JP3666470B2 - 電気ポット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、温度センサーの検出温度に基づいて湯沸かし制御及び保温制御を実行する制御部を備え、ポット本体から容易に外れる接続部を有する電源コードを介して電力が供給される電気ポットに関する。詳しくは、電源コードが一旦外れた後に再度接続されたような場合に、制御部が通電後の初期処理において実行する制御の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
電気ポットは一般的に、内容器及びヒータを有するポット本体の底部に近い側部において、電源コードのマグネットプラグ(接続部)が接続されている。このマグネットプラグは、一対の導電部材(コンタクト)の間に永久磁石を配置した構造を有する。永久磁石がポット本体のプラグ受け部に設けられた磁性体に吸着することによって、電源コードとポット本体との電気接続が形成される。
【0003】
したがって、電源コードを引っ張るとマグネットプラグがポット本体から容易に外れる。これは安全のための構造であり、例えば人が電源コードに足を引っ掛けたような場合に、電源コードが電気ポットからすぐに外れることによって、電気ポットが倒れるようなことがないようにしている。
【0004】
また、電気ポットは、内容器に収容された液体(通常は水)を沸かして保温するといった単純な機能であることから、電源コードを商用電源に接続するだけで湯沸かしヒータの通電が開始され、液体が沸騰すれば(湯が沸けば)湯沸かしヒータの通電をオフにして保温ヒータを通電するといった制御が行われる。
【0005】
近年の電気ポットは、内容器に収容された液体の温度を検出するための温度センサーとその検出温度にしたがって湯沸かしヒータ及び保温ヒータの通電を制御するマイクロコンピュータ(制御部)を備えているものが多い。この場合も、上記のように、電源コードを商用電源に接続するだけで湯沸かし制御が始まり、湯が沸騰すれば保温制御に移行するのが一般的である。例えば、検出温度の変化率がしきい値より小さくなったときに湯が沸騰したと判定し、保温制御に移行する。保温制御では通常、98℃程度の湯温を維持するように保温ヒータの通電が制御される。
【0006】
また、保温温度として例えば90℃や60℃を設定できる低温保温モードを備えた機種もあるが、その場合でも通電直後のデフォルト状態では保温温度として98℃が設定される機種がほとんどである。保温温度が98℃である高温保温モードでは、大気圧の変化(沸点の下降)や温度センサーのばらつき等を考慮に入れた上で保温中に不要な沸騰が発生しないように、実際には96℃程度の湯温になるように保温ヒータの通電を制御することが多い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
温度センサーとマイクロコンピュータを搭載した電気ポットの高温保温モードにおいて、不要な沸騰を回避しながら湯温をできるだけ98℃に近づけることが望ましい。そのためには、保温温度(保温ヒータのオン・オフを行う検出温度の下限値及び上限値)をできるだけ高く設定する必要がある。
【0008】
しかしながら、高温保温モードにおける保温温度を引き上げると、使用場所(高度)や気象条件等に起因する大気圧の変化(沸点の下降)や温度センサーのばらつき等によって保温中に沸騰が生ずる可能性が高くなる。
【0009】
また、前述のように、電源コードがポット本体から外れて停電保持時間経過後に電源コードが接続され、マイクロコンピュータ(制御部)がリセットされたような場合に、湯温が十分に高い(冷めていない)場合であっても、マイクロコンピュータは湯沸かしモードからスタートする。その結果、不要な沸騰が行われることになる。
【0010】
本発明は、上記のような課題に鑑みて為されたものであり、電源コードが一旦外れた後に再度接続されたような場合に、再沸騰を回避しながらできるだけ高い湯温で保温が行われる電気ポットを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明による電気ポットの第1の構成は、内容器及びヒータを有するポット本体と、内容器の上部開口を開閉するようにポット本体の上部に取り付けられた蓋体と、内容器に収容された液体の温度を検出するための温度センサーと、該温度センサーの検出温度に基づいてヒータの通電を制御する湯沸かし制御及び保温制御を実行する制御部とを備え、ポット本体から容易に外れる接続部を有する電源コードを介してヒータ及び制御部を含む電気回路に電力が供給される電気ポットであって、前記制御部は、通電後の初期処理において前記温度センサーの検出温度をチェックし、前記検出温度が沸騰温度に近い第1温度以上である場合は、前記湯沸かし制御を実行しないで前記第1温度より一定温度だけ低い第2温度で保温制御を行い、前記検出温度が前記第1温度より低い場合は、前記湯沸かし制御を行った後に前記温度センサーの沸騰時の検出温度をチェックし、直前の沸騰時の検出温度から所定の差温度を減じた温度で前記保温制御を行うことを特徴とする。
