JPH0728834A - 情報検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報検索を効率よく行うことができる情報検
索装置を提供する。 【構成】 情報検索の対象となる情報と分類とを独立し
た構造にする。情報は分類自体を持つのではなく、分類
に関する属性として分類へのポインタを持つ。ユーザは
入力装置１から検索条件を入力する。情報処理部２は情
報をデータベース装置７内にその情報を保存する際に情
報の属性としての分類の設定を行い、情報に関する変更
を処理する。分類管理部３は分類に関する変更を行う。
分類処理部４は分類処理３からの分類を入力してその管
理を行う。検索制御部５は分類などの属性に関する検索
条件に従ってデータベース装置７内のデータベースを検
索する。検索結果が表示装置６に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は情報検索装置に関するも
のであり、特に、複数の情報をデータベースに保存し、
その管理および検索を行う情報検索装置における分類を
用いた情報の検索技術に関する。

【０００２】

【従来の技術】日常に管理しなければならない情報の量
は膨大となり、その大量の情報を管理する為にデータベ
ースを利用するということが一般に行なわれている。し
かしながら、データベースに保存する情報量が多くなれ
ば多くなるほど、データベースから必要な情報のみを効
率よく取り出すことは困難となる。そこで、効率的に情
報を検索するという技術が重要となってくる。現在、デ
ータベースに保存した情報を後に効率的に検索すること
を目的として、情報を保存する際に、情報の属性として
その情報を格納する分類を予め設定し、ある程度まとま
ったグループに振り分けて保存するということが行われ
ている。この時、データ構造としては、情報が分類名な
どの分類情報を保持するという形をとっている。そこ
で、例えば、ある分類に対して、分類名を変更しようと
した場合を考えると、従来の情報検索装置では、その分
類に格納されている情報を全て探しだし、それぞれの情
報全てについてその情報が持つ分類情報、例えば、分類
名を変更するという処理を行なわなければならない。そ
のような情報が大量にあった場合を考えると、これは非
常に大きな処理となって時間がかかり、情報量が多けれ
ば多くなるほど分類変更時の処理効率が悪くなるという
事態が起こる。

【０００３】また現在、後にデータベースに保存した情
報の検索を行うことを容易にするため、上記同様、情報
を保存する際に情報の属性としてその情報を格納する分
類を予め設定し、あたかも机の引き出しやファイルに書
類を分類して保存するように、ある程度まとまったグル
ープに振り分けて保存することが行われている。この
時、情報によってはその内容が多岐にわたるため、格納
する分類として複数の分類が候補として挙げられる場合
がある。複数の分類が候補として存在する場合、いずれ
か１つの分類を選択しなければならない。しかしなが
ら、そのように格納する分類の候補が複数存在するよう
な情報については、後に分類によって情報を検索しよう
とした際にも保存した時と同様に情報を格納した分類と
して複数の分類がユーザの頭に浮かんでしまうことが予
想され、ユーザがどの分類に格納した正確に記憶してい
ない限り、候補として思いつく分類を１つ１つ検索しな
ければならないことになる。しかしながら、膨大な量の
情報の全てについてそれぞれ格納した分類をユーザが正
確に記憶していることは不可能である。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】前者について述べる。
従来の情報検索装置では、情報を効率的に検索するため
のものとして分類を用意していたが、上述したように、
分類に対して何か変更を加えた時の処理の効率について
は考慮していない。しかしながら、データベースを使用
しているうちに次第に情報の量や種類が多くなり、当初
使用していた分類を変更する必要が出てくることは珍し
いことではなく、従来の情報検索装置ではそのような事
態に対応できないという問題に遭遇している。

【０００５】後者について述べる。情報または分類の作
り方によっては、格納する分類の候補が複数挙げられ、
いずれの候補にするか決めがたい場合が多々発生する
が、上述した従来の情報検索装置においては、データベ
ースに保存する情報を分類に振り分けるとき必ず１つの
みの分類を選択しなければならない。そのような場合、
情報を分類に格納する方法として２つの方法が考えられ
ている。第１の方法は、情報を複写して複数の分類に格
納する方法である。この方法は情報検索時にいずれか１
つの分類を指定すればよいので効率よく情報を検索する
ことができる。しかしながらこの方法は、情報を複写す
る分だけデータの量が増加し、データベース装置の記憶
領域を無駄づかいするという問題に遭遇する。第２の方
法は、取り敢えず分類を１つに絞るものである。この方
法においては、データベース装置の記憶領域を無駄づか
いすることはないが、後のその情報を検索するときにど
の分類に格納したかユーザが思い出すことが困難にな
り、情報検索効率が低くなるという問題に遭遇する。

