JP2000275372A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

空気調和機の室外ユニット

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JP2000275372A
JP2000275372A JP11079100A JP7910099A JP2000275372A JP 2000275372 A JP2000275372 A JP 2000275372A JP 11079100 A JP11079100 A JP 11079100A JP 7910099 A JP7910099 A JP 7910099A JP 2000275372 A JP2000275372 A JP 2000275372A
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洋一 高塚
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の空気調和機の室外ユニットは、外気風
の取入れに問題があり、電気品等の放熱板の冷却効率を
低下させていた。 【解決手段】 この発明は熱交換器5の前面に送風機4
を配置し、仕切り板2により圧縮機11を備える機械室
9と前記送風機室7とに区画し、前記機械室9に電気品
を収納する電気品箱体8を備え、この電気品箱体8内の
電気品8aを冷却する放熱板10を配置し外気により取
入れ口を備えた室外ユニットにおいて、前記放熱板10
の周囲を覆い外気風を通風させるダクト20を、室外ユ
ニット本体1の右側面と送風機室7に通じる仕切り板2
とに設けた開口を接続するよう配置した構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機の室
外ユニットにおける電気品の冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図15は、従来の空気調和機の室外ユニ
ット内部部品の配置を示す平面図、図16は空気調和機
の室外ユニット内部部品の配置を示す正面図である。図
において、1は空気調和機の室外ユニット本体、2は熱
交換器3の前面にプロペラファン4とファン駆動用のフ
ァンモ−タ5を配置し、その前面にグリル6を設けた送
風室7と上部に室外ユニットの制御用の電気品8aを収
納する電気品箱体8を配した機械室9とに区画している
仕切板、10は前記電気品箱体8の送風室7側に面した
左側面に配置した電気品放熱用の放熱板、11は前記機
械室9の下部に底板12の上に配置した圧縮機で、右側
面には室内ユニット(図示していない)と冷媒を接続す
る内外接続部13を設けている。14は点検パネルで、
下部に前記内外接続部13に対応して下部外気取入れ口
15を設けている。
【0003】次に、動作について説明する。前記電気品
箱体8内部の部品の放熱経路はプロペラファン4とファ
ンモ−タ5により発生した負圧により、室外ユニット右
側面の外気取り入れ口15から外気を室外ユニット1内
部に取込み、電気品箱体8内部を通過する。この際、電
気部品を冷却し熱交換された温風は送風機室7へ排出さ
れ、熱交換器3を通過し熱交換され、かつ放熱板10に
当たり冷却し室外ユニット1外に吐出される。
【0004】また、電気品の背面にヒートシンクを配置
し、室内あるいは室外からの空気をダクト経由ダクトに
設けた小穴からヒートシンクに向けて噴出させることに
よって、電気品の冷却効率を高める技術が、特開平05
−333174号公報に開示されている。
【0005】また、インバータ搭載の空調機室外機電装
品の冷却効率を高めるために、発熱をヒートパイプを通
して仕切り板の外側へ導かれ、外側に設けた冷却フィン
を送風により冷却する技術が、特開平01−20862
6号公報に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機の室
外ユニットは、放熱板を冷却するのに熱交換器を通過し
た熱交換外風を利用するため熱交換器で外風が熱交換し
暖められてしまい、放熱板を冷却する際には、熱交換器
を通過する前の状態より温度が上昇していまい放熱板の
