JP2017145995A - ファンコイルユニット - Google Patents

ファンコイルユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2017145995A
JP2017145995A JP2016027297A JP2016027297A JP2017145995A JP 2017145995 A JP2017145995 A JP 2017145995A JP 2016027297 A JP2016027297 A JP 2016027297A JP 2016027297 A JP2016027297 A JP 2016027297A JP 2017145995 A JP2017145995 A JP 2017145995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medium
unit
switching valve
heat exchange
fan coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016027297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017145995A5 (ja
Inventor
菅 崇
Takashi Suga
菅  崇
広野 徳純
Norizumi Hirono
徳純 広野
吉紘 福田
Yoshihiro Fukuda
吉紘 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corona Corp
Original Assignee
Corona Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Corona Corp filed Critical Corona Corp
Priority to JP2016027297A priority Critical patent/JP2017145995A/ja
Publication of JP2017145995A publication Critical patent/JP2017145995A/ja
Publication of JP2017145995A5 publication Critical patent/JP2017145995A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Abstract

【課題】安価でありながら使用される場所での組み立て作業を簡便化することのできるファンコイルユニットを提供すること。
【解決手段】ファンコイルユニット(10)の室内機(13)は、屋内の壁(Wa)に掛けられたケース(30)に、媒体が流される熱交換チューブ(61)と、この熱交換チューブ(61)の周辺に風の流れを発生させるファン(41)と、が内蔵されて構成されると共に、室外機(11)に対して複数台を接続可能である。ケース(30)は、媒体を流すか止めるかを切り替える切替弁(44)を内蔵している。
【選択図】図5

