JP5232666B2 - 天井埋込型空気調和装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コーナーパネルに電子機器をオプションとして配置可能な化粧パネルを備える天井埋込型空気調和装置に関する。
送風機、熱交換器及び電装箱を収容する筐体と、この筐体の下面に配置され、吸込口及び吹出口が開口された化粧パネルとを備え、この化粧パネルのコーナー部にコーナーパネルを備える天井埋込型空気調和装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の天井埋込型空気調和装置では、コーナーパネルのいずれかに、メーカーがオプションとして用意した、例えば、ワイヤレスリモコンの受信部等の電子機器を設けることができ、このワイヤレスリモコンの操作により、設定温度、風向き又は風量の調整、もしくは、化粧パネルに設けた吸込グリルの昇降動作を実行することができる。
特開2007−24454号公報
ところで、コーナーパネルに電子機器を配置する場合、この電子機器は筐体内に収容される電装箱と配線で接続される。ここで、電装箱は吸込口に連通する熱交換器の一次側空間に位置するのに対し、電子機器は吹出口に連通する熱交換器の二次側空間に位置するため、これら電装箱と電子機器とを配線で接続するには、上記2つの空間を区分けする化粧パネルの立壁部に上記配線が通過する貫通孔を設けることを要する。
空気調和装置の設置時に貫通孔を設けるのは作業負担が大きいため、各コーナーパネルに対応する立壁部に予め貫通孔を設けておき、電子機器が配置されないコーナーパネルの貫通孔にはシール材を嵌めることにより、一次側空間からコーナー部への空気漏れを抑制する方法が考えられる。
しかし、この場合には、電子機器が配置されないコーナーパネルに対応する貫通孔にすべてシール材を嵌める必要があるため、部品点数の増加や電子機器の取り付け作業が複雑になるといった問題があった。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、部品点数を増加することなく、一次側空間からコーナー部への空気漏れを抑制するとともに、コーナーパネルに電子機器を容易に取り付けることができる天井埋込型空気調和装置を提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明は、送風機、熱交換器及び電装箱を収容する筐体と、この筐体の下面に配置され、吸込口及び吹出口が開口された化粧パネルとを備え、この化粧パネルのコーナー部にコーナーパネルを備える天井埋込型空気調和装置において、前記化粧パネルは、前記吸込口に連通する一次側空間と前記吹出口に連通する二次側空間とを区分けする立壁部と、この立壁部に取り付けられ、前記コーナーパネルに対向して前記コーナー部を上から覆うカバー部材とを備え、前記立壁部に、前記コーナーパネルにオプションとして配置される電子機器と前記電装箱とを接続する配線が通過する孔部を設けるとともに、この孔部を閉塞する閉塞片を前記カバー部材に一体に設け、この閉塞片は、当該コーナーパネルに前記電子機器が配置される場合に前記カバー部材から切り取られ前記孔部を開口させることを特徴とする。
この構成によれば、コーナー部を上から覆うカバー部材に孔部を閉塞する閉塞片を一体に形成したため、カバー部材を取り付けるだけで孔部を容易に閉塞することができ、部品点数を増加することなく、一次側空間からコーナー部への空気漏れを抑制することができる。また、コーナーパネルに前記電子機器が配置される場合には、閉塞片をカバー部材から切り取るといった簡単な作業で孔部が開口するため、容易に電子機器の取り付けを行うことができる。
この構成において、前記閉塞片は、薄肉部を介して、前記カバー部材の端部から下方に延出して設けられている構成としても良い。この構成によれば、閉塞片を切り取ることが簡単であり、容易に孔部を開口させることができ、コーナーパネルへの電子機器の取り付け作業の軽減化を図ることができる。
また、上記構成において、前記カバー部材は、前記立壁部に係止される複数の係止片を備え、これら係止片の間に前記閉塞片を設けた構成としても良い。この構成によれば、係止片の間に閉塞片を設けることにより、この閉塞片を立壁部に密着させることができ、孔部と閉塞片との隙間を小さく保持することができる。このため、孔部を通じて一次側空間からコーナー部への空気漏れを抑制することができる。
また、上記構成において、前記カバー部材は、前記吹出口に沿って設けられるルーバーを回動させるモーターを覆うモーターカバーである構成としても良い。この構成によれば、モーターカバーがモーターを覆って保護する機能と、閉塞片により孔部を閉塞する機能とを備えるため、各機能を有する部材をそれぞれ設ける必要はなく部品点数を削減することができる。
本発明によれば、コーナー部を上から覆うカバー部材に孔部を閉塞する閉塞片を一体に形成したため、カバー部材を取り付けるだけで孔部を容易に閉塞することができ、部品点数を増加することなく、一次側空間からコーナー部への空気漏れを抑制することができる。また、コーナーパネルに前記電子機器が配置される場合には、閉塞片をカバー部材から切り取るといった簡単な作業で孔部が開口するため、容易に電子機器の取り付けを行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態を説明する。
図1は、本実施形態に係る天井埋込型空気調和装置を下面側から示す斜視図、図2は天井埋込型空気調和装置の縦断面図である。なお、以下の説明において、上下左右等の方向は設置状態に対応する方向である。
天井埋込型空気調和装置(以下、単に空気調和装置という)10は、図1及び図2に示すように、装置本体20と、この装置本体20の下側に配置される化粧パネル100とを備えて構成されている。
装置本体20は、図1に示すように、その外ケースを構成する金属製の筐体21を備え、この筐体21は、金属板の板金加工で形成され、天板部(天板)21bと、天板部21bの外縁に沿って下方へ延出する側板部(側板)21cとを備えて下側全面が開口する箱型形状に形成されている。
筐体21の側板部21cの外面であって4つの角部には、装置本体20を吊り下げるための吊り金具28がそれぞれ設けられている。この吊り金具28は、天井裏の吊りボルト29に取り付けられ、装置本体20が吊り下げられる態様で支持される。
化粧パネル100は、装置本体20の下部、つまり、筐体21の下部に取り付けられる。この化粧パネル100は、樹脂製パネルで形成され、筐体21の下側開口よりも大型の矩形状とされ、その中央部に室内空気を取り込むための1つの吸込口110を有し、この吸込口110の周囲に化粧パネル100の4辺に沿って延在し、熱交換後の空気を吹き出すための複数(本例では4つ)の吹出口120を有している。
この化粧パネル100の吸込口110には、吸込グリル111が着脱自在に取り付けられ、この吸込グリル111には、エアフィルター25(図2)が装着され、このエアフィルター25により吸込口110に吸い込まれる室内空気を清浄化する。また、化粧パネル100の吹出口120には、風向き変更用のルーバー122が配置されており、このルーバー122は図示せぬステッピングモーターの駆動により回動する。
化粧パネル100の4つの角部(コーナー部)101には、それぞれコーナーパネル102が取り付けられている。コーナーパネル102は、化粧パネル100の下側に向けて取り外し可能に構成され、このコーナーパネル102を外したときに、上述した吊り金具28と吊りボルト29との係合位置まで取り付け作業者の手が入るような大きさを有している。
また、本実施形態では、コーナーパネル102には、メーカーがオプションとして用意したワイヤレスリモコンのリモコン受信部(電子機器)102Aが設けられ、このリモコン受信部102Aに向けてワイヤレスリモコンを操作することにより、設定温度、風向き又は風量の調整等を実行することができる。
また、図2に示すように、筐体21の内部には、天板部21b及び側板部21cの内側に発泡スチロール製の断熱材3がほぼ全面にわたって配置されており、この断熱材3の内側に、送風機9、及び熱交換器11が収容されている。
送風機9は、シャフトを下向きに配置されたモーター5と、モーター5のシャフトに取り付けられたターボファン7とで構成されている。熱交換器11は、上面視で略五角形に成形されたプレートフィン型の熱交換器であり、送風機9を取り囲むように配置される。この熱交換器11によって、筐体21の内部が吸込口110に連通して調和前空気が流れる一次側空間R1(筐体21の中央部)と、吹出口120に連通して調和後の空気(調和空気)が流れる二次側空間R2(筐体21の側板部21cの周辺部)とに画成される。