【0014】
このような構成によれば、電源コードが一旦外れた後に再度接続されたような場合で、かつ、湯温が第1温度(例えば98.5℃)以上である場合は、湯沸かし制御が実行されずに第1温度より一定温度だけ低い第2温度(例えば97℃)で保温制御が実行される。したがって、不要な沸騰が行われず、省エネルギー効果が得られる。他方、湯温が第1温度(例えば98.5℃)より低い場合は、湯沸かし制御を実行した後に直前の沸騰時の検出温度から所定の差温度(例えば2.5℃)を減じた温度で保温制御が実行される。したがって、直前の沸騰時の検出温度を基準として、不要な沸騰が生じにくく、かつ、できるだけ高い温度に保温温度が設定される。
【0015】
本発明による電気ポットの第2の構成は、内容器及びヒータを有するポット本体と、内容器の上部開口を開閉するようにポット本体の上部に取り付けられた蓋体と、内容器に収容された液体の温度を検出するための温度センサーと、該温度センサーの検出温度に基づいてヒータの通電を制御する湯沸かし制御及び保温制御を実行する制御部とを備え、ポット本体から容易に外れる接続部を有する電源コードを介してヒータ及び制御部を含む電気回路に電力が供給される電気ポットであって、前記制御部は、通電後の初期処理において前記温度センサーの検出温度をチェックし、前記検出温度が沸騰温度に近い所定温度以上である場合は、前記湯沸かし制御を実行しないで前記検出温度から所定の差温度を減じた温度で保温制御を行い、前記検出温度が前記所定温度より低い場合は、前記湯沸かし制御を行った後に前記温度センサーの沸騰時の検出温度をチェックし、直前の沸騰時の検出温度から前記差温度より大きい差温度を減じた温度で前記保温制御を行うことを特徴とする。
【0016】
このような構成によれば、電源コードが一旦外れた後に再度接続されたような場合で、かつ、検出温度(湯温)が沸騰温度に近い所定温度(例えば98.5℃)以上である場合は、湯沸かし制御が実行されずに、検出温度から所定の差温度(例えば1.5℃)を減じた温度で保温制御が実行される。したがって、不要な沸騰が行われず、省エネルギー効果が得られる。また、直前の検出温度を基準として、できるだけ高い温度に保温温度が設定される。他方、検出温度が所定温度より低い場合は、湯沸かし制御を実行した後に直前の沸騰時の検出温度から上記の差温度より大きい差温度(例えば2.5℃)を減じた温度で保温制御が実行される。したがって、直前の沸騰時の検出温度を基準として、不要な沸騰が生じにくく、かつ、できるだけ高い温度(例えば98℃に近い温度)に保温温度が設定される。
【0018】
本発明による電気ポットの第3の構成は、内容器及びヒータを有するポット本体と、内容器の上部開口を開閉するようにポット本体の上部に取り付けられた蓋体と、内容器に収容された液体の温度を検出するための温度センサーと、該温度センサーの検出温度に基づいてヒータの通電を制御する湯沸かし制御及び保温制御を実行する制御部とを備え、ポット本体から容易に外れる接続部を有する電源コードを介してヒータ及び制御部を含む電気回路に電力が供給される電気ポットであって、制御部は、通電後の初期処理において温度センサーの検出温度をチェックし、前記検出温度が沸騰温度に近い第1温度以上(例えば99.5℃)である場合は、その検出温度から第1の差温度(例えば2℃)を減じた温度で保温制御を行い、前記検出温度が前記第1温度(例えば99.5℃)とそれより低い第2温度(例えば98.5℃)との間の温度である場合は、その検出温度から前記第1の差温度(例えば2℃)より小さい第2の差温度(例えば1.5℃)を減じた温度で保温制御を行い、前記検出温度が前記第2温度(例えば98.5℃)より低い場合は、湯沸かし制御を行った後に保温制御を行うことを特徴とする。
【0019】
このような構成によれば、電源コードが一旦外れた後に再度接続されたような場合で、かつ、湯温が十分に高い(冷めていない)場合は、制御部が湯沸かしモードからスタートしないで、すぐに保温モードに入る。したがって、不要な沸騰が行われず、省エネルギー効果が得られる。また、直前の検出温度を基準として、不要な沸騰が生じにくく、かつ、できるだけ高い温度(98℃に近い温度)に保温温度が設定される。更に、上記の第2の構成に比べて、検出温度に応じた保温温度の設定を2段階に行うので、一層きめ細かい保温制御が可能になる。
【0020】
好ましい実施形態において、制御部は、湯沸かし制御を行ったときに、温度センサーの沸騰時の検出温度をチェックし、沸騰時の検出温度から上記の第1の差温度より大きい第3の差温度(例えば2.5℃)を減じた温度で保温制御を行う。これにより、直前の検出温度を基準として、不要な沸騰が生じにくく、かつ、できるだけ高い温度(98℃に近い温度)に保温温度が設定される。
