JP6865854B2 - 空気調和装置の室内機及び空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置の室内機及び空気調和装置 Download PDF

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Description

本発明は、空気抜き弁を備える空気調和装置の室内機及び空気調和装置に関する。
従来、主に室内機の据付時などに熱媒体流路内の熱媒体に空気が混在している。このため、熱媒体熱交換器での熱媒体の流通が妨げられたり、熱交換効率が低下したりする。これに対し、熱媒体流路内の空気抜きが行われる。
熱媒体流路からの空気抜きでは、開弁した空気抜き弁に接続された空気抜き用のホースを伝った空気が熱媒体とともに排出される。ホースの下端部の先端は、室内機の運転中に熱媒体熱交換器から発生する凝縮水を受けるドレンパン内に収められている。このため、空気抜き時に空気とともに排出される熱媒体は、ドレンパンに回収されて機外に排出される。
このような用途のホースとして、ホースは、1つ使用されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平9−210392号公報
ここで、ホースは、熱媒体熱交換器に接続される複数の枝管が入り乱れて配置された空間に設けられる場合には、複数の枝管を避けるように曲げられて曲線を描く。そのため、ホースは、たとえばPVCチューブといったゴムチューブのような軟質の材料を使用したものであり、可撓性を有する。しかし、空気抜き用のホースの変形が大きくなることがある。この場合には、ホースの下側部分にて空気の排出に必要な断面積が確保できず、ホースに熱媒体が詰まり、ホースの下端部の先端が暴れる課題があった。
また、ホースの下端部の先端が暴れることが防止できるように、ホースを固定部材によって固定する場合がある。しかし、複数の枝管が入り乱れて配置された空間に固定部材を更に追加することは、余計な設置空間が必要になるとともに、部品点数が増加する。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、余計な部品を追加せずに空気抜き用のホースが簡素な構造を維持したまま、ホースの下端部の先端が暴れることが防止できる空気調和装置の室内機及び空気調和装置を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和装置の室内機は、筐体の内部に配置され、熱媒体と室内空気とを熱交換する熱媒体熱交換器と、前記熱媒体熱交換器に熱媒体を流通させる熱媒体流路の空気を排出する空気抜き弁と、前記熱媒体熱交換器の下方に設けられ、前記熱媒体熱交換器の表面に発生する結露水を受けるドレンパンと、前記空気抜き弁に取り付けられ、前記ドレンパン内に前記熱媒体流路の空気を熱媒体とともに排出する可撓性のホースと、を備え、前記ホースは、前記空気抜き弁に上端部を固定された、排出内管と保護外管とを有する2重管構造であり、前記排出内管と前記保護外管とは、同じ可撓性の部材であり、前記排出内管の外周部と前記保護外管の内周部との間には、円筒状の空隙が形成されるものである。
本発明に係る空気調和装置の室内機は、筐体の内部に配置され、熱媒体と室内空気とを熱交換する熱媒体熱交換器と、前記熱媒体熱交換器に熱媒体を流通させる熱媒体流路の空気を排出する空気抜き弁と、前記熱媒体熱交換器の下方に設けられ、前記熱媒体熱交換器の表面に発生する結露水を受けるドレンパンと、前記空気抜き弁に取り付けられ、前記ドレンパン内に前記熱媒体流路の空気を熱媒体とともに排出する可撓性のホースと、前記熱媒体熱交換器に対しての熱媒体を供給又は排出する複数の枝管と、を備え、複数の前記枝管のうち少なくとも1つの前記枝管は、前記ホースの周囲にて屈曲し、前記ホースを保持するものである。
本発明に係る空気調和装置は、上記の空気調和装置の室内機を備えるものである。
本発明に係る空気調和装置の室内機及び空気調和装置によれば、余計な部品を追加せずに空気抜き用のホースが簡素な構造を維持したまま、ホースの下端部の先端が暴れることが防止できる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和装置を示す概略構成図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室内機の各種部品を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るパネルを外した状態の空気調和装置の室内機を示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係るパネルを外した空気調和装置の室内機を図3のZ−Z線の断面で示す縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係るパネルを外した空気調和装置の室内機の配管部を拡大して示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るパネルを外した空気調和装置の室内機の配管部を拡大して示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室内機における空気抜き弁を示す側面図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室内機における空気抜き弁にホースを固定した状態を示す側面図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室内機における空気抜き弁にホースを固定した状態を示す縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係るホースの下端部の先端及びドレンパンを拡大して示す縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係るホースと複数の枝管と第1、第2集合管とを拡大して示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係るホースと複数の枝管と第1、第2集合管とを拡大して示す側面図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。また、断面図の図面においては、視認性に鑑みて適宜ハッチングを省略している。さらに、明細書全文に示す構成要素の形態は、あくまで例示であってこれらの記載に限定されるものではない。
実施の形態1.
