JP5411746B2 - コンバイン - Google Patents
コンバイン Download PDFInfo
- Publication number
- JP5411746B2 JP5411746B2 JP2010043088A JP2010043088A JP5411746B2 JP 5411746 B2 JP5411746 B2 JP 5411746B2 JP 2010043088 A JP2010043088 A JP 2010043088A JP 2010043088 A JP2010043088 A JP 2010043088A JP 5411746 B2 JP5411746 B2 JP 5411746B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw conveyor
- feed screw
- notch
- vertical
- glen tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
機体の後部において左右に振り分け配置されたグレンタンク及び脱穀装置と、
前記機体の前部でかつ前記グレンタンクの前方に配置された運転部と、
前記グレンタンクの後方に配置されて該グレンタンクに貯留された穀粒を外部に排出する排出オーガと、
前記脱穀装置の上方で前記排出オーガを支持する受け部と、を備え、
前記排出オーガは、縦送りスクリューコンベヤと、当該縦送りスクリューコンベヤに接続されて縦軸芯周りで旋回移動可能でかつ横軸芯周りで起伏移動可能な横送りスクリューコンベヤとを有し、
前記グレンタンクにおける天井壁と後壁とに亘って前記グレンタンクのほぼ全横幅に第1切欠部が形成されるととともに、当該第1切欠部は、縦面と底面とを備えて、前記グレンタンクの天井壁と前記第1切欠部の縦面との横向き合わせ部が、前記横送りスクリューコンベヤが前記運転部に向かって倒伏移動したときに前記横送りスクリューコンベヤに当接してそれ以上の倒伏移動を阻止するように構成し、
前記グレンタンクの天井壁と前記グレンタンクの脱穀装置の側の側壁と前記第1切欠部の縦面とに亘って第2切欠部が形成されて、前記第2切欠部が、機体の幅方向に沿う縦面と、機体の前後方向に沿う縦面と、前記機体の幅方向及び前後方向に沿う縦面に亘る底面とを備えて構成され、
前記受け部によって前記横送りスクリューコンベヤを支持した状態で、前記横送りスクリューコンベヤが前記第2切欠部に入り込むように構成し、
前記グレンタンクの脱穀装置の側の側壁と前記第2切欠部の機体の幅方向に沿う縦面との縦向き合わせ部が、前記横送りスクリューコンベヤが前記運転部に向かって旋回移動したときに前記横送りスクリューコンベヤに当接してそれ以上の旋回移動を阻止するように構成してある。
本発明のコンバインの第2特徴構成は、以下の通りである。
機体の後部において左右に振り分け配置されたグレンタンク及び脱穀装置と、
前記機体の前部でかつ前記グレンタンクの前方に配置された運転部と、
前記グレンタンクの後方に配置されて該グレンタンクに貯留された穀粒を外部に排出する排出オーガと、
前記脱穀装置の上方で前記排出オーガを支持する受け部と、を備え、
前記排出オーガは、縦送りスクリューコンベヤと、当該縦送りスクリューコンベヤに接続されて縦軸芯周りで旋回移動可能でかつ横軸芯周りで起伏移動可能な横送りスクリューコンベヤとを有し、
前記グレンタンクにおける天井壁と後壁とに亘って前記グレンタンクのほぼ全横幅に第1切欠部が形成されるととともに、当該第1切欠部は、縦面と底面とを備えて、前記グレンタンクの天井壁と前記第1切欠部の縦面との横向き合わせ部が、前記横送りスクリューコンベヤが前記運転部に向かって倒伏移動したときに前記横送りスクリューコンベヤに当接してそれ以上の倒伏移動を阻止するように構成し、
前記グレンタンクの天井壁と前記グレンタンクの脱穀装置の側の側壁と前記第1切欠部の縦面とに亘って第2切欠部が形成されて、前記第2切欠部が、機体の幅方向に沿う縦面と、機体の前後方向に沿う縦面と、前記機体の幅方向及び前後方向に沿う縦面に亘る底面とを備えて構成され、
前記受け部によって前記横送りスクリューコンベヤを支持した状態で、前記横送りスクリューコンベヤが前記第2切欠部に入り込むように構成し、
前記第1切欠部の縦面と前記第2切欠部の機体の前後方向に沿う縦面との縦向き合わせ部が、前記横送りスクリューコンベヤが前記運転部に向かって旋回移動したときに前記横送りスクリューコンベヤに当接してそれ以上の旋回移動を阻止するように構成してある。
