JP2000067066A - 文書画像管理方法、文書画像検索方法、文書画像管理システムおよび記録媒体 - Google Patents
文書画像管理方法、文書画像検索方法、文書画像管理システムおよび記録媒体Info
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- JP2000067066A JP2000067066A JP10234209A JP23420998A JP2000067066A JP 2000067066 A JP2000067066 A JP 2000067066A JP 10234209 A JP10234209 A JP 10234209A JP 23420998 A JP23420998 A JP 23420998A JP 2000067066 A JP2000067066 A JP 2000067066A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 入力文書に対するキーワードの設定を簡単に
行う。 【解決手段】 フォルダ３、５毎にキーワードを複数設
定できるキーワード設定部４、６を設ける。フォルダに
文書が格納されると、そのフォルダに設定されているキ
ーワードが文書に付与される。
行う。 【解決手段】 フォルダ３、５毎にキーワードを複数設
定できるキーワード設定部４、６を設ける。フォルダに
文書が格納されると、そのフォルダに設定されているキ
ーワードが文書に付与される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力された文書画
像にキーワードを付与して管理する文書画像管理方法、
文書画像検索方法、文書画像管理システムおよび文書管
理プログラムを記録した記録媒体に関する。
像にキーワードを付与して管理する文書画像管理方法、
文書画像検索方法、文書画像管理システムおよび文書管
理プログラムを記録した記録媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、電子図書館、文書ファイリングシ
ステムなどの文書管理システムにおいては、文書にキー
ワードを設定する場合に、通常、キーボードを用いて各
文書のキーワード入力エリアにキーワードを入力する方
法が採られている。また、同一のキーワードを設定する
場合にも、予め設定されたキーワードのリストを表示
し、リスト中からキーワードを選択することによって、
キーワード入力の操作を軽減させる方法もある。
ステムなどの文書管理システムにおいては、文書にキー
ワードを設定する場合に、通常、キーボードを用いて各
文書のキーワード入力エリアにキーワードを入力する方
法が採られている。また、同一のキーワードを設定する
場合にも、予め設定されたキーワードのリストを表示
し、リスト中からキーワードを選択することによって、
キーワード入力の操作を軽減させる方法もある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の方法は、文書毎にキーワード設定用のＧＵＩを表示し
てキーワードを入力しなければならないため、文書の登
録管理に相当の時間を要するという問題があった。
の方法は、文書毎にキーワード設定用のＧＵＩを表示し
てキーワードを入力しなければならないため、文書の登
録管理に相当の時間を要するという問題があった。
【０００４】本発明の目的は、入力文書に対するキーワ
ードの設定が簡単できる文書画像管理方法、文書画像検
索方法、文書画像管理システムおよび文書管理プログラ
ムを記録した記録媒体を提供することにある。
ードの設定が簡単できる文書画像管理方法、文書画像検
索方法、文書画像管理システムおよび文書管理プログラ
ムを記録した記録媒体を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項１記載の発明では、文書をデジタル画像とし
て入力し、該文書画像を複数のフォルダで管理する文書
画像管理方法であって、前記フォルダ毎に予め所定のキ
ーワードを設定しておき、前記フォルダに格納された前
記文書画像に対して、前記設定されたキーワードを付与
することを特徴としている。
に、請求項１記載の発明では、文書をデジタル画像とし
て入力し、該文書画像を複数のフォルダで管理する文書
画像管理方法であって、前記フォルダ毎に予め所定のキ
ーワードを設定しておき、前記フォルダに格納された前