冷却効率が低下してしまい、電気品の寿命を短くするな
どの問題があった。
【0007】また、放熱板は熱交換器を通過する風路内
に配置しなければならず、電気部品の配置位置が自由に
選択できず制限されるなどの問題もあった。
【0008】この発明は、放熱板も冷却効率を向上させ
ると共に、電気品の寿命を延ばし、かつ電気部品の配置
位置が自由に選択できるようにしたことを目的とする。
【課題を解決するための手段】この発明の空気調和機の
室外ユニットは、熱交換器の前面に送風機を配置し、仕
切り板により圧縮機を備える機械室と前記送風機室とに
区画し、前記機械室に電気品を収納する箱体を備え、こ
の電気品箱体内の電気品を冷却する放熱板を配置し外気
により取入れ口を備えた室外ユニットにおいて、前記放
熱板の周囲を覆い外気風を通風させるダクトを、室外ユ
ニット本体の右側面と送風機室に通じる仕切板とに設け
た開口を接続するよう配置したものである。
【0009】この発明の空気調和機の室外ユニットは、
ダクト側面板にダクト側面開口を設けたものである。
【0010】この発明の空気調和機の室外ユニットは、
電気品箱体の背面とダクト上部に開口を設け、これらを
接続する風路を形成する風路カバ−を設けたものであ
る。
【0011】この発明の空気調和機の室外ユニットは、
上部外気取入れ口と仕切り板の開口とを接続するダクト
の下面板を仕切り板に向けて下り勾配にしたものであ
る。
【0012】この発明の空気調和機の室外ユニットは、
上部外気取入れ口と仕切り板の開口とを接続するダクト
の下面板に雨水排水口を設けたものである。
【0013】この発明の空気調和機の室外ユニットは、
上部外気取入れ口と仕切り板の開口とを接続するダクト
の下面板を仕切り板から上部外気取入れ口に向かい下り
勾配にしたものである。
【0014】この発明の空気調和機の室外ユニットは、
室外ユニットの背面パネルと送風機室に通じる仕切り板
とに開口を設け、これら各開口を連通接続する風路を形
成するものである。
【0015】この発明の空気調和機の室外ユニットは、
点検パネルと背面パネルを外気取り入れ口面側で重ねあ
わせ、外側に配置した点検パネル側の外気取り入れ口に
切起し片を設けたものである。
【0016】この発明の空気調和機の室外ユニットは、
点検パネルと背面パネルを外気取り入れ口面側で重ねあ
わせ、内外側のパネル面の開口を上下方向にずらして配
置したものである。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、図1ないし
図3に示す実施の形態1である空気調和機の室外ユニッ
トについて説明する。図1はこの発明の実施の形態1に
よる空気調和機の室外ユニット内部部品の配置を示す平
面図、図2はこの発明の実施の形態1による空気調和機
の室外ユニット内部部品の配置を示す正面図、図3この
発明の実施の形態1による空気調和機の室外ユニット内
部部品の配置を示す要部拡大斜視図である。図おいて、
1は空気調和機の室外ユニット本体、2は熱交換器3の
前面にプロペラファン4とファン駆動用のファンモ−タ
5を配置し、その前面にグリル6を設けた送風機室7と
上部に室外ユニットの制御用の電気品8aを収納する電
気品箱体8を配した機械室9とに区画している仕切り
板、10は電気品放熱用の放熱板、11は前記機械室9
の下部の底板12の上に配置した圧縮機で、右側面には
室内ユニット(図示していない)と冷媒配管で接続する
内外接続部13を設けている。
【0018】14は点検パネルで、前記内外接続部13
に対応した下部外気取入れ口15を、上部には前記電気
品箱体8に対応して上部外気取入れ口16を設けてい
る。17は空気調和機の室外ユニット本体1の背面を形
成する背面パネルで、前記機械室9の背面および側面の
一部外郭を形成している。18は空気調和機の運転制御
をする制御基板で、この背面に電源系制御素子の放熱用
の放熱板10が電気品箱体8背面に吐出配置されてい
る。19は前記電気品箱体8の側面に設けられている電
気品開口、20は前記電気品箱体8背面の左右う方向に
設置し、前記放熱板10の周囲を覆うダクトで、上部外
気取入れ口16と、前記仕切り板2に設けた前記送風機
室7と通じる仕切板開口21とを接続するように配置さ
れている。
