JP2000111085A - 天井埋込形空気調和機の配線支持装置 - Google Patents

天井埋込形空気調和機の配線支持装置

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JP2000111085A
JP2000111085A JP10278843A JP27884398A JP2000111085A JP 2000111085 A JP2000111085 A JP 2000111085A JP 10278843 A JP10278843 A JP 10278843A JP 27884398 A JP27884398 A JP 27884398A JP 2000111085 A JP2000111085 A JP 2000111085A
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JP
Japan
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air conditioner
wiring
ceiling
dew
tray
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Application number
JP10278843A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Gunji
義浩 郡司
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線を簡便に支持するとともに、配線が外れ
ることのない天井埋込形空気調和機の配線支持装置を提
供する。 【解決手段】 相対向する接合部を備えて上下に分割さ
れ、空隙部を形成して重設された上部露受皿7'と下部露
受皿7とで構成された露受皿を設けてなる天井埋込形空
気調和機において、前記上部露受皿7'の下面7'a に、下
方に開口した凹欠部9を形成した支持リブ10を設け、該
凹欠部9に前記天井埋込形空気調和機の配線11を挟持さ
せ、前記上部露受皿7'を前記下部露受皿7に重設するこ
とにより前記凹欠部9の開口を前記下部露受皿7の上面
7aにより閉塞する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井埋込形空気調
和機の配線支持装置に係わり、より詳細には、上部露受
皿と下部露受皿とを重設し、上部露受皿と下部露受皿と
の間に空隙部を形成してなる露受皿の内部に配線を支持
する構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の配線支持装置としては、例えば実
開平1−71482号公報記載の配線支持装置を挙げる
ことができる。上記従来技術においては、配線を筐体に
設けたリブの凹欠部に挟持するだけの構成であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では、配線は前記凹欠部に挟持されているだけなの
で、輸送中に天地が逆になったり、衝撃が加わったりし
た場合に前記配線が前記凹欠部から外れてしまう恐れが
あるという問題点があった。本発明においては、上記の
問題点に鑑み、配線を簡便に支持するとともに、配線が
外れることのない天井埋込形空気調和機の配線支持装置
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、天井面に埋め込まれた本体ケーシングの下
面に、中央に吸込口を設け、同吸込口の周辺に吹出口を
設けた化粧パネルが取り付けられ、前記本体ケーシング
内に形成された前記吸込口と前記吹出口とを結ぶ空気通
路に、前記吸込口に対向して上下方向の駆動軸を有した
モータとファンからなる送風機と熱交換器とを設け、同
熱交換器の下部に相対向する接合部を備えて上下に分割
され、空隙部を形成して重設された上部露受皿と下部露
受皿とで構成された露受皿を設けてなる天井埋込形空気
調和機において、前記上部露受皿の下面に、下方に開口
した凹欠部を形成した支持リブを設け、該凹欠部に前記
天井埋込形空気調和機の配線を挟持させ、前記上部露受
皿を前記下部露受皿に重設することにより前記凹欠部の
開口を前記下部露受皿の上面により閉塞した構成となっ
ている。
【0005】また、前記支持リブを前記下部露受皿の上
面に設け、前記支持リブの上方に開口した凹欠部の開口
を前記上部露受皿の下面により閉塞した構成となってい
る。
【0006】また、前記凹欠部が開口側に拡がるように
テーパー状に形成された構成となっている。
【0007】更に、前記支持リブを、前記上部露受皿ま
たは前記下部露受皿と一体に形成した構成となってい
る。
【0008】
【発明の実施の形態】図1乃至図5にて示す本発明の実
施例により、本発明の実施の形態について説明する。先
ず、図1乃至図4にて示す第一の実施例について説明す
る。1は天井埋込形空気調和機を構成して天井面に埋め
込まれた本体ケーシング、8は同本体ケーシング1の下
面に取り付けられ、中央に吸込グリル12を備えた吸込
口2、同吸込口2の周辺に吹出口3が設けられたABS
(アクリルニトリルブタジエンスチレン)等の合成樹脂
で作製された化粧パネル、5は前記本体ケーシング1内
で前記吸込口2と前記吹出口3とを通過するように形成
された空気通路で、該空気通路5には、前記吸込口2に
対向して上下方向の駆動軸を有したモータMおよび下部
にシュラウド4aを備えたファン4からなる送風機と、下
部に後述する露受皿を備えた熱交換器6とが設けられ、
前記ファン4と前記吸込口2との間にはベルマウス2aが
設けられ、前記熱交換器6の下部と前記送風機との間
に、上面が流線形に形成されて、前記吸込口2からの吸
込空気流を前記熱交換器6に向けてほぼ均一に導くため
のガイド部材2bが設けられた構成となっている。
【0009】前記熱交換器6の下部に設けられた露受皿
は、相対向する接合部を備えて上下に分割され、空隙部
aを形成して重設された上部露受皿7'と下部露受皿7と
で構成されるとともに、該下部露受皿7と前記化粧パネ
ル8と前記ガイド部材2bと前記ベルマウス2aとが一体に
形成された構成となっており、これによって、前記上部
露受皿7'と前記下部露受皿7とで構成される露受皿は、
機密性のよい前記空隙部aを形成できて断熱性能が安定
し、露付を効果的に防止できるようになる。前記上部露
受皿7'の下面7aに、下方に開口した凹欠部9を形成した
支持リブ10を設け、該凹欠部9に前記モータM等から電
装基板等への配線11を挟持させ、前記上部露受皿7'を前
記下部露受皿7に重設することにより前記凹欠部9の開
口を前記下部露受皿7の上面7aにより閉塞することによ
り、前記配線11は前記凹欠部9から外れることがなく、
確実に支持することができる。また、前記凹欠部9は開
口側に拡がるようにテーパー状に形成されているため、
前記配線11を前記凹欠部9に容易に取り付けることがで
きる。更に、前記支持リブ10を、前記上部露受皿7'と一
体に形成することにより、寸法精度が安定するため、前
記凹欠部9の開口を前記下部露受皿7の上面7aにより、
確実に閉塞することができるとともに、部品点数が減少
し部品コストを安価に抑えることができる。
【0010】また、前記上部露受皿7'と下部露受皿7と
を接合するための接合部が、図3(A)および図3
(B)で示すように、上部を拡開した前記上部露受皿7'
および前記下部露受皿7の両側面7'b および7bからな
り、これら上下の両側面7'b および7bを密接して前記空
隙部aを形成するようにした構成となっており、これに
よって、前記上部露受皿7'を前記下部露受皿7に上方か
ら容易に、且つ正確に接合できるようになるとともに、
上部を拡開した前記両側面7'b および7bを相互に密接す
ることによって、機密性のよい前記空隙部aを正確に形
成できるようにした構造となる。
【0011】また、前記接合部を構成する上下の前記両
側面7'b および7bをほぼ平行に形成したことにより、該
両側面7'b および7bを正確に密接できて、より機密性の
よい前記空隙部aを正確に形成できるようにした構成と
なっている。
【0012】また、前記上部露受皿7'および前記下部露
受皿7に、前記上下の両側面7'b および7bを密接させた
状態で保持するための後述する保持手段を設けたことに
より、密接させた該上下の両側面7'b および7bが離脱し
てしまわないように、正確に保持できるようにした構成
となっている。
【0013】また、前記上下の両側面7'b および7bを保
持するための保持手段が、第一の例として図4(A)お
よび図4(B)で示すように、前記下部露受皿7の上縁
部に対応して、前記上部露受皿7'の少なくとも一側面7b
上部に突設された第一係止爪7dらなる構成となってお
り、これによって、前記上部露受皿7'が前記下部露受皿
7から擦れたり、または離脱したりしないように正確に
保持できるようになって、前記空隙部aの高さ寸法を狂
わせることがないようにした構造となる。
【0014】次に、図5にて示す第二の実施例について
説明する。上記第一の実施例とは、支持リブを形成する
部材が異なる。前記支持リブ10を前記下部露受皿7の上
面7aに設け、前記支持リブ10の上方に開口した凹欠部9
の開口を前記上部露受皿7'の下面7'a により閉塞する。
上記のように前記凹欠部9が上方に開口しているため、
組立途中で前記配線11が前記凹欠部9より外れ難くな
り、組立し易くすることができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によると、露受皿を
中空状に形成して断熱性をもたせるとともに、該露受皿
とガイド部材とベルマウスとを一体に形成することによ
り、上下方向の寸法が薄くて組立作業性の良い天井埋込
形空気調和機の配線支持装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による天井埋込形空気調和機の配線支持
装置の断面図である。
【図2】本発明による天井埋込形空気調和機の配線支持
装置の分解断面図である。
【図3】本発明による天井埋込形空気調和機の配線支持
装置の要部説明図で、(A)は露受皿の分解斜視図であ
り、(B)は断面図である。
【図4】本発明による天井埋込形空気調和機の配線支持
装置の第一の実施例の要部説明図で、(A)は分解図で
あり、(B)は組立図である。
【図5】本発明による天井埋込形空気調和機の配線支持
装置の第二の実施例の要部説明図で、(A)は分解図で
あり、(B)は組立図である。
【符号の説明】
1 本体ケーシング 2 吸込口 3 吹出口 4 ファン 5 空気通路 6 熱交換器 7' 上部露受皿 7'a 上部露受皿の下面 7 下部露受皿 7a 下部露受皿の上面 8 化粧パネル 9 凹欠部 10 支持リブ 11 配線 12 吸込グリル a 空隙部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井面に埋め込まれた本体ケーシングの
    下面に、中央に吸込口を設け、同吸込口の周辺に吹出口
    を設けた化粧パネルが取り付けられ、前記本体ケーシン
    グ内に形成された前記吸込口と前記吹出口とを結ぶ空気
    通路に、前記吸込口に対向して上下方向の駆動軸を有し
    たモータとファンからなる送風機と熱交換器とを設け、
    同熱交換器の下部に相対向する接合部を備えて上下に分
    割され、空隙部を形成して重設された上部露受皿と下部
    露受皿とで構成された露受皿を設けてなる天井埋込形空
    気調和機において、 前記上部露受皿の下面に、下方に開口した凹欠部を形成
    した支持リブを設け、該凹欠部に前記天井埋込形空気調
    和機の配線を挟持させ、前記上部露受皿を前記下部露受
    皿に重設することにより前記凹欠部の開口を前記下部露
    受皿の上面により閉塞してなることを特徴とする天井埋
    込形空気調和機の配線支持装置。
  2. 【請求項2】 前記支持リブを前記下部露受皿の上面に
    設け、前記支持リブの上方に開口した凹欠部の開口を前
    記上部露受皿の下面により閉塞してなることを特徴とす
    る請求項1記載の天井埋込形空気調和機の配線支持装
    置。
  3. 【請求項3】 前記凹欠部が開口側に拡がるようにテー
    パー状に形成されてなることを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の天井埋込形空気調和機の配線支持装
    置。
  4. 【請求項4】 前記支持リブを、前記上部露受皿または
    前記下部露受皿と一体に形成してなることを特徴とする
    請求項1乃至請求項3記載の天井埋込形空気調和機の配
    線支持装置。
JP10278843A 1998-09-30 1998-09-30 天井埋込形空気調和機の配線支持装置 Pending JP2000111085A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100757481B1 (ko) * 2001-05-22 2007-09-11 주식회사 엘지이아이 공기조화기의 외부케이스조립체
JP2011153749A (ja) * 2010-01-26 2011-08-11 Daikin Industries Ltd 空気調和装置の室内機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100757481B1 (ko) * 2001-05-22 2007-09-11 주식회사 엘지이아이 공기조화기의 외부케이스조립체
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Effective date: 20060613

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061010