JP5370833B2 - ナビゲーション装置、車両、及びナビゲーションプログラム - Google Patents
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Description
ナビゲーション装置は、出発地から目的地までの経路を探索する機能、GPS(Global Positioning System)衛星やジャイロなどのセンサを用いて自車両の位置を検出する機能、及び目的地までの経路と自車両の現在位置を地図上に表示する機能などを備えている。
これによって、ナビゲーション装置の提供元が用意したキーワードを学習したキーワードで拡張することができる。
なお、以下では、ナビゲーション装置の提供元が用意したキーワードを通常キーワードと呼び、学習したキーワードを学習キーワードと呼ぶことにする。
通常キーワードの場合は、ナビゲーション装置の供給者が用意するため、例えば、IDなどによって地点情報と関連づけるなどして地点情報の更新と共に通常キーワードを更新することができる。
また、ユーザの利用により学習キーワードに学習した施設の名称が変更になった場合、利用者が新しい名称で検索しようとすると学習キーワードが提示されず、検索語の入力が簡素化されないという問題もあった。
(2)請求項2に記載の発明では、前記キーワード削除手段は、前記キーワード記憶手段に記憶されたキーワードのうち、前記入力を受け付けた文字と前記選択を受け付けたキーワードに前方一致するキーワードが、前記削除対象となっている地点情報の被検索語に含まれる場合に、当該キーワードを前記キーワード記憶手段から削除することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置を提供する。
(3)請求項3に記載の発明では、前記キーワード削除手段は、前記キーワード記憶手段に記憶されたキーワードのうち、前記入力を受け付けた文字と前記選択を受け付けたキーワードに一致するキーワードが、前記削除対象となっている地点情報の被検索語に含まれる場合に、当該キーワードを前記キーワード記憶手段から削除することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置を提供する。
(4)請求項4に記載の発明では、地点情報を削除したために、前記選択を受け付けたキーワードに対応する地点情報が存在しない場合に、その旨を通知する通知手段を具備したことを特徴とする請求項1から請求項3までのうちの何れか1の請求項に記載のナビゲーション装置を提供する。
(5)請求項5に記載の発明では、請求項1から請求項4までのうちの何れか1の請求項に記載のナビゲーション装置を搭載した車両を提供する。
(6)請求項6に記載の発明では、被検索語を含む検索対象の地点情報を記憶する地点情報記憶手段と、キーワードを記憶するキーワード記憶手段と、を備えたコンピュータで、文字の入力を受け付ける文字入力機能と、前記入力した文字に対応するキーワードを取得して表示するキーワード表示機能と、前記表示したキーワードの選択を受け付けるキーワード選択機能と、前記入力された文字列又は前記選択されたキーワードを保持する保持機能と、前記保持した文字列とキーワードを検索語として確定する確定機能と、前記確定した検索語を用いて前記記憶した地点情報を検索する検索機能と、前記確定した検索語を構成する文字列をキーワードとして前記キーワード記憶手段に記憶するキーワード更新機能と、削除対象となっている地点情報を指定する削除情報を取得する削除情報取得機能と、前記取得した削除情報で指定された地点情報を前記地点情報記憶手段から削除する地点情報削除機能と、前記キーワード記憶手段に記憶されたキーワードが、前記削除対象となっている地点情報の被検索語に含まれる場合に、当該キーワードを前記キーワード記憶手段から削除するキーワード削除機能と、をコンピュータで実現し、前記キーワード削除機能は、前記キーワードに対して検索される地点情報が単数の場合に当該キーワードを削除し、複数の場合に当該キーワードを削除しない、ことを特徴とするナビゲーションプログラムを提供する。
請求項2に記載の発明によれば、ユーザが入力した文字列と前方一致するキーワードのうち、地点情報が削除されたものを削除することができる。
請求項3に記載の発明によれば、ユーザが入力した文字列と一致するキーワードのうち、地点情報が削除されたものを削除することができる。
請求項4に記載の発明によれば、ユーザが選択したキーワードにヒットする地点情報が削除されている場合に、これをユーザに通知することができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1から請求項4までのうちの何れか1の請求項に記載のナビゲーション装置を搭載した車両を提供することができる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1に記載のナビゲーション装置の機能をコンピュータで実現するナビゲーションプログラムを提供することができる。
ナビゲーション装置は、地点情報検索(POI検索)における操作履歴学習技術を有しており、ユーザが入力した検索語を学習キーワードとして学習し、次回ユーザが検索文字を入力した場合に、これに一致する学習キーワードを提示してユーザに選択させることによりユーザの検索語入力操作を支援する。
これによって、ユーザが学習キーワードを選択して入力したにもかかわらず、地点情報が削除されていて検索されない事態を防止することができる。
まず、図1を用いてナビゲーション装置が目的地候補の絞り込みを支援する仕組みについて説明する。
