JP5376971B2 - 電気湯沸し器 - Google Patents
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Description
表示手段とは、特に明示のない限り、液晶(LCD)や各種発光素子(半導体発光素子の一例としてはLED(発光ダイオード)、LD(レーザダイオード)等)、有機電界発光(Electro Luminescence)素子など)を含む。このため表示手段の意味には、液晶画面やEL画面等の表示画面を含んでいる。
報知とは、表示又は電気的音声(電気的に作成又は合成された音声をいう)により、制御手段から発令される湯沸しや保温等の各種動作条件や関連情報を使用者に知らせる動作をいう。
13は下部接続管12の上端部と蓋下面との間に横に広がるように形成された密閉された部屋、14はこの部屋の天井部に形成された接続口である。
前記加熱源5は、扁平な渦巻き状のシーズヒータから形成された1KW程度の定格電力の沸騰ヒータ5Aと、前記タンク6を数10℃程度に保温する能力がある小電力の保温ヒータ5B(図8参照)とから構成されており、この沸騰ヒータが前記第一温度検知手段の周囲を囲むようにして前記容器2の底壁外面に密着して設置されている。なお、沸騰ヒータ5Aはシーズヒータのような輻射式ヒータでなくとも良く、例えば電磁誘導加熱式(INDUCTION HEATING)でも良い。また保温ヒータは数10W程度の定格電力のものが使用されている。保温ヒータ5Bに電磁誘導加熱式を採用する場合は、タンク6の全部又は一部の壁面を電磁誘導加熱される金属材にて構成する必要がある。
31は、蓋体4の上面壁に固定された枢軸32を中心として図3に矢印で示すように後端部側が使用者により持ち上げられる解除レバー、33はこの解除レバーの下端部を圧縮用コイルバネ34で常に押圧する掛け金で、その先端は前記本体の張出部7後部から後方へ連続して形成された傾斜壁35の係合段部に係合するようになっている。解除レバー31の後端部を持ち上げる操作をすると掛け金33はコイルバネ34の付勢力に抗して後退させられ、前記係合段部との係合関係が解除されるので、蓋体4を本体1の張出部7から離れるように上記解除レバー31に手を掛けたまま持ち上げることができる。36は解除レバー31の後端部を持ち上げる操作をする場合の手掛け動作をしやすいように蓋体4の上面を凹ませて形成した窪み部である。
50は制御手段であり、商用電源から所定の低い電圧の電力が供給される電源部51と、この電源部の電力で動作するマイクロコンピュータを主体とした処理部52とから構成されている。この処理部は不揮発性メモリからなる記憶部と、入力部及び出力部とから構成されている。記憶部には湯沸かし器の各種動作を決定する制御プログラムと、このプログラムが動作過程で読み出して利用する制御データ等が格納されている。
54は前記温度センサー30と表示部42から構成された第一温度表示手段、55は前記水温センサー24とこの表示部43から構成された第二温度表示手段である。
本実施の形態に係る湯沸かし器は、最初に容器2に所望の水を入れる。前記容器2は最大湯沸し容積が2リットルの場合は、使用者によって最初は規定された量(2リットル以下)の水が入れられることが望ましい。図2ではそのようにして水位がW1になっている状態を示す。
(1) 前記第一温度検知手段30の検出温度が低い場合は水であると判定される。
(2) 前記第二温度検知手段24の検出温度が低い場合は水であると判定される。
(3) 前記タンクセンサー22はタンク6が正常位置に置かれた場合は、タンク6がある場合の信号を出し、タンク6があると判定される。
(4) 前記蓋ロック手段10を動作させる信号を出し、蓋体4を閉鎖状態にする。
(5) 前記パイプロック手段21を動作させる信号を出し、上部接続管16を所定の位置にする。この所定の位置とはタンク6と接続された位置である。
(6) 前記沸騰ヒータ5Aを動作させる信号を出し、定格最大電力(例えば1KW)の連続通電を開始させる。
(7) 前記第一温度表示手段54に、前記第一温度検知手段30が検出した温度を表示させる指令を出す。
(8) 前記第二温度検知手段24に、前記第二温度検知手段24が検出した温度を表示させる指令を出す。
