
次に、第1の同軸管610の特性インピーダンスの整合について説明する。図6に示したように、第1の同軸管の内部導体610aの直径をA、第1の同軸管の外部導体610bの直径(内径)をBとすると、第1の同軸管610の特性インピーダンスZと第1の同軸管610の太さとの関係は次の式(1)で表される。
=138/√ε×log(B/A)・・・(1)
たとえば、B/A=2.3のとき、大気中ではε=1であるから、同軸管の特性インピーダンスZは、50Ωとなる。
第1の同軸管610では、内部導体610aと外部導体610bとの太さの比が長手方向に沿って一様でない。一例としては、図3に示したように、第1の同軸管の内部導体610aの太さ(径A)は長手方向に沿って一様であるが(A=A)、外部導体610bの太さ(径B)は、長手方向に沿ってマイクロ波の入力側から出力側に向かって連続的に(徐々に)細くなる(B>B)。これによれば、第1の同軸管にマイクロ波が入力する側(第1の同軸管の内部導体610aの入力側、以下、単に入力側とも称呼する。)の内部導体610aと外部導体610bとの径の比B/Aと、第1の同軸管の内部導体610aからマイクロ波が出力する側(第1の同軸管の内部導体610aの出力側、以下、単に出力側とも称呼する。)の内部導体610aと外部導体610bとの径の比B/Aと、の関係は、B/A>B/Aとなる。この結果、式(1)により、入力側の第1の同軸管610の特性インピーダンスZc1と出力側の第1の同軸管610の特性インピーダンスZc2との関係は、Zc1>Zc2となる。
このようにして、本実施形態では、第1の同軸管の内部導体610aと外部導体610bとの太さの比を第1の同軸管610の入力側と出力側で異ならせることにより、第1の同軸管610の特性インピーダンスを変化させる。特に、本実施形態では、外部導体610bの太さを徐々に細くすることにより、第1の同軸管610の特性インピーダンスを徐々に小さくする。これにより、反射を起こりにくくすることができる。
(インピーダンス整合、段差部)
たとえば、第1の同軸管610の入力側の特性インピーダンスが30Ω、第1の同軸管610の出力側の特性インピーダンスが15Ωになるように内部導体610a及び外部導体610bの径を調整する。以下では、第1の同軸管の出力側を15Ωの低特性インピーダンス線路と称し、第1の同軸管の入力側を30Ωの高特性インピーダンス線路と称し、低特性インピーダンス線路と高特性インピーダンス線路との繋ぎ方について説明する。
低特性インピーダンス線路において無反射にすることができる場合、図3や図7に示したように、低特性インピーダンス線路と高特性インピーダンス線路との間の特性インピーダンスを徐々に変化させれば、反射を抑えたまま特性インピーダンスが異なる線路間の接続ができる。
図3では、第1の同軸管の外部導体610bの太さ(径B)を長手方向に沿ってマイクロ波の出力側に向かって連続的に(徐々に)細くし、内部導体610aの太さ(径A)を長手方向に沿って一様にしている。図7のように、第1の同軸管の外部導体610bの太さ(径B)を長手方向に沿って一様にし、内部導体610aの太さ(径A)を長手方向に沿ってマイクロ波の出力側に向かって連続的に(徐々に)太くしてもよい。
低特性インピーダンス線路において無反射にすることができない場合(ここでは反射がそれほど大きくないとする)には、図8に示したように、たとえば、内部導体610aに段差部610a6を設けるか、外部導体に段差部(図示せず)を設け、段差部610a6から低特性インピーダンス線路側をみたインピーダンスが高特性インピーダンス線路の特性インピーダンスに最も近くなるように低特性インピーダンス線路の長さを調整すれば、反射を最も小さくすることができる。
段差部610a6から低特性インピーダンス線路側をみた反射係数は、低特性インピーダンス線路の長さを長くすると、図9の複素平面上(スミスチャート上で)で、時計回りに回転する。反射係数が正の実数となるように(複素平面上で右端に来るように)低特性インピーダンス線路の長さを調節すれば、段差部610a6から低特性インピーダンス線路側をみたインピーダンスは、インピーダンスZdから実数で最大値のインピーダンスZmに調整され、反射を最も小さくすることができる。このとき、段差部610a6から低特性インピーダンス線路側をみたインピーダンスを高特性インピーダンス線路の特性インピーダンスに一致させることができれば、無反射にすることができる。なお、線路の長さをλg/2変えると反射係数は、スミスチャート上1回転するため、低特性インピーダンス線路の長さは、λg/2以下で十分である。図9の場合には、低特性インピーダンス線路の長さは、λg/4になる。