ナビゲーション装置は、学習キーワードデータファイル60や通常キーワードデータファイル58などを用いて検索語入力画面100を構成して検索語の設定を支援し、目的地データファイル56を用いて検索結果画面200を構成して検索語にヒットする目的地をユーザに選択させる。
この支援処理は、図中に括弧で示した英小文字の順に従って行われる。
文字ボタン群では、「あ」「い」、・・・など、個別の1文字を入力できるようになっており、キーワードボタンでは、「えき」、「りぞーと」、・・・などと、ユーザが入力すると思われる一連の文字列を入力できるようになっている。
(b)次いで、ナビゲーション装置は、同様に通常キーワードデータファイル58でキーワードを検索してキーワードボタンに表示する。
そして、ナビゲーション装置は、キーワードボタンを表示するに際して、上記(a)、(b)のように、学習キーワードデータファイル60を通常キーワードデータファイル58に優先して使用する。
(d)完了ボタン107が選択されると、ナビゲーション装置は、検索語設定欄101に入力された検索語を確定し、これを学習キーワードデータファイル60に格納して、新たな学習キーワードとする。
なお、キーワードボタンの表示が7文字単位であるため、ナビゲーション装置は、確定した検索語を7文字単位に区分してから学習キーワードデータファイル60に格納する。
次いで、ナビゲーション装置は、ユーザが検索結果表示欄201に表示された地点名称を選択すると、当該地点を目的地に設定する。
このナビゲーション装置1は、車両に搭載され、この図2に示すように、現在位置検出装置10、情報処理制御装置20、入出力装置40及び情報記憶装置50とを備えている。
まず、現在位置検出装置10は、以下のような構成を有している。絶対方位センサ11は、例えば、磁石に基づいてN方向の検出から、車両が何れの方向に位置するかを検出する地磁気センサであり、絶対方位を検出する手段であればよい。
また、角速度を利用して角度の変化を検出するジャイロセンサを用いてもよい。つまり、基準角度(絶対方位)に対して、相対的に変化した角度を検出することができる手段であればよい。
距離センサ13は、例えば、車輪の回転を検出して計数するものや、加速度を検出して2回積分するものでもよい。つまり、車両の移動距離を計測できる手段であればよい。
ビーコン受信装置15は、特定の地点に設置された送信装置より発信された信号を受信する装置である。特に、VICS情報を入手することができ、渋滞情報、現在位置情報、駐車場情報等車両の走行に関する情報を入手することができる。
例えば、自動車電話、ATIS、VICS、GPS補正、車両間通信など様々な利用方法があり、走行に関する情報を入出力することが可能である。
中央処理装置(CPU)21は、ナビゲーション装置1全体の総括的な演算及び制御を行う。
本実施の形態では、ユーザが入力したキーワードを学習したり、地点情報の削除に伴って学習キーワードを削除したりする。
第1ROM22はナビゲーションに関するプログラム、特に、現在位置の検出、経路の探索、表示案内などに関するナビゲーションプログラムを格納している。
CPU21は、ナビゲーションに関するプログラムに従って動作することにより、学習キーワード削除処理を行ったりすることができる。
RAM24は、CPU21が情報処理を行うためのワーキングメモリを提供し、例えば、CPU21が各種画面を表示するためのデータや各種センサの出力値やユーザが入力した情報などを記憶する。
より詳細には、後述する入力装置41により入力された目的地の情報、通過地点の情報等の利用者が入力した情報を記憶すると共に、利用者の入力情報に基づいてCPU21により演算された結果や、経路探索された結果、又は情報記憶装置50から読み込まれた地図情報を格納するための記憶手段である。
通信インターフェイス25は、現在位置検出装置10からの情報、特に外部から得られる情報を入出力するための手段である。
画像プロセッサ27は、CPU21で処理されたベクトル情報を画像情報に処理するための処理手段である。
画像メモリ29は、画像プロセッサ27により処理された画像情報を格納する手段である。
音声プロセッサ30は、情報記憶装置50から読み込まれた音声情報を処理し、スピーカ44に出力する。
ディスプレイ42には、現在地周辺の地図や、目的地までの走行経路が表示される。
情報記憶装置50は、地図データファイル51、交差点データファイル52、ノードデータファイル53、道路データファイル54、写真データファイル55、目的地データファイル56、案内地点データファイル57、通常キーワードデータファイル58、オフセットデータファイル59、学習キーワードデータファイル60、及び図示しないその他のデータファイルを格納している。
なお、書き換えが必要な情報については、書き換え可能なハードディスク、フラッシュメモリなどで構成し、その他の固定的な情報についてはCD−ROM、DVD−ROMなどのROMを使用するようにしてもよい。
案内地点データファイル57には、道路に設置されている案内表示板の内容や分岐点の案内等、案内が必要とされる地点の案内データが記憶されている。
オフセットデータファイル59には、通常キーワードデータファイル58のキーワードが選択された場合に、更に、それに続くキーワードをキーワードボタンに表示するためのオフセットキーワードが記憶されている。
学習キーワードデータファイル60には、ユーザが確定した検索語を学習した学習キーワードが記憶されている。
また、情報記憶装置50には、図示しないその他のデータファイルも記憶されている。
