JPS602293Y2 - 衛生洗浄装置 - Google Patents
衛生洗浄装置Info
- Publication number
- JPS602293Y2 JPS602293Y2 JP10535879U JP10535879U JPS602293Y2 JP S602293 Y2 JPS602293 Y2 JP S602293Y2 JP 10535879 U JP10535879 U JP 10535879U JP 10535879 U JP10535879 U JP 10535879U JP S602293 Y2 JPS602293 Y2 JP S602293Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- nozzle body
- spout
- outer casing
- cleaning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、女性用ビデ或いは肛門等の局部に洗浄水を噴
出して局部を洗浄する衛生洗浄装置、特に噴出部を伸縮
式のノズルとした衛生洗浄装置に関するものである。
出して局部を洗浄する衛生洗浄装置、特に噴出部を伸縮
式のノズルとした衛生洗浄装置に関するものである。
従来、衛生洗浄装置には、一般に非伸縮式のノズルが用
いられている。
いられている。
しかし、これではノズルに汚物や汚水がかかったりして
非衛生的であるばかりでなく、局部に向けて適確に洗浄
水を噴出させるのが困難である等の種々の問題を有する
ものであった。
非衛生的であるばかりでなく、局部に向けて適確に洗浄
水を噴出させるのが困難である等の種々の問題を有する
ものであった。
本考案は、この問題を解決した衛生洗浄装置を提供せん
とするものである。
とするものである。
以下図面に基づき実施例を説明する。
第1図は本考案衛生洗浄装置の一実施例を示すもので、
1はビデ、便器等の水洗器で本実施例では便器、2は便
器1の後部に便器1を跨ぐように取付けられた衛生洗浄
装置本体、3は便座、4は便蓋、5は便器洗浄用タンク
である。
1はビデ、便器等の水洗器で本実施例では便器、2は便
器1の後部に便器1を跨ぐように取付けられた衛生洗浄
装置本体、3は便座、4は便蓋、5は便器洗浄用タンク
である。
この衛生洗浄装置本体2は、さらに第2図に示すように
、そのケーシング11内に局部に洗浄水を噴出し洗浄す
る伸縮可能なノズル等からなる噴出部6を備えており、
そのための噴出部6の出没ロアとこれに隣接して設けら
れた温風吹出口8とがケーシング11に開穿されている
。
、そのケーシング11内に局部に洗浄水を噴出し洗浄す
る伸縮可能なノズル等からなる噴出部6を備えており、
そのための噴出部6の出没ロアとこれに隣接して設けら
れた温風吹出口8とがケーシング11に開穿されている
。
さらに便器1の側方に位置するようにケーシング11の
側方の斜め前方上面に操作部Aが設けられている。
側方の斜め前方上面に操作部Aが設けられている。
そしてこの操作部Aを操作することによって、噴出部6
が出没ロアより突出し、その噴出口16より適温に加温
された洗浄水が噴出し局部を洗浄し、その後温風吹出口
8より適温に加温された温風が吹出し鉄部を乾燥させる
構成になっている。
が出没ロアより突出し、その噴出口16より適温に加温
された洗浄水が噴出し局部を洗浄し、その後温風吹出口
8より適温に加温された温風が吹出し鉄部を乾燥させる
構成になっている。
次に本実施例における洗浄水の経路を第3図イのフロー
チャートによって概略説明する。
チャートによって概略説明する。
同図においてaは給水源、bは開閉弁、Cは流量調整弁
、dは分配弁、eは加熱器、fは真空破壊弁であり、こ
れらを順次経由して、洗浄水は噴出部6の噴出口16よ
り上述の如く噴出するのである。
、dは分配弁、eは加熱器、fは真空破壊弁であり、こ
れらを順次経由して、洗浄水は噴出部6の噴出口16よ
り上述の如く噴出するのである。
また洗浄水は上記分配弁dで分岐し、この分岐水が真空
破壊弁gを経て噴出部6に設けたノズル洗浄口30より
吐出しノズル先端部を洗浄し、その後便器1内へ流下す
るものである。
