JP2002013764A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

空気調和機の室外機

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JP2002013764A
JP2002013764A JP2000190708A JP2000190708A JP2002013764A JP 2002013764 A JP2002013764 A JP 2002013764A JP 2000190708 A JP2000190708 A JP 2000190708A JP 2000190708 A JP2000190708 A JP 2000190708A JP 2002013764 A JP2002013764 A JP 2002013764A
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JP
Japan
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reactor
partition plate
machine room
compressor
air
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Pending
Application number
JP2000190708A
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English (en)
Inventor
Tamio Kawamura
多巳男 川村
Masahiro Takano
正弘 高野
Masato Yamazaki
正人 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corona Corp
Original Assignee
Corona Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リアクタ19を仕切板7に取付けて室外機のコ
ンパクト化をはかる。 【解決手段】ファンと熱交換器とを有する送風室と、圧
縮機を有する機械室とにケーシング内を仕切板7によっ
て区画した空気調和機の室外機に於いて、前記仕切板7
の機械室側で圧縮機の上方に開口20を備えた凹部19
を形成し、この凹部19に面してリアクタ18を配置す
るようにし、また前記仕切板7の上部を機械室側に折り
曲げて遮熱板30を形成し、この遮熱板30の下方の仕
切板7にリアクタ18を取り付けるようにしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は空気調和機の室外
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の室外機は、大きく重
量物で有ると共に発熱の大きいリアクタは室外機のベー
ス上に圧縮機と並べて配置されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来例では大きな設置スペースが必要なために、コンパク
ト化の妨げになるものだった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明はこの点に着目
し上記欠点を解決する為、ファンと熱交換器とを有する
送風室と、圧縮機を有する機械室とにケーシング内を仕
切板によって区画した空気調和機の室外機に於いて、前
記仕切板の機械室側で圧縮機の上方に開口を備えた凹部
を形成し、この凹部に面してリアクタを配置するように
した。また前記仕切板の上部を機械室側に折り曲げて遮
熱板を形成し、この遮熱板の下方の仕切板にリアクタを
取り付けるようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下この発明の一実施例を図面を
もとに説明すれば、1は室外機の外枠を構成するケーシ
ングで底面のベース2と前面の前板3と左側面から背面
に形成された熱交換器カバー4と右側面から背面に形成
された機械室側板5と上面を塞ぐ天板6とで構成されて
いる。
【0006】前記ケーシング1内は仕切板7によって左
右方向に送風室8と機械室9に区画されている。前記送
風室8内の中央にはモータ取付台10に固定されたファ
ンモータ11に連結されたファン12と、このファン1
2後方および左側方にはフィンチューブ式の熱交換器1
3を備え、前記ファン12の回転で熱交換器13後方か
ら空気を吸い込みファン12前方の前記前板3に備えた
吹出口14から熱交換後の空気を吹き出すものである。
【0007】前記機械室9の上部にはプリント基板等が
収納される電装ボックス15を備え、機械室9内の中央
には一番大型の部品である圧縮機16が前記ベース2よ
り立設されたボルト等によって取り付けられ、この圧縮
機16と電装ボックス15の間のスペースの仕切板7に
リアクタ取付部17を形成しリアクタ18が取り付けら
れている。
【0008】前記リアクタ取付部17には機械室9側に
設けた凹部19とこの凹部19の送風室8側先端には複
数の鎧戸状の開口20とこの開口20の送風室8側には
前記ファン12によって雨水が跳ね上げられて開口20
から機械室9側に侵入して電気系統の故障が発生する事
を防止するために断面くの字型のカバー21で覆われて
いる。
【0009】前記リアクタ18は約横8cm×高さ9c
m×奥行き5cmの部品で重さは約1.5kgで、鉄心
22と巻き線23と取付部ベース24で構成され、前記
凹部19の高さ寸法はリアクタ18の高さより小さく、
且つ横寸法はリアクタ18の横寸法よりも大きく、リア
クタ18の左右から凹部19の開口20に向けて通風す
ることでこのリアクタ18が冷却される。
【0010】また前記リアクタ18は凹部19の稍下方
に2〜3箇所設けた切起し25に、取付ベース24の下
部を係止し、凹部19の稍上方に設けたネジ下穴26
と、前記取付ベース24上部に備えたネジ上穴27にて
ネジ28でネジ止めして取り付けられるものである。
【0011】前記カバー21はくの字型に折り曲げた板
金で前記仕切板7にスポット溶接等によって取り付けら
れるもので、前記開口20からの通風を左右の三角形の
開口29を通じて送風室8へ送るものである。
【0012】30は空気調和機運転時に約140℃程に
も温度が上昇する前記リアクタ18の熱気によって前記
電装ボックス15内のプリント基板等の電気部品が故障
しないために設けられた遮熱板で、リアクタ18上方の
仕切板7上部が折り曲げられているものである。
【0013】空気調和機運転中のリアクタ18周囲の通
風経路について説明すれば、図4の矢印で示すように、
空気調和機の運転でファンモータ11とファン12が回
転し送風室8内の熱交換器13側から吹出口14への送
風が行われる、この時送風室8内の開口20周囲は負圧
になりベース2に設けられた穴等(図示せず)や機械室
側板5の隙間等から空気が機械室9内に入り、圧縮機1
6の周囲を通過し約140℃程にも過熱されるリアクタ
18の鉄心22の左右側部を冷却し凹部19の開口20
からカバー21左右の三角形の開口29を通って送風室
8のファン12側へ空気が流れるものである。
【0014】このように大きく且つ高温のリアクタ18
を圧縮機16上方で電装ボックス15との間のスペース
に位置させる事で室外機のコンパクト化に大きく貢献
し、凹部19と開口20によってリアクタ18の放熱が
スムーズに行うことができる。またリアクタ18上方の
仕切板7を折り曲げて遮熱板30とすることで電装ボッ
クス15内の電気部品を簡単に保護できるのでリアクタ
18を電装ボックス15に更に近づけることができるよ
うになり、更なるコンパクト化をすることができる。ま
た遮熱板30は仕切板7を折り曲げるだけで形成できる
のでほとんどコストがかからないものである。
【0015】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、室外機
のコンパクト化に大きく貢献し、リアクタ18の放熱が
スムーズに行うことができるものであり、遮熱板30に
よりリアクタ18を電装ボックス15に更に近づけるこ
とができるようになり、更なるコンパクト化をすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明一実施例の分解斜視図。
【図2】同要部の拡大分解斜視図。
【図3】同要部の側面の拡大断面図。
【図4】同要部の平面の拡大断面図。
【符号の説明】
7 仕切板 8 送風室 9 機械室 12 ファン 13 熱交換器 18 リアクタ 19 凹部 20 開口 30 遮熱板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファンと熱交換器とを有する送風室と、
    圧縮機を有する機械室とにケーシング内を仕切板によっ
    て区画した空気調和機の室外機に於いて、前記仕切板の
    機械室側で圧縮機の上方に開口を備えた凹部を形成し、
    この凹部に面してリアクタを配置した事を特徴とする空
    気調和機の室外機。
  2. 【請求項2】 ファンと熱交換器とを有する送風室と、
    圧縮機を有する機械室とにケーシング内を仕切板によっ
    て区画した空気調和機の室外機に於いて、前記仕切板の
    上部を機械室側に折り曲げて遮熱板を形成し、この遮熱
    板の下方の仕切板にリアクタを取り付けた事を特徴とす
    る空気調和機の室外機。
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