JP4953787B2 - 加湿装置 - Google Patents

加湿装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4953787B2
JP4953787B2 JP2006327925A JP2006327925A JP4953787B2 JP 4953787 B2 JP4953787 B2 JP 4953787B2 JP 2006327925 A JP2006327925 A JP 2006327925A JP 2006327925 A JP2006327925 A JP 2006327925A JP 4953787 B2 JP4953787 B2 JP 4953787B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
container
shielding plate
gas
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006327925A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008138982A (ja
Inventor
忠彦 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishimatsu Construction Co Ltd
Original Assignee
Nishimatsu Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nishimatsu Construction Co Ltd filed Critical Nishimatsu Construction Co Ltd
Priority to JP2006327925A priority Critical patent/JP4953787B2/ja
Publication of JP2008138982A publication Critical patent/JP2008138982A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4953787B2 publication Critical patent/JP4953787B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air Humidification (AREA)

Description

本発明は、貯留水を用いた加湿装置に関し、より詳細には、水面上を、気体を流通させて加湿する加湿装置に関する。
静電気予防、作業者の風邪予防、糸や紙の調湿、パン生地の乾燥防止等のため、室内の加湿が実施されている。そのほか、半導体製造装置や燃料電池の評価システム等において、CMP(化学機械平坦化)スラリー圧送用の窒素ガスや、燃料ガスの加湿も行われている。これらの加湿は、従来、次の方法によって行われている。
その1つは、噴霧加湿である(例えば、特許文献1、2参照)。この噴霧加湿は、ノズル等から霧状の水を噴霧し、気体の湿度を高くする方法である。この方法は、水を噴霧するための散水ノズルと、その散水ノズルに水を供給するためのポンプとを備える加湿装置により実施することができる。
もう1つは、充填材加湿である(例えば、特許文献3〜5参照)。この充填材加湿は、充填材の表面を湿らせ、充填材間に気体を通過させて加湿する方法である。この方法は、水を保持するための多孔質充填材が充填された容器を備える加湿装置により実施することができる。なお、気体の通過により、保持する水分量が次第に減少していくが、適当な時期に取り出し、水に浸漬させて、あるいは充填材に散水して、充填材が保持する水分量を増加させることができる。
室内で発生する一酸化炭素、二酸化炭素、窒素酸化物、粉塵、臭いといった汚染物質や湿気等を室外に強制的に排出し、フレッシュな外気を入れて、室内をきれいな空気に保持するために、換気設備が設けられる。この換気設備は、室内の空気を機械的に入れかえる設備で、給気ファンと排気ファンの両方を備えるもの、給気側が給気口とされ、排気側が排気ファンとされるもの、給気側が給気ファンとされ、排気側が排気口とされるものがある。
加湿装置と換気設備とを備える環境では、換気設備に連通するダクト(風導管)間に加湿装置が接続される。換気設備は、フレッシュな外気を吸引し、室内に給気するが、その途中、加湿装置によって加湿され、加湿された空気が室内へ供給される。この加湿装置として、上記の充填材加湿を実施するための充填材加湿装置および上記の噴霧加湿を実施するための噴霧加湿装置を用いることができる。充填材加湿装置は、噴霧加湿装置に比較して、散水ノズルおよびその散水ノズルに水を供給するためのポンプが不要であるため、電力コストおよびメンテナンスコストを削減することができるという利点がある。その反面、充填材を通過する際の圧力損失が大きいため、換気設備として設けられるファンの能力を大きくする必要があり、換気設備がコストアップするという欠点がある。
特開2003−130403号公報 特開平8−5215号公報 特開2005−156077号公報 特開2002−372262号公報 特開平5−280794号公報