ナビゲーション装置1は、現在位置検出装置10で現在位置を検出し、情報記憶装置50の地図データファイル51から現在位置周辺の地図情報を読み込みディスプレイ42に表示する。
そして、ナビゲーション装置1は、ディスプレイ42に検索語入力画面100や検索結果画面200などを表示し、入力装置41から目的地の入力を受け付ける。
入力装置41は、ディスプレイ42上に配置されたタッチパネルを備えており、ユーザがディスプレイ42に表示された操作ボタンをタッチすると、当該操作ボタンの選択を検出し、ユーザから目的地の設定を受け付けるようになっている。
また、自宅等のパーソナルコンピュータ等の情報処理装置を使用して、出発地から目的地までの走行経路を探索し、USBメモリ等の記憶媒体に格納し、該記憶媒体読取り装置を介して取得するようにしてもよい。この場合の記憶媒体読み取り装置は伝送路45を介して情報処理制御装置20に接続される。
経路案内は、探索した走行経路に対応する道路データと現在位置検出装置10で検出される現在位置とのマップマッチングにより、地図上の車両位置を特定し、車両現在位置周辺の地図をディスプレイ42に表示すると共に、探索した走行経路と現在位置とを地図上に表示する。
また、探索した走行経路と現在位置との関係から、案内の必要性、即ち直進が所定距離以上続く場合、所定の進路変更地点等の走行経路の案内、及び方面案内が必要か否か等について判断し、必要である場合にはディスプレイ42の表示及び音声による案内を実行する。
目的地データファイル56は、経路案内対象である地点に関する地点情報を記憶したデータベースであり、「ID」、「検索キー」、「地点名称」、「座標」、「電話番号」などの項目から構成されている。
項目「検索キー」は、地点名称を仮名表記した検索キーが格納されており、例えば、「せぎわーるど/おかざきてん」などと意味単位で区分されている。なお、意味単位の区分は、一例として「/」で表してある。
検索キーは、ユーザが検索語入力画面100で入力した検索語を検索するキーとして使用され、例えば、意味単位による一致により検索語をヒットさせることができる。
ナビゲーション装置1は、検索語によって検索キーがヒットすることにより、検索語に対応する地点情報を特定することができる。
そのため、目的地データファイル56は、被検索語を含む検索対象(施設)の地点情報が記録され、情報記憶装置は、地点情報を記憶する地点情報記憶手段として機能している。
また、意味単位ではなく、検索語に該当する文字列を含む検索キーがヒットするように構成することもできる。この場合、例えば、検索語が「せぎわ」の場合、「いせぎわかやま」(図示せず)は文字列「せぎわ」を含むため、これをヒットさせることができる。
項目「電話番号」は、地点情報に係る施設の電話番号である。
この他、目的地データファイル56は、地点情報に係る施設の住所や、例えば、「関東地方」といったエリア情報や「レストラン」といったジャンル情報などを格納するように構成することができる。
通常キーワードは、意味単位で7文字以下(キーワードボタンの最大文字数が7文字であるため)の文字列に区分されており、ここでは、最初の区分を前方キーワードと呼び、これに続く区分をオフセットキーワードと呼んでいる。
項目「前方キーワード」は、通常キーワードの最初の区分に該当する文字列である。
項目「関連項目数」は、前方キーワードに後続するオフセットキーワードの個数である。
例えば、前方キーワード「みえれいんぼー」に対して、オフセットキーワードは、「らんど」、「しー」、「すとあ」の3つがあり、前方キーワード「みえれいんぼー」の関連項目数は3となっている。
そして、オフセットデータファイル59でのオフセットキーワードのアドレスとして機能している。
次に説明する、オフセットデータファイル59で、オフセット番号「25」〜「27」のオフセットキーワードは、それぞれ「らんど」、「しー」、「すとあ」となっており、前方キーワードとオフセットキーワードを結合して、「みえれいんぼーらんど」、「みえれいんぼーしー」、「みえれいんぼーすとあ」なるキーワードが形成される。
オフセットデータファイル59には、前方キーワードに後続する文字列が格納されている。
項目「オフセット番号」は、オフセットキーワードのオフセット番号である。
項目「オフセットキーワード」は、前方キーワードに後続するオフセットキーワードであり、7文字以内の文字列となっている。
例えば、キーワード「いせゆにばーさるすたじおとうきょう」は、前方キーワードが「いせゆにばーさ」であり、オフセットキーワードは、意味の区切りが分かり易い「る」、「すたじお」、「とうきょう」に設定されており、「る」は前方キーワードから数えて2番目、「すたじお」は3番目となる。
例えば、キーワード「みえれいんぼーらんど」のオフセットキーワード「らんど」には、後続するオフセットキーワードが無いため0となり、キーワード「いせゆにばーさるすたじおとうきょう」のオフセットキーワード「る」には、後続するオフセットキーワードである「すたじお」が存在するため1となっている。
例えば、オフセット番号「156」の「る」には、オフセット番号「157」の「すたじお」が後続し、「すたじお」には、更にオフセット番号「158」の「とうきょう」が後続する。
このため、前記キーワードで「いせゆにばーさ」を選択すると、オフセットキーワード「る」、「すたじお」、「とうきょう」が得られ、キーワード「いせゆにばーさるすたじおとうきょう」が形成される。
学習キーワードデータファイル60は、ユーザが検索語入力画面100で新たな検索語を入力した場合に、ナビゲーション装置1がこれを学習キーワードとして格納したものである。