記文書画像に対して、前記設定されたキーワードを付与
することを特徴としている。
【０００６】請求項２記載の発明では、前記設定された
フォルダのキーワードを変更したとき、該キーワードを
含む文書を検索し、該文書のキーワードを変更すること
を特徴としている。
フォルダのキーワードを変更したとき、該キーワードを
含む文書を検索し、該文書のキーワードを変更すること
を特徴としている。
【０００７】請求項３記載の発明では、前記フォルダを
削除したとき、該フォルダに設定されているキーワード
で文書検索を行い、該文書に付与されているキーワード
の中から、前記フォルダのキーワードを削除することを
特徴としている。
削除したとき、該フォルダに設定されているキーワード
で文書検索を行い、該文書に付与されているキーワード
の中から、前記フォルダのキーワードを削除することを
特徴としている。
【０００８】請求項４記載の発明では、前記文書画像を
ＧＵＩ画面上でアイコン表示し、前記文書アイコンをフ
ォルダにドロップすることにより、前記文書画像に対し
て前記設定されたキーワードを付与することを特徴とし
ている。
ＧＵＩ画面上でアイコン表示し、前記文書アイコンをフ
ォルダにドロップすることにより、前記文書画像に対し
て前記設定されたキーワードを付与することを特徴とし
ている。
【０００９】請求項５記載の発明では、複数のフォルダ
で管理された文書画像を検索する文書画像検索方法であ
って、前記フォルダ毎に予め所定のキーワードが設定さ
れ、文書検索時に、キーワード付きフォルダを表示し、
選択されたフォルダに関連するキーワードを用いて文書
を検索し、検索結果の文書一覧を表示することを特徴と
している。
で管理された文書画像を検索する文書画像検索方法であ
って、前記フォルダ毎に予め所定のキーワードが設定さ
れ、文書検索時に、キーワード付きフォルダを表示し、
選択されたフォルダに関連するキーワードを用いて文書
を検索し、検索結果の文書一覧を表示することを特徴と
している。
【００１０】請求項６記載の発明では、前記選択された
フォルダに関連するキーワードを用いて文書を検索した
後、さらに他のフォルダを選択し、他のフォルダに関連
するキーワードを用いて文書を絞り込むことを特徴とし
ている。
フォルダに関連するキーワードを用いて文書を検索した
後、さらに他のフォルダを選択し、他のフォルダに関連
するキーワードを用いて文書を絞り込むことを特徴とし
ている。
【００１１】請求項７記載の発明では、前記検索時に使
用したキーワードを付けたフォルダを作成することを特
徴としている。
用したキーワードを付けたフォルダを作成することを特
徴としている。
【００１２】請求項８記載の発明では、前記作成される
フォルダは階層的なフォルダであることを特徴としてい
る。
フォルダは階層的なフォルダであることを特徴としてい
る。
【００１３】請求項９記載の発明では、フォルダが階層
化されているとき、選択されているキーワードとその上
位のフォルダのキーワードとを用いて文書を検索するこ
とを特徴としている。
化されているとき、選択されているキーワードとその上
位のフォルダのキーワードとを用いて文書を検索するこ
とを特徴としている。
【００１４】請求項１０記載の発明では、文書をデジタ
ル画像として入力する手段と、該入力文書を複数のフォ
ルダで管理する手段と、前記フォルダ毎に所定のキーワ
ードを設定する手段と、前記フォルダに格納された前記
入力文書に対して、前記設定されたキーワードを付与す
る手段と、選択されたフォルダに関連するキーワードを
用いて文書を検索する手段と、検索結果を表示する手段
とを備えたことを特徴としている。
ル画像として入力する手段と、該入力文書を複数のフォ
ルダで管理する手段と、前記フォルダ毎に所定のキーワ
ードを設定する手段と、前記フォルダに格納された前記
入力文書に対して、前記設定されたキーワードを付与す
る手段と、選択されたフォルダに関連するキーワードを
用いて文書を検索する手段と、検索結果を表示する手段
とを備えたことを特徴としている。
【００１５】請求項１１記載の発明では、文書を入力す
る機能と、該入力文書を複数のフォルダで管理する機能
と、前記フォルダ毎に所定のキーワードを設定する機能
と、前記フォルダに格納された前記入力文書に対して、
前記設定されたキーワードを付与する機能と、前記設定
されたフォルダのキーワードを変更したとき、該キーワ
ードを含む文書を検索し、該文書のキーワードを変更す
る機能と、前記フォルダを削除したとき、該フォルダに