【0021】
本発明による電気ポットの第4の構成は、内容器及びヒータを有するポット本体と、内容器の上部開口を開閉するようにポット本体の上部に取り付けられた蓋体と、内容器に収容された液体の温度を検出するための温度センサーと、該温度センサーの検出温度に基づいてヒータの通電を制御する湯沸かし制御及び保温制御を実行する制御部とを備え、ポット本体から容易に外れる接続部を有する電源コードを介してヒータ及び制御部を含む電気回路に電力が供給される電気ポットであって、制御部は、略90℃以下の保温温度(例えば60℃)で保温制御を行う低温保温モードが選択されたときに、温度センサーの検出温度をチェックし、その検出温度が前記保温温度(例えば60℃)より一定温度だけ低い所定温度(例えば58℃)以上である場合は、前記ヒータを構成する湯沸かしヒータ及び保温ヒータのうちの保温ヒータのみを通電し、前記検出温度が前記所定温度(例えば58℃)より低い場合は湯沸かしヒータ及び保温ヒータの両方を通電することを特徴とする。
【0022】
このような構成によれば、不必要に湯沸かしヒータが通電されることが無くなり、省エネルギーの観点からも好ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
【0024】
図1は、本発明の実施形態に係る電気ポットの断面図である。この電気ポットは、主として樹脂成形品で外装されたポット本体11とその上部に取り付けられた蓋体12とを備え、ポット本体11は液体(通常は水又は湯)が収容される内容器13とその底部に取り付けられたヒータ14とを有する。蓋体12は、樹脂成形品の蓋部材15とその下側に固定された板金製の栓内蓋16とを有し、支軸17によってポット本体11の上端部の後端(図1では右側)に軸支されている。
【0025】
内容器13は、ステンレススチール製の内筒13aと外筒13bが底部及び上部開口の外側部分13cで接合された二重構造を有し、内筒13aと外筒13bとの間には真空層が形成されている。いわゆる魔法瓶と同様の真空二重構造により、ヒータによる加熱なしに所定の湯温を一定時間保持することができる。
【0026】
内容器13の底面外側には、湯沸かしヒータと保温ヒータからなるヒータ14が密着するように取り付けられている。円板状のヒータ14の中央部は空間があり、内容器13に収容された液体の温度を検出するための温度センサー19がここに取り付けられている。すなわち、温度センサー19は、内容器13の底面外側の中央部に密着し、内容器13の底面を介して液体の温度を検出する。例えば、温度に応じて抵抗値が変化するサーミスタを用いて温度センサー19が構成され、この場合は、温度センサー19を含む抵抗分圧回路の出力電圧から検出温度を求めることができる。
【0027】
また、内容器13の底面には、給湯(吐出)用の開口21が設けられ、この開口21は入力管路22aによって電動ポンプ22の入力側に連通している。電動ポンプ22の出力側の管路22bは、電気ポットの底部から上部に向かって略垂直に延びる吐出管23の基端側に接続されている。吐出管23の先端側は、電気ポット転倒時の液漏れ防止用の弁機構24を通って吐出口25に至る。吐出管23は透明のガラス管でできており、その内部の水面はポット本体11の前面11aに設けられた透明窓から視認することができる。これにより、内容器13内の水面、すなわち残湯量を知ることができる。
【0028】
図1から分かるように、内容器13の上部開口は平面視での面積が筒部より狭くなるように絞られており、これによって、収容された液体が冷めにくくなっている。また、栓内蓋16の外周部にはゴムパッキン16aが装着されている。蓋体12を閉じた状態でゴムパッキン16aが内容器13(内筒13a)の上端縁部に密着し、内容器13の上部開口を密封する。
【0029】
また、栓内蓋16に形成された蒸気孔から蓋部材15の上面後部に形成された排気口26に至る蒸気排出路(矢印線)27が設けられ、その途中に電気ポット転倒時の液漏れ防止用の弁機構(弁体)28が設けられている。更に、蓋体12(蓋部材15)の中央部には押し下げ操作部29、スプリング31、ベローズ32等からなるエアポンプが設けられている。これにより、本実施形態の電気ポットは、電動ポンプ22による電動給湯以外に、押し下げ操作部29を押し下げることによる手動給湯(エアポンプ給湯)も可能である。なお、押し下げ操作部29のロック状態(押し下げ禁止状態)とロック解除状態(押し下げ可能状態)とを切り替える安全レバーが、平面視で押し下げ操作部29の横に設けられている(図示せず)。
【0030】
