JP5382154B2 - 換気装置 - Google Patents
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Description
本発明は、室外空気を給気として室内へ供給するするとともに、室内空気を排気として室外へ排出することにより換気を行う換気装置に関するものである。
従来、下記特許文献1に示されるように、長さ方向に分割されたファンユニットと熱交換ユニット(調湿ユニット)とを備えた換気装置(調湿換気装置)において、換気に必要な部品として給気ファンおよび排気ファンや、換気装置全体の電気的制御に必要な電装品等をファンユニットに収納するとともに、調湿および熱交換に必要な部品として熱交換エレメントおよび加湿エレメント等を水回りユニットである熱交換ユニットに収納し、ファンユニットと熱交換ユニットとを接続部の外周部に配置された接続手段で接続することが行われている。
上記のように換気装置をファンユニットおよび熱交換ユニットからなる複数個のユニットに分割した場合には、上記各ユニットの小型化及び軽量化が可能となり、その取扱いが容易になる。このため、一人の作業者であっても簡単に設置場所まで各ユニットを搬入することができるとともに、各ユニットの据付作業を天井裏のような狭くて高さも低い空間内で行う場合に、例えば天井裏に各ユニットを吊り下げて据え付ける作業等を容易かつ安全に行うことが可能となる。
しかし、上記特許文献1に開示されているように、給気ファンおよび排気ファン等が収容されたファンユニットと、熱交換エレメントおよび加湿エレメント等が収容された熱交換ユニットとに分割した換気装置では、両ユニットの接続部における給気の流れおよび排気の流れが阻害されることがないように上記接続部の気密性を確保する必要があり、そのための工夫が必要となって構造が複雑になるという問題がある。
また、上記換気装置には、加湿機能を必要とするタイプと必要としないタイプとがあり、該加湿機能の有無に応じて上記熱交換ユニット内における給気および排気の流れが大幅に変更されるため、これに対応して熱交換ユニットに接続されるファンユニットも仕様の異なるものに変更する必要がある。したがって、上記換気装置を構成するファンユニットとして、加湿器を有する熱交換ユニットに接続されるタイプのものと、加湿器のない熱交換ユニットに接続されるタイプのものとをそれぞれ取り揃える必要があり、換気装置を複数個のユニットに分割した場合においても、上記各ユニットの仕様を共通化することができず、換気装置の生産性を向上させることが困難であった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、各ユニットの接続部における給気の流れおよび排気の流れを良好に維持しつつ、換気装置の生産性を効果的に向上させることができるようにすることを目的としている。
本発明の換気装置(1)は、室外空気を給気として室内へ供給するするとともに、室内空気を排気として室外へ排出することにより換気を行う換気装置(1)であって、上記給気と排気との間で熱交換を行う熱交換エレメント(13)が配設された熱交換ユニット(2)と、上記給気を加湿する加湿エレメント(31)が配設された加湿ユニット(3)とを備え、上記熱交換ユニット(2)には、室外空気を吸引して上記加湿ユニット(3)に送風する給気用送風機(14)と、該給気用送風機(14)から送風された給気を上記加湿ユニット(3)に導出する給気導出口(17)と、当該給気導出口(17)に配置され、前記給気用送風機(14)から送風された給気を上記加湿ユニット(3)の加湿エレメント(31)に向けて案内する案内ガイド(27)とが設けられ、上記加湿ユニット(2)には、熱交換ユニット(3)から導出された給気を導入する給気導入口(36)と、該給気導入口(36)から導入された給気が拡散するのを規制する給気ダクト(46)とが設けられ、前記案内ガイド(27)は、前記給気導出口(17)の内周面に沿って配置されるとともに前記給気ダクト(46)の給気流動部での内面に沿って配置される湾曲面状の底面と、傾斜面状の上面とを有するものである。