設定されているキーワードで文書検索を行い、該文書に
付与されているキーワードの中から、前記フォルダのキ
ーワードを削除する機能と、選択されたフォルダに関連
するキーワードを用いて文書を検索する機能と、検索結
果を表示する機能をコンピュータに実現させるためのプ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体であることを特徴としている。
る機能と、該入力文書を複数のフォルダで管理する機能
と、前記フォルダ毎に所定のキーワードを設定する機能
と、前記フォルダに格納された前記入力文書に対して、
前記設定されたキーワードを付与する機能と、前記設定
されたフォルダのキーワードを変更したとき、該キーワ
ードを含む文書を検索し、該文書のキーワードを変更す
る機能と、前記フォルダを削除したとき、該フォルダに
設定されているキーワードで文書検索を行い、該文書に
付与されているキーワードの中から、前記フォルダのキ
ーワードを削除する機能と、選択されたフォルダに関連
するキーワードを用いて文書を検索する機能と、検索結
果を表示する機能をコンピュータに実現させるためのプ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体であることを特徴としている。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて具体的に説明する。図１は、本発明の実施例に係
る文書画像管理システムの構成を示す。図において、１
は文書をデジタル画像として入力する画像入力部、２は
複数のフォルダを管理するフォルダ管理部、３、５はフ
ォルダ、４、６はフォルダ毎に所定のキーワードを設定
するキーワード設定部、７はキーワードを用いて文書を
検索する文書検索部、８は検索結果などを表示する表示
部である。
用いて具体的に説明する。図１は、本発明の実施例に係
る文書画像管理システムの構成を示す。図において、１
は文書をデジタル画像として入力する画像入力部、２は
複数のフォルダを管理するフォルダ管理部、３、５はフ
ォルダ、４、６はフォルダ毎に所定のキーワードを設定
するキーワード設定部、７はキーワードを用いて文書を
検索する文書検索部、８は検索結果などを表示する表示
部である。
【００１７】（実施例１）実施例１では、フォルダ３、
５のプロパティとしてキーワードを複数設定できる機能
（キーワード設定部４、６）を設け、フォルダに文書が
入力されたとき、そのフォルダに設定されているキーワ
ードを文書のプロパティとして付加するものである。
５のプロパティとしてキーワードを複数設定できる機能
（キーワード設定部４、６）を設け、フォルダに文書が
入力されたとき、そのフォルダに設定されているキーワ
ードを文書のプロパティとして付加するものである。
【００１８】図２は、本発明の実施例１の処理フローチ
ャートである。フォルダ管理部２は、フォルダ３、５毎
に予めキーワードをキーワード設定部４、６に設定して
おく。画像入力部１から入力された文書を所定のフォル
ダ３、５にドラッグ＆ドロップのような操作で入力する
（ステップ１０１、１０２）。これにより、入力文書の
キーワードとしてフォルダに設定されているキーワード
が自動的に付与される（ステップ１０３）。また、上記
処理がフォルダ３へのドロップであるとき、この処理に
続いて、例えば他のフォルダ５へドラッグ＆ドロップす
ることにより、入力文書に対してフォルダ５のキーワー
ドが追加される。
ャートである。フォルダ管理部２は、フォルダ３、５毎
に予めキーワードをキーワード設定部４、６に設定して
おく。画像入力部１から入力された文書を所定のフォル
ダ３、５にドラッグ＆ドロップのような操作で入力する
（ステップ１０１、１０２）。これにより、入力文書の
キーワードとしてフォルダに設定されているキーワード
が自動的に付与される（ステップ１０３）。また、上記
処理がフォルダ３へのドロップであるとき、この処理に
続いて、例えば他のフォルダ５へドラッグ＆ドロップす
ることにより、入力文書に対してフォルダ５のキーワー
ドが追加される。
【００１９】図１１は、ＧＵＩ画面上でのキーワード付
与操作を説明する図である。図の例では、フォルダ２２
にはキーワードａ、ｂ、ｃが設定され、フォルダ２３に
はキーワードｇ、ｈが設定されている。入力文書アイコ
ン２１をフォルダ２２上にドロップすると、入力文書２
４にはフォルダ２２に設定されているキーワードａ、