上記のように、噴霧加湿装置においては、散水ノズルの閉塞、その交換等による維持管理上の問題、ポンプ等の電力コストの問題があり、充填材加湿装置においては、充填材間を通過させることによる圧力損失によって、換気設備がコストアップするという問題があった。
そこで、維持管理上の問題をなくし、電力コストを削減し、かつ圧力損失を低減させて換気設備のコストアップを抑制することができる加湿装置が望まれている。
本発明の発明者らは、鋭意検討の結果、貯留水の水面上を、気体を流通させることで、気体を加湿することができ、これにより、散水ノズルやそのノズルに供給するためのポンプを使用することなく、また、充填材間を通過させないため、圧力損失を低減させることができ、換気設備のコストダウンが可能となることを見出した。本発明は、これらのことを見出すことによりなされたものであり、上記課題は、本発明の加湿装置を提供することにより解決される。
本発明によれば、側上部に気体供給口と気体排出口とを備え、下部に水が貯留される容器と、
気体供給口と気体排出口との間に配設され、気体を水面に向けて流入させ、水面上を流通させる流路を形成する遮蔽板とを備える、加湿装置が提供される。
加湿装置は、遮蔽板の気体供給口に対向する表面に配設され、その表面から気体供給口に向けて延びる複数の仕切板をさらに備えることができる。これら複数の仕切板は、遮蔽板に衝突した後の、気体供給口から遮蔽板に向いた左右方向への気体の流れを抑制して、下方である水面方向へ適切に流すためのガイド機構として作用する。また、加湿を補助するために、表面に沿って水を流下させるが、これら複数の仕切板によって、その表面積を増加させ、より効果的に加湿することができる。
容器の上部に給水用容器をさらに備え、その給水用容器から水を供給し、遮蔽板および複数の仕切板の表面に沿って水を流下させることができる。ポンプが不要となり、適宜、遮蔽板や複数の仕切板の表面、あるいは多孔質材料を湿らせ、気体の加湿を補助することができる。
遮蔽板および複数の仕切板は、それぞれの表面に、多孔質材料が接着または溶着されていてもよい。この多孔質材料は、湿らせた後に設置してもよいし、設置後、水を流下させ、水を保持させるようにしてもよい。
遮蔽板および複数の仕切板は、それぞれの表面に、複数の凹部または凸部の少なくとも一方を備えることができる。これら複数の凹部または凸部またはその両方に水を保持させることができ、これに接触した気体を加湿することができる。
本発明の加湿装置を提供することにより、散水ノズル、その散水ノズルに供給するためのポンプが不要で、充填材間を通過させることがないため、電力コストおよびメンテナンスコストを削減することができ、圧力損失を低減することができる。
上記のように、散水ノズルやポンプが不要のため、維持管理が容易となり、また、圧力損失を低減できるため、換気設備のコストダウンを実現することができる。また、圧力損失を低減できるため、換気設備をコンパクトにすることができ、省スペース化を図ることができる。
さらに、貯留水による加湿と、水を流下させることによる加湿とを併用することにより、湿度調節が可能となる。
本発明の加湿装置は、上記の換気設備に連通するダクト間に接続して用いられるほか、気体の加湿を必要とする装置であればいかなる装置にも適用できるものである。したがって、気体は、空気に限られるものではなく、窒素、酸素、水素、二酸化炭素等であってもよい。以下、換気設備に連通するダクト間に接続され、一方のダクトから空気が供給され、加湿装置を通して加湿され、他方のダクトへと排出されるものとして説明する。
図1は、加湿装置の第1実施形態を示した断面図である。図1に示す加湿装置10は、側上部に、気体供給口11と気体排出口12とを備え、下部に水13が貯留される容器14と、その気体供給口11と気体排出口12との間に配設され、空気を水面に向けて流入させ、水面上を流通させる流路を形成する遮蔽板15とを備えている。
気体供給口11と気体排出口12は、いずれもダクトに接続されており、空気を流入させ、また、空気を排出することができる。図1において容器14は、気体供給口11および気体排出口12としてノズルを備える構成とされているが、単なる開口や、フランジを備えた構成とすることもできる。また、気体供給口11と気体排出口12は、容器14の側上部に対向するように設けられているが、側上部であれば対向していなくてもよい。容器14は、円筒形または箱形等とすることができ、適切に加湿することができるように、容器上部を閉鎖する蓋16を備える。容器14は、ダクト配管の材質に合わせて、炭素鋼、ステンレス鋼、アルミニウムのほか、使用温度にもよるが、プラスチック樹脂、圧縮されて強化された強化ガラス等から作製することができる。プラスチック樹脂としては、ポリ塩化ビニル、繊維強化プラスチック、アクリル樹脂等を挙げることができる。また、空気等の漏洩を少なくするため、ゴムパッキンやガスケットを介して蓋16で覆い、ボルトやナット等の締結手段を用いて容器本体と蓋16とを締結することができる。容器14は、蓋16を開き、ホースや小型ポンプ等を使用して水を供給することができる。容器14の底には、排水ライン17および弁18が設けられていて、貯留した水を排出することができる。水を貯留する場合には、この弁18を閉止した後、蓋16を開いて水を供給し、水を排出する場合には、この弁18を開いて排出する。