破壊弁gを経て噴出部6に設けたノズル洗浄口30より
吐出しノズル先端部を洗浄し、その後便器1内へ流下す
るものである。
また上記開閉弁すの開閉ハンドル9、温水洗浄から温風
乾燥への切換スイッチ10などが上記操作部Aに配置さ
れる。
乾燥への切換スイッチ10などが上記操作部Aに配置さ
れる。
次に上記噴出部6の構成について説明すると、第4図〜
第9図にその第1実施例を示す。
第9図にその第1実施例を示す。
同図において18はケーシング11内において斜下向き
にビス等の一般的な固定手段によりケーシング11に取
付は固定された必要に応じてメッキが施されたポリアセ
タール樹脂、ABS樹脂等の合成樹脂製の外筐である。
にビス等の一般的な固定手段によりケーシング11に取
付は固定された必要に応じてメッキが施されたポリアセ
タール樹脂、ABS樹脂等の合成樹脂製の外筐である。
この外筐18内に外筐18同様合戒樹脂製のピストン形
式のノズル本体19を摺動自在に嵌装すると共に、同ノ
ズル本体19を外筐18内に収容する方向に付勢するバ
ネ等の弾圧部材20を装着する。
式のノズル本体19を摺動自在に嵌装すると共に、同ノ
ズル本体19を外筐18内に収容する方向に付勢するバ
ネ等の弾圧部材20を装着する。
ノズル本体19の中心にはその基端のピストン部19a
より先端部に延びる通路19bを穿孔し、さらに先端部
における外周壁にやや太き目の1つの孔19cを通路1
9dに連通するよう設ける。
より先端部に延びる通路19bを穿孔し、さらに先端部
における外周壁にやや太き目の1つの孔19cを通路1
9dに連通するよう設ける。
この孔19c上のノズル本体19先端部外周上に合成樹
脂製の小筒21を回動自在に装着すると共に同小筒21
の周壁の一側に1個の小孔21aを、この小孔21aと
略180°離れた他端に多数個の細孔21bをそれぞれ
穿設し、これら小筒21の小孔21a1細孔21b及び
ノズル本体19の孔19cで前述の噴出口16を構成す
る。
脂製の小筒21を回動自在に装着すると共に同小筒21
の周壁の一側に1個の小孔21aを、この小孔21aと
略180°離れた他端に多数個の細孔21bをそれぞれ
穿設し、これら小筒21の小孔21a1細孔21b及び
ノズル本体19の孔19cで前述の噴出口16を構成す
る。
通路19bの基端側のピストン部19aには細孔15a
を有する受圧板15が装着されている。
を有する受圧板15が装着されている。
洗浄水は外筐18に設けた流入口18cよりノズル本体
19のピストン部19a背面側の室18aに入る。
19のピストン部19a背面側の室18aに入る。
このピストン部19a外周縁には小孔、溝あるいはピス
トン部19a外周面と外筐18内周面との隙間等からな
る小通路19eが形成され、同小通路19eを通じて上
記室18aとピストン部19a前面側、前面側の室18
bとを連通している。
トン部19a外周面と外筐18内周面との隙間等からな
る小通路19eが形成され、同小通路19eを通じて上
記室18aとピストン部19a前面側、前面側の室18
bとを連通している。
さらに、室18bの一側壁にはパツキン22が止着され
ており、同パツキン22とノズル本体19の軸部19d
との隙間22aを通じて前記外筐18の先端に設けた排
出口17へと連通している。
ており、同パツキン22とノズル本体19の軸部19d
との隙間22aを通じて前記外筐18の先端に設けた排
出口17へと連通している。
このように、一端が前記給水源aに連絡し、流入口18
cより外筐18内の室18aに入り、さらに受圧板15
の細孔15a1ノズル本体19の通路19b及び孔19
cを経て前記噴出口16に連絡する洗浄水の主流路23
が形成される。
cより外筐18内の室18aに入り、さらに受圧板15
の細孔15a1ノズル本体19の通路19b及び孔19
cを経て前記噴出口16に連絡する洗浄水の主流路23
が形成される。
また、一端が給水源aに連絡し、流入口18cより外筐
18内の室18aに入り、さらにピストン部19aの小
通路19e1室18b1パツキン22の隙間22aを経
て前記排出口17に連絡する洗浄水の副流路24が形成
されるのである。
18内の室18aに入り、さらにピストン部19aの小
