JPH0748528Y2 - 箱 - Google Patents

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JPH0748528Y2
JPH0748528Y2 JP7988589U JP7988589U JPH0748528Y2 JP H0748528 Y2 JPH0748528 Y2 JP H0748528Y2 JP 7988589 U JP7988589 U JP 7988589U JP 7988589 U JP7988589 U JP 7988589U JP H0748528 Y2 JPH0748528 Y2 JP H0748528Y2
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JP
Japan
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fitting
lid
shaped
frame
box
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JP7988589U
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JPH0319864U (ja
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隆 藤江
伸夫 山中
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は箱に関し、詳しくは弾性反転する蓋付きの箱に
関する。
「従来の技術と考案が解決しようとする課題」 蓋付きの箱として、例えば箱本体後部において蝶番によ
り蓋体後部を開閉自在に固着してなるものが知られてい
る。特に大型の箱に対しては蝶番はその強度の点で有効
であるが、ネジで止めなければならず製造上の煩雑さを
伴う。
本考案は製造が簡単な箱を提供するものである。
「課題を解決するための手段」 水平部7より第1ヒンジ8を介して嵌合部9を立設して
なる板状のL字形突起6を板状の蓋本体5後端より突設
してなる蓋体2と、上記嵌合部9と嵌合する嵌合孔13を
後壁上面に穿設するとともに、周壁下面に嵌合溝15を周
設してなる枠体3と、上記嵌合溝15に周壁上端を嵌合し
て枠体3に装着する箱本体4とからなり、上記枠体3の
後壁12前面下端に前方に下った後上方に立上るV字形弾
性板16の一端を第2ヒンジ17を介して連結し、上記弾性
板16の他端には第3ヒンジ18を介して水平取付板19を連
結し、枠体3の上記嵌合孔13に蓋体2の上記L字形突起
6の嵌合部9を挿入嵌合するとともに、蓋体2後部下面
に突設した嵌合突起11を上記水平取付板19に穿設した透
孔20に嵌合固定して蓋体2を枠体3に装着してなる。
「作用」 第3図に示す状態から蓋体2を上方に引き上げ、第1ヒ
ンジ8を支点として後方へ回動させると、V字形弾性板
16が各端部間の間隔を広げつつ即ち弾性変形しつつ、第
2ヒンジ17を支点として後方へ回動する。尚も蓋体2を
後方へ回動すると、弾性板が各端部間の間隔を挟めつつ
回動し始め、手を離すと蓋体2は弾性反転し第4図に示
す如く閉蓋する。
また、第4図の状態から蓋体2を上方に引き上げ前方へ
回動させると、弾性板16が各端部間の間隔を広げつつ前
方へ回動し、なおも蓋体2を前方に回動して手を離すと
蓋体2は弾性反転して第3図に示す閉蓋状態に戻る。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示し、図中1は箱
を示す。該箱1は、蓋体2と、枠体3と、箱本体4とか
ら構成している。
蓋体2は、板状の蓋本体5後端より板状のL字形突起6
を左右一対突設している。各突起6は、蓋本体5後端よ
り後方に延びる水平部7から第1ヒンジ8を介して嵌合
部9を立設しており、嵌合部9の上端後面には、嵌合用
の突条10を突設している。又、蓋本体5の後部下面には
円筒状で下端外周に嵌合突条を周設した嵌合突起11を左
右一対、所定間隔をおいて垂設している。
枠体3は、後壁12上面に上記L字形突起6の嵌合部9と
嵌合する嵌合孔13を左右一対穿設しており、各嵌合孔13
内には下向き段部14を形成している。又、周壁下面には
嵌合溝15を周設している。更に、後壁12前面下端に適宜
間隔をあけて、一対のV字形弾性板16を延設している。
各弾性板16は前方に下った後上方に立上るV字形で、一
端を第2ヒンジを介して後壁12前面下端に連結してお
り、各他端は第3ヒンジ18を介して水平取付板19の後部
左右両端に連結している。又、水平取付板19には、蓋体
2の上記嵌合突起11が嵌合する一対の透孔20を穿設つい
る。
箱本体4は、枠体3の上記嵌合溝15に周壁上端を嵌合可
能に構成している。
上記箱本体4の周壁上端に枠体3の嵌合溝15を嵌合して
枠体3を箱本体4に装着している。又、枠体3の各嵌合
孔13に蓋体2の各L字形突起6を第1図に示す如く、蓋
体を180°後転した状態で挿入嵌合し、各L字形突起6
の嵌合部9を嵌合する。次いで、蓋本体5を前方へ回動
して蓋体2の各嵌合突起11を水平取付板19の各透孔20に
嵌合して蓋体2を枠体3に装着している。
本考案の箱は主として大型のものを考慮しており従って
上記実施例の如くV字形弾性板16を左右一対設け各弾性
板16端部を水平取付板19で連結した構成のものがその強
度上極めて好ましいが、V字形弾性板、L字形突起は各
々一つであっても良く、或いは、各々三つ以上あっても
良い。
尚、本考案の蓋体、枠体は各々合成樹脂により形成する
ことが好ましく又、箱本体は合成樹脂であっても、その
他の材質、例えば紙であっても良い。
「考案の効果」 以上説明した如く、本考案によれば、枠体を箱本体に、
蓋体を枠体に各々嵌合して装着することが出来るため、
製造が極めて容易となる。
又、閉蓋状態では、見えない特殊構造の弾性反転機構に
より、蓋体を弾性反転可能に構成しているため、外観上
も優れた箱を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は要部分解斜視
図、第2図は閉蓋状態の要部斜視図、第3図は閉蓋状態
の要部縦断面図、第4図は閉蓋状態の要部縦断面図であ
る。 2……蓋体、3……枠体 4……箱本体、16……V字形弾性板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平部7より第1ヒンジ8を介して嵌合部
    9を立設してなる板状のL字形突起6を板状の蓋本体5
    後端より突設してなる蓋体2と、上記嵌合部9と嵌合す
    る嵌合孔13を後壁上面に穿設するとともに、周壁下面に
    嵌合溝15を周設してなる枠体3と、上記嵌合溝15に周壁
    上端を嵌合して枠体3に装着する箱本体4とからなり、
    上記枠体3の後壁12前面下端に前方に下った後上方に立
    上るV字形弾性板16の一端を第2ヒンジ17を介して連結
    し、上記弾性板16の他端には第3ヒンジ18を介して水平
    取付板19を連結し、枠体3の上記嵌合孔13に蓋体2の上
    記L字形突起6の嵌合部9を挿入嵌合するとともに、蓋
    体2後部下面に突設した嵌合突起11を上記水平取付板19
    に穿設した透孔20に嵌合固定して蓋体2を枠体3に装着
    してなることを特徴とする箱。
JP7988589U 1989-07-06 1989-07-06 Expired - Fee Related JPH0748528Y2 (ja)

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JPH0319864U JPH0319864U (ja) 1991-02-27
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JP4953787B2 (ja) * 2006-12-05 2012-06-13 西松建設株式会社 加湿装置

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