遮蔽板15は、気体供給口11と気体排出口12との間に、蓋16から容器14内の底部に向けて延び、気体供給口11側と気体排出口12側とを仕切るように配設される。ただし、その底部に向けて延びる長さは、下部に貯留される水13の水面に達しない長さで、かつ、空気が気体供給口11から気体排出口12へ直線的に流れないように遮蔽できる長さとされる。これは、空気を水面方向に向けて流入させて水面に接触させるとともに、水面上を、空気が流通するようにするためである。このような空気の流路を形成するためには、遮蔽板15と蓋16との間、遮蔽板15と容器14の内壁との間に隙間が生じないようにすることが好ましい。例えば、遮蔽板15の、蓋16および内壁に接する部分の材質をゴム製としたり、また、蓋16および容器14の内壁にそれぞれ嵌合溝を設け、遮蔽板15の両縁部を内壁の嵌合溝に嵌合させ、上部からスライドするように挿入し、遮蔽板15を蓋16の嵌合溝に挿入して組み立てる構造のもの、さらには、蓋16または内壁と遮蔽板15とを接着または溶着するなどして接合することができる。遮蔽板15は、容器14と同じ材質の平板とすることができ、空気の流速等により折れ曲がらない強度を有するように、材質に応じて厚さを決定することができる。
気体供給口11から流入した空気は、正面にある遮蔽板15に衝突し、その後、水面方向へと流れ、水面に接触する。遮蔽板15は、水面に達しない長さとされているため、気体供給口11から気体排出口12に至るまで、矢線に示す、空気を流通させることができる流路を形成する。その流路を流通させる際、空気を水面に接触させ、さらに、その水面上を流通させることにより加湿する。水面と遮蔽板15とによって形成される開口部分の流路面積、遮蔽板15と容器14の内壁とによって形成される流路面積は、圧力損失を小さくするために、ダクトの流路面積とほぼ同じであることが好ましい。
ダクトにおける空気の圧力は、大気圧に近いことから、その空気中に含むことができる蒸気の最大の蒸気圧は、その温度における飽和蒸気圧となる。空気中の蒸気の分圧が飽和蒸気圧に等しい場合には、それ以上の蒸気を含むことができない。これは、ある量の水が水面から蒸発したとしても、同量の蒸気が凝縮するからである。これに対し、空気中の蒸気の分圧が飽和蒸気圧に達していない場合には、水面からの蒸発量のほうが多く、飽和蒸気圧に達するまでこの状態が継続する。このため、容器14内に供給される空気中の蒸気の分圧がその飽和蒸気圧に達していない場合には、容器14の下部に貯留された水の蒸発によって空気中の蒸気量が増大し、これによって、空気が加湿される。
図1に示すように、この加湿装置は、散水ノズルやその散水ノズルに水を供給するためのポンプが不要で、充填材を充填し、その充填材間を通過させることがないため、電力コストやメンテナンスコストを削減することができ、かつ圧力損失を低減することができる。また、小型化することができ、設置スペースが小さくて済む。なお、加湿装置は、直列に複数設置することができ、これにより、加湿能力を増強することができる。
図2および図3は、加湿装置の第2実施形態を示した図である。第2実施形態では、図2に示すように、遮蔽板15の気体供給口11に向いた表面に、その気体供給口11に向けて延びる複数の仕切板20が設けられている。また、容器14の蓋16には、複数の小さな給水用ノズル21が設けられ、蓋16上には、給水用容器22が設置され、それら給水用ノズル21と給水用容器22とが給水ライン23によって接続されている。また、給水ライン23には、弁24が設けられ、必要に応じて水を供給し、その供給を停止することができるようにされている。
仕切板20は、遮蔽板15と同じ材質で作製されており、図3に示すように、遮蔽板15の一つの面に対して垂直に、接着または溶着するなどして接合されている。仕切板20は、所定間隔で互いに離間して設けられており、ほぼ同じ幅の、空気が流れる通路を形成している。また、仕切板20は、その長手方向の長さが、遮蔽板15の長さと同じとされ、すべての仕切板20の幅も同じとされている。容器14が、箱形であれば、中空部分の断面が矩形で、すべて同じ幅の仕切板20を配設しても、容器14内に収容することができるが、円筒形である場合には、中空部分の断面が円形であるため、遮蔽板15の中央部分に配設するものが最も幅が広く、縁部に向けて幅が狭くなるように形成された仕切板20を配設することができる。
気体供給口11から流入した空気は、遮蔽板15に衝突し、仕切板20によって仕切られた各通路を通り水面に向けて流れ、水面に接触後、水面上に沿って流れ、気体排出口12から排出される。
この仕切板20は、遮蔽板15に衝突した後の、気体供給口11から遮蔽板15に向いた左右方向への空気の流れを抑制して、下方である水面方向へ適切に流すためのガイド機構として作用する。
