JP5395796B2 - 磁性流体を利用するブレーキ - Google Patents

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Description

本発明は、一般に、エレベータ装置に関し、特に、エレベータのブレーキ装置に関する。
エレベータ装置は、エレベータかごを乗場などの所望の位置に保持するブレーキ装置を備える。典型的に、エレベータ装置は、乗場の間でエレベータかごを移動させる巻上機を含む。所望の乗場に到達すると、ブレーキ装置は、エレベータかごをその乗場に保持するための制動力を加える。
ブレーキ装置は、典型的に、巻上機から延在する巻上機シャフトとともに回転するブレーキロータに対して可動プレートを付勢するばねを備える。ブレーキロータはブレーキライニングを含む。ブレーキライニングと可動プレートとの間に生じる摩擦が、エレベータかごを保持し、場合によってはエレベータかごを減速させるために利用される。可動プレートがブレーキライニングと係合している状態がデフォルト状態である。可動プレートは、電磁石によって磁界を与えることでブレーキライニングから解放される。磁界によって発生する引き付け力がばねの付勢力に打ち勝って、ブレーキロータおよびブレーキライニングから離れるように可動プレートを持ち上げてエレベータかごの移動を可能とする。
摩擦に依存する従来の装置は有効であるが、ブレーキライニングが摩耗しやすいという難点を有する。ブレーキライニングは、時間の経過とともにすり減って、ばねによって加わる制動力を変動させるおそれがある。加えて、摩耗によって可動プレートと電磁石との距離が増加し、ブレーキライニングから離れるように可動プレートを持ち上げるのに要求される磁界が強くなるおそれがある。
従って、摩擦によらずに所望の制動力を提供するブレーキ装置が求められている。
例示的なエレベータブレーキアセンブリは、制動力を提供するブレーキ流体を含む。第1の磁石が、ブレーキ流体に作用して制動力を提供する第1の磁界を発生する。第2の磁石が、第1の磁界のブレーキ流体への作用を制御することにより制動力を制御する第2の磁界を選択的に発生する。
一実施例では、ブレーキ流体の粘性の変更によりブレーキ部材の回転が制御されるように、ブレーキ流体が巻上機シャフトと共に回転可能なブレーキ部材に隣接して設けられている。例えば、第1の磁石は永久磁石であり、第2の磁石は電磁石である。
エレベータブレーキアセンブリを制御する例示的な方法は、ブレーキ流体に作用して制動力を提供する第1の磁界を発生させるとともに、第1の磁界のブレーキ流体への作用を制御することにより制動力を制御するために、第2の磁界を選択的に発生させることを含む。例えば、第2の磁界の強度または方向は、制動力を選択的に増加または減少するように制御可能である。
本発明の種々の特徴および利点は、以下の好適実施例の詳細な説明により当業者に明らかとなる。
巻上機とブレーキアセンブリを備える例示的なエレベータ装置の説明図である。 ブレーキアセンブリの実施例を示す断面図である。 例示的な動作状態におけるブレーキアセンブリの実施例の磁界を示す説明図である。 他の例示的な動作状態におけるブレーキアセンブリの実施例の磁界を示す説明図である。 例示的なロータの説明図である。 他の例示的なロータの説明図である。 他の例示的なロータおよびブレーキアセンブリの説明図である。 図7の例示的な変形例の切り欠き斜視図である。 他の例示的なロータおよびブレーキ装置の説明図である。 他の例示的なロータおよびブレーキ装置の説明図である。
図1は、昇降路14内で移動可能なエレベータかご12を含むエレベータ装置10の選択された部分を概略的に示している。一例ではギアレス巻上機である巻上機16は、周知の方法でエレベータかご12を移動させる。ブレーキアセンブリ18が巻上機16の近傍に取り付けられており、昇降路14内の所望位置にエレベータかご12を保持し、場合によってはエレベータかご12を減速させる。上述の説明により、当業者であれば、開示された実施例の構成を図示のものから変更できることが分かるであろう。