この構成では、換気装置(1)の主要部を構成する給気用送風機(14)と熱交換エレメント(13)とを熱交換ユニット(2)に配設するとともに、これとは別体に形成された加湿ユニット(3)内に加湿エレメント(31)を配設したため、該加湿エレメント(13)を使用した加湿機能を必要とするタイプと必要としないタイプとで、上記熱交換ユニット(2)の構造を大幅に変更する必要はなく、上記熱交換ユニット(2)の仕様を共通化して換気装置(1)の生産性を効果的に向上させることができる。また、上記熱交換ユニット(2)内における上記給気および排気の流れを大幅に変更することなく、該熱交換ユニット(2)の仕様を変更することができるため、複数種の熱交換ユニット(2)に取り付けられる加湿ユニット(3)の仕様を共通化することができ、これにより換気装置(1)の生産性をさらに効果的に向上させることが可能となる。そして、上記熱交換ユニット(2)から導出された給気を導入する給気導入口(36)と、該給気導入口(36)から導入された給気が拡散するのを規制する給気ダクト(46)とを上記加湿ユニット(3)に設けたため、上記のように熱交換ユニット(2)と加湿ユニット(3)とを別体に形成したにも拘わらず、熱交換ユニット(2)の給気用送風機(14)から送風された給気を加湿エレメント(31)に対して効率よく集中させることができ、該加湿エレメント(31)による加湿機能を効果的に向上できるとともに、上記給気の流動性を阻害することなく、熱交換ユニット(2)と加湿ユニット(3)との連結部における気密性を充分に確保できるという利点がある。
しかも、上記熱交換ユニット(2)の給気導出口(17)には、給気用送風機(14)から送風された給気を上記加湿ユニット(3)の加湿エレメント(13)に向けて案内する案内ガイド(27)が設けられているので、上記給気用送風機(14)の給気吐出口と、上記加湿ユニット(3)に設けられた給気導入口(36)および給気ダクト(46)の給気流動部との大きさおよび形状が異なる場合であっても、上記給気用送風機(16)の給気吐出口から送風された給気が加湿エレメント(31)に向けて適正に吹き付けられるように、その送風方向を上記案内ガイド(27)により適正に案内することができ、上記加湿エレメント(31)による給気の加湿効率を効果的に向上させることができる。
しかも、上記熱交換ユニット(2)の給気導出口(17)には、給気用送風機(14)から送風された給気を上記加湿ユニット(3)の加湿エレメント(13)に向けて案内する案内ガイド(27)が設けられているので、上記給気用送風機(14)の給気吐出口と、上記加湿ユニット(3)に設けられた給気導入口(36)および給気ダクト(46)の給気流動部との大きさおよび形状が異なる場合であっても、上記給気用送風機(16)の給気吐出口から送風された給気が加湿エレメント(31)に向けて適正に吹き付けられるように、その送風方向を上記案内ガイド(27)により適正に案内することができ、上記加湿エレメント(31)による給気の加湿効率を効果的に向上させることができる。
上記換気装置(1)において、上記熱交換ユニット(2)と加湿ユニット(3)との連結部には、上記給気導出口(17)と給気導入口(36)との接続部の外周を囲繞することにより、上記両ユニット(2),(3)の連結部をシールするシール部材が配設されたものとすることが好ましい。
この構成では、上記両ユニット(2),(3)の連結部をシールするシール部材(43)を配設したため、該シール部材(43)を上記加湿ユニット(3)に予め取り付けておくことにより、上記熱交換ユニット(2)と加湿ユニット(3)とを連結する際に、該連結部を上記シール部材(43)で容易かつ適正にシールできるという利点がある。
以上説明したように、本発明によれば、換気装置を構成する熱交換ユニットと加湿ユニットとの接続部における給気の流れおよび排気の流れを良好に維持しつつ、換気装置の生産性を効果的に向上させることができる。
図1および図2は、本発明に係る換気装置の実施形態を示している。本実施形態に係る換気装置1は、全熱交換式の熱交換ユニット2と、等湿膜式の加湿ユニット3とを有し、天井等に設置されるものである。上記換気装置1は、室外空気OAを吸入する室外空気吸入口4と、該室外空気OAを給気SAとして室内側に吹き出す給気吹出口5と、室内空気RAを吸入する室内空気吸入口6と、該室内空気RAを排気EAとして室外側に吹き出す排気吹出口7とを有している。上記室外空気吸入口4、給気吹出口5、室内空気吸入口6および排気吹出口7には、図外の天井配管等に接続されるダクト継手8が取り付けられている。
図3に示すように、上記熱交換ユニット2と加湿ユニット3とは、締結ボルトを介して互いに締結されるL字形金具9,10からなる連結部材により一体に連結された状態で、上記換気装置1の左右両側面部に取り付けられた規格部品等からなる吊り金具11(図1参照)が天井から垂下された吊りボルト(図示せず)に係止されることにより、天井部から吊り下げられるようになっている。