給水用容器22内には、水が貯留され、弁24を開くことにより給水ライン23および給水用ノズル21を通して、遮蔽板15上および複数の仕切板20上に水を供給することができる。遮蔽板15上および複数の仕切板20上に供給された水は、遮蔽板15の表面に沿って、および、複数の仕切板20の各表面に沿って流下し、その後、下部に貯留された水13へと落下する。この表面に沿った流下により、遮蔽板15および複数の仕切板20の表面を湿らせ、それらの表面に沿って流れる空気を接触させて、加湿を補助することができる。この操作は、貯留水による加湿では不充分な場合や、湿度を調節するために実施することができる。この湿度は、水を流下させる量を弁24によって制御することで調節することができる。給水用容器22への給水は、上部の蓋を開いて行うこともできるし、ホース等を接続しておき、小型のポンプを使用して行うこともできる。この給水量は、従来の噴霧加湿装置の散水ノズルに供給する給水量に比較して著しく少ないものである。
この給水は、連続して行うこともできるが、所定時間間隔ごとに行うこともできる。容器14が強化ガラスやアクリル樹脂等の透明度の高い材料から作製されたものであれば、遮蔽板15の表面および複数の仕切板20の表面が乾燥したことを目視することにより行うことができる。また、給水する場合には、給水量と加湿量とが同じであれば、貯留水の水面は一定に保持されるが、給水量が多い場合には、水面が上昇し、遮蔽板15と水面との間の流路を閉鎖してしまう。したがって、この流路を閉鎖しないように、容器14の底に設けられた弁18を適宜開き、排水する。
図4は、加湿装置の第3実施形態を示した図である。容器14は、図1または図2に示す容器と同様であるが、遮蔽板15および複数の仕切板20の表面上に多孔質材料40が接着または溶着されている。図4では、図1または図2に示す容器と同様であるため、容器14については図示していない。
多孔質材料40は、板状体とされ、ステンレス鋼、銅合金、アルミニウム、鉄ニッケル合金等を網目状構造にしたものや、多孔質セラミックスや、使用温度によって上記プラスチック樹脂材料からなる多孔質プラスチックを用いることができる。
多孔質材料40は、水で湿らせると、その水を各孔内に保持し、流入する空気と接触すると、蒸発して空気を加湿する。これも、加湿を補助するために使用することができ、貯留水による加湿では不充分な場合に実施することができる。したがって、図2に示すような給水用容器22等を設け、加湿開始時には、貯留水のみの加湿とし、排出される空気中の蒸気濃度を計測して不足する場合に、給水して多孔質材料40を湿らせることができる。
多孔質材料40を設けることで、一度湿らせると、長期間にわたって水を保持することができるため、給水用容器22からの給水を頻繁に実施する必要がなくなる。これにより、給水用容器22への水の供給作業を減少させることができる。
図5は、加湿装置の第4実施形態を示した図である。容器14は、図1または図2に示す容器と同様であるが、遮蔽板15および複数の仕切板20の表面に凹部50および凸部51が設けられている。図5においても、図1または図2に示す容器と同様であるため、容器14については図示していない。
図5に示す凹部50および凸部51は、図4に示す多孔質材料40と同様、水を保持するために設けられる。図5(a)では、凹部50がくぼみとされ、凸部51が突起とされている。図5(b)では、一部のみ示すが、凹部50が、水面に対して平行に設けられる溝とされ、凸部51が、同じく水面に対して平行に設けられる突出部とされ、この溝と突出部とが交互に設けられている。凹部50および凸部51を備える表面に沿って、水を流下させると、凹部50内および凸部51上にそれぞれ水が保持され、保持された水に空気が接触することにより、空気を加湿することができる。これも、加湿を補助するために使用することができ、貯留水による加湿では不充分な場合に実施することができる。したがって、図2に示すような給水用容器22等を設け、加湿開始時には、貯留水のみの加湿とし、排出される空気中の蒸気濃度を計測して不足する場合に、給水して凹部50内および凸部51上に水を保持させることができる。ここでは、これらの凹部50および凸部51の両方を備える構造としたが、一方のみを備える構造であってもよい。
これまで図面を参照して、図面に示した実施形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、他の実施の形態、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
したがって、図1では給水用容器22等が設けられていないが、給水用容器22等が設けられた構成であってもよい。また、給水用容器22等を備える構成として説明したが、給水用容器22を設けず、ホース等を給水ライン23に接続し、ホース等から直接、水を供給することもできる。容器14の内壁に、上記の多孔質材料や、凹部や凸部を設けることもできる。
加湿装置の第1実施形態を示した図。 加湿装置の第2実施形態を示した図。 図2に示す加湿装置に用いられる遮蔽板および複数の仕切板を例示した図。 加湿装置の第3実施形態を示した図。 加湿装置の第4実施形態を示した図。
符号の説明
10…加湿装置、11…気体供給口、12…気体排出口、13…水、14…容器、15…遮蔽板、16…蓋、17…排水ライン、18…弁、20…仕切板、21…給水用ノズル、22…給水用容器、23…給水ライン、24…弁、40…多孔質材料、50…凹部、51…凸部

