JP6167506B2 - 空気調和機の室外機 - Google Patents
空気調和機の室外機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6167506B2 JP6167506B2 JP2012254352A JP2012254352A JP6167506B2 JP 6167506 B2 JP6167506 B2 JP 6167506B2 JP 2012254352 A JP2012254352 A JP 2012254352A JP 2012254352 A JP2012254352 A JP 2012254352A JP 6167506 B2 JP6167506 B2 JP 6167506B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower
- heat sink
- outdoor unit
- air
- outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
室外機の送風機室側には、ベルマウスを有する吹出グリルと吹出桟とを備えた前面パネルが配置され、ヒートシンクが近接する前面パネルに送風機室に外気を導入する導入部が設けられており、導入部はベルマウスの外側であって吹出桟同士の間に設けられた導入口からなっている。そしてヒートシンクの放熱効率を確保するために導入口にヒートシンクに向けて先端を上方に傾斜させて形成したガイド部を併設したものがある。(例えば、特許文献1参照)。
この場合、電装品箱に対面する仕切板の面積は限られていることから、例えばヒートシンクの背面側の吸込部から導入される外気の通路に遮水蓋や別のヒートシンクを配置せざるを得なくなり、遮水蓋よりも前面パネル側や、別のヒートシンクよりも上方で送風ファンから遠い位置に配置されたヒートシンクの場合には吸込部から吸い込まれる外気が当たらなくなり、導入部から導入された外気だけが放熱に効果を与えるものとなる。
しかし、従来の空気調和機の室外機では、導入部のガイド部はヒートシンク向けて先端を上方に傾斜させて形成しただけでヒートシンクまで届く長さがなく、導入口から取り込まれた外気はガイド部によりヒートシンク方向に流れるもののヒートシンクに届くまでに送風ファンに引っ張られてしまいヒートシンクの放熱に充分な効果が得られない。
そこで、本発明の課題は導入部から導入された外気が確実にヒートシンクに導かれて、ヒートシンクの放熱効果を向上させるようにした空気調和機の室外機を提供することである。
前面パネル2には後述する送風ファン51から吹き出される空気を吹き出す吹出口14が開口し、この吹出口14はファンガード15で覆われている。
さらに、図2に示すように、メンテンスパネル12は背面側まで回り込み、後述する機械室4に外気を取り込む吸気孔16が設けられている。
よって、メンテンスパネル12は前面から右側面と背面までを覆い、また、図示しないが前面パネル2は左側面の前面側まで回り込み、左側面と背面の角隅は支柱17により支えられている。
一方、第1ヒートシンク72は第2ヒートシンク71よりも上方で、送風路53上ではない位置、つまり送風ファン51に導かれ熱交換器50を通って導入された外気の流れにさらされない位置に配置される。また遮水蓋65とは横並びのため、遮水蓋65に塞がれて熱交換器50から吸い込まれる外気が当たらない。
折曲片22aの上面に出口22cを有することで、第1ヒートシンク72よりも下方に配置されている送風ファン51に直接外気を引っ張られないようにしており、さらに、導入口22bからは折曲片22aで送風機室5内部が見えないように視線を遮れるようになる。
また、複数の折曲片22aが縦に並んだ鎧戸状の高さは第1ヒートシンク72に近い高さとなっている。
導風板8は第1ヒートシンク72と略同じ高さで、ガイド面83のヒートシンク側ガイド面83aで第1ヒートシンク72の一部を覆い、上フランジ81を上段フィン70aに、下フランジ82を下段フィン70bにネジで締めることで第1ヒートシンク72に固定される。
また、ガイド面83の導入部側ガイド面83bは導入部22の折曲片22aを覆う付近まで延出するが、導入部22および前面パネル2とは接しないように構成する。
上フランジ81と下フランジ82の奥行きはフィン70の奥行きよりも短く、導風板8は第2ヒートシンク72の送風機室5側のみを覆う。
これにより、第1ヒートシンク72が送風路53とは離れた位置に配置され、背面側が遮水蓋65に塞がれて吸込口18から吸い込まれる外気が当たらなくとも、導入部22から取り込んだ外気Sを導風板8により効果的に第1ヒートシンク72に通過させることで効果的な放熱が可能となる。
2:前面パネル、21:ベルマウス、22:導入部、22a:折曲片
3:仕切板
4:機械室
5:送風機室、50:熱交換器、51:送風ファン
6:電装品箱、60:電装部品、62:インバーター基板、63:パワーモジュール、65:遮水蓋
7:ヒートシンク、70:フィン、71:第2ヒートシンク、72:第1ヒートシンク
8:導風板、80:ガイド部、81:上フランジ、82:下フランジ、83:ガイド面、83a:ヒートシンク側ガイド面、83b:導入部側ガイド面
Claims (3)
- 外胴で囲まれた室外機本体内を仕切板により機械室と送風機室とに区画し、前記送風機室内には背面側に熱交換器を配置し、前記外胴の前面側に吹出口を設け前記吹出口に対向する位置に送風ファンを配置し、前記熱交換器と前記送風ファンと前記吹出口とからなる送風路を形成し、前記機械室には上部に電装品箱を配置し同電装品箱と接する仕切板の送風機室側面で前記送風路上ではない位置に前記電装品箱内の電装部品を冷却するための複数のフィンを有するヒートシンクを備え、前記外胴の前記吹出口と同じ面に前記ヒートシンクに外気を導入する導入部を設けた空気調和機の室外機において、
前記導入部と前記ヒートシンクの間に前記ヒートシンクの送風機室側のみを覆う導風板を備え、
前記導風板は、ガイド部と、同ガイド部の上下を同じ方向に折り曲げた上フランジと下フランジを有し、前記上フランジと前記下フランジのそれぞれを前記フィンに固定したことを特徴とする空気調和機の室外機。 - 前記導入部は送風機室側へ突出し先端を上方へ傾斜させた複数の折曲片と、前記折曲片の上面に出口を有する鎧戸で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
- 前記導風板は前記折曲片の一部を覆う付近まで延出し、且つ前記折曲片に接しないことを特徴とする請求項2に記載の空気調和機の室外機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012254352A JP6167506B2 (ja) | 2012-11-20 | 2012-11-20 | 空気調和機の室外機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012254352A JP6167506B2 (ja) | 2012-11-20 | 2012-11-20 | 空気調和機の室外機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014102034A JP2014102034A (ja) | 2014-06-05 |
JP6167506B2 true JP6167506B2 (ja) | 2017-07-26 |
Family