熱交換器11の下方には、熱交換器11の下面を覆うように、発泡スチロール樹脂等の合成樹脂製のドレンパン13が配設され、ドレンパン13に溜まるドレンを外部に排出するドレンポンプ(図示略)が設けられている。
ドレンパン13は、筐体21の側板部21cの内面に接するように配設され、ドレンパン13の中央には吸込開口14が開口し、周縁部には熱交換器11を通った調和空気を通すための吹出開口15が形成されている。吸込開口14の上部には、吸込開口14を通った被調和室の空気を送風機9に案内するノズル17が取り付けられている。また、ドレンパン13の下面には空気調和装置10の制御回路や電源回路等を収容した電装箱19がねじ止めされている。
このように構成される空気調和装置10は、図示しない室外機から供給される冷媒を熱交換器11に通して、熱交換器11を蒸発器または凝縮器として機能させ、送風機9の動作によって吸込口110から被調和室の室内空気を吸い込み、この室内空気を吸込開口14及びノズル17を通して熱交換器11に供給して冷却または加熱し、調和空気とする。そして、空気調和装置10は、送風機9の動作によって、調和空気を吹出開口15を通して吹出口120から被調和室に吹き出し、被調和室を冷房または暖房する。
図3は、化粧パネルの角部を示す斜視図である。
化粧パネル100上には、図3に示すように、この化粧パネル100の4辺に沿って導風部材30が配置され、この導風部材30には、吹出口120と吹出開口15とを繋ぐ導風経路31が形成される。この導風経路31には、上記したルーバー122が回動自在に配置されている。具体的には、導風経路31に沿って長手方向に延びるルーバー122の両端部に軸部(図示略)が設けられ、一端側の軸部は導風部材30に軸支され、他端側の軸部はステッピングモーター32に連結されている。このステッピングモーター32は、導風部材30の端部に形成された収容部33に収容されている。本構成では、隣接する2つの導風部材30、30の端部にそれぞれ収容部33、33が対向するように形成され、これら収容部33、33上に跨ってステッピングモーター32、32を覆うモーターカバー(カバー部材)34が配置されている。このモーターカバー34の下面側には、下方に突出する略円柱形状の突出部(図示略)が一体に形成され、この突出部は収容部33、33におけるステッピングモーター32の両側の穴33Aに嵌められることにより、モーターカバー34の位置決めがなされる。モーターカバー34は、コーナーパネル102に対向して配置され、このモーターカバー34により化粧パネル100の角部101が上から覆われる。
また、化粧パネル100の上面には、吸込グリル111の外側を囲う立壁部40が立設されている。この立壁部40は、吸込グリル111と導風部材30との間に配置されるとともに、導風部材30と略同一の高さに形成されている。この立壁部40により、吸込口110に連通する一次側空間R1と吹出口120に連通する二次側空間R2とが区分けされるため、吸込口110から吸い込まれた空気が熱交換器11を経由することなく、吹出口120から吹き出されることが防止される。
上述のように、化粧パネル100の角部101には、オプションとしてリモコン受信部102Aが設けられたコーナーパネル102が取り付けられている。このコーナーパネル102の上面(装置本体20に対向する面)には、リモコン受信部102Aの制御基板102Bが配置されており、この制御基板102Bは上記した電装箱19と配線(図示略)で接続されている。
ここで、電装箱19は、化粧パネル100上の一次側空間R1に位置するのに対し、リモコン受信部102Aの制御基板102Bは、二次側空間R2に位置するため、これら2つの空間を区分けするように立設する立壁部40には、電装箱19と制御基板102Bとを接続する配線が通過するように切り欠き部(孔部)41が形成されている。この切り欠き部41は、コーナーパネル102に対応する立壁部40のコーナー40Aに配線が通過可能な程度の大きさに形成され、これら配線を通した際に切り欠き部41と配線との隙間から漏れる空気量を抑えている。