図2は、ブレーキアセンブリ18の一実施例の選択された部分を示す断面図である。この実施例では、ブレーキアセンブリ18は、制動力を提供するブレーキ流体30、第1の磁界を発生する第1の磁石32および第2の磁界を選択的に発生する第2の磁石34を含む。また、この実施例では、第2の磁石34は、コイル35とブレーキハウジング40から構成される電磁石である。第1の磁界は、ブレーキ流体30に作用して制動力を提供する。第2の磁石34は、第2の磁界を発生するように選択的に作動され、第2の磁界は第1の磁界のブレーキ流体30への作用を制御することにより制動力を磁気的に制御して制動力を増減させる。
例示した実施例では、第1の磁石32と第2の磁石34は、制動力を解除するためにコイル35に電流を流す必要がある逆ブレーキ装置を提供する。その際、ブレーキアセンブリ18は、制動力をデフォルトで提供し、制動力を解除するためには作動する必要がある。他のブレーキ装置も使用可能である。
この実施例では、ブレーキアセンブリ18は、巻上機16からブレーキアセンブリ18内に延在する巻上機シャフト36と協働する。ロータ38が、スプライン連結部などを使用する周知の方法で巻上機シャフト36と連結されている。ロータ38は、ブレーキハウジング40のキャビティ39内で、巻上機シャフト36から径方向外向きに延在する。ロータ38が巻上機シャフト36と共に回転できるように、ロータ38とキャビティ39の壁との間にはクリアランスが設けられる。ブレーキ流体30は、ロータ38とキャビティ39の壁との間のクリアランス空間内に位置する。ブレーキ流体30の量は、変更可能である。一例では、ブレーキ流体30は、キャビティ39内のクリアランス空間を完全には満たさない。
例示した実施例では、ブレーキ流体30がキャビティ39から漏出しないように、ロータ38と巻上機シャフト36の間およびロータ38とバウジング40の間にシール41が使用される。
ブレーキ流体30は、第1の磁石32および第2の磁石34が発生する磁界に応答して変化する粘性を有する磁性流体(magneto−rheological fluid)である。よって、磁界を制御することでブレーキ流体30の粘性を制御し、これによりロータ38に加わる制動力を制御することができる。ブレーキ流体30は、周知のブレーキアセンブリのように摩擦に依存せずに、ブレーキハウジング40とロータ38の間でトルクを伝達して磁気的に回転を阻止する。
開示された実施例では、磁性流体は、磁性微粒子と合成潤滑油などの流体の懸濁液である。一例では、磁性流体は、85重量%の磁性微粒子と15重量%の流体からなる。他の例は、所望の粘性および所望の磁界応答性に従って異なる組成を有しうる。磁性微粒子は、磁界の作用で鎖状に配向され、これにより磁性流体の粘性が増加する。磁界がない状態では、微粒子の配向がくずれて磁性流体の粘性が減少する。粘性は、磁界の強さに比例する。
選択的に、微粒子の凝集を引き起こすおそれのある磁性微粒子間の干渉を防ぐために、既知の界面活性剤で微粒子をコーティングしてもよい。いくつかの例では、粘性の変化は数マイクロ秒で起こり、磁界が強ければ磁性流体はほぼ固体になる。例えば、200〜300kA/mの磁界は、磁性流体を固体化する。一例では、第1の磁界がブレーキ流体30を固体化するのに適した強さである。さらに他の例では、固体化されたブレーキ流体30は、クリーピングを生じさせずに制動力を維持するという利点を提供する。これは、磁界によって、配向されて磁気的に固定された磁性微粒子の鎖を介して伝達される剪断弾性係数が保たれるからである。