ID=51024684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012254352A Active JP6167506B2 (ja) | 2012-11-20 | 2012-11-20 | 空気調和機の室外機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6167506B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017015279A (ja) * | 2015-06-29 | 2017-01-19 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機の室外機 |
JP6540277B2 (ja) * | 2015-06-29 | 2019-07-10 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機の室外機 |
CN105066276A (zh) * | 2015-08-27 | 2015-11-18 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种室外机 |
WO2017149766A1 (ja) * | 2016-03-04 | 2017-09-08 | 三菱電機株式会社 | 電装品モジュール及び空気調和機の室外機 |
CN106931537B (zh) * | 2017-04-05 | 2024-03-05 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调器室外机 |
KR102218078B1 (ko) * | 2018-01-08 | 2021-02-22 | 엘지전자 주식회사 | 이동형 공기조화기 |
US10816225B2 (en) | 2018-01-08 | 2020-10-27 | Lg Electronics Inc. | Movable air conditioner |
WO2019180777A1 (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 三菱電機株式会社 | 冷却構造及び冷却構造を備えた室外ユニット |
US11788738B2 (en) * | 2018-08-29 | 2023-10-17 | Mitsubishi Electric Corporation | Outdoor unit and air conditioner |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60118466U (ja) * | 1984-01-19 | 1985-08-10 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
JPH0659728U (ja) * | 1993-02-02 | 1994-08-19 | 松下精工株式会社 | 室外機の放熱装置 |
JP3136223B2 (ja) * | 1993-04-21 | 2001-02-19 | シャープ株式会社 | 空気調和機のリアクタ取り付け構造 |
JP2008134008A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機の室外機 |
-
2012
- 2012-11-20 JP JP2012254352A patent/JP6167506B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014102034A (ja) | 2014-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6167506B2 (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP5304865B2 (ja) | 空気調和装置の室外機 | |
JP4859777B2 (ja) | 室外ユニット | |
WO2005031219A1 (ja) | 空気調和機の室外ユニット | |
JP5425524B2 (ja) | 室外ユニット | |
JP5870553B2 (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP5611514B2 (ja) | 室外ユニット | |
JP2014240727A (ja) | 室外ユニット | |
JP6123585B2 (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP2013079807A (ja) | 空気調和装置の室外機 | |
JP2013137159A (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP2020180709A (ja) | 空気調和機の室外機 | |
CN112797505A (zh) | 电器盒和空调室外机 | |
JP2014105948A (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP4305999B2 (ja) | 空気調和機の室外ユニット | |
JP6107057B2 (ja) | 空気調和装置の室外機 | |
JP6137480B2 (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP6107058B2 (ja) | 空気調和装置の室外機 | |
JP4859776B2 (ja) | 室外ユニット | |
CN106716022A (zh) | 制冷循环装置的室外单元 | |
JP4748144B2 (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP2017106687A (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP2014092314A (ja) | 空気調和装置の室外機 | |
JP6632733B2 (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP6540277B2 (ja) | 空気調和機の室外機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151030 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161028 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161122 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170119 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170530 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170612 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6167506 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |