JPH0111233Y2 - - Google Patents

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JPH0111233Y2
JPH0111233Y2 JP4662883U JP4662883U JPH0111233Y2 JP H0111233 Y2 JPH0111233 Y2 JP H0111233Y2 JP 4662883 U JP4662883 U JP 4662883U JP 4662883 U JP4662883 U JP 4662883U JP H0111233 Y2 JPH0111233 Y2 JP H0111233Y2
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JP
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outlet
outflow port
faucet
ball
valve seat
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JP4662883U
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JPS59151988U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はビデ装置に関する。
このビデ装置として従来種々の構造が知られて
おり、代表的なものとして第6図に示す実公昭56
−46748号公報のものがある。
第6図のものについて説明すると、ビデ本体A
のボール部1底面に噴出部6が設けられており、
水が上方に向けて噴出するようになつている。
従つて、噴出部に洗浄後の汚水がかつたり、ボ
ール部に水をためたとき噴出部が水没するため、
噴出部が汚れ、衛生上あまり好ましくない。
本考案が解決しようとする技術的課題は、噴出
部を水没しない位置に、しかも汚水がかからない
ように設けることである。
上記技術的課題を達成するための本考案の構成
は、ボール部と、ボール部の上端部周縁に設けて
通路を内設したリム部とを有するビデ本体及び上
記ビデ本体の上面に取りつけられる水栓を備え、
上記水栓は流入口と、リム通水路に連絡する第1
流出口を下面側に、ボール部に向けられ局部に洗
浄水を噴出する噴出部を備えた第2流出口を上部
側面に夫々有すると共に前記流入口と第1、第2
いずれか一方の流出口とを選択的に切換えて連絡
する切換弁を有し上記第1流出口を流入口内に遊
嵌状に挿通せしめて形成するものである。
而して、水栓がビデ本体のリム部上面に取りつ
けられており、噴出部はその水栓の上部側面に設
ける第2流出口に備えられているため、ボール部
に水をためたときも水没しないのは勿論、水はボ
ール部に向けて噴出して使用時に汚水がかからな
いので、噴出部が汚れず、衛生的である。
本考案は以上の構成であるから以下の利点を有
する。
第1流出口を流入口内に遊嵌状に挿通せしめ
て形成したので、流入口と第1流入口を略同心
状に設けているので、水栓取りつけのためにビ
デ本体に設けられる穴は1個で良いので、ヒデ
本体と水栓との取り付けが容易であり、またビ
デ本体を製作しやすい。
以下、本考案の実施の一例を図に基づいて説明
する。
図中Aはビデ本体、1はそのボール部であり、
底部の最も低い位置に排水口8が開設されてい
る。
またボール部1にはその上縁全周に渉つてリム
通水路4を内設したリム部2がボール部1内方に
突出して環状に形成されている。
リム部2下面にはリム通水路4と連絡する射水
孔9がボール部1周壁内面に沿つて開設されてい
る。
またビデ本体Aはボール部1後方に上縁面10
がリム部2上面と面一状に延設されており、該上
縁面10にはボール部1寄り中心部に水栓Bが取
りつけられる。
更にビデ本体Aには水栓Bの取付部を挟んで上
縁面10の裏側に、リム通水路4に連絡する給水
室11と、ボール部1周壁12に開設したオーバ
ーフロー孔13を排水口8に連絡するオーバーフ
ロー水排出路14をボール部1の周壁12外面と
一体に形成する。
次に水栓Bについて第4図、第5図により説明
する。
15は水栓Bの本体で、下面中央部に突設した
脚筒状の流入口3を有し、該流入口3をビデ本体
上縁面10の取付孔16に表面側より挿入し、水
栓本体15底面と上縁面10裏側から上記流入口
3外周面に螺着したナツト17とで上縁面10を
挟持してビデ本体Aに取りつけられる。
上記流入口3の水栓本体外部側開口部には継手
18が取りつけられ、該流入口3は継手18側面
において給水管18と連絡する。
また、水栓本体15は、上面にスピンドルガイ
ド20を流入口3と同軸に螺着すると共に側面に
は前方、即ちボール部1側に向けて水平に突出す
る第2流出口7を設け、該第2流出口7には公知
の泡沫器からなる噴出部6をボール継手38を介
して首振り自在に取りつける。
水栓本体15内部には流入口3の本体内部側開
口部に第1流出口用弁座部材21が螺着されると
共にこの第1流出口用弁座部材21の上方に第2
流出口用弁座部材22がスピンドルガイド20内
周面に螺着されて第1流出口用弁座部材21と同
軸に設けられており、これら両弁座部材21,2
1間に弁体23が配置されている。
第1流出口用弁座部材21は上端部において連
結された同心の外筒部21a、内筒部21bを有
し、外筒部21a外周面を流入口3の水栓本体内
部側開口部に螺着して、水栓本体15内に固定さ
れており、外筒部21aと内筒部21bを連絡し
ている部分が第1流出口側弁座24を形成してい
る。
また第1流出口用弁座部材21は外筒部21a
周面に第1通孔25を開穿すると共に内筒部21
b内周面には流出管26を螺着する。
流出管26は流入口3内及び継手18内を貫通
して継手18下面に開口し、第1流出口5を構成
する。
第1流出口5は継手18下面において連絡管2
7を介してビデ本体Aの給水室11に連絡する。
一方、第2流出口用弁座部材22は略円筒状を