【０００６】本発明は、上述した問題に鑑み、情報の追
加または変更が容易な情報検索装置を提供することを目
的とする。本発明はまた、複数の分類について効率よく
情報検索が可能な情報検索装置を提供することを目的と
する。

【０００７】

【課題を解決するための手段】本発明においては、従来
のように情報のデータ構造に分類情報を組み込むのでは
なく、情報と分類のデータ構造とを分離することによ
り、分類に対して変更を加えた時の後処理を効率良く行
なえるようにする。また本発明においては、情報を格納
する分類を１つの情報に対して複数指定できるようにし
て、情報検索時は指定した複数の分類のうち１つだけで
も情報検索条件として指定して、情報検索可能にする。

【０００８】したがって、本発明の情報検索装置は、検
察すべき情報とその情報を格納および検索する分類とを
独立した構造としてデータベースに記憶して分類を用い
て情報検索を行う。この情報検索装置は、前記情報検索
条件を入力する入力手段と、前記検索すべき情報をデー
タベースに保存するデータベース保存手段と、前記分類
に基づいて情報を格納する情報格納手段と、前記分類を
用いてデータベースの情報を検索する情報検索手段と、
前記分類に変更を加える情報処理手段とを有する。

【０００９】好適には、前記情報は分類に関する属性と
して対応する情報を前記データベースに格納する分類へ
のポインタを有し、前記情報格納手段、前記情報検索手
段および前記情報処理手段は前記ポインタを用いて前記
処理を行う。

【００１０】また好適には、前記情報は分類に関する情
報として分類へのポインタを複数持つことを可能とし、
前記情報格納手段、前記情報検索手段および前記情報処
理手段は前記複数のポインタについて前記処理を行う。

【００１１】さらに好適には、前記情報は分類に関する
属性として対応する情報を前記データベースに格納する
分類へのポインタを有するとともに、前記情報は分類に
関する情報として分類へのポインタを複数持つことを可
能とし、前記情報格納手段、前記情報検索手段および前
記情報処理手段は前記ポインタを用いて前記処理を行
う。

【００１２】

【作用】本発明の情報検索装置は、検察すべき情報とそ
の情報を格納および検索する分類とを独立した構造とし
てデータベースに記憶して分類を用いて情報検索を行う
ので、情報と分類とが独立した構造なので情報の変更、
追加などに情報と分類とを独立して処理でき、情報の変
更、追加が容易である。

【００１３】また本発明においては、情報を格納する分
類を１つの情報に対して複数指定できるので、情報検索
時は指定した複数の分類のうち１つだけでも情報検索条
件として指定すれば、情報検索できる。

【００１４】

【実施例】以下、本発明の情報検索装置の実施例を図面
を参照して説明する。図１は本発明の情報検索装置の第
１実施例の構成図である。この情報検索装置は、マウ
ス、キーボードなどの入力装置１、情報処理部２、分類
処理部３、分類管理部４、検索制御部５、表示装置６お
よびデータベース装置７を有する。データベース装置７
には、データベースとして分類および情報が記憶されて
おり、また、新たに情報および分類が記憶されたり、変
更、削除される。入力装置１は、ユーザによって指定さ
れた文字やイベントの情報を入力し、情報処理部２、分
類管理部３および検索制御部４に送る。情報処理部２
は、情報をデータベース装置７内のデータベースに保存
する際に、情報の属性として分類の設定を行なったり、
情報に関する変更を処理する。分類処理部３は、分類に
関する変更を処理し、分類管理部４に送る。分類管理部
４は、分類に関するあらゆることを管理する。例えば、
ユーザの要望によりデータベース装置７内のデータベー
スから分類に関する情報を得たり、情報処理部２および
検索制御部５に対してデータベース装置７から指定され
た分類へのポインタなどの情報を得て与える。検索制御
部５は、ユーザが入力装置１を介して入力した分類など
の属性に関する検索条件を用い、データベース装置７内
のデータベースからの情報の検索を行う。表示装置６
は、分類の一覧、情報の検索結果のリストなどを表示す
る。