学習キーワードデータファイル60は、前記入力した文字に対応するキーワードを取得して表示するキーワード表示手段として機能している。
例えば、学習キーワードが「すきやばしこうさてんしょうてんかい」の場合、ナビゲーション装置1は、これを「すきやばしこう/さてんしょう/てんかい」に区分する。
このようにして、ナビゲーション装置1は、キーワードボタンに「すきやばしこう」を表示し、ユーザがこれを選択した場合に、引き続きキーワードボタンに「さてんしょう」を表示することができる。
この場合、「あさくさにしに/っぽり」(図示せず)の場合には、2番目の区分の先頭の文字が「っ」と小文字になるため、「あさくさにし/にっぽり」と前方の文字列を6文字で区分する。
削除情報は、例えば、所定のサーバから携帯電話回線やインターネット回線などを介してナビゲーション装置1に無線送信され、データ送受信装置16(図2)によって受信される。
なお、削除情報を記憶媒体に記憶し、ナビゲーション装置1のインターフェイスに接続して読み込ませてもよい。
削除情報は、削除対象となっている地点情報のIDが記録されている。ナビゲーション装置1は、当該IDを用いて地点情報の削除を行う。
以下で、学習キーワードデータファイル60から学習キーワードを削除する例を4例説明するが、そのうち、第1の例では、削除情報から削除リストを生成し、これを用いて学習キーワードを削除する。図の削除リストはこの際に使用するものである。
削除リストは、ナビゲーション装置1が、削除情報に記録されている地点情報の検索キーを抽出することにより作成される。
図7(a)は、ディスプレイ42に表示された検索語入力画面100の態様の一例を示した図である。
ディスプレイ42の表面には、入力装置41(図2)を構成するタッチパネルが形成されており、ユーザがディスプレイ42に表示されたボタンなどをタッチして選択すると、当該ボタンに対応する情報をナビゲーション装置1に入力することができるようになっている。
検索語設定欄101は、ユーザが入力した検索語を表示する欄であり、入力済みの文字(仮名)の後に入力を催促するアンダースコアが表示される。
戻るボタン103は、検索語入力画面100に遷移する前の画面に戻るボタンである。
文字ボタン108は、50音文字や記号、濁音文字を入力するためのボタンであり、ナビゲーション装置1は、ユーザが選択した文字を検索語設定欄101に表示する。
キーワードボタン104〜106は、最大7文字表示することができる。
ナビゲーション装置1は、検索語設定欄101に文字が入力されると、これに対応するキーワードを表示する。
この際、ナビゲーション装置1は、学習キーワードデータファイル60を通常キーワードデータファイル58に優先して検索し、優先して検索された順にキーワードボタン104〜106に表示する。
ユーザが文字ボタン108やキーワードボタン104〜106を用いて検索語設定欄101に検索語を入力すると、ナビゲーション装置1は、これら検索語として入力された文字列をRAM24(図2)などの記憶媒体に保持しておき、完了ボタン107が選択されると、保持していた文字列を検索語として確定する。
なお、目的地データファイル56の検索は、完了ボタン107が選択される前であっても、検索語設定欄101で検索語の文字が入力されるたびに、これと並行して目的地データファイル56の地点情報を絞り込むように構成してもよい。
検索語設定欄101に入力された文字「せ」に対して、ユーザがキーワードボタン105の「せぎわーるど」を選択すると、ナビゲーション装置1は、文字「せ」をキーワードの「せぎわーるど」に置換する。
このため、ユーザは、1回の選択操作で「せぎわーるど」なる文字列を入力することができる。
なお、例えば、学習キーワード「せそみすとりー」が選択されると、ナビゲーション装置1は、これに続く「と」をキーワードボタンに表示する。
検索語設定欄101には、先に入力されていた「せぎわーるど」に続いて「ほんてん」がキーワード入力され、「せぎわーるどほんてん」が入力される。
キーワードボタン104〜106には、「ほんてん」に続くオフセットキーワード「えき」、「まえ」、「みなみ」が表示される。
このようにして、ナビゲーション装置1は、ユーザが入力した検索語を学習することができる。
検索結果表示欄201は、検索された地点名称を地点名称ボタンで一覧表示するための欄である。
図の例では、一度に5件まで表示することができ、「瀬木ワールド岡崎店」、「瀬木ワールド新宿店」など、検索上位5件の地点名称ボタンが検索順位順に表示される。各地点名称ボタンには、施設の内容が直感的に分かるようにアイコンが設定されている。
ジャンルボタン203は、検索結果表示欄201に表示される地点名称ボタンをジャンルで絞り込むためのボタンである。この図では、全ジャンルに設定されている。
前ボタン210、次ボタン214は、それぞれ、検索結果表示欄201の地点名称を1件ずつスクロールダウン、スクロールアップするためのボタンである。
スクロールバー217は、全検索結果のうち、現在表示している結果の位置を表すと共に、スクロールバー217をタッチしてドラッグすることにより、スクロールアップやスクロールダウンを行うことができる。
以下の処理は、ナビゲーション装置1が備えるCPU21(図2)が所定のプログラムに従って行うものである。
なお、以下では、記憶媒体としてRAM24を用いるが、他の媒体を用いてもよい。
このように、ナビゲーション装置1は、文字の入力を受け付ける文字入力手段を備えている。
そして、CPU21は、RAM24に保持した当該文字を検索語設定欄101に表示する(ステップ210)。
そして、CPU21は、検索にヒットしたキーワードをRAM24に格納する。