本発明のコンバインの第3特徴構成は、以下の通りである。
機体の後部において左右に振り分け配置されたグレンタンク及び脱穀装置と、
前記機体の前部でかつ前記グレンタンクの前方に配置された運転部と、
前記グレンタンクの後方に配置されて該グレンタンクに貯留された穀粒を外部に排出する排出オーガと、
前記脱穀装置の上方で前記排出オーガを支持する受け部と、を備え、
前記排出オーガは、縦送りスクリューコンベヤと、当該縦送りスクリューコンベヤに接続されて縦軸芯周りで旋回移動可能でかつ横軸芯周りで起伏移動可能な横送りスクリューコンベヤとを有し、
前記グレンタンクにおける天井壁と後壁とに亘って前記グレンタンクのほぼ全横幅に第1切欠部が形成されるととともに、当該第1切欠部は、縦面と底面とを備えて、前記グレンタンクの天井壁と前記第1切欠部の縦面との横向き合わせ部が、前記横送りスクリューコンベヤが前記運転部に向かって倒伏移動したときに前記横送りスクリューコンベヤに当接してそれ以上の倒伏移動を阻止するように構成し、
前記グレンタンクの天井壁と前記グレンタンクの脱穀装置の側の側壁と前記第1切欠部の縦面とに亘って第2切欠部が形成されて、前記第2切欠部が、機体の幅方向に沿う縦面と、機体の前後方向に沿う縦面と、前記機体の幅方向及び前後方向に沿う縦面に亘る底面とを備えて構成され、
前記受け部によって前記横送りスクリューコンベヤを支持した状態で、前記横送りスクリューコンベヤが前記第2切欠部に入り込むように構成し、
前記グレンタンクの脱穀装置の側の側壁と前記第2切欠部の機体の幅方向に沿う縦面との第1縦向き合わせ部、並びに、前記第1切欠部の縦面と前記第2切欠部の機体の前後方向に沿う縦面との第2縦向き合わせ部が、前記横送りスクリューコンベヤが前記運転部に向かって旋回移動したときに前記横送りスクリューコンベヤに当接してそれ以上の旋回移動を阻止するように構成してある。
本発明のコンバインの第4特徴構成は、以下の通りである。
前記グレンタンクの天井壁と前記第2切欠部の機体の幅方向に沿う縦面との内側横向き合わせ部を形成してある。
本発明のコンバインの第5特徴構成は、以下の通りである。
前記第2切欠部の底面を前上がり状に傾斜させて形成して、
前記グレンタンクの脱穀装置の側の側壁と前記第2切欠部の底面との前後向き合わせ部を形成してある。
前記横送りスクリューコンベヤのうち、前記グレンタンクとの接触により前記横送りスクリューコンベヤの前記運転部への移動を阻止する箇所に、保護部材を設けてある。
本発明のコンバインの第7特徴構成は、以下の通りである。
前記保護部材を前記横送りスクリューコンベヤの外装ケースに設けてある。
本発明のコンバインの第8特徴構成は、以下の通りである。
前記保護部材を前記外装ケースにおける前記グレンタンクに対向する箇所にのみ設けてある。
本発明のコンバインの第9特徴構成は、以下の通りである。
前記保護部材が前記横送りスクリューコンベヤの長手方向に沿った半円筒状に形成されている。
図1、図2に示すように、コンバインは、クローラ走行装置1、そのクローラ走行装置1の上部に設けられた機体フレーム2(機体の一例)、その機体フレーム2の前部に設けられた刈取部3等を備えている。機体フレーム2には、作業者が運転する運転部4、刈取穀稈を脱穀および選別する脱穀装置5、その脱穀装置5から排出された穀粒を揚送する揚送スクリューコンベヤ31、その揚送スクリューコンベヤ31から供給される穀粒を貯留するグレンタンク6、そのグレンタンク6から外部に穀粒を排出する排出オーガ7、その排出オーガ7を受け止め支持する受け部33等を備えている。
図1〜図3に示すように、前記排出オーガ7は、グレンタンク6の後方に配置されるものであって、グレンタンク6に貯留された穀粒を上方に搬送する縦送りスクリューコンベヤ8、縦送りスクリューコンベヤ8にて搬送された穀粒をトラック等の荷台に排出する横送りスクリューコンベヤ9、縦送りスクリューコンベヤ8と横送りスクリューコンベヤ9とを連結する接続部材10等を備えている。
図1、図2に示すように、前記運転部4は、機体フレーム2の前部の右側(グレンタンク6の前方)に装備されるものであって、運転座席4aと、グレンタンク6の前側に取り付けられた支持パイプ52によって支持された樹脂製の日よけ部材53(キャノピー)と、運転座席4aの前方に設けられた前部操縦塔56と、運転座席4aの左横側方に設けられた側部操縦塔57とを備えている。日よけ部材53は、運転座席4aの上方を覆うように構成してある。運転部4の左後端部には、エアクリーナ55およびプレクリーナ54が配設されている。
