JP2020180709A - 空気調和機の室外機 - Google Patents
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Abstract
【課題】電装部品の熱を効率よく放熱することができる空気調和機の室外機を提供する。【解決手段】空気調和機の室外機は、筐体と、送風ファン51、52と、電装品箱4と、ヒートシンク9と、ダクトと、を備える。筐体は、一面に吸込口が形成され、一面に対向する対向面に吹出口14a、14bが形成されている。また、送風ファン51、52は、筐体内に配置され、吸込口と吹出口14a、14bとを繋ぐ風路に風を発生させる。さらに、電装品箱4は、筐体内に配置され、冷却対象の電装部品が配置される。そして、ヒートシンク9は、電装品箱4に取り付けられている。また、ダクトは、一面側に導風口と、対向面側に排気口とを有し、ヒートシンク9を覆う導風カバー8を有する。【選択図】図1
Description
本発明は、空気調和機の室外機に関する。
空気調和機の室外機において、発熱部品の冷却構造は、室外機の送風ファンが発生する風の一部がヒートシンクに当たることを前提に構成されている。このため、送風ファンが発生する風ができるだけ多く、ヒートシンクを通過することが望ましい。
多くの風を、ヒートシンクを通過させる技術として、特許文献1には、熱交換器から送風ファンを通って吹出口に至る主たる風路とは別に、熱交換器の反対側に配置された筐体の前面に外気を導入する導入部を設け、さらに、導入部とヒートシンクとを繋ぐダクトを形成する導風カバーを設けて、補助的な風路を形成することが開示されている。
ヒートシンクの主要部は、主たる風路を通る外気により冷却され、一方、ヒートシンクの主たる風路の外に位置する部分は、補助的な風路を通る外気により冷却される。導入部から導風カバーを通ってヒートシンクを冷却した風は、送風ファンに導かれて吹出口から外部に吹き出される。
特許文献1に開示された冷却構造の補助風路は、導入部、導風カバー、ヒートシンクを通って主たる風路に至る。このため、外気と主たる風路との圧力差により、導入部から導風カバーを通ってヒートシンクに導かれる風量は少なく、ヒートシンク全体の放熱に充分な効果が得られない。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、電装部品の熱を効率良く放熱することができる空気調和機の室外機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る空気調和機の室外機は、筐体と、送風ファンと、電装品箱と、ヒートシンクと、ダクトと、を備える。筐体は、一面に吸込口が形成され、一面に対向する対向面に吹出口が形成されている。また、送風ファンは、筐体内に配置され、吸込口と吹出口とを繋ぐ風路に風を発生させる。さらに、電装品箱は、筐体内に配置され、冷却対象の電装部品が配置される。そして、ヒートシンクは、電装品箱に取り付けられている。また、ダクトは、一面側に導風口と、対向面側に排気口とを有し、ヒートシンクを覆う導風カバーを有する。
本発明によれば、ダクトに進入した空気がヒートシンクの全体を通過するため、ヒートシンクにおける放熱効率を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る空気調和機の室外機について図面を参照して説明する。
なお、理解を容易にするため、室外機1の吹出口を有する前面パネルを正面とした場合の、幅方向すなわち水平方向をX軸方向、高さ方向をZ軸方向、厚み方向すなわちX軸方向とZ軸方向に垂直な奥行き方向をY軸方向、とするXYZ直交座標を設定し、これを適宜参照して説明する。
(実施の形態1)
図1(A)は実施の形態1に係る空気調和機の室外機1の前面パネル19aを示し、図1(B)は、前面パネル19aを取り外した室外機1の正面図、および、図2は図1(B)のII−II線断面図である。
図1(A)は実施の形態1に係る空気調和機の室外機1の前面パネル19aを示し、図1(B)は、前面パネル19aを取り外した室外機1の正面図、および、図2は図1(B)のII−II線断面図である。