ｂ、ｃが付与される。
与操作を説明する図である。図の例では、フォルダ２２
にはキーワードａ、ｂ、ｃが設定され、フォルダ２３に
はキーワードｇ、ｈが設定されている。入力文書アイコ
ン２１をフォルダ２２上にドロップすると、入力文書２
４にはフォルダ２２に設定されているキーワードａ、
ｂ、ｃが付与される。
【００２０】図１２は、ＧＵＩ画面上でのキーワード付
与操作の他の例を説明する図である。図１１の操作によ
って、キーワードａ、ｂ、ｃが付与され文書２４がフォ
ルダ２２内にある。このフォルダ２２をフォルダ２３に
ドロップすることにより、文書２４には、さらにキーワ
ードｇ、ｈが追加され、文書２４のキーワードとして、
キーワードａ、ｂ、ｃ、ｇ、ｈが付与されることにな
る。
与操作の他の例を説明する図である。図１１の操作によ
って、キーワードａ、ｂ、ｃが付与され文書２４がフォ
ルダ２２内にある。このフォルダ２２をフォルダ２３に
ドロップすることにより、文書２４には、さらにキーワ
ードｇ、ｈが追加され、文書２４のキーワードとして、
キーワードａ、ｂ、ｃ、ｇ、ｈが付与されることにな
る。
【００２１】このように、本実施例では、フォルダに文
書をドロップするだけで簡単にキーワードを設定するこ
とができる。
書をドロップするだけで簡単にキーワードを設定するこ
とができる。
【００２２】（実施例２）従来のフォルダ管理システム
では、文書をフォルダに入れた場合、フォルダ内の文書
はそのフォルダの中に位置するように管理されている。
そのため、そのフォルダを開かなければ文書を見つける
ことができなかった。
では、文書をフォルダに入れた場合、フォルダ内の文書
はそのフォルダの中に位置するように管理されている。
そのため、そのフォルダを開かなければ文書を見つける
ことができなかった。
【００２３】そこで、実施例２では、実施例１の方法で
付与されたキーワードを基に文書の検索を行う。フォル
ダが選択されると同時にフォルダのプロパティ（つまり
設定されているキーワード）で文書検索を行う。文書は
フォルダとは関連づけられてはいないので、単純にキー
ワードのみで検索を行う。
付与されたキーワードを基に文書の検索を行う。フォル
ダが選択されると同時にフォルダのプロパティ（つまり
設定されているキーワード）で文書検索を行う。文書は
フォルダとは関連づけられてはいないので、単純にキー
ワードのみで検索を行う。
【００２４】図３は、実施例２の処理フローチャートで
ある。ステップ２０３までの処理は実施例１と同様であ
る。検索画面８に予め実施例１で使用したキーワード付
きフォルダを表示し（ステップ２０４）、そのフォルダ
を選択することにより（ステップ２０５）、フォルダに
関連付けられているキーワードを用いて文書のキーワー
ド項目の検索を行い（ステップ２０６）、検索結果であ
る文書一覧を表示する（ステップ２０７）。なお、本実
施例も実施例１と同様にＧＵＩ画面上で実行する。
ある。ステップ２０３までの処理は実施例１と同様であ
る。検索画面８に予め実施例１で使用したキーワード付
きフォルダを表示し（ステップ２０４）、そのフォルダ
を選択することにより（ステップ２０５）、フォルダに
関連付けられているキーワードを用いて文書のキーワー
ド項目の検索を行い（ステップ２０６）、検索結果であ
る文書一覧を表示する（ステップ２０７）。なお、本実
施例も実施例１と同様にＧＵＩ画面上で実行する。
【００２５】このように、実施例２では、文書をフォル
ダに登録する場合と同様の操作によって文書を検索する
ことができる。
ダに登録する場合と同様の操作によって文書を検索する
ことができる。
【００２６】（実施例３）実施例３は、実施例２の検索
方式において、キーワードのＡｎｄ、Ｏｒ検索を実現す
る。すなわち、実施例２でフォルダを選択したとき、そ
のフォルダのプロパティ（設定されているキーワード）
をメモリ上に保存しておき、その後、例えばキーボード
のＣｔｒｌキーを押しながら別のフォルダを選択した場
合には、メモリに保存してあるキーワードと新たに選択
されたキーワードとを合わせて検索を行う。これによ
り、文書がフォルダを選択する毎に、そのフォルダのキ
ーワードで文書が絞り込まれる。
方式において、キーワードのＡｎｄ、Ｏｒ検索を実現す
る。すなわち、実施例２でフォルダを選択したとき、そ
のフォルダのプロパティ（設定されているキーワード）
をメモリ上に保存しておき、その後、例えばキーボード
のＣｔｒｌキーを押しながら別のフォルダを選択した場
