JP2005126183A - エレベータのブレーキ制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ブレーキ故障が発生した場合でも階間でエレベータが停止するようなことがなく、乗客をかご内に閉じ込めるような事故の発生率を低くすることができるエレベータのブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】 ブレーキコイルを2グループに分けられた複数のブレーキコイル12a、12bによって構成すると共に、第1グループのブレーキコイル12aに電力を供給する第1の電源11aと、第2グループのブレーキコイル12bに電力を供給する第2の電源11bと、上記第1グループのブレーキ電流を検出する第1の電流検出器16aと、上記第2グループのブレーキ電流を検出する第2の電流検出器16bと、上記両電流検出器の検出電流に応じて上記両電源からの電力の供給、停止を制御する制御器10とを備えた構成とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 ブレーキコイルを2グループに分けられた複数のブレーキコイル12a、12bによって構成すると共に、第1グループのブレーキコイル12aに電力を供給する第1の電源11aと、第2グループのブレーキコイル12bに電力を供給する第2の電源11bと、上記第1グループのブレーキ電流を検出する第1の電流検出器16aと、上記第2グループのブレーキ電流を検出する第2の電流検出器16bと、上記両電流検出器の検出電流に応じて上記両電源からの電力の供給、停止を制御する制御器10とを備えた構成とする。
【選択図】 図1
Description
この発明は、エレベータのブレーキ制御装置に関するものである。
図4は、従来のエレベータのブレーキ制御装置の構成を示す概略図である。
この図に示すように、乗りかご1と釣合錘2がロープ3を介して互いに接続されると共に、シーブ4に巻き掛けられ、巻上機5によって駆動される。ブレーキドラム6は一般的にはシーブ4と巻上機5とを結合する軸上に設置されており、ブレーキシュー8の固定部9を押圧ばね7でブレーキドラム6側に押圧することにより、ブレーキシュー8を常時ブレーキドラム6に押付け、摩擦力によって制動力を得るようにしている。
この図に示すように、乗りかご1と釣合錘2がロープ3を介して互いに接続されると共に、シーブ4に巻き掛けられ、巻上機5によって駆動される。ブレーキドラム6は一般的にはシーブ4と巻上機5とを結合する軸上に設置されており、ブレーキシュー8の固定部9を押圧ばね7でブレーキドラム6側に押圧することにより、ブレーキシュー8を常時ブレーキドラム6に押付け、摩擦力によって制動力を得るようにしている。
エレベータの起動時には、制御器10から出力される指令により電源11から電磁石を構成するブレーキコイル12に電力を供給し、固定部9に設けられたアーマチュア13を押圧ばね7に抗して吸引することにより、ブレーキシュー8をブレーキドラム6から引き離して制動力を解く。
この時、固定部9によってブレーキ開閉検出器14を動作させ、ブレーキが解除されたことを検出し、ブレーキ開閉検出器14からの信号にもとづいて駆動回路15が巻上機5を回転駆動してエレベータを駆動する。
エレベータを再度停止する際には、制御器10から出力される指令により、電源11からブレーキコイル12への通電を遮断してブレーキコイル12を消勢し、押圧ばね7によってブレーキシュー8をブレーキドラム6に押付けて制動力を発生し、シーブ4を介して乗りかご1を停止させる。なお、制御器10はブレーキコイル12の給電回路に設けた電流検出器16の検出値に応じて電源11を制御するようにされている、制御動作については後述する。
図5は、従来のエレベータのブレーキ制御装置の詳細構成を示したもので、ブレーキコイル12が4個設けられ、それぞれが並列接続された形態のものを例示している。
制御器10から出力される指令により、電源11から各ブレーキコイル12に電力を供給してアーマチュア13を吸引することによって上述のように制動力を解除し、ブレーキコイル12への給電が停止され、ブレーキコイル12が消勢されると制動力を発生してエレベータが停止する。
制御器10から出力される指令により、電源11から各ブレーキコイル12に電力を供給してアーマチュア13を吸引することによって上述のように制動力を解除し、ブレーキコイル12への給電が停止され、ブレーキコイル12が消勢されると制動力を発生してエレベータが停止する。
電流検出器16はブレーキコイル12に流れる電流を検出し、制御器10に帰還している。従来、クラッチブレーキ等の複数のブレーキコイル12を付勢して1つのアーマチユア13を吸引する構造のブレーキ装置においては、ブレーキコイル12に電力を供給する電源11は1つだけであるのが一般的であった。(例えば特許文献1参照)