上記熱交換ユニット2は、室外空気吸入口4から吸入された室外空気OAと、室内空気吸入口6から吸入された室内空気RAとの間で熱交換する機能を有するものであり、主な構成要素として、本体ケース12と、全熱交換用の熱交換エレメント13と、給気用送風機14と、排気用送風機15とを備えている。
熱交換ユニット2の本体ケース12は、偏平な直方体形状を有する中空のボックス状体からなっている。該本体ケース12の前面板16、つまり加湿ユニット3に近い側の壁面部には、給気導出口17および排気導入口18が形成され、本体ケース12の後面板19、つまり加湿ユニット3から離れた側の壁面部には、上記室外空気吸入口4および排気吹出口7が形成されている。また、本体ケース12の内部空間は、図示を省略した仕切り板により、室外空気吸入口4から給気導出口17へ流れる給気流路20と、排気導入口18から排気吹出口7へ流れる排気流路21とに仕切られている。
上記本体ケース12の左右両側面板22,23には、吊り金具11用の取付穴24と、L字形金具9用の取付穴25とが形成されている。すなわち、本体ケース12の側面板22,23において上記後面板19に近い位置には、吊り金具11用の締結ボルトが螺合されるねじ穴からなる取付穴24が形成されている。一方、本体ケース12の側面板22,23における上記前面板16に近い位置には、連結部材を構成するL字形金具9用の締結ボルトが螺合されるねじ穴からなる取付穴25が形成されている。
熱交換エレメント13は、上記本体ケース12の前面板16および後面板19と間に所定間隔を置いてこれらと平行になるように配置され、本体ケース12内に導入された室外空気OAおよび室内空気RAが上記熱交換エレメント13を通過し、その際に室外空気OAと室内空気RAとの間で全熱交換が行われるように構成されている。
上記給気用送風機14は、本体ケース12の前面板16と熱交換エレメント13との間に配設され、給気用送風機14の吐出口が本体ケース12の前面板16に形成された給気導出口17に接続されている。そして、上記給気用送風機14が作動状態となると、本体ケース12内の給気流路20において、室外空気吸入口4から給気導出口17へ向かう空気の流れが生成される。具体的には、上記給気用送風機14の吸引力に応じ、室外空気吸入口4から本体ケース12内に室外空気OAが引き込まれ、該室外空気OAが熱交換エレメント13に供給されて室内空気RAとの間で全熱交換された後、上記給気導出口17から加湿ユニット3内に給気SAとして供給される。
上記排気用送風機15は、本体ケース12の後面板19と熱交換エレメント13との間に配設され、排気用送風機15の吐出口が本体ケース12の後面板19に形成された排気吹出口7に接続されている。そして、上記排気用送風機15が作動状態となると、本体ケース12内の排気流路21において、排気導入口18から排気吹出口7へ向かう空気の流れが生成される。具体的には、上記排気用送風機15の吸引力に応じ、室内空気吸入口6から室内空気RAが加湿ユニット3内に取り込まれるとともに、上記排気導入口18を介して本体ケース12内に取り入れられ、上記室内空気RAが熱交換エレメント13に供給されて上記室外空気OAとの間で全熱交換された後、上記排気吹出口7から本体ケース12外へ排気EAとして排出される。
図2において本体ケース12の紙面手前側に位置する側面板22には、熱交換ユニット2用の電装品が収容された電装品箱26が取り付けられている。また、上記本体ケース12の給気導出口17には、給気用送風機14の吹出口から吐出された給気SAを、上記加湿ユニット3に配設された加湿エレメント31に向けて案内する案内ガイド27が設けられている。
上記案内ガイド27は図4および図5に示すように、給気用送風機14の吹出部下面に沿った円弧状面28aを有する脚部28と、該脚部28の前面上部から前方に突設されたガイド部29とを有し、発泡スチロール材等により形成されている。該ガイド部29の上面には、前下がりの傾斜面29aが設けられるとともに、ガイド部29底面には、円弧状の湾曲面29bが設けられている。
上記案内ガイド27の脚部28を本体ケース12内に配設し、上記円弧状面28aを給気用送風機14の吹出部下方に沿わせた状態で取り付けるとともに、上記ガイド部29の湾曲面29bを給気導出口17の下部内面に沿わせた状態で取り付ける。そして、上記案内ガイド27のガイド部29により給気導出口17の下方部が覆われ、かつ該ガイド部29が本体ケース12外に突設されるとともに、後述する給気ダクト46の下方部に挿入された状態で設置されることにより、上記給気用送風機14から送風された給気SAがガイド部29の傾斜面29aに沿って後述の加湿エレメント31に案内されるようになっている。