これらの図面に示すように、室外機1は、直方体形状の筐体16と、機械室3の上部に格納された電装品箱4と、電装品箱4に取り付けられたヒートシンク9と、室外機1の背面の全面に配設された熱交換器7と、複数の羽根車を備える送風ファン51および送風ファン52と、ヒートシンク9を覆う導風カバー8と、を備える。
筐体16は、直方体形状に成形された室外機1の外郭を構成する部材である。筐体16は、室外機1の左側前面を構成する前面パネル19aと、右側面を構成する右側面パネル19bと、下面を構成する底面パネル12aと、上面を構成する天面パネル12bと、背面を構成する背面パネル19cと、が組み合わされて形成される。前面パネル19aは、筐体16の他面の一例であり、背面パネル19cは筐体16の一面の一例である。
底面パネル12aに立設された仕切板13により、筐体16の内部は、空気循環に関わる空間である送風ファン室2と、電装品箱4などが格納される機械室3と、に区切られている。前面パネル19a、右側面パネル19b、底面パネル12a、天面パネル12bおよび背面パネル19cは、板金加工を用いて成形される。
前面パネル19aは、筐体16の左側面を兼ねており、平面視でL字状に形成されている。図1(A)に示すように、前面パネル19aの上部には円形に開口した吹出口14aが形成され、下部には吹出口14bが形成されている。吹出口14aおよび吹出口14bには、それぞれベルマウス6a、ベルマウス6bが取り付けられている。
ベルマウス6aおよびベルマウス6bは、空気を整流するために使用される部材である。ベルマウス6aおよびベルマウス6bはテーパ形状の部材であり、その吹出側の先端部にかけて開口が拡張する。ベルマウス6aおよびベルマウス6bにはファンガードが取り付けられている。
図1(B)に示すように、機械室3の上部には電装品箱4が格納されている。また、機械室3の下部には、圧縮機11、図示していない凝縮器、膨張弁、蒸発器などで構成される冷凍サイクルが配置されている。冷凍サイクルは、冷媒管を介して図示せぬ室内機に接続されている。
図1(B)および図2に示すように、電装品箱4は機械室3の上部に、筐体16の内面との隙間が無い状態で固定されている。図3に示すように、電装品箱4は直方体形状を有する。電装品箱4は、高い熱伝性と導電性を有するアルミニウム、銅などを原料として構成されている。電装品箱4の電力基板固定面43は、仕切板13と繋がって配置されている。
電装品箱4内には、種々の電装部品が配置されている。具体的には、電装品箱4内部には、インバータ用のパワーモジュール、半導体、マイクロコンピュータチップなどが実装された電力基板10、圧縮機11の回転数などを制御する制御基板18、などが収容されている。
発熱量の大きい電力基板10は、電装品箱4の送風ファン室2に面した電力基板固定面43の内面に配置されている。一方、電力基板10よりも発熱量の小さい制御基板18は、電装品箱4の前面または背面に配置されている。
電装品箱4の左側面である電力基板固定面43の外面には、電装品箱4、特に、電力基板10の熱を放熱するヒートシンク9が固定されている。
図4に示すように、ヒートシンク9は、電装品箱4の電力基板固定面43の外面に固定されるベース部92と、ベース部92に対して垂直方向に立設された複数のフィン91と、を有する。フィン91は、互いに平行かつ等間隔に連なって形成されている。各フィン91は、高伝熱性の材料、例えば、アルミニウム、銅、ステンレスなどの金属から平板状に形成され、隣接するフィン91の間に風路が形成される。
ヒートシンク9は、幅方向の中心が、熱交換器7と前面パネル19aとを結ぶ線の中点よりも、熱交換器7側に位置し、電装品箱4に配置されている。
フィン91は、送風ファン51のプロペラとの干渉を避けるため、高フィン91aと、高フィン91aよりも低いフィン91bと、を備える。高フィン91aと低フィン91bの高さの差により、ヒートシンク9に段差が形成される。ヒートシンク9は、各フィン91がX−Y面に平行に配置され、電装品箱4の電力基板固定面43の外面に固定されている。
図1(B)および図2に示す熱交換器7は、蛇行状に配設された伝熱管と伝熱管に装着されたフィンを含む機器であり、吸込口5から吹出口14aおよび吹出口14bに移動する空気との間で熱交換を行う機器である。熱交換器7は、室外機1の内部の背面パネル19c、前面パネル19aの左側面、および右側面パネル19bに沿って、平面視でL字状に配設される。
送風ファン51および送風ファン52は、回転軸の周方向に、環状かつ等間隔に配設された複数の羽根車を備える部材である。送風ファン51は、送風ファン室2の上部に配置され、送風ファン52は、送風ファン室2の下部に配置されている。送風ファン51および送風ファン52は、熱交換を効率的に行わせるための、送風ファン室2における空気循環の生成に使用される。送風ファン51および送風ファン52は、駆動源から駆動力を与えられることにより、回転軸を中心として回転可能である。
図1(B)に示すように、送風ファン室2は、室外機1の内部の空間であり、仕切板13により、機械室3と区画されている。また、熱交換器7、送風ファン51および送風ファン52、ヒートシンク9が送風ファン室2に収納されている。
図1(B)、図2、図3に示すように、ヒートシンク9を覆って、導風カバー8が配置されている。導風カバー8は、電装品箱4の電力基板固定面43に固定され、電力基板固定面43と協働して、ヒートシンク9を筒状に覆い、空気をヒートシンク9の全体に導くダクト、即ち、風路を構成する。このダクトは導風口87Iを熱交換器7に向けて開口し、排気口87Oを送風ファン室2内に開口する。導風口87Iは、熱交換器7の近傍に設置され、排気口87Oは、送風ファン51の羽根車のY軸方向の位置の近傍に開口することが望ましい。
導風カバー8は、図5に示すように、左側面部86と、天面部83aと、右側面部84aと、天面部83bと、右側面部84bとで形成され、ヒートシンク9の外形形状に対応して、階段状の外形形状を有する。導風カバー8は、アルミニウム、銅、ステンレスなどの金属、および/または合成樹脂を含有する部材である。
送付ファン51および送風ファン52が動作することにより、送風ファン室2内に周囲よりも圧力の小さい負圧箇所が発生する。導風カバー8とヒートシンク9を上記の構成および配置とすることにより、負圧箇所の近傍上方にダクトの排気口を位置させ、ダクトに空気を安定的に流すことができる。
図2に示すように、吸込口5は、背面パネル19cに形成されており、送風ファン室2に空気を取り入れるための開口部である。吸込口5にはガラリが取り付けられている。ガラリは、室外機1の外部空間に向かって、ブラインド状の複数の羽根板が、下方向かつ平行に取り付けられた部材である。
次に、室外機1の動作を説明する。
送風ファン51および送風ファン52は、その回転により、吸込口5から送風ファン室2に空気を取り込み、吹出口14aおよび吹出口14bから、取り込んだ空気を吹き出す。このとき、吸込口5から送風ファン室2に進入した空気は、熱交換器7との間で熱交換する。
送風ファン51および送風ファン52の回転により、熱交換器7を通過した空気の一部が、導風口87Iからヒートシンク9が配置された風路に進入する。
風路に進入した空気は、フィン91間の風路を通過する。空気が風路を通過する間、空気はフィン91から熱を受け取る。熱を受け取った空気は、吹出口14a側の排気口87Oから送風ファン室2に移動する。排気口87Oから送風ファン室2に移動した空気は、図2に示すように、送風ファン51および/または送風ファン52の回転により生じた主要な風路の風に合流し、吹出口14aおよび/または吹出口14bから外部に排出される。
これにより、ヒートシンク9が冷却され、ヒートシンク9に電力基板固定面43を介して熱的に接続された電装品箱4、特に、電力基板10の熱が放熱される。
この実施の形態では、ヒートシンク9を覆う導風カバー8を設け、さらに、導風カバー8およびヒートシンク9の位置を送風ファン51および送風ファン52の位置よりも吸込口5側に配置する。これにより、送風ファン51および送風ファン52の動作により生成された圧力差により、導風カバー8と電装品箱4とで構成するダクトに外気が流れ込み、ヒートシンク9を通って送風ファン室2へ向けて流れる。このとき、空気がヒートシンク9の入口側から出口側まで、フィン91全体に接しながら流れることから、ヒートシンク9全体が効率的に冷却されて、パワーモジュールなどが配置された電力基板10が発生する熱を効果的に放散させることができる。