【0019】次に、冷却風の動作を説明する。まず、放
熱板10の冷却では、点検パネル14の上部外気取入れ
口16から外気風Aがダクト20の内部を通過し、その
際放熱板6の熱を奪い仕切板開口21から送風機室7に
吐出される。
【0020】また、電気品箱体8の冷却では、電気品冷
却風Bが機械室9の点検パネル14下部に設けられてい
る下部外気取入れ口15より室外ユニット内部に取り込
み、室内ユニットに接続する内外接続部13を通過し電
気品箱体8の側面に設けられている電気品開口19から
電気品8a内部に通じる。この際電気品8a内部の熱を
奪い、部品の冷却を行う。
【0021】実施の形態2.図4は、この発明の実施の
形態2による空気調和機の室外ユニット内部部品の配置
を示す要部拡大斜視図である。図において、22は前記
電気品箱体8の電気品開口19のダクト側面板20aに
設けたダクト側面開口である。
【0022】次に、実施の形態2による冷却風の動作を
説明する。まず、放熱板10の冷却では、外気風Aが直
接上部外気取入れ口16からダクト20の内部を通過
し、その際放熱板10の熱を奪い仕切板開口21から送
風機室7に吐出される。そして電気品冷却風Bは機械室
9の点検パネル14の下部に設けられている下部外気取
入れ口15より室外ユニット内部に取り込み、室内ユニ
ットに接続する内外接続部13を通過し電気品箱体8の
側面に設けられている電気品開口19から電気品8a内
部に通じると同時に電気品開口19の入る手前の風の一
部をダクト側面開口22よりダクト15内部に分流す
る。すると前記外気風Aとダクト20内部で合流して通
過し風量が増すため、より放熱板6の放熱が促進され冷
却効率が向上する。
【0023】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3による空気調和機の室外ユニット内部部品の配置を
示す要部拡大斜視図、図6は図5の断面図である。図に
おいて、23はダクト20の放熱板10上部位置に設け
たダクト上部開口、24はそのダクト上部開口23を覆
い、電気品箱体8の背面上部に設けた排気口25を風路
形成し接続する風路カバ−である。
【0024】次に、実施の形態3による冷却風の動作を
説明する。電気品冷却風Bは、この排気口23を通り風
路カバ−22により形成された風路を通じダクト上部開
口21を通りダクト15を介し熱交換器室へ通じ、グリ
ル4から室外ユニット外部へ放出される。排気口25は
制御基板14の近傍に設けられるため、電気品冷却風B
は制御基板18上に沿って流れるため、制御基板18に
実装された電源制御系部品は冷却される。
【0025】この実施の形態3によれば制御基板18に
実装されて発熱する電子部品で電源制御系の部品は、こ
の部品の冷却を電気品冷却風Bが通過することによっ
て、確実に冷却し、部品の故障、又は破壊をなくし、電
子部品の寿命を延ばすなどの利点が生じる。
【0026】実施の形態4.図7はこの発明の実施の形
態4による空気調和機の室外ユニットのダクト部分を示
す要部拡大断面図である。図において、2は仕切り板、
16は前記点検パネル14に設けられている上部外気取
入れ口、17aはこの上部外気取入れ口16に対応して
前記背面パネル17の側面側に設けた外気口、20aは
前記ダクト20の下面を構成するダクト下面板で、取付
けた状態で前記仕切り板2に向けて角度A°の下り勾配
の傾斜を成している。
【0027】この実施の形態4による動作を説明する。
放熱板10を冷却するためにダクト20には、上部外気
取入れ口16を介し外気風16が外気口17aから内部
に取り入れられる。そのため、点検パネル14の上部外
気取入れ口16から外気風Aとともに雨水などがダクト
20内部に侵入してくる。そこで、ダクト20内部に侵
入してきた雨水などは、ダクト20の下面板20a表面
を流れ送風機室7側に排水され、室外ユニット下面の底
板12へ落ち、そこから凝縮水と一緒に室外ユニット1
外へ放出されか、又は送風気流に飛ばされて室外ユニッ
ト1外へ放出される。
【0028】実施の形態5.図8はこの発明の実施の形
態5による空気調和機の室外ユニットのダクト部分を示
す要部拡大断面図である。図において、20cは前記ダ
クト20の下面を構成する下がり勾配のついたダクト下
