JP3221377B2 - 電気湯沸器 - Google Patents

電気湯沸器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、電気湯沸器に関
し、さらに詳しくは排出蒸気の温度を低下させる機能を
有する電気湯沸器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から良く知られている電気湯沸器に
おいては、容器本体内に収容された液体を電気ヒータに
より加熱して沸騰・保温するとともに、該加熱時に容器
本体内で排出する蒸気を蓋体内に形成された蒸気排出通
路を介して外部へ排出するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来公知の電
気湯沸器の場合、蒸気排出通路が蓋体内に形成されてい
るため、蒸気発生源から外部への排出口までの通路長を
長くすることが難しいという構造上の制約があった。
【0004】上記公知技術の場合、蒸気発生源から排出
口までの通路長が短いため、沸騰時(例えば、初期湯沸
かし時、再沸騰時あるいはカルキ抜き時)において蒸気
が高温のままで排出口から排出されてしまうこととな
り、誤って排出口に手を近づけたりすると、熱い思いを
する。
【0005】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、蒸気発生源から排出口までの通路長を長くするこ
とにより、排出口から排出される蒸気の温度をできるだ
け低く抑え得るようにすることを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明の基本構成(請
求項1の発明)では、上記課題を解決するための手段と
して、電気ヒータにより加熱される内容器を有する容器
本体と、該容器本体の蓋体とを備えた電気湯沸器におい
て、前記蓋体内に、蒸気入口から流入した蒸気を一時的
に滞留させるための第1蒸気室と、該第1蒸気室に対し
て迂回流路を介して連通され且つ排出口を介して外部と
連通する第2蒸気室とからなる蒸気排出通路を形成する
とともに、前記迂回流路を、前記第1蒸気室の出口に一
端が接続され、前記蓋体内を横切る第1配管と、該第1
配管の他端に接続され、前記容器本体に沿って下向きに
蒸気を導く第2配管と、該第2配管の下端が臨み、前記
容器本体に対して着脱自在とされた水受け容器と、該水
受け容器に下端が臨み、前記容器本体に沿って上向きに
蒸気を導く第3配管と、該第3配管の上端に接続され、
前記蓋体内を横切って前記第2蒸気室に臨む第4配管と
によって構成している。
【0007】上記のように構成したことにより、内容器
において発生した蒸気は、蒸気排出通路の迂回流路を構
成する第1配管、第2配管、水受け容器、第3配管およ
び第4配管を迂回する過程において空気と混合されるこ
とにより、温度低下されて一部が結露した後外部へ排出
されることとなる。従って、排出蒸気の量が減少すると
ともに温度も大幅に低下することとなり、安全性が向上
する。
【0008】請求項2の発明におけるように、前記第1
配管と前記第2配管と、前記第3配管と前記第4配管と
を、前記蓋体の閉蓋時に接続できるように構成した場
合、第1配管と前記第2配管と、前記第3配管と前記第
4配管とが、蓋体の閉蓋時には必ず接続されることとな
る。
【0009】請求項3の発明におけるように、前記第2
配管、第3配管および水受け容器を前記容器本体外に設
けた場合、第2配管、第3配管および水受け容器が外気
にさらされるため、迂回流路を通る蒸気の温度低下を促
進することができる。
【0010】請求項4の発明におけるように、前記第2
配管、第3配管および水受け容器を前記容器本体におけ
る外ケースと内容器との間に設けた場合、第2配管およ
び第3配管が外ケースにより保護されるとともに、外ケ
ースと内容器との間の空間を有効に利用できるところか
ら、容器本体の外形寸法を小さく抑えることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
【0012】第1の実施の形態 図1ないし図10には、本願発明の第1の実施の形態に
かかる電気湯沸器が示されている。
【0013】この電気湯沸器は、図1および図2に示す
ように、液体(例えば、水)を収容できるように構成さ
れた容器本体1と、該容器本体1の上部開口を覆蓋する
開閉自在な蓋体2とを備えて構成されている。
【0014】前記容器本体1は、内周面を構成する金属
製(例えば、ステンレス製)の内容器3と、外周面を構
成する合成樹脂製(例えば、ポリプロピレン製)の外ケ
ース4と、前記内容器3の上端縁と外ケース4の上端縁
とを結合する合成樹脂製(例えば、ポリプロピレン製)
の肩部材5と、前記外ケース4の下端開口を覆う合成樹
脂製(例えば、ポリプロピレン製)の底板6とによって
構成されている。
【0015】前記蓋体2は、前記肩部材5の後方側に形
成されたヒンジ受け7に対して係脱自在なヒンジピン8
を介して開閉自在に取り付けられている。
【0016】前記内容器3の底部下面には、該内容器3
内に収容された水を加熱するための電気ヒータ9が配設
されている。符号10は内容器3内に収容された水の温
度(具体的には、内容器3の温度)を検出するための温
度センサー、11は電気ヒータ9の熱が下方へ輻射され
るのを防止するための遮熱板である。
【0017】前記内容器3の底部には、該内容器3内の
湯を外部へ注出するための液体注出通路12が接続され
ており、該液体注出通路12は、前記内容器3と外ケー
ス4との間の前方側(即ち、反ヒンジピン側)に形成さ
れた空間部を上方に延びていて、その先端の注出口13
は、前記外ケース4の上部に形成されたパイプカバー部
4aに臨まされている。符号14は液体注出通路12の
上端部に介設された転倒止水弁である。
【0018】前記液体注出通路12の下部(即ち、内容
器3底部と底板6との間に形成される空間部に位置する
部位)には、液体注出用の電動ポンプ15が介設されて
いる(図2参照)。
【0019】また、前記液体注出通路12における上向
き直管部12aは、図2に示すように、前記注出口13
の直下よりやや側方に寄った位置に配設されており、該
直管部12aには、静電容量タイプの液量検出手段(図
示省略)が設けられている。そして、前記外ケース4に
は、前記液量検出手段により検出された液量を表示する
ための液量表示部16が前記注出口13の直下よりやや
側方に寄った位置に設けられている。
【0020】前記蓋体2は、合成樹脂製の上部蓋板17
と合成樹脂製の下部蓋板18とを、外周部において溶着
等により接合することにより構成されており、前記下部
蓋板18の下面には、板金製の内蓋板19がビス20に
より固着されている。該内蓋板19の外周部には、蓋体
2の閉蓋時に前記内容器3の開口縁をシールするシール
パッキン21が設けられている。
【0021】前記下部蓋板18には、その略中央部を上
向きに凹ましてなる円形凹部23が形成されており、こ
の下部蓋板18と前記内蓋板19との間には、略円形の
通路構成部材24が前記円形凹部23に下方から嵌挿さ
れた状態で挟持されている。符号25は通路構成部材2
4と前記内蓋板19および下部蓋板18との間をシール
するシールパッキンである。
【0022】前記通路構成部材24と前記内蓋板19と
の間には、内蓋板19に形成された蒸気入口26から流
入した蒸気Sを一時的に滞留させるための第1蒸気室2
7が形成されている。また、前記通路構成部材24と前
記円形凹部23との間には、後述する迂回流路33から
流入する蒸気Sを一時的に滞留させるための第2蒸気室
28が形成されている。さらに、前記円形凹部23の上
壁23aには、蒸気Sの出口29が形成されており、該
出口29の口縁上部には、前記上部蓋板17の下面から
垂設された垂下壁30がシールパッキン31を介して圧
接されている。さらにまた、前記上部蓋板17において
前記垂下壁30に囲まれた位置には、蒸気Sの外部への
出口となる排出口32が形成されている。
【0023】そして、前記第1蒸気室27と第2蒸気室
28とは、迂回流路33を介して連通されている。該迂
回流路33は、通路構成部材24の上面に形成された出
口34に接続され、前記第2蒸気室28をヒンジピン8
側に向かって水平に横切り前記通路構成部材24の側壁
