JP4013865B2 - 天井カセツト形空気調和機 - Google Patents

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本発明は天井面に埋め込んで据え付ける天井カセツト形空気調和機に関するものであり、より詳しくはその室内ユニットの送風回路の構造に関するものである。
従来の天井カセツト形空気調和機の構造について説明する(特許文献1など)。
図4に示すように、下面側に開口した吸込み口1と、この吸込み口の周囲に略対称に設けられた吹出し口2と、送風ファン3と、この送風ファンの遠心方向周囲に配置される熱
交換器4と、前記熱交換器の周囲に配置される側壁部5と、この側壁部と当接して前記送風ファン上面側を覆う上面部6と、前記側壁部と当接し、前記熱交換器下方を覆うように構成された底面部7とから構成されている。
特開平10−19370号公報
しかしながら、上述のように従来の構成では、吹出し風路各コーナー部から吹出した風は四方向に設けられた開口部目掛け吹き込むことにより通風抵抗が増大し、風量性能の低下や騒音の増大を起こす可能性があるという課題を有している。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、吹出し風路各コーナー部からの吹き込み流による騒音の増加を防止し、風量性能のを改善した天井カセツト形空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の天井カセツト形空気調和機は、側壁部に近接して送風方向に立ち上がる仕切り部と、仕切り部に連続して送風路を形成する第2仕切り部を有したものである。
これによって、各コーナー部から吹出した風は、仕切り部により開口部目掛け吹き込むことなく又、送風路により各コーナー部の吹出し流を吹出し口へ抵抗とならずに吹出すため、吹き込み流による騒音の増加を防止し、風量性能は低下しない。
本発明の天井カセツト形空気調和機は、吹出し風路各コーナー部からの吹き込み流による騒音の増加を防止し、風量性能が低下させないことができる。
第1の実施例は、下面側に開口した吸込み口と、この吸込み口の周囲に略対称に設けられた吹出し口と、送風ファンと、この送風ファンの遠心方向周囲に配置される熱交換器と、前記熱交換器の周囲に配置される側壁部と、この側壁部と当接して前記送風ファン上面側を覆う上面部と、前記側壁部と当接し、前記熱交換器下方を覆うように構成された底面部とを具備した天井カセツト形空気調和機において、前記熱交換器は前記角部に対向する部位にコーナー部を少なくとも一ヵ所有し、前記角部と吹出し口との間を仕切る仕切り部と、この仕切り部に連続してコーナー部からの送風を前記吹出し口側に導く送風路を形成する第2仕切り部を有することにより、各コーナー部から吹出した風は、仕切り部により開口部目掛け吹き込むことなく又、送風路により各コーナー部の吹出し流を吹出し口へ抵抗とならずに吹出すため、吹き込み流による騒音の増加を防止し、風量性能は低下しない効果を得る。
第2の実施例は、仕切り部は緩衝材を介して熱交換器に接するように構成したことにより、前記仕切り部を損傷することなく熱交換器を組み立てられ、各コーナー部から吹出した風は、仕切り部により開口部目掛け吹き込むことなく又、送風路により各コーナー部の吹出し流を吹出し口へ抵抗とならずに吹出すため、吹き込み流による騒音の増加を防止し、風量性能は低下しない効果を得る。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における天井カセツト形空気調和機の分解図を示すものである。
図1において、下面側に開口した吸込み口1と、この吸込み口の周囲に略対称に設けられた吹出し口2と、送風ファン3と、この送風ファン3の遠心方向周囲に配置される熱交換器4と、前記熱交換器4の周囲に配置される側壁部5と、この側壁部5と当接して前記送風ファン3上面側を覆う上面部6と、前記側壁部5と当接し、前記熱交換器4の下方を覆うように構成された底面部7とを構成している。側壁部5は吹出し口2が互いに隣接する位置を角部5aとしている。
図2は、本発明の第1の実施の形態における天井カセツト形空気調和機の部分断面図を示すものである。図3は、同じく天井カセツト形空気調和機の要部斜視図で、側壁部5と底面部7は一体に形成されており、仕切り部8と第2仕切り部8aとはこの一体に形成された側壁部5と底面部7に一体に構成している
