JPS6016682Y2 - 厨房装置 - Google Patents

厨房装置

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JPS6016682Y2
JPS6016682Y2 JP12841281U JP12841281U JPS6016682Y2 JP S6016682 Y2 JPS6016682 Y2 JP S6016682Y2 JP 12841281 U JP12841281 U JP 12841281U JP 12841281 U JP12841281 U JP 12841281U JP S6016682 Y2 JPS6016682 Y2 JP S6016682Y2
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JP
Japan
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valve
water
outflow
water supply
supply device
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JP12841281U
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JPS5833572U (ja
Inventor
健二 伊藤
哲次郎 戸村
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は厨房装置、特に流し台とその水槽に給水する給
水装置よりなり、給水装置が流し台に対して引出し自在
に設けられたホースを介して給水装置本体の流出部に連
絡する吐出部を備える厨房装置に関する。
従来、この種の厨房装置として種々の構造のものが知ら
れているが、最も構造の単純なものとして特公昭47−
41982号公報の第1図のものがある。
第1図のものについて説明すると、流し台C′の上面に
その水槽B′に給水する給水装置本体A′と洗浄ブラシ
よりなる吐出部〆が設けられており、吐出部〆は流し自
C′に対して引出し自在に設けられたホース25′を介
して流し台C′内部で給水装置本体A′と連絡している
以上の従来のものにおいては吐出部e′が使用中水槽内
に貯留された氷に浸ったりすることがあり、万−何等か
の原因により上流側に負圧が生じた場合、水槽内の汚れ
た水が吐出部e′より吸引され給水源、給湯源を汚染す
る危険がある。
本考案は上述の危険を解消し、負圧が発生しても給水源
、給湯源の汚染を防止することを目的とするものである
本考案の基本的な構成は吐出部と流出部との間に空気弁
部と逆止弁部とを設けることにより、上流側に負圧が生
じた場合、空気を取り込み負圧を解消すると共に流出部
と吐出部との間の流路を遮断し、吐出部から水槽内に汚
れた水が吸引されないようにするものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例は第2図に示すように吐出部eがバンドスプ
レーで、このバンドスプレー11は給水装置本体Aに一
体に設けられたバンドスプレーホルダー10に握り部2
7が抜き差し自在に嵌め込まれている。
給水装置本体Aは大略円筒状に形成され、下方に筒部a
1中間部に軸部b1上方に弁室Cを備えており、上記筒
部aは軸部すに対して螺着され弁室Cは軸部すの上部を
仕切壁1で区画して軸部bと一体に形成さている。
筒部aは上部外周に軸部すを螺着する螺子部2を、また
該螺子部2の若干下方に外方へ水平に突出する鍔部3を
、更にこの鍔部3より下方の外周にナツト部材4を螺着
せしめる螺子部5を夫々備えており、水槽Bを有する流
し台Cのカウンター等に開設した開口6に挿通して裏側
より上記螺子部5にナツト部材4をカウンター上面と鍔
部3の間及びカウンター下面とナツト部材4の間に夫々
パツキン70を介して螺着締付け、このナツト部材4と
鍔部3とにより流し台Cに回転不能に挟着同定される。
軸部すは下部内周面に螺子部7を有し、該螺子部7をも
って筒部a上部の螺子部2に螺着されて流し台C上に起
立し、その外周には回転部材dを回転自在に嵌合装備す
る。
また軸部すは筒部aに螺着して流し台Cに起立した状態
において周面の略前半部を上下に適宜幅残して開口8す
る。
上記回転部材dは軸部すより僅かに大径な円筒状の基体
部9とこの基体部9内部と連絡して基体部9の下方から
斜め上方に延びる筒状のハンドスプレーホルダー10よ
りなり、基体部9が軸部す外周に回転自在に嵌め込まれ
て筒部a外周の鍔部3上に載置され、ハンドスプレーホ
ルダー10が軸部す周面の開口8と連通ずる。
ハンドスプレーホルダー10にはその先端に吐出部e即
ちハンドスプレー11の端部が着脱自在に嵌め込まれて
いる。
また回転部材dの下部周面にはビス12が螺着されてお
り、その内周面側に突出した部分が軸部す外周面に凹設
したガイド溝13に係合している。
上記ガイド溝13は軸部の6円周方向に約1800程度
に渉って形成されており、従って回転部材dの回転角度
は約180°程度に規制されることになる。
軸部す上部に設けられ、該軸部すを弁室Cと区画する仕
切壁1にはこれを貫通して水及び湯の流入部14.15
混合水の流出部16が平面より見て略二等辺三角形の各
頂点を構威し、かつ水及び湯の流入部14.15が底辺
側の頂点に位置するように開穿されており、これら各部
14,15゜16には水流入管17、湯流入管18、混
合水流出管19が夫々嵌合され、ハンダ付は等により接
続される。