<空気調和装置の構成>
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100を示す概略構成図である。図1に示す空気調和装置100は、室外機101と、中継機102と、室内機103と、を備える。
室外機101及び中継機102は、冷媒回路104を構成する。冷媒回路104は、圧縮機1と、四方弁2と、室外熱交換器3と、膨張弁4と、伝熱熱交換器5と、を有する。
中継機102及び室内機103は、熱媒体回路としての水回路105を構成する。熱媒体は、水、ブラインなどの非可燃性のものが用いられる。ここでは、熱媒体として水を用いる。水回路105は、伝熱熱交換器5と、ポンプ6と、熱媒体熱交換器としての室内熱交換器7と、を有する。
室外機101は、圧縮機1と、四方弁2と、室外熱交換器3と、膨張弁4と、を有する。室外機101は、室外熱交換器3が外気と冷媒との熱交換を促進するための図示しないファンを有する。室外機101は、圧縮機1、四方弁2、膨張弁4及びファンなどを制御する図示しない制御部を有する。
圧縮機1は、吸入する冷媒を圧縮して吐出する。四方弁2は、冷房運転時と暖房運転時とによって冷媒の流れを切り換える。室外熱交換器3は、外気と冷媒との熱交換を行う。室外熱交換器3は、冷房運転時において凝縮器として機能し、冷媒を凝縮して液化させる。室外熱交換器3は、暖房運転時において蒸発器として機能し、冷媒を蒸発させて気化させる。膨張弁4は、冷媒の圧力を調節し、冷媒を膨張させる。室外機101の冷媒回路104は、冷熱又は暖熱などの熱を保持した冷媒を中継機102に送出する。
中継機102は、伝熱熱交換器5と、ポンプ6と、を有する。伝熱熱交換器5は、冷媒回路104を流れる冷媒の冷熱又は暖熱などの熱を、水回路105を流れる水に伝熱する。伝熱熱交換器5は、冷房運転時において蒸発器として機能し、冷媒を蒸発させて気化させる。伝熱熱交換器5は、暖房運転時において凝縮器として機能し、冷媒を凝縮して液化させる。また、ポンプ6は、水回路105を流れる水の流量を調節する。中継機102は、ポンプ6を制御する図示しない制御部を有する。
室内機103は、水と室内空気とを熱交換する室内熱交換器7を有する。室内機103は、室内熱交換器7が水と室内空気との熱交換を促進するための図示しないファンを有する。室内機103は、ファンなどを制御する図示しない制御部を有する。
なお、室外機101、中継機102及び室内機103のそれぞれに設けられた制御部は、まとめて1ついずれかの装置に設けられてもよいし、いくつかに分割されて別々の装置に設けられてもよい。なお、制御部は、プログラムを記憶する記憶部と、プログラムに従って処理を実行するCPU(Central Processing Unit)と、を有する。
以上のように空気調和装置100を構成することにより、室外機101の四方弁2により冷媒の流れを切り換えることにより、冷房運転及び暖房運転が実現できる。
<空気調和装置100の室内機103>
図2は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100の室内機103の各種部品を示す分解斜視図である。図3は、本発明の実施の形態1に係るパネル8を外した状態の空気調和装置100の室内機103を示す正面図である。
図2、図3に示すように、空気調和装置100の室内機103は、直方体形状の壁掛け型のユニットである。室内機103は、外郭をパネル8、グリル9、ボックス10及びベーン11によって構成される筐体12を有する。室内機103の筐体12内部には、室内熱交換器7と、ドレンパン13と、電気品箱14と、が設けられている。
室内熱交換器7は、筐体12内部にて、上部から中央部にかけて配置され、水と室内空気とを熱交換する。室内熱交換器7は、正面側から背面側にかけて山型の断面形状に形成されている。山型の断面形状の室内熱交換器7における内側には、図示しないファンが配置されている。図示しないファンは、クロスフローファンなどを用いている。