面板20bに設けた雨水排水口で、前記点検パネル14
の上部外気取入れ口16側に近いところに形成してい
る。そして侵入してきた雨水24をすぐに排水するよう
にし、ダクト20内部に溜まる雨水の量を減らすと共
に、この雨水排水口20cからダクト20内部に空気を
呼び込み放熱板6の冷却風として利用する。
【0029】実施の形態6.図9はこの発明の実施の形
態6による空気調和機の室外ユニットのダクト部分を示
す要部拡大断面図である。前記実施の形態5ではダクト
20の下面板20bを送風機室7側へ向かい角度A°の
傾斜で下がり勾配としたが、この発明の実施の形態6で
は逆に送風機室7側から点検パネル14側にへ向かい角
度A°の傾斜で下がり勾配としたものである。
【0030】この場合のダクト20内部に侵入した雨水
は、ダクト20の下面板20bを伝い背面パネル17の
外面に伝わり室外ユニットの下面である底板12から室
外ユニット外部へ排水される。
【0031】実施の形態7.図10はこの発明の実施の
形態7による空気調和機の室外ユニット内部部品の配置
を示す平面図である。前記実施の形態1ないし実施の形
態3では、点検パネル14の左側面から外気を取り入れ
ダクト20を介して放熱板10を冷却する装置について
説明してきたが、室外ユニット1の背面から背面から外
気を取り入れても良い。図10において、26は背面パ
ネル17に設けられた背面外気取入れ口、27はこの背
面外気取入れ口26と前記仕切り板2に形成した仕切板
開口21とを連通接続し設けた背面外気風ダクトで、こ
のダクト内部を外気風Aが流れ、放熱板10の冷却を行
う。
【0032】実施の形態8.図11はこの発明の実施の
形態8による空気調和機の室外ユニットを示す要部拡大
斜視図、図12は図11の要部拡大断面図である。図に
おいて、28は点検パネル14の右側面に設けられてい
る切起こし外気取入れ口で、切起し片28aが内側で上
方に向かい開いる。ここから放熱板10の冷却用の外気
風Aをダクト20内部に取り込む。29は前記点検パネ
ル14の切起こし外気取入れ口28に対抗して室外ユニ
ット内面側に位置し、背面パネル17の右側面に設けら
れた背面パネル開口である。
【0033】次に、動作について説明する。切起こし外
気取入れ口28が室外ユニット1内面上方に開いている
ため、雨水が直接室外ユニット1にはいることなく外気
風Aを内部に取り込むことができ、また開口の穴が正面
から見た際、見にくいため美的にも優れている。
【0034】実施の形態9.図13この発明の実施の形
態9による空気調和機の室外ユニットを示す要部分解斜
視図、図14は図13の側面断面図である。、図におい
て、30は前記点検パネル14の右側面に設けられてい
る長穴外気取入れ口、31はこの長穴外気取入れ口に対
抗して前記背面パネル10の右側面に設けられたフラン
ジ開口で、このフランジ開口31の外周端面は、前記点
検パネル14の方へ隆起しており背面パネル17の表面
を伝わる雨水がフランジ開口31からダクト20内部の
侵入を防いでいる。
【0035】次に、点検パネル14の長穴外気取入れ口
30が室外ユニット内面側に位置し、上下方向に外気取
入れ口30とフランジ開口31との開口位置がズレ正面
から見た際、穴が見えないように長穴外気取入れ口30
とフランジ開口31の穴位置がずれているため、雨水が
直接室外ユニット1にはいることなく外気風Aを内部に
取り込むことができ、また長穴外気取入れ口30とフラ
ンジ開口31とが正面から見た際、重ならず見えにくい
ため見栄え的にも優れている。
【0036】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の空気調和
機の室外ユニットは、熱交換器の前面に送風機を配置
し、仕切り板により圧縮機を備える機械室と前記送風機
室とに区画し、前記機械室に電気品を収納する箱体を備
え、この電気品箱体内の電気品を冷却する放熱板を配置
し外気により取入れ口を備えた室外ユニットにおいて、
前記放熱板の周囲を覆い外気風を通風させるダクトを、
室外ユニット本体の右側面と送風機室に通じる仕切板と
に設けた開口を接続するよう配置した構成としたから、
放熱板を冷却する外気風を熱交換器を介することなく直
接使用できるため、冷却効率を向上させ、部品配置の自