開示された実施例では、第1の磁石32は永久磁石であり、第2の磁石34はコイル35に供給される電流の量に応じて第2の磁界を選択的に発生する電磁石である。第2の磁石34が消磁(すなわち、電流が遮断)されると、第1の磁界がブレーキ流体30を透過する。第1の磁界は、ブレーキ流体30中の微粒子を磁気的に整列させてブレーキ流体30の粘性を増加させ、これによりロータ38の回転を磁気的に阻止する。
ブレーキ流体30によって提供される制動力を解除するには、第2の磁石のコイル35を励磁して第2の磁界を発生させる。第2の磁界は、ブレーキ流体30を透過する第1の磁界が減少し、場合によってはゼロになるように、第1の磁界を磁気的に移動させる。透過(即ち、磁束)の減少は、ブレーキ流体30の粘性を減少させて制動力を減少させる。一例では、ブレーキ流体30の粘性が減少すると、ロータ38が摩擦損失をほとんど生じさせずにブレーキ流体30中で比較的自由に回転する。例えば、摩擦損失は、ブレーキアセンブリ18の定格トルクの1〜3%程度でありうる。
図3は、第1の動作状態におけるブレーキアセンブリ18の一部を示しており、第1の磁石32が発生する第1の磁界を表す磁力線42が示されている。この例では、コイル35が消磁されてコイル35を通って電流が流れておらず、第2の磁界がゼロである。この状態では、磁力線42がブレーキ流体30を透過し、ブレーキ流体が固体化してロータ38に制動力を提供する。ロータ38とハウジング40との間にキャビティ39によるクリアランスが提供されなくなるので、固体化した流体は、ロータ38をハウジング40に基本的に固定する。さらに、ブレーキ流体30は、ブレーキ流体30中の微粒子の磁気的な固定によって固まるので、制動力を加えるために摩擦が利用されない。
図4は、第2の動作状態におけるブレーキアセンブリ18の部分を示している。コイル35は、今度は所定量の電流で励磁されている。第2の磁石34は、これに応じて磁力線44によって示される第2の磁界を発生する。第2の磁界が第1の磁界を磁気的に移動させ、第1の磁界がブレーキ流体30から効果的に離れるようにこれを押しやる。第1の磁界が作用しない状態では、ブレーキ流体30中の微粒子が固定された状態から磁気的に解除され、これによりブレーキ流体30の粘性が低下してロータ38の回転が可能となる。よって、第2の磁石34が発生する第2の磁界の強さを制御することにより、(粘性の変更などの)第1の磁界のブレーキ流体30への作用が制御され、制動力が制御される。
第2の磁石34のコイル35を使用して第1の磁界を磁気的に移動させて制動力を制御することにより、ブレーキアセンブリ18を従来周知のアセンブリよりも軽量かつ小型に設けることができる。さらに、第2の磁石34のコイル35が第1の磁界を磁気的に移動させるのではなく第1の磁界を打ち消すようにした場合には、打ち消すのに適した強度を有する磁界を発生させるために比較的大きいコイルが必要となりうる。よって、磁気的に打ち消すことも可能であるが、寸法および重量の増加を伴いうる。
図3,図4に示す例では、第1の磁界は磁気回路52を通って伝達される。開示された例では、ハウジング40、ロータ38、ブレーキ流体30および非強磁性中断部54が磁気回路52の部分を提供している。例えば、ハウジング40およびロータ38は、綱などの磁界の伝達に適した強磁性材料を含む。当業者であれば、上述の説明から鉄をベースにした材料などの磁気回路52の形成に適した材料を選択することができる。
図示の実施例では、磁気回路52は、第1の磁石32を取り囲むブレーキハウジング40、ブレーキ流体30およびロータ38を通る連続的な磁路を形成する第1の回路ループ56aを含む。コイル35が消磁されているときは、磁気回路52は第1の回路ループ56aを通って第1の磁界を中断なく伝達する(図3参照)。しかし、コイル35が励磁されると、第2の磁界44が第1の磁界を磁気回路52の第2の回路ループ56b(図4参照)へと磁気的に移動すなわち押しやる。第2の回路ループ56bは、非連続的なものであり、ブレーキハウジング40と非強磁性中断部54によって構成されている。
