JP5088370B2 - エレベータ用巻上機のブレーキ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、エレベータのかごを駆動する巻上機に設けられたブレーキ装置に関するものである。
ロープ式エレベータでは、一般に、エレベータのかごと釣合い重りとを主ロープによって釣瓶式に懸架するとともに、この主ロープを巻上機の駆動綱車に巻き掛けることにより、駆動綱車の回動を制御して、かごを走行及び停止させている。また、利用者が上記構成のエレベータを乗り降りする間、上記かごは正規着床位置に停止されており、この時のかごは、上記巻上機に備えられたブレーキ装置の制動力によって支持されている。
巻上機のブレーキ装置は、一般に、駆動綱車に連動するブレーキドラムにブレーキライニングを押し付けた際の摩擦力によって上記制動力を生じさせ、ブレーキライニングをブレーキドラムから離隔することによって上記制動力を解放、即ちかごを走行可能な状態とする。
例えば、ブレーキ装置の従来技術として、ブレーキライニングが固定された可動鉄心を電磁マグネットで吸引して、ブレーキライニングをブレーキドラムから離隔するとともに、電磁マグネットの吸引面側に衝撃部材を設けることにより、可動鉄心が電磁マグネットに吸引されて衝突する際の衝撃音を低減させるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
日本特開2006−89162号公報
特許文献1記載のものを含め、従来の巻上機に備えられたブレーキ装置では、ブレーキドラムにブレーキライニングを押し付けるためのバネに不具合が発生したり、ブレーキライニングの摩擦係数が低下したりすると、所望の制動力を得ることができず、かごが上昇或いは下降してしまう可能性があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、制動力を発生させるためのバネに不具合が発生したり、ブレーキライニング等の摩擦係数が低下したりした場合であっても、かごの移動を確実に防止することができるエレベータ用巻上機のブレーキ装置を提供することである。
この発明に係るエレベータ用巻上機のブレーキ装置は、エレベータのかごを駆動する巻上機に備えられたブレーキ装置であって、巻上機の駆動綱車に連動して回動する被制動体と、被制動体にその一部が押し付けられることにより、被制動体との間に、駆動綱車を制動させるための摩擦力を発生させる押付部材と、押付部材が被制動体に接触及び被制動体から離隔するように、押付部材を移動自在に支持する支持体と、押付部材が被制動体に押し付けられるように常時付勢するバネと、支持体に設けられ、押付部材に連動する可動鉄心と、励磁されることにより、可動鉄心を吸引して、押付部材をバネの付勢力に抗して被制動体から離隔させる第1電磁マグネットと、励磁されることにより、可動鉄心を吸引して、押付部材を被制動体に押し付ける第2電磁マグネットと、第2電磁マグネットのブレーキコイルに流れる電流を検出する電流検出器と、第1電磁マグネットのブレーキコイルへの通電が遮断されてから所定時間内に、電流検出器によって、第2電磁マグネットのブレーキコイルに所定量の電流が流れたことが検出されない場合に、第2電磁マグネットを励磁するブレーキ制御装置と、を備えたものである。
この発明によれば、制動力を発生させるためのバネに不具合が発生したり、ブレーキライニング等の摩擦係数が低下したりした場合であっても、かごの移動を確実に防止することができるようになる。
この発明の実施の形態1におけるエレベータ用巻上機のブレーキ装置を示す構成図である。 図1に示すブレーキ装置の動作を説明するための図である。 図1に示すブレーキ装置の動作を説明するための図である。 図1に示すブレーキ装置の動作を説明するための図である。 この発明の実施の形態2におけるエレベータ用巻上機のブレーキ装置を示す構成図である。
1 かご、 2 釣合い重り、 3 主ロープ、 4 巻上機、 5 駆動綱車、
6 モータ、 7 ブレーキ装置、 8 ブレーキドラム、
9 ブレーキライニング、 10 支持体、 11 レバー、 12 バネ、
13 第1アーマチュア、 14 第1電磁マグネット、 15 ブレーキコイル、
16 第2アーマチュア、 17 第2電磁マグネット、 18 ブレーキコイル、