由度が広がり室外ユニットの部品収納効率が向上しコン
パクト化、電気品の長寿命化を図ることができる利点を
有する。
【0037】また、この発明の空気調和機の室外ユニッ
トは、ダクト側面板にダクト側面開口を設けた構成とし
たから、ダクト内部の放熱板の風量を増加でき、このた
めより冷却効率を向上させる利点効果を有する。
【0038】また、この発明の空気調和機の室外ユニッ
トは、電気品箱体の背面とダクト上部に開口を設け、こ
れらを接続する風路を形成する風路カバ−を設けた構成
としたから、制御基板に実装している電源制御系部品の
冷却効率を向上させ、長寿命化を図ることができる利点
効果を有する。
【0039】また、この発明の空気調和機の室外ユニッ
トは、上部外気取入れ口と仕切り板の開口とを接続する
ダクトの下面板を仕切り板に向けて下り勾配にした構成
としたから、雨水の排水処理を安易にでき、板金部品の
酸化を抑制でき、製品の長期使用が可能となる利点を有
する。
【0040】また、この発明の空気調和機の室外ユニッ
トは、上部外気取入れ口と仕切り板の開口とを接続する
ダクトの下面板に雨水排水口を設けた構成としたから、
雨水の排水処理を一層効果的にでき、製品の寿命を延ば
す利点を有する。
【0041】また、この発明の空気調和機の室外ユニッ
トは、上部外気取入れ口と仕切り板の開口とを接続する
ダクトの下面板を仕切り板から上部外気取入れ口に向か
い下り勾配にした構成としたから、雨水の排水処理を一
層効果的にでき利点を有する。
【0042】また、この発明の空気調和機の室外ユニッ
トは、室外ユニットの背面パネルと送風機室に通じる仕
切り板とに開口を設け、これら各開口を連通接続する風
路を形成する構成としたから、冷却効果の向上が図れる
利点を有する。
【0043】また、この発明の空気調和機の室外ユニッ
トは、点検パネルと背面パネルを外気取り入れ口面側で
重ねあわせ、外側に配置した点検パネル側の外気取り入
れ口に切起し片を設けた構成としたから、複数の室外ユ
ニットを設置する場合、機器間に風路用の間隔を取らず
設置する事が可能のため省スペ−ス設置ができると共
に、雨水など侵入してくる水の大部分をを開口の部分で
妨げることができる利点を有する。
【0044】また、この発明の空気調和機の室外ユニッ
トは、点検パネルと背面パネルを外気取り入れ口面側で
重ねあわせ、内外側のパネル面の開口を上下方向にずら
して配置した構成としたから、侵入する水を最小限にす
ることができ、かつ電気品等の事故を防止し、安全性の
向上を図る利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による空気調和機の
室外ユニット内部部品の配置を示す平面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による空気調和機の
室外ユニット内部部品の配置を示す正面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による空気調和機の
室外ユニット内部部品の配置を示す要部分解斜視図であ
る。
【図4】 この発明の実施の形態2による空気調和機の
室外ユニット内部部品の配置を示す要部分解斜視図であ
る。
【図5】 この発明の実施の形態3による空気調和機の
室外ユニット内部部品の配置を示す要部分解斜視図であ
る。
【図6】 この発明の実施の形態3による空気調和機の
室外ユニット内部部品の配置を示す要部断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態4による空気調和機の
室外ユニットのダクトを示す要部拡大断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態5による空気調和機の
室外ユニットのダクトを示す要部拡大断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態6による空気調和機の
室外ユニットのダクトを示す要部拡大断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態7による空気調和機
の室外ユニット内部部品の配置を示す平面図である。