ポット本体11の手前側上面には、操作パネル33が設けられている。図2に示すように、操作パネル33には、表示部41と複数の押ボタン42〜46が設けられている。詳しくは後述するように、電気ポットの使用者は、操作パネル33の表示部41の表示によって内容器13内の液体(湯)の温度や沸き上がりまでの時間等を知ることができる。また、押ボタン42〜46を用いて給湯の指示や保温温度の設定等を行うことができる。表示部41は、沸騰又は保温の状態を択一的に示すLED41a,41bと7セグメント数値表示を含む液晶表示器41cを含む。給湯のロック解除ボタン43の上には、ロック解除状態で点灯するLED43aが設けられている。
【0031】
操作パネル33の内側には操作パネル33の表示部41を構成する液晶表示器41cやLED41a,41b,43a、押ボタン42〜46に対応するスイッチ群、制御用のマイクロコンピュータ等が実装された第1のプリント基板(以下、マイコン基板という)34が装着されている。また、電気ポットの底部には、電動ポンプ22の駆動回路、ヒータ14の駆動回路、電源回路等が実装された第2のプリント基板(以下、電源基板という)35が装着されている。
【0032】
図3は、マイコン基板34、電源基板35、その他の電装部品で構成される電気回路の主要部のブロック図である。マイクロコンピュータで構成される制御部51には、操作パネル33の押ボタン42〜46に対応するスイッチ群の信号がスイッチ入力回路53を介して入力される。また、制御部51は、表示駆動回路54を介して操作パネル33の表示部41を構成する液晶表示器41cの表示やLED41a,41b,43aの点灯・消灯の制御を行う。
【0033】
前述の温度センサー19の検出信号は、A/D変換器56を介して制御部51に入力される。ただし、制御部(マイクロコンピュータ)51にA/D変換器が内蔵されている場合は、温度センサー19の検出信号が制御部51に直接入力される。制御部51は任意のタイミングで温度センサー19の検出信号をチェックすることにより、内容器13内の液体(湯)の温度(検出温度)を知ることができる。また、ブザー(圧電ブザー)57が設けられ、制御部51によって直接、又は駆動回路(図示せず)を介して駆動される。ブザー57は、湯沸かし完了等の報知音や押ボタンの操作音等を発する際に鳴動する。
【0034】
また、制御部51は給湯時に、電源基板35に実装されたポンプ駆動回路58を介して前述の電動ポンプ22の駆動制御を行う。同様に、電源基板35に実装されたヒータ駆動回路59を介して、ヒータ14を構成する湯沸かしヒータ14a及び保温ヒータ14bの通電を個別に制御し、湯沸かし及び保温の制御を実行する。
【0035】
電源基板35には、AC100Vの商用交流電圧から直流電圧を生成して制御部51、ポンプ駆動回路58及びヒータ駆動回路59に供給する電源回路61が実装されている。ヒータ14にはAC100Vからの交流電流が流れるが、そのオン・オフ制御のためのリレー及び半導体スイッチング素子がヒータ駆動回路59に備えられ、その駆動電流が電源回路61から供給される。大電流が流れる湯沸かしヒータ14aのオン・オフはリレーによって制御され、小電流が流れる保温ヒータ14bのオン・オフは半導体スイッチング素子によって制御される。直流電流で駆動される電動ポンプ22も半導体スイッチング素子によって制御される。
【0036】
AC100Vの電源コンセント(アウトレット)に接続される電源ケーブルは、マグネットプラグによってポット本体11に接続される。マグネットプラグは、良く知られているように、一対の導電部材(コンタクト)の間に永久磁石を配置した構造を有する(図示せず)。ポット本体11の底部に近い側部(又は後部)に設けられたプラグ受け部の磁性体にマグネットプラグの永久磁石が吸着することによって、電源コードとポット本体11(すなわち電源基板35の電源回路61)との電気接続が形成される。
【0037】
したがって、電源コードを引っ張るとマグネットプラグがポット本体11から容易に外れる。これは安全のための構造であり、例えば人が電源コードに足を引っ掛けたような場合に電源コードが電気ポットからすぐに外れれば、電気ポットが倒れるような危険性を回避できるからである。。
【0038】
また、制御部51のリセット回路62が設けられている。電源コードが接続されて電気ポットが通電されると、リセット回路62が働いて制御部51にリセット信号が与えられる。これによって制御部(マイクロコンピュータ)51は、ROM(リードオンリーメモリ)に記憶されたプログラムにしたがってイニシャル処理(初期ルーチン)からの動作を開始する。
【0039】
なお、この実施例の電気ポットでは、制御部(マイクロコンピュータ)51のRAM(ランダムアクセスメモリ)はバッテリバックアップされていない。したがって、例えば電源コードのマグネットプラグがポット本体11から外れて電気ポットへの通電が停止すれば、RAMに記憶されていたデータ(例えば保温温度の設定情報)は無くなる(クリアされる)。再度通電を開始したときは、ROMに記憶されたプログラムにしたがって通常の動作が開始する(例えば保温温度はデフォルト値98℃に設定される)。
【0040】