19 エンコーダ、 20 ブレーキ制御装置、 21 ブレーキスイッチ、
22 電流検出器
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ用巻上機のブレーキ装置を示す構成図、図2乃至図4は図1に示すブレーキ装置の動作を説明するための図である。図1において、1はエレベータ昇降路内を昇降するかご、2はかご1とは昇降路内を逆方向に昇降する釣合い重り、3はかご1と釣合い重り2とを懸架する主ロープ、4は上記主ロープ3を介してかご1を駆動するエレベータ用巻上機である。なお、主ロープ3は、ベルト等の他の手段であっても構わない。
上記巻上機4は、例えば、駆動綱車5、モータ6、ブレーキ装置7によって構成される。そして、上記主ロープ3が巻き掛けられた駆動綱車5の回動をモータ6によって制御することにより、かご1を走行(昇降)及び停止させる。また、かご1がエレベータ乗場に停止し、利用者がかご1に乗り降りする間は、上記ブレーキ装置7の制動力によってかご1が正規着床位置に停止される。
次に、上記ブレーキ装置7の構成を具体的に説明する。
8はモータ6の軸に設けられ、このモータ6の軸、即ち駆動綱車5に連動して回動するブレーキドラム(被制動体)、9は上記ブレーキドラム8の制動面にその一部が押し付けられることにより、ブレーキドラム8との間に、駆動綱車5を制動させるための摩擦力を発生させるブレーキライニング(押付部材)である。即ち、ブレーキ装置7は、ブレーキライニング9をブレーキドラム8の制動面に押し付けた際に発生する摩擦力により、ブレーキドラム8、即ちモータ6の軸及び駆動綱車5の回動を阻止し、かご1を停止保持する。
また、10は一端部先端にブレーキライニング9が設けられたロッド状の支持体である。この支持体10は、ブレーキライニング9がブレーキドラム8に接触及びブレーキライニング9から離隔するように、ブレーキライニング9を移動自在に支持する。11は一端部がブレーキ装置7のハウジング等(図示せず)に回動自在に設けられたレバーである。このレバー11は、その中間部が、支持体10に直交するように、支持体10の中間部に固定されている。12はブレーキライニング9がブレーキドラム8に押し付けられるように、レバー11の他端部を常時付勢するバネである。即ち、上記バネ12の付勢力により、モータ6の軸の回動を阻止するための上記摩擦力が発生する。
13は支持体10の他端部に設けられた第1アーマチュアである。この第1アーマチュア13は可動鉄心からなり、支持体10及びブレーキライニング9に連動して往復移動する。14は第1アーマチュア13に対向するように設けられた第1電磁マグネットである。この第1電磁マグネット14は、第1アーマチュア13のブレーキライニング9とは反対側に配置される。そして、第1電磁マグネット14は、内部のブレーキコイル15が通電される、即ち励磁されることによって吸引力を発生し、第1アーマチュア13を吸引する。つまり、第1電磁マグネット14は、発生した吸引力により、ブレーキライニング9をバネ12の付勢力に抗してブレーキドラム8から離隔させる。
また、16は支持体10の中間部に設けられた第2アーマチュアである。この第2アーマチュア16も上記第1アーマチュア13と同様に可動鉄心からなり、支持体10及びブレーキライニング9に連動して往復移動する。17は第2アーマチュア16に対向するように設けられた第2電磁マグネットである。この第2電磁マグネット17は、第2アーマチュア16のブレーキライニング9側で、支持体10の周囲に配置される。
第2電磁マグネット17は、内部のブレーキコイル18が通電される、即ち励磁されることによって吸引力を発生し、第2アーマチュア16を吸引する。そして、第2アーマチュア16が第2電磁マグネット17に吸引されることにより、ブレーキライニング9がブレーキドラム8に押し付けられる。即ち、第2電磁マグネット17は、発生した吸引力により、上記第1電磁マグネット14に吸引力が発生した際のブレーキライニング9の移動方向とは逆方向にブレーキライニング9を移動させる。