ドレンパン13は、室内熱交換器7の下方に設けられ、室内熱交換器7の表面に発生する結露水を受ける。ドレンパン13は、室内熱交換器7の水平面投影領域よりも広く結露水を受ける底面13aを有する。ドレンパン13の底面13aは、室内熱交換器7の図示正面右隣に設けられた後述する配管部15の下方にまで延長されている。ドレンパン13は、配管部15に配置された後述する第1、第2集合管16、17あるいは複数の枝管18の表面から発生する結露水を受ける。ドレンパン13は、配管部15に配置された後述するホース19から排出される水を受ける。ドレンパン13は、底面13aに受けた凝縮水などを図示しない排出口から機外に排出する。
電気品箱14は、内部に室内機103を制御する図示しない制御回路基板及び制御モジュールなどを防水された密封状態で収納している。
<配管部15の構成>
図4は、本発明の実施の形態1に係るパネル8を外した空気調和装置100の室内機103を図3のZ−Z線の断面で示す縦断面図である。図5は、本発明の実施の形態1に係るパネル8を外した空気調和装置100の室内機103の配管部15を拡大して示す斜視図である。図6は、本発明の実施の形態1に係るパネル8を外した空気調和装置100の室内機103の配管部15を拡大して示す正面図である。
図4〜図6に示すように、室内機103における室内熱交換器7と電気品箱14との間には、配管部15が設けられている。配管部15は、空気抜き弁20と、ホース19と、複数の枝管18と、第1集合管16と、第2集合管17と、断熱配管21と、を備える。
空気抜き弁20は、室内熱交換器7に水を流通させる水回路105における水流路の空気を排出する。空気抜き弁20は、第2集合管17に接続された空気抜き配管22の正面側端部に設けられている。
ホース19は、たとえばPVCチューブといったゴムチューブのような軟質の材料を使用したものであり、可撓性を有する。ホース19は、空気抜き弁20に取り付けられている。ホース19は、室内熱交換器7にて発生する凝縮水を受けるドレンパン13に向かって複数の枝管18と第1集合管16と第2集合管17とを避けて延びている。ホース19は、空気抜き弁20が開弁された空気抜き時に、水回路105における水流路の空気を水とともにドレンパン13内に排出する。ホース19は、空気抜き弁20に上端部を固定された2重管構造である。ホース19の詳細は、後述する。
複数の枝管18は、室内熱交換器7に対しての水を供給又は排出する。複数の枝管18のうち一部18aは、室内熱交換器7と第1集合管16とに接続され、室内熱交換器7と第1集合管16との間にて、水を流通させる。複数の枝管18のうち他方の一部18bは、室内熱交換器7と第2集合管17とに接続され、室内熱交換器7と第2集合管17との間にて、水を流通させる。
冷房運転の場合には、複数の枝管18のうち一部18aから、空気調和装置100の室外機101によって冷却された水を、第1集合管16を介して室内熱交換器7に供給する。そして、複数の枝管18のうち他方の一部18bから、室内熱交換器7にて熱交換された水を第2集合管17に回収する。
また、暖房運転の場合には、複数の枝管18のうち他方の一部18bから、空気調和装置100の室外機101によって温められた水を、第2集合管17を介して室内熱交換器7に供給する。そして、複数の枝管18のうち一部18bから、室内熱交換器7にて熱交換された水を第1集合管16に回収する。
複数の枝管18のそれぞれは、配管部15にて様々に屈曲して形成されている。屈曲した複数の枝管18のそれぞれは、室内熱交換器7のそれぞれの図示しない伝熱管との接続位置を設計どおりに接続する。なお、ホース19と複数の枝管18との関係は、後述する。
第1集合管16は、複数の枝管18の一部18aに接続されている。第1集合管16は、冷房時に室内熱交換器7に供給する水を流通させる。第1集合管16は、暖房時に室内熱交換器7から熱交換された水を流通させる。
第2集合管17は、複数の枝管18の他の一部18bに接続されている。第2集合管17は、冷房時に室内熱交換器7から排出される水を流通させる。第2集合管17は、暖房時に室内熱交換器7に供給する水を流通させる。
なお、第1集合管16と第2集合管17とは、冷房時と暖房時との水の流れが逆でもよい。
第1集合管16と第2集合管17とは、室内熱交換器7の正面右側方にて上下方向に延びて正面視にて並列に配置されている。正面視にて第1集合管16と第2集合管17との間には、空気抜き弁20及びホース19が中央に位置する。