次に、本実施形態の電気ポットの代表的な操作及び動作を説明する。まず、図1において、蓋体12を支軸17を中心に回動させるようにして後方へ開き、内容器13内に所要量の水を入れる。蓋体12を閉じ、電気ポットに接続された電源コードの基端部のマグネットプラグをポット本体11のプラグ受け部に接続し、先端部のプラグ(差込)をAC100Vのコンセント(アウトレット)に差し込むと、電源基板35の電源回路61が通電され、マイコン基板34の制御部51に電流が供給される。それと同時に、リセット回路62が働いて制御部51にリセット信号が与えられる。これによって制御部51は、ROMに記憶されたプログラムにしたがってイニシャル処理からの動作を開始する。
【0041】
制御部51は、通常は湯沸かしヒータ14aの通電を開始すると共に、図2に示した操作パネル33の表示部41に所定の表示を行い、押ボタン42〜46の押下が認識されるようになる。
【0042】
図2の操作パネル33において、デフォルト状態では保温温度として98℃が設定され、表示部41の液晶表示器41cの上部の三角マークが98の下に表示される。押ボタンの一つである「選択」ボタン44を押下することによって、保温温度を90℃に切り替えることができる。あるいは、「まほうびん」を選択することができる。「まほうびん」では、保温ヒータの通電を停止して、前述のように内容器13の真空二重構造による保温が行われる。「選択」ボタン44を押下するたびに液晶表示器41cの上部の三角マークが移動して98℃、90℃又は「まほうびん」が設定される。
【0043】
湯沸かしヒータ14aの通電中は、「沸とう」LED41aが点灯する。液晶表示器41cには、沸き上がりまでの時間(分)が表示される。2桁7セグメント表示部の前には「あと」の文字が表示され、2桁7セグメント表示部の後には「分」の文字が表示される。
【0044】
制御部51は、検出温度の変化率がしきい値より小さくなると湯が沸騰したと判断し、湯沸かしヒータ14aをオフにし、保温ヒータ14bのオン・オフ制御によって内容器13内の湯の温度を略保温温度に保持する。このとき、「沸とう」LED41aが消灯し、「保温」LED41bが点灯する。また、温度センサー19によって検出された湯温が液晶表示器41cに表示される。図2に示すように、2桁7セグメント表示部の前には「温度」の文字が表示される。なお、低温保温(90℃)が選択されたときは、湯温が設定温度(略90℃)に達した時点で湯沸かしヒータ14aがオフになり、保温ヒータ14bのオン・オフ制御による保温モードに移行する。
【0045】
給湯の際に押下される「給湯」ボタン42は、安全を確保するために、「ロック解除」ボタン43を押下したのち所定時間(例えば20秒間)だけ有効になる。「ロック解除」ボタン43を押下すると、ロック解除を示すLED43aが点灯し、所定時間後に消灯する。ロック解除を示すLED43aが点灯している間に「給湯」ボタン42を押下すると、電動ポンプ22が駆動され、吐出口25から湯が吐き出される。給湯ボタン42を押下している間だけ電動ポンプ22が駆動され、給湯ボタン42から指を離すと電動ポンプ22は停止して、給湯が終了する。なお、本実施形態の電気ポットは、蓋体12の中央部に設けられた押し下げ操作部29を押し下げることによって、前述のようにエアポンプによる手動給湯も可能である。
【0046】
図2の操作パネル33において、「キッチンタイマー」ボタン45を押下すると、あらかじめ設定された時間(例えば3分)が液晶表示器41cの2桁7セグメント表示部に表示され、タイマーのカウントダウンが始まる。タイマーが終了すると(設定時間が経過すると)、ブザー57が鳴動して報知する。また、「再沸とう」ボタン46は、保温中に再度沸騰させたいときに押下する。
【0047】
上記の説明では、電気ポットに通電が開始されると制御部51(マイクロコンピュータ)がリセットされ、ROMに記憶されたプログラムにしたがってイニシャル処理からデフォルトの制御を開始する。デフォルトの制御では(つまり、保温温度の設定が変更されなければ)、湯温が略98℃になるまで湯沸かしヒータ14aが通電される(湯沸かし制御)。湯温が略98℃になれば、湯沸かしヒータ14aがオフになり、保温ヒータ14bのオン・オフ制御によって内容器13内の湯の温度が略98℃に保持される(保温制御)。
【0048】
しかし、実際に温度センサーによって検出される湯温が正確に98℃になるように湯沸かし制御及び保温制御を行うことは、温度センサーのばらつきや大気圧(沸点)の変動等の要因から困難である。例えば、高地では大気圧が低いので沸点が低くなり、100℃より低い温度で湯の沸とうが始まる。したがって、実際の保温温度を98℃に設定していると、保温制御中に不要な沸騰や蒸気の発生が起こりやすくなる。
【0049】
これを避けるために、実際に温度センサーによって検出される湯温の下限値及び上限値(保温ヒータ14bをオン・オフする温度)を低め(例えばセンター値で96℃)に設定しておく方法がある。しかし、できるだけ高温の湯が必要な場合もある。