24aおよび前記円形凹部23の側壁23bを貫通した
後に前記ヒンジピン8のやや前方において下向きに屈曲
された第1配管35と、該第1配管35が蓋体2の閉蓋
時に接続され、前記容器本体1(具体的には、外ケース
4)の外側に沿って下向きに延びる下向き流路を構成す
るステンレスパイプ等からなる第2配管36と、該第2
配管36と連通され、前記容器本体1(具体的には、外
ケース4)の外側に沿って上向きに延びる上向き流路を
構成するステンレスパイプ等からなる第3配管37と、
該第3配管37に対して蓋体2の閉蓋時に接続され、前
記第1配管35と略平行に前向きに水平に延びて前記円
形凹部23の側壁23bおよび前記通路構成部材24の
側壁24aを貫通して第2蒸気室28内に臨む第4配管
38とによって構成されている。
【0024】前記第2配管36および第3配管37の上
端は肩部材5に対して嵌挿固定される一方、それぞれの
下端は、前記容器本体1に対して着脱自在とされた結露
水貯溜用の水受け容器39内に臨まされており、両者は
該水受け容器39を介して連通されることとなってい
る。なお、前記第2および第3配管36,37の上端に
は、蓋体2の閉蓋時において蓋体側の第1および第4配
管35,38との接続部における気密を保持するための
パッキン40が設けられている(図7参照)。該パッキ
ン40は、放射状の多数のスリット41,41・・を有
しており、第1および第4配管35,38の第2および
第3配管36,37への接続が気密保持状態で容易に行
えるようになっている。
【0025】また、図4に示すように、前記通路構成部
材24の上面24bは、前記第1蒸気室27の出口34
に向かって下り勾配とされるとともに、前記第1配管3
5の入口側端部35aと第1蒸気室27の出口34との
間には、若干の隙間42が形成されている。該隙間42
の形成により、第2蒸気室28において迂回流路33を
介して流入した蒸気Sの結露水が第1蒸気室27を経て
内容器3内に還流することとなる。
【0026】つまり、本実施の形態においては、蓋体2
の閉蓋時に前記蒸気入口26から第1蒸気室27、第1
配管35、第2配管36、水受け容器39、第3配管3
7、第4配管38および第2蒸気室28を経て排出口3
2に至る蒸気排出通路22が形成されることとなってい
るのである。
【0027】前記水受け容器39は、図9および図10
に示すように、その背面側に突設された係止片44を前
記外ケース4に形成された係合穴43に対して係合する
とともに、その前面側上端中央部に切欠形成された弾性
片47に形成された係合穴48に対して前記第2配管3
6および第3配管36の外方を覆うべく前記外ケース4
に固定されたカバー45の下端に突設された突起46を
係合することにより、容器本体1の外壁である外ケース
4に対して着脱自在とされている。符号49は前記弾性
片47に一体形成された操作用ツマミ、50は水受け容
器39とカバー45との間の気密を保持するためのシー
ルパッキンである。
【0028】図1において、符号51は蒸気排出通路2
2の入口側に設けられた転倒止水弁、52は蓋体2の閉
蓋状態を保持するためのロック機構である。
【0029】上記のように構成された電気湯沸器におい
ては、次のような作用効果が得られる。
【0030】電気ヒータ9への通電により内容器3内に
収容された水が加熱されて沸騰状態となると、内容器3
内に多量の蒸気Sが発生する。該蒸気Sは、蒸気入口2
6から第1蒸気室27に入り、その後蒸気排出通路22
の迂回流路33を構成する第1配管35、第2配管3
6、第3配管37および第4配管38を通る過程で低温
の空気と混合されて温度低下され、蒸気Sの一部が結露
した後、第2蒸気室28を経て排出口32から外部へ排
出される。従って、外部へ排出される蒸気Sは、温度が
低く量も少なくなっており、安全性が向上することとな
る。しかも、本実施の形態においては、下向き流路とな
る第2配管36、上向き流路となる第3配管37および
水受け容器39が容器本体1外に設けられているため、
迂回流路33を通る蒸気Sの温度低下を促進することが
できる。なお、水受け容器39には結露水が溜まるが、