次に、図2乃至図4に基づいて、上記構成を有するブレーキ装置7の動作を具体的に説明する。エレベータのかご1を走行させる場合、ブレーキ装置7では、ブレーキコイル15が通電されることにより、第1電磁マグネット14に所定の吸引力が発生している。そして、第1電磁マグネット14に発生したこの吸引力によって第1アーマチュア13を吸引し、ブレーキライニング9をブレーキドラム8から離隔させて制動力を解放する。即ち、かご1の走行時、ブレーキライニング9とブレーキドラム8との間には、所定の間隙が形成されている(図2参照)。
また、かご1の停止中は、ブレーキコイル15への通電を遮断し、第1電磁マグネット14を消磁する。このため、ブレーキライニング9はバネ12の付勢力によってブレーキドラム8に押し付けられ、ブレーキドラム8とブレーキライニング9との間に、モータ6の軸の回動を阻止するための摩擦力が発生する(図3参照)。
一方、上記バネ12の不具合や、ブレーキライニング9の摩擦係数の低下等が発生した場合には、ブレーキドラム8とブレーキライニング9との間に所望の摩擦力が発生せず、図に示す状態であっても、モータ6の軸が、かご1と釣合い重り2との重量差に応じて回転する恐れがある。かかる場合、ブレーキ装置7では、ブレーキコイル18に通電することにより、第2電磁マグネット17に所定の吸引力を発生させる。そして、第2電磁マグネット17に発生したこの吸引力によって第2アーマチュア16を吸引し、ブレーキライニング9をブレーキドラム8に更に押し付けて、不足する制動力を補うようにする(図4参照)。
この発明の実施の形態1によれば、かご1の停止時に、バネ12の不具合やブレーキライニング9の摩擦係数の低下等が発生した場合であっても、第2電磁マグネット17を励磁することによって不足する制動力を補うことができ、かご1の移動を確実に防止することが可能となる。
なお、実施の形態1では、被制動体としてブレーキドラム8、押付部材としてブレーキライニング9を採用した場合について説明したが、上記被制動体と押付部材とは、例えば、ブレーキディスクとブレーキパッドのような他の手段であっても構わない。また、第1アーマチュア13と第2アーマチュア16とは一体に構成されていても良く、かかる構成であっても上記と同様の効果を奏することができる。
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2におけるエレベータ用巻上機のブレーキ装置を示す構成図である。図5において、エレベータ用巻上機4のブレーキ装置7には、かご1の停止時に、バネ12の付勢力によって所定の制動力が得られているか否かを判定する制動力判定手段が備えられている。
即ち、上記構成のブレーキ装置7では、かご1の走行時、ブレーキコイル15への通電によって第1電磁マグネット14に所定の吸引力を発生させている。一方、かご1の停止中は、ブレーキコイル15への通電を遮断することにより、バネ12の付勢力によって制動力を生じさせている。そして、かご1の停止中には、更に、上記制動力判定手段によって所定の制動力が得られているか否かが判定され、所定の制動力が得られていないと判定された場合に、第2電磁マグネット17が励磁され、不足する制動力が補われるように動作する。
以下に、上記制動力判定手段の具体的構成について説明する。
19はブレーキドラム8の回転を検出するエンコーダ(回転検出装置)、20は第1電磁マグネット14及び第2電磁マグネット17を制御するブレーキ制御装置である。このブレーキ制御装置20は、かご1がバネ12の付勢力のみによって停止されている通常制動の期間中、即ちブレーキコイル15への通電が遮断されている所定期間に、エンコーダ19からの出力パルス変化を監視し、上記所定期間にブレーキドラム8が所定量以上回転したことが検出されると、通常制動における制動力低下を判断して、第2電磁マグネット17を励磁する。
なお、上記では、ブレーキドラム8の回転をブレーキドラム8に設けられたエンコーダ19によって検出する場合について説明したが、ブレーキドラム8の回転を検出することができれば、上記エンコーダ19等の回転検出装置の構成は、如何なるものであっても構わない。また、この回転検出装置は、駆動綱車5やモータ6の軸の回転からブレーキドラム8の回転を検出するものであっても構わない。
また、制動力判定手段は他の構成によっても実現することが可能である。