【0050】
また、前述のように、電源コードのマグネットプラグがポット本体11から外れて電気ポットへの通電が停止し、しばらくしてから電気ポットへの通電を再開したような場合に、湯温が十分に高い(冷めていない)場合であっても、制御部51はリセット後の湯沸かし制御を開始する。その結果、不要な再沸騰が行われることになる。
【0051】
そこで、本実施形態の電気ポットでは、制御部51が以下に説明するようなリセット後の処理を実行することにより、不要な再沸騰を回避しながら、できるだけ高い湯温で保温が行われるようにしている。
【0052】
図4は、制御部51が実行するリセット後の制御の第1例を示すフローチャートである。制御部51はリセット後にステップ#101でRAMチェックやデフォルト表示等のイニシャル処理を実行した後、温度センサー19の検出温度をチェックする(ステップ#102)。
【0053】
この検出温度が沸騰温度に近い第1温度(図4の例では98.5℃)以上である場合(ステップ#103のYes)は、ステップ#104で第1温度より一定温度だけ低い第2温度(図4の例では97℃)を保温温度として設定し、ステップ#107の保温制御に移行する。このような場合として、例えば電源コードが電気ポットから外れた後に、湯温が十分に高い(冷めていない)うちに電気ポットへの通電が再開されたような場合が考えられる。この場合は、上記の処理によって不要な再沸騰が行われることなく保温制御になる。
【0054】
検出温度が第1温度より低かった場合は、通常の湯沸かし制御を始め(ステップ#105)、湯沸かしヒータ14aが通電される。前述のようにして湯の沸騰が検出されると、保温温度として例えば97.5℃を設定し(ステップ#106)、ステップ#107の保温制御に移行する。ステップ#107の保温制御では、保温ヒータ14bのオン・オフ制御によって内容器13内の湯の温度が略保温温度に保持される。
【0055】
図5は、制御部51が実行するリセット後の制御の第2例を示すフローチャートである。ステップ#201からステップ#205の処理については、図4に示した第1例のステップ#101からステップ#105の処理と同じである。ステップ#206において制御部51は、温度センサー19の検出温度(沸騰温度)をチェックする。続くステップ#207で検出温度から所定の差温度(図5の例では2.5℃)を減じた温度を保温温度として設定し、ステップ#208の保温制御に移行する。ステップ#208の保温制御では、保温ヒータ14bのオン・オフ制御によって内容器13内の湯の温度が略保温温度に保持される。
【0056】
この例では、沸騰時に温度センサー19が実際に検出した温度を基準にして保温温度が設定されるので、温度センサー19のばらつきや大気圧の変動等の影響が取り除かれ、不要な再沸騰を回避しながら、できるだけ高い湯温で保温を行うことができる。
【0057】
図6は、制御部51が実行するリセット後の制御の第3例を示すフローチャートである。ステップ#301からステップ#303の処理については、図4に示した第1例のステップ#101からステップ#103の処理と同じである。検出温度が98.5℃以上であった場合に実行されるステップ#304において、制御部51は、検出温度から所定の差温度(図6の例では1.5℃)を減じた温度を保温温度として設定し、ステップ#308の保温制御に移行する。温度センサー19が実際に検出した直前の温度を基準にして保温温度が設定されるので、温度センサー19のばらつきや大気圧の変動等の影響が取り除かれ、不要な再沸騰を回避しながら、できるだけ高い湯温で保温を行うことができる。
【0058】
ステップ#305からステップ#308の処理については、図5に示した第2例のステップ#205からステップ#208の処理と同じである。ただし、ステップ#305からステップ#308の処理を図4に示した第1例のステップ#105からステップ#107の処理に置き換えることも可能である。
【0059】
図7は、制御部51が実行するリセット後の制御の第4例を示すフローチャートである。既述の制御例と同様にステップ#401及びステップ#402の処理を実行した後、この制御例では検出温度を2段階に判定して一層適切な保温温度を設定している。
【0060】
まず、ステップ#403で検出温度が沸騰温度に近い第1温度(図7の例では99.5℃)以上であるか否かをチェックする。第1温度以上である場合は、その検出温度から第1の差温度(図7の例では2℃)を減じた温度を保温温度として設定し(ステップ#404)、ステップ#410の保温制御に移行する。
【0061】
検出温度が第1温度より低かった場合は、続くステップ#405で第1温度より低い第2温度(図7の例では98.5℃)以上であるか否かをチェックする。第2温度以上である場合、すなわち、検出温度が第2温度(98.5℃)と第1温度(99.5℃)との間の温度である場合は、その検出温度から第1の差温度より小さい第2の差温度(図7の例では1.5℃)を減じた温度を保温温度として設定し(ステップ#406)、ステップ#410の保温制御に移行する。