呈し、上部外周をスピンドルガイド20内周に螺
着して第1流出口用弁座部材21の上方に垂設さ
れると共に下部を第2流出口7より下方において
水栓本体15内に形成された小径部28にパツキ
ン29を介して水密状に嵌合しており、その下端
面により第2流出口側弁座30を構成している。
また第2流出口用弁座部材22は水栓本体15
内部の小径部28より上方において周面に第2通
孔31を開穿し、該部材22内部を第2流出口7
に連通する。
前述の弁体23は平板状に形成されて背面に弁
軸32を備えており、前面を第1流出口側弁座2
4に、背面を第2流出口側弁座30に夫々対応せ
しめて上記両弁座24,30間に配置され、弁軸
32を第2流出口用弁座部材22内に挿入する。
弁軸32は中途部より上方が第2流出口用弁座
部材22内面に摺接する大径部、下方が第2流出
口用弁座部材22内面との間に間隙を有する小径
部に形成されており、大径部には上面に開口する
螺孔33が開設されている。
また上記大径部は第2通孔31より上方におい
て第2流出口用弁座部材22内周面に摺接してお
り、図示してはいないが、両者の摺接部、即ち第
2通孔31より上方の第2流出口用弁座部材22
内面及び弁軸32の大径部外面は断面略六角形に
形成されている。
従つて、弁体23は上下方向に進退は可能であ
るが回転はしない。
上記弁軸32の螺孔33にはスピンドルガイド
20に装着したスピンドル34の下端部が螺着さ
れる。
スピンドル33は回転可能ではあるが進退不能
にスピンドルガイド20に装着され、その上端に
はハンドル35が取りつけられる。
而してこの水栓Bはハンドル35を回転させる
ことにより、スピンドル34、弁軸32を介して
弁体23を上下に進退移動させることができ、弁
体23を第4図に示すように下方に移動させて、
第1流出口側弁座24に密接させれば、給水管1
9を介して供給され、第1流出口5外側に、これ
と同心に設けられた流入口3より、第1通孔25
を経て水栓本体15内に流入した水は、第2流出
口側弁座30と弁体23背面との間を通り、第2
流出口用弁座部材22内、第2通孔31を経て、
第2流出口7へ流動し、噴出部6において気泡を
混入して前方へ向けて噴出される。
また、ハンドル35を逆方向に回転させ、第5
図に示すように弁体23を上方に移動させて、そ
の背面を第2流出口側弁座30に密接させると、
水栓本体15内に流入した水は第1流出口側弁座
24と弁体23前面との間を通り、第1流出口
5、連絡管27を介してビデ本体Bの給水室11
に給水され、該給水室11からリム部2のリム通
水路4内に流動し、射水孔9を介してボール部1
に噴出してボール部1周壁12を洗浄する。
即ち、第1及び第2流出口側弁座24,30と
弁体23は、流入口3と、第1、第2いずれか一
方の流出口5または7を選択的に切換えて連絡す
る切換弁aを構成する。
尚、切換弁aの切換操作はハンドル35上面に
表示した絵文字36と第2流出口7上面に設けた
指標37との対応関係で目視認識される。
本考案は種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すビデ装置の平
面図、第2図は断面図、第3図は第1図の−
線断面図、第4図は第1図の−線拡大断面
図、第5図は同断面図で切換弁を切換えた状態を
示す、第6図は従来のビデ装置の一例を示す要部
の断面図である。 A……ビデ本体、B……水栓、1……ボール
部、2……リム部、3……流入口、4……リム通
水路、5……第1流出口、6……噴出部、7……
第2流出口、a……切換弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボール部と、ボール部の上端部周縁に設けて通
    路を内設したリム部とを有するビデ本体及び上記
    ビデ本体の上面に取りつけられる水栓を備え、上
    記水栓は流入口と、リム通水路に連絡する第1流
    出口を下面側に、ボール部に向けられ、局部に洗
    浄水を噴出する噴出部を備えた第2流出口と上部
    側面に夫々有すると共に、前記流入口と第1、第
    2いずれか一方の流出口とを選択的に切換えて連
    絡する切換弁を有し、上記第1流出口を、流入口
    内に遊嵌状に挿通せしめて形成してなるビデ装
    置。
JP4662883U 1983-03-29 1983-03-29 ビデ装置 Granted JPS59151988U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4662883U JPS59151988U (ja) 1983-03-29 1983-03-29 ビデ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4662883U JPS59151988U (ja) 1983-03-29 1983-03-29 ビデ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59151988U JPS59151988U (ja) 1984-10-11
JPH0111233Y2 true JPH0111233Y2 (ja) 1989-03-31

Family

ID=30177180

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4662883U Granted JPS59151988U (ja) 1983-03-29 1983-03-29 ビデ装置

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JP (1) JPS59151988U (ja)

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JPS59151988U (ja) 1984-10-11

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