なお、図7では、内部導体610aの末端に金属金具725及びシールドスパイラル740が設けられておらず、内部導体610aと誘電体板の窪みの金属膜305aとが直接密着している。図7では、内部導体610aにくびれ部610a3が設けられていない。
図8では、金属金具725が設けられておらず、シールドスパイラル740が誘電体板の窪みの金属膜305aに直接接触している。また、図8に示したように、段差部610aがある場合には、内部導体610a及び外部導体610bはテーパー形状になっていない。
(第1の同軸管の入力側の特性インピーダンスの適正値)
同軸管の内部導体の温度上昇が一様であると仮定すると、第1の同軸管の入力側の特性インピーダンスは、18Ω〜46Ωの範囲のいずれかの値であればよく、より好ましくは、22Ω〜40Ωの範囲のいずれかの値がよい。その根拠を説明する。
前述したように、金属電極310及び金属カバー320にガスの通り道を設け、シャワープレートにしてガスを流す構成にした場合、第1の同軸管等と干渉しない位置にガス流路を設けなければならないため、第1の同軸管610の太さをあまり太くすることができない。一方、高密度プラズマを励起するには第1の同軸管610に数100W〜数kWのマイクロ波を伝送させなければならないため、第1の同軸管の内部導体610aの電流密度が大きくなり、加熱されてしまう問題がある。第1の同軸管の内部導体610aが加熱されると、内部導体610aを保持している誘電体リング710等が変形、変質したり、内部導体表面が酸化されたり、内部導体610aが延びて各部にストレスがかかり破損してしまう危険性がある。
同軸管が伝送できる最大電力Pmaxは、次式で与えられる。
Figure 0005421551
ここで、Emaxは同軸管内の最大電界(内部導体表面における電界)であり、内部導体の上昇温度と比例する。出典は、「マイクロ波工学 基礎と応用」岡田文明著、学献社、P.142である。
上式からPmaxと特性インピーダンスの関係を求めると、図12のようになる。縦軸は外部導体の内径を一定としたときの規格化された最大伝送電力である。最大伝送電力は、特性インピーダンスが30Ωのときに極大となることがわかる。最大伝送電力の90%以上の電力を伝送させるためには、第1の同軸管の(入力側の)特性インピーダンスを18〜46Ωにすればよく、より好ましくは、95%以上の電力を伝送させるために22〜40Ωにすればよい。
(くびれ部)
図3及び図4では、第1の同軸管の内部導体610aは、部分的に細くなったくびれ部610a3を有する。くびれ部610a3は、その径及び長さにより定まる任意の大きさの直列インダクタンスである。第1の同軸管610の設計に当たっては、第1の同軸管において、所望の位置から出力側を見たインピーダンスが容量性の場合に、その位置に必要に応じてくびれ部610a3を設けることにより、反射を抑えることができる。
(誘電体リング)
誘電体リング710は、その厚さや誘電率により定まる任意の大きさの並列キャパシタンスである。第1の同軸管610の設計に当たっては、第1の同軸管において、所望の位置から出力側を見たインピーダンスが誘導性の場合に、その位置に必要に応じてくびれ部610a3を設けることにより、反射を抑えることができる。
(第2実施形態)
つぎに、第2実施形態に係る第1の同軸管の内部導体610aの固定及び同軸管整合について図10を参照しながら説明する。図10は、第1実施形態を説明する際に使用した図3に対応した図である。第2実施形態では、連結部Dcの構成と、誘電体板近傍に誘電体リングが設けられている点で主に第1実施形態と相異する。よって、以下ではこの相異点を中心に説明し、その他の説明を省略する。