以上、本発明の実施の形態1を説明したが、本発明は上記実施の形態1に限定されるものではない。例えば、フィン91と送風ファン51との距離を考慮し、フィン91のサイズを適宜変更してもよい。例えば、フィン91が送風ファン51と接触せず、かつ、充分な放熱効果を奏するのであれば、ヒートシンク9は多段形状でも、段無し形状でもよい。
また、導風カバー8の形状は、ヒートシンク9の外形に合わせて変更させてもよい。例えば、断面視で円形状、三角形状、四角形状などの多角形状でもよい。
(実施の形態2)
導風カバー8は、ヒートシンク9により多くの空気を供給できる形状が望ましい。
導風カバー8は、ヒートシンク9により多くの空気を供給できる形状が望ましい。
そこで、例えば、図6〜図8に示すように、導風カバー8の、空気進入側に、導風板81と88を配置してもよい。図9〜図11に詳細に示すように、導風板81および導風板88は、導風カバー8の天面部83aと83bの前端部、すなわち空気が進入する導風口87Iを形成する導風カバー8の端部が、立ち上がった部分である。これにより、導風口87Iが大きくなり、ヒートシンク9が配置された風路に、空気がより進入し易くなる。
この構成においても、導風カバー8およびヒートシンク9の位置を送風ファン51および送風ファン52の中心部分より吸込口5側に配置する。これにより、送風ファン51および送風ファン52の動作により形成された圧力差により風路に流れ込んだ外気がヒートシンク9の全体を通ってから送風ファン室2へ向けて流れることが可能になる。このとき、導風板81および導風板88が存在するため、熱交換器7を通過した空気が、導風カバー8が形成する風路により進入し易くなり、ヒートシンク9の放熱が促進される。
(実施の形態3)
実施の形態1および2においては、導風カバー8とヒートシンク9とを送風ファン51および送風ファン52よりも吸込口5側に配置した。これは、送風ファン51および送風ファン52により形成される圧力差により、ヒートシンク9を含む風路に空気を供給するためである。ヒートシンク9を含む風路に十分な空気を供給できるのならば、導風カバー8の形状は任意である。
実施の形態1および2においては、導風カバー8とヒートシンク9とを送風ファン51および送風ファン52よりも吸込口5側に配置した。これは、送風ファン51および送風ファン52により形成される圧力差により、ヒートシンク9を含む風路に空気を供給するためである。ヒートシンク9を含む風路に十分な空気を供給できるのならば、導風カバー8の形状は任意である。
例えば、図13〜図15に示すように、導風カバー8自体は、熱交換器7から前面パネル19aに至る長さを有しながら、途中に送風ファン51に向けた角穴82を有する構成でもよい。この角穴82が排気口に相当する。
この構成においては、ヒートシンク9を含む風路の熱交換器7近傍の圧力と角穴82との間の圧力差により、図12に示すように、熱交換器7を通過した空気がヒートシンク9を含む風路を流れ、角穴82から排気されて送風ファン51が形成する風路に合流する。
なお、角穴82の位置、形状、サイズなどは、図16(A)および(B)に例示するように、適宜変更可能である。
(実施の形態4)
また、図17〜図20に示すように、角穴82が形成された導風カバー8に導風板81および導風板88を設けてもよい。これにより、風路に供給される風量を多くすることができる。
また、図17〜図20に示すように、角穴82が形成された導風カバー8に導風板81および導風板88を設けてもよい。これにより、風路に供給される風量を多くすることができる。
なお、図21(A)および(B)に例示するように、図16(A)および(B)に例示した導風カバー8の変形例に導風板81および導風板88を設けてもよい。
図22は、実施形態1〜4において、導風カバー8とヒートシンク9を配置した状態で送風ファン51と52とを動作させた際の、送風ファン室2内の圧力分布のシミュレーション結果を示し、図2、図7、図12に対応する方向から見た図である。