このように、ナビゲーション装置1は、入力した文字に関連するキーワードを抽出して表示するキーワード表示手段とを備えている。
CPU21は、ユーザから入力を受け付けると、当該入力内容を判断する(ステップ225)。
このように、ナビゲーション装置1は、保持した文字とキーワードを検索語として確定する確定手段と、確定した検索語を用いて前記記憶した地点情報を検索する検索手段を備えている。
そして、CPU21は、RAM24に格納した画面データを用いてディスプレイ42に検索結果画面200を表示する(ステップ235)。
このように、ナビゲーション装置1は、確定した検索語を構成する文字列をキーワードとしてキーワード記憶手段に記憶するキーワード更新手段を備えている。
なお、本実施の形態では、4つの態様の学習キーワード削除処理について説明する。
図11は、第1の例に係る学習キーワード削除処理の手順を示したフローチャートである。
まず、CPU21は、データ送受信装置16を用いてサーバが送信した削除情報(図6(a))を受信してRAM24に格納する(ステップ5)。
このように、ナビゲーション装置1は、削除対象となっている地点情報を指定する削除情報を取得する削除情報取得手段を備えている。
これは、学習キーワードで検索にヒットする検索語が削除リストに含まれているか否かを確認するものである。
一致するものがある場合(ステップ20;Y)、ナビゲーション装置1は、一致する学習キーワードを特定してRAM24に記録する。
次に、CPU21は、特定した学習キーワードを用いて目的地データファイル56を検索し、ヒットする地点情報が単数か、又は複数かを確認する(ステップ25)。
ヒットする地点情報が単数の学習キーワードがある場合(ステップ25;Y)、CPU21は、それらを特定してRAM24に記録する。
その後、CPU21は、目的地データファイル56から削除情報で指定された地点情報を削除する。
即ち、学習キーワードに「せそみすとりーと」に対して、地点情報の「せそみすとりーと/にっぽん」のみがヒットする場合、当該地点情報が削除対象であるため、学習キーワード「せそみすとりーと」を削除する。
ヒットする地点が無い場合(ステップ25;Y)、ナビゲーション装置1は、学習キーワードを削除し、ヒットする地点が1つでもあれば(ステップ25;N)、ナビゲーション装置1は、削除を行わない。
案内画面300上で、表示301によって「代表ポイント 3/21 開通 首都圏中央連絡道 木更津東ICまで更新しました。」と地点情報更新の通知と、表示302によって「施設情報の更新に伴い、存在しない施設の学習キーワードを削除します。」と学習キーワードを削除する旨の通知を行う。
削除対象学習キーワード欄401は、削除対象となっている学習キーワードが表示されている。
削除ボタン403は、削除対象学習キーワード欄401に表示されている学習キーワードを削除するためのボタンであり、ナビゲーション装置1は、削除ボタン403が選択されるとステップ35(図11)を実行し、学習キーワードを削除する。
前ボタン410、次ボタン414、前ページボタン411、次ページボタン413、及びスクロールバー417の機能は、前ボタン210、次ボタン214、前ページボタン211、次ページボタン213、及びスクロールバー217と同様である。
図14は、第2の例に係る学習キーワード削除処理の手順を示したフローチャートである。
まず、CPU21は、削除情報を受信してこれをRAM24に記憶する(ステップ50)。
次に、CPU21は、削除情報に記録されているIDの地点情報を目的地データファイル56から削除することにより目的地データファイル56を更新する(ステップ55)。
この通常キーワードは、最下層のキーワード(オフセットキーワードが無い場合には前方キーワード、オフセットキーワードがある場合には最下層のオフセットキーワード)にヒットする地点情報が無い場合にこれを削除する。
ここで、地点情報「三重レインボーランド大阪店」が削除された場合に、通常キーワード「みえれいんぼーらんど/おおさかてん」を削除すると、前方キーワード「みえれいんぼーらんど」も削除されてしまい、通常キーワード「みえれいんぼーらんど/なごやてん」が利用できなくなる。
なお、地点情報のIDと通常キーワードの最下層のキーワードを対応づけておくと、こ
の処理を高速に行うことができる。
CPU21は、学習キーワードが地点情報にヒットしない場合(ステップ65;N)、当該学習キーワードを削除対象としてRAM24に記録し、地点情報にヒットする場合(ステップ65;Y)、当該学習キーワードを削除対象としない。
以上のようにして、CPU21は、削除された地点情報に対応する学習キーワードのうち、削除されていない他の地点情報に対応するものを除いて削除することができる。
図15は、第3の例に係る学習キーワード削除処理の手順を示したフローチャートである。
なお、目的地データファイル56からは削除対象となる地点情報が既に削除されているものとする。
CPU21は、検索語入力画面100(図8など)で文字ボタン108やキーワードボタン104〜106の操作を受け付けて検索語設定欄101に文字列の入力を受け付ける(ステップ100)。
そして、CPU21は、学習キーワードが検索された場合、当該学習キーワードを用いて目的地データファイル56の検索キーを検索し、当該学習キーワードで地点情報がヒットするか否かを判断する(ステップ110)。
一方、地点情報がヒットしなかった場合(ステップ110;N)、当該学習キーワードに対応する地点情報は削除されているので、CPU21は、当該学習キーワードを削除対象としてディスプレイ42に表示し(ステップ115)、ユーザの操作を待ってこれを削除する(ステップ120)。