合には、メモリに保存してあるキーワードと新たに選択
されたキーワードとを合わせて検索を行う。これによ
り、文書がフォルダを選択する毎に、そのフォルダのキ
ーワードで文書が絞り込まれる。
【００２７】図４は、実施例３の処理フローチャートで
ある。ステップ３０６までの処理は実施例２と同様であ
る。ステップ３０５においてフォルダを選択して、文書
の検索を行った後（ステップ３０６）、さらに他のフォ
ルダを選択することにより（ステップ３０７）、選択さ
れた他のフォルダのキーワードで文書を検索し（ステッ
プ３０８）、文書を絞り込む（Ｏｒ検索も含む）ことが
できる。
ある。ステップ３０６までの処理は実施例２と同様であ
る。ステップ３０５においてフォルダを選択して、文書
の検索を行った後（ステップ３０６）、さらに他のフォ
ルダを選択することにより（ステップ３０７）、選択さ
れた他のフォルダのキーワードで文書を検索し（ステッ
プ３０８）、文書を絞り込む（Ｏｒ検索も含む）ことが
できる。
【００２８】このように、実施例３では、目的の文書に
複数のキーワードが設定されている場合には、目的の文
書を直ちに探すことができる。
複数のキーワードが設定されている場合には、目的の文
書を直ちに探すことができる。
【００２９】（実施例４）本実施例は、実施例１のキー
ワード付加方法において、文書に付けられたキーワード
を変更する実施例である。従来、文書に付与されている
キーワードを変更する場合、各文書のキーワード項目を
逐一変更しなければならず、相当の時間を要していた。
ワード付加方法において、文書に付けられたキーワード
を変更する実施例である。従来、文書に付与されている
キーワードを変更する場合、各文書のキーワード項目を
逐一変更しなければならず、相当の時間を要していた。
【００３０】そこで、本実施例では、フォルダのキーワ
ード変更と同時に、そのフォルダのプロパティ（設定さ
れているキーワード）で文書検索を行い、その文書のキ
ーワードをフォルダと同様に変更する。
ード変更と同時に、そのフォルダのプロパティ（設定さ
れているキーワード）で文書検索を行い、その文書のキ
ーワードをフォルダと同様に変更する。
【００３１】図５は、実施例４の処理フローチャートで
ある。ステップ４０３までの処理は実施例１と同様であ
る。実施例１において付けられた文書のキーワードが後
日変更になった場合、フォルダに付与されているキーワ
ードを変更することにより（ステップ４０４）、自動的
にフォルダに関連付けられているキーワードを含む文書
を検索し（ステップ４０５）、その文書のキーワードを
変更する（ステップ４０６）。
ある。ステップ４０３までの処理は実施例１と同様であ
る。実施例１において付けられた文書のキーワードが後
日変更になった場合、フォルダに付与されているキーワ
ードを変更することにより（ステップ４０４）、自動的
にフォルダに関連付けられているキーワードを含む文書
を検索し（ステップ４０５）、その文書のキーワードを
変更する（ステップ４０６）。
【００３２】このように、本実施例では、キーワードが
変更になっても、既に登録した文書毎にキーワードを変
更する必要がない。
変更になっても、既に登録した文書毎にキーワードを変
更する必要がない。
【００３３】（実施例５）実施例５は、実施例１によっ
て付加されたキーワードを削除する実施例である。本実
施例では、フォルダの削除と同時に、そのフォルダのプ
ロパティ（設定されているキーワード）で文書検索を行
い、その文書に付与されているキーワードの中から、前
記フォルダのキーワードを削除する。
て付加されたキーワードを削除する実施例である。本実
施例では、フォルダの削除と同時に、そのフォルダのプ
ロパティ（設定されているキーワード）で文書検索を行
い、その文書に付与されているキーワードの中から、前
記フォルダのキーワードを削除する。
【００３４】図６は、実施例５の処理フローチャートで
ある。ステップ５０３までの処理は実施例１と同様であ
る。実施例１によって設定されているキーワードを削除
する場合（ステップ５０４）、削除したいキーワードの
フォルダを選択して文書を選び出し（ステップ５０
５）、その後、その文書をキーワード削除フォルダへド
ラッグ＆ドロップすることによりそのキーワードを削除
する（ステップ５０６）。
ある。ステップ５０３までの処理は実施例１と同様であ
る。実施例１によって設定されているキーワードを削除
する場合（ステップ５０４）、削除したいキーワードの
フォルダを選択して文書を選び出し（ステップ５０