Description

本発明は、ファンコイルユニットの改良技術に関する。
1台の室外機に対して、複数の室内機が接続され、室内機の配置された各部屋を暖房又は冷房するファンコイルユニットが知られている。ファンコイルユニットに関する従来技術として、特許文献1に開示される技術がある。
特許文献1に開示された技術を図8に基づいて説明する。図8は、特許文献1の図1を再掲した図である。符号は、適宜振り直した。
ファンコイルユニット100は、屋外に配置され内部に流れる媒体を所定の温度にする室外機101と、この室外機101から屋内まで延び内部に媒体が流される媒体管102,103と、これらの媒体管102,103を介して室外機101に接続され屋内に設けられた室内機104a〜104cと、これらの室内機104a〜104cへの媒体の流入量を調節する流量調節弁105a〜105cと、を有している。
室内機104a〜104cは、それぞれ別々の部屋に配置することができる。室内機104a〜104cは、リモコン装置106a〜106cを操作することにより作動する。例えば、リモコン装置106aを操作して、電源を入れると共に、冷房モードを選択したとする。すると、流量調節弁105aが開放されると共に、室外機101において冷却された媒体が媒体管102を流れる。媒体は、媒体管102、流量調節弁105aを通過して室内機104aに導かれる。媒体と室内の空気とで熱交換を行うことにより、室内が冷やされる。室内機104aを通過した媒体は、媒体管103を通過して室外機101に戻され、再び冷却される。
流量調節弁105a〜105cを有することにより、必要な室内機104a〜104cのみ媒体の流量を多くすることができる。これにより、必要な部屋のみを効率よく冷却することができる。
ところで、ファンコイルユニット100を組み立てる際には、室外機101と媒体管102,103を接続し、媒体管102と流量調節弁105a〜105cとを接続し、流量調節弁105a〜105cと室内機104a〜104cとを接続し、室内機104a〜104cと媒体管103を接続する。このような作業をファンコイルユニット100が使用される住宅等において行う必要がある。ファンコイルユニット100が使用される場所における作業は、作業スペース等の様々な制限を受ける。このため、ファンコイルユニット100が使用される場所における作業は、少ない方が好ましい。
一方、特許文献1の段落番号[0018]に記載されているように、流量調節弁105a〜105cを室外機101の内部に設けることが考えられる。この場合、ファンコイルユニット100が使用される場所での組み立て作業を簡便にすることができる。
しかし、室内機104a〜104cの数が増加すればするほど、多くの流量調節弁105a〜105cを室外機101に収納する必要が生じる。室外機101が大型化し、ファンコイルユニットのコストが高騰する。
特開2016−14493号公報
本発明は、安価でありながら使用される場所での組み立て作業を簡便化することのできるファンコイルユニットの提供を課題とする。
請求項1による発明によれば、屋外に配置され内部に流れる媒体を所定の温度にする室外機と、この室外機から屋内まで延び内部に前記媒体が流される媒体管と、この媒体管を介して前記室外機に接続され前記屋内に設けられた室内機と、を有し、
前記媒体管は、前記室内機に前記媒体を供給する媒体供給管と、前記室内機を流れた前記媒体を前記室外機に戻す媒体戻り管と、を有し、
前記室内機は、前記屋内の壁に掛けられたケースに、前記媒体が流される熱交換チューブと、この熱交換チューブの周辺に風の流れを発生させるファンと、が内蔵されて構成されると共に、前記室外機に対して複数台を接続可能であるファンコイルユニットにおいて、
前記ケースは、前記媒体を流すか止めるかを切り替える切替弁を内蔵していることを特徴とするファンコイルユニットが提供される。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、前記ケースは、前記熱交換チューブの外周に発生した水滴を回収するドレンパンをさらに内蔵し、
前記切替弁は、前記ドレンパンの上方に配置されている。
請求項1に係る発明では、室内機のケースは、媒体を流すか止めるかを切り替える切替弁を内蔵している。切替弁を内蔵させることにより、ファンコイルユニットが使用される場所での組み立て作業を簡便にすることができる。加えて、1台の室内機には、1つの切替弁を内蔵すればよい。1台の室外機に対して多くの室内機を接続する場合であっても、それぞれの部品が大型化することを防止することができる。このため、ファンコイルユニットを安価にすることができる。安価でありながら、使用される場所での組み立て作業を簡便化することのできるファンコイルユニットを提供することができる。
請求項2に係る発明では、切替弁は、ドレンパンの上方に配置されている。切替弁には媒体が流されるため、媒体の温度が低い場合には、切替弁の外周に水滴が発生することが考えられる。切替弁は、室内機に設けられているため、対策を講じないと水滴が室内に落下する虞がある。切替弁をドレンパンの上方に配置することにより、熱交換チューブの外周に発生した水滴と共に、切替弁の外周に発生した水滴も回収することができる。部品点数を増加させることなく、切替弁の外周に発生する水滴の対策を講ずることができ、好ましい。
本発明の実施例1によるファンコイルユニットが使用される住宅の模式図である。 図1に示されたファンコイルユニットの模式図である。 図1に示された室内機の斜視図である。 図3(a)に示された室内機の分解斜視図である。 図3(a)の5−5線断面図である。 図3(b)に示された室内機から裏蓋が外された状態の分解図である。 本発明の実施例2によるファンコイルユニットに用いられる室内機の断面図である。 従来の技術の基本構成を説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
<実施例1>
図1を参照する。本発明によるファンコイルユニット10は、例えば、住宅において用いられる。ファンコイルユニット10は、屋外Odに配置され内部に流れる媒体を所定の温度にする室外機11と、この室外機11から屋内Idまで延び内部に媒体が流される媒体管20と、この媒体管20を介して室外機11に接続され壁Waに掛けられた室内機13と、を主な構成要素とする。