検索語入力画面100は、ユーザが文字列「みえれいんぼー」を検索語設定欄101に入力したところ、ナビゲーション装置1が表示120にて「学習キーワードに「すとりーと」が存在しましたが、「みえれいんぼーすとりーと」から始まる施設がみつかりませんでした。「みえれいんぼーすとりーと」の学習データを削除します。」なる表示を行ったものである。
そのため、通常であれば、例えば、キーワードボタン104に「すとりーと」と表示するところであるが、これを表示せず、表示120を行ったものである。
また、キーワードボタン105の「らんど」、キーワードボタン106の「しー」は、通常キーワードにより表示されたものである。
図17は、第4の例に係る学習キーワード削除処理の手順を示したフローチャートである。
なお、目的地データファイル56からは削除対象となる地点情報が既に削除されているものとする。
CPU21は、検索語入力画面100(図8など)で文字ボタン108の操作により文文字列(1文字でもよい)の入力を受け付けてRAM24に保持する(ステップ150)。
次に、CPU21は、当該保持した文字列に前方一致する学習キーワードを検索し、キーワードボタンに表示する(ステップ155)。
そして、学習キーワードが「みえれいんぼー/らんどすとりー/と」などのように7文字以上あり、「みえれんいぼー」を選択した後、キーワードボタンに「らんどすとりー」を表示するなど、選択した学習キーワードに続く文字が存在する場合には、これを表示していき、学習キーワードの全てを入力させる。
一方、地点情報がヒットしなかった場合(ステップ160;N)、当該学習キーワードに対応する地点情報は削除されているので、CPU21は、当該学習キーワードを削除対象としてディスプレイ42に表示し(ステップ165)、ユーザの操作を待ってこれを削除する(ステップ170)。
検索語入力画面100は、ユーザが文字列「みえれいんぼー」を検索語設定欄101に入力し、キーワードボタン104の「らんどえき」を選択したところ、ナビゲーション装置1が表示130にて「「らんどえき」が選択されましたが、「みえれいんぼーらんどえき」から始まる施設がみつかりませんでした。「みえれいんぼーらんどえき」の学習データを削除します。」なる表示を行ったものである。
なお、キーワードボタン104は、学習キーワードを用いて表示され、キーワードボタン105、106は通常キーワードを用いて表示されたものとする。
このように、第4の例では、ナビゲーション装置1は、ユーザが学習キーワードを入力した場合に、当該学習キーワードで地点情報がヒットするか否かを確認し、ヒットしない場合には当該学習キーワードを削除する。
これによって、学習していた施設が削除された場合に対象の施設名が無くなり、候補のボタンが無くなったり、補間されない(地点情報が検索されない)キーワードとなることを防ぐことができる。
更に、地点情報を削除したために、ユーザが選択したキーワードにヒットする地点情報が存在しない場合には、例えば、「その地点情報は削除されました」などと、その旨を通知する通知手段を具備するようにナビゲーション装置1を構成することもできる。
地点情報を追加する場合には、ナビゲーション装置1は、学習キーワードデータファイル60に対しては特に処理を行わない。
しかしながら、ナビゲーション装置1が用いられる環境は、日本国内に限定されるものではない。入力装置41や各データの仕様を地域に対応させることにより、上述した画面表示を諸外国において使用することができる。
更に、ドイツ語、スペイン語、フランス語、アラビア語、中国語、韓国語、ロシア語など任意の言語入力に対応した装置とするようにしてもよい。例えば、中国語入力に対応したナビゲーション装置1の場合、入力装置41は、中国語のピンイン入力に対応した入力キーボードを備える。
なお、検索対象となるデータには、入力言語の他に、使用対象となる国(地域)の言語に対応したデータを記憶するようにしてもよい。
また、目的地検索を行う際に検索対象とならないデータ、例えば、付加情報のデータは、入力言語に対応したデータを記憶する必要はない。検索対象とならないデータには、例えば、入力言語に対応したデータを記憶しても、使用対象となる国(地域)の言語に対応したデータを記憶しても、また、入力言語と使用対象となる国(地域)の言語の両方の言語に対応したデータを記憶してもよい。
図19(a)は、変更前、及び変更後の検索キーの一例を示した図である。
この例では、社名変更によって目的地データファイルの地点名称が「サイシンターナ株式会社」から「サイシンエイダブリュ株式会社」に変更された場合に、検索キーが「さいしん/たーな/かぶしきがいしゃ」から「さいしん/えいだぶりゅ/かぶしきがいしゃ」に変更された場合を示している。
そして、ヒットする学習キーワードが存在する場合、CPU21は、変更後の検索キーを学習キーワードデータファイル60に追加する。
そこで、CPU21は、例えば、区分を無視して検索キーと学習キーワードが全文一致することにより検索を行う。
そして、CPU21は、検索キーを学習キーワードデータファイル60に追加する際、例えば、検索キーに設定されている区分を維持したまま学習キーワードデータファイル60に追加する。
即ち、検索語の入力から学習した学習キーワードは、7文字単位で区分されているが、これは、キーワードボタンの表示が7文字単位であるため、便宜的に7文字単位に区分したものであり、検索キーは予め意味単位で区分されているので、これをそのまま用いればよいからである。
