JP2014171626A - 炊飯器 - Google Patents

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正人 佐野
Kojiro Mizutani
幸二郎 水谷
Tetsuya Matsuoka
哲也 松岡
Takahiro Goto
隆博 後藤
Toyohisa Fujioka
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Abstract

【課題】外部に露出する蓋の厚みを薄くすることができる炊飯器を提供する。
【解決手段】炊飯器本体の内部に収納される鍋と、炊飯器本体の上部開口部を開閉可能な中空構造の蓋と、鍋の上部開口部を密閉可能に蓋に取り付けられた内蓋と、内蓋に設けられた蒸気排出穴を開閉することにより鍋内の圧力を調整する調圧弁と、プランジャを進退移動させることにより調圧弁を動作させるソレノイドとを備え、内蓋は鍋よりも底の浅い鍋形状に形成され、ソレノイドは、蓋が炊飯器本体の上部開口部を閉じた状態にあるときにおいて、プランジャが内蓋のフランジ部の上端よりも下方に位置するように設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、鍋内の圧力を調整する調圧弁を備える炊飯器に関する。
従来、この種の炊飯器として、例えば、特許文献1(特開2001−198010号公報)に記載されたものが知られている。
特許文献1には、内蓋に設けられた蒸気排出穴を開閉することにより鍋内の圧力を調整する調圧弁と、プランジャを進退移動させることにより調圧弁を動作させるソレノイドとを備える炊飯器が開示されている。
特開2001−198010号公報
しかしながら、特許文献1の炊飯器においては、外部に露出する蓋の厚みが厚いという課題がある。
従って、本発明の目的は、前記課題を解決することにあって、外部に露出する蓋の厚みを薄くすることができる炊飯器を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明にかかる炊飯器は、
炊飯器本体の内部に収納される鍋と、
前記鍋を加熱する鍋加熱装置と、
前記炊飯器本体の上部開口部を開閉可能な中空構造の蓋と、
前記鍋の上部開口部を密閉可能に前記蓋に取り付けられた内蓋と、
前記内蓋に設けられた蒸気排出穴を開閉することにより前記鍋内の圧力を調整する調圧弁と、
プランジャを進退移動させることにより前記調圧弁を動作させるソレノイドと、
を備え、
前記内蓋は、前記鍋よりも底の浅い鍋形状に形成され、
前記ソレノイドは、前記蓋が前記炊飯器本体の上部開口部を閉じた状態にあるときにおいて、前記プランジャが前記内蓋のフランジ部の上端よりも下方に位置するように設けられている。
本発明の炊飯器によれば、内蓋を鍋よりも底の浅い鍋形状に形成し、当該内蓋のフランジ部の上端よりも下方に位置するようにソレノイドを設けることで、鍋内の上部空間を有効に利用して、外部に露出する蓋の厚みを薄くすることができる。
本発明の実施形態にかかる炊飯器の模式断面図である。 図1の炊飯器の内蓋を上方から見た斜視図である。 図1の炊飯器の内蓋の底面図である。 図1の炊飯器のソレノイドの近傍の構成を示す断面図であって、調圧弁が蒸気排出穴を閉塞している状態を示す図である。 図1の炊飯器のソレノイドの近傍の構成を示す断面図であって、ソレノイドの進出移動により調圧弁が移動されて蒸気排出穴が開放されている状態を示す図である。 図1の炊飯器のソレノイドの近傍の構成を示す断面図であって、蓋開放装置のフックレバーと炊飯器本体の固定フック部との係合が解除された状態を示す図である。 リンク部材に関連する部品の変形例を示す平面図である。 図7の変形例にかかるリンク部材に関連する部品を搭載した蓋の下外郭部材を上方から見た斜視図である。
(本発明に至った知見)
本発明者は、前記目的を達成するため、鋭意検討した結果、以下の知見を得た。
特許文献1のような従来の炊飯器において、調圧弁を動作させるソレノイドは、内蓋から上方に離れて配置されている。その理由としては、例えば、蓋に内蔵する内蓋加熱装置としてコードヒータなどのそれ自身が発熱する加熱源を用い、当該加熱源からの熱の影響を受けないようにするためなどが考えられる。
