JP7122537B2 - 天井埋込型室内ユニット - Google Patents
天井埋込型室内ユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP7122537B2 JP7122537B2 JP2018032240A JP2018032240A JP7122537B2 JP 7122537 B2 JP7122537 B2 JP 7122537B2 JP 2018032240 A JP2018032240 A JP 2018032240A JP 2018032240 A JP2018032240 A JP 2018032240A JP 7122537 B2 JP7122537 B2 JP 7122537B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outside air
- drain pan
- ceiling
- indoor unit
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
本発明は、前記した事情に鑑みてなされたものであり、外気を利用する場合に多くの吸気スペースを確保することができ、十分な吸気量を得ることができる天井埋込型室内ユニットを提供することを目的とするものである。
これによれば、ドレンパンの切り取り部を切り取って除去するだけで、容易に外気を利用することができる。
これによれば、ドレンパンの切り取り部を切り取って除去するだけで、容易に外気を利用することができる。また、切り取り部を除去することにより、外気を利用する場合に多くの吸気スペースを確保することができ、十分な吸気量を得ることができる。さらに、簡単な構造であるため、製造が容易であり、外気を利用する場合に作業も容易に行うことができる。
これによれば、遠心送風機を用いた場合でも、切り取り部を除去することにより、外気を利用する場合に多くの吸気スペースを確保することができ、十分な吸気量を得ることができる。さらに、簡単な構造であるため、製造が容易であり、外気を利用する場合に作業も容易に行うことができる。
これによれば、シール部材により、外気を利用する場合に外気が筐体の他の部分に漏洩してしまうことを防止することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る天井埋込型室内ユニットを示す斜視図である。図2は、天井埋込型室内ユニットの底面図である。図3は、天井埋込型室内ユニットの化粧パネルを外した状態を示す底面図である。図4は、天井埋込型室内ユニットの縦断面図である。
図4に示すように、筐体1の内部には、送風機としての遠心送風機3が収納されており、筐体1の内側には、遠心送風機3を囲むように、略Uの字型の熱交換器5が配置されている。
熱交換器5の開放部分には、開放部分を閉塞する仕切板(図示せず)が設けられ、仕切板は熱交換器5の内側に向かって突出する山形に形成されている。
図3に示すように、ドレンパン7の両側部には、筐体1の長手方向に沿って延在する長方形の吐出口8、9が形成されている。ドレンパン7の略中央には、円形の中央開口10が設けられ、中央開口10には、遠心送風機3の樹脂製のベルマウス11が配置されている。
電装箱21は、ベルマウス11を挟んで、筐体1の長手方向の一側に配置され、昇降装置31は、筐体1の長手方向の他側に配置される。昇降装置31は、ドレンパン7から浮いた状態で固定され、ドレンパン7と昇降装置31との間には、通風路が確保される。
電装箱21には、図示しないが、各部を中枢的に制御する制御部が収納される。制御部は、演算実行部としてのCPU、このCPUによって実行可能な基本制御プログラムや、所定のデータなどを記憶するROM、RAMなどのメモリ、その他の周辺回路などを備えている。
吸込みフィルタ18の清掃時には、センターパネル17を適宜の位置に降下させ、センターパネル17から吸込みフィルタ18を取り外して清掃することができる。
化粧パネル13の中央には、矩形状の大きな開口13Aが形成されている。この開口13Aには、板金製のセンターパネル17が配置されている。センターパネル17の上面には、図1および図2に示すように、吸込みフィルタ18が取り付けられている。吸込みフィルタ18の周辺部は、ドレンパン7のシール面(図示せず)に当接される。
化粧パネル13には、ドレンパン7の吐出口8、9に対応させて、一対の長方形のパネル側吹出口14、15が形成されている。パネル側吹出口14、15には、空気の吹き出し方向を調整可能な風向変更羽根16が揺動自在に設けられている。
室内空気は、遠心送風機3によって開口13Aから吸い込まれ、熱交換器5を通過して熱交換され、パネル側吹出口14、15から空調後の空気が室内へと送られる。
本実施形態の天井埋込型室内ユニット100は、一対のパネル側吐出口8、9を備えた、所謂、二方向カセット型の天井埋込型室内ユニット100である。