加湿ユニット3は、給気用送風機14から送風された給気SAを加湿する機能を有するものであり、図2および図6等に示すように、主な構成要素として、直方体形状を有する中空のボックス状体からなる収容ケース30と、該収容ケース30内に収容された加湿エレメント31と、その給気流動方向下流側に配設されて該加湿エレメント31に対する給排水を行う給排水機構32等からなる水回り部品と、上記加湿エレメント31および該給排水機構32の下方に配設されたドレンパン33とを備えている。
収容ケース30の前面板(熱交換ユニット2から離れた側の壁面)34には、上記給気吹出口5および室内空気吸入口6が形成されている。また、収容ケース30の後面板(熱交換ユニット2に近い側の壁面)35には、熱交換ユニット2の給気導出口17から導出された給気SAを導入する給気導入口36と、熱交換ユニット2の排気導入口18に向けて室内空気RAを導出する排気導出口37とが形成されている。
収容ケース30の左右両側面板38,39には、それぞれ吊り金具11用の取付孔41と、L字形金具10用の取付孔42とが形成されている。すなわち、収容ケース30の側面板38,39において、上記前面板34に近い位置に吊り金具11用の締結ボルトが螺着されるねじ孔からなる取付孔41が形成されている。一方、収容ケース30の側面板38,39において、上記後面板35に近い位置には、上記連結部材を構成するL字形金具10用の締結ボルトが螺着されるねじ孔からなる取付孔42が形成されている。
また、図6において収容ケース30の紙面手前側に位置する側面板38には、加湿ユニット3用の電装品が収容された電装品箱44が設置されている。さらに、図6において、上記後面板35の外面側(熱交換ユニット2側)には、熱交換ユニット2と加湿ユニット3との連結部をシールして該連結部から空気が漏れるのを防止するシール部材43が固着され、該シール部材43により、熱交換ユニット2の給気導出口17および排気導入口18と、加湿ユニット3の給気導入口36および排気導出口37との接続部の外周が囲繞されるように構成されている。
図7に示すように、上記シール部材43は、ポリエチレン樹脂発泡体等からなる適度の弾力性と気密性とを有する素材により、所定の厚みを有する正方形状のプレート状体に形成され、この中央部には上記給気導入口36および排気導出口37に対応した円形の抜き孔43aが形成されている。そして、上記シール部材43の抜き孔43aと上記収容ケース30の給気導入口36および排気導出口37とを位置合わせして、左右一対のシール部材43を収容ケース30の後面板35に取り付けた状態で、上記熱交換ユニット2の本体ケース12と、加湿ユニット3の収容ケース30とを上記連結部材を使用して相連結する。これにより上記給気導出口17および排気導入口18と、加湿ユニット3の給気導入口36および排気導出口37との接続部の外周が、上記シール部材43を介してシールされ、上記両ケース12,30の連結部における気密性が確保されることになる。
また、後面板35の内面側には、上記給気導入口36を介して導入された給気SAが拡散するのを規制する給気ダクト46が設けられている。該給気ダクト46は、図5に示すように、先窄まりの円筒状に形成されたダクト本体47と、該ダクト本体47の基端部に設けられたフランジ部48とを有し、該フランジ部48が上記加湿ユニット3の後面板35にねじ止めされている。上記熱交換ユニット2の給気用送風機14から送風された給気SAは、その流動方向が給気ダクト46のダクト本体47により規制され、上記加湿エレメント31に給気SAが集中的に吹き付けられるようなっている。
上記収容ケース30内には、該収容ケース30の内部空間を給気SAが流動する給気流動空間と室内空気RAが流動する排気流動空間とに仕切る仕切板49が設置され(図6参照)、上記加湿エレメント31および給排水機構32が給気流動空間に配置されている。給排水機構32は、上記加湿エレメント31に供給される水分を貯留する給水タンク50と、該給水タンク50に水道水を供給する給水管51と、該給水管51に設けられた給水電磁弁52と、上記給水タンク50に設けられたレベルスイッチ53と、給水タンク50内に供給された水道水を上記加湿エレメント31に導出する導水管54と、加湿エレメント31内の水分を必要に応じて外部に排出する排水管55と、該排水管55に設けられた排水電磁弁56およびフロートスイッチ57とを有している。
上記給水管51には、図8に示すように、給水中の不純物を濾過するストレーナ58の収容部59が設けられている。該ストレーナ58の収容部59は、平面視で上記給水管51から加湿エレメント31および収容ケース30の中央側に向けて斜め後方側に突設されている。上記ストレーナ収容部59の先端部には、スパナ等の工具60により回動操作される固定ボルト61が螺着されている。