前記第一温度表示手段54には、容器2内部のお湯の温度が前記第一温度検知手段30により随時検出され、その温度がリアルタイムで表示される。
(9) 前記沸騰ヒータ5Aの最大火力通電を停止させる指令信号を出し、沸騰ヒータ5Aで保温動作を行わせるために通電条件を変更する。例えば数10W程度で連続通電し、又は数100W程度を断続的に印加するという通電条件に変更になる
(10)前記保温ヒータ5Bを動作開始させる指令信号を出す。
これにより沸騰ヒータ5Aによる沸騰モードが停止して保温モードに移行し、一方タンク6の保温ヒータ5Bには通電が開始されて別の保温モードが開始される。
この実施の形態2では、タンク6の構造を二重壁構造にして断熱性を高め保温性能を向上させた点が前記した実施の形態1と異なったところである。図9において60はタンク6を構成するプラスチック製壁面の外側全体に、断熱性材料を巻きつけ、または接着して形成した断熱壁である。これによれば、タンク6の水を沸騰過程の段階の復水化作用でお湯にした場合、その状態を(保温ヒータ等で加温しなくても)長時間維持させることが可能となる利点がある。
この実施の形態2では、タンク6を載置するための支持台11の上面に保温ヒータ5Bを設けた点が前記した実施の形態1、2と異なったところである。ここでいう保温ヒータとしては例えば、表面全体が電気絶縁材料で被覆された面状ヒータが用いられている。この実施の形態3によれば、タンク6の中の水がお湯に変換されたあと、その状態をこの保温ヒータ5Bでタンク6底部分から直接加温するので、効率良く保温動作を行わせることができる。なお、保温ヒータ5Bに使用者が直接触れても、あるいは水を滴下させても安全なように、保温ヒータの少なくとも上面全体が電気絶縁性材料で被覆され、その被覆材表面の温度が60度以下になるように制御されている。
まず、連通管を構成する下部接続管(下部連通管)12を、タンク6の内部において所定水位の水中に没する形態にしてあることにより、タンク6の横幅や奥行寸法を大きくすることなく、連続的に放出される容器2側からの高温水蒸気を熱交換させて水に変換させることができる。
2:湯沸し用容器
3:上面開口
4:蓋体
5:電気加熱源
5A:沸騰ヒータ
5B:保温ヒータ
6:タンク
6A:タンク本体
6B:蓋
6C:水位確認窓
6D:上面開口(取り出し口)
7:張出部
8:操作部
9:ヒンジ機構
10:ロック機構(蓋ロック手段)
11:支持台
11A:案内凸部
12:下部連通管(下部連通管)
12A:下端開口
13:部屋
14:接続口
15:上部接続管(上部連通管)
15A:孔
16:内部空間
17:仕切板
17A:貫通孔
18:シール材
19:ソレノイド
19A:ロック棒(プランジャー軸)
20:金属ケース
21:パイプロック手段
22:タンクセンサー(タンク有無、水量センサー)
23:水位検知手段
23H:水量センサー(上限水位センサー)
23L:水量センサー(下限水位センサー)
24:水温センサー(第二温度検知手段)
25:水位確認窓
26:出水管
27:給湯ポンプ
30:温度センサー(第一温度検知手段)
31:解除レバー
32:枢軸
33:掛け金
34:コイルバネ
35:傾斜壁
36:窪み部
37:ソレノイド
38:プランジャー軸(ロックピン)
39:貫通孔
40:保護シート
41:液晶画面
42:表示部
43:表示部
44:給湯スイッチの操作ボタン
45:再沸騰スイッチの操作ボタン
46:保温スイッチの操作ボタン
47:ロック操作スイッチの操作ボタン
50:制御手段
51:電源部
52:処理部
53:入力手段
54:第一温度表示手段
55:第二温度表示手段。
Claims (24)
- 本体と、
前記本体の内部に収容され上面が開口した湯沸し用容器と、
この湯沸し用容器の上面開口を開閉自在に閉塞する蓋体と、
前記湯沸し用容器を加熱する電気加熱源と、
前記蓋体で閉塞した状態の前記湯沸し用容器内部から前記電気加熱源の加熱動作中に発生する蒸気を復水化作用で回収するための水が溜められ、かつ当該水を取り出す取り出し口を有したタンクと、を備え、
前記タンクは前記本体から取り外し可能に構成され、