これら各部17,18,19の他端は軸部す及び筒部a
内を延び、筒部a下端開口部に嵌着される合成樹脂製ブ
ツシュ20に開穿した支持孔21.22.23を挿通し
て本体Aの外部へ突出し、水流入管17と湯流入管18
は夫々逆止弁24を介して給水管、給湯管(図示せず)
に連絡し、混合水流出管19はホース25に連絡する。
ホース25はフレキシブルチューブで、上記ブツシュ2
0に開穿した案内孔26を通って本体A内に延び、軸部
す周面の開口8、回転部材dのハンドスプレーホルダー
10を経てハンドスプレー11に連絡する。
尚、ホース25はハンドスプレー11をハンドスプレー
ホルダー10より引き抜いても充分に足りるだけの長さ
を有する。
ハンドスプレー11は円筒状の握り部27とその先端に
一体に形成された頭部28からなり、該頭部28は集中
吐水用、散水用夫々の流路29゜30を有し、これら両
流路29,30を頭部28の上方に突出状に設けたハン
ドル31により操作する切換弁32により選択的に開閉
することができるようになっている。
弁室Cは上面を開口すると共に上部外周に螺子部33を
備えており、この螺子部33に上面を開口したキャップ
状の締付部材fが螺着される。
この締付部材fは締付状態においてその下端が回転部材
dの上端に近接し、筒部aの鍔部3と共に回転部材dを
挟持し、回転部材dの上方へのずれを防止する。
弁室C内には弁部gを構成する固定板34と可動板35
を収容したカートリッジケース36が回転不能に配備さ
れると共にこのカートリッジケース36上にバルブガイ
ド37が回転不能に載乗配置される。
カートリッジケース36は上面を開口した有底円筒状に
形成されて、底面にはこれを弁室Cに装着したとき弁室
Cの水及び湯の流入部14,15、混合水の流出部16
と夫々型なるように3個の通孔38が開穿されている。
バルブガイド37は有底円筒状に形成されて、その底部
にレバー挿通孔39を有すると共に底部下面の所要間隔
をおいて対向する1対の突部よりなるガイド部40部を
有し、カートリッジケース36上に載置して上端を締付
部材fに押えられている。
固定板34はカートリッジケース36の内径ヨり僅かに
小径な円盤状に形成されたセラミックよりなり、その片
面がカートリッジケース36の内底面に重なるようにケ
ース36内に回転不能に収納配備される。
可動板35も固定板34と同様にセラミックよりなり固
定板34より小径な円盤の周縁を2箇所対称位置で直角
に切欠いて柄状突出部41を形成し、該突出部41をバ
ルブガイド37のガイド部40内に位置させて固定板3
4上に重ねられ、背面において作動レバー42の先端に
連絡する。
作動レバー42は可動板35背後に配備された一定範囲
内で回転自在な支持部材43に中途部が軸支されており
、後端は上方に延びてレバー44を備えたバンドル45
に連絡している。
バンドル45は締付部材f上部の開口部を覆うように設
けられ、この開口部を介して作動レバー42と連絡する
従って、バンドル45のレバー44を上下に傾動せしめ
ると作動レバー42が振れ、固定板34はバルブガイド
37のガイド部40により案内されて固定板34に摺動
しつつ直線的進退運動をし、レバー44を左右に回転せ
しめると柄状突出部41のガイド部40への係合部を支
点にして固定板34上を左右に回転する。
これら固定板34と可動板35とは弁部gを構成するも
のであり、互いの摺接面が十分に水密を保ち得る程度に
鏡面に仕上げられており、上記固定板34にはカートリ
ッジケース36の通孔38を介して夫々弁室C底面の水
及び湯の流入部14.15、混合水の流出部16に連絡
する水流人口46、湯流入口47、混合水流出口48が
、固定板34上の可動板35の位置がどのように変化し
ても該可動板35でカバーし得るように開穿される。
また可動板35には固定板36との摺接面に可動板35
の開弁位置において水流入口46及び湯流入口47の一
方式いは双方を流出口48に連絡せしめる凹所49が、
可動板35の対称軸に対して左右対称の大略三日月型に
柄状突出部41側に向って凹の状態に形成され、その対
称軸上に外側周縁から内側周縁に向けて突出する隔壁5
0を有する。
斯る固定板34と可動板35で構成される弁部gは第4
図の状態において閉弁状態にあり、この状態からレバー
44を操作して可動板35を上方に直接運動させると水
及び湯流入口46.47は同じ割合で開き、水と湯は同
じ割合で凹所49に入って混合される。
即ち、可動板35の直線運動では水と湯の混合比は一定
で流量のみが変化する。
またレバー44を左右に回転させると可動板35は柄状
突出部41のバルブガイド40への係合部を中心にして
左右に回転し、水流入口46と湯流入口47の開口面積
比は変化する。
即ち、可動板35の左右への回転により混合水の温度が
調節される。
このようにして混合された混合水は凹所49から固定板
34の混合水流出口48、カートリッジケース36の通
孔38、弁室Cの混合水流出部16、混合水流出管19
、ホース25を経てバンドスプレー11に供給され、バ
ンドスプレー11から吐出される。
一方、混合水流出管19とホース25の間には真空破壊
部りが設けられている。
真空破壊部りはその本体51内に流路52をクランク状
に貫通し、該流路52の水平管部53下流側に逆止弁5
4を、上流側に空気弁部55を夫々備えている。
逆止弁部54は上記水平管部53下流側に段状に形成し
た弁座56とそれに対応する弁体57とからなり、該弁
体57はゴム等により円盤状に形成され、弁座56側に
水平管部53内面に摺接するガイド58を設けると共に
、弁体57の背面と本体51に螺着された蓋69との間
