JP5240567B2 - 検索装置、及び検索用プログラム - Google Patents
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Description
また、車両を目的地まで誘導するナビゲーション装置では、検索機能として入力文字に対応した目的地を検索するために使用されている。例えば、特許文献1の「車両用ナビゲーション装置及び記憶媒体」のように、ユーザから検索語の入力を受け付け、当該検索語に該当する地点名称(施設名称)などを検索することにより目的地を設定させるものがある。
例えば、キーワードとして「まくとなるひこ」を記憶しておき、文字入力用の文字ボタンから「まくとな」を入力した場合、この入力文字列に前方一致する入力文字候補として「まくとなるひこ」を入力画面に選択可能に表示する。
これによりユーザは、文字ボタン3回の操作により「るひこ」を入力することなく、表示された入力文字候補「まくとなるひこ」の1回の選択操作によって、所望の文字列を入力することができるようになる。
このため、所望の入力文字候補を選択する操作の回数nが、文字ボタンの操作で残りの文字列を入力した場合の回数N以上(n≧N)である場合には、入力操作の支援にはならないことになる。
例えば、ユーザが文字ボタンの操作により「まくとなるひ」まで入力した場合、文字ボタンで「こ」を入力する操作回数1回と、キーワード「まくとなるひこ」を選択する操作回数1回とは同数である。このため、文字ボタンによる入力操作数と同数以上の操作を必要とするキーワードを入力文字候補の表示対象としても入力操作の支援にはならない。
逆に入力操作数の低減にならないキーワードを表示することで、他のキーワードを表示することができなくなるという問題もある。
(2)請求項2に記載の発明では、前記入力手段は、前記キーワード表示手段により入力文字候補としての表示対象から除外したキーワードの最後のN文字に対応する文字を、他の文字と区別可能に表示する、ことを特徴とする請求項1に記載の検索装置を提供する。
(3)請求項3に記載の発明では、前記キーワード表示手段は、入力残回数Nが操作回数nよりも大きいキーワードの数が表示可能件数に満たない場合には、入力残回数Nが操作回数n以下のキーワードも表示する、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の検索装置を提供する。
(4)請求項4に記載の発明では、前記キーワード表示手段は、入力残回数Nが操作回数n以下のキーワードを表示する場合、入力残回数Nが操作回数nよりも大きいか否かに基づいて表示位置を決定する、ことを特徴とする請求項3に記載の検索装置を提供する。
(5)請求項5に記載の発明では、前記キーワード表示手段は、前記検索したキーワードのうち、残りの文字列を入力した場合の入力回数が1回のキーワードを入力文字候補としての表示対象から除外する、ことを特徴とする請求項1に記載の検索装置を提供する。
(6)請求項6に記載の発明では、検索語としての文字列を入力する入力機能と、前記入力された文字列と前方一致するキーワードを、入力文字列の候補となるキーワードを記憶した記憶手段から検索するキーワード検索機能と、
前記検索したキーワードを入力文字候補として選択可能に表示するキーワード表示機能と、前記入力された文字列又は選択されたキーワードに対応する対象候補を検索して選択可能に表示する対象検索機能と、選択された対象に関する情報を出力する出力機能と、をコンピュータに実現させる検索用プログラムであって、前記キーワード表示機能は、前記検索したキーワードのうち、各キーワードの文字数Kから入力文字列数Mを引いた入力残回数Nが、入力文字候補として表示した場合にそのキーワードを選択するための操作回数n以下であるキーワードを、入力文字候補としての表示対象から除外する、ことを特徴とする検索用プログラムを提供する。
(1)実施の形態の概要
ナビゲーション装置1は、ユーザが検索のための文字列を文字ボタンから入力すると、当該入力文字列を含むキーワードを検索する。そして、各キーワードに対して、そのキーワードの文字数Kから入力済みの文字列の文字数Mを引いた数N(=K−M)を求める。このNは、そのキーワードと同一の文字列を文字ボタンから操作する場合に、これから(M文字の入力後に)必要な操作回数である。
一方、そのキーワードを入力文字候補として、ユーザが選択可能に画面表示した場合に、その入力文字候補を選択するために必要な操作回数nを取得する。本実施形態では、入力文字候補をタッチパネルに選択ボタンとして表示しているので、選択の為の操作回数n=1である。但し、カーソル移動キーと選択キーにより選択する場合には、入力文字候補の表示位置との関係で操作回数nを算出する。