筐体1の一側面には、外気を取り入れる外気取り入れダクト60を連結するための外気取り入れ穴(図示せず)が形成されている。外気取り入れ穴の周辺部には、図示しない切り取り用スリットが形成され、外気を利用する場合は、この切り取り用スリットの両端部に沿って切断することにより、外気取り入れ穴を形成することができるものである。そして、外気取り入れ穴に外気取り入れダクト60を連結することにより、外気取り入れダクト60を介して外気を筐体1の内部に供給することができるように構成されている。
筐体1の外気取り入れ穴の内側には、外気取り入れ穴から流入する外気を図5において下方に案内するガイド板61が設けられている。
このように構成することにより、スリット71で囲まれた部分に、ドレンパン7の切り取り部72が形成される。
すなわち、本実施形態においては、室内空気を利用する場合には、図6に示すように、切り取り部72を残した状態で使用される。このとき、スリット71は、図示しない閉塞部材により閉塞して使用される。
なお、切り取り部72の切り取り箇所に、図6に破線で示すように、あらかじめ切り取り線を形成するようにすれば、天井埋込型室内ユニットを設置する作業者が容易に切り取り箇所を認識することができ、作業効率を向上させることができる。
ドレン水通路40は、平面視では、熱交換器5の下面に沿う四角形状に形成されている。ドレン水通路40は、その4つの角部の内の1か所が、最も高くなるように形成されており、その角部の対角線に当たる角部が最も低くなるように形成されている。
これにより、熱交換器5から滴下するドレンは、ドレン水通路40を流れ、最も低い角部に貯留するように構成されている。
筐体1には、ドレン水通路40の最も低い位置に対応する箇所に、ドレン水を排出するドレンポンプ(図示せず)が配置されている。また、ドレンポンプの近傍には、ドレン水通路40に貯留されたドレンが所定の水位になったか否かを検出するフロートスイッチ(図示せず)が配置されている。そして、ドレンが所定の水位になったことをフロートスイッチが検出した場合に、ドレンポンプを駆動してドレンの排出するように構成されている。
ドレン水通路40の最も低い位置の底面には、ドレンパン7を貫通する排水口43が設けられている。この排水口43は、通常の使用状態では、閉塞されている。
本実施形態においては、室内空気を利用する場合は、ドレンパン7の切り取り部72を残したまま使用される。
そして、遠心送風機3を動作させると、図4に矢印で示すように、室内空気が、化粧パネル13の開口13Aと、センターパネル17との隙間を通り、さらに吸込みフィルタ18を通って、ドレンパン7の下面の凹所に入る。そして、遠心送風機3のベルマウス11を通り、熱交換器5の一次側の空間に吸い込まれる。一次側の空間に入った空気は、遠心送風機3により遠心力を与えられ、外方に向かい、熱交換器5で熱交換した後、二次側の空間に入り、矢印で示すように、空間を下方に流れ、吐出口8、9を経て、パネル側吹出口14、15から室内に吹き出される。
そして、遠心送風機3を動作させると、外気取り入れダクト60から送られる外気が、ガイド板61、スリット71および凹部70を通り、遠心送風機3のベルマウス11から吸い込まれる。その後、ベルマウス11から吸い込まれた外気は、熱交換器5を通って熱交換した後、吐出口8、9を経て、パネル側吹出口14、15から室内に吹き出される。
これによれば、ドレンパン7の切り取り部72を切り取って除去するだけで、容易に外気を利用することができる。また、切り取り部72を除去することにより、外気を利用する場合に多くの吸気スペースを確保することができ、十分な吸気量を得ることができる。さらに、簡単な構造であるため、製造が容易であり、外気を利用する場合に作業も容易に行うことができる。
これによれば、シール部材73により、外気を利用する場合に外気が筐体1の他の部分に漏洩してしまうことを防止することができる。
3 遠心送風機
5 熱交換器
7 ドレンパン
13 化粧パネル
16 風向変更羽根
17 センターパネル
18 送風機
31 昇降装置
40 ドレン水通路
41 ドレンポンプ
42 フロートスイッチ
43 排水口
60 ダクト
61 ガイド板
70 凹部
71 スリット
72 切り取り部
73 シール部材
100 天井埋込型室内ユニット
Claims (2)
- 筐体の内部に送風機を収容し、前記筐体の下面の開口にドレンパンを装着するとともに、前記ドレンパンの下方に室内空気を吸い込む化粧パネルを配置してなる天井埋込型室内ユニットにおいて、
前記筐体の一端側に、外気取り入れ穴を形成し、
前記ドレンパンの一端側に、前記外気取り入れ穴から前記ドレンパンと化粧パネルとで形成される吸い込み空間に外気を導入するためのスリットが形成され、前記スリットにより囲まれた部分に、外気取り入れ時に切り取られる切り取り部を形成し、
前記ドレンパンは、前記切り取り部より両外側に設けられたシール部材を備えていることを特徴とする天井埋込型室内ユニット。 - 前記送風機は、遠心送風機であることを特徴とする請求項1に記載の天井埋込型室内ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018032240A JP7122537B2 (ja) | 2018-02-26 | 2018-02-26 | 天井埋込型室内ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018032240A JP7122537B2 (ja) | 2018-02-26 | 2018-02-26 | 天井埋込型室内ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019148353A JP2019148353A (ja) | 2019-09-05 |