【００１５】図２は本発明の第１実施例における、デー
タベース装置７内の分類と情報のデータの構造を示す図
である。本発明では、図２に図解したように、情報と分
類のデータ構造を独立にしたことにより、分類処理部３
が分類の変更を情報処理部２に伝える必要がないことに
留意されたい。この分類は、木構造の分類を用いてい
る。各情報は、テキスト・データやイメージ・データな
どの本来の情報の他に、分類に関する属性としてその情
報を格納する分類へのポインタを持つ。ここで重要なの
は、分類自体を直接持つのではなく、分類へのポインタ
を持つという間接的な方法を用いていることである。分
類は、分類ＩＤ（Identification）、分類名、分類パ
ス、親分類ＩＤ、子分類へのポインタといったデータを
持っており、分類自体は情報に関するデータは何も持っ
ていない。このように、情報と分類のデータ構造を独立
にし、互いの関係を疎にすることにより、分類、例え
ば、分類名や分類パスなどといったものに対して変更を
加えたとしても、情報が持っているのは分類情報が記憶
されている領域へのポインタであるので、その領域の中
身が変更になっていようといまいと、何も関知しなくて
よい。

【００１６】図３は、本発明の一実施例における処理の
流れを示すフローチャートである。まず、情報をデータ
ベース装置７内のデータベースに保存する場合について
述べる。 ステップＳ１１〜Ｓ１５：情報をデータベース装置７内
のデータベースに保存する場合は（Ｓ１１）、まず、テ
キスト・データやイメージ・データなどの形式になって
いる情報を入力装置１を介して入力し（Ｓ１２）、次に
ユーザにその情報を格納する分類を選択してもらう（Ｓ
１３）。情報処理部２は、その選択された分類へのポイ
ンタを分類管理部４より得て情報に保持させ（Ｓ１
４）、それをデータベース装置７内のデータベースに保
存する（Ｓ１５）。

【００１７】次いで、情報を検索する場合について述べ
る。 ステップＳ１６〜Ｓ１９：情報を検索する場合は（Ｓ１
６）、まず検索条件の分類を入力装置１を介してユーザ
に指定してもらい（Ｓ１７）、検索制御部５はその指定
された分類へのポインタを分類管理部４より得て、それ
によりデータベース装置７から情報を検索し（Ｓ１
８）、検索結果を表示装置６に表示する（Ｓ１９）。

【００１８】さらに分類の変更処理について述べる。 ステップＳ２０〜Ｓ２３：分類名の変更、または、木構
造の分類であれば、分類木に関する変更などといった分
類に対する変更を行なう場合は（Ｓ２０）、ユーザが入
力装置１を介してどのような変更を行なうのかその種類
を指定し（Ｓ２１）、情報処理部２がその種類に応じた
変更の処理を行ない（Ｓ２２）、分類管理部４が分類に
関するデータベース装置７内のデータベースを書き換え
る（Ｓ２３）。この時、分類と情報のデータ構造を独立
にしているため、分類管理部４は情報に関するデータベ
ースを書き換える必要はない。

【００１９】このように、第１実施例の情報検索装置に
よれば、情報と分類のデータ構造を独立にすることによ
り、情報を格納するある分類に対して変更を加えた場
合、分類の変更に対する処理を効率良く行なえることが
可能となる。