前記タンクと前記本体との間には、前記湯沸し用容器に一端開口部が接続され、他端開口部が前記タンク内に溜められた所定水位の水中に没する形態となる連通管が配置され、
前記本体から前記タンクを取り外す場合、当該タンクと前記連通管の接続を解除可能にし、この状態で当該連通管は前記蓋体側に保持され、
前記電気加熱源による湯沸し動作中に、前記タンクと前記連通管との接続を解除できないように規制する制御部を有する
ことを特徴とする電気湯沸し器。 - 前記連通管は、前記蓋体の内部に貫通するように設けてある
ことを特徴とする請求項1記載の電気湯沸し器。 - 前記連通管は、前記蓋体の内部に貫通するように設けてあり、当該蓋体が前記湯沸し用容器の上面開口を閉塞した状態と開放した状態の何れにおいても当該連通管によって蓋体内部と前記タンクが連結されている
ことを特徴とする請求項1記載の電気湯沸し器。 - 前記連通管は、前記タンクの内部に垂直に設置され、蒸気が放出される末端開口部が当該タンクに溜められた水中に没する
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の電気湯沸し器。 - 本体と、
前記本体の内部に収容され上面が開口した湯沸し用容器と、
この湯沸し用容器の上面開口を開閉自在に閉塞する蓋体と、
前記湯沸し用容器を加熱する電気加熱源と、
前記蓋体で閉塞した状態の前記湯沸し用容器内部から前記電気加熱源の加熱動作中に発生する蒸気を復水化作用で回収するための水が溜められ、かつ当該水を取り出す取り出し口を有したタンクと、を備え、
前記タンクは前記本体から取り外し可能に構成され、
前記タンクと前記本体との間には、前記湯沸し用容器に一端開口部が接続され、他端開口部が前記タンク内に溜められた所定水位の水中に没する形態となる連通管が配置され、
前記タンクと前記蓋体又は前記本体との間に、両者の分離を阻止する第1のロック機構を備え、
前記本体は、前記蓋体の開放を阻止する第2のロック機構を備え、
前記第2のロック機構が解除動作されている状態で前記第1のロック機構が解除できる
ことを特徴とする電気湯沸し器。 - 本体と、
前記本体の内部に収容され上面が開口した湯沸し用容器と、
この湯沸し用容器の上面開口を開閉自在に閉塞する蓋体と、
前記湯沸し用容器を加熱する電気加熱源と、
前記蓋体で閉塞した状態の前記湯沸し用容器内部から前記電気加熱源の加熱動作中に発生する蒸気を復水化作用で回収するための水が溜められ、かつ当該水を取り出す取り出し口を有したタンクと、を備え、
前記タンクは前記本体から取り外し可能に構成され、
前記タンクと前記本体との間には、前記湯沸し用容器に一端開口部が接続され、他端開口部が前記タンク内に溜められた所定水位の水中に没する形態となる連通管が配置され、
前記タンクの内部に収容した水の量を検知する最低水量センサーが、前記タンクに臨むように設けられ、当該最低水量センサーが所定の水量が無い状態を検知した場合、前記電気加熱源による湯沸し動作を禁止する通電禁止部を有する
ことを特徴とする電気湯沸し器。 - 本体と、
前記本体の内部に収容され上面が開口した湯沸し用容器と、
この湯沸し用容器の上面開口を開閉自在に閉塞する蓋体と、
前記湯沸し用容器を加熱する電気加熱源と、
前記蓋体で閉塞した状態の前記湯沸し用容器内部から前記電気加熱源の加熱動作中に発生する蒸気を復水化作用で回収するための水が溜められ、かつ当該水を取り出す取り出し口を有したタンクと、を備え、
前記タンクは前記本体から取り外し可能に構成され、
前記タンクと前記本体との間には、前記湯沸し用容器に一端開口部が接続され、他端開口部が前記タンク内に溜められた所定水位の水中に没する形態となる連通管が配置され、
前記タンクの内部に収容した水の量を検知する上限水量センサーが、前記タンクに臨むように設けられ、当該上限水量センサーによって前記電気加熱源による湯沸し動作中に復水化作用で前記タンク内の水量が所定量を超えたことを検知した場合、前記電気加熱源の湯沸し動作を停止又は加熱能力を減少させる通電制御部を有する
ことを特徴とする電気湯沸し器。 - 本体と、
前記本体の内部に収容され上面が開口した湯沸し用容器と、
この湯沸し用容器の上面開口を開閉自在に閉塞する蓋体と、
前記湯沸し用容器を加熱する電気加熱源と、
前記蓋体で閉塞した状態の前記湯沸し用容器内部から前記電気加熱源の加熱動作中に発生する蒸気を復水化作用で回収するための水が溜められ、かつ当該水を取り出す取り出し口を有したタンクと、を備え、
前記タンクは前記本体から取り外し可能に構成され、
前記タンクと前記本体との間には、前記湯沸し用容器に一端開口部が接続され、他端開口部が前記タンク内に溜められた所定水位の水中に没する形態となる連通管が配置され、
前記取り出し口に、その取り出し口を使用者が開閉操作できる弁を備え、
前記本体から前記タンクを取り外す場合、当該タンクと前記連通管の接続を解除可能にし、この状態で当該連通管は前記蓋体側に保持され、
前記電気加熱源による湯沸し動作中に、前記タンクと前記連通管との接続を解除できないように規制する
ことを特徴とする電気湯沸し器。 - 本体と、
前記本体の内部に収容され上面が開口した湯沸し用容器と、
この湯沸し用容器の上面開口を開閉自在に閉塞する蓋体と、
前記湯沸し用容器を加熱する電気加熱源と、
前記蓋体で閉塞した状態の前記湯沸し用容器内部から前記電気加熱源の加熱動作中に発生する蒸気を復水化作用で回収するための水が溜められ、かつ当該水を取り出す取り出し口を有したタンクと、を備え、
前記タンクは前記本体から取り外し可能に構成され、
前記タンクと前記本体との間には、前記湯沸し用容器に一端開口部が接続され、他端開口部が前記タンク内に溜められた所定水位の水中に没する形態となる連通管が配置され、
前記本体には、前記タンクを着脱自在に載せる支持台が設けられ、
前記本体から前記タンクを取り外す場合、当該タンクと前記連通管の接続を解除可能にし、この状態で当該連通管は前記蓋体側に保持され、
前記電気加熱源による湯沸し動作中に、前記タンクと前記連通管との接続を解除できないように規制する
ことを特徴とする電気湯沸し器。 - 本体と、
前記本体の内部に収容され上面が開口した湯沸し用容器と、
この湯沸し用容器の上面開口を開閉自在に閉塞する蓋体と、
前記湯沸し用容器を加熱する電気加熱源と、
前記蓋体で閉塞した状態の前記湯沸し用容器内部から前記電気加熱源の加熱動作中に発生する蒸気を復水化作用で回収するための水が溜められ、かつ当該水を取り出す取り出し口を有したタンクと、を備え、
前記タンクは前記本体から取り外し可能に構成され、
前記タンクと前記本体との間には、前記湯沸し用容器に一端開口部が接続され、他端開口部が前記タンク内に溜められた所定水位の水中に没する形態となる連通管が配置され、
前記本体には、前記タンクを着脱自在に載せる支持台が設けられ、当該支持台に前記タンクが所定状態にセットされているかどうかを検知するセンサーが設けられ、当該センサーは、前記タンクが所定状態にセットされている状態で所定の出力を出し、当該出力を受けて前記電気加熱源による湯沸し動作を可能とする通電制御部を有し、
前記本体から前記タンクを取り外す場合、当該タンクと前記連通管の接続を解除可能にし、この状態で当該連通管は前記蓋体側に保持され、
前記電気加熱源による湯沸し動作中に、前記タンクと前記連通管との接続を解除できないように規制する
ことを特徴とする電気湯沸し器。 - 本体と、
前記本体の内部に収容され上面が開口した湯沸し用容器と、
この湯沸し用容器の上面開口を開閉自在に閉塞する蓋体と、
前記湯沸し用容器を加熱する電気加熱源と、
前記蓋体で閉塞した状態の前記湯沸し用容器内部から前記電気加熱源の加熱動作中に発生する蒸気を復水化作用で回収するための水が溜められ、かつ当該水を取り出す取り出し口を有したタンクと、を備え、
前記タンクは前記本体から取り外し可能に構成され、
前記タンクと前記本体との間には、前記湯沸し用容器に一端開口部が接続され、他端開口部が前記タンク内に溜められた所定水位の水中に没する形態となる連通管が配置され、
前記本体には、前記タンクを着脱自在に載せる支持台が設けられ、当該支持台に前記タンク内部の水を保温する保温用電気ヒータを有し、
前記本体から前記タンクを取り外す場合、当該タンクと前記連通管の接続を解除可能にし、この状態で当該連通管は前記蓋体側に保持され、
前記電気加熱源による湯沸し動作中に、前記タンクと前記連通管との接続を解除できないように規制する
