JP5293623B2 - 空気調和装置の室内機 - Google Patents
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Description
(1)全体構成
図1に、本発明の一実施形態が採用された室内ユニット4を有する空気調和装置1の概略構成図を示す。
(2−1)室外ユニット2
室外ユニット2は、室外等に設置されており、主として、圧縮機21、四路切換弁22、室外熱交換器23、膨張弁24、液側閉鎖弁25、ガス側閉鎖弁26、室外ファン27、室外温度センサ28、および、室外制御基板29を有している。
図2に、室内ユニット4の外観斜視図を示す。図3に、室内ユニット4の上面視における内部概略配置構成図を示す。図4に、室内ユニット4の図3中のA−A断面における内部概略配置構成図を示す。図5に、室内ユニット4の図3中のB−B断面における内部概略配置構成図を示す。図6に、室内ユニット4の下面視の外観構成図を示す。図7に、室内ユニット4の室内機本体11の下面視平面図を示す。
室内機本体11は、図4および図5に示すように、室内ユニット4の上方部分を構成しており、本体ケーシング31、室内ファン41、室内熱交換器42、ドレンパン40、ベルマウス45、電装品箱80、室内温度センサ43、ドレンポンプ46、ドレン排出管47、フロートスイッチ48等を有している。
化粧パネル構造体12は、図4および図5に示すように、室内ユニット4の下方部分を構成しており、天井に設置されている室内機本体11に対して取り付けられる。この化粧パネル構造体12は、化粧パネル本体32およびフラップ駆動部15を有している。
化粧パネル本体32は、図3に示すように、室内ユニット4の下面を構成する略4角形状のパネルである。この化粧パネル本体32は、図1および図6に示すように、吸込グリル32a、内枠パネル37、および、外枠パネル38によって構成されている。
フラップ駆動部15は、図4に示すように、化粧パネル本体32の上方であって、室内機本体11の下方に位置しており、エアフィルタ39、掃除機能部18、人検知センサ44、および、風向調節部70等を有している。
制御部7は、図1に示すように、室内制御基板81、室外制御基板29、および、コントローラ7aが接続されることで構成されている。この制御部7は、室内制御基板81、室外制御基板29、および、コントローラ7aの間で情報や各種指令を相互にやり取りすることで、空気調和装置1の運転制御を行っている。
図9の外観概略図および図10の内部構成概略図において示すように、電装品箱80は、電装品箱本体83、大蓋86および小蓋85を有している。
図11に、室内機本体11を斜め下方から見上げた状態の概略外観斜視図を示す。図12に、室内機本体11を側板34d側から見た状態の側面視概略断面図を示す。
ドレンポンプ46から延びているドレンポンプ用配線46a、および、フロートスイッチ48から延びているフロートスイッチ用配線48aは、いずれも、図11および図12に示すように、通路Pを通じて、電装品箱80内の室内機本体11まで導かれる。
図13に、配線の配置作業を行う途中の弾性変形したベルマウス45およびその周辺の様子を表した側面視概略断面図を示す。
(8−1)
上記実施形態の室内ユニット4は、ドレンポンプ用配線46aおよびフロートスイッチ用配線48aを通路Pに通じさせることにより、作業者が触れにくい構造とすることができている。このため、安全性を向上させることができている。
また、ドレンポンプ用配線46aおよびフロートスイッチ用配線48aが通路Pによって覆われている部分では、二重絶縁のためのチューブ等をさらに設けなくても、安全性を向上させることができている。
上記実施形態の室内ユニット4では、ドレンポンプ46やフロートスイッチ48等のドレンパン40やベルマウス45の上方側に配置された電装部品の配線を、その反対側であるドレンパン40やベルマウス45の下方側の電装品箱80まで導いている。そして、このように、一方側から他方側までドレンパン40やベルマウス45を縁取るようにして配線を引きまわす際に、縁取る対象であるドレンパン40およびベルマウス45を流用して通路Pを形成させている。このため、通路Pを形成させるための別途新たな部品を用意する必要を無くすることができている。
配線がドレンパンやベルマウス等を縁取るように引きまわされて配置される構成では、配線の垂れ下がり部分が生じやすく、適宜留め具等を設けて支持する必要が生じうる。
上記実施形態の室内ユニット4では、内側防風板45gおよび下側防風板45hが、通路Pの電装品箱80側端部と、電装部品80の本体用開口87との間において、内側および下方を覆うことができている。このため、通路Pと本体用開口87との間においても、作業者の手が触れにくい構造とすることができている。