【００２０】本発明の情報検索装置の第２実施例につい
て述べる。図４は第２実施例の情報検索装置の構成図で
ある。この情報検索装置は、入力装置１、情報処理部２
Ａ、分類管理部４Ａ、検索制御部５Ａ、表示装置６およ
びデータベース装置７Ａを有する。入力装置１は図１に
示した入力装置１と同様であり、ユーザが指定した情報
を情報処理部２Ａ、分類管理部４Ａまたは検索制御部５
Ａに印加する。情報処理部２Ａは、図１に示した情報処
理部２と同様であり、情報をデータベース装置７内のデ
ータベースに保存する際に、その情報の属性としての分
類の設定を行う。分類処理部３Ａは、図１に示した分類
処理部３と同様であり、入力装置１を用いたユーザの指
定によりデータベース装置７内のデータベースに分類の
情報を問い合わせたり、情報処理部２Ａまたは検索制御
部５Ａに分類の情報を与える。検索制御部５Ａは図１に
示した検索制御部５と同様であり、ユーザが入力装置１
を介して指定した分類などの属性に関する検索条件を用
いて、データベース装置７内のデータベースからの情報
検索を行う。表示装置６は図１に示した表示装置６と同
様である。データベース装置７Ａは図１に示したデータ
ベース装置７と同様、データベースとして情報および分
類を記憶しているが、第２実施例におけるデータベース
は図５または図６に示すように、情報と分類の構造が図
２に示した構造と異なる。なお、図４に示した情報検索
装置には、図１に示した分類処理部３に対応するものが
ない。

【００２１】図５は分類が木構造になっていない場合の
分類と情報のデータの構造を示す図である。それぞれの
情報は、分類に属する情報としてその情報を格納する分
類へのポインタを持つ。それぞれの情報はこのポインタ
を任意の数だけ持つことができる。このように、情報に
分類へのポインタを持たせることにより、情報を分類に
格納すると同じ意味を持たせることができる。図５の例
示において、「情報１」は「個人文書」という分類に格
納されている。「情報２」も「個人文書」に格納されて
いる。「情報３」は「共通文書」、「プロジェクト
Ａ」、「プロジェクトＢ」に格納されている。「情報
４」は「個人文書」および「プロジェクトＡ」に格納さ
れている。「情報５」は「個人文書」および「プロジェ
クトＢ」に格納されている。情報検索時には、この情報
の持つ分類へのポインタを用いて情報検索を行う。たと
えば、「個人文書」という分類で情報検索を行うと、
「情報１」、「情報２」、「情報４」、および「情報
５」の４つの情報が検索される。また、「共通文書」と
いう分類で情報検索を行うと、「情報３」のみが検索さ
れる。さらに、「プロジェクトＡ」という分類で情報検
索を行うと、「情報３」および「情報４」の２つの情報
が検索される。「プロジェクトＢ」という分類で情報検
索を行うと、「情報３」および「情報５」の２つの情報
が検索される。

【００２２】図６は分類が木構造になっていない場合の
分類と情報との構造を示す図である。情報と分類との関
係は図５に図解した例と同じであるが、分類「文書」と
分類「プロジェクト」とが追加されている。また分類が
木構造になっていない。それぞれの分類による情報検索
結果も、図５に図解した場合と同様となるが、分類「文
書」で情報検索を行うと、この分類「文書」に繋がる全
ての情報、つまり、「情報１」、「情報２」、「情報
３」、「情報４」および「情報５」が検索される。同様
に、分類「プロジェクト」で情報検索を行うと、「情報
３」、「情報４」および「情報５」が検索される。その
理由は、分類「文書」がその子分類「個人文書」、「共
通文書」および「プロジェクト」へのポインタを持って
おり、同様に、分類「プロジェクト」がその孫分類「プ
ロジェクトＡ」および「プロジェクトＢ」へのポインタ
を持っているからである。

【００２３】図７は図４に示した情報検索装置の動作を
示すフローチャートである。まず情報をデータベース装
置７Ａのデータベースに保存する場合を述べる。 ステップＳ３１〜Ｓ３４、Ｓ３５：情報をデータベース
装置７Ａのデータベースに保存する場合は（Ｓ３１）、
ユーザが入力装置１を介して、テキストデータまたはイ
メージデータなどの形式になっている情報を入力する
（Ｓ３２）。ついで、ユーザにその情報を格納する分類
を入力装置１から指定してもらう（Ｓ３３）。データベ
ース装置７Ａはその選択された分類へのポインタを分類
管理部４Ａから入力しデータベース内の対応する部分に
その情報を保持させる（Ｓ３５）。情報を複数の分類に
格納する場合は、上述した分類を選択して分類ポインタ
を情報に保持させるという操作を反復し、最後にデータ
ベース装置７Ａ内の対応する部分に保存する。