にバネ59を介在させており、弁体57が弁座56側に
賦勢されている。
従って逆止弁部54は流路52の上流側より下流側へ混
合水が流れると弁体57がバネ59を収縮させて弁座5
6より離れて開弁するが、逆に上流側に負圧が発生して
下流側より上流側へ混合水が流れようとすると閉弁する
空気弁部55は水平部管53上流に連通ずる突出孔60
に設けた弁座61と突出孔60内に摺動自在に設けられ
上記弁座61と対応する弁体52からなり、該弁体62
は六角形状に形成され、その背面に弁体62より小径な
略四角形状に形成されたスピンドルOを一体に備えると
共に、前面には環状の着座部64が突出形成されている
弁座61はゴム等により環状に形成され、上記突出孔6
0の開口縁に嵌め込まれて外周がM2Sと本体51との
間に挟着されると共に、この蓋65の中央には吸気孔6
6が開穿されている。
また弁体62背面には突出孔60の中途部に形成した段
部67との間にバネ68が介在されており、弁体62の
着座部64を弁座61側に賦勢している。
従って空気弁部55は流水中は弁体52をバネ68によ
り弁座61に当接し閉弁しているが、流路53より上流
側に負圧が生じると弁体62.が突出孔60内を摺動し
開弁じて、吸気孔66より空気が弁座61と弁体62と
の間を通って上流側に流れるをもって上流側の負圧が解
消される。
尚本実施例では逆止弁部54の上流側に空気弁部55を
設けたが、空気弁部55を逆止弁部54の下流側に設け
てもよい。
又、逆止弁部54と空気弁部55を本実施例のように一
体的に設けず、別々に設けてもよい。
本考案は上記の構成であるから以下の利点を有する。
■ 吐出部と流出部の間に逆止弁部と空気弁部とを設け
たので、吐出部が水槽内の貯溜水に浸ったまま上流側に
負圧が発生しても、逆止弁部により吐出部と流出部の連
通が遮断されかつ空気弁部により空気が内部に導入され
るから、貯溜水が上流側に吸引されて、給水源や給湯源
が汚染される恐れは全くない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の厨房装置の一例を示す斜視図、第2図は
本考案の一実施例を示す厨房装置の給水装置の縦断側面
図、第3図は要部の縦断正面図、第4図は第2図のIV
−IV線拡大断面図、堂5図は第2図の■−■線拡大断
面図、第6図は第2図のVI−VI線拡大断面図、第7
図は真空破壊部を拡大して示す縦断側面図、第8図は第
7図の■−■線拡大断面図、第9図は厨房装置の斜視図
である。 A・・・・・・給水装置本体、B・・・・・・水槽、C
・・・・・・流し台、e・・・・・・吐出部、g・・・
・・・弁部、14,15・・・・・・流入部、16・・
・・・・流出部、25・・・・・・ホース、54・・・
・・・逆止弁部、55・・・・・・空気弁部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水槽を有する流し台と、その水槽に給水する給水装置よ
    りなり、上記給水装置は流入部、流出部、流入部と流出
    部との流路を開閉する弁部を備える本体と、流し台に対
    して引出し自在に設けられホースを介して流出部に連絡
    する吐出部とを備えると共に、流出部と吐出部の間に流
    水中は開弁じ上流側に負圧が発生すると閉弁して吐出部
    と流出部との連通を遮断する逆止弁と、流水中は閉弁し
    上流側に負圧が発生すると開弁して空気を導入する空気
    弁部とを設けてなる厨房装置。
JP12841281U 1981-08-28 1981-08-28 厨房装置 Expired JPS6016682Y2 (ja)

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JP12841281U JPS6016682Y2 (ja) 1981-08-28 1981-08-28 厨房装置

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JP12841281U JPS6016682Y2 (ja) 1981-08-28 1981-08-28 厨房装置

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Publication Number Publication Date
JPS5833572U JPS5833572U (ja) 1983-03-04
JPS6016682Y2 true JPS6016682Y2 (ja) 1985-05-23

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ID=29922110

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JP12841281U Expired JPS6016682Y2 (ja) 1981-08-28 1981-08-28 厨房装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5291559B2 (ja) * 2009-07-17 2013-09-18 株式会社ケーブイケー 水抜き栓付き接続具及び水栓

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JPS5833572U (ja) 1983-03-04

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