図1、図2に示すように、機体フレーム2の前部(脱穀装置5の前部中央、運転部4の左横側方)には、脱穀装置5の上方で排出オーガ7の横送りスクリューコンベヤ9を受け止め支持する受け部33が装備されている。受け部33は、機体フレーム2に立設された支柱33aと、その支柱33aの上端に取り付けられて排出オーガ7の横送りスクリューコンベヤ9を受け止め支持するオーガ支持部33bとを備えている。
図1〜図5に示すように、機体フレーム2の後部の左側に配置された脱穀装置5と機体フレーム2の後部の右側に配置されたグレンタンク6の間には、脱穀装置5から排出された穀粒のうち1番物を揚送して、グレンタンク6に供給する揚送スクリューコンベヤ31が設けられている。揚送スクリューコンベヤ31は、上部に排出部31aを有し、その排出部31aの排出口31bからグレンタンク6の上部に形成された矩形状の穴部32を通してグレンタンク6内に供給するように構成してある。
図1〜図7に示すように、グレンタンク6は、断面形状が略V字状の底壁6aと、前壁6bと、後壁6cと、左側壁6d(脱穀装置5の側の側壁の一例)と、右側壁6eと、天井壁6fとを備えている。
図1〜図4,図7に示すように、前記グレンタンク6における天井壁6fと後壁6cとに亘ってグレンタンク6のほぼ全横幅(全横幅のうち左端部を除いた領域)に第1切欠部34が形成されている。第1切欠部34は、縦面34aと底面34bとを備えて、接続部材10と横送りスクリューコンベヤ9との接続部分や接続部材10と横送りスクリューコンベヤ9とに亘って設けられた油圧シリンダCY等が入り込むように構成してある。第1切欠部34の縦面34aは、垂直方向から前方に傾斜させた方向に沿っている。第1切欠部34の底面34bは、水平方向から前上がりに傾斜させた方向に沿っている。
図3,図4,図7に示すように、前記グレンタンク6の天井壁6fと第1切欠部34の縦面34aとに亘って、機体の幅方向に沿う断面形状が鈍角状の第1合わせ部35(横向き合わせ部の一例)が形成されている。
図1〜図4,図7に示すように、前記グレンタンク6の天井壁6fおよび左側壁6dと第1切欠部34の縦面34aとに亘って、第2切欠部36が形成されている。第2切欠部36は、機体の幅方向に沿う第1縦面36a(縦面の一例)と、前後方向に沿う第2縦面36b(縦面の一例)と、これら縦面36a,36bに亘る底面36cとを備えて、受け部33によって横送りスクリューコンベヤ9を支持した支持位置P1において、横送りスクリューコンベヤ9が第2切欠部36に入り込むように構成してある。
図3,図4,図7に示すように、前記第1切欠部34の縦面34aと第2切欠部36の第2縦面36bとに亘って、垂直方向から前方に傾斜させた方向に沿う断面形状が直角状の第2合わせ部37(縦向き合わせ部)(第2縦向き合わせ部)が形成されている。グレンタンク6の左側壁6dと第2切欠部36の第1縦面36aとに亘って、垂直方向から前方に傾斜させた方向に沿う断面形状が直角状の第3合わせ部38(縦向き合わせ部)(第1縦向き合わせ部)が形成されている。
図7に示すように、グレンタンク6の天井壁6fと第2切欠部36の機体の幅方向に沿う第1縦面36aとの内側横向き合わせ部40が形成されている。第2切欠部36の底面36cが前上がり状に傾斜させて形成され、グレンタンク6の脱穀装置5の側の左側壁6dと第2切欠部36の底面36cとの前後向き合わせ部41が形成されている。
図6に示すように、前記横送りスクリューコンベヤ9におけるグレンタンク6の第1〜第3合わせ部35,37,38に対向する箇所(当接予定箇所)に保護部材39を設けてある。具体的には、横送りスクリューコンベヤ9の外装ケース9aにおける周方向での右上部から左下部までの箇所に金属製の板状の保護部材39を固定してある。
横送りスクリューコンベヤ9が運転部4に向かって倒伏移動するときに、グレンタンク6の第1合わせ部35が横送りスクリューコンベヤ9(保護部材39)に当接してそれ以上の倒伏移動を阻止する。よって、横送りスクリューコンベヤ9が運転部4の日よけ部材53やプレクリーナ54に接触することを防止できる。
(1)上記実施形態では、保護部材39が金属である構成を例示した。しかし、保護部材39がゴム等の衝撃吸収材であってもよい。さらに、金属と衝撃吸収材との複合材であってもよい。
4 運転部
5 脱穀装置
6 グレンタンク
6c グレンタンクの後壁
6d グレンタンクの脱穀装置の側の側壁
6f グレンタンクの天井壁
7 排出オーガ
8 縦送りスクリューコンベヤ