開示された実施例では、非強磁性中断部54は、(ブレーキハウジング40の材料に比べて)磁界の伝達に適していないエアギャップなどのブレーキハウジング40内の間隙である。非強磁性中断部54が大きければ、第1の磁界を第2の回路ループ56bへ磁気的に移動するのに比較的強い第2の磁界が要求される。すなわち、第1の磁界は、磁気的抵抗が最も少ない経路を通って伝達され、この経路はブレーキアセンブリ18の設計段階において非強磁性中断部54の寸法を選択することによって制御可能である。よって、非強磁性中断部54の寸法の縮小により、第1の磁界を移動するのに要求される第2の磁界が比較的弱くなり、逆も同じである。
上述の実施例では、ロータ38の公称厚さはロータ38の径方向距離にわたって均一である。しかし、図5の実施例に示すように、異なる制動力を提供するために、異なる形状および異なる表面積を有するロータ38’を使用することもできる。ロータ38’は、巻上機シャフト36に対して径方向に(テーパ状に)減少する厚みを有する。この実施例では、ロータ38’は、巻上機シャフト36から最も離れた端部の近傍で最も薄くなっている。ロータ38’のテーパ状のプロファイルは、上述の実施例で示した厚みが均一なロータ38とは異なる表面積を提供する。与えられた磁界強度における制動力は、制動力を提供するためにブレーキ流体30が作用する表面積におおよそ比例する。これにより、ロータ38’は、上述の実施例のロータ38とは異なる制動力を提供する。
図6は、上述の実施例のロータ38,38’より大きい直径を有するロータ38”を示す他の変形例である。よって、ロータ38”は、ブレーキ流体30が作用するさらに大きい表面積およびこれに対応する増加した制動力を提供する。加えて、ロータ38”の寸法が比較的大きく、ブレーキ流体30の量が比較的多いため、第1の磁石32および第2の磁石34の複数のセットが使用される。図示の例では、1つの第1の磁石32および1つの第2の磁石34がロータ38”の両側にそれぞれ設けられており、磁石32,34の各々のセットが図3,図4に関して説明したのと同様に動作する。
図7,図8は、エレベータの巻上機シャフト36から径方向外向きに延在するロータ70を有するブレーキアセンブリ18の変形例を示している。この例では、ロータ70は、巻上機シャフト36と共に回転するように該巻上機シャフト36とスプライン連結部などを使用する周知の方法で連結されたスリーブ72を備える。スリーブ72は、巻上機シャフト36に対して径方向外向きに延在するディスク74と連結される。ドラム76が、ディスク74の外側端部に連結されるとともに、巻上機シャフト36に対して軸方向(即ちシャフトの軸に平行)に延在する。この例では、ディスク74は非強磁性であり、ドラム76は強磁性である。
少なくとも1つの第1の磁石32および1つの第2の磁石34が、ロータ70の両側にそれぞれ設けられる。各々の第1の磁石32は、上述のように動作するように強磁性要素80、ドラム76およびブレーキ流体30と共に磁気回路を形成する強磁性要素78a,78bの間に配置される。この例では、強磁性要素78a,78bは、上述と同様にエアギャップなどの非強磁性中断部54’によって離間されている。コイル35が消磁されているときは、第1の磁石32が発生する第1の磁界が、強磁性要素78a,78b、強磁性要素80、ドラム76およびブレーキ流体30を通って伝達されてロータ70に制動力が提供される。ドラム76は、所望の制動力を提供するための所望の表面積を提供するという利点を有する。
コイル35が励磁されると、第2の磁石34が発生する第2の磁界によって、第1の磁石32が発生する第1の磁界が磁気的に移動し、ブレーキ流体30を通る第1の磁界の透過(即ち磁束)が減少して制動力が減少する。非強磁性のディスク74は磁界を伝達しないので、ブレーキ流体30の(非強磁性の)ディスク74に隣接する部分の粘性は大きく変わらない。