ただし、検索キーの区分のうち、文字数が8文字以上のものがある場合には、CPU21は、これを7文字単位に区分する。
学習キーワードデータファイル60には、学習キーワード「さいしんたーな/かぶしきがい/しゃ」が存在する。なお、「かぶしきがいし」で7文字であるが、小文字の「ゃ」が区分の先頭となるため、学習キーワードデータファイル60では、「かぶしきがい/しゃ」と区分されている。
なお、「かぶしきがいしゃ」が8文字であるため、CPU21は、追加の際に「かぶしきがい/しゃ」と区分し、区分の文字数が7文字以下、かつ、小文字の「ゃ」が区分の先頭にならないようにしてから追加する。
この場合には、学習キーワード「さいしんたーな/かぶしきがい/しゃ」で変更前の検索キーを検索すると、検索キー「さいしん/たーな/かぶしきがいしゃ」がヒットするため、ナビゲーション装置1は、学習キーワードデータファイル60に変更後の検索キーである「さいしん/えいだぶりゅ/かぶしきがいしゃ」を「さいしん/えいだぶりゅ/かぶしきがい/しゃ」というように「かぶしきがいしゃ」を区分し直して追加する。
この例では、学習キーワードに、目的地データファイル56の項目「ID」に対応するID(ここでは、同じID)が付与されており、当該IDによって、目的地データファイル56の目的地データと学習キーワードデータファイル60の学習キーワードが対応づけられている。
そして、更新対象となっている目的地データのIDが学習キーワードデータファイル60で検索された場合、CPU21は、変更後の検索キーと検索された学習キーワードを比較し、(区分を除いて)異なる場合は、当該検索キーを学習キーワードデータファイル60に追加する。
次いで、CPU21は、検索された学習キーワード「さいしんたーな/かぶしきがいしゃ」と、当該IDの目的地データの検索キー(ここでは、「さいしん/えいだぶりゅ/かぶしきがいしゃ」に変更されている)を比較する。
ここで、変更に係る目的地データのIDを学習キーワードデータファイル60で検索した後、学習キーワードと検索キーを対比するのは、目的地データにおいて、例えば、検索キーは同じで他の項目(例えば、電話番号)などが変更される場合があるからである。
以上では、目的地データのIDを学習キーワードデータファイル60で検索したが、逆に学習キーワードのIDを目的地データファイル56で検索してもよい。
CPU21は、通信インターフェイス25を介してサーバなどから変更情報を受信する(ステップ200)。
変更情報は、地点名称が変更される地点データのIDと、変更後の検索キー、及び変更後の地点名称が含まれている。なお、削除情報と変更情報は、何れも地点情報を更新するための情報であるため、更新情報と総称することもできる。
このようにして、CPU21は、目的地データファイル56を更新する(ステップ205)。
変更前の検索キーが学習キーワードデータファイル60でヒットしない場合(ステップ215;N)、CPU21は、処理を終了する。
変更前の検索キーが学習キーワードデータファイル60でヒットする場合(ステップ215;Y)、CPU21は、学習キーワードデータファイル60に変更後の検索キーを追加して(ステップ220)、処理を終了する。
そして、学習キーワードデータファイル60に変更前と変更後の学習キーワードを追加するため、ユーザが変更前、及び変更後の何れの地点名称で検索語を設定する場合でも学習キーワードを提示することができる。
そして、ナビゲーション装置1は、更新に係る地点情報の検索キー(被検索語)に対応するキーワードを学習キーワードデータファイル60で更新するため、前記更新に係る地点情報の被検索語に対応する前記記憶したキーワードを更新する第2のキーワード更新手段を備えている。
なお、本実施形態として、次のように構成することも可能である。
(1)前記目的を達成するために、構成1では、被検索語を含む検索対象の地点情報を記憶する地点情報記憶手段と、文字の入力を受け付ける文字入力手段と、キーワードを記憶するキーワード記憶手段と、前記入力した文字に対応するキーワードを前記キーワード記憶手段から取得して表示するキーワード表示手段と、前記表示したキーワードの選択を受け付けるキーワード選択手段と、前記入力された文字による文字列又は前記選択されたキーワードを検索語として確定する確定手段と、前記確定した検索語を用いて前記記憶した地点情報を検索する検索手段と、前記確定した検索語を構成する文字列をキーワードとして前記キーワード記憶手段に記憶するキーワード更新手段と、前記記憶した地点情報を更新する更新情報を取得する更新情報取得手段と、前記取得した更新情報を用いて前記記憶した地点情報を更新する地点情報更新手段と、前記更新に係る地点情報の被検索語に対応する前記記憶したキーワードを更新する第2のキーワード更新手段と、を具備したことを特徴とするナビゲーション装置を提供する。
(2)構成2では、前記更新情報取得手段で取得した更新情報によって前記地点情報更新手段が前記記憶した地点情報の被検索語を変更した場合、前記第2のキーワード更新手段は、変更前の被検索語に対応するキーワードが前記キーワード記憶手段で記憶されている場合、変更後のキーワードを前記記憶したキーワードに追加することを特徴とする構成1に記載のナビゲーション装置を提供する。
(3)構成3では、構成1、又は構成2に記載のナビゲーション装置を搭載した車両を提供する。