9 横送りスクリューコンベヤ
9a 外装ケース
33 受け部
34 第1切欠部
34a 第1切欠部の縦面
34b 第1切欠部の底面
35 横向き合わせ部
36 第2切欠部
36a 第2切欠部の機体の幅方向に沿う縦面
36b 第2切欠部の機体の前後方向に沿う縦面
36c 第2切欠部の底面
39 保護部材
37 縦向き合わせ部、第2縦向き合わせ部
38 縦向き合わせ部、第1縦向き合わせ部
40 内側横向き合わせ部
41 前後向き合わせ部
Claims (9)
- 機体の後部において左右に振り分け配置されたグレンタンク及び脱穀装置と、
前記機体の前部でかつ前記グレンタンクの前方に配置された運転部と、
前記グレンタンクの後方に配置されて該グレンタンクに貯留された穀粒を外部に排出する排出オーガと、
前記脱穀装置の上方で前記排出オーガを支持する受け部と、を備え、
前記排出オーガは、縦送りスクリューコンベヤと、当該縦送りスクリューコンベヤに接続されて縦軸芯周りで旋回移動可能でかつ横軸芯周りで起伏移動可能な横送りスクリューコンベヤとを有し、
前記グレンタンクにおける天井壁と後壁とに亘って前記グレンタンクのほぼ全横幅に第1切欠部が形成されるととともに、当該第1切欠部は、縦面と底面とを備えて、前記グレンタンクの天井壁と前記第1切欠部の縦面との横向き合わせ部が、前記横送りスクリューコンベヤが前記運転部に向かって倒伏移動したときに前記横送りスクリューコンベヤに当接してそれ以上の倒伏移動を阻止するように構成し、
前記グレンタンクの天井壁と前記グレンタンクの脱穀装置の側の側壁と前記第1切欠部の縦面とに亘って第2切欠部が形成されて、前記第2切欠部が、機体の幅方向に沿う縦面と、機体の前後方向に沿う縦面と、前記機体の幅方向及び前後方向に沿う縦面に亘る底面とを備えて構成され、
前記受け部によって前記横送りスクリューコンベヤを支持した状態で、前記横送りスクリューコンベヤが前記第2切欠部に入り込むように構成し、
前記グレンタンクの脱穀装置の側の側壁と前記第2切欠部の機体の幅方向に沿う縦面との縦向き合わせ部が、前記横送りスクリューコンベヤが前記運転部に向かって旋回移動したときに前記横送りスクリューコンベヤに当接してそれ以上の旋回移動を阻止するように構成してあるコンバイン。 - 機体の後部において左右に振り分け配置されたグレンタンク及び脱穀装置と、
前記機体の前部でかつ前記グレンタンクの前方に配置された運転部と、
前記グレンタンクの後方に配置されて該グレンタンクに貯留された穀粒を外部に排出する排出オーガと、
前記脱穀装置の上方で前記排出オーガを支持する受け部と、を備え、
前記排出オーガは、縦送りスクリューコンベヤと、当該縦送りスクリューコンベヤに接続されて縦軸芯周りで旋回移動可能でかつ横軸芯周りで起伏移動可能な横送りスクリューコンベヤとを有し、
前記グレンタンクにおける天井壁と後壁とに亘って前記グレンタンクのほぼ全横幅に第1切欠部が形成されるととともに、当該第1切欠部は、縦面と底面とを備えて、前記グレンタンクの天井壁と前記第1切欠部の縦面との横向き合わせ部が、前記横送りスクリューコンベヤが前記運転部に向かって倒伏移動したときに前記横送りスクリューコンベヤに当接してそれ以上の倒伏移動を阻止するように構成し、
前記グレンタンクの天井壁と前記グレンタンクの脱穀装置の側の側壁と前記第1切欠部の縦面とに亘って第2切欠部が形成されて、前記第2切欠部が、機体の幅方向に沿う縦面と、機体の前後方向に沿う縦面と、前記機体の幅方向及び前後方向に沿う縦面に亘る底面とを備えて構成され、
前記受け部によって前記横送りスクリューコンベヤを支持した状態で、前記横送りスクリューコンベヤが前記第2切欠部に入り込むように構成し、
前記第1切欠部の縦面と前記第2切欠部の機体の前後方向に沿う縦面との縦向き合わせ部が、前記横送りスクリューコンベヤが前記運転部に向かって旋回移動したときに前記横送りスクリューコンベヤに当接してそれ以上の旋回移動を阻止するように構成してあるコンバイン。 - 機体の後部において左右に振り分け配置されたグレンタンク及び脱穀装置と、
前記機体の前部でかつ前記グレンタンクの前方に配置された運転部と、
前記グレンタンクの後方に配置されて該グレンタンクに貯留された穀粒を外部に排出する排出オーガと、
前記脱穀装置の上方で前記排出オーガを支持する受け部と、を備え、
前記排出オーガは、縦送りスクリューコンベヤと、当該縦送りスクリューコンベヤに接続されて縦軸芯周りで旋回移動可能でかつ横軸芯周りで起伏移動可能な横送りスクリューコンベヤとを有し、