また、上記収容ケース30の側面板39には、加湿エレメント31を取り出すことができる大きさを有するメンテナンス用の開口部62が形成されるとともに、該開口部62を覆う被覆カバー63がねじ止めされている。該被覆カバー63を取り外した状態で、上記開口部62から収容ケース30内に工具60の先端部を挿入し、上記固定ボルト61を回動操作して、その固定状態を解除することにより、上記収容部59からストレーナ58を取り出すことができる位置に、上記固定ボルト61および収容部59が配設されている。
上記加湿エレメント31は、給排水機構32から供給された水分を貯える保水層が透湿膜からなる袋状体に封入されたものであり、収容ケース30の前面板34および後面板35間に配設されるとともに、これらと所定間隔を置いて平行に設置されている。そして、上記加湿エレメント31の保水層に貯えられ水分により給気SAを加湿するように構成されている。
上記ドレンパン33は、図9および図10に示すように、収容ケース30の側面板38と上記仕切板49との間に配設された偏平な皿状からなり、上記加湿エレメント31および給排水機構32の設置部下面を覆う底壁64と、収容ケース30内の給気流動方向の上流側に位置する上流側周壁65と、給気流動方向の下流側に位置する下流側周壁66と、該上流側周壁65および下流側周壁66の側端部同士を連結するように設置された左右一対側壁67,68とを有している。
上記ドレンパン33の上流側周壁65が加湿エレメント31の下部前面に沿って設置されることにより、該加湿エレメント31よりも給気流動方向の下流側部を除く範囲、つまり該加湿エレメント31の設置部とその給気流動方向の上流側部とを含む一定の範囲に上記ドレンパン33が配設されている。また、収容ケース30の側面板38側に位置するドレンパン33の側壁67には、上記加湿エレメント31からドレンパン33内に流下したドレン水を外部に排出するためのドレン排出部69が突設されている。
上記ドレンパン33の底壁64は、収容ケース30の側面板38側に位置する部位の上面が、仕切板49側に位置する部位に比べて下方に位置するように傾斜している(図10参照)。これにより、ドレンパン33内の側面板38側に流下したドレン水が上記側面板38側に流下し、上記ドレン排出部69から外部に排出されるように構成されている。
図11に示すように、上記ドレンパン33の底壁64には、その給気流動方向の上流側であって上記上流側周壁65に隣接した部位を上方に膨出させた第1膨出部71と、該第1膨出部71と所定距離を置いて給気流動方向の下流側に位置する部位を上方に膨出させた第2膨出部72とが、それぞれドレンパン33の幅方向(給気SAの流動方向と直交する方向)に延びるように設置されている。そして、上記第1,第2膨出部71,72上に加湿エレメント31の下端部が載置されて支持されるとともに、加湿エレメント31の下方に流下した水分を上記ドレンパン33の側壁67に設けられたドレン排出部69に向けて案内するドレン通路73が上記第1膨出部71と第2膨出部72との間に形成されている。
上記構成において、加湿エレメント31による加湿を行う際には、給水電磁弁52を開状態とするとともに、排水電磁弁56を閉状態とすることにより、上記給水管51から給水タンク50内に供給された水分が、上記導水管54を介して加湿エレメント31に導出され、該加湿エレメント31内に貯えられる。
該加湿エレメント31内に充分な量の水分が貯えられ、かつ上記給水タンク50内の水位が上昇してレベルスイッチ53の上限高さに達すると、上記給水電磁弁52が閉状態となって給水が停止される。また、上記加湿エレメント31の加湿機能が発揮されることにより、上記給水タンク50内の水位が下降してレベルスイッチ53の下限高さに達すると、上記給水電磁弁52が開状態となって給水が再開される。
一方、加湿エレメント31による加湿を停止する際には、給水電磁弁52を閉状態とするとともに、排水電磁弁56を開状態とすることにより、加湿エレメント31内に貯えられた水分が、排水管55を介してドレンパン33内に排水されるとともに、該ドレンパン33内の排水が上記ドレン排出部69を介して収容ケース30の外部へ導出される。そして、例えば30分程度に設定された排出時間が経過した時点で、上記排水電磁弁56が閉状態となって排水作業が終了する。