【0062】
この制御例では、例えば電源コードが電気ポットから外れた後に、湯温が十分に高い(冷めていない)うちに電気ポットへの通電が再開されたような場合に、検出温度に応じて2段階に保温制御を設定して保温制御に移行する。したがって、既述の制御例に比べて、きめ細かく高い保温温度を設定しながら不要な再沸騰を回避することが可能になる。
【0063】
ステップ#407からステップ#410の処理については、図5に示した第2例のステップ#205からステップ#208の処理と同じである。ただし、ステップ#407からステップ#410の処理を図4に示した第1例のステップ#105からステップ#107の処理に置き換えることも可能である。
【0064】
図8は、制御部51が実行するリセット後の制御の第5例を示すフローチャートである。このフローチャートは、既述の制御例とは異なり、低温保温が設定されたときの湯沸かしヒータ14a及び保温ヒータ14bの制御に関するものである。すなわち、制御部51のリセット後の処理において、図2に示した操作パネル33から前述のようにして低温保温(90℃)が選択されたときを想定している。なお、電気ポットの機種によっては、低温保温として60℃の保温設定が可能なものもあり、そのような機種についてもこの制御例を適用することができる。
【0065】
ステップ#501において前述のイニシャル処理を実行した後、制御部51は低温保温が選択されているか否かをチェックする(ステップ#502)。低温保温が選択されている場合は、続くステップ#503で温度センサー19の検出温度をチェックする。
【0066】
検出温度が保温上限温度以上の場合(ステップ#504のYes)は、湯沸かしヒータ14a及び保温ヒータ14bの両方をオフにする(ステップ#505)。保温上限温度は、湯温の上昇過程で保温ヒータ14bをオフにする温度を意味し、例えば保温温度90℃の場合は90.5℃が設定され、保温温度60℃の場合は60.5℃が設定される。
【0067】
検出温度が保温上限温度より低い場合(ステップ#504のNo)は、次のステップ#506で検出温度が保温温度より一定温度だけ低い所定温度(図8の例では保温温度−2℃)以上か否かをチェックする。例えば、保温温度90℃の場合は88℃以上か否かがチェックされ、保温温度60℃の場合は58℃以上か否かがチェックされる。
【0068】
検出温度が保温温度より一定温度だけ低い所定温度(例えば88℃又は58℃)以上である場合は、ステップ#507で保温ヒータ14bのみがオンになり、湯沸かしヒータ14aはオフにされる。検出温度が保温温度より一定温度だけ低い所定温度(例えば88℃又は58℃)より低い場合は、ステップ#508で湯沸かしヒータ14a及び保温ヒータ14bが共にオンになる。このようなヒータ制御により、不必要に湯沸かしヒータ14aが通電されることが無くなり、優れた保温制御が行われる。省エネルギーの観点からも好ましい。
【0069】
以上、本発明の実施形態を複数の制御例と共に説明したが、本発明は上記の実施形態に限らず、種々の形態で実施することができる。例えば、上記の実施形態では、温度センサー19の検出温度の変化率がしきい値より小さくなったときに湯が沸騰したと判定しているが、温度センサー19の検出温度の値がしきい値(例えば99.5℃)を超えたときに湯が沸騰したと判定してもよい。また、図4から図8に示した制御例を適当に組み合わせて実施してもよい。
【0070】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の電気ポットによれば、電源コードが一旦外れた後に再度接続されたような場合で、かつ、湯温が十分に高い(冷めていない)場合は、制御部が湯沸かしモードからスタートしないで、すぐに保温モードに入る。したがって、不要な沸騰が行われず、省エネルギー効果が得られる。
【0071】
また、好ましい構成において、制御部は、湯沸かし制御を行ったときに、沸騰時の検出温度を基準として保温温度を設定するので、温度センサーのばらつきや大気圧(沸点)の変動等の影響が緩和され、不要な沸騰が生じにくく、かつ、できるだけ高い温度(98℃に近い温度)で保温制御が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電気ポットの断面図である。
【図2】操作パネルの例を示す平面図である。
【図3】マイコン基板、電源基板、その他の電装部品で構成される電気回路の主要部のブロック図である。
【図4】制御部が実行するリセット後の制御の第1例を示すフローチャートである。
【図5】制御部が実行するリセット後の制御の第2例を示すフローチャートである。
【図6】制御部が実行するリセット後の制御の第3例を示すフローチャートである。