これに対し、本発明者らは、このソレノイドの配置が外部に露出する蓋の厚みを厚くする要因であることを見出した。また、本発明者らは、内蓋加熱装置として誘導加熱コイルなどのそれ自身が発熱しない加熱源を用いる、あるいは、コードヒータなどの加熱源とソレノイドとの間に断熱材を配置するなどの種々の方法により、ソレノイドを内蓋の底壁付近に配置できることを見出した。さらに、本発明者らは、内蓋を鍋よりも底の浅い鍋形状に形成し、当該内蓋のフランジ部の上端よりも下方に位置するようにソレノイドを設けることで、鍋内の上部空間を有効に利用して、外部に露出する蓋の厚みを薄くできることを見出した。これらの点を踏まえて、本発明者は以下の発明に至った。
本発明の第1態様によれば、炊飯器本体の内部に収納される鍋と、
前記鍋を加熱する鍋加熱装置と、
前記炊飯器本体の上部開口部を開閉可能な中空構造の蓋と、
前記鍋の上部開口部を密閉可能に前記蓋に取り付けられた内蓋と、
前記内蓋に設けられた蒸気排出穴を開閉することにより前記鍋内の圧力を調整する調圧弁と、
プランジャを進退移動させることにより前記調圧弁を動作させるソレノイドと、
を備え、
前記内蓋は、前記鍋よりも底の浅い鍋形状に形成され、
前記ソレノイドは、前記蓋が前記炊飯器本体の上部開口部を閉じた状態にあるときにおいて、前記プランジャが前記内蓋のフランジ部の上端よりも下方に位置するように設けられている、炊飯器を提供する。
本発明の第2態様によれば、前記ソレノイドは、前記蓋が前記炊飯器本体の上部開口部を閉じた状態にあるときにおいて、前記内蓋のフランジ部の上端よりも下方に位置するように設けられている、第1態様に記載の炊飯器を提供する。
本発明の第3態様によれば、前記ソレノイドは、金属ケース内に収納され、
前記金属ケースは、前記蓋が前記炊飯器本体の上部開口部を閉じた状態にあるときにおいて、前記内蓋のフランジ部の上端よりも下方に位置するように設けられている、第2態様に記載の炊飯器を提供する。
本発明の第4態様によれば、前記蓋を開放する蓋開放装置と、
前記プランジャと一体的に進退移動するように設けられたリンク部材と、
を更に備え、
前記プランジャが進出移動するとき、前記プランジャが前記調圧弁に接触し、前記蒸気排出穴が開放され、
前記プランジャが後退移動するとき、前記リンク部材が前記蓋開放装置に接触し、当該蓋開放装置が動作不能になる、
第1〜3態様のいずれか1つに記載の炊飯器を提供する。
本発明の第5態様によれば、前記プランジャの前記調圧弁と接触する部分が前記内蓋のフランジ部の上端よりも下方に位置し、前記リンク部材の前記蓋開放装置と接触する部分が前記内蓋のフランジ部の上端よりも上方に位置する、第4態様に記載の炊飯器を提供する。
本発明の第6態様によれば、前記蓋を開放する蓋開放装置と、
前記プランジャと一体的に進退移動するように設けられたリンク部材と、
を更に備え、
前記プランジャが進出移動するとき、前記リンク部材が前記調圧弁に接触し、前記蒸気排出穴が開放され、
前記プランジャが後退移動するとき、前記リンク部材が前記蓋開放装置に接触し、当該蓋開放装置が動作不能になる、
第1〜3態様のいずれか1つに記載の炊飯器を提供する。
本発明の第7態様によれば、前記リンク部材の前記調圧弁と接触する部分が前記内蓋のフランジ部の上端よりも下方に位置し、前記リンク部材の前記蓋開放装置と接触する部分が前記内蓋のフランジ部の上端よりも上方に位置する、第6態様に記載の炊飯器を提供する。
本発明の第8態様によれば、前記蒸気排出穴は、2つ設けられ、
前記調圧弁は、2つの球体を備え、当該2つの球体により前記2つの蒸気排出穴を開閉する、第6又は7態様に記載の炊飯器を提供する。
本発明の第9態様によれば、前記リンク部材は、単一の樹脂部材であり、
前記プランジャが進出移動するとき、前記リンク部材により前記2つの球体が移動され、前記2つの蒸気排出穴が開放される、第8態様に記載の炊飯器を提供する。
本発明の第10態様によれば、前記リンク部材は、枠状に形成され、平面視において前記ソレノイドを囲むように配置されている、第9態様に記載の炊飯器を提供する。
本発明の第11態様によれば、更に、前記蓋の内部に配置され、前記内蓋を誘導加熱する内蓋加熱コイルを備え、