これにより、入力文字候補として表示されたキーワードの選択操作を、必ず入力操作回数を低減する操作とすることができる。
また、入力文字候補としての表示対象を除外することで、表示数制限で表示されなかったキーワードも表示される可能性を高くすることができる。
図1は、本実施形態が適用されるナビゲーション装置1のシステム構成図である。
このナビゲーション装置1は、車両に搭載され、この図2に示すように、現在位置検出装置10、情報処理制御装置20、入出力装置40及び情報記憶装置50とを備えている。
まず、現在位置検出装置10は、以下のような構成を有している。絶対方位センサ11は、例えば、磁石に基づいてN方向の検出から、車両が何れの方向に位置するかを検出する地磁気センサであり、絶対方位を検出する手段であればよい。
また、角速度を利用して角度の変化を検出するジャイロセンサを用いてもよい。つまり、基準角度(絶対方位)に対して、相対的に変化した角度を検出することができる手段であればよい。
距離センサ13は、例えば、車輪の回転を検出して計数するものや、加速度を検出して2回積分するものでもよい。つまり、車両の移動距離を計測できる手段であればよい。
ビーコン受信装置15は、特定の地点に設置された送信装置より発信された信号を受信する装置である。特に、VICS情報を入手することができ、渋滞情報、現在位置情報、駐車場情報等車両の走行に関する情報を入手することができる。
例えば、自動車電話、ATIS、VICS、GPS補正、車両間通信など様々な利用方法があり、走行に関する情報を入出力することが可能である。
中央処理装置(CPU)21は、ナビゲーション装置1全体の総括的な演算及び制御を行う。
本実施形態においてCPU21は、キーワードデータに基づいて入力操作回数を減らすための入力支援処理を行う。
CPU21は、ナビゲーションに関するプログラムに従って動作することにより、走行経路の案内処理や、走行経路の探索処理、目的の設定処理、入力支援処理などの各種処理を行うことができる。
RAM24は、CPU21が情報処理を行うためのワーキングメモリを提供し、例えば、CPU21が各種画面を表示するためのデータや各種センサの出力値やユーザが入力した情報などを記憶する。
より詳細には、後述する入力装置41により入力された目的地の情報、通過地点の情報等の利用者が入力した情報を記憶すると共に、利用者の入力情報に基づいてCPU21により演算された結果や、経路探索された結果、又は情報記憶装置50から読み込まれた地図情報を格納するための記憶手段である。
通信インターフェイス25は、現在位置検出装置10からの情報、特に外部から得られる情報を入出力するための手段である。
画像プロセッサ27は、CPU21で処理されたベクトル情報を画像情報に処理するための処理手段である。
画像メモリ29は、画像プロセッサ27により処理された画像情報を格納する手段である。
音声プロセッサ30は、情報記憶装置50から読み込まれた音声情報を処理し、スピーカ44に出力する。
ディスプレイ42には、現在地周辺の地図や、目的地までの走行経路が表示される。
情報記憶装置50は、地図データファイル51、交差点データファイル52、ノードデータファイル53、道路データファイル54、写真データファイル55、目的地データファイル56、案内地点データファイル57、キーワードデータファイル58、及びその他のデータファイル60を格納している。
なお、書き換えが必要な情報については、書き換え可能なハードディスク、フラッシュメモリなどで構成し、その他の固定的な情報についてはCD−ROM、DVD−ROMなどのROMを使用するようにしてもよい。
案内地点データファイル57には、道路に設置されている案内表示板の内容や分岐点の案内等、案内が必要とされる地点の案内データが記憶されている。
目的地データファイル56には、検索キー、地点名称、座標、電話番号、その他のデータが各目的地毎に格納されている。
検索キーは、入力された文字列と比較して目的地を検索するためのキーで、地点名称の読み(仮名表記)が該当する。
地点名称は、目的地の名称の表記である。
座標、TEL、その他のデータは、目的地の詳細を示す地点情報である。
座標は目的地が所在する地点の緯度と経度である。なお、地点を特定できる情報であれば、緯度経度以外の情報を用いてもよい。
TELは目的地施設の電話番号である。
その他のデータには、目的地の住所や、店舗等である場合にはその営業時間や駐車場の有無、「関東地方」といったエリア情報、「レストラン」といったジャンル情報などがある。
キーワードデータファイル58には、入力文字候補としてキーワードボタン(後述)に表示するキーワードが記憶されている。