図9は、巻上機シャフト36から径方向外向きに延在するロータ90を有するブレーキアセンブリ18の他の変形例を示している。この例では、ロータ90は、スプライン連結部などを使用する周知の方法で巻上機シャフト36と連結されている。ロータ90は、巻上機シャフト36に対して径方向外向きに延在するディスク92を含む。ドラム94が、ディスク92の外側端部に連結されているとともに、巻上機シャフト36に対して軸方向(即ちシャフトの軸に平行)に延在する。この例では、ドラム94は強磁性であり、ディスク92は寄生磁束を制限するために常磁性である。
ブレーキアセンブリ18は、ブレーキアセンブリ18を形成するようにモジュール式に組み合わされた複数のモジュール96を含む。ブレーキ流体30は、ドラム94とモジュール96との間に位置する。使用されるモジュール96の数は、所望の制動力によって単一のモジュール96から多数のモジュール96まで変動しうる。モジュール96は、ドラム94の径方向内側で巻上機シャフト36と共に回転するロータ90に対して静止した位置に固定されている。各々のモジュール96は、第1の磁石32の1つと、ポッティング材料に封入されたコイル35を有する第2の磁石34の1つと、を含む。第1の磁石32は、上述のように動作するようにドラム94およびブレーキ流体30と共に磁気回路を形成する強磁性要素98a,98bの間に配置される。強磁性要素98a,98bは、上述と同様に非強磁性中断部54’によって離間されている。
図示の例では、第1の磁石32のN極は隣接して配置されている。代わりに、S極を隣接して配置してもよい。追加のモジュールも、隣り合うモジュール96の第1の磁石と同じ極が隣接して配置されるように同様に配置可能である。
コイル35が消磁されているときは、第1の磁石32が発生する第1の磁界が、強磁性要素98a,98b、ドラム94およびブレーキ流体30を通って磁気回路ループによって伝達されてロータ90に制動力を提供する。ドラム94は、所望の制動力を提供するための所望の表面積を提供するという利点を有する。コイル35が励磁されると、上述と同様に、第2の磁石34が発生する第2の磁界によって、第1の磁石32が発生する第1の磁界が磁気的に移動し、ブレーキ流体30を通る第1の磁界の透過(即ち磁束)が減少して制動力が減少する。
また、この例または上述のいずれかの実施例において、第1の磁界の存在を検出するために、(例えばホールセンサなどの)センサ100を少なくとも部分的に非強磁性中断部54’内に取り付けるとともにエレベータ制御装置と接続してもよい。第1の磁界が存在していれば、ブレーキアセンブリ18はロータ90の回転が可能な解除状態である。第1の磁界が存在していなければ、ブレーキアセンブリ18は回転を防止または制限するようにロータ90が磁気的に固定された保持状態である。
図10は、巻上機シャフト36から径方向外向きに延在するロータ110を有するブレーキアセンブリ18の他の変形例を示している。この例では、ロータ110は、スプライン連結部などを使用する周知の方法で巻上機シャフト36と共に回転するように該巻上機シャフト36と連結されている。ロータ110は、巻上機シャフト36に対して径方向外向きに延在するディスク112を含む。ドラム114が、ディスク112の外側端部に連結されているとともに、巻上機シャフト36に対して軸方向(即ちシャフトの軸に平行)に延在している。この例では、ドラム114は非強磁性であり、ディスク112は寄生磁束を制限するために常磁性である。
