JPH0312855Y2 - - Google Patents

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JPH0312855Y2
JPH0312855Y2 JP2067785U JP2067785U JPH0312855Y2 JP H0312855 Y2 JPH0312855 Y2 JP H0312855Y2 JP 2067785 U JP2067785 U JP 2067785U JP 2067785 U JP2067785 U JP 2067785U JP H0312855 Y2 JPH0312855 Y2 JP H0312855Y2
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water supply
water
strainer
tank
supply hose
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、局部を洗浄する衛生洗浄装置に関す
る。
(ロ) 従来の技術 洗浄水により局部を洗浄し、温風により乾燥す
る衛生洗浄装置は一般に既設の便器の後部上面に
載置して使用される(実開昭55−71776号公報)。
そして、前述の洗浄装置はその給水源として既設
の便器本体の洗浄用の所謂シスターンを利用し、
給水ホースを介して洗浄器本体に連結している。
しかしながら、前記シスターンにあつては、手
洗い用蛇口のついていないものとついているもの
があり、洗浄器本体に連結した給水本体の先端を
前者の場合にはシスターン内に投入し、後者の場
合にはシスターンの側面にサブタンクを取付け該
タンクの上部を手洗い用蛇口に連結し下部を給水
ホースを介して洗浄器本体に連結している。そし
て、給水ホースの先端にストレーナを取付け給水
ポンプによつてシスターンから直接或いはサブタ
ンクから給水するようにしている。
ところが、給水ホースを投入した場合にはスト
レーナーが浮き上がり十分な給水効果が得られな
いとともに左右に動き安定した状態で使用出来な
欠点があり、ストレーナーをサブタンクに連結し
た場合にはストレーナーをサブタンクの下部に取
付けるためにサブタンクに合致する特別な構造に
する必要があり汎用性がないものであつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は給水ホースの端部に取付けたストレー
ナーの共通化を計り、シスターンとそれに取付け
たサブタンクのいずれを貯水体とした場合でも適
用できるようにしたものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案の衛生洗浄装置におけるストレーナは、
周側部に網目を形成するとともに一端部に前記貯
水体に水密的に係合する係合部を形成し、且つ内
部に錘を移動自在に設けるとともにこの錘の移動
を規制し前記給水ホースへの連通口を常時開口状
態に保持する間隔子を設けたものである。
(ホ) 作用 洗浄器本体に給水する貯水体としてシスターン
を用いる場合は、給水ホースに取付けたストレー
ナーをシスターンに投入すると、錘が給水ホース
の先端をシスターンの底部に沈め、また、貯水体
としてサブタンクを用いる場合は、ストレーナー
の係合部をサブタンクの底部に係合してサブタン
クと給水ホースを連結する。
(ヘ) 実施例 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
1,2は便器本体、3,4は該本体の上部に設け
られ開口部を設けた円形の便座、5,6は前記便
座の上部を開閉する蓋体である。
第1図イに示す図面について説明する。7は前
記便器本体1の一側面に取付け固定した縦長の洗
浄器本体で、温水調節ツマミ或いは電源スイツチ
等の操作部8を設けている。9は前記便器本体1
の後部上面に設けたシスターンで、上部に給水パ
イプ10を連結し下部に前記便器本体1の洗浄を
行う流出口(図示せず)に連結する連結パイプ
(図示せず)を設けている。11は一端を前記洗
浄器本体7に連結し他端を前記シスターン9内に
投入した給水ホース、12は前記給水ホース11
の他端に取付けたストレーナーである。
つづいて、第1図ロ、及び第2図に示す図面に
ついて説明する。13は便器本体2の後方上面に
載置した横長の洗浄器本体で、一側に操作部14
を設けている。15は前記洗浄器本体13内に配
設した洗浄ユニツトで、給水タンク16、該タン
クに連結した給水ポンプ17、前記給水タンク1
6に連結し便座4の開口部4aに臨ませた複数本
のノズル18,19、及び前記給水ポンプ17に
連結した第一給水ホース20とから構成する。2
1は前記洗浄器本体13の後部に設置したシスタ
ーンで、上部に手洗い蛇口22と受台23を有し
ている。24は前記シスターン21の側壁に取付
けたサブタンクで、第5図ロの様に上部に前記手
洗い蛇口22に第二給水ホース25を介して連結
する連結口26、オーバーフロー時に導水パイプ
27を介してシスターン21内に流入する連結口
28、及び下部に第一給水ホース20の端部に取
付けたストレーナー12を連結する連結部30を
有している。前記第一給水ホース20は給水ポン
プ17に連結している。31は前記サブタンク2
4をシスターン21の側壁に係止するフツクであ
る。前記シスターン9,21あるいはサブタンク
24は貯水体を構成するものである。
前記ストレーナー12を第3図及び第4図に基
づき説明する。32は一側を閉止し他側を開口し
たケースで、側壁に複数個の連結リブ33,3
3,33を設け該リブ間に網目34を形成してい
る。35は前記ケース32の開口に嵌合する栓体
で、前記給水ホース11,20に連結する連結パ
イプ36とこの連結パイプ36に連通する連通口