前記ソレノイドは、前記内蓋加熱コイルの巻線の内側に配置されている、
第1〜10態様のいずれか1つに記載の炊飯器を提供する。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態によって、本発明が限定されるものではない。
《実施形態》
図1を用いて、本発明の実施形態にかかる炊飯器の全体構成について説明する。図1は、本発明の実施形態にかかる炊飯器の模式断面図である。
図1に示すように、本実施形態にかかる炊飯器は、内部に鍋収納部1aが形成された略有底筒状の炊飯器本体1と、鍋収納部1aに収納され、米と水が入れられる鍋2とを備えている。炊飯器本体1の上部には、炊飯器本体1の上部開口部を開閉可能な中空構造の蓋3が取り付けられている。蓋3の内側(鍋2の開口部を覆う側)には、鍋2の上部開口部を密閉可能な略円盤状の内蓋(加熱板ともいう)4が着脱可能に取り付けられている。
炊飯器本体1の鍋収納部1aは、上枠1bとコイルベース1cとで構成されている。上枠1bは、収納された鍋2の側壁に対して所定の隙間が空くように配置される筒状部分1baと、筒状部分1baの上部から外方に突出し炊飯器本体1の上部開口部の内周部に嵌合するフランジ部1bbとを備えている。
コイルベース1cは、鍋2の下部の形状に対応して有底筒状に形成され、その上部が上枠1bの筒状部分1baの下端部に取り付けられている。コイルベース1cの外周面には、鍋2を加熱(誘導加熱)する鍋加熱装置の一例である鍋底加熱ユニット5が取り付けられている。鍋底加熱ユニット5は、底内加熱コイル5aと底外加熱コイル5bとで構成されている。底内加熱コイル5aは、コイルベース1cを介して鍋2の底部の中央部周囲に対向するように配置されている。底外加熱コイル5bは、コイルベース1cを介して鍋2の底部のコーナー部に対向するように配置されている。
コイルベース1cの底部の中央部分には開口が設けられている。当該開口部分には、鍋2の温度を測定するための鍋温度検知部の一例である鍋温度センサ6が、鍋収納部1aに収納された鍋2の底部に当接可能に配置されている。鍋2の温度は鍋2内の調理物の温度と略同じであるので、鍋温度センサ6が鍋2の温度を検知することで、鍋2内の調理物の温度をすることができる。
蓋3は、蓋3の外郭を構成する上外郭部材3aと下外郭部材3bとを備えている。また、蓋3は、ヒンジ軸3Aを備えている。ヒンジ軸3Aは、蓋3の開閉軸であり、炊飯器本体1の上枠1bに両端部を回動自在に固定されている。上外郭部材3aの中央部付近には、貫通穴3cが設けられている。当該貫通穴3cには、蒸気筒7が着脱可能に取り付けられている。蒸気筒7の上壁及び底壁には、鍋2内の余分な蒸気を炊飯器の外部に排出できるように、蒸気逃がし孔7a,7bが設けられている。蓋3の内蓋4側の貫通穴3cの周囲には、環状のパッキン8が取り付けられている。
また、蓋3には、内蓋4の温度を検知する内蓋温度検知部の一例である内蓋温度センサ9が取り付けられている。蓋3の底壁となる下外郭部材3bの内面(蓋内側)には、内蓋4を誘導加熱する内蓋加熱装置の一例である内蓋加熱コイル10が取り付けられている。
内蓋4は、誘導加熱が可能なステンレスなどの磁性体金属で構成されている。内蓋4は、図1又は図2に示すように、鍋2よりも底の浅い鍋形状に形成されている。内蓋4のフランジ部(外周部)の鍋2側の面には、環状のパッキン11が取り付けられている。パッキン11は、蓋3が閉状態にあるときに鍋2のフランジ部2aに密着するように設けられている。
また、内蓋4には、図3に示すように、鍋2内で発生した蒸気を鍋2の外部に排出するための蒸気排出穴4bが設けられている。蒸気排出穴4bは、それぞれ、内蓋4を貫通するように設けられた筒状の調圧弁受け部12の内側に形成されている。
調圧弁受け部12の上端は、内蓋4の底壁4cの上面と略同じ高さに位置している。この調圧弁受け部12の上端には、蒸気排出穴4bを開閉することにより鍋2内の圧力を調整するための調圧弁13が設けられている。本実施形態において、調圧弁13は、球体(調圧ボール)により構成されている。