屋内Idは、複数の部屋に仕切られており、これらの部屋毎に室内機13が配置されている。ファンコイルユニット10を操作するためのリモコン装置14は、各部屋に設けられている。リモコン装置14は、室内機13に有線で接続されていてもよいし、無線により室内機13と通信可能な構成とされてもよい。
図2を参照する。室外機11は、例えば、内部にヒートポンプを収納してなる。ヒートポンプは、周知の構造が採用され、媒体を温め、冷却することが可能である。なお、室外機11は、媒体を温め、冷却することができるものであれば、ヒートポンプに限られない。
媒体管20は、室内機13に媒体を供給する媒体供給管21と、室内機13を流れた媒体を室外機11に戻す媒体戻り管22と、を有している。
複数の室内機13は、それぞれ並列に配置されている。室内機13は、それぞれ同じ構成とされている。次図以降を参照して、室内機13について詳細に説明する。
図3(a)及び図3(b)を参照する。図3(a)に示された室内機13は、正面から見た状態において示されている。図3(b)に示された室内機13は、背面から見た状態において示されている。
室内機13は、壁Waに掛けられたものを前提とする。例えば、住宅においてファンコイルユニット10を用いる場合に、天井に埋め込むタイプの室内機を用いると、工事費等が高価になる。一方、住宅の部屋は、一般に、病院やオフィス等に比べて狭い。このため、天井埋め込み型の室内機を住宅に用いた場合には、必要な性能に対して、室内機の有している性能が高すぎることとなる虞がある。このため、冷房、又は、暖房すべきスペースが狭い場合には、壁掛けタイプの室内機13を用いることが好ましい。
ところで、このような壁掛けタイプの室内機13は、壁Waに掛けて用いるため、一旦取り付けると移動させることが困難であると共に、部屋の一定のスペースを占め続けることとなる。また、上述のとおり、狭い場所での使用が想定される。このため、特に、小型化や静音性が求められる。
室内機13は、壁Waに掛けられたケース30を有している。ケース30は、壁Waに接している後部ケース体31と、この後部ケース体31の左右の端部から室内に突出した左右ケース体32(左ケース体32のみが示されている)と、これらの左右ケース体32の上端に掛け渡された上部ケース体34と、左右ケース体32の室内側の端部に掛け渡された前部ケース体35と、左右ケース体32の下端に掛け渡された下部ケース体36と、を有している。
上部ケース体34には、ケース30の内部に空気を取り入れるための通気孔34aが空けられている。
下部ケース体36には、送風方向を調節するための可動ルーバー36aがスイング可能に設けられている。
図4及び図5を参照する。ケース30の内部には、後部ケース体31によって支持されたファン41と、このファン41の前部に設けられた第1の熱交換器50と、ファン41の後部に設けられた第2の熱交換器60と、この第2の熱交換器60の後部に設けられ媒体を流すか止めるかを切り替える切替弁44と、この切替弁44に接続されると共に切替弁44を制御する制御部45と、ファン41の周縁に設けられ熱交換器42の外周に発生した水滴を回収するドレンパン46と、が収納されている。
第1の熱交換器50と、第2の熱交換器60とは、下方に向かって広がる略V字状に配置されている。ファン41は、V字の間に配置されている。
第1の熱交換器50は、内部に媒体が流され蛇行している第1の熱交換チューブ51と、この第1の熱交換チューブ51を囲うように設けられた第1のフィン52と、を有している。
第2の熱交換器60も、基本的な構成は第1の熱交換器50と同様である。即ち、第2の熱交換器60は、内部に媒体が流され蛇行している第2の熱交換チューブ61と、この第2の熱交換チューブ61を囲うように設けられた第2のフィン62と、を有している。
第1の熱交換チューブ51には、媒体供給管21が接続されている。媒体供給管21から供給された媒体は、第1の熱交換チューブ51を通過して、第2の熱交換チューブ61に流される。
切替弁44は、通気孔34aと第2の熱交換チューブ61との間に配置されている。
図6を参照する。切替弁44には、例えば、電磁弁を用いることができる。この他にも、熱動弁等、任意の弁を採用することができる。
切替弁44には、媒体戻り管22が接続されている。第2の熱交換チューブ61を通過した媒体は、切替弁44を流され、媒体戻り管22に流される。
図5を参照する。ドレンパン46は、第1の熱交換チューブ51の下方に配置された前部ドレンパン46aと、第2の熱交換チューブ61の下方に配置された後部ドレンパン46bと、を有している。
後部ドレンパン46bの上方には、さらに切替弁44が配置されている。
図2を参照する。リモコン装置14を操作することにより、電源をオンにすることができる。リモコン装置14によって、暖房・冷房の選択や、温度の設定を行うことができる。電源がオンにされた部屋の室内機13は、切替弁44が開放状態とされる。電源がオフにされている状態において、切替弁44は、閉鎖状態とされている。
媒体は、室外機11において所定の温度とされ、媒体供給管21から熱交換チューブ51,61に流される。熱交換チューブ51,61を通された媒体は、切替弁44を通過して媒体戻り管22に流される。媒体戻り管22を通過した媒体は、室外機11に戻され、再び所定の温度とされる。
媒体が循環するのと同時に、ファン41が回転している。ファン41が回転することにより発生した風は、室内に向かって送られる。このため、ファン41の上方は、負圧となる。熱交換チューブ51,61の周辺において冷やされ、又は、温められた空気は、室内に向かって引っ張られる。これにより、室内を冷房し、又は、暖房することができる。
以上に説明した本発明によれば、以下の効果を奏する。
室内機13のケース30は、媒体を流すか止めるかを切り替える切替弁44を内蔵している。切替弁44を内蔵させることにより、ファンコイルユニット10が使用される場所での組み立て作業を簡便にすることができる。加えて、1台の室内機13には、1つの切替弁44を内蔵すればよい。1台の室外機11に対して多くの室内機13を接続する場合であっても、それぞれの部品が大型化することを防止することができる。このため、ファンコイルユニット10を安価にすることができる。安価でありながら、使用される場所での組み立て作業を簡便化することのできるファンコイルユニット10を提供することができる。