上記フロートスイッチ57は、ドレン排出部69に物が詰まる等の故障が発生してドレンパン33内における水位の異常上昇が生じたことを検出するものである。該フロートスイッチ57により異常が検出されると、上記給水および排水をそれぞれ停止させるために上記給水電磁弁52および排水電磁弁56が閉状態とされる。
上記熱交換ユニット2と加湿ユニット3とが連結された換気装置1を天井部等に取り付けた状態で、該換気装置1を作動させることにより、給気用送風機14の吸引力に応じて室外空気吸入口4から熱交換ユニット2内に室外空気OAが吸入され、該室外空気OAが上記熱交換エレメント13に供給されて熱交換された後、上記給気ダクト46を通って加湿ユニット3内の加湿エレメント31に吹き付けられる。該加湿エレメント31により加湿され給気SAが給気吹出口5から室内に吹き出される。また、上記排気用送風機15の吸引力に応じて室内空気RAが上記加湿ユニット3から熱交換ユニット2内に吸入され、室外に排気EAとして排出されることにより、換気が行われる。
上記のように室外空気OAを給気SAとして室内へ供給するするとともに、室内空気RAを排気EAとして室外へ排出することにより換気を行う換気装置1において、上記給気SAと排気EAとの間で熱交換を行う熱交換エレメント13とが配設された熱交換ユニット2と、上記給気SAを加湿する加湿エレメント31が配設された加湿ユニット3とを備え、上記熱交換ユニット2には、室外空気OAを吸引して上記加湿ユニット3に送風する給気用送風機14と、該給気用送風機14から送風された給気SAを上記加湿ユニット3に導出する給気導出口17とを設け、上記加湿ユニット3には、熱交換ユニット2から導出された給気SAを導入する給気導入口36と、該給気導入口36から導入された給気SAが拡散するのを規制する給気ダクト46とを設けたため、上記各ユニット2,3の接続部における給気SAの流れおよび排気EAの流れを良好に維持しつつ、換気装置1の生産性を効果的に向上させることができるという利点がある。
すなわち、上記実施形態では、換気装置1の主要部を構成する給気用送風機14および排気用送風機15と熱交換エレメント13を熱交換ユニット2に配設するとともに、これとは別体に形成された加湿ユニット3内に加湿エレメント31を配設したため、該加湿エレメント31を使用した加湿機能を必要とするタイプと必要としないタイプとで、上記熱交換ユニット2の構造を大幅に変更する必要はない。したがって、上記熱交換ユニット2の仕様を共通化して換気装置1の生産性を効果的に向上させることができる。
しかも、加湿エレメントを熱交換ユニットに配設するように構成した従来技術では、加湿機能の有無に応じて上記熱交換ユニット内における給気および排気の流れが大幅に変更されるのに対し、上記のように熱交換ユニット2とは別体の加湿ユニット3に加湿エレメント31を配設した場合には、上記熱交換ユニット2内における給気SAおよび排気EAの流れを大幅に変更することなく、該熱交換ユニット2の仕様を変更することができる。このため、複数種の熱交換ユニット2に取り付けられる加湿ユニット3の仕様を共通化することができ、これにより換気装置1の生産性をさらに効果的に向上させることが可能となる。
そして、上記のように熱交換ユニット2から導出された給気SAを導入する給気導入口36と、該給気導入口36から導入された給気SAが拡散するのを規制する給気ダクト46とを加湿ユニット3に設けたため、上記熱交換ユニット2と加湿ユニット3とを別体に形成したにも拘わらず、熱交換ユニット2の給気用送風機14から送風された給気SAを加湿エレメント31に対して効率よく集中させることができる。したがって、該加湿エレメント31による加湿機能を効果的に向上できるとともに、上記給気SAの流動性を阻害することなく、熱交換ユニット2と加湿ユニット3との連結部における気密性を充分に確保できるという利点がある。
すなわち、上記構成に代え、熱交換ユニット2の給気用送風機14から送風された給気SAを加湿エレメント31に対して集中的に供給するための給気ダクトを、熱交換ユニット2の本体ケース12、具体的には前面板16の外面側に取り付けた構造とすることも可能である。しかし、このように構成した場合には、上記熱交換ユニット2と加湿ユニット3とを天井部に取り付けて連結する際に、上記給気ダクトを加湿ユニット3に形成された給気導入口に挿入して上記両ユニット2,3を連結する作業と、両ユニット2,3の連結部をシールする作業と、両ユニット2,3を天井部に取り付ける作業とを同時に行わなければならず、これらの作業が極めて煩雑になることが避けられない。
