JPH03257669A - 情報検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特に検索用キーワード自動学習を行う情報検
索装置に関する。

〔従来の技術〕

データベースに蓄積された新聞記事情報や文献情報や特
許情報等の各種情報から所要の情報を入手する方法とし
て、従来よりキーワードによるデ−タベース検索方式が
広く用いられている。この方式では、データベース管理
者があらかしめ検索用キーワード群を準備し、検索対象
となる各情報項目に対し、これら準備されたキーワード
群の中から適当なキーワードを選んで検索用キーワード
として付与しているのが一般的な方法であった。

したがって、このような方法では、データベースから情
報項目を検索する場合、利用者は、あらかじめデータベ
ース管理者から与えられた。限定されたキーワード−覧
表の中から選んだキーワードのみを検索用キーワードと
して指定せざるを得なかった。このため、検索結果につ
いても利用者の意図する情報項目が検索されなかったり
、あるいは逆に、意図した情報項目以外の雑音情報が多
く出力される等の問題が生していた。

このような問題点の対処として、従来の方法では、適当
な時期にデータベース管理者が、あらかじめ準備してい
る検索用キーワード群の見直しを行い、キーワードの追
加、更新等を行っていた。

〔発明が解決しようとする１ｌｌｌ） しかしながら　このような方法では、データベース管理
者が準備しているキーワード群の見直し・更新を行うた
めには、データベースに蓄積されているすべての情報項
目に付与されている検索用キーワードの見直しが必要と
なり、多大の労力を要することになることから頻繁な見
直し、更新は困難であること、またデータベース管理者
が利用者の必要とするキーワードをすべて網羅し、準備
することは困難であること等から、利用者に対する迅速
かつ十分な対応ができない欠点があった。

さらに、データベース管理者が準備したキーワード群に
無い任意のキーワードによる検索は不可能であった。

本発明は上記の点を解決することを目的としている。

〔課題を解決するための手段〕

本発明においては、任意のキーワード入力に対し、該キ
ーワードが装置の持つキーワード群に登録されていない
場合、装置からの誘導により利用者が目的とする情報項
目を検索できるようにした手段を具備するとともに、該
手段により選択された情報項目に付与されている検索用
キーワードおよび、装置の持つキーワード群に該情報項
目を検索するために利用者から入力されたキーワードを
自動的に追加するようにし、自動キーワード学習機能を
具備した情報検索装置を提供している。

〔作　用〕

本発明によれば、データベースから情報を検索しようと
する利用者は、任意の検索用キーワードを入力すること
ができ、該キーワードが装置の持つキーワード群内に有
れば該キーワードにより直接検索され、また該キーワー
ドが装置の持つキーワード群に無い場合にも装置からの
問い合わせ誘導に従って補足情報を入力することにより
目的とする情報項目を検索することができる。

さらに、入力キーワードが装置の持つキーワード群に無
く、装置からの誘導により利用者が目的とする情報項目
の検索に成功した場合、装置は検索終了時、自動的に該
入力キーワードを、検索された情報項目に付与されてい
る検索用キーワード群と、装置の持つ検索用キーワード
群に追加する。

このため装置は、利用者の検索利用を通して即座に検索
用キーワードの拡充が図られて行くことになる。

（実施例〕 以下２本発明の一実施例について説明する。第１図は本
発明の一実施例のブロック図である。

図において、１は検索用キーワード入力部、２は入力キ
ーワード保持部、３はキーワード記憶装置、４は情報格
納装置、５は入力キーワード判定回路、６は検索回路Ａ
、　　７は検索誘導部、８は検索回路Ｂ、９は検索結果
表示選択部、１０はキーワード更新回路である。

利用者からの検索用キーワードは入力部１から入力され
、入力キーワード保持部２に記憶される。

利用者は、所望の情報項目を検索するために、ａ当と思
われる任意のキーワードを入力することができる０人カ
キ−ワード判定回路５は入力されたキーワードが、キー
ワード記憶装置３に記憶されている検索用キーワード群
の中に含まれているか否かを判定する。キーワード記憶
装置に記憶されている検索用キーワード群には、情報格
納装置４に格納されている各情報項目に付与されたすべ
ての検索用キーワードが記憶されている。入力キーワー
ドがキーワード記憶装置３に記憶されている検索用キー
ワード群に含まれている場合、該入力キーワードを用い
て検索回路Ａ６により情報格納装置４から該当する情報
項目が検索される。

入力キーワードがキーワード記憶装置３に記憶されてい
る検索用キーワード群に含まれていない場合、検索誘導
部７は利用者の所望する情報項目を検索するための補助
情報を入手するため、利用者に対し入力誘導を行う。例
えば、検索誘導部７は情報格納装置４に格納されている
情報項目を分類した分類項目を順次提示し、利用者に対
して分類項目の選択を促すことにより検索用補助情報を
人手する。検索誘導部７により入力された検索用補助情
報を用いて検索回路Ｂ８は情報格納装置４から該当する
情報項目群を検索する。