従来のエレベータのブレーキ制御装置は以上のように構成されているため、走行中にブレーキ故障が発生した場合には、階間でエレベータが停止してしまい、乗客をかご内に閉じ込めてしまう恐れがあるという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、ブレーキ故障が発生した場合でも、階間でエレベータが停止するようなことがなく、乗客をかご内に閉じ込めるような事故の発生率を低くすることができるエレベータのブレーキ制御装置を提供することを目的とする。
この発明に係るエレベータのブレーキ制御装置は、エレベータのブレーキドラムにブレーキシューを常時押圧し、制動力を発生させるようにされたばね装置と、付勢時に上記ばね装置に抗して上記ブレーキシューを上記ブレーキドラムから引き離し、制動力を解除するブレーキコイルとを有するエレベータのブレーキ制御装置において、上記ブレーキコイルを2グループに分けられた複数のブレーキコイルによって構成すると共に、第1グループのブレーキコイルに電力を供給する第1の電源と、第2グループのブレーキコイルに電力を供給する第2の電源と、上記第1グループのブレーキ電流を検出する第1の電流検出器と、上記第2グループのブレーキ電流を検出する第2の電流検出器と、上記両電流検出器の検出電流に応じて上記両電源からの電力の供給、停止を制御する制御器とを備えたものである。
この発明に係るエレベータのブレーキ制御装置は以上のように構成されているため、走行中にブレーキ故障が発生した場合には、異常が発生したグループのブレーキコイルに対する電源からの電力供給を断ち、他方のグループのブレーキコイルのみでブレーキの開放を行なうため、ブレーキ故障によるエレベータの階間停止で乗客の閉じ込めが起こるような事故の発生率を低下させることができる。
また、ブレーキコイルに流れる電流値が、通常のブレーキ開放時の電流値よりも大きい値に設定された閾値を超えた場合には、異常のあったグループのブレーキコイルへの給電を停止し、ブレーキ異常信号を出力するため、エレベータのブレーキ装置の故障を容易に検出することができる。
更に、ブレーキコイルに流れる電流値が、通常のブレーキ開放時の電流値よりも小さい値に設定された閾値を超えない場合には、ブレーキ異常信号を出力するため、エレベータのブレーキ装置の故障を容易に検出することができる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図にもとづいて説明する。図1は、実施の形態1を適用する一般的なエレベータのブレーキ制御装置の構成を示す概略図である。
この図に示すように、乗りかご1と釣合錘2がロープ3を介して互いに接続されると共に、シーブ4に巻き掛けられ、巻上機5によって駆動される。ブレーキドラム6は一般的にはシーブ4と巻上機5とを結合する軸上に設置されており、ブレーキシュー8の固定部9を押圧ばね7でブレーキドラム6側に押圧することにより、ブレーキシュー8を常時ブレーキドラム6に押付け、摩擦力によって制動力を得るようにしている。
以下、この発明の実施の形態1を図にもとづいて説明する。図1は、実施の形態1を適用する一般的なエレベータのブレーキ制御装置の構成を示す概略図である。
この図に示すように、乗りかご1と釣合錘2がロープ3を介して互いに接続されると共に、シーブ4に巻き掛けられ、巻上機5によって駆動される。ブレーキドラム6は一般的にはシーブ4と巻上機5とを結合する軸上に設置されており、ブレーキシュー8の固定部9を押圧ばね7でブレーキドラム6側に押圧することにより、ブレーキシュー8を常時ブレーキドラム6に押付け、摩擦力によって制動力を得るようにしている。
なお、固定部9に設けられたアーマチュア13に対向して電磁石を構成するブレーキコイル12a、12bが複数個設けられ、12aで示す第1グループと12bで示す第2グループの2つのグループを構成するようにされている。
また、ブレーキコイル12a、12bに給電する電源は、ブレーキコイルの第1グループ12aに給電する第1の電源11aと、ブレーキコイルの第2グループ12bに給電する第2の電源11bの2つが設けられ、各電源の給電回路に設けられた電流検出器16a、16bの出力にもとづいて共通の制御器10によって制御されるようにされている。
また、ブレーキコイル12a、12bに給電する電源は、ブレーキコイルの第1グループ12aに給電する第1の電源11aと、ブレーキコイルの第2グループ12bに給電する第2の電源11bの2つが設けられ、各電源の給電回路に設けられた電流検出器16a、16bの出力にもとづいて共通の制御器10によって制御されるようにされている。