５）、その後、その文書をキーワード削除フォルダへド
ラッグ＆ドロップすることによりそのキーワードを削除
する（ステップ５０６）。
【００３５】このように、本実施例によると、キーワー
ド削除の操作を軽減することができる。
ド削除の操作を軽減することができる。
【００３６】（実施例６）従来のフォルダ管理システム
では、フォルダのカテゴリ分けやツリー構造など、文書
を登録するための分類をユーザーが考えなければなら
ず、その分類フォルダの作成に手間がかかっていた。ま
た、誤った分類を行ってしまうと正しい検索結果が得ら
れない場合もある。特に、個人ベースの管理において
は、個人差によってカテゴリ分けの基準が異なることか
ら、検索効率が悪かった。
では、フォルダのカテゴリ分けやツリー構造など、文書
を登録するための分類をユーザーが考えなければなら
ず、その分類フォルダの作成に手間がかかっていた。ま
た、誤った分類を行ってしまうと正しい検索結果が得ら
れない場合もある。特に、個人ベースの管理において
は、個人差によってカテゴリ分けの基準が異なることか
ら、検索効率が悪かった。
【００３７】そこで、本実施例では、文書を検索すると
きに入力されるキーワード（文書タイトルや、キーワー
ド、全文検索）に着目し、検索時に使用したキーワード
を付けたフォルダを自動作成する。
きに入力されるキーワード（文書タイトルや、キーワー
ド、全文検索）に着目し、検索時に使用したキーワード
を付けたフォルダを自動作成する。
【００３８】図７は、実施例６の処理フローチャートで
ある。文書管理システムにキーワード、文書名、全文検
索などの機能があるとき、これらの検索に使用したキー
ワードが設定されたフォルダを自動生成する。例えば、
キーワードが入力されて検索が実行されると（ステップ
６０１）、同時にフォルダを自動的に作成し、そのプロ
パティに検索キーを設定する（ステップ６０２）。
ある。文書管理システムにキーワード、文書名、全文検
索などの機能があるとき、これらの検索に使用したキー
ワードが設定されたフォルダを自動生成する。例えば、
キーワードが入力されて検索が実行されると（ステップ
６０１）、同時にフォルダを自動的に作成し、そのプロ
パティに検索キーを設定する（ステップ６０２）。
【００３９】このように、実施例６によると、文書を登
録するためのカテゴリ分けの作業が軽減される。また検
索を行うときに、探している文書に対する検索キーワー
ドはユーザーそれぞれに異なるが、本実施例では、その
個人ベースの検索体系に合ったカテゴリ分けができる。
録するためのカテゴリ分けの作業が軽減される。また検
索を行うときに、探している文書に対する検索キーワー
ドはユーザーそれぞれに異なるが、本実施例では、その
個人ベースの検索体系に合ったカテゴリ分けができる。
【００４０】（実施例７）実施例７は、実施例６のフォ
ルダ自動作成において、階層的なフォルダを作成する実
施例である。すなわち、実施例６のフォルダの自動生成
において、キーワード入力によって文書を絞り込む操作
を行ったとき、その絞り込み通りにフォルダを階層的に
作成する。例えば、ＧＵＩ画面上で、フォルダを木構造
で表示する。
ルダ自動作成において、階層的なフォルダを作成する実
施例である。すなわち、実施例６のフォルダの自動生成
において、キーワード入力によって文書を絞り込む操作
を行ったとき、その絞り込み通りにフォルダを階層的に
作成する。例えば、ＧＵＩ画面上で、フォルダを木構造
で表示する。
【００４１】図８は、実施例７の処理フローチャートで
ある。検索キーが入力され、絞り込みのコマンドが発行
される（ステップ７０３）、前回のフォルダの中に検索
キーが設定されたフォルダを階層的に作成する（ステッ
プ７０４）。
ある。検索キーが入力され、絞り込みのコマンドが発行
される（ステップ７０３）、前回のフォルダの中に検索
キーが設定されたフォルダを階層的に作成する（ステッ
プ７０４）。
【００４２】このように、本実施例では、検索条件を絞
り込む処理によって階層フォルダが自動的に作成される
ため、簡単に階層型の力テゴリ分けができる。
り込む処理によって階層フォルダが自動的に作成される
ため、簡単に階層型の力テゴリ分けができる。
【００４３】（実施例８）実施例８は、実施例７で作成
されたフォルダで文書を検索する実施例である。各フォ
ルダには実施例１で説明したキーワードが関連付けられ
ているので、フォルダが階層化されている場合は、上位
のフォルダのキーワードと現在選択されているキーワー