ことを特徴とする電気湯沸し器。 - 本体と、
前記本体の内部に収容され上面が開口した湯沸し用容器と、
この湯沸し用容器の上面開口を開閉自在に閉塞する蓋体と、
前記湯沸し用容器を加熱する電気加熱源と、
前記蓋体で閉塞した状態の前記湯沸し用容器内部から前記電気加熱源の加熱動作中に発生する蒸気を復水化作用で回収するための水が溜められ、かつ当該水を取り出す取り出し口を有したタンクと、を備え、
前記タンクは前記本体から取り外し可能に構成され、
前記タンクと前記本体との間には、前記湯沸し用容器に一端開口部が接続され、他端開口部が前記タンク内に溜められた所定水位の水中に没する形態となる連通管が配置され、
前記本体には、前記タンクを着脱自在に載せる支持台が設けられ、当該支持台に前記タンク内部の水を保温する保温用電気ヒータを有し、
この保温用電気ヒータの通電時間を、前記タンク内の水を沸騰させた時点から所定時間内に制限するタイマー手段を備え、
前記本体から前記タンクを取り外す場合、当該タンクと前記連通管の接続を解除可能にし、この状態で当該連通管は前記蓋体側に保持され、
前記電気加熱源による湯沸し動作中に、前記タンクと前記連通管との接続を解除できないように規制する
ことを特徴とする電気湯沸し器。 - 本体と、
前記本体の内部に収容され上面が開口した湯沸し用容器と、
この湯沸し用容器の上面開口を開閉自在に閉塞する蓋体と、
前記湯沸し用容器を加熱する電気加熱源と、
前記蓋体で閉塞した状態の前記湯沸し用容器内部から前記電気加熱源の加熱動作中に発生する蒸気を復水化作用で回収するための水が溜められ、かつ当該水を取り出す取り出し口を有したタンクと、を備え、
前記タンクは前記本体から取り外し可能に構成され、
前記タンクと前記本体との間には、前記湯沸し用容器に一端開口部が接続され、他端開口部が前記タンク内に溜められた所定水位の水中に没する形態となる連通管が配置され、
前記本体とタンク外周面との間に、断熱材又は真空断熱用の間隙が設けられ、
前記本体から前記タンクを取り外す場合、当該タンクと前記連通管の接続を解除可能にし、この状態で当該連通管は前記蓋体側に保持され、
前記電気加熱源による湯沸し動作中に、前記タンクと前記連通管との接続を解除できないように規制する
ことを特徴とする電気湯沸し器。 - 本体と、
前記本体の内部に収容され上面が開口した湯沸し用容器と、
この湯沸し用容器の上面開口を開閉自在に閉塞する蓋体と、
前記湯沸し用容器を加熱する電気加熱源と、
前記蓋体で閉塞した状態の前記湯沸し用容器内部から前記電気加熱源の加熱動作中に発生する蒸気を復水化作用で回収するための水が溜められ、かつ当該水を取り出す取り出し口を有したタンクと、を備え、
前記タンクは前記本体から取り外し可能に構成され、
前記タンクと前記本体との間には、前記湯沸し用容器に一端開口部が接続され、他端開口部が前記タンク内に溜められた所定水位の水中に没する形態となる連通管が配置され、
前記本体の上部又は前記蓋体は、前記タンクに収容された水の温度と前記湯沸し用容器の湯温とをそれぞれ表示する動作表示部を備え、
前記本体から前記タンクを取り外す場合、当該タンクと前記連通管の接続を解除可能にし、この状態で当該連通管は前記蓋体側に保持され、
前記電気加熱源による湯沸し動作中に、前記タンクと前記連通管との接続を解除できないように規制する
ことを特徴とする電気湯沸し器。 - 本体と、
前記本体の内部に収容され上面が開口した湯沸し用容器と、
この湯沸し用容器の上面開口を開閉自在に閉塞する蓋体と、
前記湯沸し用容器を加熱する電気加熱源と、
前記蓋体で閉塞した状態の前記湯沸し用容器内部から前記電気加熱源の加熱動作中に発生する蒸気を復水化作用で回収するための水が溜められ、かつ当該水を取り出す取り出し口を有したタンクと、を備え、
前記タンクは前記本体から取り外し可能に構成され、
前記タンクと前記本体との間には、前記湯沸し用容器に一端開口部が接続され、他端開口部が前記タンク内に溜められた所定水位の水中に没する形態となる連通管が配置され、
前記タンクの内部に収容した水の温度変化を検知する水温センサーが、前記タンクに臨むように設けられ、
当該水温センサーの出力によってタンク内の水温が所定値を超えたことを検知した場合、前記電気加熱源の湯沸し動作を停止又は加熱能力を減少させる通電制御部を有し、