これに対して上記のように給気ダクト46を加湿ユニット3に設けた構造とした場合には、熱交換ユニット2と加湿ユニット3とを天井部に取り付けて連結する際に、上記給気ダクト46を加湿ユニット3の給気導入口36に挿入するという作業が不要であるため、上記取付作業および連結作業を容易に行うことができる。しかも、上記両ユニット2,3の連結部をシールする作業を行う際に、上記給気ダクト46に邪魔になることがないため、該連結部のシール作業を容易かつ適正に行うことができる。
また、上記実施形態に示すように、熱交換ユニット2と加湿ユニット3との連結部をシールするシール部材43を配設し、該シール部材43により熱交換ユニット2の給気導出口17と加湿ユニット3の給気導入口36の接続部の外周を囲繞するように構成した場合には、該シール部材43を上記加湿ユニット3の後面板35に予め取り付けておくことにより、上記熱交換ユニット2と加湿ユニット3とを連結する際に、該連結部を上記シール部材43で容易かつ適正にシールできるという利点がある。
なお、熱交換ユニット2の本体ケース12に給気ダクトを取り付けた場合には、該給気ダクトに対応した大きさの抜き孔43aをシール部材43に形成する必要があるが、上記のように給気ダクト46を加湿ユニット3に設けた構造とした場合には、該給気ダクト46の影響を受けることなく、上記抜き孔43aの大きさを設定することができるため、換気装置1を構成する各ユニット2,3の上下寸法をコンパクト化しつつ、上記抜き孔43aの外周部におけるシール部材43の肉厚を充分の確保することができる。したがって、該シール部材43により、熱交換ユニット2と加湿ユニット3とを連結部を簡単かつ効果的にシールできるという利点がある。
また、上記実施形態では、熱交換ユニット2の給気導出口17に、給気用送風機14から送風された給気SAを上記加湿ユニット3の加湿エレメント31に向けて案内する案内ガイド27を設けたため、上記給気用送風機14の給気吐出口と、上記加湿ユニット3に設けられた給気導入口36および給気ダクト46のダクト本体47からなる給気流動部との大きさおよび形状が異なる場合であっても、上記給気用送風機14の給気吐出口から送風された給気SAが加湿エレメント31に向けて適正に吹き付けられるように、その送風方向を上記案内ガイド27により適正に案内することができ、上記加湿エレメント31による給気SAの加湿効率を効果的に向上させることができる。
さらに、上記のように給気を加湿させる加湿エレメント31と、その給気流動方向の下流側に配設されて該加湿エレメント31に対する給排を水行う給排水機構32と、該給排水機構32および上記加湿エレメント31の下方に配設されたドレンパン33とを加湿ユニット3に配設し、該ドレンパン33の給気流動方向の上流側に位置する上流側周壁65を上記加湿エレメント31の下部前面に沿って設置した場合には、簡単な構成で加湿エレメント31に吹き付けられる給気SAの流れを適正に制御して上記加湿エレメント31の加湿能力を効果的に発揮させることができるという利点がある。
すなわち、上記実施形態では、ドレンパン33の上流側周壁65を加湿エレメント31の下部前面に沿って設置することにより、該加湿エレメント31よりも給気流動方向の上流側部を除く範囲にドレンパン33を配設したため、上記加湿エレメント31の下端部とドレンパン33の上流側周壁65との間に大きな隙間が形成されるのを防止することができる。したがって、別体の遮蔽部材等を設けることなく、上記給気ダクト46から加湿ユニット3内に吹き付けられた給気SAが加湿エレメント31の下方部を通ってドレンパン33内に進入するのを防止し、該ドレンパン33内に生成された析出成分が上記給気SAにより吹き上げられて飛散するという事態の発生を簡単な構成で効果的に抑制しつつ、上記給気SAを加湿エレメント31に効率よく吹き付けてその加湿能力を充分に発揮させることができる。
しかも、上記給排水機構32からなる水回り部品を加湿エレメント31の給気流動方向の下流側に配設し、かつ該加湿エレメント31の設置部とその給気流動方向の上流側部とを含む一定の範囲、つまり加湿エレメント31および給排水機構32の設置部に対応した範囲に上記ドレンパン33を配設したため、加湿エレメント31および給排水機構32から流下する水分と、該加湿エレメント31に吹き付けられる給気SAによってその流動方向の下流側に運ばれる水分とをドレンパン33で適正に受け止めることができ、上記水分が外部に飛散するのを効果的に防止できるという利点がある。
また、上記実施形態では、ドレンパン33の底壁64に、その給気流動方向の上流側部位を上方に膨出させた第1,第2膨出部71,72を設け、該第1,第2膨出部71,72上に加湿エレメント31の下端部を載置するように構成したため、該加湿エレメント31の設置状態を安定して維持できるとともに、上記給気SAが加湿エレメント31の下方部を通ってドレンパン33内に進入するのを上記第1膨出部72等によっても効果的に阻止することができる。