図5を参照する。切替弁44は、ドレンパン46の上方に配置されている。切替弁44には媒体が流されるため、媒体の温度が低い場合には、切替弁44の外周に水滴が発生することが考えられる。切替弁44は、室内機に設けられているため、対策を講じないと水滴が室内に落下する虞がある。切替弁44をドレンパン46の上方に配置することにより、第2の熱交換チューブ61の外周に発生した水滴と共に、切替弁44の外周に発生した水滴も回収することができる。部品点数を増加させることなく、切替弁44の外周に発生する水滴の対策を講ずることができ、好ましい。
さらに、切替弁44は、通気孔34aと第2の熱交換チューブ61との間に配置されている。即ち、切替弁44は、風の流れ方向を基準としてファン41よりも上流側に配置されている。ファン41の下流の部位は、広い範囲で風速が速い。この様な部位に切替弁44を配置した場合には、切替弁44の周囲で渦流れが発生しやすくなる。この渦流れは、風切り音の原因となり得る。風切り音が発生しやすいファン41の下流側の部位を避けて切替弁44を配置することにより、風切り音の発生を抑制することができる。
加えて、ファン41の上流側であっても、ファン41と第2の熱交換チューブ61との間に切替弁を設けると、切替弁44の大きさの分、ファン41と第2の熱交換チューブ61とを離間させて配置する必要が生じる。これにより熱交換の効率が低下する。通気孔34aと第2の熱交換チューブ61との間に切替弁44を配置することにより、第2の熱交換チューブ61とファン41を隣接させて配置することができる。切替弁44を有しながらも効率よく熱交換を行うことができる。
図2を参照する。切替弁44は、第2の熱交換チューブ61よりも下流に配置されている。切替弁44は、作動中に温度が上昇する。これにより、切替弁44を通過する媒体の温度が上昇する。切替弁44が第2の熱交換チューブ61よりも上流に配置されている場合には、切替弁44の熱は暖房時の暖房機能に寄与する一方、冷房時の冷房機能を低下させる。切替弁44が第2の熱交換チューブ61よりも下流に配置されている場合には、切替弁44の熱は、暖房機能、及び、冷房機能のどちらにも寄与もしないし機能の低下も発生させない。例えば、冷房時において媒体の温度は7℃であり、室温は27℃である。媒体の温度と室温との差が20℃である。一方、暖房時において媒体の温度は60℃であり、室温は20℃である。媒体の温度と室温との差が40℃である。相対的に考えて、媒体の温度が変化することの影響は、暖房時よりも冷房時の方が大きい。このため、暖房時の機能を上昇させることよりも、冷房時の冷房機能に悪影響を及ぼさないことが望まれる。切替弁44を第2の熱交換チューブ61よりも下流に配置することにより、冷房時の冷房機能に悪影響を及ぼさないことができる。より熱交換効率の高いファンコイルユニット10を提供することができる。
以上をまとめると、本発明の構成により、安価でありながら、使用される場所での組み立て作業を簡便化することができ、静粛且つ効率よく熱交換を行うことのできるファンコイルユニット10を提供することができる。
図5を参照する。切替弁44は、第2の熱交換チューブ61よりも壁Waの近傍に配置される。切替弁44は、作動中に発熱したり、作動音が生ずる。より壁Waに近い位置に配置することにより、切替弁44が部屋に与える影響を軽減することができる。
さらに、切替弁44は、壁Waに対して斜めに設けられた第2の熱交換チューブ61の後部に設けられている。第2の熱交換チューブ61を斜めに設けることにより、よりファン41に近付けると共に、斜めに設けることにより発生したデッドスペースに切替弁44を配置した。このため、スペースを有効に活用することができる。スペースを有効に活用することにより、室内機13の大型化を抑制することができる。
図4を参照する。切替弁44は、制御部45によって制御されている。この制御部45は、ケース30の側壁によって支持されている。ケース30の側壁によって支持することにより、制御部45の支持剛性を高めることができる。
さらに、切替弁44は、制御部45が設けられたケース30の側壁の近傍に配置されている。制御部45と切替弁44とを近接して配置することにより、配線を簡便にすることができると共に、メンテナンス性を向上させることができる。
図5を参照する。切替弁44の下端は、ファン41の上端よりも上方に位置している。切替弁44とファン41とが上下方向にラップしていると、この分、室内機13の壁Waから室内への突出量が大きくなる。この点、切替弁44とファン41とを上下方向にオフセットすることにより、室内機13の室内への突出量を小さくし、外観を高めることができる。
さらに、切替弁44の室内側の端部は、ファン41の壁Wa側の端部よりも室内側に位置する。これにより、室内機13の室内への突出量をさらに小さくすることができる。
<実施例2>
次に、本発明の実施例2を図面に基づいて説明する。
図7を参照する。図7は、実施例2のファンコイルユニット10Aに用いられる室内機13Aの断面構成が示され、上記図5に対応させて表している。実施例2によるファンコイルユニット10Aの室内機13Aにおいては、実施例1によるファンコイルユニット10(図5参照)の室内機13に対して、切替弁44Aの位置が変更されている。その他の基本的な構成については、実施例1によるファンコイルユニットと共通する。実施例1と共通する部分については、符号を流用すると共に、詳細な説明を省略する。
切替弁44Aは、第1の熱交換チューブ51よりも室内側に配置されている。このような室内機13Aが用いられたファンコイルユニット10Aにおいても、本発明所定の効果を奏する。
尚、本発明によるファンコイルユニットは、住宅において使用される形式のものを例に説明したが、病院やビルにおいて使用される形式のものであっても適用可能であり、これらの形式のものに限られるものではない。
本発明の作用及び効果を奏する限りにおいて、本発明は、実施例に限定されるものではない。
本発明のファンコイルユニットは、住宅に用いられる空調設備として好適である。
10,10A…ファンコイルユニット
11…室外機
13,13A…室内機
20…媒体管
21…媒体供給管
22…媒体戻り管
30…ケース
41…ファン
44,44A…切替弁
46…ドレンパン
51…第1の熱交換チューブ(熱交換チューブ)
61…第2の熱交換チューブ(熱交換チューブ)
Od…屋外
Id…屋内
Wa…壁