キーワードは、図3に示す「まくとないーぶ」、「まくとなるひこ」…「れいんぼー」、「れきし」、「れすとらん」…等のように、複数の目的地データの読みに共通する語を抽出することで、予め設定されている。
ナビゲーション装置1は、現在位置検出装置10で現在位置を検出し、情報記憶装置50の地図データファイル51から現在位置周辺の地図情報を読み込みディスプレイ42に表示する。
そして、ナビゲーション装置1は、ディスプレイ42に検索語入力画面100や検索結果画面200などを表示し、入力装置41から目的地の入力を受け付ける。
入力装置41は、ディスプレイ42上に配置されたタッチパネルを備えており、ユーザがディスプレイ42に表示された操作ボタンをタッチすると、当該操作ボタンの選択を検出し、ユーザから目的地の設定を受け付けるようになっている。
また、自宅等のパーソナルコンピュータ等の情報処理装置を使用して、出発地から目的地までの走行経路を探索し、USBメモリ等の記憶媒体に格納し、該記憶媒体読取り装置を介して取得するようにしてもよい。この場合の記憶媒体読み取り装置は伝送路45を介して情報処理制御装置20に接続される。
経路案内は、探索した走行経路に対応する道路データと現在位置検出装置10で検出される現在位置とのマップマッチングにより、地図上の車両位置を特定し、車両現在位置周辺の地図をディスプレイ42に表示すると共に、探索した走行経路と現在位置とを地図上に表示する。
また、探索した走行経路と現在位置との関係から、案内の必要性、即ち直進が所定距離以上続く場合、所定の進路変更地点等の走行経路の案内、及び方面案内が必要か否か等について判断し、必要である場合にはディスプレイ42の表示及び音声による案内を実行する。
図4(a)は、ディスプレイ42に表示された検索語入力画面100の態様の一例を示した図である。
ディスプレイ42の表面には、入力装置41(図1)を構成するタッチパネルが形成されており、ユーザがディスプレイ42に表示されたボタンなどをタッチして選択すると、当該ボタンに対応する情報をナビゲーション装置1に入力することができるようになっている。
検索語設定欄101は、ユーザが入力した検索語を表示する欄であり、入力済みの文字(仮名)の後に入力を催促するアンダースコアが表示される。
戻るボタン103は、検索語入力画面100に遷移する前の画面に戻るボタンである。
文字ボタン108は、50音文字や記号、濁音文字を入力するためのボタンであり、ナビゲーション装置1は、ユーザが選択した文字を検索語設定欄101に表示する。
なお、目的地データファイル56の検索は、完了ボタン107が選択される前であっても、検索語設定欄101で検索語の文字が入力されるたびに、これと並行して目的地データファイル56の地点情報を絞り込むように構成してもよい。
本実施形態では、検索語設定欄101に文字が順次入力されると、入力済みの文字列と前方一致するキーワードを検索する。
そして、各キーワードに対して、そのキーワードの文字数Kから入力文字列数Mを引いた数、即ち入力残回数N(=K−M)を求め、そのキーワードを入力文字候補として表示した場合の選択操作回数nよりも大きい(N>n)キーワードを入力文字候補として抽出する。
そして、抽出したキーワード(入力文字候補)を、所定の優先順に従ってキーワードボタン104〜106に表示する。
なお、本実施形態では、キーワードボタン104〜106に表示する文字数は7文字と固定しているため、7文字以上のキーワードについては8文字目以降は表示しない構成としているが、8文字以上のキーワードについては、表示文字のサイズを小さくすることでキーワードの全ての文字を表示するようにしてもよい。
即ち、キーワードデータファイル58(図3)から、該当するキーワードとして、「まくとないーぶ」「まくとなると」「まくとなるひこ」「まくとなるほど」「まくとなるみや」…が検索される。
この場合、検索した各キーワードの文字数は全て、入力文字数M+2(=4+2)以上であるので、全てのキーワードを入力文字候補とする。
なお、本実施形態におけるキーワードボタンは3つであるが、上が2列とすることで6個のキーワードボタンとしたり、4個1列、4個×2列等のように、表示画面のサイズやキーワードボタンのサイズ、キーワードボタンに表示可能な文字数、文字サイズ等に応じた任意の数P個としてもよい。
例えば、以前に選択されたキーワードを学習しておき、学習済みのキーワードを優先的に表示するようにしてもよい。学習は、選択回数をカウントしておいて選択回数が多い順とし、また、選択日時を記憶しておいて時間的に近い順としてもよい。
これにより、ユーザは文字入力操作数を低減させることができる。例えば、キーワードボタン104の「まくとないーぶ」を選択した場合、文字ボタン108「まくとな」の入力操作4回と、キーワードボタン104の選択操作1回の合計5回の操作で完了する。