調圧弁13の周囲には、調圧弁13を覆うように調圧弁カバー14が設けられている。調圧弁カバー14と内蓋4との間には、板状のパッキン15が設けられている。調圧弁受け部12の上端は、図4に示すように、当該パッキン15の厚み分、内蓋4の底壁4cの上面よりも上方に突出している。
また、蓋3の下外郭部材3bには、調圧弁カバー14を覆う調圧弁カバー収納部3dと、プランジャ16aを進退移動させることにより調圧弁13を動作させるソレノイド16とが設けられている。調圧弁カバー収納部3dには、図4及び図5に示すように、ソレノイド16のプランジャ16aが進退移動する穴3daが設けられている。穴3daには、炊飯中に発生した蒸気が蓋3内に侵入するのを防止するソレノイドパッキン17が設けられている。
ソレノイドパッキン17には、プランジャ16aの先端部が嵌合する凹部17aが設けられている。また、調圧弁カバー14には、ソレノイドパッキン17の凹部17aに嵌合するプランジャ16aが進退移動する穴14aが設けられている。
ソレノイド16は、図1に示すように、内蓋加熱コイル10の巻線の内側に配置されている。また、ソレノイド16は、蓋3が閉状態にあるときにおいて、内蓋4のフランジ部4aの上端よりも下方に位置するように蓋3内に設けられている。また、ソレノイド16のプランジャ16aには、図4及び図5に示すように、リンク部材18の一端部18aが取り付けられている。リンク部材18は、プランジャ16aと一体的に進退移動するように設けられている。リンク部材18の他端部18bは、内蓋4のフランジ部4aの上方の下外郭部材3b上を摺動するように形成されている。
また、蓋3の内部には、蓋3を開放する蓋開放装置19が設けられている。蓋開放装置19は、断面略L字状の蓋開放レバー20と、回動軸21と、フック22とを備えている。回動軸21は、例えば、両端部を蓋3内に立設された一対のリブ(図示せず)に回動自在に支持されている。また、回動軸21は、蓋開放レバー20の屈曲部分に固定されている。フック22は、蓋開放レバー20の一端部20aに、炊飯器本体1のフランジ部1bbに設けられた固定フック部1dと係合可能に設けられている。
図4に示すように、ソレノイド16のプランジャ16aが調圧弁13から離れるように後退移動したとき、調圧弁13により蒸気排出穴4bが閉塞される。この状態で鍋2が加熱されると、鍋2内の圧力は大気圧よりも高くなる。このとき、フック22と固定フック部1dとの係合が解除されると、鍋2内の圧力により蓋3が勢いよく開き、ユーザーが火傷を負うなどのおそれがある。
このため、蓋開放レバー20の他端部20bは、ソレノイド16のプランジャ16aが調圧弁13から離れるように後退移動したとき、リンク部材18の他端部18bと接触するように設けられている。これにより、蓋開放レバー20の回動軸21を中心とする回動が規制され、フック22と固定フック部1dとの係合が維持される。言い換えれば、プランジャ16aが後退移動するとき、リンク部材18が蓋開放装置19の一部である蓋開放レバー20の他端部20bに接触し、当該蓋開放装置19が動作不能になる。これにより、安全性を確保することができる。
また、図5に示すように、ソレノイド16のプランジャ16aが進出移動し、蒸気排出穴4bが開放されるように調圧弁13が移動したとき、鍋2内は、略大気圧まで減圧される。この場合、フック22と固定フック部1dとの係合が解除されても、安全性は確保される。
このため、蓋開放レバー20の他端部20bは、ソレノイド16のプランジャ16aが進出移動したとき、リンク部材18の他端部18bと接触しないように設けられている。これにより、図6に示すように、蓋開放レバー20が回動軸21を中心として回動することができ、フック22と固定フック部1dとの係合を解除することができる。
また、蓋3には、図1に示すように、炊飯コース、炊飯時間などの各種情報を表示する液晶ディスプレイなどの表示部23と、白米コースや玄米コース、白米(柔らかめ)コースなどの複数の炊飯コースの中から特定の炊飯コースを選択可能な炊飯コース選択部の一例である操作部24とが設けられている。操作部24は、炊飯コースの選択の他、炊飯の開始、取り消し、予約などの実行を指示できるように、炊飯開始ボタンなどの複数のボタンで構成されている。ユーザーは、表示部23の表示内容を参照しつつ、操作部24にて特定の炊飯コースを選択し、炊飯開始を指示することができる。