JP7122537B2 true JP7122537B2 (ja) | 2022-08-22 |
Family
ID=67850455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018032240A Active JP7122537B2 (ja) | 2018-02-26 | 2018-02-26 | 天井埋込型室内ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7122537B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010159909A (ja) | 2009-01-08 | 2010-07-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和装置 |
-
2018
- 2018-02-26 JP JP2018032240A patent/JP7122537B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010159909A (ja) | 2009-01-08 | 2010-07-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019148353A (ja) | 2019-09-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101578528B1 (ko) | 바이패스 유로를 별도로 구비한 열회수 환기장치 | |
KR101319770B1 (ko) | 빌트인형 공기조화장치 | |
JP4582818B2 (ja) | 空気調和装置の室内ユニット | |
JP5232666B2 (ja) | 天井埋込型空気調和装置 | |
JP2013050283A (ja) | 空気調和装置の室外ユニット | |
JP5293623B2 (ja) | 空気調和装置の室内機 | |
JP5205082B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP7122537B2 (ja) | 天井埋込型室内ユニット | |
JP2004301424A (ja) | 空気調和機 | |
JP6948515B2 (ja) | 熱交換形換気装置 | |
JP5465438B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP2003097821A (ja) | 空気調和機 | |
JP2023092148A (ja) | 熱交換型換気装置 | |
JP2007327703A (ja) | 空気調和装置の室内ユニット | |
JP7213475B2 (ja) | 天井埋込型室内ユニット | |
JP7190670B2 (ja) | 天井埋込型室内ユニット | |
JP4821515B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4481933B2 (ja) | 空気調節装置並びにその排気管の開閉弁取付方法 | |
JP4013865B2 (ja) | 天井カセツト形空気調和機 | |
JP2017122526A (ja) | 天井埋込型室内ユニット | |
JP4616607B2 (ja) | 空気調和装置 | |
WO2020203987A1 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP6924608B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2018031498A (ja) | 室内ユニットおよび化粧パネル | |
JPH1163607A (ja) | 換気装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210118 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211130 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220127 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220607 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220705 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7122537 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |