JPH0449839Y2 - - Google Patents

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JPH0449839Y2
JPH0449839Y2 JP3204185U JP3204185U JPH0449839Y2 JP H0449839 Y2 JPH0449839 Y2 JP H0449839Y2 JP 3204185 U JP3204185 U JP 3204185U JP 3204185 U JP3204185 U JP 3204185U JP H0449839 Y2 JPH0449839 Y2 JP H0449839Y2
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JP
Japan
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exhaust
intake
cooking device
port
air
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JP3204185U
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JPS61149299U (ja
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  • General Induction Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は流し台、調理台、カウンター等に加
熱調理器を組み込んでなる加熱調理装置に関す
る。
従来の技術 従来の、たとえばこの種の埋込型電磁誘導加熱
調理器を、流し台のキヤビネツト等に埋め込んで
使用する場合は、前面から吸気し上方へ排気する
方法と、前面から吸排気を行なう方法とがある
が、前者の方式の場合は上方に設けた排気部より
水等が浸入する恐れがあり、したがつて第4図に
示すような後者の方式が用いられる。
すなわちキヤビネツト1は、前板部2に排気部
3と吸気部4,4′を備え、本体5を埋め込んだ
際は、本体5の排気口6が前板部2側に位置し、
本体5からの排気熱8が直ちに排気部3を経由し
てキヤビネツト1外へ排出され、また、吸気に関
しては外気9が前板部2に設けられた左右の吸気
部4,4′を経由し本体5に設けられた吸気口7
へ吸引される平面m形状の吸排気経路を構成して
いる。8はダクトで排気部3と本体5の排気口6
の間に設けられ、排気熱8が吸気側に混入しない
ように設けられている。
考案が解決しようとする問題点 しかし、このような構造では冷却効果が良好で
はない。すなわち、外気9は前板部2の左右に設
けられた吸気部4,4′から本体5の吸気口7へ
吸引され、排気熱となつて本体5の排気口6から
前板部2の中央に設けられた排気部3を経て外部
へ排出される。つまり、吸排気経路が平面m形状
であるため空気が合流(衝突)するなど空気流自
体の抵抗が増加し、スムーズな空気流が得られず
冷却効果が低下するという問題があつた。
また吸排気分離のため使用するダクト8の形状
も必ず略U字状に折り曲げる必要がある為、生産
上のコストアツプおよび取付作業性も良くないと
いう問題も含んでいた。
そこで、本考案は吸排気経路がスムーズに形成
され空気流の抵抗も少なく冷却効果の向上がはか
れ、かつ吸排気の分離も簡単に行なえ、しかも組
立も簡単に行なえるようにするものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決する本考案の技術的な
手段は、家具の天板開口部に、筐体に左右一対の
吸気口と排気口を設け、かつ筐体内部に冷却フア
ンを有する強制吸排手段を装備した加熱調理器を
組み込み、この加熱調理器の手前側家具面の前板
に左右一対の吸気部と排気部を形成するととも
に、前記家具前面の吸気部と排気部を家具庫内に
おいて左右に分離する仕切板を調理器の筐体底部
に当接し、前記加熱調理器の冷却フアンの駆動に
より前記前板の吸気部から加熱調理器の吸気口、
加熱調理器内部、加熱調理器の排気口、前板の排
気部へ至る平面∩字状の吸排気経路を形成したも
のである。
作 用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、キヤビネツト等に埋め込んだ場合、
調理器本体に設けられた吸気口、排気口が本体の
左右両側にそれぞれ位置しているため、キヤビネ
ツトの前板部に対して常に吸気口、排気口は平行
な位置関係を保つことになるので、前板部に設け
られた吸気部から流入した外気は吸気口に導びか
れ、本体内部を冷却した後排気熱として排気口を
経て前板部の排気部から排出される平面∩状の吸
排気経路を構成することになる。
この結果空気流は抵抗を大きく受けることなく
スムーズに一方向に流れ、冷却効率を向上させる
のである。
また、吸排気を分離するために使用するダクト
についても、板状のものでも可能となるものであ
る。
実施例 以下、本校案の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。
第1図〜第3図において、10は筐体で内部に
加熱コイル11、周波数変換装置12、冷却装置
13を有し、右側面部10aに排気口14、左側
底部10bに吸気口15が設けられている。16
はトツププレートで筐体10上部に取り付けられ
トツプフレーム17が周設されている。18は表
示部、19は本体が埋め込まれているキヤビネツ
ト、20は同前板部、21は前板部に設けられた
排気部、22は吸気部であり、操作部23も取り
付けられている。24はしきり板で排気部21、
吸気部22の間に設けられ吸排気の分離を行なつ
ている。
次に、この一実施例の構成における作用を説明
する。先ず外気25はキヤビネツト19の前板部
20の吸気部22を経て本体の筐体左側底部10
bに設けられた吸気口15より内部に吸入され
る。内部を冷却した後熱くなつた排気26は、右
側面部10aに設けられた排気口14から排出さ
れ、前板部20の排気部21を経て外部に排出さ
れる。
この結果、吸排気の空気流の経路は平面∩状を
形成するので、ゆるやかな大きい流れとなり空気
流の受ける抵抗が少なくなり、吸排気がスムーズ
に行なわれる。そのため、本体内部の冷却効果が
向上する。
また、キヤビネツト19内部の吸排気分離に関
しても、従来の様にわざわざU字状のダクトを形
成せずとも、前板部20に設けられた排気部21
と吸気部22の間に、前板部20と垂直方向に板
状のしきり板24を取り付けるだけで同様の機能
が果たせるため、構造が簡素化されコスト低減が
可能となり、取付作業時の作業の効率化もはかる
ことができる。
考案の効果 前記実施例の説明より明らかなように本考案は
本体の左右側面部に吸気口、排気口を設け、キヤ
ビネツトに埋め込んだ際キヤビネツトの前板部に
設けられた吸気部、排気部と平行状態となる構成
であるので、吸排気経路は平面∩状となり、冷却
用の空気がスムーズに流れ、冷却効果の向上が図
れ、また、キヤビネツト内部の吸排気分離構造が
板状のしきり板のみでも可能となるので製造コス
ト低減ならびに組立時の作業性の向上をも図るこ
とができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すキヤビネツト
の天板部を取り除いた状態での外観斜視図、第2
図は天板部を取り付けた状態での同外観斜視図、
第3図は同縦断面図、第4図は従来例を示すキヤ
ビネツトの天板部を取り除いた状態での外観斜視
図である。 10……筐体、14……排気口、15……吸気
口、19……キヤビネツト、20……前板部、2
1……排気部、22……吸気部、24……しきり
板、25……外気、26……排気熱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 家具の天板開口部に、筐体に左右一対の吸気口
    と排気口を設け、かつ筐体内部に冷却フアンを有
    する強制吸排手段を装備した加熱調理器を組み込
    み、この加熱調理器の手前側家具面の前板に左右
    一対の吸気部と排気部を形成するとともに、前記
    加熱調理器の吸気口と排気口および前記家具前面
    の吸気部と排気部を家具庫内において、左右に分
    離する仕切板を調理器の筐体底部に当接し、前記
    加熱調理器の冷却フアンの駆動により、前記前板
    の吸気部から、加熱調理器の吸気口、加熱調理器
    本体内部、加熱調理器の排気口、前板排気部へ至
    る平面∩字状の吸排気経路を形成してなる加熱調
    理装置。
JP3204185U 1985-03-06 1985-03-06 Expired JPH0449839Y2 (ja)

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JP3204185U JPH0449839Y2 (ja) 1985-03-06 1985-03-06

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JP3204185U JPH0449839Y2 (ja) 1985-03-06 1985-03-06

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Publication Number Publication Date
JPS61149299U JPS61149299U (ja) 1986-09-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2844719B2 (ja) * 1989-09-28 1999-01-06 松下電器産業株式会社 誘導加熱調理器
JP4633066B2 (ja) * 2007-01-12 2011-02-16 三菱電機株式会社 加熱調理器
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EP2549831B1 (en) * 2010-03-17 2016-05-11 Panasonic Corporation Induction cooking appliance
JP2016031202A (ja) * 2014-07-30 2016-03-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 加熱調理器

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JPS61149299U (ja) 1986-09-13

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