第2実施形態に係る連結部Dcでは、誘電体ロッド720が、第2の同軸管の内部導体620aの横穴620a3に挿入され、これにより、内部導体620aは外部導体620bに支持される。一方、本実施形態では、誘電体ロッド720は、第1の同軸管の内部導体610aを貫通していないため、内部導体610aの脱落防止の機能は有しない。その替わり、本実施形態では、第2の同軸管の内部導体620aの縦穴620a1の下部がねじ切りされているとともに、内部導体610a端部のロッド610a1の頭部分にもねじが切られている。縦穴620a1の上部はねじ切りされておらず、穴径がロッド610a1の外径よりも大きくなっている。このため、ロッド610a1の頭を縦穴620a1にねじ込んでロッド610a端部のねじが切ってある部分を縦穴620a1上部のねじが切っていない部分に螺合させることにより、ロッド610a1を縦穴620a1に固定する。これにより、第1の同軸管の内部導体610aの脱落を防止しながら、第1の同軸管の内部導体610aを自由に動かせる状態で固定することができる。なお、本実施形態にかかる内部導体610aのロッド610a1と内部導体620aの縦穴620a1との係合部分は、第1の同軸管の内部導体610aが第2の同軸管の内部導体620aから脱落することを防止するための係合部の一例である。
第1の同軸管の内部導体610aには、連結部Dcにて凹部610a4が形成されていて、凹部610a4の内部には、金属バネ730が設けられている。金属バネ730は、第1の同軸管の内部導体610aを誘電体板305に押し付けるバネ部材の一例である。
第1の同軸管の内部導体610aの端部は、第2の同軸管の内部導体620aの下部に設けられた凹みに挿入されるようになっている。内部導体610a,620aの接触面には、シールドスパイラル705が設けられている。シールドスパイラル705は、内部導体610aと620aとを電気的に接続する接点部材の一例である。
第1の同軸管の内部導体610aと外部導体610bとの間には、前述した誘電体リング710の他に、誘電体板305に隣接して誘電体リング735が取り付けられている。これによれば、第1の同軸管610と誘電体板305との隣接部分の強電界部を誘電体で覆うことにより、異常放電を防止することができる。
なお、図10では、金属金具725と誘電体板305との接触面(誘電体板305の窪み部分)には、金属膜305aが設けられていない。
(第3実施形態)
つぎに、第3実施形態に係る第1の同軸管の内部導体610aの固定及び同軸管整合について図11を参照しながら説明する。図11は、第1実施形態の説明に使用した図3及び第2実施形態の説明に使用した図10に対応した図である。第3実施形態では、連結部Dcの構成が第2実施形態と異なる。よって、以下ではこの相異点を中心に説明し、その他の説明を省略する。
第3実施形態に係る連結部Dcでは、内部導体610aのロッド610a1の外周に凹部610a4が形成され、その外側が板ばね610a5になっている。係合部分にシールドスパイラルは設けられていない。板バネ610a5は、内部導体610aと620aとを電気的に接続する接点部材の一例である。
第1の同軸管の内部導体610aの凹部610a4には、金属バネ730が設けられていて、金属バネ730(バネ部材の一例)の弾性力により第1の同軸管の内部導体610aを誘電体板305に押しつけて密着させる。
以上に説明した各実施形態では、915MHzのマイクロ波を出力するマイクロ波源900を挙げたが、896MHz、922MHz、2.45GHz等のマイクロ波を出力するマイクロ波源であってもよい。また、マイクロ波源は、プラズマを励起するための電磁波を発生する電磁波源の一例であり、100MHz以上の電磁波を出力する電磁波源であれば、マグネトロンや高周波電源も含まれる。
また、金属電極310の形状は、4角形に限られず、3角形、6角形、8角形でもよい。この場合には、誘電体板305及び金属カバー320の形状も金属電極310の形状と同様になる。金属カバー320やサイドカバーはあってもなくてもよい。金属カバー320がない場合には、蓋体300に直接ガス流路が形成される。また、ガス放出穴がなく、ガス放出機能がなくてもよいし、下段シャワーが設けられていてもよい。金属電極310や誘電体板305の数は8個に限定されず、1個以上の何れかであってもよい。