前記グレンタンクにおける天井壁と後壁とに亘って前記グレンタンクのほぼ全横幅に第1切欠部が形成されるととともに、当該第1切欠部は、縦面と底面とを備えて、前記グレンタンクの天井壁と前記第1切欠部の縦面との横向き合わせ部が、前記横送りスクリューコンベヤが前記運転部に向かって倒伏移動したときに前記横送りスクリューコンベヤに当接してそれ以上の倒伏移動を阻止するように構成し、
前記グレンタンクの天井壁と前記グレンタンクの脱穀装置の側の側壁と前記第1切欠部の縦面とに亘って第2切欠部が形成されて、前記第2切欠部が、機体の幅方向に沿う縦面と、機体の前後方向に沿う縦面と、前記機体の幅方向及び前後方向に沿う縦面に亘る底面とを備えて構成され、
前記受け部によって前記横送りスクリューコンベヤを支持した状態で、前記横送りスクリューコンベヤが前記第2切欠部に入り込むように構成し、
前記グレンタンクの脱穀装置の側の側壁と前記第2切欠部の機体の幅方向に沿う縦面との第1縦向き合わせ部、並びに、前記第1切欠部の縦面と前記第2切欠部の機体の前後方向に沿う縦面との第2縦向き合わせ部が、前記横送りスクリューコンベヤが前記運転部に向かって旋回移動したときに前記横送りスクリューコンベヤに当接してそれ以上の旋回移動を阻止するように構成してあるコンバイン。 - 前記グレンタンクの天井壁と前記第2切欠部の機体の幅方向に沿う縦面との内側横向き合わせ部を形成してある請求項1〜3のうちのいずれか一つに記載のコンバイン。
- 前記第2切欠部の底面を前上がり状に傾斜させて形成して、
前記グレンタンクの脱穀装置の側の側壁と前記第2切欠部の底面との前後向き合わせ部を形成してある請求項1〜4のうちのいずれか一つに記載のコンバイン。 - 前記横送りスクリューコンベヤのうち、前記グレンタンクとの接触により前記横送りスクリューコンベヤの前記運転部への移動を阻止する箇所に、保護部材を設けてある請求項1〜5のうちのいずれか一つに記載のコンバイン。
- 前記保護部材を前記横送りスクリューコンベヤの外装ケースに設けてある請求項6に記載のコンバイン。
- 前記保護部材を前記外装ケースにおける前記グレンタンクに対向する箇所にのみ設けてある請求項7に記載のコンバイン。
- 前記保護部材が前記横送りスクリューコンベヤの長手方向に沿った半円筒状に形成されている請求項8に記載のコンバイン。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010043088A JP5411746B2 (ja) | 2010-02-26 | 2010-02-26 | コンバイン |
CN2011200499581U CN202026616U (zh) | 2010-02-26 | 2011-02-28 | 联合收割机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010043088A JP5411746B2 (ja) | 2010-02-26 | 2010-02-26 | コンバイン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011177078A JP2011177078A (ja) | 2011-09-15 |
JP5411746B2 true JP5411746B2 (ja) | 2014-02-12 |
Family
ID=44689353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010043088A Expired - Fee Related JP5411746B2 (ja) | 2010-02-26 | 2010-02-26 | コンバイン |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5411746B2 (ja) |
CN (1) | CN202026616U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016194587A1 (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-08 | 株式会社クボタ | 収穫機及び普通型コンバイン |
CN208590281U (zh) * | 2017-03-31 | 2019-03-12 | 株式会社久保田 | 收割机 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06101969B2 (ja) * | 1986-03-15 | 1994-12-14 | セイレイ工業株式会社 | コンバインのグレンタンク装置 |