ドの両方をキーにして文書を検索する。
されたフォルダで文書を検索する実施例である。各フォ
ルダには実施例１で説明したキーワードが関連付けられ
ているので、フォルダが階層化されている場合は、上位
のフォルダのキーワードと現在選択されているキーワー
ドの両方をキーにして文書を検索する。
【００４４】図９は、実施例８の処理フローチャートで
ある。階層フォルダのそれぞれにキーワードが設定され
ていて、選択されたフォルダとその上位のフォルダがあ
るとき、それらフォルダ（階層フォルダ）を選択する
（ステップ８０５）。選択されたフォルダのキーワード
と上位のフォルダのキーワードを合わせて文書検索を行
い、検索結果を表示する（ステップ８０６）。
ある。階層フォルダのそれぞれにキーワードが設定され
ていて、選択されたフォルダとその上位のフォルダがあ
るとき、それらフォルダ（階層フォルダ）を選択する
（ステップ８０５）。選択されたフォルダのキーワード
と上位のフォルダのキーワードを合わせて文書検索を行
い、検索結果を表示する（ステップ８０６）。
【００４５】このように、本実施例では、階層フォルダ
を選択しているので、簡単に絞り込み検索を行うことが
できる。
を選択しているので、簡単に絞り込み検索を行うことが
できる。
【００４６】（実施例９）図１０は、本発明をソフトウ
ェアによって実現する場合の構成例を示す。ＣＤ−ＲＯ
Ｍなどの記録媒体には、本発明の文書画像の管理処理、
文書画像の検索処理の手順や機能を格納したプログラム
が記録されている。また、入力文書画像はハードディス
クなどに格納されている。前記プログラムを実行するこ
とによって、入力文書をアイコン表示し、ＧＵＩ画面上
のフォルダにドロップされた入力文書にキーワードを付
与するなどの処理を行う。
ェアによって実現する場合の構成例を示す。ＣＤ−ＲＯ
Ｍなどの記録媒体には、本発明の文書画像の管理処理、
文書画像の検索処理の手順や機能を格納したプログラム
が記録されている。また、入力文書画像はハードディス
クなどに格納されている。前記プログラムを実行するこ
とによって、入力文書をアイコン表示し、ＧＵＩ画面上
のフォルダにドロップされた入力文書にキーワードを付
与するなどの処理を行う。
【００４７】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、入力文書に対するキーワードの設定、変更を簡単に
行うことができる。
ば、入力文書に対するキーワードの設定、変更を簡単に
行うことができる。
【図１】本発明の実施例の構成を示す。
【図２】本発明の実施例１の処理フローチャートであ
る。
る。
【図３】本発明の実施例２の処理フローチャートであ
る。
る。
【図４】本発明の実施例３の処理フローチャートであ
る。
る。
【図５】本発明の実施例４の処理フローチャートであ
る。
る。
【図６】本発明の実施例５の処理フローチャートであ
る。
る。
【図７】本発明の実施例６の処理フローチャートであ
る。
る。
【図８】本発明の実施例７の処理フローチャートであ
る。
る。
【図９】本発明の実施例８の処理フローチャートであ
る。
る。
【図１０】本発明をソフトウェアによって実現する場合
の構成例を示す。
の構成例を示す。
【図１１】ＧＵＩ画面上でのキーワード付与操作を説明
する図である。
する図である。
【図１２】ＧＵＩ画面上でのキーワード付与操作の他の
例を説明する図である。
例を説明する図である。
１ 画像入力部 ２ フォルダ管理部 ３、５ フォルダ ４、６ キーワード設定部 ７ 文書検索部 ８ 表示部
Claims (11)
- 【請求項１】 文書をデジタル画像として入力し、該文
書画像を複数のフォルダで管理する文書画像管理方法で
あって、前記フォルダ毎に予め所定のキーワードを設定
しておき、前記フォルダに格納された前記文書画像に対
して、前記設定されたキーワードを付与することを特徴
とする文書画像管理方法。 - 【請求項２】 前記設定されたフォルダのキーワードを
変更したとき、該キーワードを含む文書を検索し、該文
書のキーワードを変更することを特徴とする請求項１記
載の文書画像管理方法。 - 【請求項３】 前記フォルダを削除したとき、該フォル
ダに設定されているキーワードで文書検索を行い、該文
書に付与されているキーワードの中から、前記フォルダ
のキーワードを削除することを特徴とする請求項１記載
の文書画像管理方法。 - 【請求項４】 前記文書画像をＧＵＩ画面上でアイコン