断熱配管21は、第1集合管16と第2集合管17とをまとめて室内から室外へ延びる。断熱配管21は、第1集合管16と第2集合管17とが外部の熱の影響を受けないように断熱している。
<空気抜き弁20の詳細>
図7は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100の室内機103における空気抜き弁20を示す側面図である。空気抜き弁20は、本体20aと、つまみ20bと、排出口20cと、を有する。
空気抜き弁20の本体20aは、空気抜き配管22の正面側端部に接続されている。つまみ20bは、本体20aの正面側にて、本体20a内に回転自在にねじ込まれた弁体20dと一体的に設けられ、回転自在である。つまみ20bは、空気抜き弁20の開閉を指示する図示しない表示部を有する。つまみ20bは、円盤状であり、正逆の円周方向に回転させることによって弁体20dを正面方向又は背面方向に動かし、開弁又は閉弁できる。排出口20cは、本体20aの下端部に下に開口して設けられている。排出口20cには、ホース19の上端部が取付けられる。
空気抜き弁20が開弁されると、配管部15にて、第2集合管17に連通された空気抜き配管22から水流路内の空気と水とが流れ込み、排出口20cから水とともに空気が水流路内から排出される。
<ホース19の詳細>
図8は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100の室内機103における空気抜き弁20にホース19を固定した状態を示す側面図である。図9は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100の室内機103における空気抜き弁20にホース19を固定した状態を示す縦断面図である。
図8、図9に示すように、ホース19は、排出内管19aと、保護外管19bと、を有する2重管構造である。排出内管19a及び保護外管19bは、同じ可撓性の部材である。排出内管19aは、空気抜き弁20の排出口20cに直接挿入されている。保護外管19bは、排出内管19aを内側に収納している。保護外管19bは、空気抜き弁20の排出口20cに対して排出内管19aの外側に挿入されている。排出内管19aの外周部と保護外管19bの内周部との間には、円筒状の空隙19cが形成されている。
排出内管19a及び保護外管19bは、空気抜き弁20の排出口20cに挿入されて保持されている。そして、排出内管19a及び保護外管19bは、排出口20cに対して結束帯23によって固定されている。
なお、排出内管19a及び保護外管19bの固定においては、排出口20cに対して排出内管19aが接着材によって固定され、排出内管19aに対して保護外管19bが接着剤によって固定されてもよい。
<ホース19の下端部19dの先端>
図10は、本発明の実施の形態1に係るホース19の下端部19dの先端及びドレンパン13を拡大して示す縦断面図である。図10に示すように、ホース19は、下端部19dの先端を水平方向に対して傾斜した端面を有する。
なお、ホース19は、下端部19dの先端を水平方向に平行な端面であってもよい。しかし、ホース19における下端部19dの先端の水切り性が良くない。
ホース19における下端部19dの先端とドレンパン13の底面13aとの間には、間隙Sが形成されている。間隙Sは、ホース19における下端部19dの先端から排出される水がドレンパン13の底面13aに衝突したときに、衝突音を発生させるために形成されている。
<ホース19と複数の枝管18との関係>
図11は、本発明の実施の形態1に係るホース19と複数の枝管18と第1、第2集合管16、17とを拡大して示す正面図である。図12は、本発明の実施の形態1に係るホース19と複数の枝管18と第1、第2集合管16、17とを拡大して示す側面図である。
図11、図12に示すように、複数の枝管18のうち1つの枝管18cは、ホース19の周囲にて屈曲し、ホース19を保持する。ホース19を保持する枝管18cは、筐体12の下部に位置する。より詳しくは、ホース19を保持する枝管18cは、第2集合管17の下端部の先端から延び、複数の枝管18のうち最下部の枝管18を用いている。
なお、ホース19を保持する枝管18cは、1つである。しかし、これに限られない。ホース19を保持する枝管18cは、複数であってもよい。また、ホース19を保持する枝管18cの位置は、限定されない。さらに、ホース19を保持する枝管18cは、第1集合管16及び第2集合管17のうち室内熱交換器7から離れた一方に接続されると好ましい。
一方、複数の枝管18のうち筐体12の上部に位置する1つの枝管18dは、ホース19の背面側にてホース19に当接している。背面側にてホース19に当接した枝管18dは、室内熱交換器7の伝熱管との接続位置を合せるために正面側に屈曲するため、ホース19に当接している。このため、ホース19を保持する枝管18cは、筐体12の上部に位置する枝管18dに当接して下側部分を外方に向かわせたホース19を保持してドレンパン13内に下端部19dの先端を収めている。
なお、ホース19が筐体12の上部に位置する枝管18dと当接しないように、空気抜き弁20の位置をより正面側に突き出す構成としてもよい。しかし、この場合には、室内機103の小型化が図れなくなるため、室内機103の筐体12内部に十分な設置空間が存在する場合のみ可能である。
<実施の形態1の効果>
実施の形態1によれば、空気調和装置100の室内機103は、筐体12の内部に配置され、熱媒体としての水と室内空気とを熱交換する熱媒体熱交換器としての室内熱交換器7を備える。室内機103は、室内熱交換器7に水を流通させる水回路105における水流路の空気を排出する空気抜き弁20を備える。室内機103は、室内熱交換器7の下方に設けられ、室内熱交換器7の表面に発生する結露水を受けるドレンパン13を備える。室内機103は、空気抜き弁20に取り付けられ、ドレンパン13内に水流路の空気を水とともに排出する可撓性のホース19を備える。ホース19は、空気抜き弁20に上端部を固定された2重管構造である。
この構成によれば、ホース19は、空気抜き弁20に上端部を固定された2重管構造である。これにより、ホース19の剛性が高められるとともに、ホース19の自重が増加できる。そのため、ホース19が潰れ難いとともに下方に下がり易く、ホース19の下側部分にて空気の排出に必要な断面積が確保でき、ホース19に水が詰まらず、ホース19の下端部19dの先端が暴れず、水が円滑に排出できる。したがって、余計な部品を追加せずに空気抜き用のホース19が簡素な構造を維持したまま、ホース19の下端部19dの先端が暴れることが防止できる。
また、ホース19は、仮に排出内管19a又は保護外管19bのうち1つが外れても、もう1つが空気抜き弁20に上端部を固定された状態を維持できる。それにより、ホース19の取り付けられていない空気抜き弁20の排出口20cから水が直接排出されず、水が周辺に飛散してしまわない。
さらに、ホース19が空気抜き弁20に上端部を固定された2重管構造であると、ホース19が上側部分から下側部分にかけて複数の枝管18を避けて曲がった状態となっても、2重管構造のホース19のうち外側の保護外管19bのみ変形し、少なくとも内側の排出内管19aでは空気及び水の排出に必要な断面積が確保でき、ホース19に水が詰まらず、ホース19の下端部19dの先端が暴れず、水が円滑に排出できる。
実施の形態1によれば、空気調和装置100の室内機103は、筐体12の内部に配置され、熱媒体としての水と室内空気とを熱交換する熱媒体熱交換器としての室内熱交換器7を備える。室内機103は、室内熱交換器7に水を流通させる水回路105における水流路の空気を排出する空気抜き弁20を備える。室内機103は、室内熱交換器7の下方に設けられ、室内熱交換器7の表面に発生する結露水を受けるドレンパン13を備える。室内機103は、空気抜き弁20に取り付けられ、ドレンパン13内に水流路の空気を水とともに排出する可撓性のホース19を備える。室内機103は、室内熱交換器7に対しての水を供給又は排出する複数の枝管18を備える。複数の枝管18のうち少なくとも1つの枝管18cは、ホース19の周囲にて屈曲し、ホース19を保持する。
この構成によれば、少なくとも1つの枝管18cは、ホース19の周囲にて屈曲し、ホース19を保持する。そのため、ホース19の下側部分にて空気及び水の排出に必要な断面積が確保でき、ホース19に水が詰まらず、ホース19の下端部19dの先端が暴れず、水が円滑に排出できる。そして、固定部材が追加されず、少なくとも1つの枝管18cが水を室内熱交換器7に流通させる機能とホース19を保持する機能とをともに果たす。したがって、余計な部品を追加せずに空気抜き用のホース19が簡素な構造を維持したまま、ホース19の下端部19dの先端が暴れることが防止できる。
また、室内熱交換器7には、たとえば水あるいはブラインなどの冷媒ではない熱媒体を供給する。このため、少なくとも1つの枝管18cがホース19の周囲にて屈曲し、ホース19を取り巻いて保持するように長くても、設計上の室内熱交換器7の熱効率が毀損しない。
実施の形態1によれば、空気調和装置100の室内機103は、ホース19を保持する枝管18cは、筐体12の下部に位置する。
この構成によれば、少なくとも1つの枝管18cは、ホース19の下側部分の周囲にて屈曲し、ホース19を保持する。そのため、ホース19が枝管18cによって保持された下側部分にて空気及び水の排出に必要な断面積が確保でき、ホース19に水が詰まらず、ホース19の下端部19dの先端が暴れず、水が円滑に排出できる。そして、固定部材が追加されず、少なくとも1つの枝管18cが水を室内熱交換器7に流通させる機能とホース19を保持する機能とをともに果たす。したがって、余計な部品を追加せずに空気抜き用のホース19が簡素な構造を維持したまま、ホース19の下端部19dの先端が暴れることが防止できる。
実施の形態1によれば、空気調和装置100の室内機103は、複数の枝管18のうち筐体12の上部に位置する枝管18dは、ホース19の背面側にてホース19に当接する。ホース19を保持する枝管18cは、筐体12の上部に位置する枝管18dに当接して下側部分を外方に向かわせたホース19を保持してドレンパン13内に下端部19dの先端を収める。
この構成によれば、ホース19を保持する枝管18cは、筐体12の上部に位置する枝管18dに当接して下側部分を外側に向かわせたホース19を保持してドレンパン13内に下端部19dの先端を収める。そのため、ホース19が下側部分を外方に向かわせて下端部19dの先端をドレンパン13の外側に向かわせても、ホース19がホース19を保持する枝管18cの屈曲箇所の内側に挿入され、ホース19がドレンパン13内に下端部19dの先端を収めるように強制的に曲げられる。それにより、ホース19に水が詰まらず、ホース19の下端部19dの先端が暴れず、水が円滑に排出できる。そして、固定部材が追加されず、少なくとも1つの枝管18cが水を室内熱交換器7に流通させる機能とホース19を保持する機能とをともに果たす。したがって、余計な部品を追加せずに空気抜き用のホース19が簡素な構造を維持したまま、ホース19の下端部19dの先端が暴れることが防止できる。
また、ホース19は、筐体12の上部に位置する枝管18dに当接する箇所と、ホース19を保持する枝管18cの屈曲箇所に挿入される箇所と、の少なくとも2か所にて当接する。このため、ホース19は、より強固に安定して姿勢を保持できる。
さらに、ホース19が空気抜き弁20に上端部を固定された2重管構造であると、ホース19が上側部分から下側部分にかけて必ず曲がった状態となっても、2重管構造のホース19のうち外側の保護外管19bのみ変形し、少なくとも内側の排出内管19aでは空気及び水の排出に必要な断面積が確保でき、ホース19に水が詰まらず、ホース19の下端部19dの先端が暴れず、水が円滑に排出できる。
実施の形態1によれば、空気調和装置100の室内機103は、ホース19を保持する枝管18cは、1つである。
この構成によれば、ホース19は、室内機103の組立手順において最終段階で取り付けられる。このとき、ホース19が空気抜き弁20に固定された後に、ホース19がホース19を保持する枝管18cの屈曲部の内側に挿入される必要がある。そこで、ホース19を保持する枝管18cが1つであると、ホース19が枝管18cの屈曲部の内側に挿入される回数が1回で済み、室内機103の組立が容易である。
実施の形態1によれば、空気調和装置100の室内機103は、複数の枝管18の一部18aに接続され、室内熱交換器7に供給する水又は室内熱交換器7から排出される水を流通させる第1集合管16を備える。室内機103は、複数の枝管18の他の一部18bに接続され、室内熱交換器7から排出される水又は室内熱交換器7に供給する水を流通させる第2集合管17を備える。第1集合管16と第2集合管17とは、室内熱交換器7の側方にて上下方向に延びて正面視にて並列に配置されている。空気抜き弁20及びホース19は、正面視にて第1集合管16と第2集合管17との間に位置している。
この構成によれば、空気抜き弁20及びホース19は、第1集合管16と第2集合管17との配置された空間に対しての残りの空間を有効利用して配置できる。これにより、室内機103が空気抜き弁20及びホース19を配置するために大型化せず、室内機103の小型化が図れる。
実施の形態1によれば、空気調和装置100の室内機103は、ホース19を保持する枝管18cは、第1集合管16及び第2集合管17のうち室内熱交換器7から離れた一方に接続されている。
この構成によれば、ホース19を保持する枝管18cは、第1集合管16及び第2集合管17のうち室内熱交換器7から離れた一方に接続される。そのため、ホース19を保持する枝管18cが室内熱交換器7に接続されるように無理なく曲げながら長く延長でき、室内機103の内部の空間が有効利用できる。
実施の形態1によれば、空気調和装置100の室内機103は、ホース19は、下端部19dの先端を水平方向に対して傾斜した端面を有する。
この構成によれば、ホース19の下端部19dの傾斜した先端の端面の先が鋭く、水が溜まらずに水切りが良く、水が効率良く排出できる。
実施の形態1によれば、空気調和装置100の室内機103は、ホース19における下端部19dの先端とドレンパン13の底面13aとの間には、間隙Sが形成されている。
この構成によれば、ホース19における下端部19dの先端とドレンパン13の底面13aとの間には、間隙Sが形成される。このため、空気抜き弁20が開弁して水がホース19から排出されると、間隙Sを介して落下する水がドレンパン13の底面13aに衝突するときに衝突音が発生する。それにより、作業者は、空気抜き弁20が開弁されていることを判断できる。よって、空気抜き弁20の閉め忘れが防止でき、無駄な水の排出が防止できる。
また、ホース19における下端部19dの先端とドレンパン13の底面13aとの間に間隙Sが形成されると、ホース19における下端部19dがドレンパン13の底面13aと接触せず、ホース19がドレンパン13の底面13aに接触して折れ曲がって詰まることが防止できる。これにより、ホース19の下端部19dの詰まりが防止でき、円滑な排水が行える。
実施の形態1によれば、空気調和装置100は、空気調和装置100の室内機103を備える。
この構成によれば、余計な部品を追加せずに空気抜き用のホース19が簡素な構造を維持したまま、ホース19の下端部19dの先端が暴れることが防止できる。
<その他>
なお、上記実施の形態では、壁掛け型の室内機103について説明した。しかし、これに限られない。本発明の空気調和装置100の室内機103は、床置き型、天井埋込型などにも適用できる。
1 圧縮機、2 四方弁、3 室外熱交換器、4 膨張弁、5 伝熱熱交換器、6 ポンプ、7 室内熱交換器、8 パネル、9 グリル、10 ボックス、11 ベーン、12 筐体、13 ドレンパン、13a 底面、14 電気品箱、15 配管部、16 第1集合管、17 第2集合管、18 枝管、18a 一部、18b 他の一部、18c 枝管、18d 枝管、19 ホース、19a 排出内管、19b 保護外管、19c 空隙、19d 下端部、20 空気抜き弁、20a 本体、20b つまみ、20c 排出口、20d 弁体、21 断熱配管、22 空気抜き配管、23 結束帯、100 空気調和装置、101 室外機、102 中継機、103 室内機、104 冷媒回路、105 水回路。

Claims (12)

  1. 筐体の内部に配置され、熱媒体と室内空気とを熱交換する熱媒体熱交換器と、