また、炊飯器本体1の内部には、炊飯制御部25が搭載されている。炊飯制御部25は、米を炊飯するための炊飯シーケンスを複数記憶する記憶部を備えている。ここで、「炊飯シーケンス」とは、予熱、昇温、沸騰維持、蒸らしの主として4つの工程を順に行うにあたって、各工程において通電時間、加熱温度、加熱時間、加熱出力等が予め決められている炊飯の手順をいう。各炊飯シーケンスは、複数の炊飯コースのいずれかにそれぞれ対応している。炊飯制御部25は、操作部24にて選択された炊飯コース及び各温度センサ6,9の検知温度に基づいて、各部及び各装置の駆動を制御し、炊飯工程を実行する。
次に、本第1実施形態にかかる炊飯器の動作について説明する。
まず、ユーザーにより、調理物である米と水が入れられた鍋2が鍋収納部1aにセットされる。その後、ユーザーにより、操作部24にて炊飯コースが選択された後、炊飯開始が指示されると、炊飯制御部25の制御により炊飯工程が開始される。炊飯工程が開始されると、まず、予熱工程が開始される。
予熱工程は、以降の工程において、米の中心部まで十分に糊化できるように、糊化温度よりも低温の水に米を浸して、予め米に吸水させる工程である。この予熱工程において、炊飯制御部25は、鍋2内の水の温度を米の糊化が始まる温度(約60℃)近くまで昇温させた後、当該昇温後の温度を維持するように、鍋温度センサ6の検知温度に基づいて鍋底加熱ユニット5の鍋加熱動作を制御する。予熱工程の開始から前記選択された炊飯コースに応じて予め設定された時間経過すると、昇温工程に移行する。
昇温工程は、鍋2を強火で一気に加熱して、鍋2内の水を沸騰維持状態(約100℃)にする工程である。この昇温工程において、炊飯制御部25は、鍋2を急速に加熱して鍋2内の水を沸騰状態にするように、鍋底加熱ユニット5を制御する。
また、炊飯制御部25は、昇温工程の間、図4に示すように、ソレノイド16のプランジャ16aが後退移動した状態を維持し、調圧弁13により蒸気排出穴4bを閉塞する。これにより、昇温工程の後半では、鍋2内の圧力が大気圧よりも高くなる。このとき、リンク部材18は、プランジャ16aと伴に後退移動しており、蓋開放レバー20と接触するので、フック22と固定フック部20aとの係合を解除できない。昇温工程の実施により、鍋温度センサ6の検知温度が約100℃になると、沸騰維持工程に移行する。
沸騰維持工程は、鍋2内の水の沸騰状態を維持して、米の澱粉を糊化させ、糊化度を50%〜80%程度まで引き上げる工程である。この沸騰維持工程において、炊飯制御部25は、鍋2内の水の沸騰状態を維持するように鍋底加熱ユニット5及び内蓋加熱コイル10を制御する。より具体的には、炊飯制御部25は、鍋底加熱ユニット5及び内蓋加熱コイル10の駆動(ON)、駆動停止(OFF)を一定時間間隔で繰り返すデューティー制御を行い、鍋2を間欠加熱する。
また、沸騰維持工程において、炊飯制御部25は、図5に示すように、ソレノイド16のプランジャ16aを進出移動させ、調圧弁13により蒸気排出穴4bを開放する。これにより、鍋2内の圧力が一気に減圧され、鍋2内の水が突沸し、鍋2内の米が攪拌される。
その後、炊飯制御部25は、再び、図4に示すように、ソレノイド16のプランジャ16aを後退移動させ、調圧弁13により蒸気排出穴4bを閉塞する。この状態で、鍋底加熱ユニット5及び内蓋加熱コイル10による加熱が継続されることにより、鍋2内が大気圧よりも高い加圧状態に戻る。
以下、同様に、炊飯制御部25は、ソレノイド16のプランジャ16aを複数回進退移動させ、鍋2内の水を複数回突沸させる。これにより、鍋2内の米を攪拌して、当該米に加わる加熱量を多くすることができ、ご飯の食味を一層向上させることができる。なお、ソレノイド16のプランジャ16aの進退移動は短時間に行われるので、リンク部材20のフック22と固定フック部20aとの係合を解除することは困難である。
また、沸騰維持工程においては、蒸気排出穴4aを開放して鍋2内を減圧するとき、圧力差によって鍋2内の水分が蒸気排出穴4b、蒸気逃がし孔7a、7bを通じて一気に大気中に開放される。これに伴い、鍋2内の米の煮汁が、蒸気排出穴4aを通じて蓋3の調圧弁カバー収納部3d内に取り込まれる。