表示し、前記文書アイコンをフォルダにドロップするこ
とにより、前記文書画像に対して前記設定されたキーワ
ードを付与することを特徴とする請求項１記載の文書画
像管理方法。 - 【請求項５】 複数のフォルダで管理された文書画像を
検索する文書画像検索方法であって、前記フォルダ毎に
予め所定のキーワードが設定され、文書検索時に、キー
ワード付きフォルダを表示し、選択されたフォルダに関
連するキーワードを用いて文書を検索し、検索結果の文
書一覧を表示することを特徴とする文書画像検索方法。 - 【請求項６】 前記選択されたフォルダに関連するキー
ワードを用いて文書を検索した後、さらに他のフォルダ
を選択し、他のフォルダに関連するキーワードを用いて
文書を絞り込むことを特徴とする請求項５記載の文書画
像検索方法。 - 【請求項７】 前記検索時に使用したキーワードを付け
たフォルダを作成することを特徴とする請求項５記載の
文書画像検索方法。 - 【請求項８】 前記作成されるフォルダは階層的なフォ
ルダであることを特徴とする請求項７記載の文書画像検
索方法。 - 【請求項９】 フォルダが階層化されているとき、選択
されているキーワードとその上位のフォルダのキーワー
ドとを用いて文書を検索することを特徴とする請求項８
記載の文書画像検索方法。 - 【請求項１０】 文書をデジタル画像として入力する手
段と、該入力文書を複数のフォルダで管理する手段と、
前記フォルダ毎に所定のキーワードを設定する手段と、
前記フォルダに格納された前記入力文書に対して、前記
設定されたキーワードを付与する手段と、選択されたフ
ォルダに関連するキーワードを用いて文書を検索する手
段と、検索結果を表示する手段とを備えたことを特徴と
する文書画像管理システム。 - 【請求項１１】 文書を入力する機能と、該入力文書を
複数のフォルダで管理する機能と、前記フォルダ毎に所
定のキーワードを設定する機能と、前記フォルダに格納
された前記入力文書に対して、前記設定されたキーワー
ドを付与する機能と、前記設定されたフォルダのキーワ
ードを変更したとき、該キーワードを含む文書を検索
し、該文書のキーワードを変更する機能と、前記フォル
ダを削除したとき、該フォルダに設定されているキーワ
ードで文書検索を行い、該文書に付与されているキーワ
ードの中から、前記フォルダのキーワードを削除する機
能と、選択されたフォルダに関連するキーワードを用い
て文書を検索する機能と、検索結果を表示する機能をコ
ンピュータに実現させるためのプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10234209A JP2000067066A (ja) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | 文書画像管理方法、文書画像検索方法、文書画像管理システムおよび記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10234209A JP2000067066A (ja) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | 文書画像管理方法、文書画像検索方法、文書画像管理システムおよび記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000067066A true JP2000067066A (ja) | 2000-03-03 |
Family
ID=16967414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10234209A Pending JP2000067066A (ja) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | 文書画像管理方法、文書画像検索方法、文書画像管理システムおよび記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000067066A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1998
- 1998-08-20 JP JP10234209A patent/JP2000067066A/ja active Pending
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