また、切り欠き部41の周囲には、立壁部40から化粧パネル100の角部101側へ延びる案内部42が形成され、この案内部42が配線を案内する経路の一部を構成するとともに、切り欠き部41近傍の立壁部40を補強する機能を有する。
一方、コーナーパネル102にオプションが何も配置されない場合には、一次側空間R1内に空気が化粧パネル100の角部101に漏れることを防止するため、切り欠き部41を閉塞する必要がある。本構成では、図4Aに示すように、切り欠き部41には、この切り欠き部41の内側(一次側空間R1側)に延在して当該切り欠き部41を閉塞する閉塞片35が設けられ、この閉塞片35はモーターカバー34に一体に形成されている。これによりモーターカバー34を取り付けるだけで、閉塞片35で切り欠き部41が閉塞されるため、一次側空間R1から化粧パネル100の角部101への空気漏れを防止できる。
この閉塞片35は、モーターカバー34の側縁から下方に延出して形成されており、この閉塞片35の両側には、モーターカバー34を立壁部40に固定するための2つの係止片36、36が形成されている。これら係止片36、36は、閉塞片35と同様にモーターカバー34の側縁から下方に延出して形成されており、係止片36の略中央には、図4Bに示すように、立壁部40に形成された係止爪43が嵌る係止孔36Aが形成されている。モーターカバー34は、上記した突出部を穴33Aに挿し込んで位置決めするとともに、係止片36の係止孔36Aを係止爪43に嵌めることにより、化粧パネル100の角部101に固定される。また、2つの係止片36、36の間に閉塞片35が形成されているため、この閉塞片35を立壁部40に密着させることができ、切り欠き部41と閉塞片35との隙間を小さく保持することができる。このため、切り欠き部41を通じて一次側空間R1から角部101への空気漏れを抑制することができる。
また、閉塞片35は、図4Bに示すように、モーターカバー34に薄肉部35Aを介して接続されている。この薄肉部35Aは、風圧等の小さな力では薄肉部35Aを中心として閉塞片35が揺動しない程度の硬さを有する一方、閉塞片35の下縁部35Bを手指等で図中前方に移動させると、薄肉部35Aが破断して閉塞片35がモーターカバー34から切り取られる。
これによれば、コーナーパネル102にリモコン受信部102Aを設けた場合には、図5A及び図5Bに示すように、切り欠き部41が開口するため、この切り欠き部41を通じて、リモコン受信部102Aの制御基板102Bから延びる配線44を一次側空間R1に導くことができ、この配線44を電装箱19に容易に接続することができる。
特に、本構成では、閉塞片35がモーターカバー34から容易に切り取ることができるため、モーターカバー34を取り外す等の作業を要することなく、簡単に切り欠き部41を開口させることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、送風機9、熱交換器11及び電装箱19を収容する筐体21と、この筐体21の下面に配置され、吸込口110及び吹出口120が開口された化粧パネル100とを備え、この化粧パネル100の角部101にコーナーパネル102を備える空気調和装置10において、化粧パネル100は、吸込口110に連通する一次側空間R1と吹出口120に連通する二次側空間R2とを区分けする立壁部40と、この立壁部40に取り付けられ、コーナーパネル102に対向して角部101を上から覆うモーターカバー34とを備え、立壁部40に、コーナーパネル102にオプションとして配置されるリモコン受信部102Aと電装箱19とを接続する配線44が通過する切り欠き部41を設けるとともに、この切り欠き部41を閉塞する閉塞片35をモーターカバー34に一体に設けたため、このモーターカバー34を取り付けるだけで切り欠き部41を容易に閉塞することができ、部品点数を増加することなく、一次側空間R1から化粧パネル100の角部101への空気漏れを抑制することができる。
また、コーナーパネル102にリモコン受信部102Aが配置される場合には、閉塞片35をモーターカバー34から切り取るといった簡単な作業で切り欠き部41が開口するため、容易にリモコン受信部102Aの取り付けを行うことができる。