Claims (2)

  1. 屋外に配置され内部に流れる媒体を所定の温度にする室外機と、この室外機から屋内まで延び内部に前記媒体が流される媒体管と、この媒体管を介して前記室外機に接続され前記屋内に設けられた室内機と、を有し、
    前記媒体管は、前記室内機に前記媒体を供給する媒体供給管と、前記室内機を流れた前記媒体を前記室外機に戻す媒体戻り管と、を有し、
    前記室内機は、前記屋内の壁に掛けられたケースに、前記媒体が流される熱交換チューブと、この熱交換チューブの周辺に風の流れを発生させるファンと、が内蔵されて構成されると共に、前記室外機に対して複数台を接続可能であるファンコイルユニットにおいて、
    前記ケースは、前記媒体を流すか止めるかを切り替える切替弁を内蔵していることを特徴とするファンコイルユニット。
  2. 前記ケースは、前記熱交換チューブの外周に発生した水滴を回収するドレンパンをさらに内蔵し、
    前記切替弁は、前記ドレンパンの上方に配置されていることを特徴とする請求項1記載のファンコイルユニット。
JP2016027297A 2016-02-16 2016-02-16 ファンコイルユニット Pending JP2017145995A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016027297A JP2017145995A (ja) 2016-02-16 2016-02-16 ファンコイルユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016027297A JP2017145995A (ja) 2016-02-16 2016-02-16 ファンコイルユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017145995A true JP2017145995A (ja) 2017-08-24
JP2017145995A5 JP2017145995A5 (ja) 2018-08-16