通路19e1室18b1パツキン22の隙間22aを経
て前記排出口17に連絡する洗浄水の副流路24が形成
されるのである。
パツキン22には弁座22bが形成され、同弁座22b
に対向するピストン部19a前面が弁体19fとなって
おり、これら弁座22b1弁体19fでノズル本体19
の突出時、排出口17を閉じる弁部25を構成している
(第7図参照)。
に対向するピストン部19a前面が弁体19fとなって
おり、これら弁座22b1弁体19fでノズル本体19
の突出時、排出口17を閉じる弁部25を構成している
(第7図参照)。
すなわち、開閉弁すを開くと加熱器eにより適温に加温
された洗浄水がその流入口18cより外筐18内の室1
8aに入り、ノズル本体19のピストン部19a背面に
水圧が作用し、ノズル本体19は弾圧部材20の弾圧に
抗して前方へ突出する。
された洗浄水がその流入口18cより外筐18内の室1
8aに入り、ノズル本体19のピストン部19a背面に
水圧が作用し、ノズル本体19は弾圧部材20の弾圧に
抗して前方へ突出する。
この時、洗浄水の一部はピストン部19aの小通路19
e1室18b1パツキン22の隙間22a等からなる副
流路24を経て、残部は受圧板15の細孔15a1ノズ
ル本体19の通路19b1孔19c及び噴出口16等か
らなる主流路23を経てそれぞれ便器1内へ吐出する。
e1室18b1パツキン22の隙間22a等からなる副
流路24を経て、残部は受圧板15の細孔15a1ノズ
ル本体19の通路19b1孔19c及び噴出口16等か
らなる主流路23を経てそれぞれ便器1内へ吐出する。
この時、初期の加熱器eと噴出部6の間に残留した冷え
た洗浄水は、上記2つの流路23,24を経て便器1内
へ吐出するので、噴出口16より噴出される洗浄水の勢
いは弱く、便座3裏面や臀部、局部等に当ることはない
。
た洗浄水は、上記2つの流路23,24を経て便器1内
へ吐出するので、噴出口16より噴出される洗浄水の勢
いは弱く、便座3裏面や臀部、局部等に当ることはない
。
ノズル本体19が突出して、そのピストン部19a前面
の弁体19fがパツキン22の弁座22aと当接し、゛
この弁部25でもって副流路24を遮断すると第7図参
照)、洗浄水はすべて主流路23を流れノズル本体19
先端の噴出口16より勢い良く噴出し局部を洗浄する。
の弁体19fがパツキン22の弁座22aと当接し、゛
この弁部25でもって副流路24を遮断すると第7図参
照)、洗浄水はすべて主流路23を流れノズル本体19
先端の噴出口16より勢い良く噴出し局部を洗浄する。
なお、小筒21にはノブ21cを設け、このノブ21c
でもって小筒21を回転操作することにより上記孔19
cに小孔21aを対応させると集中吐水口16aが形成
され(第4図イ)、また上記孔19cに細孔21bを対
応させると分散吐水口16bが形成される(第4図口)
のである。
でもって小筒21を回転操作することにより上記孔19
cに小孔21aを対応させると集中吐水口16aが形成
され(第4図イ)、また上記孔19cに細孔21bを対
応させると分散吐水口16bが形成される(第4図口)
のである。
従って、この小筒21は洗浄時、集中吐水口16a又は
分散吐水口16bの何れかの吐水口より洗浄水を噴出さ
せる切換手段を構成している。
分散吐水口16bの何れかの吐水口より洗浄水を噴出さ
せる切換手段を構成している。
尚、本実施例では上記外筐18の先端に連設した覆い1
8eの下端にノブ21cの側面を当接させることにより
上述した噴出口16の集中吐水口16aまたは分散吐水
口16bへの切換の位置決めを確実にしている。
8eの下端にノブ21cの側面を当接させることにより
上述した噴出口16の集中吐水口16aまたは分散吐水
口16bへの切換の位置決めを確実にしている。
局部洗浄にあたって、あらかじめノズル本体の孔19c
を、小筒21の小孔21a又は細孔21bのいずれかに
ノブ21cの回転切換操作によって合せて集中吐水口1
6a又は分散吐水口16bを形成しておく。
を、小筒21の小孔21a又は細孔21bのいずれかに
ノブ21cの回転切換操作によって合せて集中吐水口1
6a又は分散吐水口16bを形成しておく。