軸方向に離間された複数の強磁性ドラムリング116が、キャビティ115内でドラム114から径方向内向きに延在する。これらのドラムリング116は、ドラム114とディスク112とともに回転する。軸方向に離間された複数の対応する強磁性マグネットリング118が、第2の磁石34から径方向外向きに延在し、間にラビリンスを形成するように強磁性ドラムリング116と組み合わさっている。ブラケットなどの取付具120、ポッティング材料または他の適切な固定具を使用して、強磁性のマグネットリング118を第2の磁石34に固定することができる。よって、ドラムリング116は、静止しているマグネットリング118に対して回転する。ブレーキ流体30は、シール41によってキャビティ115内に収容されており、ドラムリング116とマグネットリング118との間のラビリンスを満たす。
第1の磁石32は、上述のように動作するようにドラムリング116、マグネットリング118およびブレーキ流体30と共に磁気回路を形成する強磁性要素98a,98bの間に配置されている。強磁性要素98a,98bは、上述と同様に、非強磁性の中断部54’によって分離されている。
コイル35が消磁されているときは、第1の磁石32が発生する第1の磁界が、強磁性要素98a,98b、ドラムリング116、マグネットリング118およびブレーキ流体30を通って電磁回路ループにより伝達され、ロータ110に制動力が提供される。リング116,118は、コンパクトな空間で所望の制動力を提供する所望の表面積を提供するという利点を有する。コイル35が励磁されると、上述と同様に、第2の磁石34が発生する第2の磁界により第1の磁石32が発生する第1の磁界が磁気的に移動し、ブレーキ流体30を通る第1の磁界の透過(即ち磁束)が減少して制動力が減少する。
また、上述の実施例において、第1の磁界と磁気的に組み合わさってブレーキ流体に作用するように、コイル35に供給される電流の方向を逆向きにして第2の磁界の方向を変更することもできる。つまり、制動力を増加させるために、第1の磁石がブレーキ流体30の粘性に与える作用をさらに増加させることができる。例えば、このように第2の磁石34を通る電流を制御することによって得られる追加の制動力は、非常ブレーキの状況下でかご12を停止させるなど、エレベータかご12の移動を阻止するために利用可能である。第1の磁石32は、通常動作条件の下で制動力を加えるのに十分な強さの第1の磁界を発生するように選択することができる。第2の磁界の(磁束の透過などの)磁界作用を追加することにより、制動力の増加が望まれる状況で非常ブレーキとしてこのような実施例を使用することが可能となる。
図示の実施例には、特徴部の組合せが示されているが、本発明の種々の実施例の利点を実現するために全てのものを組み合わせる必要はない。換言すると、本発明の実施例に従って設計された装置は、いずれかの図に示された全ての特徴部または図に概略的に示した全ての部分を必ずしも含まない。さらに、1つの例示的実施例の選択された特徴部は、他の例示的実施例の選択された特徴部と組み合わせることもできる。
上述の説明は、限定的ではなく例示的なものである。開示された実施例の変更および改良は、当業者には明らかであり、必ずしも本発明の本質から逸脱するものではない。本発明に与えられる法的保護の範囲は、以下の請求項の検討によってのみ定められる。

Claims (21)

  1. シャフトと共に回転するブレーキ部材であって、前記シャフトに対して径方向に延在するロータを有し、このロータは、該ロータから軸方向に延在するドラムを有する、ブレーキ部材と、
    前記ドラムの径方向内側で、回転する前記ロータに対して静止した位置に固定された複数のモジュールと、
    前記ブレーキ部材および前記複数のモジュールと接触するブレーキ流体と、を備えるブレーキアセンブリであって、
    前記複数のモジュールの各々は、
    前記ブレーキ流体に作用する第1の磁界を発生することにより前記ブレーキ部材に制動力を提供する永久磁石と、
    第1の磁界の前記ブレーキ流体への作用を制御することにより前記ブレーキ部材に加わる制動力を制御する第2の磁界を選択的に発生する電磁石と、をそれぞれ有することを特徴とするブレーキアセンブリ。
  2. 前記ブレーキ流体は、磁性流体を含むことを特徴とする請求項1記載のブレーキアセンブリ。