21はブレーキライニング9が所定の押付位置に移動したことを検出するブレーキスイッチである。即ち、ブレーキスイッチ21は、ブレーキライニング9がブレーキドラム8に押し付けられた状態(押付状態)と、ブレーキライニング9がブレーキドラム8に対して所定の間隙を有して配置された状態(解放状態)とを検出する。例えば、ブレーキスイッチ21は、ブレーキライニング9よりも動作距離が大きいレバー11の他端部に対向して配置され、ブレーキライニング9がブレーキドラム8に接触する所定位置でレバー11に付勢されてONになり、その信号をブレーキ制御装置20に対して出力する。
ブレーキ制御装置20では、ブレーキスイッチ21のON/OFF信号に基づいてブレーキライニング9が所定の押付位置に移動したか否かを判定する。そして、ブレーキ制御装置20は、ブレーキコイル15への通電が遮断されてから所定時間内に、ブレーキライニング9が所定の上記押付位置に移動したことが検出されない場合に、ブレーキ装置7の動作異常と判断し、ブレーキコイル18に通電して第2電磁マグネット17を励磁する。かかる構成を有することにより、例えば、第1アーマチュア13のセリ等が原因で所定の制動力が得られない場合であっても、第2電磁マグネット17に発生する吸引力によって、不足分の制動力を補うことが可能となる。
また、22はブレーキコイル18に流れる電流を検出する電流検出器である。電流検出器22は、検出した電流値をブレーキ制御装置20に対して出力する。
エレベータのかご1が停止すると、ブレーキコイル15への通電が遮断されるため、第2アーマチュア16、支持体10、ブレーキライニング9等は、バネ12の付勢力によってブレーキドラム8側に急激に移動する。このため、ブレーキ装置7では、バネ12による制動力が発生すると同時に、瞬間的に、第2電磁マグネット17のブレーキコイル18に誘導起電力による電流が流れる。
上記誘導起電力による電流は、電流検出器22によって検出することができる。このため、ブレーキ制御装置20は、上記誘導起電力の有無、即ちブレーキコイル18の電流変化の有無に基づいて、ブレーキライニング9が正常にブレーキドラム8側に移動したか否かを判定する。
したがって、ブレーキ制御装置20は、ブレーキコイル15への通電が遮断されてから所定時間内に、ブレーキコイル18に所定量の電流が流れたことが検出されない場合に、ブレーキ装置7の動作異常と判断し、ブレーキコイル18に通電して第2電磁マグネット17を励磁する。かかる構成を有することにより、例えば、第1アーマチュア13のセリ等が原因で所定の制動力が得られない場合であっても、第2電磁マグネット17に発生する吸引力によって、不足分の制動力を補うことが可能となる。
以上のように、この発明にかかるエレベータ用巻上機のブレーキ装置によれば、制動力を発生させるためのバネに不具合が発生したり、ブレーキライニング等の摩擦係数が低下したりした場合であっても、かごの移動を確実に防止することができ、種々のエレベータ用巻上機に適用することが可能である。

Claims (1)

  1. エレベータのかごを駆動する巻上機に備えられたブレーキ装置であって、
    前記巻上機の駆動綱車に連動して回動する被制動体と、
    前記被制動体にその一部が押し付けられることにより、前記被制動体との間に、前記駆動綱車を制動させるための摩擦力を発生させる押付部材と、
    前記押付部材が前記被制動体に接触及び前記被制動体から離隔するように、前記押付部材を移動自在に支持する支持体と、
    前記押付部材が前記被制動体に押し付けられるように常時付勢するバネと、
    前記支持体に設けられ、前記押付部材に連動する可動鉄心と、
    励磁されることにより、前記可動鉄心を吸引して、前記押付部材を前記バネの付勢力に抗して前記被制動体から離隔させる第1電磁マグネットと、
    励磁されることにより、前記可動鉄心を吸引して、前記押付部材を前記被制動体に押し付ける第2電磁マグネットと、
    前記第2電磁マグネットのブレーキコイルに流れる電流を検出する電流検出器と、
    前記第1電磁マグネットのブレーキコイルへの通電が遮断されてから所定時間内に、前記電流検出器によって、前記第2電磁マグネットの前記ブレーキコイルに所定量の電流が流れたことが検出されない場合に、前記第2電磁マグネットを励磁するブレーキ制御装置と、
    を備えたことを特徴とするエレベータ用巻上機のブレーキ装置。
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