Claims (4)

  1. 側上部に気体供給口と気体排出口とを備え、下部に水が貯留される容器と、
    前記気体供給口と前記気体排出口との間に配設され、気体を水面に向けて流入させ、前記水面上を流通させる流路を形成する遮蔽板と
    前記遮蔽板の前記気体供給口に対向する表面に配設され、前記表面から前記気体供給口に向けて延びる複数の仕切板とを備える、加湿装置。
  2. 前記容器の上部に給水用容器をさらに備え、前記遮蔽板および前記複数の仕切板の表面に沿って水を流下させる、請求項1に記載の加湿装置。
  3. 前記遮蔽板および前記複数の仕切板は、それぞれの表面に、多孔質材料が接着または溶着されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の加湿装置。
  4. 前記遮蔽板および前記複数の仕切板は、それぞれの表面に、複数の凹部または凸部の少なくとも一方を備える、請求項1または2に記載の加湿装置。
JP2006327925A 2006-12-05 2006-12-05 加湿装置 Active JP4953787B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006327925A JP4953787B2 (ja) 2006-12-05 2006-12-05 加湿装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006327925A JP4953787B2 (ja) 2006-12-05 2006-12-05 加湿装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008138982A JP2008138982A (ja) 2008-06-19
JP4953787B2 true JP4953787B2 (ja) 2012-06-13