  3. 前記磁性流体は、第2の磁界の第1の強度に応答する第1の粘性と、第2の磁界の異なる第2の強度に応答する異なる第2の粘性と、を有することを特徴とする請求項2記載のブレーキアセンブリ。
  4. 前記ブレーキ流体は、前記電磁石のコイルの励磁に応答して第1の制動力を提供し、前記電磁石のコイルの消磁に応答して比較的大きい第2の制動力を提供することを特徴とする請求項記載のブレーキアセンブリ。
  5. 第2の磁界は、前記電磁石のコイルを通る第1の電流に応答して、第1の磁界を磁気的に移動させることにより第1の制動力を提供し、前記電磁石のコイルを通る第1の電流とは逆方向の第2の電流に応答して、第1の磁界と磁気的に組み合わさることにより比較的大きい第2の制動力を提供することを特徴とする請求項記載のブレーキアセンブリ。
  6. 前記電磁石のコイルを通る電流と前記制動力の大きさとの間に実質的に線形の対応関係を有することを特徴とする請求項記載のブレーキアセンブリ。
  7. 第2の磁界は、前記ブレーキ流体から離れるように第1の磁界を選択的に磁気的に移動させることにより制動力を選択的に減少させることを特徴とする請求項1記載のブレーキアセンブリ。
  8. 第2の磁界は、第1の磁界と選択的に協働して前記制動力を選択的に増加させることを特徴とする請求項1記載のブレーキアセンブリ。
  9. 前記ブレーキ流体を通るように第1の磁界を伝達する強磁性材料を備える磁気回路を含むことを特徴とする請求項1記載のブレーキアセンブリ。
  10. 前記磁気回路は、前記電磁石を囲む第1の回路ループと、非強磁性部分を横切って延在する第2の回路ループと、を含むことを特徴とする請求項記載のブレーキアセンブリ。
  11. 前記非強磁性部分は、対向する強磁性部材の間に設けられた空間を含むことを特徴とする請求項10記載のブレーキアセンブリ。
  12. 前記ドラムからシャフトに対して径方向内向きに延在する少なくとも1つの強磁性ドラムリングをさらに含むことを特徴とする請求項1記載のブレーキアセンブリ。
  13. 前記電磁石からシャフトに対して径方向外向きに延在する少なくとも1つの強磁性マグネットリングをさらに含むことを特徴とする請求項12記載のブレーキアセンブリ。
  14. ロータは非強磁性材料を含み、フランジは強磁性材料を含むことを特徴とする請求項1記載のブレーキアセンブリ。
  15. 前記電磁石は、前記ブレーキ部材と前記永久磁石との間に配置されていることを特徴とする請求項1記載のブレーキアセンブリ。
  16. 請求項1に記載のブレーキアセンブリの制御方法であって、
    (a)ブレーキ流体に作用する第1の磁界を発生させて制動力を提供し、
    (b)第2の磁界を選択的に発生させて第1の磁界のブレーキ流体への作用を制御し、これにより前記制動力を制御することを含むことを特徴とする制御方法。
  17. 電磁石に供給される電流を制御することによって第2の磁界の強度を増加し、これにより制動力を減少させることを含むことを特徴とする請求項16記載の制御方法。
  18. 第2の磁界の方向を選択的に制御することにより制動力を制御することを含むことを特徴とする請求項16記載の制御方法。
  19. 第2の磁界と第1の磁界とが協働して制動力を増加させるように、第2の磁界の方向を選択的に制御することを含むことを特徴とする請求項16記載の制御方法。
  20. 第2の磁界が第1の磁界を打ち消して制動力を減少させるように、第2の磁界の方向を選択的に制御することを含むことを特徴とする請求項16記載の制御方法。
  21. 第2の磁界を使用して、第1の磁気回路ループと第2の異なる磁気回路ループとの間で第1の磁界を磁気的に移動させることを含むことを特徴とする請求項16記載の制御方法。
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