図2において、前記熱交換器4は前記吹出し口2が互いに隣接する角部5aに対向する部位にコーナー部4aを少なくとも一ヵ所有し、前記角部5aと前記吹出し口2との間を仕切る仕切り部8と、この仕切り部8に連続して形成された第2仕切り部8aとにより、前記コーナー部4aからの送風を前記吹出し口2側に導く送風路9を構成している。
以上のように構成された天井カセツト形空気調和機について、以下その動作、作用を説明する。
まず、各コーナー部4aから吹出した風は、仕切り部8により開口部目掛け吹き込むことなく又、送風路9により各コーナー部4aの吹出し流を吹出し口2へ回り込むようにして抵抗とならずに吹出すため(図3参照)、吹き込み流による騒音の増加を防止し、風量性能は低下しない。
以上のように、本実施の形態においては前記熱交換器4は前記吹出し口2の隣接する角部5aに対向する部位にコーナー部4aを少なくとも一ヵ所有し、前記角部5aと前記吹出し口2との間を仕切る仕切り部8と、この仕切り部8に連続して形成された第2仕切り部8aとにより、前記コーナー部4aからの送風を前記吹出し口2側に導く送風路9とを構成することにより、各コーナー部4aから吹出した風は、仕切り部8により開口部目掛け吹き込むことなく又、送風路9により各コーナー部4aの吹出し流を吹出し口2へ抵抗とならずに吹出すため、吹き込み流による騒音の増加を防止し、風量性能は低下しない。
(実施の形態2)
図2において、仕切り部8は緩衝材20を介して熱交換器4に接するように構成している。
以上のように構成された天井カセツト形空気調和機について、以下その動作、作用を説明する。
まず、緩衝材20の緩衝により仕切り部8を損傷することなく熱交換器4を組み立てられ、各コーナー部4aから吹出した風は、仕切り部8により開口部目掛け吹き込むことなく又、送風路9により各コーナー部4aの吹出し流を吹出し口2へ抵抗とならずに吹出すため、吹き込み流による騒音の増加を防止し、風量性能は低下しない。
以上のように仕切り部8は緩衝材20を介して熱交換器4に接するように構成すること
により仕切り部8を損傷することなく熱交換器4を組み立てられ、各コーナー部4aから吹出した風は、仕切り部8により開口部目掛け吹き込むことなく又、送風路9により各コーナー部4aの吹出し流を吹出し口2へ抵抗とならずに吹出すため、吹き込み流による騒音の増加を防止し、風量性能は低下しない。
以上のように、本発明にかかる天井カセツト形空気調和機は、各コーナー部の吹出し流を吹出し口へ抵抗とならずに吹出すため、吹き込み流による騒音の増加を防止し、風量性能は低下しないことが可能となるので、住宅および設備などの空調に用いる空気調和機の室内ユニット等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における天井カセツト形空気調和機の分解図 本発明の実施の形態1における天井カセツト形空気調和機の部分断面図 本発明の実施の形態1における天井カセツト形空気調和機の要部斜視図 従来の天井カセツト形空気調和機の分解図
符号の説明
1 吸込み口
2 吹出し口
3 送風ファン
4 熱交換器
4a コーナー部
5 側壁部
5a 角部
6 上面部
7 底面部
8 仕切り部
8a 第2仕切り部
9 送風路
20 緩衝材

Claims (2)

  1. 下面側に開口した吸込み口と、この吸込み口の周囲に略対称に設けられた吹出し口と、送風ファンと、この送風ファンの遠心方向周囲に配置される熱交換器と、前記熱交換器の周囲に配置される側壁部と、この側壁部と当接して前記送風ファン上面側を覆う上面部と、前記側壁部と当接し、前記熱交換器下方を覆うように構成された底面部とを具備した天井カセツト形空気調和機において、前記側壁部は前記吹出し口が互いに隣接する位置に角部を有し、前記熱交換器は前記角部に対向する部位にコーナー部を少なくとも一ヵ所有し、前記角部と前記吹出し口との間を仕切る仕切り部と、この仕切り部に連続して前記コーナー部からの送風を前記吹出し口側に導く送風路を形成する第2仕切り部を有したことを特徴とした天井カセツト形空気調和機。
  2. 仕切り部は緩衝材を介して熱交換器に接するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の天井カセツト形空気調和機。
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