上記実施形態の室内ユニット4では、通路Pに配置する配線が通路奥隙間D2に移動してしまわないように、ガードリブ45cを設けている。これにより、ドレンポンプ用配線46aやフロートスイッチ用配線48aが、通路P以外の空間に逃げ出してしまったり、ドレンパン40とベルマウス45との間の通路P以外の部分に挟み込まれてしまったりすることを抑制できる。
上記実施形態の室内ユニット4では、電装品箱80の本体用開口87は、通路Pの電装品箱80側の端部と向かい合う位置に設けられている。このため、ドレンポンプ用配線46aやフロートスイッチ用配線48aを電装品箱80内へ引き込みやすくすることができる。
(9−1)変形例A
上記実施形態では、設置状態において、ベルマウス45のガードリブ45cの外側端部がドレンパン40の通路外壁部40yに当接している構造を例に挙げて説明した。
上記実施形態では、ベルマウス45に設けられたガードリブ45cが採用された場合について例に挙げて説明した。
上述の変形例(C)のようにガードリブ45cを設けない構造としては、例えば、図16に示すように、中心近傍が通路P’側とは反対側に突出した形状の通路内壁板445aが採用された室内ユニット404であってもよい。
上記実施形態では、ベルマウス45を弾性変形させて入口隙間D1を生じさせる場合について例に挙げて説明した。
上記実施形態では、ガードリブ45cがベルマウス45に設けられている場合について例に挙げて説明した。
上記実施形態では、ドレンパン40とベルマウス45とが直接当接することで互いの位置を決めように配置されている場合について例に挙げて説明した。
上記実施形態では、通路Pの電装品箱80側の端部と電装品箱80の本体用開口87とが離れて配置されており、内側防風板45gと下側防風板45hによってこの部分の配線を覆う場合について例に挙げて説明した。
上記実施形態では、ドレンポンプ本体46bやフロートスイッチ本体48b等の電装部品本体と電装品箱80とがドレンパン40およびベルマウス45を介して反対側に配置されている場合を例に挙げて説明した。
上記実施形態では、通路Pが直線的に延びるように設けられている場合を例に挙げて説明した。
なお、上記実施形態およびその変形例は、いずれも本発明の一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。また、発明の要旨を逸脱せずに本願出願時の技術常識を用いて当業者によって実現可能な範囲で、上記実施形態およびその変形例を適宜組み合わせて得られる実施形態についても、本発明に当然に含まれる。
4 室内ユニット(室内機)
40 ドレンパン
41 室内ファン(ファン)
42 室内熱交換器(熱交換器)
45 ベルマウス
45c ガードリブ(抑制構造)
46 ドレンポンプ(電装部品)
46a ドレンポンプ用配線(接続配線)
46b ドレンポンプ本体(電装部品本体)
48 フロートスイッチ(電装部品)
48a フロートスイッチ用配線(接続配線)
48b フロートスイッチ本体(電装部品本体)
80 電装品箱
245c ガードリブ(抑制構造)
204、304、404 室内ユニット
445a 通路内壁板(抑制構造)
D1 入口隙間(入口)
D2 通路奥隙間(入口以外の場所で生じた隙間)
P 通路
Claims (2)
- 天井に設置され、熱交換器(42)およびファン(41)を有する空気調和装置(1)の室内機(4、204、404)において、
前記ファンに空気流れを導くベルマウス(45)と、
電装部品本体(46b、48b)および前記電装部品本体から延びる接続配線(46a、48a)を有し、前記熱交換器および前記ファンが配置された空間に設けられている電装部品(46、48)と、
前記熱交換器の下方に配置され、前記熱交換器で生じるドレン水を受け止めるドレンパン(40)と、
前記接続配線を介して前記電装部品本体と接続される基板(81)を内部に有している電装品箱(80)と、
を備え、
前記ドレンパンと前記ベルマウスとの間の少なくとも一部には通路(P)が形成されており、
前記接続配線は、前記通路を通過することにより、前記電装部品本体から前記基板まで延びており、
前記通路は、前記接続配線が前記通路外に移動することを抑制する抑制構造(45c、245c、445a)を有しており、
前記ベルマウスおよび前記ドレンパンの少なくともいずれか一方は、前記抑制構造を構成するためのリブ(45c、245c)を有しており、
前記抑制構造(45c、245c、445a)は、
前記ベルマウスおよび前記ドレンパンの少なくともいずれか一方を弾性変形させて、前記通路内に前記接続配線を入り込ませるための入口(D1)を生じさせた状態において、
前記ベルマウスと前記ドレンパンとの間であって前記入口以外の場所で生じた隙間(D2)に前記接続配線が入り込むことを抑制する、
空気調和装置の室内機。 - 前記電装品箱と前記電装部品とは、前記ドレンパンおよび/または前記ベルマウスを隔てて配置されている、
請求項1に記載の空気調和装置の室内機(4、204、404)。
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