従って洗浄水が集中吐水口16aを通じて強く噴出する
ときは集中吐水状態となり、例えば肛門の洗浄に用い、
分散吐水口16bを通じて柔く噴出するときは分散吐水
状態となり、例えば女性用ビデとして用いるものである
。
ときは集中吐水状態となり、例えば肛門の洗浄に用い、
分散吐水口16bを通じて柔く噴出するときは分散吐水
状態となり、例えば女性用ビデとして用いるものである
。
開閉弁すを閉じると、ノズル本体19に加わっていた洗
浄水による水圧がなくなり、同ノズル本体19は弾圧部
材20の弾圧により外筐18内に収納される。
浄水による水圧がなくなり、同ノズル本体19は弾圧部
材20の弾圧により外筐18内に収納される。
26は小筒21のシール部材で、そのうちの1つは小孔
21aと細孔21b間を区画する如く斜めに装着される
。
21aと細孔21b間を区画する如く斜めに装着される
。
27は小筒21の抜止めリングである。
またノズル本体19の軸部19dはD形断面形状に形成
され、その平担部19gと係合するガイドリング28を
外筐18の先端部に設け、ノズル本体19の回り止めを
図っている。
され、その平担部19gと係合するガイドリング28を
外筐18の先端部に設け、ノズル本体19の回り止めを
図っている。
ガイドリング28は外筐18の先端部に設けた鍵穴18
fに嵌合固定されている。
fに嵌合固定されている。
29はガイドリング28の抜止めリングである。
また、18dは外筐18に設けた分岐水の流入口であり
、第3図イのように分配弁dより分岐した分岐水は、途
中真空破壊弁gを経て流入口18dより外筐18に穿孔
した通路18gを流れ小筒21上に臨ませた前記ノズル
洗浄口30より流出し同小筒21を洗浄するようになっ
ている。
、第3図イのように分配弁dより分岐した分岐水は、途
中真空破壊弁gを経て流入口18dより外筐18に穿孔
した通路18gを流れ小筒21上に臨ませた前記ノズル
洗浄口30より流出し同小筒21を洗浄するようになっ
ている。
上述の実施例では、給水源aより本衛生洗浄装置本体2
へ供給された水を洗浄水と分岐水とに分けて噴出部6へ
導いたが、必ずしもこの様にする必要はない。
へ供給された水を洗浄水と分岐水とに分けて噴出部6へ
導いたが、必ずしもこの様にする必要はない。
例えば洗浄水の経路は第3図口に示すように最も簡単に
構成できる。
構成できる。
すなわち、洗浄水は給水源aより開閉弁b1加熱器eを
経て適温に加温され、さらにこの温水が真空破壊弁fを
経て噴出部6に到達し、その噴出口16より噴出する。
経て適温に加温され、さらにこの温水が真空破壊弁fを
経て噴出部6に到達し、その噴出口16より噴出する。
この場合における噴出部6の構成を第10図〜第14図
に示す。
に示す。
この第2実施例では、分岐水の流入図18d1通路18
g1ノズル洗浄口301等が省略されている。
g1ノズル洗浄口301等が省略されている。
また、ノズル本体19の回り止め作用がノズル本体19
の軸部19dに設けた長溝19hと同長溝19hに係合
するビス31によって行われる。
の軸部19dに設けた長溝19hと同長溝19hに係合
するビス31によって行われる。
小筒21は先端壁によって閉じられた有底筒状に形成さ
れ、二叉状の抜止めピ°ン32によってノズル本体19
先端部に回転自在に装着されている。
れ、二叉状の抜止めピ°ン32によってノズル本体19
先端部に回転自在に装着されている。
更にバネ等の弾圧部材20はノズル本体19の軸部19
dに案内されている。
dに案内されている。
その他の構成は前記第1実施例の場合と同様である。
この第2実施例においても、最初は噴出口16と排出口
17より弱い勢いで洗浄水が吐出し、便座3裏面や臀部
、局部等に洗浄水があたることはない。
17より弱い勢いで洗浄水が吐出し、便座3裏面や臀部
、局部等に洗浄水があたることはない。
ノズル本体19が突出し弁部25により副流路24を閉
塞した時点で主流路23を流れる洗浄水が勢い良く噴出
し局部を洗浄することになる。
塞した時点で主流路23を流れる洗浄水が勢い良く噴出
し局部を洗浄することになる。
なお、第15図は弁部25の変形例を示すもので、弁座
22bを有するパツキン22をノズル本体19のピスト