【図7】制御部が実行するリセット後の制御の第4例を示すフローチャートである。
【図8】制御部が実行するリセット後の制御の第5例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 ポット本体
12 蓋体
13 内容器
14 ヒータ
14a 湯沸かしヒータ
14b 保温ヒータ
19 温度センサー
33 操作パネル
51 制御部
Claims (5)
- 内容器及びヒータを有するポット本体と、前記内容器の上部開口を開閉するように前記ポット本体の上部に取り付けられた蓋体と、前記内容器に収容された液体の温度を検出するための温度センサーと、該温度センサーの検出温度に基づいて前記ヒータの通電を制御する湯沸かし制御及び保温制御を実行する制御部とを備え、前記ポット本体から容易に外れる接続部を有する電源コードを介して前記ヒータ及び前記制御部を含む電気回路に電力が供給される電気ポットであって、
前記制御部は、通電後の初期処理において前記温度センサーの検出温度をチェックし、
前記検出温度が沸騰温度に近い第1温度以上である場合は、前記湯沸かし制御を実行しないで前記第1温度より一定温度だけ低い第2温度で保温制御を行い、
前記検出温度が前記第1温度より低い場合は、前記湯沸かし制御を行った後に前記温度センサーの沸騰時の検出温度をチェックし、直前の沸騰時の検出温度から所定の差温度を減じた温度で前記保温制御を行う
ことを特徴とする電気ポット。 - 内容器及びヒータを有するポット本体と、前記内容器の上部開口を開閉するように前記ポット本体の上部に取り付けられた蓋体と、前記内容器に収容された液体の温度を検出するための温度センサーと、該温度センサーの検出温度に基づいて前記ヒータの通電を制御する湯沸かし制御及び保温制御を実行する制御部とを備え、前記ポット本体から容易に外れる接続部を有する電源コードを介して前記ヒータ及び前記制御部を含む電気回路に電力が供給される電気ポットであって、
前記制御部は、通電後の初期処理において前記温度センサーの検出温度をチェックし、
前記検出温度が沸騰温度に近い所定温度以上である場合は、前記湯沸かし制御を実行しないで前記検出温度から所定の差温度を減じた温度で前記保温制御を行い、
前記検出温度が前記所定温度より低い場合は、前記湯沸かし制御を行った後に前記温度センサーの沸騰時の検出温度をチェックし、直前の沸騰時の検出温度から前記差温度より大きい差温度を減じた温度で前記保温制御を行う
ことを特徴とする電気ポット。 - 内容器及びヒータを有するポット本体と、前記内容器の上部開口を開閉するように前記ポット本体の上部に取り付けられた蓋体と、前記内容器に収容された液体の温度を検出するための温度センサーと、該温度センサーの検出温度に基づいて前記ヒータの通電を制御する湯沸かし制御及び保温制御を実行する制御部とを備え、前記ポット本体から容易に外れる接続部を有する電源コードを介して前記ヒータ及び前記制御部を含む電気回路に電力が供給される電気ポットであって、
前記制御部は、通電後の初期処理において前記温度センサーの検出温度をチェックし、
前記検出温度が沸騰温度に近い第1温度以上である場合は、その検出温度から第1の差温度を減じた温度で前記保温制御を行い、
前記検出温度が前記第1温度とそれより低い第2温度との間の温度である場合は、その検出温度から前記第1の差温度より小さい第2の差温度を減じた温度で前記保温制御を行い、
前記検出温度が前記第2温度より低い場合は、前記湯沸かし制御を行った後に前記保温制御を行う
ことを特徴とする電気ポット。 - 前記制御部は、前記湯沸かし制御を行ったときに、前記温度センサーの沸騰時の検出温度をチェックし、前記沸騰時の検出温度から前記第1の差温度より大きい第3の差温度を減じた温度で前記保温制御を行うことを特徴とする
請求項3記載の電気ポット。 - 内容器及びヒータを有するポット本体と、前記内容器の上部開口を開閉するように前記ポット本体の上部に取り付けられた蓋体と、前記内容器に収容された液体の温度を検出するための温度センサーと、該温度センサーの検出温度に基づいて前記ヒータの通電を制御する湯沸かし制御及び保温制御を実行する制御部とを備え、前記ポット本体から容易に外れる接続部を有する電源コードを介して前記ヒータ及び前記制御部を含む電気回路に電力が供給される電気ポットであって、
前記制御部は、略90℃以下の保温温度で前記保温制御を行う低温保温モードが選択されたときに、前記温度センサーの検出温度をチェックし、
前記検出温度が前記保温温度より一定温度だけ低い所定温度以上である場合は、前記ヒータを構成する湯沸かしヒータ及び保温ヒータのうちの保温ヒータのみを通電し、
前記検出温度が前記所定温度より低い場合は前記湯沸かしヒータ及び保温ヒータの両方を通電する
ことを特徴とする電気ポット。
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