【図11】 この発明の実施の形態8による空気調和機
の室外ユニットを示す要部分解斜視図である。
【図12】 この発明の実施の形態8による空気調和機
の室外ユニットを示す要部断面図である。
【図13】 この発明の実施の形態9による空気調和機
の室外ユニットを示す要部分解斜視図である。
【図14】 この発明の実施の形態9による空気調和機
の室外ユニットを示す要部断面図である。
【図15】 従来の空気調和機の室外ユニット内部部品
の配置を示す平面図である。
【図16】 従来の空気調和機の室外ユニット内部部品
の配置を示す正面図である。
【符号の説明】
1 室外ユニット本体、2 仕切り板、4 送風機、
5 熱交換器、6 前面グリル、7 送風機室、8 電
気品箱体、9 機械室、10 放熱板、11圧縮機、1
4 点検パネル、15 下部外気取入れ口、16 上部
外気取入れ口、17 背面パネル、18 制御基板、1
9 電気品開口、20 ダクト、20b ダクト下面
板、20c 雨水排水口、21 仕切板開口、22 ダ
クト側面開口、23 ダクト上部開口、24 風路カ
バ−、25 排気口、26 背面外気取入れ口、27
背面外気風ダクト、28 切起こし外気取入れ口、29
背面パネル開口、30 長穴外気取入れ口、31 フラ
ンジ開口。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換器の前面に送風機を配置し、仕切
    り板により圧縮機を備える機械室と前記送風機室とに区
    画し、前記機械室に電気品を収納する箱体を備え、この
    電気品箱体内の電気品を冷却する放熱板を配置し外気に
    より取入れ口を備えた室外ユニットにおいて、前記放熱
    板の周囲を覆い外気風を通風させるダクトを、室外ユニ
    ット本体の右側面と送風機室に通じる仕切り板とに設け
    た開口を接続するよう配置したことを特徴とする空気調
    和機の室外ユニット。
  2. 【請求項2】 ダクト側面板にダクト側面開口を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室外ユニ
    ット。
  3. 【請求項3】 電気品箱体の背面とダクト上部に開口を
    設け、これらを接続する風路を形成する風路カバ−を設
    けたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室外
    ユニット。
  4. 【請求項4】 上部外気取入れ口と仕切り板の開口とを
    接続するダクトの下面板を仕切り板に向けて下り勾配に
    したことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室外
    ユニット。
  5. 【請求項5】 上部外気取入れ口と仕切り板の開口とを
    接続するダクトの下面板に雨水排水口を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の空気調和機の室外ユニット。
  6. 【請求項6】 上部外気取入れ口と仕切り板の開口とを
    接続するダクトの下面板を仕切り板から上部外気取入れ
    口に向かい下り勾配にしたことを特徴とする請求項1記
    載の空気調和機の室外ユニット。
  7. 【請求項7】 室外ユニットの背面パネルと送風機室に
    通じる仕切り板とに開口を設け、これら各開口を連通接
    続する風路を形成することを特徴とする空気調和機の室
    外ユニット。
  8. 【請求項8】 点検パネルと背面パネルを外気取り入れ
    口面側で重ねあわせ、外側に配置した点検パネル側の外
    気取り入れ口に切起し片を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の空気調和機の室外ユニット。
  9. 【請求項9】 点検パネルと背面パネルを外気取り入れ
    口面側で重ねあわせ、内外側のパネル面の開口を上下方
    向にずらして配置したことを特徴とする請求項記載1の
    空気調和機の室外ユニット。
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