    前記熱媒体熱交換器に熱媒体を流通させる熱媒体流路の空気を排出する空気抜き弁と、
    前記熱媒体熱交換器の下方に設けられ、前記熱媒体熱交換器の表面に発生する結露水を受けるドレンパンと、
    前記空気抜き弁に取り付けられ、前記ドレンパン内に前記熱媒体流路の空気を熱媒体とともに排出する可撓性のホースと、
    を備え、
    前記ホースは、前記空気抜き弁に上端部を固定された、排出内管と保護外管とを有する2重管構造であり、
    前記排出内管と前記保護外管とは、同じ可撓性の部材であり、
    前記排出内管の外周部と前記保護外管の内周部との間には、円筒状の空隙が形成される空気調和装置の室内機。
  2. 前記熱媒体熱交換器に対しての熱媒体を供給又は排出する複数の枝管を備え、
    複数の前記枝管のうち少なくとも1つの前記枝管は、前記ホースの周囲にて屈曲し、前記ホースを保持する請求項1に記載の空気調和装置の室内機。
  3. 筐体の内部に配置され、熱媒体と室内空気とを熱交換する熱媒体熱交換器と、
    前記熱媒体熱交換器に熱媒体を流通させる熱媒体流路の空気を排出する空気抜き弁と、
    前記熱媒体熱交換器の下方に設けられ、前記熱媒体熱交換器の表面に発生する結露水を受けるドレンパンと、
    前記空気抜き弁に取り付けられ、前記ドレンパン内に前記熱媒体流路の空気を熱媒体とともに排出する可撓性のホースと、
    前記熱媒体熱交換器に対しての熱媒体を供給又は排出する複数の枝管と、
    を備え、
    複数の前記枝管のうち少なくとも1つの前記枝管は、前記ホースの周囲にて屈曲し、前記ホースを保持する空気調和装置の室内機。
  4. 前記ホースは、前記空気抜き弁に上端部を固定された2重管構造である請求項3に記載の空気調和装置の室内機。
  5. 前記ホースを保持する前記枝管は、前記筐体の下部に位置する請求項2〜4のいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機。
  6. 複数の前記枝管のうち前記筐体の上部に位置する前記枝管は、前記ホースの背面側にて前記ホースに当接し、
    前記ホースを保持する前記枝管は、前記ホースを保持して前記ドレンパン内に下端部の先端を収める請求項2〜5のいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機。
  7. 前記ホースを保持する前記枝管は、1つである請求項2〜6のいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機。
  8. 複数の前記枝管の一部に接続され、前記熱媒体熱交換器に供給する熱媒体又は前記熱媒体熱交換器から排出される熱媒体を流通させる第1集合管と、
    複数の前記枝管の他の一部に接続され、前記熱媒体熱交換器から排出される熱媒体又は前記熱媒体熱交換器に供給する熱媒体を流通させる第2集合管と、
    を備え、
    前記第1集合管と前記第2集合管とは、前記熱媒体熱交換器の側方にて上下方向に延びて正面視にて並列に配置され、
    前記空気抜き弁及び前記ホースは、正面視にて前記第1集合管と前記第2集合管との間に位置する請求項2〜7のいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機。
  9. 前記ホースを保持する前記枝管は、前記第1集合管及び前記第2集合管のうち前記熱媒体熱交換器から離れた一方に接続される請求項8に記載の空気調和装置の室内機。
  10. 前記ホースは、下端部の先端を水平方向に対して傾斜した端面を有する請求項1〜9のいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機。
  11. 前記ホースにおける下端部の先端と前記ドレンパンの底面との間には、間隙が形成される請求項1〜10のいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機を備える空気調和装置。
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