これに対して、全ての文字を文字ボタン108から入力したとすると7文字分7回の操作が必要となるのに対して、2回分の操作を低減することで、ユーザに対する入力支援となる。
例えば、図4(b)に示すように、「まくどな」に引き続いて「る」が入力されると(入力文字列数M=5)、検索語設定欄101には入力文字列「まくとなる」が表示される。
この場合、入力文字列「まくとなる」に対応して、先頭の5文字が「まくとなる」であるキーワードをキーワードデータファイル58から検索する。
これらの各キーワードのうち、入力文字列数M=5に対して、文字数KがM+1=6文字以下のキーワードとして「まくとなると」が該当する。
そこで、文字数M+1のキーワード「まくとなると」は、入力文字候補としての表示対象から除外する。
このように、入力支援とならない「まくとなると」を除外することで、入力支援になる他のキーワード「まくとなるみや」を表示対象とすることが可能になる。
また、入力支援とならないキーワードを表示対象から除外するので、入力支援をすることができる他のキーワードをより多く表示することができる。
この検索語入力画面100においてユーザが文字ボタン「る」を選択した場合、キーワードボタン104〜106に表示した3つのキーワードはユーザが求める文字列ではないと判断されるため、これと同一のキーワードを次の画面で表示しても意味がない。
これにより、ユーザが文字ボタン108を選択する毎に、必ず入力支援となり、且つ新しいキーワードを3つづつ表示することができ、より多くのキーワードをユーザに選択対象として提示することができる。
なお、キーワードボタン104〜106を選択した後に、完了キー107が選択された場合には、選択されたボタンに対応する入力文字候補が検索後設定欄101に表示され、その入力文字候補に対応する目的地が検索され、検索結果画面にリスト表示される。
検索結果表示欄201は、検索された地点名称を地点名称ボタンで一覧表示するための欄である。
図の例では、一度に5件まで候補をリスト表示することができ、検索上位5件の地点名称ボタン「マクトナルホド大阪」「マクトナルホド東京」「マクトナルホド名古屋」「巻途成宮」「幕と成る麺」が検索順位順に表示される。
確定させた目的地に対しては、その情報(開店時間や特売情報等)を画面表示したり、目的地の位置を地図上に表示したり、目的地として設定したり、目的地までの走行経路を探索したり経路案内をしたりする。
例えば、説明した実施形態では、文字ボタンによる入力残回数Nが、キーワードボタンの選択操作回数n以下であるキーワードは表示しても入力支援にならないので入力候補文字から除外することで表示しないこととした。
この変形例では、文字数K=M+1のキーワードを入力文字候補として表示しない代わりに、そのキーワードの最後の1文字に対応する文字ボタン108の文字を、他の文字ボタンよりも目立たせて表示する。
この図の例では、検索語設定欄101に表示された入力文字列「まくとなる」で抽出され、入力文字候補から除外されたキーワード「まくとなると」の最後の文字「と」の文字ボタン108を太文字で表示することで強調表示した状態を表したものである。強調表示については、点滅させたり、通常の文字の色と異なる色で表示したりするようにしてもよい。
図6(b)は、入力文字「まくとなる」で抽出したキーワードが「まくとなると」「まくとなるひこ」「まくとなるほど」の3つだけである場合の表示である。
この場合、キーワード「まくとなると」は文字数6=M+1なので、説明した実施形態では入力文字候補から除外されることになる。
これに対して、本変形例では、文字数M+1=6よりも多いキーワードが「まくとなるひこ」「まくとなるほど」の2つで、表示可能数t(=3)に満たないので、「まくとなると」も入力文字候補の表示対象となる。
これにより、入力回数の低減にはならないが、キーワード「まくとなると」が一体として表示されているので、ユーザは、検索語設定欄101の「まくとなる」と、文字ボタン「と」に分離された文字を認識するよりも、認識しやすいという効果がある。
例えば、図6(b)に示されるように、文字列を横表示したキーワードボタン104〜106の場合には、文字の認識と同様に左側のキーワードボタン104から確認する場合が多いので、左側の位置ほど確認と操作がはやくなる。
そこで、文字数M+2以上のキーワードを左側のキーワードボタン104、105に表示し、文字数M+1のキーワードをその次(キーワードボタン106)に表示する。
一方、縦表示したキーワードを横に並べた場合には右側の位置ほど早く操作できる位置となる。但し、この場合左側から確認するユーザも存在する可能性があるので、外側の位置ほど早く操作できる位置(中央が最も遅く操作する位置)としてもよい。