Family

ID=59681491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016027297A Pending JP2017145995A (ja) 2016-02-16 2016-02-16 ファンコイルユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017145995A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0182415U (ja) * 1987-11-18 1989-06-01
JP2004169946A (ja) * 2002-11-18 2004-06-17 Mohly Jutaku Setsubi Kk 住宅用冷暖房装置
JP2007187395A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Toshiba Kyaria Kk 空気調和機の室内機
WO2008136333A1 (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Daikin Industries, Ltd. 空気調和装置
JP2010071497A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Hitachi Appliances Inc 空気調和機

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0182415U (ja) * 1987-11-18 1989-06-01
JP2004169946A (ja) * 2002-11-18 2004-06-17 Mohly Jutaku Setsubi Kk 住宅用冷暖房装置
JP2007187395A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Toshiba Kyaria Kk 空気調和機の室内機
WO2008136333A1 (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Daikin Industries, Ltd. 空気調和装置
JP2010071497A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Hitachi Appliances Inc 空気調和機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2015011844A1 (ja) 空気調和装置及び空気調和装置の運転方法
JP5935152B2 (ja) ヒートポンプアセンブリ、部屋を空調するための装置、および、室内空気を暖房するための方法
JP6254349B2 (ja) ヒートポンプ機器の室外機
JPWO2008152786A1 (ja) 住宅用給湯装置
KR101133044B1 (ko) 열교환용 관부재를 구비한 환기시스템
CN107676892B (zh) 一种空调器及控制方法
JP5967581B2 (ja) 空気調和機
JP2004177052A (ja) 床埋込形空調ユニット
JP2014095490A (ja) 空気調和機
JP2008304180A (ja) 蓄熱システム
JP2017145995A (ja) ファンコイルユニット
JP2017145994A (ja) ファンコイルユニット
JP2017145993A (ja) ファンコイルユニット
JP2012063050A (ja) 空調装置
CN213395603U (zh) 一种吸顶式空调室内机及空调器
EP2956723B1 (en) Energy system for dwellings
JP2018115809A (ja) 空気調和機
JP6470991B2 (ja) 室内用輻射式冷暖房システム
JP2012117755A (ja) 空気調和機
JP6865854B2 (ja) 空気調和装置の室内機及び空気調和装置
JP2008304167A (ja) 集合住宅用給湯設備
JP2013245829A (ja) 輻射式空気調和機
CN213019956U (zh) 一种卫生间用空调器
CN216011060U (zh) 一种空调器
JP6411867B2 (ja) 空気調和機の室内ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180704

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180704

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190619

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191001

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200407