【００２４】次いで情報検索を行う場合の処理について
述べる。 ステップＳ３６〜Ｓ３９：情報を検索する場合は（Ｓ３
６）、ユーザに入力装置１を介して検索条件としての分
類を指定してもらい（Ｓ３７）、検索制御部５Ａはその
指定された分類へのポインタを分類管理部４Ａから入手
し、そのポインタを用いてデータベース装置７Ａ内のデ
ータベースから対応する情報を検索する（Ｓ３８）。さ
らに検索制御部５Ａはその検索結果を表示装置６に表示
する（Ｓ３９）。情報検索条件の分類は複数指定するこ
とができ、検索結果はそれぞれの分類を用いて検索した
結果を合成したものとなる。

【００２５】以上述べたように、本発明の第２実施例に
よれば、ある情報についてその情報を格納する分類とし
て複数指定することを可能にしたことにより、情報を格
納する分類を無理に１つの絞る必要がなくなる。その結
果として、従来の情報検索装置におけるように検索を１
つに絞る必要がないから、検索効率が向上する。また従
来の情報検索装置のように情報を複数の分類に格納する
ために情報を複写する必要がないから、データベース装
置７Ａの記憶領域を無駄に使用することがなる、データ
ベース装置７Ａを有効に使用できる。

【００２６】本発明の実施に際しては、上述した第１実
施例としての情報検索装置と、第２実施例としての情報
検索装置とを組み合わせることができる。この場合、情
報検索装置としては、入力装置１、情報処理部２および
情報処理部２Ａの両者の機能を有する情報処理部、分類
処理部３、分類管理部４および分類管理部４Ａの両者の
機能を有する分類管理部、検索制御部５および検索制御
部５Ａの両者の機能を有する検索制御部、表示装置６、
および、データベース装置７およびデータベース装置７
Ａの両者のデータベースを有するデータベース装置を有
する。この組み合わせた情報検索装置の効果は、上述し
た第１および第２の実施例の効果となる。

【００２７】

【発明の効果】本発明によれば、情報と分類のデータ構
造を独立にすることにより、情報を格納するある分類に
対して変更を加えた場合、分類の変更に対する処理を効
率良く行なえることが可能となる。また本発明によれ
ば、検索効率が向上する。さらに本発明によれば、デー
タベース装置の記憶領域を有効に使用できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】図１は本発明の情報検索装置の第１実施例の構
成図である。

【図２】図２は図１に示した本発明の情報検索装置の第
１実施例における分類と情報のデータの構造を示す図で
ある。

【図３】図３は、本発明の情報検索装置の第１実施例に
おける処理の流れを示すフローチャートである。

【図４】図４は本発明の情報検索装置の第２実施例の構
成図である。

【図５】図５は図４に示した本発明の情報検索装置の第
２実施例における第１の分類と情報のデータの構造を示
す図である。

【図６】図６は図４に示した本発明の情報検索装置の第
２実施例における第２の分類と情報のデータの構造を示
す図である。

【図７】図７は、本発明の情報検索装置の第２実施例に
おける処理の流れを示すフローチャートである。

【符号の説明】

１・・入力装置 ２、２Ａ・・情報処理部 ３：３Ａ・・分類処理部 ４・・分類管理部 ５、５Ａ・・検索制御部 ６・・表示装置 ７、７Ａ・・データベース装置

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】検察すべき情報とその情報を格納および検
   索する分類とを独立した構造としてデータベースに記憶
   して分類を用いて情報検索を行う情報検索装置であっ
   て、 前記情報検索条件を入力する入力手段と前記検索すべき
   情報をデータベースに保存するデータベース保存手段
   と、 前記分類に基づいて情報を格納する情報格納手段と、 前記分類を用いてデータベースの情報を検索する情報検
   索手段と、 前記分類に変更を加える情報処理手段とを有する情報検
   索装置。
2. 【請求項２】前記情報は分類に関する属性として対応す
   る情報を前記データベースに格納する分類へのポインタ
   を有し、 前記情報格納手段、前記情報検索手段および前記情報処
   理手段は前記ポインタを用いて前記処理を行う、請求項
   １記載の情報検索装置。
3. 【請求項３】前記情報は分類に関する情報として分類へ
   のポインタを複数持つことを可能とし、 前記情報格納手段、前記情報検索手段および前記情報処
   理手段は前記複数のポインタについて前記処理を行う、
   請求項１または２記載の情報検索装置。