また、沸騰維持工程においては、連続的に水を沸騰させるため、約100℃の蒸気が大量に発生する。この蒸気は、内蓋4の蒸気排出孔4a及び蒸気筒7の蒸気逃がし孔7b,7aを通過して炊飯器の外部に放出される。これにより、鍋2内のほとんどの水がなくなると、鍋2の底面の温度が水の沸点以上に上昇する。鍋2の底面の温度が沸点以上(例えば、130℃)に到達したことを鍋温度センサ6が検知すると、蒸らし工程に移行する。
蒸らし工程は、予熱を利用して余分な水分を蒸発させ、米の糊化度を100%近くまで引き上げる工程である。この蒸らし工程において、炊飯制御部25は、鍋2の温度が一定温度以下に下がる毎に、鍋2を加熱するように鍋底加熱ユニット5及び内蓋加熱コイル10を制御する。より具体的には、炊飯制御部25は、沸騰維持工程と同様に、鍋底加熱ユニット5及び内蓋加熱コイル10の駆動(ON)、駆動停止(OFF)を一定時間間隔で繰り返すデューティー制御を行い、鍋2を間欠加熱する。
また、蒸らし工程において、炊飯制御部25は、ソレノイド16のプランジャ16aを進出移動させ、蒸気排出穴4bを開放するように調圧弁21を移動させる。これにより、鍋2内は、略大気圧まで減圧される。ここで、本実施形態においては、調圧弁受け部12の上端が内蓋4の底壁4cの上面と略同じ高さに位置するので、鍋2内の減圧に伴い、蓋3の調圧弁カバー収納部3d内に取り込まれた米の煮汁を、蒸気排出穴4aを通じて鍋2内に戻すことができる。
なお、蒸らし工程において、リンク部材18は、図5に示すように、プランジャ16aと伴に進出移動するので、蓋開放レバー20と接触しない。これにより、図6に示すように、フック22と固定フック部20aとの係合を解除するように蓋開放レバー20を回動させることができ、蓋3を開けることができる。
蒸らし工程の開始から、炊飯量に応じて予め設定された時間経過すると、蒸らし工程を終了(すなわち、炊飯工程を終了)する。
本実施形態にかかる炊飯器によれば、調圧弁受け部12の上端が内蓋4の底壁4cの上面と略同じ高さに位置するので、鍋2内の減圧に伴い、蓋3の調圧弁カバー収納部3d内に取り込まれた米の煮汁を、蒸気排出穴4aを通じて鍋2内に戻すことができる。これにより、前述した負圧弁(還流弁)を設ける必要性を無くし、ご飯の食味の低下を抑えるとともに、部品点数を削減することができる。
なお、従来の炊飯器においては、ソレノイドが内蓋のフランジ部よりも上方に設けられている。このため、当該ソレノイドのプランジャに押される調圧弁も、当該プランジャの高さ位置に対応するように、内蓋から上方に離して設けられている。従って、調圧弁を支持する調圧弁受け部の上端が内蓋から離れて位置することになるので、米の煮汁を調圧弁受け部の内側に形成された蒸気排出穴を通じて鍋内に戻すことはできない。
また、本実施形態にかかる炊飯器によれば、内蓋4を鍋2よりも底の浅い鍋形状に形成し、当該内蓋4のフランジ部4aの上端よりも下方に位置するようにソレノイド16を設けている。これにより、鍋2内の上部空間を有効に利用して、外部に露出する蓋3の厚みを薄くすることができる。例えば、従来の炊飯器において外部に露出する蓋の厚みが70mmである場合、本実施形態にかかる炊飯器の構成を適用することで、外部に露出する蓋の厚みを50mm程度まで薄くすることができる。
また、本実施形態にかかる炊飯器によれば、プランジャ16aが進出移動するとき、プランジャ16aが調圧弁13に接触して蒸気排出穴4bが開放され、プランジャ16aが後退移動するとき、リンク部材18が蓋開放装置19に接触して当該蓋開放装置19が動作不能になるように構成されている。これにより、プランジャ16aを進退移動させることにより、蒸気排出穴4bを開閉することと、蓋開放装置19を動作不能にすることの2つの機能を果たすことができる。その結果、構造をシンプルにして、外部に露出する蓋の厚みを薄くすることができる。