前記本体から前記タンクを取り外す場合、当該タンクと前記連通管の接続を解除可能にし、この状態で当該連通管は前記蓋体側に保持され、
前記電気加熱源による湯沸し動作中に、前記タンクと前記連通管との接続を解除できないように規制する
ことを特徴とする電気湯沸し器。 - 本体と、
前記本体の内部に収容され上面が開口した湯沸し用容器と、
この湯沸し用容器の上面開口を開閉自在に閉塞する蓋体と、
前記湯沸し用容器を加熱する電気加熱源と、
前記蓋体で閉塞した状態の前記湯沸し用容器内部から前記電気加熱源の加熱動作中に発生する蒸気を復水化作用で回収するための水が溜められ、かつ当該水を取り出す取り出し口を有したタンクと、
前記電気加熱源の通電を制御する通電制御装置と、
を備え、
前記タンクは前記本体と結合及び取り外し自在に構成され、
前記通電制御装置は、
使用者の操作により通電開始指令を出すスイッチと、
当該スイッチにより通電開始指令が出された場合、前記電気加熱源の通電を開始して沸騰モードを開始し、沸騰状態を検知した場合に所定の出力を出す温度スイッチと、
この温度スイッチから出力が出された場合、前記電気加熱源の通電の火力を低下させ、前記沸騰モードを保温モードに切り替える通電制御プログラムが格納された処理ユニットと、
前記本体又は前記蓋体に設けた動作表示部と、
を有し、
前記処理ユニットは、沸騰モードと保温モードをそれぞれ前記動作表示部に文字や光等の視認できる手段で互いに識別できるように表示し、
前記タンクと前記本体との間には、前記湯沸し用容器に一端開口部が接続され、他端開口部が前記タンク内に溜められた所定水位の水中に没する形態となる連通管が配置され、
前記本体から前記タンクを取り外す場合、当該タンクと前記連通管の接続を解除可能にし、この状態で当該連通管は前記蓋体側に保持され、
前記電気加熱源による湯沸し動作中に、前記タンクと前記連通管との接続を解除できないように規制する
ことを特徴とする電気湯沸し器。 - 前記本体には、前記湯沸し用容器に収容したお湯の温度変化を検知する湯温センサーが設けられ、当該湯温センサーの出力によって前記電気加熱源による湯沸し温度を制御する
ことを特徴とする請求項16記載の電気湯沸し器。 - 前記タンクには、その内部に収容した水の温度変化を検知する水温限度センサーが設けられ、
当該水温限度センサーの出力によってタンク内の水温が所定値を超えたことを検知した場合、前記電気加熱源の湯沸し動作を停止又は加熱能力を減少させる通電制御部を有する
ことを特徴とする請求項16記載の電気湯沸し器。 - 前記本体には、前記タンクに収容した水の量を検知する最低水量センサーが設けられるとともに、前記タンクは、その外周壁面の少なくとも一部に収容した水の量を目視で確認できる水量確認窓を有し、
当該確認窓に示された規定水位マークを超える水量がタンクに収容されている状態で、前記処理ユニットは前記電気加熱源の沸騰モードを実行可能にする
ことを特徴とする請求項16記載の電気湯沸し器。 - 前記処理ユニットは、前記電気加熱源による沸騰モード動作中、前記タンクを前記本体から取り外しできないように規制動作する
ことを特徴とする請求項16記載の電気湯沸し器。 - 前記タンクは、前記湯沸し用容器内に収容した最大許容量の水を沸騰状態になるまで前記電気加熱源によって加熱した場合、当該沸騰過程で発生する水蒸気の復水化により増加する水量を収容する容積を有している
ことを特徴とする請求項1記載の電気湯沸し器。 - 前記タンクには、その外周壁面の少なくとも一部に、収容された水の量を目視で確認できる水量確認窓がある
ことを特徴とする請求項1記載の電気湯沸し器。 - 前記取り出し口には、その取り出し口を開閉自在に閉塞し、使用者が開放操作できる蓋が設けられた
ことを特徴とする請求項1記載の電気湯沸し器。 - 前記本体には、前記湯沸し用容器に収容したお湯の温度変化を検知する湯温センサーが設けられ、
当該湯温センサーの出力によって前記電気加熱源による湯沸し温度を制御する
ことを特徴とする請求項1記載の電気湯沸し器。
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