また、誘電体板305が金属膜305aにて被覆されていない場合、誘電体板305と蓋体300、及び誘電体板305と金属電極310との間の隙間は、0.2mm以下が好ましい。その理由を説明する。誘電体板305と隣接する金属面との間の隙間で放電が起きると、プラズママイクロ波のエネルギーを損失してプラズマ励起効率が著しく悪化するとともに、誘電体305や金属電極310を破損させてしまう。隙間が電子の平均自由行程より小さければ、間隔を狭くすることにより電子がマイクロ波電界から電離に必要なエネルギーを得る前に壁に衝突してエネルギーを失うため、隙間において放電しにくくなる。ガス流路の径は、実使用条件において最も放電しやすい状況においても放電しないような寸法に設定にするべきである。
平均自由行程は、ua/νcで与えられる。ここで、uaは電子の平均速度、νcは電子の衝突周波数である。電子の平均速度uaは、
ua=(8kT/πm)1/2
で与えられる。ここで、kはボルツマン定数、Tは電子温度、mは電子の質量である。隙間で放電が維持される電子温度を3eVとすれば、上式より、ua=1.14×10m/sとなる。
電子の衝突周波数とマイクロ波角周波数が一致すると、マイクロ波から電子に与えられるエネルギーが最大となり最も放電しやすくなる。マイクロ波周波数が915MHzのとき、νc=5.75×10Hzとなる圧力のとき(アルゴンガスでは約200Pa)最も放電しやすくなる。このときの平均自由行程を上式から計算すると、0.20mmとなる。すなわち、ガス流路の径を0.2mm以下にすれば、隙間で放電することなく常に安定なプラズマを励起することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
プラズマ処理装置は、上述したマイクロ波プラズマ処理装置に限られず、成膜処理、拡散処理、エッチング処理、アッシング処理、プラズマドーピング処理など、プラズマにより被処理体を微細加工する装置であればよい。
また、たとえば、本発明にかかるプラズマ処理装置は、大面積のガラス基板、円形のシリコンウエハや角型のSOI(Silicon On Insulator)基板を処理することもできる。
本発明の各実施形態にかかるマイクロ波プラズマ処理装置の縦断面図(図2の2−O−O’−2断面)である。 図1の1−1断面図である。 第1実施形態に係る第1の同軸管及びその近傍の拡大図である。 図3の3−3断面図である。 図3の4−4断面図である。 同軸管の内部導体に対する外部導体の比と特性インピーダンスとの関係を説明するための図である。 第1の同軸管の形状の変形例である。 第1の同軸管の形状の変形例である。 インピーダンス整合を説明するためのスミスチャートである。 第2実施形態にかかる第1の同軸管及びその近傍の拡大図である。 第3実施形態にかかる第1の同軸管及びその近傍の拡大図である。 特性インピーダンスと最大伝送電力との関係を示したグラフである。
符号の説明
10 マイクロ波プラズマ処理装置
100 処理容器
200 容器本体
300 蓋体
300a 上部蓋体
300b 下部蓋体
305 誘電体板
305a 金属膜
310 金属電極
320 金属カバー
325 ねじ
330 主ガス流路
335 細管
350 サイドカバー
610 第1の同軸管
620 第2の同軸管
705、740 シールドスパイラル
710,715,735 誘電体リング
720 誘電体ロッド
725 金属金具
900 マイクロ波源
905 ガス供給源
910 冷媒供給源
Cel ユニットセル
Dc 連結部

Claims (17)

  1. 電磁波によりガスを励起させて被処理体をプラズマ処理するプラズマ処理装置であって、
    処理容器と、
    電磁波を出力する電磁波源と、
    内部導体の外径と外部導体の内径との比が入力側から出力側に向かう方向に沿って一様でない構造を有し、前記電磁波源から出力された電磁波を伝送させる第1の同軸管と、
    前記処理容器の内部に面しかつ前記第1の同軸管に隣接し、前記第1の同軸管を伝送した電磁波を前記処理容器の内部に放出する誘電体板と、を備え、
    前記第1の同軸管の外部導体の内径は、入力側と出力側とで実質的に等しく、かつ、入力側から出力側までの間の部分も段差なしで実質的に等しく、
    前記第1の同軸管の内部導体の入力側の外径は、前記第1の同軸管の内部導体の出力側の外径より小さく、
    前記第1の同軸管の内部導体の外径と外部導体の内径との比は、前記第1の同軸管の電磁波の入力側の特性インピーダンスが前記第1の同軸管の電磁波の出力側の特性インピーダンスよりも大きくなるように定められているプラズマ処理装置。