50、及び側壁に係合部37を設けている。38
は前記ケース32内に収納した例えばステンレス
のように重量があり錆を生じない球状の錘。51
は連通口50の前面に設けられた間隔子で、前記
錘38が連通口50を閉塞しないようにしてい
る。従つて錘38はストレーナー12を上下反転
しても間隔子51によつて栓体35との間に所定
の間隔をもつて保持される。
次に使用状態について述べる。便器本体1に設
置された既設の貯留タンクが第1図イの様なシス
ターンの場合は給水ホース11の先端に取付けた
ストレーナー12をシスターン9内に投入する
と、前記ストレーナー12は錘38によつてシス
ターン9内の下方に落下し該シスターン内に流入
する水によつて浮上することなく安定した状態で
保持される。そして洗浄器本体7が作動すると、
シスターン9内の水はストレーナー12の網目3
4によつてゴミ等が除去され、給水ホース11を
介して前記本体7に供給される。
もし、便器本体2に設置された既設の貯留タン
クが第1図ロの様な手洗い蛇口22と受台23を
有したシスターン21でその側方にサブタンク2
4を有したものの場合は、ストレーナー12を上
下を反転させてケース32をサブタンク24の連
結部30に挿入し係合部37を連結部30に係合
する。勿論係合部37と連結部30間にシール用
のパツキングを入れることが望ましい。この様な
取付状態では錘38が栓体35側に落下してしま
うが、間隔子51によつて所定の間隔が保持され
連結パイプ36の内側の水路を閉塞することはな
い。そして、給水ポンプ17を駆動してサブタン
ク24内の水をストレーナー12の網目34によ
つてゴミ等を除去して給水タンク16内に貯水
し、ヒータにより加熱して温水とする。
洗浄時は操作部8或いは14を操作してノズル
18若しくは19を開放し被洗浄部に向けて洗浄
水を放出する。
(ト) 考案の効果 以上の様に本考案の衛生洗浄装置は、周側部に
網目を形成するとともに一端部に前記貯水体に水
密的に係合する係合部を形成し、且つ内部に錘を
移動自在に設けるとともにこの錘の移動を規制し
前記給水ホースへの連通口を常時開口状態に保持
する間隔子を設けたストレーナーを給水ホースに
設けたものであるから、単一のストレーナーをシ
スターン、或いはシスターンに取付けたサブタン
クを貯水体として用いた場合のいずれにも適用さ
せて使用することができる。
また、前記錘は給水ホースの長さに余裕を持た
せておけばストレーナーをシスターンの内底部ま
で沈めることができ、深さの異なるシスターンに
も対応できると共に、断水時であつてもシスター
ン内の水を有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の衛生洗浄装置の説明図で、
イ,ロは異なる洗浄器本体とシスターンの取付け
状態を示す斜視図、第2図は洗浄器本体の平面
図、第3図はストレーナの断面図、第4図は同じ
くストレーナの分解斜視図、第5図イ,ロはスト
レーナの異なる使用状態を示す断面図である。 1,2……便器本体、7,13……洗浄器本
体、9,21,24……貯水体、11,20……
給水ホース、12……ストレーナー、32……ケ
ース、34……網目、37……係合部、51……
間隔子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 便器本体と、該便器本体の近傍に設けた貯水体
    と、給水タンクと該タンクに連結した給水ポンプ
    と前記給水タンクに連結し前記便器本体から被洗
    浄部に向けて洗浄水を放出するノズルを有した洗
    浄器本体と、一端を前記給水ポンプに連結し他端
    に筒状のストレーナを取付けた給水ホースとから
    なり、前記貯水体内の水を前記ストレーナを介し
    て取出すものにおいて、前記ストレーナは、周側
    部に網目を形成するとともに一端部に前記貯水体
    に水密的に係合する係合部を形成し、且つ内部に
    錘を移動自在に設けるとともにこの錘の移動を規
    制し前記給水ホースへの連通口を常時開口状態に
    保持する間隔子を設けたことを特徴とする衛生洗
    浄装置。
JP2067785U 1985-02-15 1985-02-15 Expired JPH0312855Y2 (ja)

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JP2067785U JPH0312855Y2 (ja) 1985-02-15 1985-02-15

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JP2067785U JPH0312855Y2 (ja) 1985-02-15 1985-02-15

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JPS61135977U JPS61135977U (ja) 1986-08-23
JPH0312855Y2 true JPH0312855Y2 (ja) 1991-03-26

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ID=30511393

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JP2067785U Expired JPH0312855Y2 (ja) 1985-02-15 1985-02-15

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JPS61135977U (ja) 1986-08-23

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