JP4544223B2 - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4544223B2 JP4544223B2 JP2006246764A JP2006246764A JP4544223B2 JP 4544223 B2 JP4544223 B2 JP 4544223B2 JP 2006246764 A JP2006246764 A JP 2006246764A JP 2006246764 A JP2006246764 A JP 2006246764A JP 4544223 B2 JP4544223 B2 JP 4544223B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- drain
- casing
- drain pan
- viewed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
〔空調システムの全体構成〕
本発明の第1実施形態に係る室内ユニット2を有する空調システム1は、電算機室内の空気を冷却するために用いられる冷房専用の空調システムである。
図2は、室内ユニット2の正面図であり、図3は、室内ユニット2の平面図であり、図4は、室内ユニット2の右側面図である。なお、図2においては、ケーシング40の正面板40aが取り外されており、図3においては、天板40eが取り外されており、図4においては、右側面板40cが取り外されている。また、図2〜図4においては、簡単のために、主要部品以外の部品が一部省略されている。
(1)蒸発器
蒸発器11は、クロスフィンチューブ式の熱交換器であり、室内ユニット2を側面板40b,40c側から見て略V字形状を有している。蒸発器11のV字の頂点は、下方を向いている。蒸発器11は、正面板40a側から見て電装品箱16の奥側に配置されており、左右方向におおよそ正面板40aと同じ幅を有している。また、蒸発器11は、右側面板40c側から見て中央に配置されている。
2台の室内側ファン15および2台のファンモータ14は、正面板40a側から見て左右方向に交互に並べられており、最左に室内側ファン15が配置されている。また、2台の室内側ファン15および2台のファンモータ14は、右側面板40c側から見て背面板40dよりに配置されている。室内側ファン15が駆動されると、ケーシング40の内部には気流が形成され、天板40eに形成されているスリットから吸い込まれた空気が底板40fに形成されている開口を介して吹き出されるようになる。
インバータ圧縮機10aは、インバータにより回転数制御が為される容量可変の圧縮機であり、定速圧縮機10bは、オンオフ制御が為される定容量の圧縮機である。2台のインバータ圧縮機10aおよび2台の定速圧縮機10bは、正面板40a側から見て左右方向に交互に並べられており、最左にインバータ圧縮機10aが配置されている。また、4台の圧縮機10a,10bは、右側面板40c側から見て正面板40aよりに配置されている。
図5(a)および図5(b)は、後述する蓋部材18が取り付けられた状態のドレンパン17を示している。図5(a)および図5(b)中、蓋部材18により隠れるドレンパン17の外形を破線で示している。
電装品箱16は、板金製の箱であり、その内部には、室内ユニット2の運転を制御する制御P板や、インバータ圧縮機10aを制御するインバータ、室内側ファン15を制御するインバータ、端子台などの電装品が収容されている。電装品箱16は、正面板40aに近接する位置に配置されており、正面板40a側から見て左右方向におおよそ正面板40aと同じ幅を有している(すなわち、正面板40a側から見て左右方向におおよそ蒸発器11およびドレンパン17と同じ幅を有している)。
(1)
上記実施形態では、ドレンパン17が、ドレン水を受け取るための本体部17aと、本体部17aから正面板40a側に向かって延びる延長部17bとを有している。そして、ドレンパン17とドレン管41とを連通させる排水口19が、延長部17bに形成されている。これにより、正面板40a側から排水口19まわりの点検を行う作業者の作業性か向上する。
上記実施形態では、蓋部材18によってドレンパン17の延長部17bのほぼ全面が蓋をされるようになっており、この蓋部材18は、取り外し可能となっている。これにより、ケーシング40の内部に生じている気流によって延長部17bに溜まっているドレン水が飛散することが抑制されるとともに、排水口19まわりの点検時には作業者が蓋部材18を取り外して排水口19まわりの様子を容易に視認することができるようになっている。
上記実施形態では、正面板40aとドレンパン17との間に配置された電装品箱16が、正面板40a側から見て略矩形形状の左下の角により小さい略矩形形状の切り欠きを加えた形状を有している。そして、正面板40a側から見てドレンパン17の延長部17bの上方であって、電装品箱16の左下方には、空間S1が形成されている。これにより、作業者は、排水口19の形成されている延長部17bにその上方から容易にアクセスすることができる。
上記実施形態では、皿形状のドレンパン17の底面が、排水口19まわりが最下部となるような態様で傾斜している。これにより、蒸発器11において発生したドレン水は、重力に従って自動的に延長部17bに形成されている排水口19に集められ、ドレン管41へと排水されるようになっている。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明に係る空気調和装置は、室内ユニットではなく室外ユニットであってもよい。また、電算機室用でなくてもよい。
ケーシング40の正面板40aとドレンパン17の本体部17aとの間に配置される部品は、電装品箱でなくてもよい。
電装品箱16の形状は、上記実施形態において示されたものに限定されない。
また、上記実施形態において、電装品箱16の代わりに、正面板40a側から見て図8に示される形状の電装品箱116が配置されていてもよい。
上記実施形態において、ドレンパン17の延長部17bは、本体部17aから電装品箱16よりも正面板40aよりの位置まで延びていてもよい。
11 蒸発器(熱交換器)
16 電装品箱(部品)
16a 第1部分
16b 第2部分
17 ドレンパン
17a 本体部(受け取り部)
17b 延長部
18 蓋部材(蓋部)
19 排水口
40 ケーシング
40a 正面板(メンテナンス面部)
41 ドレン管
Claims (6)
- メンテナンス面部(40a)を有するケーシング(40)と、
前記ケーシング(40)の内部に配置される熱交換器(11)と、
前記ケーシング(40)の内部に配置され、前記熱交換器(11)において発生するドレン水を受け取る受け取り部(17a)と、前記受け取り部(17a)に連通し前記受け取り部(17a)から前記メンテナンス面部(40a)側へと延びる延長部(17b)とを有するドレンパン(17)と、
前記メンテナンス面部(40a)側から前記受け取り部(17a)へのアクセスを妨げるように、前記メンテナンス面部(40a)と前記受け取り部(17a)との間に固定的に配置される部品(16)と、
を備え、
前記延長部(17b)には、前記受け取り部(17a)が受け取った前記ドレン水を前記ケーシング(40)の外部に連通するドレン管(41)へと排水する排水口(19)が形成されている、
空気調和装置(2)。 - 皿形状の前記延長部(17b)の少なくとも一部分の蓋をする蓋部(18)、
をさらに備え、
前記蓋部(18)は、取り外し可能である、
請求項1に記載の空気調和装置(2)。 - 前記部品(16)は、第1部分(16a)と、前記第1部分(16a)に前記メンテナンス面部(40a)側から見て左右方向に隣接し前記第1部分(16a)よりも上下方向に長い第2部分(16b)とを有し、
前記延長部(17b)は、前記メンテナンス面部(40a)側から見て前記第2部分(16b)に左右方向に隣接し、かつ、前記第1部分(16a)に上下方向に隣接する、
請求項1または2に記載の空気調和装置(2)。 - 前記延長部(17b)と前記第1部分(16a)との間には、前記メンテナンス面部(40a)側から見て空隙(S1)が存在している、
請求項3に記載の空気調和装置(2)。 - 前記熱交換器(11)は、上下方向から見て前記メンテナンス面部(40a)と直交する方向の断面視形状がV字形状である、
請求項1から4のいずれかに記載の空気調和装置(2)。 - 前記部品(16)は、電装品箱である、
請求項1から5のいずれかに記載の空気調和装置(2)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006246764A JP4544223B2 (ja) | 2006-09-12 | 2006-09-12 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006246764A JP4544223B2 (ja) | 2006-09-12 | 2006-09-12 | 空気調和装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008070003A JP2008070003A (ja) | 2008-03-27 |
JP4544223B2 true JP4544223B2 (ja) | 2010-09-15 |
Family
ID=39291739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006246764A Active JP4544223B2 (ja) | 2006-09-12 | 2006-09-12 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4544223B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010210173A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
JP5807668B2 (ja) * | 2013-11-22 | 2015-11-10 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機 |
JP6386757B2 (ja) * | 2014-03-14 | 2018-09-05 | トヨタホーム株式会社 | 建物 |
JP6451752B2 (ja) * | 2017-02-01 | 2019-01-16 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の室内側ユニット |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57177015U (ja) * | 1981-05-06 | 1982-11-09 | ||
JPH0296516U (ja) * | 1989-01-17 | 1990-08-01 | ||
JPH0525217U (ja) * | 1991-09-02 | 1993-04-02 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機のドレンパン構造 |
JPH06201149A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和機 |
JP2002243191A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-28 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和装置 |
JP2006220321A (ja) * | 2005-02-08 | 2006-08-24 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
-
2006
- 2006-09-12 JP JP2006246764A patent/JP4544223B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57177015U (ja) * | 1981-05-06 | 1982-11-09 | ||
JPH0296516U (ja) * | 1989-01-17 | 1990-08-01 | ||
JPH0525217U (ja) * | 1991-09-02 | 1993-04-02 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機のドレンパン構造 |
JPH06201149A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和機 |
JP2002243191A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-28 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和装置 |
JP2006220321A (ja) * | 2005-02-08 | 2006-08-24 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008070003A (ja) | 2008-03-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6248898B2 (ja) | 空気調和機 | |
WO2016067818A1 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP4544223B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP4270303B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP4779915B2 (ja) | 空気調和装置 | |
CN114127478B (zh) | 冷冻装置的室内机 | |
KR20080003524A (ko) | 공기조화기 | |
KR20110139834A (ko) | 공기조화기의 실내기 | |
JPWO2002077535A1 (ja) | 空気調和装置及びその設置方法 | |
KR101417050B1 (ko) | 공기조화기의 실내기 | |
JP2010210173A (ja) | 冷凍装置 | |
JP5123018B2 (ja) | 空調装置 | |
JP5807668B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2009144996A (ja) | 空気調和装置 | |
KR100642365B1 (ko) | 덕트형 공기조화기의 실내기 | |
KR20060089076A (ko) | 공기조화기의 실내기 | |
JP4986696B2 (ja) | 冷凍空調装置 | |
JP6080755B2 (ja) | 室内機及び空気調和機 | |
JP2008275230A (ja) | 空気調和装置 | |
KR20060117832A (ko) | 공기조화기의 드레인팬 | |
JP4352818B2 (ja) | 空気調和装置の室外ユニット | |
JP2014240713A (ja) | 空気調和装置の室外ユニット | |
CN111051782B (zh) | 空调装置的室外机 | |
EP3851758A1 (en) | Air conditioner | |
JP6758280B2 (ja) | 電算機室用空調室内機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100316 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20100430 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100608 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100621 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130709 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4544223 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130709 Year of fee payment: 3 |