JP2000175551A (ja) * | 1998-12-14 | 2000-06-27 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
JP3268289B2 (ja) * | 1999-03-31 | 2002-03-25 | 松山株式会社 | 折り畳み農作業機 |
JP2001299075A (ja) * | 2000-04-24 | 2001-10-30 | Iseki & Co Ltd | コンバインのグレンタンク装置 |
JP4324099B2 (ja) * | 2004-12-28 | 2009-09-02 | 松山株式会社 | 農作業機 |
JP2007195416A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Kubota Corp | コンバイン |
-
2010
- 2010-02-26 JP JP2010043088A patent/JP5411746B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2011
- 2011-02-28 CN CN2011200499581U patent/CN202026616U/zh not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN202026616U (zh) | 2011-11-09 |
JP2011177078A (ja) | 2011-09-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102170770B (zh) | 联合收割机 | |
JP6826081B2 (ja) | コンバイン | |
JP6611463B2 (ja) | 作業機 | |
JP2008114986A (ja) | 自走式コンベヤ装置 | |
JP2021061856A5 (ja) | ||
JP5411746B2 (ja) | コンバイン | |
JP2019047776A5 (ja) | ||
JP5139927B2 (ja) | コンバイン | |
JP6257480B2 (ja) | 収穫機 | |
JP6338491B2 (ja) | コンバイン | |
JP7065809B2 (ja) | 作業車 | |
JP2015128413A (ja) | コンバイン | |
JP2007244309A (ja) | コンバイン | |
JP5756070B2 (ja) | コンバイン | |
JP6865190B2 (ja) | コンバイン | |
JP6355584B2 (ja) | コンバイン | |
JP2015065875A (ja) | コンバイン | |
JP2024087343A (ja) | 作業車両 | |
JP2015029454A (ja) | コンバイン | |
JP4391647B2 (ja) | コンバインにおける穀粒排出装置の横向きオーガ支持規制棒体 | |
JPH1056867A (ja) | コンバイン | |
JP6193065B2 (ja) | コンバイン | |
JP5320804B2 (ja) | コンバイン | |
JP2001224233A (ja) | コンバインの排出オーガ | |
JP2010172265A (ja) | コンバイン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120327 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130221 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130419 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131010 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131108 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5411746 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |