JP2008275230A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱交換器に対する空気流れの抵抗を低く抑えて凝縮水を確実に収集しつつ、装置の小型化が可能な空気調和装置を提供する。
【解決手段】室内熱交換器10は、第1熱交換器10aと、第1熱交換器10aに対して曲げ部分を介して接続されており設置状態の平面視において第1熱交換器10aと重なる部分を有する場所に配置される第2熱交換器10bと、を有しており、冷媒が流れる。ドレンパン15は、室内熱交換器10に対する空気流れを遮ることなく、室内熱交換器10の鉛直方向下方に配置され、設置状態の平面視において外縁が少なくとも室内熱交換器10の外側に見えるように設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気調和装置に関する。
従来より、空気調和装置に備えられた熱交換器が、冷媒の蒸発器として機能する場合には、熱交換器表面に凝縮水が生じることが知られている。
そして、空気調和装置には、このような凝縮水は熱交換器の下方に向けて流れ落ちるため、この凝縮水を受け入れるためのドレンパンが設けられている。
例えば、以下に示す特許文献1の空気調和装置では、熱交換器の下方に複数の水切り板を設け、熱交換器からの凝縮水を水切り板につたわせることで、ドレンパンに凝縮水を導いている。
特開平8−121823号公報
しかし、上記特許文献1に記載の空気調和装置では、複数の水切り板は、それぞれ熱交換器を通過する空気流れを遮る位置に設けられている。このため、複数の水切り板は、熱交換器を通過する空気流れに対して抵抗となってしまう。また、熱交換器が直線的に設けられている場合には、装置が大型化してしまう。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、熱交換器に対する空気流れの抵抗を低く抑えて凝縮水を確実に収集しつつ、装置の小型化が可能な空気調和装置を提供することにある。
第1発明に係る空気調和装置は、冷媒と空気との間で熱交換を行わせて空気調和を行う空気調和装置であって、ケーシングと、ファンと、熱交換器と、ドレンパンとを備えている。ケーシングは、吸込口と吹出口とを有している。ファンは、吸込口から吹出口に向かう空気流れを形成する。熱交換器は、ファンによって形成される空気流れが通過する位置に設けられている。そして、熱交換器は、第1熱交換器と、第1熱交換器に対して曲げ部分を介して接続されており設置状態の平面視において第1熱交換器と重なる部分を有する場所に配置される第2熱交換器と、を有しており、冷媒が流れる。ドレンパンは、熱交換器に対する空気流れを遮ることなく、熱交換器の鉛直方向下方に配置され、設置状態の平面視において外縁が少なくとも熱交換器の外側に見えるように設けられている。
ここでは、ドレンパンは、熱交換器に対する空気流れを遮らない位置に配置されている。このため、熱交換器に対して送風抵抗となることが抑えられている。また、ドレンパンは、熱交換器に対して鉛直方向下方に配置されており、設置状態の平面視において外縁が少なくとも熱交換器の外側に見えるように設けられているため、熱交換器において生じた凝縮水のほとんど全てを確実に捕らえることができる。そして、第1熱交換器と第2熱交換器とは、平面視において重なる部分を有するように折り曲げてコンパクトに配置されている。
これにより、熱交換器に対する空気流れの抵抗を低く抑えて凝縮水を確実に収集しつつ、熱交換器を折り曲げない場合と比較して折り返し分だけ装置の小型化を図ることが可能になる。
第2発明に係る空気調和装置は、第1発明の空気調和装置であって、ドレンパンは、熱交換器の下方の全てを覆っている。
ここでは、ドレンパンは、熱交換器の下方を全面的に覆っている。このため、各熱交換器の部分に対応させて分割してドレンパンを設ける必要がない。
これにより、1つのドレンパンによって凝縮水の収集を行うことが可能になる。
第3発明に係る空気調和装置は、第1発明または第2発明の空気調和装置であって、熱交換器を流れる冷媒の流量を制御する電磁弁をさらに備えている。そして、ドレンパンは、電磁弁の下方であって、設置状態の平面視において外縁が電磁弁の外側に見える位置まで伸びている。
ここでは、ドレンパンは、平面視において熱交換器の外縁の外側に設けられているだけでなく、さらに、電磁弁の外縁の外側まで伸びている。
これにより、熱交換器において生じる凝縮水だけでなく、電磁弁において生じる凝縮水についても確実に捕らえることが可能になる。
第4発明に係る空気調和装置では、第3発明の空気調和装置であって、電磁弁と、熱交換器とは、設置状態の平面視において少なくとも一部が互いに重なる配置関係にある。
ここでは、熱交換器と電磁弁とが、平面視において少なくとも一部が互いに重なっている。
これにより、平面視において互いに重なっていない場合と比較して、平面視において熱交換器と電磁弁とが互いに重なっている分だけ装置の小型化を図ることが可能になる。
第5発明に係る空気調和装置は、第1発明から第4発明のいずれかの空気調和装置であって、ドレンパンは、ファンの下方であって、設置状態の平面視において外縁がファンの近傍まで伸びている。
ここでは、ドレンパンが、熱交換器の下方だけでなく、さらに、ファンの下方にまで伸びている。
これにより、熱交換器において生じた凝縮水だけでなく、ファンにおいて生じた凝縮水についても、確実に収集することが可能になる。
第6発明に係る空気調和装置では、第1発明から第5発明のいずれかの空気調和装置であって、ファンと、熱交換器とは、設置状態の平面視において少なくとも一部が互いに重なる配置関係にある。
ここでは、熱交換器とファンとが、平面視において少なくとも一部が互いに重なっている。
これにより、平面視において互いに重なっていない場合と比較して、平面視において熱交換器とファンとが互いに重なっている分だけ装置の小型化を図ることが可能になる。
第1発明の空気調和装置では、熱交換器に対する空気流れの抵抗を低く抑えて凝縮水を確実に収集しつつ、熱交換器を折り曲げない場合と比較して折り返し分だけ装置の小型化を図ることが可能になる。
第2発明の空気調和装置では、1つのドレンパンによって凝縮水の収集を行うことが可能になる。
第3発明の空気調和装置では、熱交換器において生じる凝縮水だけでなく、電磁弁において生じる凝縮水についても確実に捕らえることが可能になる。
第4発明の空気調和装置では、平面視において互いに重なっていない場合と比較して、平面視において熱交換器と電磁弁とが互いに重なっている分だけ装置の小型化を図ることが可能になる。
第5発明の空気調和装置では、熱交換器において生じた凝縮水だけでなく、ファンにおいて生じた凝縮水についても、確実に収集することが可能になる。
第6発明の空気調和装置では、平面視において互いに重なっていない場合と比較して、平面視において熱交換器とファンとが互いに重なっている分だけ装置の小型化を図ることが可能になる。
以下、図面に基づいて、本発明に係る空気調和装置の実施形態について説明する。
<空気調和装置の概略構成>
本発明の一実施形態が採用された空気調和装置100は、図1および図2に示すように、室内の天井面に沿うように設置される室内機1と、室外に設置される室外機2とを備えている。
室内機1内および室外機2内にはそれぞれ熱交換器10、20が収納されており、各熱交換器が冷媒配管5により接続されることにより冷媒回路を構成している。
<空気調和装置100の冷媒回路の構成概略>
図1に示すように、空気調和装置100の冷媒回路は、主として室内熱交換器10、アキュムレータ21、圧縮機22、四路切換弁23、室外熱交換器20および膨張弁24で構成される。
(室内機1)
室内機1に設けられている室内熱交換器10は、接触する空気との間で熱交換を行う。ここでは、室内熱交換器10は、フィンアンドチューブ型である。なお、室内機1内の冷媒回路には、後述する電磁弁13が設けられており、冷媒の流量を調節することができる。
また、室内機1には、室内空気を吸い込んで室内熱交換器10に通し熱交換が行われた後の空気を室内に排出するためのクロスフローファン11が設けられている。クロスフローファン11は、室内機1内に設けられる1つの室内ファンモータ12によって回転駆動される。
(室外機2)
室外機2には、図1に示すように、圧縮機22と、圧縮機22の吐出側に接続される四路切換弁23と、圧縮機22の吸入側に接続されるアキュムレータ21と、四路切換弁23に接続されたフィンアンドチューブ型の室外熱交換器20と、室外熱交換器20に接続された膨張弁24とが設けられている。
膨張弁24は、液閉鎖弁26を介して配管に接続されており、この配管を介して室内熱交換器10の一端と接続される。
また、四路切換弁23は、ガス閉鎖弁27を介して配管に接続されており、この配管を介して室内熱交換器10の他端と接続されている。
また、室外機2には、室外熱交換器20での熱交換後の空気を外部に排出するためのプロペラファン28が設けられている。このプロペラファン28は、室外ファンモータ29によって回転駆動される。
(室内機1の詳細構成)
室内機1は、図2に示すように、壁W近傍の天井に設置され、クロスフローファン11が回転駆動すると、室内空間RSからの室内空気RAが吸込口4Sを介して室内熱交換器10を通過するように取り込まれる。ここで、室内機1の吸込口4Sの空気流れ方向における上流側は、水平方向に開口しており、室内空気RAを略水平方向に取り込む。そして、熱交換された調和空気SAは、吹出口4Eを介して再び室内空間RSに戻される。これにより、対象となる室内空間RSが空調される。
なお、以下、上流側とは、クロスフローファン11によって形成される図面上左から右に向かう空気流れにおいて、左側を指すものとし、下流側とは、右側を指すものとする。
ここで、図3の室内機1の側面視断面図に示すように、室内熱交換器10やクロスフローファン11、電磁弁13、ドレンパン15、電装品箱70等は、ケーシング4内に配置されている。
このケーシング4の上流側には、ケーシング4の上流側上端部と、電装品箱70の上面側と、によって囲まれた吸込口4Sが形成されている。また、ケーシング4の下流側には、クロスフローファン11の出口と共通している吹出口4Eが形成されている。
クロスフローファン11は、ファン11aと、上部ファンケーシング11bと、下部ファンケーシング11cとを有している。ファン11aは、貫流ファンである。上部ファンケーシング11bと下部ファンケーシング11cとは一体となって送風流路を形成している。なお、このクロスフローファン11が駆動すると、ケーシング4内部に吸込口4Sから吹出口4Eに向かう略水平方向の空気流れが形成される。
電磁弁13は、ケーシング4の上流側上端近傍に配置されており、室内熱交換器10に対する冷媒供給量を調節する。
室内熱交換器10は、クロスフローファン11と電磁弁13との間に配置されており、互いに連なった第1熱交換器10aと、第2熱交換器10bと、第3熱交換器10cとを有している。第1熱交換器10aは、電磁弁13の下流側のケーシング4の上面から吊り下げられている。ここで、第1熱交換器10aは、電磁弁13の下流側から電磁弁13の下方にかけて位置しており、下方が上流側に向くように傾斜している。第2熱交換器10bは、第1熱交換器10aの下端部から伸びており、下方が下流側に向くように傾斜している。ここで、第1熱交換器10aと第2熱交換器10bとは、平面視において互いに重なるように折り返されて配置されているため、空気流れ方向の幅を小型化することが可能になっている。第3熱交換器10cは、第2熱交換器の下端部からクロスフローファン11の下方近傍まで伸びており、下方が下流側に向くように傾斜しており、第2熱交換器10bの傾斜よりもゆるやかな傾斜となっている。このように、第1熱交換器10a、第2熱交換器10bおよび第3熱交換器10cは、クロスフローファン11を取り囲むように互いに折り曲げられているため、折り曲げられていない熱交換器が配置される構成と比較して、クロスフローファン11によって形成される空気流れがより多くの熱交換器を通過できるため、熱交換効率が向上している。
ドレンパン15は、上述した熱交換器10および電磁弁13から滴り落ちてくる凝縮水の全てを下方で受け止めることができるように、熱交換器10および電磁弁13の下方に全域において広がっている。すなわち、平面視において、ドレンパン15の外縁は、第1熱交換器10a、第2熱交換器10b、第3熱交換器10cおよび電磁弁13の外縁の外側に見えるように配置されている。これにより、ドレンパン15は、第1熱交換器10a、第2熱交換器10b、第3熱交換器10cおよび電磁弁13において生じた凝縮水をほとんど全て捕らえることができる。なお、ドレンパン15は、クロスフローファン11の近傍まで伸びて配置されている。このドレンパン15は、上流側が下がるように勾配を有しており、下端部近傍にドレンホース15hを有している。ドレンパン15が捕らえた水は、このドレンホース15hを介して屋外に排出される。このドレンパン15は、クロスフローファン11とケーシング4の吸込口4Sとの間から外れた場所に位置しているため、熱交換器10を通過する空気流れを妨げることがなく、送風抵抗となることが抑えられている。
電装品箱70は、ケーシング4の上流側下端部であって、熱交換器10およびドレンパン15の上流側に配置されており、ドレンパン15との間にわずかに間隙が設けられている。また、図3に示すように、電装品箱70の高さは、ドレンパン15の高さより低くなるように設けられている。
<空気調和装置100の特徴>
(1)
例えば、図6に示すように、従来の空気調和装置900では、熱交換器10は、ケーシング4内において、折り曲げられることなく直先的に配置されている。そして、熱交換器10のうちドレンパン15の範囲を超えて存在する部分および電磁弁13からの凝縮水については、図7に示すように、ドレンガイド16を階段状に設けて、ドレンパン15にまで凝縮水を導く等の構成が採用されている。
このため、熱交換器10が直線的に配置されていることから、空気流れ方向において、空気調和装置900が大型化してしまっている。
また、ドレンガイド16が、クロスフローファン11と吸込口との間に位置してしまうことになり、空気流れ方向において送風抵抗となっている。
これに対して、上記実施形態の空気調和装置100では、ドレンパン15が空気流れを妨げない位置に設けられていることから、熱交換器10に対する空気流れの抵抗を低く抑えてることができる。
さらに、ドレンパン15は、熱交換器10および電磁弁13の下方を全面的に覆っているため、凝縮水を確実に捕らえることができる。また、1体のドレンパン15のみで凝縮水を回収できるため、従来のように複数のドレンガイド16を設けて部品点数が増大するという問題も回避できる。
また、第1熱交換器10aと第2熱交換器10bとが互いに折れ曲がって配置されているため、熱交換器を折り曲げないで配置する場合と比較して、折り返し分だけ空気流れ方向において空気調和装置100の小型化を図ることができている。
さらに、第2熱交換器10bと第3熱交換器10cとが互いに折れ曲がって配置されているため、熱交換器を折り曲げないで配置する場合と比較して、折り返し分だけ上下方向において空気調和装置100の小型化を図ることができている。
(2)
上記実施形態の空気調和装置100では、電磁弁13と、第1熱交換器10aおよび第2熱交換器10bとが、平面視において、互いに重なり合うように配置されている。このため、互いに重なり合うように配置されていない場合と比較して、互いに重なり合っている分だけ空気流れ方向の幅において空気調和装置100を小型化させることができている。
(3)
上記実施形態の空気調和装置100では、ドレンパン15は、クロスフローファン11の下方近まで伸びて配置されているため、仮に、熱交換器10から飛散した凝縮水がクロスフローファン11にまで至ることがあったとしても、クロスフローファン11から滴下してくる凝縮水を捕らえることができる。
<変形例>
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限られるものではなく、以下のように、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
(A)
上記実施形態の空気調和装置100では、第1熱交換器10aと第2熱交換器10bとが互いに折れ曲がって配置され、平面視において、第1熱交換器10aと第2熱交換器10bと電磁弁13とが互いに重なり合って配置される場合を例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、図4に示すように、熱交換器10は第1熱交換器10aと第2熱交換器10bとが互いに折れ曲がって配置されているものであり、第2熱交換器10bは、折れ曲がりのない形状のものであってもよい。この場合には、多少空気流れ方向の幅が大型化してしまうことにはなるが、送風抵抗を抑えつつ、一つのドレンパン15によって凝縮水を回収することができ、空気流れ方向の幅を小型化させることができる。
(B)
上記実施形態では、空気調和装置100の室内機1の吸込口4Sの上流側が略水平方向に開口しており、室内空気RAを略水平方向に取り込む場合について、例を挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、図5に示すように、室内機1の吸込口4Sの上流側は、鉛直下向きに開口していてもよい。
この場合には、室内機1は、図5に示すように、図壁W近傍の天井に設置され、クロスフローファン11が回転駆動すると、室内空間RSからの室内空気RAが吸込口4Sを通過すべく、鉛直上方に上昇して下流側に曲げられ、室内熱交換器10を通過するように取り込まれる。そして、熱交換された調和空気SAは、吹出口4Eを介して再び室内空間RSに戻される。これにより、対象となる室内空間RSが空調される。
本発明を利用すれば、熱交換器に対する空気流れの抵抗を低く抑えて凝縮水を確実に収集しつつ、装置の小型化ができるため、特に、熱交換器を備えた空気調和装置に適用することができる。
本発明の一実施形態にかかる空気調和装置の冷媒回路図である。 空気調和装置の室内機の設置状態を示す図である。 室内機の運転状態における側面視断面図である。 変形例(A)に係る室内機の運転状態における側面視断面図である。 変形例(B)に係る空気調和装置の室内機の設置状態を示す図である。 従来の室内機の運転状態における側面視断面図である。
符号の説明
1 室内機
2 室外機
4 ケーシング
4S 吸込口
4E 吹出口
5 冷媒配管
10 室内熱交換器(熱交換器)
11 クロスフローファン(ファン)
15 ドレンパン
20 室外熱交換器
100 空気調和装置

Claims (6)

  1. 冷媒と空気との間で熱交換を行わせて空気調和を行う空気調和装置(100)であって、
    吸込口(4S)と吹出口(4E)とを有するケーシング(4)と、
    前記吸込口から前記吹出口に向かう空気流れを形成するファン(11)と、
    前記ファンによって形成される前記空気流れが通過する位置に設けられ、第1熱交換器(10a)と、前記第1熱交換器に対して曲げ部分を介して接続されており設置状態の平面視において前記第1熱交換器と重なる部分を有する場所に配置される第2熱交換器(10b)と、を有しており、前記冷媒の流れる熱交換器(10)と、
    前記熱交換器に対する前記空気流れを遮ることなく、前記熱交換器の鉛直方向下方に配置され、設置状態の平面視において外縁が少なくとも前記熱交換器の外側に見えるように設けられているドレンパン(15)と、
    を備えた空気調和装置(100)。
  2. 前記ドレンパン(15)は、前記熱交換器(10)の下方の全てを覆っている、
    請求項1に記載の空気調和装置(100)。
  3. 前記熱交換器(10)を流れる冷媒の流量を制御する電磁弁(13)をさらに備え、
    前記ドレンパン(15)は、前記電磁弁の下方であって、設置状態の平面視において外縁が前記電磁弁の外側に見える位置まで伸びている、
    請求項1または2に記載の空気調和装置(100)。
  4. 前記電磁弁(13)と、前記熱交換器(10)とは、設置状態の平面視において少なくとも一部が互いに重なる配置関係にある、
    請求項3に記載の空気調和装置(100)。
  5. 前記ドレンパン(15)は、前記ファン(11a)の下方であって、設置状態の平面視において外縁が前記ファンの近傍まで伸びている、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の空気調和装置(100)。
  6. 前記ファン(11)と、前記熱交換器(10)とは、設置状態の平面視において少なくとも一部が互いに重なる配置関係にある、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の空気調和装置(100)。
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