エレベータの起動時には制御器10から出力される2つの指令が2つの電源11a、11bにそれぞれ与えられ、第1の電源11aはブレーキコイルの第1グループ12aを付勢し、第2の電源11bはブレーキコイルの第2のグループ12bを付勢する。
その結果、ブレーキシュー8の固定部9に取り付けられたアーマチュア13が吸引されてブレーキドラム6が開放される。この時、ブレーキ開閉検出器14によってブレーキが開放されたことを検出し、駆動回路15が巻上機5を回転駆動してエレベータを駆動する。
その結果、ブレーキシュー8の固定部9に取り付けられたアーマチュア13が吸引されてブレーキドラム6が開放される。この時、ブレーキ開閉検出器14によってブレーキが開放されたことを検出し、駆動回路15が巻上機5を回転駆動してエレベータを駆動する。
エレベータを再度停止する際には、制御器10から各電源11a、11bに出力される指令により2つの電源11a、11bからブレーキコイル12a、12bへの通電を遮断して両グループのブレーキコイルを消勢し、押圧ばね7によってブレーキシュー8をブレーキドラム6に押し付けて制動力を発生し、シーブ4を介して乗りかご1を停止させる。
図2は、実施の形態1が適用されるエレベータのブレーキ制御装置の具体例を示したブロック図である。この図は、ブレーキコイルの第1グループ12aと、第2グループ12bがそれぞれ2個のブレーキコイルから構成されている例を示しており、グループ毎に並列接続されて、第1グループ12aは第1の電源11aに接続され、第2グループ12bは第2の電源11bに接続されている。
なお、第1の電源11aとブレーキコイルの第1グループ12aとで構成されるブレーキ制御回路及び第2の電源11bとブレーキコイルの第2グループ12bとで構成されるブレーキ制御回路は、そのどちらか一方のブレーキ制御回路だけでもブレーキを開放可能であるように設定されているものとする。通常時は、両方のブレーキ制御回路に電力を供給し、全てのブレーキコイルを付勢することで、ブレーキの開放時間を短縮している。
次に、図3に示すフローチャートにもとづいて実施の形態1の動作を説明する。
先ず、ステップS1でブレーキ開放指令が出ていないかどうかを確認する。指令が出ていない場合は、処理を終了する。ステップS1でブレーキ開放指令が出ている場合には、ステップS2でブレーキコイルの第1グループに設けられた電流検出器16aによって検出されるブレーキ電流(以下ブレーキ電流1という)が通常時にブレーキコイルの第1グループ12aに流れる電流に比べて大きい値に設定された過電流レベルを超えているかどうかを確認する。超えている場合には、ステップS3で第1グループのブレーキ制御回路が異常と判定し、ステップS4で第1の電源11aを停止する。
先ず、ステップS1でブレーキ開放指令が出ていないかどうかを確認する。指令が出ていない場合は、処理を終了する。ステップS1でブレーキ開放指令が出ている場合には、ステップS2でブレーキコイルの第1グループに設けられた電流検出器16aによって検出されるブレーキ電流(以下ブレーキ電流1という)が通常時にブレーキコイルの第1グループ12aに流れる電流に比べて大きい値に設定された過電流レベルを超えているかどうかを確認する。超えている場合には、ステップS3で第1グループのブレーキ制御回路が異常と判定し、ステップS4で第1の電源11aを停止する。
一方、ステップS5でブレーキコイルの第2グループに設けられた電流検出器16bによって検出されるブレーキ電流(以下ブレーキ電流2という)が上記過電流レベルを超えているかどうかを確認する。超えていない場合には、ステップS14で第2の電源11bだけにブレーキを開放する指令を出力し、処理を終了する。
ステップS5でブレーキ電流2が過電流レベルを超えている場合には、ステップS6で第2グループのブレーキ制御回路の異常と判定し、ステップS7で第2の電源11bを停止し、ステップS14で第1の電源11aだけにブレーキを開放する指令を出力して処理を終了する。この場合にはエレベータは重大な故障であると判断し、運転を停止し、もし可能であるならばドアを開き乗客に降りるようにアナウンスを行なう。
なお、ステップS2において、ブレーキ電流1が過電流レベルを超えていない場合には、ステップS8でブレーキ電流2が過電流レベルを超えているかどうかを確認する。
超えている場合には、ステップS6に進み、上述の処理を行なう。
ステップS8でブレーキ電流2が過電流レベルを超えていない場合は、ステップS9でブレーキ電流が一定かどうかを確認する。ブレーキ開放指令からある程度時間が経過していないため、ブレーキ電流が一定に落ち着いていない場合には、ステップS14で両方の電源にブレーキを開放する指令を出力し、処理を終了する。
超えている場合には、ステップS6に進み、上述の処理を行なう。