また、本実施形態にかかる炊飯器によれば、プランジャ16aの調圧弁13と接触する部分が内蓋4のフランジ部4aの上端よりも下方に位置し、リンク部材18の蓋開放装置19と接触する部分が内蓋4のフランジ部4aの上端よりも上方に位置するように構成されている。すなわち、プランジャ16aの調圧弁13と接触する部分と、リンク部材18の蓋開放装置19と接触する部分とを上下にずらして配置している。これにより、内蓋4を鍋2よりも底の浅い鍋形状に形成することによって、内蓋4の面方向(図1の左右方向)の長さが短くなった場合(内蓋4の内部空間が狭くなった場合)でも、ソレノイド16に関連する部材を内蓋4内に配置することができる。その結果、外部に露出する蓋3の厚みを薄くすることができる。
また、本実施形態にかかる炊飯器によれば、ソレノイド16が、内蓋加熱コイル10の巻線の内側に配置されているので、蓋3の内部空間を有効利用して、外部に露出する蓋3の厚みを薄くすることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施できる。例えば、前記では、調圧弁受け部12の上端が内蓋4の底壁4cの上面と略同じ高さに位置するものとしたが、本発明はこれに限定されない。調圧弁受け部12の上端が内蓋4の底壁4cの近傍に位置していればよい。すなわち、鍋2内の減圧に伴い、蓋3の調圧弁カバー収納部3d内に取り込まれた米の煮汁を、蒸気排出穴4aを通じて鍋2内に戻すことができる構成であればよい。
また、前記では、調圧弁受け部12を内蓋4とは別部品として設けたが、本発明はこれに限定されない。例えば、調圧弁受け部12は、内蓋4の一部であってもよい。
また、前記では、ソレノイド16が内蓋4のフランジ部4aの上端よりも下方に位置するように設けたが、本発明はこれに限定されない。ソレノイド16のプランジャ16aが内蓋4のフランジ部4aの上端よりも下方に位置するように設けられればよい。この場合でも、同様の効果を得ることができる。
また、図3に示すように、内蓋4の蒸気排出穴4aは2つ設けられ、図2に示すように、調圧弁13は2つの球体13aを備え、当該2つの球体13aにより2つの蒸気排出穴4aを開閉するように構成されることが好ましい。これにより、調圧弁13を1つの球体で構成するよりも、球体の直径を小さくすることができ、外部に露出する蓋3の厚みを薄くすることができる。また、蒸気排出穴の合計面積を大きくすることも可能になる。
また、この場合、リンク部材18は、図7に示すように、2つの突起部18cを備える単一の樹脂部材であり、プランジャ16aが進出移動するとき、当該2つの突起部18cにより2つの球体を移動させ、2つの蒸気排出穴4aが開放されるように構成されることが好ましい。これにより、ソレノイド16を2つ設ける必要性を無くし、ご飯の食味の低下を抑えるとともに、部品点数を削減することができる。
また、この場合、リンク部材18は、図8に示すように、枠状に形成され、平面視においてソレノイド16を囲むように配置されることが好ましい。これにより、構造をシンプルにして、外部に露出する蓋3の厚みを薄くすることができる。
また、この場合、リンク部材18の調圧弁13と接触する部分が内蓋4のフランジ部4aの上端よりも下方に位置し、リンク部材18の蓋開放装置19と接触する部分が内蓋4のフランジ部4aの上端よりも上方に位置するように構成されることが好ましい。すなわち、リンク部材18の調圧弁13と接触する部分と、リンク部材18の蓋開放装置19と接触する部分とを上下にずらして配置することが好ましい。これにより、内蓋4を鍋2よりも底の浅い鍋形状に形成することによって、内蓋4の面方向の長さが短くなった場合(内蓋4の内部空間が狭くなった場合)でも、ソレノイド16に関連する部材を内蓋4内に配置することができる。その結果、外部に露出する蓋3の厚みを薄くすることができる。
また、図8に示すように、ソレノイド16を金属ケース26内に収納し、当該金属ケース26を、蓋3が閉状態にあるときにおいて、内蓋4のフランジ部4aの上端よりも下方に位置するように設けてもよい。この場合も、鍋2内の上部空間を有効に利用して、外部に露出する蓋3の厚みを薄くすることができる。
本発明にかかる炊飯器は、外部に露出する蓋の厚みを薄くすることができるので、家庭用及び業務用の炊飯器等として有用である。
1 炊飯器本体
1a 鍋収納部
1b 上枠
1c コイルベース
1d 固定フック部
2 鍋
3 蓋
3A ヒンジ軸
3a 上外郭部材
3b 下外郭部材
3c 貫通穴
3d 調圧弁カバー収納部
3da 穴
4 内蓋
4a フランジ部
4b 蒸気排出穴
4c 底壁
5 鍋底加熱ユニット(鍋加熱装置)
6 鍋温度センサ(鍋温度検知部)
7 蒸気筒
8,11,15 パッキン
9 内蓋温度センサ(内蓋温度検知部)
10 内蓋加熱コイル(内蓋加熱装置)
12 調圧弁受け部
13 調圧弁
14 調圧弁カバー
14a 穴
16 ソレノイド
16a プランジャ
17 ソレノイドパッキン
17a 凹部
18 リンク部材
19 蓋開放装置
20 蓋開放レバー
21 回動軸
22 フック
23 表示部
24 操作部
25 炊飯制御部
26 金属ケース

Claims (11)

  1. 炊飯器本体の内部に収納される鍋と、
    前記鍋を加熱する鍋加熱装置と、
    前記炊飯器本体の上部開口部を開閉可能な中空構造の蓋と、
    前記鍋の上部開口部を密閉可能に前記蓋に取り付けられた内蓋と、
    前記内蓋に設けられた蒸気排出穴を開閉することにより前記鍋内の圧力を調整する調圧弁と、
    プランジャを進退移動させることにより前記調圧弁を動作させるソレノイドと、
    を備え、
    前記内蓋は、前記鍋よりも底の浅い鍋形状に形成され、
    前記ソレノイドは、前記蓋が前記炊飯器本体の上部開口部を閉じた状態にあるときにおいて、前記プランジャが前記内蓋のフランジ部の上端よりも下方に位置するように設けられている、炊飯器。
  2. 前記ソレノイドは、前記蓋が前記炊飯器本体の上部開口部を閉じた状態にあるときにおいて、前記内蓋のフランジ部の上端よりも下方に位置するように設けられている、請求項1に記載の炊飯器。
  3. 前記ソレノイドは、金属ケース内に収納され、
    前記金属ケースは、前記蓋が前記炊飯器本体の上部開口部を閉じた状態にあるときにおいて、前記内蓋のフランジ部の上端よりも下方に位置するように設けられている、請求項2に記載の炊飯器。
  4. 前記蓋を開放する蓋開放装置と、
    前記プランジャと一体的に進退移動するように設けられたリンク部材と、
    を更に備え、
    前記プランジャが進出移動するとき、前記プランジャが前記調圧弁に接触し、前記蒸気排出穴が開放され、
    前記プランジャが後退移動するとき、前記リンク部材が前記蓋開放装置に接触し、当該蓋開放装置が動作不能になる、
    請求項1〜3のいずれか1つに記載の炊飯器。
  5. 前記プランジャの前記調圧弁と接触する部分が前記内蓋のフランジ部の上端よりも下方に位置し、前記リンク部材の前記蓋開放装置と接触する部分が前記内蓋のフランジ部の上端よりも上方に位置する、請求項4に記載の炊飯器。
  6. 前記蓋を開放する蓋開放装置と、
    前記プランジャと一体的に進退移動するように設けられたリンク部材と、
    を更に備え、
    前記プランジャが進出移動するとき、前記リンク部材が前記調圧弁に接触し、前記蒸気排出穴が開放され、
    前記プランジャが後退移動するとき、前記リンク部材が前記蓋開放装置に接触し、当該蓋開放装置が動作不能になる、
    請求項1〜3のいずれか1つに記載の炊飯器。
  7. 前記リンク部材の前記調圧弁と接触する部分が前記内蓋のフランジ部の上端よりも下方に位置し、前記リンク部材の前記蓋開放装置と接触する部分が前記内蓋のフランジ部の上端よりも上方に位置する、請求項6に記載の炊飯器。
  8. 前記蒸気排出穴は、2つ設けられ、
    前記調圧弁は、2つの球体を備え、当該2つの球体により前記2つの蒸気排出穴を開閉する、請求項6又は7に記載の炊飯器。
  9. 前記リンク部材は、単一の樹脂部材であり、
    前記プランジャが進出移動するとき、前記リンク部材により前記2つの球体が移動され、前記2つの蒸気排出穴が開放される、請求項8に記載の炊飯器。
  10. 前記リンク部材は、枠状に形成され、平面視において前記ソレノイドを囲むように配置されている、請求項9に記載の炊飯器。
  11. 更に、前記蓋の内部に配置され、前記内蓋を誘導加熱する内蓋加熱コイルを備え、
    前記ソレノイドは、前記内蓋加熱コイルの巻線の内側に配置されている、
    請求項1〜10のいずれか1つに記載の炊飯器。
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