図22に示すように、送風ファン51および送風ファン52の動作により、ヒートシンク9の下流側且つ下方に周囲よりも圧力の低い負圧箇所が発生する。このため、実施の形態1では、図23に示すように、導風カバー8により形成される風路を通過した空気は、この負圧箇所に流れ込む。また、図24に示すように、実施の形態3の構成では、角穴82から負圧箇所に空気が流れる。このため、導風カバー8により形成される風路に、安定的に外気が流れ込み、ヒートシンク9から放熱される。
また、導風カバー8を金属などの高熱伝性を有する材料で構成する場合、導風カバー8を大きくすることで放熱板としての効果も期待できる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、送風ファンが2つ設けられた例を示したが、空気がヒートシンク9に形成された風路に進入し、風路を通過した空気が送風ファン室2に移動できるのであれば、送風ファンは1つでもよく、また、3つ以上でもよい。
また、導風カバー8と電装品箱4の一面とで、空気の導風口と排気口を除いてヒートシンク9を覆う通風ダクトを形成したが、管状の導風カバー8を形成し、これを電装品箱4に固定してもよい。この場合、導風カバー8単体で、空気導入口と排気口を除いてヒートシンク9を覆う通風ダクトが構成される。
また、冷却の対象は電装品箱4に収容された電力基板10に限定されず、任意の電子部品、電気回路である。また、電装部品以外の発熱体を冷却の対象としてもよい。
1 室外機、2 送風ファン室、3 機械室、4 電装品箱、5 吸込口、6a ベルマウス、6b ベルマウス、7 熱交換器、8 導風カバー、9 ヒートシンク、10 電力基板、11 圧縮機、12a 底面パネル、12b 天面パネル、13 仕切板、16 筺体、18 制御基板、19a 前面パネル、19b 右側面パネル、19c 背面パネル、14a 吹出口、14b 吹出口、20 冷却装置、43 電力基板固定面、51 送風ファン、52 送風ファン、81 導風板、82 角穴、83a 天面部、83b 天面部、84a 右側面部、84b 右側面部、85 後面部、86 左側面部、87 導風口、88 導風板、91 フィン、91a 高フィン、91b 低フィン、92 ベース部。
Claims (7)
- 一面に吸込口が形成され、前記一面に対向する対向面に吹出口が形成された筐体と、
筐体内に配置され、前記吸込口と前記吹出口とを繋ぐ風路に風を発生する送風ファンと、
前記筐体内に配置され、冷却対象の電装部品が配置された電装品箱と、
前記電装品箱に取り付けられたヒートシンクと、
一面側に導風口と、対向面側に排気口とを有し、前記ヒートシンクを覆う導風カバーを有するダクトと、
を備える空気調和機の室外機。 - 前記筐体内を、熱交換器および前記送風ファンが配置された送風ファン室と冷凍サイクルを構成する機器が配置された機械室に区分する仕切りを備え、
前記電装品箱は、前記機械室に配置され、
前記ヒートシンクと前記ダクトは前記送風ファン室に配置されている、
請求項1に記載の空気調和機の室外機。 - 前記ヒートシンクは、その中心が、前記熱交換器と前記筐体の一面とを結ぶ線の中点よりも、前記筐体の一面側とし、
前記導風口と前記排気口との間に前記ヒートシンクが配置されている、
請求項2に記載の空気調和機の室外機。 - 前記ダクトは、前記熱交換器から前記筐体の一面の近傍まで延在し、
前記ダクトは、前記送風ファンの側に前記排気口を備える、
請求項2または3に記載の空気調和機の室外機。 - 前記送風ファンの動作により、送風ファン室内に負圧箇所が形成され、
前記排気口は、前記負圧箇所に対向する位置に形成されている、
請求項4に記載の空気調和機の室外機。 - 前記ダクトは、前記導風口を拡大する導風板を備える、
請求項1から5の何れか1項に記載の空気調和機の室外機。 - 前記ダクトは、前記電装品箱の外面と、前記電装品箱の外面に配置され、前記ヒートシンクを、前記導風口と前記排気口とを除いて覆う導風カバーと、を備える、
請求項1から6の何れか1項に記載の空気調和機の室外機。
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2019
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