(4)構成4では、被検索語を含む検索対象の地点情報を記憶する地点情報記憶手段と、キーワードを記憶するキーワード記憶手段と、を備えたコンピュータで、文字の入力を受け付ける文字入力機能と、前記入力した文字に対応するキーワードを前記キーワード記憶手段から取得して表示するキーワード表示機能と、前記表示したキーワードの選択を受け付けるキーワード選択機能と、前記入力された文字による文字列又は前記選択されたキーワードを検索語として確定する確定機能と、前記確定した検索語を用いて前記記憶した地点情報を検索する検索機能と、前記確定した検索語を構成する文字列をキーワードとして前記キーワード記憶手段に記憶するキーワード更新機能と、前記記憶した地点情報を更新する更新情報を取得する更新情報取得機能と、前記取得した更新情報を用いて前記記憶した地点情報を更新する地点情報更新機能と、前記更新に係る地点情報の被検索語に対応する前記記憶したキーワードを更新する第2のキーワード更新機能と、をコンピュータで実現するナビゲーションプログラムを提供する。
構成1によれば、地点情報が更新された場合に、更新に係る地点情報の被検索語に対応するキーワードを更新することができる。
構成2によれば、対応するキーワードが記憶された被検索語が変更された場合に、変更後の被検索語をキーワードに追加することができる。
構成3によれば、構成1、又は構成2に記載のナビゲーション装置を搭載した車両を提供することができる。
構成4によれば、構成1に記載のナビゲーション装置の機能をコンピュータで実現するナビゲーションプログラムを提供することができる。
10 現在位置検出装置
20 情報処理制御装置
40 入出力装置
41 入力装置
42 ディスプレイ
50 情報記憶装置
56 目的地データファイル
58 通常キーワードデータファイル
59 オフセットデータファイル
60 学習キーワードデータファイル
Claims (6)
- 被検索語を含む検索対象の地点情報を記憶する地点情報記憶手段と、
文字の入力を受け付ける文字入力手段と、
キーワードを記憶するキーワード記憶手段と、
前記入力した文字に対応するキーワードを前記キーワード記憶手段から取得して表示するキーワード表示手段と、
前記表示したキーワードの選択を受け付けるキーワード選択手段と、
前記入力された文字列又は前記選択されたキーワードを検索語として確定する確定手段と、
前記確定した検索語を用いて前記記憶した地点情報を検索する検索手段と、
前記確定した検索語を構成する文字列をキーワードとして前記キーワード記憶手段に記憶するキーワード更新手段と、
削除対象となっている地点情報を指定する削除情報を取得する削除情報取得手段と、
前記取得した削除情報で指定された地点情報を前記地点情報記憶手段から削除する地点情報削除手段と、
前記キーワード記憶手段に記憶されたキーワードが、前記削除対象となっている地点情報の被検索語に含まれる場合に、当該キーワードを前記キーワード記憶手段から削除するキーワード削除手段と、を具備し、
前記キーワード削除手段は、前記キーワードに対して検索される地点情報が単数の場合に当該キーワードを削除し、複数の場合に当該キーワードを削除しない、
ことを特徴とするナビゲーション装置。 - 前記キーワード削除手段は、前記キーワード記憶手段に記憶されたキーワードのうち、前記入力を受け付けた文字と前記選択を受け付けたキーワードに前方一致するキーワードが、前記削除対象となっている地点情報の被検索語に含まれる場合に、当該キーワードを前記キーワード記憶手段から削除することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
- 前記キーワード削除手段は、前記キーワード記憶手段に記憶されたキーワードのうち、前記入力を受け付けた文字と前記選択を受け付けたキーワードに一致するキーワードが、前記削除対象となっている地点情報の被検索語に含まれる場合に、当該キーワードを前記キーワード記憶手段から削除することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
- 地点情報を削除したために、前記選択を受け付けたキーワードに対応する地点情報が存在しない場合に、その旨を通知する通知手段を具備したことを特徴とする請求項1から請求項3までのうちの何れか1の請求項に記載のナビゲーション装置。
- 請求項1から請求項4までのうちの何れか1の請求項に記載のナビゲーション装置を搭載した車両。
- 被検索語を含む検索対象の地点情報を記憶する地点情報記憶手段と、キーワードを記憶するキーワード記憶手段と、を備えたコンピュータで、
文字の入力を受け付ける文字入力機能と、
前記入力した文字に対応するキーワードを取得して表示するキーワード表示機能と、
前記表示したキーワードの選択を受け付けるキーワード選択機能と、
前記入力された文字列又は前記選択されたキーワードを保持する保持機能と、
前記保持した文字列とキーワードを検索語として確定する確定機能と、
前記確定した検索語を用いて前記記憶した地点情報を検索する検索機能と、
前記確定した検索語を構成する文字列をキーワードとして前記キーワード記憶手段に記憶するキーワード更新機能と、
削除対象となっている地点情報を指定する削除情報を取得する削除情報取得機能と、
前記取得した削除情報で指定された地点情報を前記地点情報記憶手段から削除する地点情報削除機能と、
前記キーワード記憶手段に記憶されたキーワードが、前記削除対象となっている地点情報の被検索語に含まれる場合に、当該キーワードを前記キーワード記憶手段から削除するキーワード削除機能と、をコンピュータで実現し、
前記キーワード削除機能は、前記キーワードに対して検索される地点情報が単数の場合に当該キーワードを削除し、複数の場合に当該キーワードを削除しない、
ことを特徴とするナビゲーションプログラム。
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