ン部19a側に止着したものである。
22bを有するパツキン22をノズル本体19のピスト
ン部19a側に止着したものである。
こノ場合、パツキン22はノズル本体19の軸部19d
との隙間がないように水密に取付けられる。
との隙間がないように水密に取付けられる。
そして、外筐18の先端壁と上記軸部19dとの間に隙
間が形成され、同隙間が洗浄水の排出口17を形成する
。
間が形成され、同隙間が洗浄水の排出口17を形成する
。
パツキン22の弁座22bはノズル本体19の前進によ
り外筐18の先端壁内面と当接し、弁部25が閉じるこ
とになる。
り外筐18の先端壁内面と当接し、弁部25が閉じるこ
とになる。
本考案は上述の実施例に限定されることなく種々の変形
が可能である。
が可能である。
例えば衛生洗浄装置に洗浄水の加熱機能、温風乾燥機能
、脱臭機能、暖房便座等の付加機能を組合せることは任
意である。
、脱臭機能、暖房便座等の付加機能を組合せることは任
意である。
又、噴出部の噴出口を切換式にする必要はない。
更に噴出部を便器に対して固定式にしたり、ハンディタ
イプにしたり、両者が兼用できるように水洗器に対して
取付は取外し自在にすることもできる。
イプにしたり、両者が兼用できるように水洗器に対して
取付は取外し自在にすることもできる。
また噴出部の材質は金属等でもよい。以上のように本考
案に係る衛生洗浄装置においては、局部を洗浄水で洗浄
でき、極めて衛生的であると共に快適である。
案に係る衛生洗浄装置においては、局部を洗浄水で洗浄
でき、極めて衛生的であると共に快適である。
また、ノズル本体が伸縮するので、使用時には外筐より
突出し洗浄水を局部に向は確実に噴出することができ、
洗浄効果が大きいと共に、使用していない時には外筐内
に収容され、汚物、汚水、はこり等がかかったりするお
それがなく、また水洗器の封水に没することがなく、衛
生的である。
突出し洗浄水を局部に向は確実に噴出することができ、
洗浄効果が大きいと共に、使用していない時には外筐内
に収容され、汚物、汚水、はこり等がかかったりするお
それがなく、また水洗器の封水に没することがなく、衛
生的である。
しかも、噴出部を短くでき、コンパクトになる。
さらに、洗浄水の水圧でノズル本体を突出させるので構
造が簡単になり、ノズル本体が前進中のときは、洗浄水
は噴出口と排出口より流出し、噴出口より噴出する水勢
が弱いため便座や臀部、局部等に洗浄水がかかることが
なく、また突出した後は洗浄水の全てが噴出口より勢い
良く噴出し、局部を確実に洗浄できると共に、洗浄水の
無駄がない。
造が簡単になり、ノズル本体が前進中のときは、洗浄水
は噴出口と排出口より流出し、噴出口より噴出する水勢
が弱いため便座や臀部、局部等に洗浄水がかかることが
なく、また突出した後は洗浄水の全てが噴出口より勢い
良く噴出し、局部を確実に洗浄できると共に、洗浄水の
無駄がない。
第1図は本考案に係る衛生洗浄装置の斜視図、第2図は
第1図I−I線における断面図、第3図は洗浄水の経路
を示すフローチャート、第4図は噴出部の第1実施例を
示す一部切欠した横断平面図で、同図イは集中吐水状態
を、同図口は分数吐水状態を示す、第5図は同縦断側面
図、第6図は同正面図、第7図はノズル本体が突出した
状態を示す一部切欠した縦断側面図、第8図及び第9図
はそれぞれ第4図■−■線及び■−■線における断面図
、第10図は噴出部の第2実施例を示す一部切欠した横
断平面図、第11図は同縦断側面図、第12図はノズル
本体が突出した状態を示す縦断側面図、第13図及び第
14図はそれぞれ第10図IV−IV線及び■−■線に
おける断面図、第15図は噴出部の変形例を示す一部切
欠した縦断側面図である。 1・・・・・・水洗器、6・・・・・・噴出部、16・
・・・・・噴出口、17・・・・・・排出口、18・・
・・・・外筐、】9・・・・・・ノズル本体、20・・
・・・・弾圧部材、23・・・・・・主流路、24・・
・・・・副流路、25・・・・・・弁部。
第1図I−I線における断面図、第3図は洗浄水の経路
を示すフローチャート、第4図は噴出部の第1実施例を
示す一部切欠した横断平面図で、同図イは集中吐水状態
を、同図口は分数吐水状態を示す、第5図は同縦断側面
図、第6図は同正面図、第7図はノズル本体が突出した
状態を示す一部切欠した縦断側面図、第8図及び第9図
はそれぞれ第4図■−■線及び■−■線における断面図
、第10図は噴出部の第2実施例を示す一部切欠した横
断平面図、第11図は同縦断側面図、第12図はノズル
本体が突出した状態を示す縦断側面図、第13図及び第
14図はそれぞれ第10図IV−IV線及び■−■線に
おける断面図、第15図は噴出部の変形例を示す一部切
欠した縦断側面図である。 1・・・・・・水洗器、6・・・・・・噴出部、16・
・・・・・噴出口、17・・・・・・排出口、18・・
・・・・外筐、】9・・・・・・ノズル本体、20・・
・・・・弾圧部材、23・・・・・・主流路、24・・
・・・・副流路、25・・・・・・弁部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 外筐18とノズル本体19と弾圧部材20とからなる噴
出部6を有し、 前記外筐18部は底部にノズル本体19が挿通する排水
口17を穿設してなるとともに弁座22a設けてなる有
底筒状をなし、 前記ノズル本体19は一端に前記外筐18に内接するピ
ストン部19aを、他端に噴出口17を設け、且つ内部
には流入口18dと前記噴出口17とを連動する主流路
23を設けてなり、前記ピストン部19aに小通路19
eを設け、同小通路19eと排水口17とを連通ずる外
筐18とノズル本体19との間の間隙を副流路24とし
、 洗浄時には水圧により弾圧部材20の力に抗してノズル
本体19が前進して弁座22aとピストン部19aとに
よって排水口17を閉じるように構成したことを特徴と
する衛生洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10535879U JPS602293Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | 衛生洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10535879U JPS602293Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | 衛生洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5625781U JPS5625781U (ja) | 1981-03-09 |
JPS602293Y2 true JPS602293Y2 (ja) | 1985-01-22 |
Family
ID=29338018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10535879U Expired JPS602293Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | 衛生洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602293Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5873634A (ja) * | 1981-10-23 | 1983-05-02 | 松下電器産業株式会社 | 衛生洗浄装置 |
JPS60110598A (ja) * | 1983-11-22 | 1985-06-17 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | インペラの心出し方法 |
JPH0352301Y2 (ja) * | 1984-12-13 | 1991-11-12 |
-
1979
- 1979-07-31 JP JP10535879U patent/JPS602293Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5625781U (ja) | 1981-03-09 |
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