検索回路Ｂ８により検索された情報項目群の各項目を識
別するための情報が検索結果表示選択部９に表示される
。各情報項目を識別するための情報としては２例えば各
情報項目に付けられたタイトル等がある。利用者は検索
結果表示選択部９に表示された情報項目群から目的とす
る情報項目を選択、指定することにより所望する情報を
得ることになる。

キーワード更新回路１０は、情報格納装置４に格納され
ている。検索結果表示選択部９で選択された情報項目に
付与されている検索用キーワード群に、入力キーワード
保持部２に記憶されている入力キーワードを追加する。

さらにキーワード更新回路１０は、入力キーワード保持
部２に記憶されている入力キーワードをキーワード記憶
装置３に記憶されている検索用キーワード群に追加する
。

第２図（Ａ）は情報格納装置に格納されている情報本体
の形態を表し、第２図（Ｂ）は情報本体が階層的に分類
されている態様を表している。

情報格納装置に格納されている情報本体については、当
該情報本体の内容が、第２図（Ｂ）図示の如く （ｉ）事務系分野か技術系分野か （■）技術系分野であれば、それが９通信、情報処理、
製造のいずれか （ｉｉ）情報処理であれば、それが、ハードウェアソフ
トウェア、サービスのいずれか などの如く階層的に分類されている。そして、第２図（
Ａ）図示の如く各情報本体１０−０，１０１、・・・・
・・に対応して、当該情報本体１０−０が「技術系分野
」で「情報処理」で「サービス」に属するものであり、
当該情報本体１０−０に関して所定の「キーワード」が
付されているかあるいは全く付されていないかの状態に
ある。

第３図は検索誘導を行う処理例を示す。

第１回目の表示において、第２図（Ｂ）に示した如き階
層的な分類態様にしたがって、「事務系分野」、「技術
系分野」なる表示１１が表示される。二〇状態で「技術
系分野」を選択したとすると１表示１２が表示され、以
下表示１３の如く絞られてゆく。この状態の分類が最終
階層に達したとすると、検索用補助情報１４が作成され
て情報格納装置４が検索される。即ち、検索用補助情報
１４に示される如く分類されている情報本体１００　　
ｔｏ−１，・・・・・・が表示される。利用者は当該情
報本体１０−０．１０−１．・・・・・・の中から所望
するものを選択する。そして、必要に応して新しいキー
ワードが入力される。

以上の動作により、利用者は任意のキーワードにより所
望の情報を検索することができるとともに、装置はキー
ワード記憶装置３に記憶されている検索用キーワード群
に含まれていないキーワードが入力されると、検索終了
時自動的にキーワード記憶装置３の検索用キーワード群
に新しいキーワードを追加することになる。このため、
装置は利用者の利用を通して漸次キーワードを自動学習
していくことになる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、利用者は任意のキーワードを所望の情
報項目検索用キーワードとして指定する事ができ、指定
したキーワードがシステムの持つ検索用キーワード群に
登録されていない場合にもシステムからの誘導に応答す
ることにより所望の情報項目を得ることができるという
利点を有する。

さらに、利用者が、システムの検索用キーワード群に登
録されていないキーワードを指定し、システムの誘導に
より所望の情報項目の検索に成功した場合、入力された
キーワードが自動的にシステムの検索用キーワード群、
および該情報項目に付与されている検索用キーワード群
に追加され、データヘース管理者の介在なしに、自動的
にシステムの更新が行われるという大きな利点を有する
。

誘導を行う処理例を示す。

■・・・検索用キーワード入力部、２・・・入力キーワ
ード保持部、３・・・キーワード記憶装置、４・・・情
報格納装置、５・・・入力キーワード判定回路、６・・
・検索回路Ａ、７・・・検索誘導部、８・・・検索回路
Ｂ、　　９・・・検索結果表示選択部、１０・・・キー
ワード更新回路。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 検索用キーワードを付与された情報項目を格納する情報
   格納装置と、 格納された情報項目に付与された全てのキーワードを記
   憶するキーワード記憶装置と、 情報検索のために入力されたキーワードを記憶しておく
   入力キーワード保持部と、 該入力キーワードが上記キーワード記憶装置内に存在す
   るか否かを判定する入力キーワード判定手段と、 該入力キーワードにより上記情報格納装置から該当する
   情報項目を検索する手段と、 上記情報格納装置に格納された情報項目を分類した分類
   項目を表示すると共に当該表示から特定の分類項目を選
   択して指定する手段と、 指定された分類項目に該当する全ての情報項目を上記情
   報格納装置から検索する手段と、該手段により検索され
   た情報項目の内容を識別するに必要な情報を表示すると
   共に当該表示から特定の情報項目を選択して指定する手
   段と、この手段により指定された情報項目に付与されて
   いる検索用キーワード群に上記入力キーワード保持部に
   記憶されている入力キーワードを追加する手段と、 を備えたことを特徴とする情報検索装置。