例えば、キーワードに対するタッチパネルの反応領域(ユーザのタッチにより選択したと判定する領域)を広くすることで、反応を高める。
これに対して、キーワードではなく、目的地データファイル56の検索キー(図2参照)を入力文字候補として選択するようにしてもよい。
これにより、キーワードデータファイルが不要になる。
なお、この変形例の場合、検索キーは地点名称の読みに対応していて文字数が多いものが存在するので、入力文字候補として表示する文字数は、例えば、7文字というように、予め決めた値yとしておく。
しかしながら、ナビゲーション装置が用いられる環境は、日本国内に限定されるものではない。入力装置41や各データの仕様を地域に対応させることにより、上述した検索処理及び入力支援処理を諸外国仕様のナビゲーション装置において使用することができる。
更に、ドイツ語、スペイン語、フランス語、アラビア語、中国語、韓国語、ロシア語など任意の言語入力に対応した装置とするようにしてもよい。例えば、中国語入力に対応したナビゲーション装置の場合、入力装置41は、中国語のピンイン入力に対応した入力キーボード422を備える。
なお、検索対象となるデータには、入力言語の他に、使用対象となる国(地域)の言語に対応したデータを記憶するようにしてもよい。
また、目的地検索を行う際に検索対象とならないデータ、例えば、付加情報のデータは、入力言語に対応したデータを記憶する必要はない。検索対象とならないデータには、例えば、入力言語に対応したデータを記憶しても、使用対象となる国(地域)の言語に対応したデータを記憶しても、また、入力言語と使用対象となる国(地域)の言語の両方の言語に対応したデータを記憶してもよい。
10 現在位置検出装置
20 情報処理制御装置
40 入出力装置
41 入力装置
42 ディスプレイ
50 情報記憶装置
56 目的地データファイル
58 キーワードデータファイル
Claims (6)
- 検索語としての文字列を入力する入力手段と、
前記入力手段から入力される文字列の候補となるキーワードを記憶した記憶手段と、
前記入力された文字列と前方一致する前記キーワードを検索する、キーワード検索手段と、
前記検索したキーワードを入力文字候補として選択可能に表示するキーワード表示手段と、
前記入力された文字列又は選択されたキーワードに対応する対象候補を検索して選択可能に表示する対象検索手段と、
選択された対象に関する情報を出力する出力手段と、を備え、
前記キーワード表示手段は、前記検索したキーワードのうち、各キーワードの文字数Kから入力文字列数Mを引いた入力残回数Nが、入力文字候補として表示した場合にそのキーワードを選択するための操作回数n以下であるキーワードを、入力文字候補としての表示対象から除外する、
ことを特徴とする検索装置。
- 前記入力手段は、前記キーワード表示手段により入力文字候補としての表示対象から除外したキーワードの最後のN文字に対応する文字を、他の文字と区別可能に表示する、ことを特徴とする請求項1に記載の検索装置。
- 前記キーワード表示手段は、入力残回数Nが操作回数nよりも大きいキーワードの数が表示可能件数に満たない場合には、入力残回数Nが操作回数n以下のキーワードも表示する、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の検索装置。
- 前記キーワード表示手段は、入力残回数Nが操作回数n以下のキーワードを表示する場合、入力残回数Nが操作回数nよりも大きいか否かに基づいて表示位置を決定する、ことを特徴とする請求項3に記載の検索装置。
- 前記キーワード表示手段は、前記検索したキーワードのうち、残りの文字列を入力した場合の入力回数が1回のキーワードを入力文字候補としての表示対象から除外する、ことを特徴とする請求項1に記載の検索装置。
- 検索語としての文字列を入力する入力機能と、
前記入力された文字列と前方一致するキーワードを、入力文字列の候補となるキーワードを記憶した記憶手段から検索するキーワード検索機能と、
前記検索したキーワードを入力文字候補として選択可能に表示するキーワード表示機能と、
前記入力された文字列又は選択されたキーワードに対応する対象候補を検索して選択可能に表示する対象検索機能と、
選択された対象に関する情報を出力する出力機能と、をコンピュータに実現させる検索用プログラムであって、
前記キーワード表示機能は、前記検索したキーワードのうち、各キーワードの文字数Kから入力文字列数Mを引いた入力残回数Nが、入力文字候補として表示した場合にそのキーワードを選択するための操作回数n以下であるキーワードを、入力文字候補としての表示対象から除外する、ことを特徴とする検索用プログラム。
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