ステップS8でブレーキ電流2が過電流レベルを超えていない場合は、ステップS9でブレーキ電流が一定かどうかを確認する。ブレーキ開放指令からある程度時間が経過していないため、ブレーキ電流が一定に落ち着いていない場合には、ステップS14で両方の電源にブレーキを開放する指令を出力し、処理を終了する。
ステップS9でブレーキ電流が一定に落ち着いている場合には、ステップS10でブレーキ電流1が通常時にブレーキコイルに流れる電流に比べて小さい値に設定された低電流レベルを超えていないかどうかを確認する。超えていない場合は、ステップS11で第1グループのブレーキ制御回路の異常と判定するが、ブレーキコイルの断線以外に電流検出器の故障も考えられるので、ステップS14で両方の電源にブレーキを開放する指令を出力し、処理を終了する。
ステップS10において、ブレーキ電流1が低電流レベルより大きい場合には、ステップS12でブレーキ電流2が通常時にブレーキコイルに流れる電流に比べて小さい値に設定された低電流レベルを超えていないかどうかを確認する。超えていない場合には、ステップS13で第2グループのブレーキ制御回路の異常と判定するが、ブレーキコイルの断線以外に電流検出器の故障も考えられるのでステップS14で両方の電源にブレーキを開放する指令を出力し、処理を終了する。
なお、ステップS1→ステップS2→ステップS8→ステップS9→ステップS10→ステップS12の経路を経て、ステップS12でブレーキ電流2が低電流レベルより大きいと判定された場合には、ステップS14で両方の電源にブレーキを開放する指令を出力し、処理を終了する。
実施の形態1は以上のように構成されているため、一方のブレーキ制御回路に故障が発生しても、他方のブレーキ制御回路のみでブレーキを開放することができるため、乗客をかご内に閉じ込めるような事態が発生しにくい、信頼性の高いエレベータのブレーキ制御装置を得ることができる。
なお、以上の説明では、4つのブレーキコイルによって2グループのブレーキ制御回路を構成する例を挙げたが、ブレーキコイルの数が更に増えても同様に構成することができ、同様な効果を期待することができるのは言うまでもない。
1 乗りかご、 2 釣合錘、 3 ロープ、 4 シーブ、 5 巻上機、 6 ブレーキドラム、 7 押圧ばね、 8 ブレーキシュー、 9 固定部、 10 制御器、
11a、11b 電源、 12a、12b ブレーキコイル、 13 アーマチュア、
14 ブレーキ開閉検出器、 15 駆動回路、 16a、16b 電流検出器。
11a、11b 電源、 12a、12b ブレーキコイル、 13 アーマチュア、
14 ブレーキ開閉検出器、 15 駆動回路、 16a、16b 電流検出器。
Claims (3)
- エレベータのブレーキドラムにブレーキシューを常時押圧し、制動力を発生させるようにされたばね装置と、付勢時に上記ばね装置に抗して上記ブレーキシューを上記ブレーキドラムから引き離し、制動力を解除するブレーキコイルとを有するエレベータのブレーキ制御装置において、上記ブレーキコイルを2グループに分けられた複数のブレーキコイルによって構成すると共に、第1グループのブレーキコイルに電力を供給する第1の電源と、第2グループのブレーキコイルに電力を供給する第2の電源と、上記第1グループのブレーキ電流を検出する第1の電流検出器と、上記第2グループのブレーキ電流を検出する第2の電流検出器と、上記両電流検出器の検出電流に応じて上記両電源からの電力の供給、停止を制御する制御器とを備えたことを特徴とするエレベータのブレーキ制御装置。
- 上記第1、第2の電流検出器のうち、一方の電流検出器の検出電流が通常のブレーキ開放時の電流値よりも大きい値に設定された閾値を超えた場合には、一方の電流検出器とブレーキコイルグループとを含むブレーキ制御回路の異常と判定してその旨の信号を出力し、上記制御器が異常グループの電源による給電を停止すると共に、他方の電流検出器とブレーキコイルグループによってブレーキ制御を行なうようにしたことを特徴とする請求項1記載のエレベータのブレーキ制御装置。
- 上記第1、第2の電流検出器のうち、一方の電流検出器の検出電流が通常のブレーキ開放時の電流値よりも小さい値に設定された閾値を超えない場合には、一方の電流検出器とブレーキコイルグループとを含むブレーキ制御回路の異常と判定してその旨の信号を出力し、上記制御器が異常グループの電源による給電を停止すると共に、他方の電流検出器とブレーキコイルグループによってブレーキ制御を行なうようにしたことを特徴とする請求項1記載のエレベータのブレーキ制御装置。
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- 2003-10-23 JP JP2003362854A patent/JP2005126183A/ja active Pending
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