適当な時期に水受け容器39を容器本体1から取り外し
て溜まった結露水を捨てればよい。
【0031】また、電気ヒータ9への通電量制御によ
り、間欠沸騰を実行したり、沸騰間際に通電量を落とす
などして発生蒸気量を少なくするようにすれば、排出口
32から排出される蒸気量がさらに減少することとな
り、より効果的である。
【0032】第2の実施の形態 図11および図12には、本願発明の第2の実施の形態
にかかる電気湯沸器が示されている。
【0033】この場合、容器本体1の外壁を構成する外
ケース4が、板金製の略円筒形状の胴部材4aと該胴部
材4aの下端に対して結合される合成樹脂製の底部材4
bとからなっており、迂回流路33における下向き流路
および上向き流路を構成する第2配管36および第3配
管37は、前記胴部材4aと内容器3との間の空間部5
3に配置されている。該第2配管36および第3配管3
7の上端は、肩部材5に取り付けられており、第1配管
35と第2配管36との間の気密保持および第3配管3
7と第4配管38との間の気密保持は、第2配管36お
よび第3配管37の上端に固着されたラッパ状のシール
パッキン54により行われることとなっている。
【0034】また、水受け容器39は、前記胴部材4a
を前記空間部53側に凹まして形成された凹部55に対
して着脱自在に収納されている。符号56は水受け容器
39と胴部材4aとの気密を保持するためのシールパッ
キン、57は第2配管36および第3配管37と前記凹
部55の上面55aとの気密を保持するためのシールパ
ッキンである。
【0035】上記のように構成すると、下向き流路36
および上向き流路37が外ケース4(具体的には、胴部
材4a)により保護されるとともに、外ケース4(具体
的には、胴部材4a)と内容器3との間の空間部53を
有効に利用できるところから、容器本体1の外形寸法を
小さく抑えることができる。
【0036】その他の構成および作用効果は、第1の実
施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0037】
【発明の効果】本願発明(請求項1の発明)によれば、
電気ヒータにより加熱される内容器を有する容器本体
と、該容器本体の蓋体とを備えた電気湯沸器において、
前記蓋体内に、蒸気入口から流入した蒸気を一時的に滞
留させるための第1蒸気室と、該第1蒸気室に対して迂
回流路を介して連通され且つ排出口を介して外部と連通
する第2蒸気室とからなる蒸気排出通路を形成するとと
もに、前記迂回流路を、前記第1蒸気室の出口に一端が
接続され、前記蓋体内を横切る第1配管と、該第1配管
の他端に接続され、前記容器本体に沿って下向きに蒸気
を導く第2配管と、該第2配管の下端が臨み、前記容器
本体に対して着脱自在とされた水受け容器と、該水受け
容器に下端が臨み、前記容器本体に沿って上向きに蒸気
を導く第3配管と、該第3配管の上端に接続され、前記
蓋体内を横切って前記第2蒸気室に臨む第4配管とによ
って構成して、内容器において発生した蒸気が、蒸気排
出通路の迂回流路を構成する第1配管、第2配管、水受
け容器、第3配管および第4配管を迂回する過程におい
て空気と混合されて、温度低下されるようにしたので、
排出蒸気の一部が結露した後外部へ排出されることとな
り、排出蒸気の量が減少するとともに温度も低下し、安
全性が向上するという優れた効果がある。
【0038】請求項2の発明におけるように、前記第1
配管と前記第2配管と、前記第3配管と前記第4配管と
を、前記蓋体の閉蓋時に接続できるように構成した場
合、第1配管と前記第2配管と、前記第3配管と前記第
4配管とが、蓋体の閉蓋時には必ず接続されることとな
る。
【0039】請求項3の発明におけるように、前記第2
配管、第3配管および水受け容器を前記容器本体外に設
けた場合、第2配管、第3配管および水受け容器が外気
にさらされるため、迂回流路を通る蒸気の温度低下を促
進することができる。
【0040】請求項4の発明におけるように、前記第2
配管、第3配管および水受け容器を前記容器本体におけ
る外ケースと内容器との間に設けた場合、第2配管およ
び第3配管が外ケースにより保護されるとともに、外ケ