  2. 前記第1の同軸管の内部導体の外径は、前記入力側から前記出力側に向かって連続的に大きくなっている請求項1に記載されたプラズマ処理装置。
  3. 前記第1の同軸管の内部導体には段差部が設けられ、
    前記第1の同軸管の内部導体の外径と外部導体の内径との比は、前記段差部により不連続に変化する請求項1に記載されたプラズマ処理装置。
  4. 前記第1の同軸管の前記入力側の特性インピーダンスは、18Ω〜46Ωの範囲のいずれかの値を有する請求項1に記載されたプラズマ処理装置。
  5. 前記第1の同軸管の前記入力側の特性インピーダンスは、22Ω〜40Ωの範囲のいずれかの値を有する請求項4に記載されたプラズマ処理装置。
  6. 前記第1の同軸管の内部導体と外部導体との間には、前記誘電体板に隣接して誘電体リングが設けられている請求項1に記載されたプラズマ処理装置。
  7. 前記第1の同軸管の内部導体と外部導体との間には、第1の誘電体支持部材が設けられ、
    前記第1の誘電体支持部材は、前記第1の同軸管の内部導体の外周に形成された溝に嵌入されている請求項1に記載されたプラズマ処理装置。
  8. 前記第1の同軸管に交叉するように前記第1の同軸管の入力側に連結され、前記第1の同軸管に電磁波を伝送する第2の同軸管と、
    前記第1の同軸管の内部導体と前記第2の同軸管の内部導体との連結部に設けられ、前記第1の同軸管の内部導体を直接的または間接的に前記誘電体板に押し付けるバネ部材と、を備える請求項1に記載されたプラズマ処理装置。
  9. 前記第1の同軸管の内部導体と前記第2の同軸管の内部導体との連結部には、前記第1の同軸管の内部導体と前記第2の同軸管の内部導体とを電気的に接続する接点部材が設けられている請求項8に記載されたプラズマ処理装置。
  10. 前記第2の同軸管の内部導体は、前記第1の同軸管の内部導体よりも太くなっている請求項8又は請求項9のいずれかに記載されたプラズマ処理装置。
  11. 前記連結部には、前記第2の同軸管の内部導体に対して前記第1の同軸管の内部導体の角度が変えられる遊びがある請求項8〜10のいずれかに記載されたプラズマ処理装置。
  12. 前記第2の同軸管の内部導体と外部導体との間には、第2の誘電体支持部材が設けられ、
    前記第2の誘電体支持部材は、前記第2の同軸管の内部導体の外周に形成された溝に嵌入されている請求項8〜11のいずれかに記載されたプラズマ処理装置。
  13. 前記第2の同軸管の内部導体と外部導体との間には、誘電体ロッドが設けられ、
    前記誘電体ロッドは、前記第2の同軸管の内部導体に設けられた穴に嵌入されている請求項8〜12のいずれかに記載されたプラズマ処理装置。
  14. 前記連結部には、前記第1の同軸管の内部導体が前記第2の同軸管の内部導体から脱落することを防止するための係合部が形成されている請求項8〜13のいずれかに記載されたプラズマ処理装置。
  15. 前記第1の同軸管の内部導体と前記誘電体板との間は、金属金具を介して隣接している請求項1に記載されたプラズマ処理装置。
  16. 前記連結部における前記第1の同軸管の特性インピーダンスと前記第2の同軸管の特性インピーダンスとは等しくなっている請求項8〜14のいずれかに記載されたプラズマ処理装置。
  17. 処理容器の内部にガスを導入し、
    電磁波源から電磁波を出力し、
    電磁波の入力側の特性インピーダンスが出力側の特性インピーダンスよりも大きくなるように、内部導体の外径と外部導体の内径との比が入力側から出力側に向かう方向に沿って一様でない構造を有する第1の同軸管に前記出力した電磁波を伝送し、
    前記第1の同軸管の外部導体の内径は、入力側と出力側とで実質的に等しく、かつ、入力側から出力側までの間の部分も段差なしで実質的に等しく、
    前記第1の同軸管の内部導体の入力側の外径は、前記第1の同軸管の内部導体の出力側の外径より小さく、
    前記第1の同軸管を伝送した電磁波を、前記処理容器の内部に面しかつ前記第1の同軸管に隣接した誘電体板から前記処理容器の内部に放出し、
    前記放出された電磁波により前記導入されたガスを励起させて被処理体をプラズマ処理するプラズマ処理方法。
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