Family

ID=39600633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006327925A Active JP4953787B2 (ja) 2006-12-05 2006-12-05 加湿装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4953787B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5371879B2 (ja) * 2010-05-06 2013-12-18 キヤノン株式会社 記録装置
EP2322348B1 (en) 2009-11-12 2012-07-11 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus and recording method
JP5371877B2 (ja) * 2010-05-06 2013-12-18 キヤノン株式会社 記録装置および加湿装置
JP5948957B2 (ja) * 2012-02-29 2016-07-06 ブラザー工業株式会社 液体吐出装置
KR101371694B1 (ko) 2013-10-31 2014-03-10 창전이앤시 주식회사 지하 공동구의 안전 유지관리용 환기 시설

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63172850A (ja) * 1987-01-09 1988-07-16 Mitsubishi Electric Corp 加湿器
JPH0735913B2 (ja) * 1988-04-28 1995-04-19 大日本印刷株式会社 給気装置
JPH02251032A (ja) * 1989-03-23 1990-10-08 Matsushita Refrig Co Ltd 加湿器
JPH031285U (ja) * 1989-05-26 1991-01-09
JPH0748528Y2 (ja) * 1989-07-06 1995-11-08 株式会社吉野工業所
JP3854141B2 (ja) * 2001-12-13 2006-12-06 株式会社荏原製作所 高温ガス冷却装置、高温ガス化炉及び高温ガス冷却方法
JP4622372B2 (ja) * 2004-03-31 2011-02-02 パナソニック株式会社 加湿装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008138982A (ja) 2008-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4953787B2 (ja) 加湿装置
KR101433288B1 (ko) 가습기능을 갖는 실내공기 관리장치
JP5518860B2 (ja) 燃料電池システムで流体を加湿する加湿装置
JP5382154B2 (ja) 換気装置
JP6385180B2 (ja) 熱交換換気装置
JP6615080B2 (ja) 加湿装置、換気装置及び空気調和装置
JP6636148B2 (ja) 加湿素子、加湿装置、空気調和機および換気装置
JP6169053B2 (ja) 加湿素子および加湿装置
JP6038390B2 (ja) 加湿素子および加湿装置
JP6038406B2 (ja) 加湿素子および加湿装置
WO2018220769A1 (ja) 加湿素子、加湿装置、空気調和機および換気装置
CN210801428U (zh) 一种吊顶恒湿机组
JP6041757B2 (ja) 加湿エレメント及び加湿装置
JP2013164201A (ja) 換気装置
KR20100048495A (ko) 에어 컨디셔너
JP6223285B2 (ja) 加湿素子および加湿装置
JP2015183991A (ja) 加湿素子および加湿装置
JP7186648B2 (ja) 加湿素子、加湿装置、換気装置及び空気調和機
JP4683985B2 (ja) 加湿機
JP2015183992A (ja) 加湿素子および加湿装置
JPH06147572A (ja) 加湿装置
CN217031405U (zh) 空调室内机和空调器
JP4457743B2 (ja) 気化式加湿器の構造
JP2001041512A (ja) 加湿システム
JP6038407B2 (ja) 加湿素子および加湿装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110920

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120313

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120313

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4953787

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150323

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250