さらに上記実施例に示すように、ドレンパン33の上流側周壁65に隣接した部位に配設された第1膨出部71と、該第1膨出部71から所定距離を置いて給気流動方向の下流側に位置する部位に配設された第2膨出部71とを設け、該第1,第2膨出部71,72をそれぞれドレンパン33の幅方向に延びるように設置するとともに、上記加湿エレメント31の下方に流下した水分を上記ドレンパン33に設けられたドレン排出部69に向けて案内するドレン通路73を、上記第1膨出部71と第2膨出部72との間に形成した場合には、該第1,第2膨出部71,72により加湿エレメント31の下端部をより安定して支持することができるとともに、上記加湿エレメント31の下方に流下した水分をドレン通路73に沿ってドレン排出部69の設置部側にスムーズに流動させて、これを効率よく排出できるという利点がある。
また、上記加湿エレメント31および給排水機構32を収容する収容ケース30に、メンテナンス用の開口部62を形成するとともに、上記給排水機構32に、ドレンパン30上においてその幅方向に延びる給水管51と、該給水管51を介して供給される水分中の不純物を濾過するストレーナ58の収容部59とを設け、該収容部59を上記給水管51から加湿エレメント31に向けて突設したため、上記ストレーナ58を清掃する際等に、上記開口部62から収容ケース30内に挿入した工具60により、上記固定ボルト61を回動操作してその固定状態を解除し、上記収容部59に対するストレーナ58の着脱作業を容易に行うことができる。
すなわち、上記実施形態に示すように、ストレーナ58の収容部59を、平面視で上記給水管51から加湿エレメント31および収容ケース30の中央側に向けて斜め後方側に突設した場合には、上記加湿エレメント31を取り出すために設けられたメンテナンス用の開口部62から工具60の先端部のみを挿入して、該工具60により上記固定ボルト61を回動操作することができる。したがって、加湿エレメント31を収容ケース30内から取り出した状態で、上記工具60の全体を収容ケース30内に挿入して固定ボルト61を回動操作するという煩雑な作業を要することなく、上記ストレーナ58の着脱作業を極めて容易に行うことができる。
1 換気装置
2 熱交換ユニット
3 加湿ユニット
13 熱交換エレメント
14 給気用送風機
17 給気導出口
27 案内ガイド
36 給気導入口
43 シール部材
46 給気ダクト
2 熱交換ユニット
3 加湿ユニット
13 熱交換エレメント
14 給気用送風機
17 給気導出口
27 案内ガイド
36 給気導入口
43 シール部材
46 給気ダクト
Claims (2)
- 室外空気を給気として室内へ供給するするとともに、室内空気を排気として室外へ排出することにより換気を行う換気装置(1)であって、
上記給気と排気との間で熱交換を行う熱交換エレメント(13)が配設された熱交換ユニット(2)と、
上記給気を加湿する加湿エレメント(31)が配設された加湿ユニット(3)とを備え、
上記熱交換ユニット(2)には、室外空気を吸引して上記加湿ユニット(3)に送風する給気用送風機(14)と、該給気用送風機(14)から送風された給気を上記加湿ユニット(3)に導出する給気導出口(17)と、当該給気導出口(17)に配置され、前記給気用送風機(14)から送風された給気を上記加湿ユニット(3)の加湿エレメント(31)に向けて案内する案内ガイド(27)とが設けられ、
上記加湿ユニット(2)には、熱交換ユニット(3)から導出された給気を導入する給気導入口(36)と、該給気導入口(36)から導入された給気が拡散するのを規制する給気ダクト(46)とが設けられ、
前記案内ガイド(27)は、前記給気導出口(17)の内周面に沿って配置されるとともに前記給気ダクト(46)の給気流動部での内面に沿って配置される湾曲面状の底面と、傾斜面状の上面とを有する、
ことを特徴とする換気装置。 - 上記熱交換ユニット(2)と加湿ユニット(3)との連結部には、上記給気導出口(17)と給気導入口(36)との接続部の外周を囲繞することにより、上記両ユニット(2),(3)の連結部をシールするシール部材(43)が配設されたことを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
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