また、本実施形態によれば、閉塞片35は、薄肉部35Aを介して、モーターカバー34の側縁から下方に延出して設けられているため、この閉塞片35を切り取ることが簡単であり、容易に切り欠き部41を開口させることができ、コーナーパネル102へのリモコン受信部102Aの取り付け作業の軽減化を図ることができる。
また、本実施形態によれば、モーターカバー34は、立壁部40に係止される複数の係止片36を備え、これら係止片36の間に閉塞片35を設けたため、この閉塞片35を立壁部40に密着させることができ、切り欠き部41と閉塞片35との隙間を小さく保持することができる。このため、切り欠き部41を通じて一次側空間R1から化粧パネル100の角部101への空気漏れを抑制することができる。
また、本実施形態によれば、モーターカバー34は、吹出口120に沿って設けられるルーバー122を回動させるステッピングモーター32を覆うモーターカバー34であるため、このモーターカバー34がステッピングモーター32を保護する機能と、閉塞片35により切り欠き部41を閉塞する機能とを共用するため、各機能を有する部材をそれぞれ設ける必要はなく部品点数を削減することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更実施が可能である。例えば、本実施形態では、4辺に沿って吹出口が形成される4方向吹き出し形の空気調和装置について説明したが、これに限らず、対向する2辺に沿って吹出口が形成される2方向吹き出し形等の他の空気調和装置にも適用することができる。
本実施形態に係る天井埋込型空気調和装置を下面側から示す斜視図である。 天井埋込型空気調和装置の縦断面図である。 化粧パネルの角部を示す斜視図である。 (A)は、コーナーパネルにオプションを配置しない場合の状態を示す斜視図であり、(B)はその部分拡大図である。 (A)は、コーナーパネルにオプションとしてリモコン受信部を配置した場合の状態を示す斜視図であり、(B)はその部分拡大図である。
9 送風機
10 天井埋込型空気調和装置
11 熱交換器
19 電装箱
21 筐体
21c 側板部
32 ステッピングモーター
33 収容部
33A 穴
34 モーターカバー(カバー部材)
35 閉塞片
35A 薄肉部
36 係止片
40 立壁部
41 切り欠き部(孔部)
44 配線
100 化粧パネル
101 角部(コーナー部)
102 コーナーパネル
102A リモコン受信部(電子部品)
110 吸込口
111 吸込グリル
120 吹出口
122 ルーバー
R1 一次側空間
R2 二次側空間

Claims (4)

  1. 送風機、熱交換器及び電装箱を収容する筐体と、この筐体の下面に配置され、吸込口及び吹出口が開口された化粧パネルとを備え、この化粧パネルのコーナー部にコーナーパネルを備える天井埋込型空気調和装置において、
    前記化粧パネルは、前記吸込口に連通する一次側空間と前記吹出口に連通する二次側空間とを区分けする立壁部と、この立壁部に取り付けられ、前記コーナーパネルに対向して前記コーナー部を上から覆うカバー部材とを備え、
    前記立壁部に、前記コーナーパネルにオプションとして配置される電子機器と前記電装箱とを接続する配線が通過する孔部を設けるとともに、この孔部を閉塞する閉塞片を前記カバー部材に一体に設け、この閉塞片は、当該コーナーパネルに前記電子機器が配置される場合に前記カバー部材から切り取られ前記孔部を開口させることを特徴とする天井埋込型空気調和装置。
  2. 前記閉塞片は、薄肉部を介して、前記カバー部材の端部から下方に延出して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の天井埋込型空気調和装置。
  3. 前記カバー部材は、前記立壁部に係止される複数の係止片を備え、これら係止片の間に前記閉塞片を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の天井埋込型空気調和装置。
  4. 前記カバー部材は、前記吹出口に沿って設けられるルーバーを回動させるモーターを覆うモーターカバーであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の天井埋込型空気調和装置。
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