ースと内容器との間の空間を有効に利用できるところか
ら、容器本体の外形寸法を小さく抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気湯沸
器の縦断面図である。
【図2】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気湯沸
器の一部を断面とした正面図である。
【図3】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気湯沸
器における第2蒸気室を上方から見た平面図である。
【図4】図3のIV−IV拡大断面図である。
【図5】図3のV−V拡大断面図である。
【図6】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気湯沸
器における容器本体と蓋体との要部拡大分解斜視図であ
る。
【図7】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気湯沸
器における第1および第2配管の入口および出口開口部
の拡大平面図である。
【図8】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気湯沸
器の一部を断面とした背面図である。
【図9】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気湯沸
器における水受け容器部分の拡大断面図である。
【図10】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気湯
沸器における水受け容器部分の拡大正面図である。
【図11】本願発明の第2の実施の形態にかかる電気湯
沸器の要部を示す縦断面図である。
【図12】本願発明の第2の実施の形態にかかる電気湯
沸器における水受け容器部分の拡大断面図である。
【符号の説明】
1は容器本体、2は蓋体、3は内容器、9は電気ヒー
タ、22は蒸気排出通路、26は蒸気入口、27は第1
蒸気室、28は第2蒸気室、32は排出口、33は迂回
流路、34は第1配管、35は第2配管、36は第3配
管、37は第4配管、38は水受け容器。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気ヒータにより加熱される内容器を有
    する容器本体と、該容器本体の蓋体とを備えた電気湯沸
    器であって、前記蓋体内には、蒸気入口から流入した蒸
    気を一時的に滞留させるための第1蒸気室と、該第1蒸
    気室に対して迂回流路を介して連通され且つ排出口を介
    して外部と連通する第2蒸気室とからなる蒸気排出通路
    を形成するとともに、前記迂回流路を、前記第1蒸気室
    の出口に一端が接続され、前記蓋体内を横切る第1配管
    と、該第1配管の他端に接続され、前記容器本体に沿っ
    て下向きに蒸気を導く第2配管と、該第2配管の下端が
    臨み、前記容器本体に対して着脱自在とされた水受け容
    器と、該水受け容器に下端が臨み、前記容器本体に沿っ
    て上向きに蒸気を導く第3配管と、該第3配管の上端に
    接続され、前記蓋体内を横切って前記第2蒸気室に臨む
    第4配管とによって構成したことを特徴とする電気湯沸
    器。
  2. 【請求項2】 前記第1配管と前記第2配管と、前記第
    3配管と前記第4配管とを、前記蓋体の閉蓋時に接続で
    きるように構成したことを特徴とする前記請求項1記載
    の電気湯沸器。
  3. 【請求項3】 前記第2配管、第3配管および水受け容
    器を前記容器本体外に設けたことを特徴とする前記請求
    項1および2のいずれか一項記載の電気湯沸器。
  4. 【請求項4】 前記第2配管、第3配管および水受け容
    器を前記容器本体における外ケースと内容器との間に設
    けたことを特徴とする前記請求項1および2のいずれか
    一項記載の電気湯沸器。
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